JP4698452B2 - 基板貼合せ方法およびこれを用いた装置 - Google Patents
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Description
第1の発明は、凹凸のあるワークの面に両面接着シートを介在させて支持用の基板を貼り合せる基板貼合せ方法において、
前記ワークの凹凸のある面に前記両面接着シートを貼り付ける第1貼付け過程と、
前記両面接着シートよりも接着力の弱い支持シートの粘着面に前記基板を貼り付け、所定に間隙をもって前記ワークと基板を対向させて位置合せして配置する位置合せ過程と、
前記支持シートの両面接着シートの貼り付けた側とは反対側の面から第1貼付け手段を押圧しなが前記ワークに貼り付けた両面接着シートに前記基板を貼り付ける第2貼付け過程と、
保持手段に保持した前記基板と一体になった前記ワークの基板面の周縁部分に第2貼付け手段を押圧するとともに、このワークの周縁に沿って第2貼付け手段が移動するように、この第2貼付け手段と保持手段を相対的に移動させて基板をワークに貼り付ける第3貼付け過程と、
を備えたことを特徴とするものである。
前記第1貼付け手段は、前記支持用の基板および前記ワークよりも幅広の貼付けローラであり、
前記第2貼付け手段は、基板の外形内にワークが納まるように貼り合わせた状態で、前記ワークの面に形成された凹凸の最も外周寄りの部分から支持用の基板の外周端を含む所定幅を有する貼付けローラである
ことを特徴とするものである。
前記第2貼付けローラのローラ面を支持用の基板の周縁に向かって斜め下がり傾斜で当接する
ことを特徴とするものである。
前記第2貼付け過程および前記第3貼付け過程では、減圧雰囲気中で支持用の基板を前記ワークに貼り合せる
ことを特徴とするものである。
前記ワークを載置保持する保持テーブルと、
前記保持テーブルにおける基板載置部位の外側箇所に設けられた支持シート張設用のシートクランプと、
前記シートクランプに接着面を下向きにして張設支持された支持シートの上面を押圧移動させて、支持シートの下面に貼り付け支持して前記ワークと間隙をもって対向配置した基板を、ワークの上面に貼り付けた両面接着シートに貼り付けて行く第1貼付けローラと、
前記第1貼付けローラによって前記ワーク貼り合された前記基板の周縁部分を押圧するように、当該基板の外形内に当該ワークが納まるように貼り合わせた状態で、当該ワークの面に形成された凹凸の最も外側寄りの部分から支持用の基板の外周端を含む所定幅を有する第2貼付けローラと、
前記第2貼付けローラが前記支持用の基板の周縁に沿って押圧転動するように、この第2貼付けローラと前記保持テーブルを相対的に移動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
前記第2貼付けローラのローラ面が前記支持用の基板の外周に向かって斜め下がり傾斜で当接するように傾き姿勢で配置した
ことを特徴とするものである。
前記第2貼付けローラのローラ面が前記支持用の基板の外周に向かって斜め下がり傾斜で当接するように弾性付勢する付勢手段を備えた
ことを特徴とするものである。
前記第2貼付けローラは、前記基板の外周側の直径が内側の直径よりも大径となるテーパー状のローラである
ことを特徴とするものである。
前記保持テーブル、前記シートクランプ、第1貼付けローラおよび第2貼付けローラを減圧チャンバーに収容した
ことを特徴とするものである。
前記第1および第2貼付けローラを、貼合せ前進移動速度と同一の周速度で駆動するよう構成した
ことを特徴とするものである。
前記保持テーブルに加熱手段が組み込まれている
ことを特徴とするものである。
アクリル酸エチル−アクリル酸ブチル−アクリル酸2−ヒドロキシエチル(重合比78/100/40)共重合体(平均分子量30万)100重量部に、43重量部の2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネートを付加反応させ、ポリマー分子内側鎖に炭素−炭素二重結合を導入した。
B … 第2基板貼合せ装置
W … ウエハ
W2… 補強用基板
S … 両面粘着シート
T … 支持シート
3 … 保持テーブル
4 … シートクランプ
5 … シートクランプ
6 … 貼付けローラ(第1貼付けローラ)
11 … 保持テーブル
19 … 貼付けローラ(第2貼付けローラ)
Claims (11)
- 凹凸のあるワークの面に両面接着シートを介在させて支持用の基板を貼り合せる基板貼合せ方法において、
前記ワークの凹凸のある面に前記両面接着シートを貼り付ける第1貼付け過程と、
前記両面接着シートよりも接着力の弱い支持シートの粘着面に前記基板を貼り付け、所定に間隙をもって前記ワークと基板を対向させて位置合せして配置する位置合せ過程と、
前記支持シートの両面接着シートの貼り付けた側とは反対側の面から第1貼付け手段を押圧しなが前記ワークに貼り付けた両面接着シートに前記基板を貼り付ける第2貼付け過程と、
保持手段に保持した前記基板と一体になった前記ワークの基板面の周縁部分に第2貼付け手段を押圧するとともに、このワークの周縁に沿って第2貼付け手段が移動するように、この第2貼付け手段と保持手段を相対的に移動させて基板をワークに貼り付ける第3貼付け過程と、
を備えたことを特徴とする基板貼合せ方法。 - 請求項1に記載の基板貼合せ方法において、
前記第1貼付け手段は、前記支持用の基板および前記ワークよりも幅広の貼付けローラであり、
前記第2貼付け手段は、基板の外形内にワークが納まるように貼り合わせた状態で、前記ワークの面に形成された凹凸の最も外周寄りの部分から支持用の基板の外周端を含む所定幅を有する貼付けローラである
ことを特徴とする基板貼合せ方法。 - 請求項2に記載の基板貼合せ方法において、
前記第2貼付けローラのローラ面を支持用の基板の周縁に向かって斜め下がり傾斜で当接する
ことを特徴とする基板貼合せ方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板貼合せ方法において、
前記第2貼付け過程および前記第3貼付け過程では、減圧雰囲気中で支持用の基板を前記ワークに貼り合せる
ことを特徴とする基板貼合せ方法。 - 凹凸のあるワークの面に両面接着シートを介在させて支持用の基板を貼り合せる基板貼合せ装置において、
前記ワークを載置保持する保持テーブルと、
前記保持テーブルにおける基板載置部位の外側箇所に設けられた支持シート張設用のシートクランプと、
前記シートクランプに接着面を下向きにして張設支持された支持シートの上面を押圧移動させて、支持シートの下面に貼り付け支持して前記ワークと間隙をもって対向配置した基板を、ワークの上面に貼り付けた両面接着シートに貼り付けて行く第1貼付けローラと、
前記第1貼付けローラによって前記ワーク貼り合された前記基板の周縁部分を押圧するように、当該基板の外形内に当該ワークが納まるように貼り合わせた状態で、当該ワークの面に形成された凹凸の最も外側寄りの部分から支持用の基板の外周端を含む所定幅を有する第2貼付けローラと、
前記第2貼付けローラが前記支持用の基板の周縁に沿って押圧転動するように、この第2貼付けローラと前記保持テーブルを相対的に移動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする基板貼合せ装置。 - 請求項5に記載の基板貼合せ装置において、
前記第2貼付けローラのローラ面が前記支持用の基板の外周に向かって斜め下がり傾斜で当接するように傾き姿勢で配置した
備えたことを特徴とする基板貼合せ装置。 - 請求項5に記載の基板貼合せ装置において、
前記第2貼付けローラのローラ面が前記支持用の基板の外周に向かって斜め下がり傾斜で当接するように弾性付勢する付勢手段を備えた
ことを特徴とする基板貼合せ装置。 - 請求項5に記載の基板貼合せ装置において、
前記第2貼付けローラは、前記基板の外周側の直径が内側の直径よりも大径となるテーパー状のローラである
ことを特徴とする基板貼合せ装置。 - 請求項5ないし請求項8のいずれかに記載の基板貼合せ装置において、
前記保持テーブル、前記シートクランプ、第1貼付けローラおよび第2貼付けローラを減圧チャンバーに収容した
ことを特徴とする基板貼合せ装置。 - 請求項5ないし請求項9のいずれかに記載の基板貼合せ装置において、
前記第1および第2貼付けローラを、貼合せ前進移動速度と同一の周速度で駆動するよう構成した
ことを特徴とする基板貼合せ装置。 - 請求項5ないし請求項10のいずれかに記載の基板貼合せ装置において、
前記保持テーブルに加熱手段が組み込まれている
ことを特徴とする基板貼合せ装置。
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