JP6145287B2 - シート貼付装置 - Google Patents

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本発明は、シート貼付装置に関する。
従来、被着体にラベル(接着シート)を貼付するシート貼付装置が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
このシート貼付装置は、V状剥離板が台紙テープ部(剥離シート)から接着シートを剥離し、ベロー支持板(移動本体部)が接着シートの真上位置にベロー(継手手段)を位置させ、負圧発生装置からの負圧で継手手段を収縮状態とし、継手手段の開口部(支持手段)における吸引作用により接着シートを一旦保持(支持)する。次いで、移動本体部がスライドし、継手手段を被貼着物(被着体)の給送待機位置の真上に位置させた後、加圧発生装置からの加圧空気によって継手手段を伸展させ、接着シートを被着体の上面へ押圧して貼着している。
実開平6−47114号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来のシート貼付装置では、接着シートを一旦支持する際に、継手手段が収縮し、移動本体部に対して支持手段が移動可能なフレキシブル状態となっているため、支持手段が接着シートに当接したときに揺らいでしまい、接着シートの支持ミスが発生するという不都合がある。また、接着シートの被支持面と支持手段の支持面との平行度の調整ができないため、前記不都合が多発するという不都合もある。
本発明の目的は、接着シートの支持ミスを抑制できるシート貼付装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のシート貼付装置は、接着シートを供給する供給手段と、前記供給手段で供給された接着シートを所定の位置である支持位置で支持する支持手段と、前記支持位置と前記支持手段で支持した接着シートを被着体に貼付する貼付位置との間で当該支持手段を移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、移動本体部と、当該移動本体部によって移動される被移動体と、当該被移動体と前記支持手段との間に設けられた継手手段とを備え、前記継手手段は、筒状に形成され、その軸方向の一端が前記被移動体における前記支持手段に対向する面に接続され、前記軸方向の他端が前記支持手段における前記被移動体に対向する面に接続された蛇腹又は弾性部材と、前記被移動体、前記支持手段および前記蛇腹又は弾性部材で囲まれる空間内に流体を供給して、前記被移動体に対して前記支持手段を揺動可能に支持するフレキシブル状態から前記被移動体に対して前記支持手段を移動不能に支持するリジッド状態に切り替える流体供給手段と、前記空間内の流体を排出して前記リジッド状態から前記フレキシブル状態に切り替える流体排出手段とを備えている、という構成を採用している。
また、本発明の別のシート貼付装置は、接着シートを供給する供給手段と、前記供給手段で供給された接着シートを所定の位置である支持位置で支持する支持手段と、前記支持位置と前記支持手段で支持した接着シートを被着体に貼付する貼付位置との間で当該支持手段を移動させる移動手段とを備え、前記移動手段は、移動本体部と、当該移動本体部によって移動される被移動体と、当該被移動体と前記支持手段との間に設けられた継手手段とを備え、前記継手手段は、一端が前記被移動体に支持され、他端が前記支持手段に接続された弾性部材と、前記被移動体と前記支持手段との間の挿入空間に挿入することで前記支持手段を前記被移動体に対して移動不能な状態にし、前記挿入空間から取り出すことで前記支持手段を前記被移動体に対して揺動可能な状態にするスペーサとを備えている、という構成を採用している。
以上のような本発明によれば、継手手段がリジッド状態で支持手段を接着シートに当接させ、当該支持手段が接着シートを支持するため、支持手段が接着シートに当接したときに揺らぐことがなく、接着シートの支持ミスを抑制できる。また、接着シートの被支持面と支持手段の支持面との平行度を調整できるため、支持ミスが多発するということもない。
この際、流体供給手段を設けることで、流体を供給するだけの簡単な構成でリジット状態とフレキシブル状態とを切り替えることができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 シート貼付装置の動作説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下において、基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、手前、奥といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、手前、奥方向が紙面に直交する方向とする。
図1において、シート貼付装置1は、接着シートASを供給する供給手段2と、供給手段2で供給された接着シートASを所定の位置である支持位置PAで支持する支持手段3と、支持位置PAと支持手段3で支持した接着シートASを被着体としての半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」という場合がある)WFに貼付する貼付位置PB(図2参照)との間で当該支持手段3を移動させる移動手段4と、ウェハWFを支持するウェハ支持手段7とを備えている。
供給手段2は、一方の面が接着面ADとされた接着シートASが帯状の剥離シートRL上に仮着された原反RSを支持する支持ローラ21と、原反RSを案内する複数のガイドローラ22と、剥離シートRLを折り返し当該剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段としての剥離板23と、駆動機器としての回動モータ24によって駆動する駆動ローラ25との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ26と、図示しない駆動機器によって駆動し、剥離シートRLを回収する回収ローラ27とを備え、その全体が図示しないフレームに支持されている。なお、原反RSは、下方に位置するガイドローラ22によって、剥離板23の上面である受渡し面23Aに沿って繰り出されるようになっている。
支持手段3は、支持面32および静電気によって支持面32に接着シートASを引きつけて支持する静電チャック33を有する支持プレート31を備えている。
移動手段4は、移動本体部40と、移動本体部40によって移動される被移動体50と、当該被移動体50と支持手段3との間に設けられた継手手段60とを備えている。
移動本体部40は、駆動機器としてのリニアモータ41のスライダ42に支持された駆動機器としての直動モータ43を備えている。
被移動体50は、直動モータ43の出力軸44に支持され、下面が開口された箱状の上ケース51と、上端が上ケース51の内側上面に支持され、下端に外側へ突出するベースフランジ53が形成されたベースシャフト52とを備えている。
継手手段60は、上端が上ケース51の内側上面に支持され下端が支持プレート31の上面に接続された蛇腹61と、蛇腹61の内側に位置し、下端で支持プレート31を支持し、上端に内側へ突出する移動フランジ63が形成されるとともに、側壁62Aを貫通する貫通孔64が設けられた移動シャフト62と、供給管65Aを介して蛇腹61内部の第2空間SP2に連通し、当該第2空間SP2に流体としての気体GA1を供給可能な加圧ポンプやタービン等の流体供給手段65と、排出管66Aを介して第2空間SP2に連通し、第2空間SP2に存在する気体GA1を排出可能な減圧ポンプ、真空エジェクタ、開閉弁等の流体排出手段66とを備えている。なお、移動フランジ63とベースシャフト52の側壁52Aとは、それらの間に微小のクリアランスがあり、移動シャフト62がベースシャフト52に対して揺動自在(フレキシブル状態となることか可能)に設けられている。
ウェハ支持手段7は、上ケース51とで密閉された第1空間SP1(図2参照)を形成可能な下ケース71と、配管72Aを介して第1空間SP1に連通され、第1空間SP1の圧力を調整可能な気圧調整手段72と、下ケース71の底面に設けられた駆動機器としての直動モータ73の出力軸74に支持され、図示しない静電チャック機構や粘着、接着等によってウェハWFを支持する支持面75Aを有するテーブル75とを備えている。気圧調整手段72は、加圧ポンプやタービン等の加圧手段と、減圧ポンプ、真空エジェクタ、開閉弁等の減圧手段とを備えている。
以上のシート貼付装置1において、ウェハWFに接着シートASを貼付する手順を説明する。
先ず、支持プレート31が支持位置PAの直上に位置する状態で、オペレータが原反RSを図1に示すようにセットした後、図示しない操作パネル等を介して運転開始の信号を入力すると、供給手段2が回動モータ24および図示しない駆動機器を駆動し、原反RSを繰り出す。そして、接着シートASが剥離板23上の図1中実線で示すように、受渡し面23A上の受渡し位置に到達したことが図示しない検知手段に検知されると、回動モータ24および図示しない駆動機器の駆動を停止してスタンバイ状態となる。この後、図示しない搬送手段が支持面75AにウェハWFを載置し、ウェハ支持手段7でウェハWFを支持させる。次いで、継手手段60が流体供給手段65を駆動し、第2空間SP2に気体GA1を供給して第2空間SP2を加圧すると、蛇腹61が伸びて移動フランジ63がベースフランジ53に押し当てられる。これにより、支持プレート31がベースシャフト52に対して移動不能となりリジット状態となる。そして、移動手段4が直動モータ43を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、支持プレート31を支持位置PAまで下降させて接着シートASに当接させる。そして、支持手段3が静電チャック33を駆動し、支持面32で接着シートASを支持する。ここで、剥離板23の受渡し面23Aとベースフランジ53の上面とは平行になるように調整されており、また、ベースフランジ53の上面と当該ベースフランジ53上に支持されたときの支持面32とは平行になるように調整されている。したがって、リジット状態となることで、受渡し面23Aと支持面32とが平行となり、延いては、受渡し面23A上に位置する接着シートASと支持面32とが平行となり、当該接着シートAS全面に支持面32全面を確実に当接させることができる。まして、支持プレート31がリジット状態となっていることで、当該支持プレート31が揺らぐこともない。
この後、供給手段2が回動モータ24および図示しない駆動機器を駆動し、原反RSを繰り出すとともに、この原反RSの繰出速度に合わせて移動手段4がリニアモータ41を駆動し、支持プレート31を左方向に移動させる。これにより、剥離板23で剥離シートRLから剥離された接着シートASが支持プレート31に支持され、図1中実線で示すように、支持プレート31が貼付位置PBの直上に到達したことが図示しない検知手段に検知されると、移動手段4がリニアモータ41の駆動を停止する。なお、支持プレート31で支持された接着シートASが剥離シートRLから剥離され、次の接着シートASが受け渡し位置に到達したことが図示しない検知手段に検知されると、供給手段2が回動モータ24および図示しない駆動機器の駆動を停止して再びスタンバイ状態となる。
次いで、継手手段60が流体排出手段66を駆動し、第2空間SP2の気体GA1を排出することで、第2空間SP2を大気圧とする。その後、移動手段4が直動モータ43を駆動し、支持プレート31を貼付位置PBまで下降させ、図2に示すように、上ケース51の下面が下ケース71の上面に密着すると、移動手段4が直動モータ43の駆動を停止することで、密閉された第1空間SP1を形成する。そして、継手手段60とウェハ支持手段7とが流体排出手段66と気圧調整手段72とを駆動し、第2空間SP2と第1空間SP1とが同じ圧力となるようにしながら、これら第2空間SP2と第1空間SP1とを減圧し、所定の圧力となったところで流体排出手段66と気圧調整手段72との駆動を停止する。このとき、第1空間SP1の圧力と第2空間SP2との圧力が同じになるように圧力調整してもよいし、第1空間SP1の圧力よりも第2空間SP2の圧力が小さくなるように圧力調整してもよい。このように調整することで、支持プレート31がベースシャフト52に対して移動可能となりフレキシブル状態となる。なお、第1空間SP1の圧力よりも第2空間SP2の圧力が小さくなるように圧力調整した場合、支持プレート31と移動シャフト62とを合わせた支持本体部に重力の反対方向の力を付与することとなり、小さな力で当該支持本体部を持ち上げることができるようになる。
次いで、ウェハ支持手段7が直動モータ73を駆動し、テーブル75を上昇させ、図2中二点鎖線で示すように、ウェハWFを接着シートASの接着面ADに当接させる。この当接のとき、継手手段60がフレキシブル状態のため、支持プレート31で支持した接着シートASとテーブル75で支持したウェハWFとが平行でない場合でも、支持プレート31がウェハWFの上面に倣うように角度変移し、接着シートAS全面をウェハWF全面に当接させることができる。特に、第1空間SP1の圧力よりも第2空間SP2の圧力が小さくなるように圧力調整していた場合、ウェハWFが接着シートASを介して支持プレート31に当接したときの衝撃も緩和することができる。ウェハWF全面に接着シートASが当接すると、継手手段60が流体供給手段65を駆動し、第2空間SP2に気体GA1を供給することで、第2空間SP2の圧力を上げ、支持プレート31を下方に押し下げ、接着シートASをウェハWFに押圧して貼付する。この後、支持手段3が静電チャック33の駆動を停止し、接着シートASの支持を解除するとともに、ウェハ支持手段7が直動モータ73を駆動し、ウェハWFを支持したテーブル75を下降させる。そして、継手手段60とウェハ支持手段7とが流体排出手段66と気圧調整手段72とを駆動し、第2空間SP2と第1空間SP1とが同じ圧力となるようにしながら、これら第2空間SP2と第1空間SP1とを加圧し、大気圧となったところで流体排出手段66と気圧調整手段72との駆動を停止する。次いで、移動手段4が直動モータ43およびリニアモータ41を駆動し、支持プレート31を支持位置PAの直上に復帰させる。その後、接着シートASが貼付されたウェハWFは、図示しない搬送手段等によって次工程に搬送され、以降上述と同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、継手手段60がリジッド状態で支持プレート31を接着シートASに当接させ、当該支持プレート31が接着シートASを支持するため、支持プレート31が接着シートASに当接したときに揺らぐことがなく、接着シートASの支持ミスを抑制できる。また、接着シートASの被支持面と支持手段3の支持面32とを平行とすることができるため、支持プレート31による接着シートASの支持ミスが多発するということもない。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、継手手段60として、上端が上ケース51の内側上面に支持され下端が支持プレート31の上面に接続されたゴムやばねや樹脂等の弾性部材と、上ケース51と支持プレート31との間の挿入空間に挿入可能なスペーサとで構成し、スペーサを挿入空間に挿入することでリジッド状態にし、スペーサを挿入空間から取り出すことでフレキシブル状態にするようにしてもよい。
また、上ケース51、下ケース71および気圧調整手段72等を設けずに、接着シートASの貼付を大気圧中で行ってもよい。
さらに、支持手段3は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の吸引手段や、粘着、接着等によって接着シートASを支持する構成としてもよい。
また、剥離手段は、丸棒やローラ等で構成してもよい。この場合、受渡し面23Aを構成する板状部材を配置することができる。
さらに、流体供給手段65が第2空間SP2に供給する気体は、大気でもよいし単体ガス、混合ガス等であってもよいし、流体は気体以外に液体やジェル状体であってもよく、流体排出手段66は、それら流体供給手段65が供給したものを第2空間SP2から排出可能であれば足りる。
また、移動手段4が接着シートASを貼付位置PBに移動させた時点で、当該接着シートASにウェハWFが当接して貼付が完了する構成とすれば、ウェハ支持手段7にテーブル75を昇降させる構成を設けなくてもよい。
さらに、支持手段3が支持位置PAで接着シートASを支持した後、供給手段2が回動モータ24および図示しない駆動機器を駆動しつつ、原反RSの繰出速度に合わせて右方向に移動する構成としてもよく、この場合、移動手段4のリニアモータ41が供給手段2を右方向に移動させる構成となり、移動手段4の直動モータ43が被移動体50を上下方向に移動させる本発明の移動本体部を構成する。なお、移動手段4が支持プレート31を左方向に移動させるとともに、供給手段2を右方向に移動させる構成としてもよい。
また、本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態に限定されることはなく、感熱接着性のものが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜な加熱手段を設ければよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウェハや化合物半導体ウェハ等の半導体ウェハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、供給手段は、接着シートを供給するものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1…シート貼付装置
2…供給手段
3…支持手段
4…移動手段
40…移動本体部
50…被移動体
60…継手手段
65…流体供給手段
AS…接着シート
PA…支持位置
PB…貼付位置
WF…ウェハ(被着体)

Claims (2)

  1. 接着シートを供給する供給手段と、
    前記供給手段で供給された接着シートを所定の位置である支持位置で支持する支持手段と、
    前記支持位置と前記支持手段で支持した接着シートを被着体に貼付する貼付位置との間で当該支持手段を移動させる移動手段とを備え、
    前記移動手段は、移動本体部と、当該移動本体部によって移動される被移動体と、当該被移動体と前記支持手段との間に設けられた継手手段とを備え、
    前記継手手段は、筒状に形成され、その軸方向の一端が前記被移動体における前記支持手段に対向する面に接続され、前記軸方向の他端が前記支持手段における前記被移動体に対向する面に接続された蛇腹又は弾性部材と、前記被移動体、前記支持手段および前記蛇腹又は弾性部材で囲まれる空間内に流体を供給して、前記被移動体に対して前記支持手段を揺動可能に支持するフレキシブル状態から前記被移動体に対して前記支持手段を移動不能に支持するリジッド状態に切り替える流体供給手段と、前記空間内の流体を排出して前記リジッド状態から前記フレキシブル状態に切り替える流体排出手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 接着シートを供給する供給手段と、
    前記供給手段で供給された接着シートを所定の位置である支持位置で支持する支持手段と、
    前記支持位置と前記支持手段で支持した接着シートを被着体に貼付する貼付位置との間で当該支持手段を移動させる移動手段とを備え、
    前記移動手段は、移動本体部と、当該移動本体部によって移動される被移動体と、当該被移動体と前記支持手段との間に設けられた継手手段とを備え、
    前記継手手段は、一端が前記被移動体に支持され、他端が前記支持手段に接続された弾性部材と、前記被移動体と前記支持手段との間の挿入空間に挿入することで前記支持手段を前記被移動体に対して移動不能な状態にし、前記挿入空間から取り出すことで前記支持手段を前記被移動体に対して揺動可能な状態にするスペーサとを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
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