JP6276561B2 - 仕切り壁構造および壁の施工方法 - Google Patents

仕切り壁構造および壁の施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6276561B2
JP6276561B2 JP2013234007A JP2013234007A JP6276561B2 JP 6276561 B2 JP6276561 B2 JP 6276561B2 JP 2013234007 A JP2013234007 A JP 2013234007A JP 2013234007 A JP2013234007 A JP 2013234007A JP 6276561 B2 JP6276561 B2 JP 6276561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
reinforcing member
construction method
frame
base surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013234007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015094127A (ja
Inventor
光二 北村
光二 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2013234007A priority Critical patent/JP6276561B2/ja
Publication of JP2015094127A publication Critical patent/JP2015094127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6276561B2 publication Critical patent/JP6276561B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

この発明は、集合住宅の住戸間を仕切ることなどに用いることができる仕切り壁および壁の施工方法に関する。
特許文献1には、高耐火性及び高遮音性を有する乾式界壁が開示されている。この乾式界壁は、1組の縦枠及び1組の横枠により略矩形環状に組立てられたパネルフレームと、1組の横枠を架橋連結するように延びる胴縁と、この胴縁に支持される複数の面材と、を少なくとも備える。これら面材は、コインシデンス周波数の異なるものの組として使用されている。また、上記面材は、複数の締結部材によって、胴縁に取付けられており、隣接する締結部材の距離は、パネルフレーム外周部分よりも中央部分の方が大きくなるように構成されている。また、この界壁は補強部材として中間横枠やブレースを備えている。
特開2013―194475号公報
しかしながら、上記従来の界壁には、上記のように、補強部材として中間横枠やブレースが存在しており、これらが障害となって当該界壁を通り抜けることができない。このため、上記界壁で区切られる2つの空間を行き来できず、上記界壁を回り込む必要があり、施工作業の効率が低いという問題があった。
この発明は、上記の事情に鑑み、通り抜けを可能にして施工の作業性を向上できる仕切り壁および壁の施工方法を提供することを課題とする。
この発明の仕切り壁は、上記の課題を解決するために、上下に配置された横フレームと左右に配置された縦フレームとを備える壁フレームに人の通り抜けが可能な開口が存在するとともに、上記壁フレームには上記開口を遮るように掛け渡される補強部材を装着するための装着部が設けられていることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記補強部材が装着されていない状態では上記開口は遮られず、人が通り抜けて作業が行えるので、施工の作業性を向上できる。
上記壁フレームの両面には縦方向に各々2本の胴縁が上記人の通り抜けが可能な開口となる間隔を開けて設けられていてもよい。また、上記壁フレームの上記両面に設けられた胴縁間を通って上記補強部材が横配置で装着されてもよい。
上記装着部にはナットが設けられており、上記補強部材に形成された挿通穴に通されたボルトが上記ナットに螺合されることで上記補強部材が上記壁フレームに固定されてもよい。これによれば、上記装着部に溶接で上記補強部材を固定するのに比べ、簡単に上記補強部材を固定することができる。
上記補強部材はその両端で各々1個のボルトによって一点締め固定され、上記補強部材の両端に設けられた回転止め係合部が上記壁フレームに係合されてもよい。これによれば、多くのボルトを用いて固定する構成に比べ、固定作業の時間を短縮しつつ、上記補強部材の両端が一点締め固定されることによる上記補強部材の回転を防止することができる。
上記仕切り壁は、上記補強部材が装着されているとともに、不燃性吸音材がセットされていてもよい。これによれば、当該仕切り壁が現場に搬送され、当該仕切り壁を人の通り抜けに利用しないで、そのまま壁の施工に用いたとしても、壁強度、防火性、遮音性等において何ら問題ないことになる。
また、この発明の壁の施工方法は、複数枚の仕切り壁を配置して壁を形成する工程を含む壁の施工方法であって、補強部材が取り外せない一般仕切り壁と上記本発明にかかる仕切り壁とを用い、上記一般仕切り壁に下地面材を貼るとともに、上記仕切り壁の天井側部分には、上下に分割された上側下地面材と下側下地面材のうち上記上側下地面材を貼る一方で、上記下側下地面材を貼らず且つ上記補強部材を装着しないことによる通り抜け可能状態を形成することを特徴とする。
上記の方法であれば、通り抜け可能状態を確保しつつ、上記上側下地面材が貼られた箇所で天井構造の構築作業が行えることになる。
本発明であれば、施工する仕切り壁の一部において通り抜けを可能にする箇所を形成することができるので、建物施工の作業性が向上するという効果を奏する。
この発明の実施形態の界壁を示した概略の縦断面であって、同図(A)は通り抜け開口が未形成の状態を示し、同図(B)は通り抜け開口が形成された状態を示している。 図1の界壁および一般界壁を配置した構造部の概略の横断面図であって、同図(A)は配置時点を示し、同図(B)は通り抜け開口が形成された時点を示し、同図(C)は通り抜け開口を閉鎖して下地板を張り付けた時点を示している。 図1の界壁および一般界壁を配置した構造部の斜視図である。 図1の界壁の補強部材の着脱を説明するとともに振れ止めクリップを拡大して示す説明図である。 図1の界壁の補強部材と胴縁とを振れ止めクリップで連結した箇所を示した説明図である。 図3の配置構造部において補強部材を取り外した状態を示した斜視図である。 図3の配置構造部において補強部材を取り外し、下地板を貼り付けている状態を示した説明図である。 図3の配置構造部において下地板である第1層下地面材と第2層下地面材の貼り付け態様を説明する説明図である。 図3の配置構造部において補強部材を元に戻し、下地板を貼り付けている状態を示した説明図である。 図3の配置構造部において下地板を貼り付けている状態を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)は、この実施形態の仕切り壁である界壁1に不燃性吸音材(ロックウール等)4がセットされているとともに2本の補強部材13が存在しており、さらに第1層下地面材(石こうボード等)2と第2層下地面材(石こうボード等)3が貼られた状態の縦断面を示している。また、図1(B)は上記界壁1に上記第1層下地面材2の上側下地面材2Aおよび上記第2層下地面材3の上側下地面材3A並びに第1、第2下端下地面材(石こうボード等)51、52が貼られ、上記不燃性吸音材4は外され、さらに上記2本の補強部材13が取り外された状態の縦断面を示している。例えば、上記第1層下地面材2の縦寸法は2520mmであり、その上側下地面材2Aの縦寸法は530mmとされる。また、上記第2層下地面材3の縦寸法は2530mmであり、その上側下地面材3Aの縦寸法は480mmとされる。また、第1下端下地面材51の縦寸法は210mmとされ、第2下端下地面材52の縦寸法は200mmとされる。
上記界壁1は、上記第1層下地面材2および上記第2層下地面材3が未装着の状態で現場に搬送されて、基礎60上の土台61上に固定された柱62(図3参照)に取り付けられる。この取り付け後において、上記第1、第2下端下地材51、52が貼られた状態にすると、床構造63を構築していくことができる。そして、上記上側下地面材2Aおよび上側下地面材3Aが貼られた状態であれば、天井構造64を構築していくことができる。
また、図2(A)は、上記界壁1および補強部材が取り外せない一般界壁1Xが柱62に固定された時点の状態を示しており、この時点では、上記界壁1において第1層下地面材2および第2層下地面材3は未だ貼られておらず、また、上記界壁1から不燃性吸音材4は未だ外されていない。図2(B)は、上記界壁1から不燃性吸音材4および2本の補強部材13が取り外され、また、一般界壁1Xにおいて第1層下地面材2等の貼り付けが開始された状態を示している。図2(C)は、上記界壁1に不燃性吸音材4が戻されるとともに2本の補強部材13も元に戻されて固定され、当該界壁1に第1層下地面材2および第2層下地面材3が貼られた状態を示している。
上記の第1層下地面材2および第2層下地面材3は横方向に千鳥配置で貼り付けられる。例えば、上記柱62の配置ピッチは910mmで上記胴縁14の配置ピッチは455mmである。そして、上記第1層下地面材2は、その横幅が910mmであり、上記胴縁14を1つおきに利用してビスによって固定される。同様に、上記第2層下地面材3も、その横幅は910mmであり、上記の胴縁14と1個ずれた胴縁14を1つおきに利用してビスによって固定される。上記第1層下地面材2および上記第2層下地面材3を貼り付けた状態では、各胴縁14には横方向に3本のビスが打ち込まれることになる。
図3は2本の柱62の間に1枚の界壁1のフレーム(壁フレーム)が配置され、その両側に一般界壁1Xのフレームが配置された状態を示している。界壁1のフレームは、左右に配置された断面が凹形状の鋼材からなる縦フレーム11と、上下に配置された断面が凹形状の鋼材からなる横フレーム12とを組み合わされて四角形状に形成されている。上記胴縁14はその上端を上側の横フレーム12にボルト固定され、下端を下側の横フレーム12にボルト固定されている。
上記補強部材13は、断面が凹形状を有し、凹側を下に向けて設けられる。また、上記補強部材13の両端部には、取付片131が溶接等によって固定されている。この取付片131は、図4に示すように、縦板部131aの下側に外側(縦フレーム11側)に突出する突出部(回転止め係合部)131bを有した形状になっている。そして、上記縦板部131aにはボルト挿通穴131cが形成されている。また、上記界壁1の縦フレーム11には、装着部11aが溶接等によって固定されている。上記装着部11aにはボルト挿通穴11bが形成されており、このボルト挿通穴11bに対応した位置の裏面側にはナットが溶接等によって固定されている。ボルト132の螺子部を上記ボルト挿通穴131cから上記ボルト挿通穴11bに通して上記ナットに螺合させることで、上記補強部材13の両端が上記界壁1の縦フレーム11に一点締めで固定される。
また、上記取付片131の突出部131bは、上記装着部11aの下端側で、上記縦フレーム11の凹部内に入るように形成されている。上記突出部131bの幅は上記縦フレーム11の凹部の内幅よりも少し狭く形成される。
図5に示すように、上記補強部材13は表裏に配置された胴縁14の間の間隔よりも狭い厚みを有する。そして、上記補強部材13と上記胴縁14は振れ止めクリップ133によって相互に固定される。上記補強部材13を取り外すときには、上記振れ止めクリップ133を外す。また、上記補強部材13を元に戻して固定した後には、上記振れ止めクリップ133で上記補強部材13と上記胴縁14とを相互に留める。上記振れ止めクリップ133によって相互に固定する技術に関しては、上記特許文献1(特開2013―194475号公報)にも開示されている。なお、図4において上記振れ止めクリップ133の拡大斜視図を示している。
図6に示すように、上記界壁1のフレームにおいて上記補強部材13を取り外すことにより、左右に配置された胴縁14間に人が通り抜けることができる通り抜け開口が形成される。上記胴縁14の配置ピッチは455mmであり、上記通り抜け開口の幅は405mm程度となる。もちろん、このような寸法は一例であり、これと異なる寸法とすることができる。
図7、図8(A)および図8(B)に示すように、この実施形態の壁の施工方法では、上記界壁1に予め(現場搬送状態で)上記補強部材13および上記不燃性吸音材4が取り付けられていて、現場において上記界壁1から不燃性吸音材4および2本の補強部材13が取り外され、上記通り抜け開口が形成される。上記界壁1の下部および上記一般界壁1Xの下部において、第1、第2下端下地面材51、52の貼り付けが行われる。また、一般界壁1Xには、第1層下地面材2および第2層下地面材3の貼り付けが行われる。
そして、2枚の第1層下地面材2については、上下に分割されており、上側下地面材2Aは、上記界壁1の天井側部分および一部の一般界壁1Xの天井側部分に貼り付けられる。また、3枚の第2層下地面材3についても、上下に分割されており、上側下地面材3Aは、上記界壁1の天井側部分および一部の一般界壁1Xの天井側部分に貼り付けられる。このような状態とした後、作業者は上記通り抜け開口を利用して施工作業を進めていくことになる。なお、図8において、二点鎖線で示された領域は上記通り抜け開口を示しており、その隣の白抜けの箇所は下地面材の取り付けが未だされていない領域を示している。
上記通り抜け開口が必要でなくなったときには、図9(A)および図9(B)に示すように、上記界壁1において、2本の補強部材13を元の位置に戻して取り付けるとともに上記不燃性吸音材4を取り付ける。そして、図10(A)および図10(B)に示すように、2枚の第1層下地面材2の下側下地面材2Bが、上記界壁1の天井側部分よりも下側と、一部の一般界壁1Xの天井側部分よりも下側に貼り付けられる。また、3枚の第2層下地面材3の下側下地面材3Bが、上記界壁1の天井側部分よりも下側と、一部の一般界壁1Xの天井側部分よりも下側に貼り付けられる。
上記の構成であれば、上記界壁1において、上記補強部材13が装着されない状態とすることで上記界壁1の開口は遮られず、人が通り抜けて作業が行えるので、施工の作業性を向上できる。
上記装着部11aにナットが設けられており、上記補強部材13に形成された挿通穴131cに通されたボルト132が上記ナットに螺合されることで上記補強部材13が上記界壁1のフレームに固定されるようにすると、上記装着部11aに溶接で上記補強部材13を固定するのに比べて、上記補強部材13の固定が簡単に行える。
上記補強部材13がその両端で各々1個のボルト132によって一点締め固定され、上記補強部材13の両端に設けられた突出部(回転止め係合部)131bが上記界壁1のフレームに係合されるようにすると、多くのボルトを用いて固定する構成に比べ、固定作業の時間を短縮しつつ、上記補強部材13の両端が一点締めされることによる上記補強部材の回転を防止することができる。
上記界壁1に予め(現場搬送状態で)上記補強部材13および上記不燃性吸音材4が取り付けられていて、現場において上記補強部材13および上記不燃性吸音材4を取り外すことで上記界壁1の開口を通り抜け開口にすると、当該界壁1を人の通り抜けに利用しないで、そのまま壁の施工に用いたとしても、壁強度、防火性、遮音性等において何ら問題ないことになる。
また、この発明の壁の施工方法であれば、一般界壁1Xと上記界壁1とを用い、上記一般界壁1Xに上記下地面材2、3を貼るとともに、上記界壁1の天井側部分には、上下に分割された上側下地面材2A,3Aと下側下地面材2B,3Bのうち上記上側下地面材2A,3Aを貼る一方で、上記下側下地面材2B,3Bを貼らず且つ上記補強部材13を装着しないことによる通り抜け可能状態を形成するので、このような通り抜け可能状態を確保しつつ、上記上側下地面材2A、3Aが貼られた箇所での天井構造64の構築作業が行えることになる。
なお、上記実施形態では、上記補強部材13の両端が上記装着部11aに装着される構造としたが、上記補強部材13の一端が回動可能に上記界壁1のフレームに連結され(ボルトを用い後で締め付け可能になるようにしてもよい)、他端が上記装着部11aに装着される構造としてもよい。これによれば、上記通り抜け開口を形成するときには、上記他端において上記装着部11aへの装着を解いて、上記補強部材13の一端を支点に回転させて垂れ下げておけばよいので、上記補強部材13の紛失を防止できる。また、上記突出部131bも省略しうる。上記通り抜け開口が必要でなくなったときには、上記補強部材13を回転させて上記他端を上記装着部11aに装着すればよい。また、上記補強部材13が2本設けられる構造では、上記回動可能とされる端部を互いに反対にするとよい。
また、上記実施形態では、界壁に予め上記補強部材および上記不燃性吸音材が取り付けられたが、このような構成に限定するものではなく、界壁に補強部材および不燃性吸音材が取り付けられておらずに、装着部(螺子装着に限らない)が設けられただけものであってもよい。この場合には、界壁とは別に補強部材および不燃性吸音材が現場に搬送されることになる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 界壁
1X 一般界壁
11 縦フレーム(壁フレーム)
11a 装着部
11b ボルト挿通穴
12 横フレーム(壁フレーム)
13 補強部材
131 取付片
131b突出部(回転止め係合部)
131cボルト挿通穴
132 ボルト
14 胴縁
2 第1層下地面材
2A 上側下地面材
2B 下側下地面材
3 第2層下地面材
3A 上側下地面材
3B 下側下地面材
4 不燃性吸音材

Claims (7)

  1. 複数枚の仕切り壁を配置して壁を形成する工程を含む壁の施工方法であって、
    上下に配置された横フレームと左右に配置された縦フレームとを備える壁フレームに人の通り抜けが可能な開口が存在するとともに、上記壁フレームには上記開口を遮るように掛け渡される補強部材を装着するための装着部が設けられた仕切り壁と、補強部材が取り外せない一般仕切り壁と、を用い、
    上記一般仕切り壁に下地面材を貼るとともに、上記仕切り壁の天井側部分には、上下に分割された上側下地面材と下側下地面材のうち上記上側下地面材を貼る一方で、上記下側下地面材を貼らず且つ上記補強部材を装着しないことによる通り抜け可能状態を形成することを特徴とする壁の施工方法。
  2. 請求項1に記載の壁の施工方法において、上記仕切り壁には、上記壁フレームの両面には縦方向に各々2本の胴縁が上記人の通り抜けが可能な開口となる間隔を開けて設けられることを特徴とする壁の施工方法
  3. 請求項2に記載の壁の施工方法において、上記仕切り壁には、上記壁フレームの上記両面に設けられた胴縁間を通って上記補強部材が横配置で装着されることを特徴とする壁の施工方法
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の壁の施工方法において、上記仕切り壁の上記装着部にはナットが設けられており、上記補強部材に形成された挿通穴に通されたボルトが上記ナットに螺合されることで上記補強部材が上記壁フレームに固定されることを特徴とする壁の施工方法
  5. 請求項4に記載の壁の施工方法において、上記仕切り壁の上記補強部材はその両端で各々1個のボルトによって一点締め固定され、上記補強部材の両端に設けられた回転止め係合部が上記壁フレームに係合されることを特徴とする壁の施工方法
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の壁の施工方法において、上記仕切り壁が現場に搬送された段階では、当該上記仕切り壁には上記補強部材が装着されているとともに、不燃性吸音材がセットされていることを特徴とする壁の施工方法
  7. 上下に配置された横フレームと左右に配置された縦フレームとを備える壁フレームを有した仕切り壁が施工現場において複数枚連結される仕切り壁構造であって、一部の仕切り壁が、当該仕切り壁を設置する施工時に上記壁フレームに形成されている開口を遮る補強部材を着脱する構造および上記補強部材の取り外しによる上記開口を利用した施工者の通り抜けを許容する構造を有することを仕切り壁構造。
JP2013234007A 2013-11-12 2013-11-12 仕切り壁構造および壁の施工方法 Active JP6276561B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013234007A JP6276561B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 仕切り壁構造および壁の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013234007A JP6276561B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 仕切り壁構造および壁の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015094127A JP2015094127A (ja) 2015-05-18
JP6276561B2 true JP6276561B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=53196733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013234007A Active JP6276561B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 仕切り壁構造および壁の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6276561B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6233371B2 (ja) * 2015-09-11 2017-11-22 積水ハウス株式会社 仮設住宅

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5982102U (ja) * 1982-11-24 1984-06-02 山岸 直樹 型鋼の接合装置
US7797901B2 (en) * 2007-01-11 2010-09-21 Quality Edge, Inc. Demountable wall system and method
JP6200631B2 (ja) * 2012-03-22 2017-09-20 大和ハウス工業株式会社 乾式界壁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015094127A (ja) 2015-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6542994B2 (ja) アリ溝型スチールエッジリブ構造を有する発泡セメント複合板及びその接続方法
WO2008113207A1 (fr) Panneau mural extérieur et son procédé de montage
KR101406873B1 (ko) 경량 골조를 이용한 터널형 방음벽
JP6276561B2 (ja) 仕切り壁構造および壁の施工方法
JP5180527B2 (ja) 小屋裏用界壁パネルの施工方法
JP2006207364A (ja) 外断熱形成具、外断熱構造物およびその構築方法
KR101835071B1 (ko) 내화성을 갖는 조립식 경량 칸막이
JP4247482B2 (ja) 床の構造
JP3599240B2 (ja) 鉄筋コンクリート造壁式構造の外断熱建築物に於ける外壁形成方法及び用いる金具
JP4120820B2 (ja) 防火区画壁の構造および施工方法
JP3577061B2 (ja) 耐震耐火性を備えた断熱複合パネル
JP2019044494A (ja) 間仕切り壁、及び、間仕切り壁の施工方法
JP6265677B2 (ja) 外部張出し構造
JP4018000B2 (ja) ユニット式建物の施工方法
JPH0420632A (ja) 壁状構築物の製作工法
JP7401377B2 (ja) 木造建物の床パネル
JPH11141017A (ja) ツーバイフォー用構造材、接続構造および土台金物
JP2020070613A (ja) 外壁版の目地構造及び建物
JPH06294174A (ja) 小屋裏界壁構造
JP6679300B2 (ja) 基礎構造及び建物
JP3474316B2 (ja) バスユニット付建物ユニット
JP2021075930A (ja) バルコニー固定構造
JP3105133B2 (ja) 入口壁構造体
JPH0742272A (ja) 壁面パネル構造
JP2012136935A (ja) 増築用金物、増築構造及び増築方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6276561

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250