JP5112682B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハ等の板状部材とこれを保持するためのリングフレーム等のフレームに、ダイシングテープ等のシートを貼付するシート貼付装置とシート貼付方法に関する。
例えば、半導体製造工程では、半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)のダイシングを行うために、リングフレームとその中央に配置されたウエハとにダイシングテープを貼付し、当該ダイシングテープを介してリングフレームでウエハを保持するようにしている。
前記ダイシングテープの貼付装置としては、例えば特許文献1に開示されている。同文献1の貼付装置においては、可動テーブル(31)の上面にウエハ(20)を配置し、その可動テーブル(31)の周囲に配置された固定テーブル(35)の上面にリングフレーム(36)を配置した上で、そのウエハ(20)とリングフレーム(36)の上面にダイシングテープとしてのテープ(3)をローラ(46)で押圧して貼付している。尚、カッコ内の符号は特許文献1で用いられている符号である(次段落も同様)。
特開2006−5080号公報
しかしながら、上記のような従来の貼付装置によると、可動テーブル(31)の周囲に配置された固定テーブル(35)は一定の高さに固定されているため、僅かなリングフレーム(36)の厚みの違いにしか対応できない。つまり、リングフレーム(36)やウエハ(20)の厚さに規格や精度によってばらつきが生じることは避けられず、例えば図6のようにリングフレーム(36)が標準のものより薄い場合、ローラ(46)が下降限に達してしまうと、どのように可動テーブル(31)を上下動させても、テープ(3)はリングフレーム(36)に押圧されることはなく、テープ貼付不良を多発する。このようなケースは、テープ(3)が薄い場合も同様である。逆にリングフレーム(36)やテープ(3)が標準とするものより厚い場合には、ローラ(46)の支持軸に多大な負荷が付与され、装置が破損するという不都合が生じる。総括すると、ウエハ(20)の厚さ、テープ(3)の厚さ及びリングフレーム(36)の厚さ全てを考慮に入れて貼付を行わないと、正確な貼付を行うことができない。
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ウエハ等の板状部材とリングフレーム等のフレームにダイシングシート等のシートを確実に貼付でき、更に装置自体に与える負荷を軽減できるシート貼付装置とシート貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るシート貼付装置は、板状部材の上面にシート繰出手段から繰り出されたシートを押圧手段で押圧して貼付するシート貼付装置において、記板状部材を支持する内側テーブルと、前記内側テーブルを囲むように配置され、前記板状部材を保持するためのフレームを支持する外側テーブルと、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルそれぞれをシート貼付面に直交する方向へ移動させる移動手段と、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの内のいずれか1つの部材を選択する選択手段と、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの各移動手段を個別に制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記選択手段で選択された部材が前記押圧手段である場合は、前記シートの下面と板状部材の上面とが接する貼付基準位置を基準として前記シートの厚みに応じて押圧手段を位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記内側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記板状部材の厚みに応じて内側テーブルを位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記外側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記フレームの厚みに応じて外側テーブルを位置決め固定し、前記各場合において、位置決め固定されなかった各部材を移動させる移動手段によって、前記板状部材の単位面積あたりの圧力が所定値となるようにして前記板状部材と前記フレームとに前記シートを貼付することを特徴とする。
前記本発明に係るシート貼付装置において、前記シート貼付装置は、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルそれぞれに加わる圧力を検知する圧力検知手段を更に含み、前記制御手段は、前記選択手段で選択された前記押圧手段、前記内側テーブル又は、前記外側テーブルの内のいずれか1つの部材の圧力検知による移動手段の制御を行わないようにその機能を選択的にキャンセルするとともに、他の2つの部材のそれぞれの前記圧力検知手段で検知された圧力に基づき、前記板状部材の単位面積あたりの圧力が所定値となるように前記各移動手段を制御することを特徴とする。
前記本発明に係るシート貼付装置は、前記シート繰出手段から繰出される前記シートの速度に同期して、前記内側テーブルと前記外側テーブルとを当該シートの繰出方向と略平行する方向に移動させながら前記押圧手段でシートを前記板状部材と前記フレームに貼付する、または、前記内側テーブルと前記外側テーブルとを移動させながら、その移動速度に同期して前記シート繰出手段から前記シートを繰出し、前記押圧手段でシートを前記板状部材と前記フレームに貼付するように構成してもよい。
本発明に係るシート貼付方法は、板状部材の上面にシート繰出手段から繰り出されたシートを押圧手段で押圧して貼付するシート貼付方法において、前記板状部材を内側テーブルで支持し、前記内側テーブルを囲む外側テーブルでフレームを支持し、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルをそれぞれの移動手段によりシート貼付面に直交する方向へ移動可能とし、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの各移動手段を個別に制御可能とし、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの内のいずれか1つの部材を選択手段により選択し、前記制御手段は、前記選択手段で選択された部材が前記押圧手段である場合は、前記シートの下面と板状部材の上面とが接する貼付基準位置を基準として前記シートの厚みに応じて押圧手段を位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記内側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記板状部材の厚みに応じて内側テーブルを位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記外側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記フレームの厚みに応じて外側テーブルを位置決め固定し、前記各場合において、位置決め固定されなかった各部材を移動させる移動手段によって、前記板状部材の単位面積あたりの圧力が所定値となるようにして前記板状部材と前記フレームとに前記シートを貼付することを特徴とする。
本発明によれば、押圧手段、内側テーブル及び、外側テーブルの各移動手段を個別に制御する方式の採用により、シートの下面と板状部材の上面とが接する位置を基準位置とし、シートの厚み、板状部材の厚み、及びフレームの厚みに応じて押圧手段、内側テーブル、及び外側テーブルを移動させることが可能となる。このため、シート、板状部材、及びフレームの厚みに変動が生じたとしても、容易に対応することができ、正確な貼付を行うことができる。
また、押圧手段、内側テーブル及び、外側テーブルそれぞれに加わる圧力を検知する圧力検知手段を更に含み、押圧手段、内側テーブル、又は外側テーブルのうち一つの部材を選択的に基準とし、他の2つの部材をそれぞれの圧力検知手段で検知された圧力を基に制御する構成を採用した。このため、板状部材に加わる単位面積あたりの押圧力(面圧力)だけでなく、フレームに加わる単位面積あたりの押圧力(面圧力)も常に一定の値にすることが可能となり、面圧力不足によるシートの貼付不良を効果的に防止でき、フレームや板状部材に確実にシートを貼付することができる。また、過剰な面圧力による押圧手段の支持系破損や板状部材、フレームの破損も防止できる等の作用効果が奏しえられる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係るシート貼付装置の斜視図、図2はシート貼付装置の正面図とその制御系ブロック図である。
本シート貼付装置Mは、図1、図2に示すように、ウエハW(板状部材)とこれを保持するためのリングフレームF(フレーム)との上面に、シート繰出手段1から繰り出されたダイシングテープDT(シート)をプレスローラ2(押圧手段)で押圧して貼付する装置であり、本装置Mは、スライドユニット3上に、ウエハWを支持する内側テーブル4と、この内側テーブル4を囲むように配置され前記リングフレームFを支持する外側テーブル5とを備える。
スライドユニット3は、下面に取り付けられたスライダ6を介してレール7上を移動するスライドベースSBと、スライドベース用モータ8と、当該スライドベース用モータ8により回転されるネジ軸9と、スライドベースSBの下面に取り付けられネジ軸9に係合するナット部材Nとにより構成されている。これにより、スライドユニット3は、後述のシート繰出手段1から繰出されるダイシングシートDTの繰出方向と略平行なX軸方向へ移動できるようになっている。また、このスライドベース用モータ8は、その回転パルスD1を出力する。
前記プレスローラ2は、移動手段としての第1の単軸ロボット16の可動部16Aに圧力検知手段としてのロードセル21とフレーム13とを介して回転可能に取り付けられ、図示しない装置フレームに取り付けられている。このような構成により、プレスローラ2はシート貼付面に略直交する方向、つまり、Z軸方向への移動ができ、且つ、第1のロードセル21によって当該プレスローラ2に加わる圧力を検知し、その圧力データを出力できるようになっている。なお、フレーム13とプレスローラ2との間には、剛性を確保すべくシャフトサポータ10が設けられている。
前記内側テーブル4は、その上面がウエハWを吸着保持可能に構成され、移動手段としての第2の単軸ロボット18の可動部18A上にフレーム14と圧力検知手段としての第2のロードセル22とを介して取り付けられ、スライドベースSB上に立設されたスタンド17上に設置されている。このような構成により、内側テーブル4はシート貼付面に略直交する方向、つまり、Z軸方向への移動ができ、且つ、第2のロードセル22によって当該内側テーブル4に加わる圧力を検知し、その圧力データを出力できるようになっている。なお、フレーム14と内側テーブル4との間には、剛性を確保すべくシャフトサポータ11が設けられている。また、この内側テーブル4は、スライドユニット3によって、後述のシート繰出手段1から繰出されるダイシングシートDTの繰出方向と略平行なX軸方向への移動もできるようになっている。
前記外側テーブル5は、その上面がリングフレームFを吸着保持可能に構成され、移動手段としての第3の単軸ロボット19の可動部19A上にフレーム12と圧力検知手段としての第3のロードセル23とを介して取り付けられ、スライドベースSB上に設置されている。このような構成により、外側テーブル5はシート貼付面に略直交する方向、つまり、Z軸方向への移動ができ、且つ、第3のロードセル23によって当該外側テーブル5に加わる圧力を検知し、その圧力データを出力できるようになっている。なお、フレーム12と外側テーブル5との間には、フレーム20を介して剛性を確保すべくシャフトサポータ15が設けられている。また、この外側テーブル5は、内側テーブル4と同様にX軸方向への移動もできるようになっている。
前記シート繰出手段1は、帯状の剥離シートRL上に図示しない接着剤層を介して所定間隔で複数のダイシングテープDTを仮着した構成の原反Rを支持軸24に巻回し、当該原反Rをドライブローラ25の回転によりガイドローラ26経由でピールプレート27方向へ導き、その先端部27Aで原反Rを急激に折り返すことにより、剥離シートRLからダイシングテープDTを剥離し、ピールプレート27前方へ繰出すように構成されている。ダイシングテープDTを剥離した後の剥離シートRLはドライブローラ25とピンチローラ28との間を通って巻取軸29に巻き取られる。
次に、本シート貼付装置Mの制御部30について説明する。
本シート貼付装置Mの制御部30は、スライドベース用モータ8の制御手段(以下「スライドユニット制御手段31」という)と、第1の単軸ロボット16の制御手段(以下「プレスローラ制御手段32」という)と、第2の単軸ロボット18の制御手段(以下「内側テーブル制御手段33」という)と、第3の単軸ロボット19の制御手段(以下「外側テーブル制御手段34」という)と、各制御手段32、33、34のいずれかに選択信号を出力する選択手段35とを備える。
前記選択手段35は、図2のようにプレスローラ2、内側テーブル4、外側テーブル5のいずれか一つを貼付の基準として選択するためのスイッチSW1〜SW3を備え、例えばプレスローラ選択用のスイッチSW1が押下された場合はプレスローラ制御手段32へ選択信号を出力する。内側テーブル選択用のスイッチSW2が押下された場合は内側テーブル制御手段33へ選択信号を出力し、また外側テーブル選択用のスイッチSW3が押下された場合は外側テーブル制御手段34へ選択信号を出力する。この選択信号が入力された各制御手段32、33、34は、第1、第2、第3のロードセル21、22、23で検出された圧力による第1、第2、第3の単軸ロボット16、18、19の制御を行わないように、その機能がキャンセルされる。
前記スライドユニット制御手段31は、スライドベース用モータ8から出力された回転パルスD1からスライドベースSBの位置を演算する位置センサ31Aと、当該位置センサ31Aのデータに基づきスライドベース用モータ8に進退の指示を行う駆動指示部31Bとを含んで構成されている。
前記プレスローラ制御手段32は、第1のロードセル21によって検出されたプレスローラ2に加わる圧力と所定圧力との比較を行う圧力制御部32Aと、当該圧力比較による過不足から第1の単軸ロボット16に進退の指示を行う駆動指示部32Bとを含んで構成されている。ここで、図3(b)のように内側テーブル4上にウエハWを配置し、さらに外側テーブル5上にリングフレームFを配置した状態において、リングフレームFの一端F1から他端F2までプレスローラ2を移動させた場合、ウエハWとリングフレームFとにプレスローラ2が接触する面積は図3(a)のように変化する。前記所定圧力とは、その変化する接触面積に応じて、予め図示しない入力手段によって入力された単位面積当たりの圧力を乗じた値のことをいう(図3(c)参照)。
内側テーブル制御手段33は、第2のロードセル22によって検出されたウエハWに加わる圧力と所定圧力との比較を行う圧力制御部33Aと、当該圧力比較による過不足から第2の単軸ロボット18に進退の指示を行う駆動指示部33Bとを含んで構成されている。この場合、図4(b)のように内側テーブル4上にウエハWを配置した状態において、ウエハWの一端W1から他端W2までプレスローラ2を移動させた場合、ウエハWとプレスローラ2が接触する面積は図4(a)のように変化する。前記所定圧力とは、その変化する接触面積応じて、予め図示しない入力手段によって入力された単位面積当たりの圧力を乗じた値のことをいう(図4(c)参照)。
外側テーブル制御手段34は、第3のロードセル23によって検出されたリングフレームFに加わる圧力と所定圧力との比較を行う圧力制御部34Aと、当該圧力比較による過不足から第3の単軸ロボット19に進退の指示を行う駆動指示部34Bとを含んで構成されている。この場合、図5(b)のように外側テーブル5上にリングフレームFを配置した状態において、リングフレームFの一端F1から他端F2までプレスローラ2を移動させた場合、リングフレームFとプレスローラ2が接触する面積は図5(a)のように変化する。前記所定圧力とは、その変化する接触面積応じて、予め図示しない入力手段によって入力された単位面積当たりの圧力を乗じた値のことをいう(図5(c)参照)。
次に、上記の如く構成されたシート貼付装置Mの動作について説明する。
初めに、図示しない搬送装置が図1、2のように内側テーブル4と外側テーブル5の上面にそれぞれウエハWとリングフレームFとを配置し、吸着保持する。次に、第1及び第2の単軸ロボット16、18によって両テーブル4、5が昇降すると、図示しないセンサによってウエハWの上面とリングフレームFの上面が検出されてそれら上面が貼付基準位置Pで停止する。また、プレスローラ2は、ピールプレート先端部27Aの上方に退避している。ここで、貼付基準位置Pとは、ピールプレート27で繰り出されたダイシングテープDTの下面とウエハWの上面とが接する理論上の位置であって、任意に設定が可能である。また、ダイシングテープDTの厚みは予め図示しない入力装置によって入力されている。
その後、スライドベース用モータ8が駆動指示部31Bの指示により駆動することによってウエハWとリングフレームFとが−X軸方向へ所定の速度で進行する。前記位置センサ31Aによって所定の貼付開始位置に到達したことが検知されると、プレスローラ2が駆動指示部32Bの指示により第1の単軸ロボット16を介してダイシングテープDTをリングフレームFに押圧する。このプレスローラ2の下降は、予め入力されたダイシングテープDTの厚みとその押圧力を考慮して下降量が決定されている。この動作に続いて、シート繰出手段1がスライドユニット3の移動速度に同期してダイシングテープDTを繰り出すことにより、ダイシングテープDTをリングフレームFとウエハWに押し付け貼付することとなる。
ダイシングテープDT貼付時における第1、第2、第3の単軸ロボット16、18、19の各制御動作は、プレスローラ2、内側テーブル4、外側テーブル5の内どれを基準とするかによって異なるため、以下それぞれの基準となる場合に分けて、その各制御動作を説明する。
<プレスローラ2を基準とした場合の制御動作>
プレスローラ2を基準とする場合は、予めスイッチSW1を押下することによって設定が行われる。この場合、第1のロードセル21によって検出されたプレスローラ2に加わる圧力と、所定圧力との比較は行わないように、その機能がキャンセルされる。そしてプレスローラ2が所定の位置、つまり、プレスローラ2の下部が前記貼付基準位置PよりダイシングテープDTの厚みと略同寸法上方位置に位置決め固定される。このような状態で、第2の単軸ロボット18は、ウエハWに加わる圧力と所定圧力との比較を行い、当該圧力比較による過不足を補うように内側テーブル4を上下動させ、且つ、第3の単軸ロボット19は、リングフレームFに加わる圧力と所定圧力との比較を行い、当該圧力比較による過不足を補うように外側テーブル5を上下動させつつ、ダイシングテープDTがリングフレームFとウエハWに貼付される。
<内側テーブル4を基準とした場合の制御動作>
内側テーブル4を基準とする場合は、予めSW2のスイッチを押下することによって設定が行われる。この場合、第2のロードセル22によって検出された内側テーブル4に加わる圧力と、所定圧力との比較は行わないように、その機能がキャンセルされる。そして内側テーブル4が所定の位置、つまり、図示しないセンサで検出されウエハWの上面が前記貼付基準位置Pと一致した位置に位置決め固定される。このような状態で、第1の単軸ロボット16は、プレスローラ2に加わる圧力と所定圧力との比較を行い、当該圧力比較による過不足を補うようにプレスローラ2を上下動させ、且つ、第3の単軸ロボット19は、リングフレームFに加わる圧力と所定圧力との比較を行い、当該圧力比較による過不足を補うように外側テーブル5を上下動させつつ、ダイシングテープDTがリングフレームFとウエハWに貼付される。
<外側テーブル5を基準とした場合の制御動作>
外側テーブル5を基準とする場合は、予めSW3のスイッチを押下することによって設定が行われる。この場合、第3のロードセル23によって検出された外側テーブル5に加わる圧力と、所定圧力との比較は行わないように、その機能がキャンセルされる。そして、外側テーブル5が所定の位置、つまり、図示しないセンサで検出されリングフレームFの上面が前記貼付基準位置Pと一致した位置に位置決め固定される。このような状態で、第1の単軸ロボット16は、プレスローラ2に加わる圧力と所定圧力との比較を行い、当該圧力比較による過不足を補うようにプレスローラ2を上下動させ、且つ、第2の単軸ロボット18は、ウエハWに加わる圧力と所定圧力との比較を行い、当該圧力比較による過不足を補うように内側テーブル4を上下動させつつ、ダイシングテープDTがリングフレームFとウエハWに貼付される。
上述のように、プレスローラ2、内側テーブル4、外側テーブル5それぞれを選択的に基準として制御を行うことによって、例えば図6の例のようにリングフレームFの厚みにばらつきがあっても、押圧力不足によるダイシングテープDTの貼付不良は生ぜず、リングフレームFに確実にダイシングテープDTを貼付することができ、また、リングフレームFが厚い場合でも、過剰な面圧力によるプレスローラ2の支持系破損も防止できる。
以上説明した実施形態のシート貼付装置Mでは、両テーブル4、5がスタンバイ位置から−X軸方向へ所定の速度で進行する経路(往路)で、ダイシングテープDTをリングフレームFとウエハWに貼付する方式を採用したが、その往路ではリングフレームFのみにダイシングテープDTを貼付し、その復路、すなわち+X軸方向へ後退する経路で、ウエハWをダイシングテープDTに貼付する方式を採用することもできる。この方式を採用する場合は、往路では外側テーブル5によってリングフレームFを貼付基準位置Pまで上昇させ、内側テーブル4は下降させておくように制御し、復路ではその逆に、内側テーブル4によってウエハWを貼付基準位置Pまで上昇させ、外側テーブル5はプレスローラ2から押圧力を受けない程度に下降させておくように制御すればよい。このような構成によると、これまで何も利用されていなかった復路を有効に活用することができ、装置の稼働率の向上を図れる等の利点がある。
また、前記実施形態のシート貼付装置Mでは、内側テーブル4と外側テーブル5の移動速度に同期してシート繰出手段1からダイシングテープDTを繰出し、プレスローラ2でダイシングテープDTをウエハWとリングフレームFに貼付するようにしたが、シート繰出手段1から繰出されるダイシングテープDTの速度に同期して、内側テーブル4と外側テーブル5とをダイシングテープDTの繰出方向と略平行する方向に移動させながらプレスローラ2でダイシングテープDTをウエハWとリングフレームFに貼付してもよい。
以上のように、本発明の実施形態を開示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、板状部材としてウエハWを対象としたが、これに替えて、ガラス、鋼板、または樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。また板状部材は、円形のものに限らず、多角形状であってもよい。
また、前記実施形態では、シートとしてダイシングテープを例示し、フレームとしてリングフレームを例示したが、それ以外のシートやフレームを使用して一体化する場合にも適用できる。
更に、押圧手段はプレスローラに限定されることなく、例えば、ブレード材や、エアの噴き付け等による押圧であってもよい。
また、移動手段は、単軸ロボットだけでなく、圧力制御可能な機器であればよく、例えば、多関節ロボットやエアシリンダ、油圧シリンダ等で構成してもよい。
更に、制御手段は、パーソナルコンピュータやシーケンサ等、機器を制御できるものであれば限定されない。
また、圧力検知手段は、ロードセル以外に圧力を検知できるものであれば何で構成してもよい。
本発明に係るシート貼付装置の斜視図。 図1のシート貼付装置の正面図とその制御系ブロック図。 (a)はウエハ及びリングフレーム上におけるプレスローラの位置と、ウエハ及びリングフレームとプレスローラとの接触面積の関係の説明図、(b)はウエハおよびリングフレームとプレスローラとの位置関係の説明図、(c)はウエハ及びリングフレーム上におけるプレスローラの位置と、プレスローラの押圧力との関係の説明図。 (a)はウエハ上におけるプレスローラの位置と、ウエハとプレスローラとの接触面積の関係の説明図、(b)はウエハとプレスローラとの位置関係の説明図、(c)はウエハ上におけるプレスローラの位置と、内側テーブルの押圧力との関係の説明図。 (a)はリングフレーム上におけるプレスローラの位置と、リングフレームとプレスローラとの接触面積の関係の説明図、(b)はリングフレームとプレスローラとの位置関係の説明図、(c)はリングフレーム上におけるプレスローラの位置と、外側テーブルの押圧力との関係の説明図。 ウエハとリングフレームとの厚さの関係の説明図。
符号の説明
M シート貼付装置
F リングフレーム(フレーム)
W ウエハ(板状部材)
DT ダイシングテープ(シート)
P 貼付基準位置
1 シート繰出手段
2 プレスローラ(押圧手段)
4 内側テーブル
5 外側テーブル
16 第1の単軸ロボット(移動手段)
18 第2の単軸ロボット(移動手段)
19 第3の単軸ロボット(移動手段)
21 第1のロードセル(圧力検知手段)
22 第2のロードセル(圧力検知手段)
23 第3のロードセル(圧力検知手段)
32 プレスローラ制御手段(制御手段)
33 内側テーブル制御手段(制御手段)
34 外側テーブル制御手段(制御手段)

Claims (4)

  1. 板状部材の上面にシート繰出手段から繰り出されたシートを押圧手段で押圧して貼付するシート貼付装置において、
    記板状部材を支持する内側テーブルと、
    前記内側テーブルを囲むように配置され、前記板状部材を保持するためのフレームを支持する外側テーブルと、
    前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルそれぞれをシート貼付面に直交する方向へ移動させる移動手段と、
    前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの内のいずれか1つの部材を選択する選択手段と、
    前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの各移動手段を個別に制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記選択手段で選択された部材が前記押圧手段である場合は、前記シートの下面と板状部材の上面とが接する貼付基準位置を基準として前記シートの厚みに応じて押圧手段を位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記内側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記板状部材の厚みに応じて内側テーブルを位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記外側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記フレームの厚みに応じて外側テーブルを位置決め固定し、前記各場合において、位置決め固定されなかった各部材を移動させる移動手段によって、前記板状部材の単位面積あたりの圧力が所定値となるようにして前記板状部材と前記フレームとに前記シートを貼付すること
    を特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記シート貼付装置は、前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルそれぞれに加わる圧力を検知する圧力検知手段を更に含み、
    前記制御手段は、
    前記選択手段で選択された前記押圧手段、前記内側テーブル又は、前記外側テーブルの内のいずれか1つの部材の圧力検知による移動手段の制御を行わないようにその機能を選択的にキャンセルするとともに、他の2つの部材のそれぞれの前記圧力検知手段で検知された圧力に基づき、前記板状部材の単位面積あたりの圧力が所定値となるように前記各移動手段を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 前記シート貼付装置は、前記シート繰出手段から繰出される前記シートの速度に同期して、前記内側テーブルと前記外側テーブルとを当該シートの繰出方向と略平行する方向に移動させながら前記押圧手段でシートを前記板状部材と前記フレームに貼付する、または、前記内側テーブルと前記外側テーブルとを移動させながら、その移動速度に同期して前記シート繰出手段から前記シートを繰出し、
    前記押圧手段でシートを前記板状部材と前記フレームに貼付すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のシート貼付装置。
  4. 板状部材の上面にシート繰出手段から繰り出されたシートを押圧手段で押圧して貼付するシート貼付方法において、
    前記板状部材を内側テーブルで支持し、
    前記内側テーブルを囲む外側テーブルでフレームを支持し、
    前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルをそれぞれの移動手段によりシート貼付面に直交する方向へ移動可能とし、
    前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの各移動手段を個別に制御可能とし、
    前記押圧手段、前記内側テーブル及び、前記外側テーブルの内のいずれか1つの部材を選択手段により選択し、
    前記制御手段は、前記選択手段で選択された部材が前記押圧手段である場合は、前記シートの下面と板状部材の上面とが接する貼付基準位置を基準として前記シートの厚みに応じて押圧手段を位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記内側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記板状部材の厚みに応じて内側テーブルを位置決め固定し、前記選択手段で選択された部材が前記外側テーブルである場合は、前記貼付基準位置を基準として前記フレームの厚みに応じて外側テーブルを位置決め固定し、前記各場合において、位置決め固定されなかった各部材を移動させる移動手段によって、前記板状部材の単位面積あたりの圧力が所定値となるようにして前記板状部材と前記フレームとに前記シートを貼付すること
    を特徴とするシート貼付方法。
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