JP6257479B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、走行装置に支持される機体フレームが備えられているコンバインに関する。
例えば、下記の特許文献1に、従来のコンバインが記載されている。このコンバインには、走行装置(特許文献1では「前輪」及び「後輪」)に支持される機体フレームと、機体フレームに支持される原動部(特許文献1では「エンジン」)と、機体フレームの前部に連結支持され、原動部の動力を走行装置に伝達する伝動機構(特許文献1では「トランスミッション」及び「前輪駆動ケース」)と、走行機体の前部において機体横向きの横軸心周りに上下昇降可能に設けられる刈取部と、が備えられている。
機体フレームには、機体前後方向に沿って延びる左右一対の主フレーム(特許文献1では「前後向きフレーム体」)と、機体横方向に沿って延び、伝動機構の前方に位置する状態で、左右の主フレームの前端部同士を連結する横向きフレーム体[18a]と、伝動機構の下方に位置する状態で、横向きフレーム体[18a]の後方において、左右の主フレーム同士を連結する横向きフレーム体[18b]と、が備えられている。横向きフレーム体[18b]には、刈取部を昇降駆動する油圧シリンダ(特許文献1では「刈取昇降シリンダ」)が支持されている。
特開2013−158258号公報(図10、図11)
しかし、上記特許文献1に記載の技術では、例えば、横向きフレーム体[18b]が、伝動機構と重複する高さ位置に配置されているので、横向きフレーム体[18b]に対する油圧シリンダの配置箇所が、機体横方向において伝動機構と重複しない箇所に制約されていた。
また、例えば、油圧シリンダと横向きフレーム体[18a]との干渉を避けるために、横向きフレーム体[18b]に対して油圧シリンダを取り付けるシリンダ用ブラケットを、横向きフレーム体[18b]から横向きフレーム体[18a]の直下位置まで延びる機体前後方向に長い特別仕様のものとする必要があった。加えて、機体前後方向に長いシリンダ用ブラケットを補強するために、複数の補強部材が必要であった。このため、構造の複雑化を招くものとなっていた。
上記実情に鑑み、刈取部を昇降駆動する油圧シリンダを好適に配置可能で、構造の複雑化が回避されたフレーム構造を有するコンバインの提供が望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、走行装置に支持される機体フレームと、前記機体フレームに支持される原動部と、前記機体フレームの前部に連結支持され、前記原動部の動力を前記走行装置に伝達する伝動機構と、走行機体の前部において機体横向きの横軸心周りに上下昇降可能に設けられる刈取部と、前記刈取部を昇降駆動する油圧シリンダと、が備えられ、前記機体フレームに、機体前後方向に沿って延びる左右一対の主フレームと、機体横方向に沿って延び、前記伝動機構の下方に位置する状態で、左右の前記主フレームの前端部同士を連結する第一横フレームと、が備えられ、前記油圧シリンダが、前記第一横フレームに支持され、左右の前記主フレームに夫々連結された伝動支持フレームが備えられ、前記第一横フレームの左右両端部に、前記伝動機構を支持する左右の支持部材が備えられ、前記伝動支持フレームに、前記伝動機構の上部が支持されると共に、左右の前記支持部材に、前記伝動機構の下部が支持されている点にある。
本発明によると、機体前後方向に沿って延びる左右の主フレームの前端部同士を、伝動機構の下方に位置する状態で、機体横方向に沿って延びる第一横フレームにより連結し、その第一横フレームに、刈取部を昇降駆動する油圧シリンダを支持するようにしている。
つまり、第一横フレームに油圧シリンダを支持するにあたり、伝動機構が邪魔にならず、機体横方向において第一横フレームの任意の箇所に、油圧シリンダを配置することが可能になる。
そして、第一横フレームは、左右の主フレームの前端部同士を連結していることから、第一横フレームの前方には、左右の主フレーム同士を連結する部材が存在しない。つまり、第一横フレームに油圧シリンダを取り付けるシリンダ用ブラケットは、前後方向にそれ程長くない通常仕様のものを用いることができる。加えて、通常仕様のシリンダ用ブラケットの利用が可能であるので、シリンダ用ブラケットを補強する補強部材が不要となる。よって、フレーム構造の複雑化を回避できる。
したがって、本発明によると、刈取部を昇降駆動する油圧シリンダを好適に配置可能で、構造の複雑化が回避されたフレーム構造を有するコンバインを構成することができる。
本発明において、走行装置に支持される機体フレームと、前記機体フレームに支持される原動部と、前記機体フレームの前部に連結支持され、前記原動部の動力を前記走行装置に伝達する伝動機構と、走行機体の前部において機体横向きの横軸心周りに上下昇降可能に設けられる刈取部と、前記刈取部を昇降駆動する油圧シリンダと、が備えられ、前記機体フレームに、機体前後方向に沿って延びる左右一対の主フレームと、機体横方向に沿って延び、前記伝動機構の下方に位置する状態で、左右の前記主フレームの前端部同士を連結する第一横フレームと、が備えられ、前記油圧シリンダが、前記第一横フレームに支持され、左右の前記主フレームに夫々連結され、前記主フレームよりも高い位置に配置される伝動支持フレームが備えられ、前記伝動機構の上部が、前記伝動支持フレームに連結されると共に、前記伝動機構の下部が、前記主フレームに連結されていると好適である。
本構成によれば、左右の伝動支持フレームと、左右の主フレームと、により伝動機構を上下に挟み込んで安定して支持することができる。そして、左右の主フレームと、伝動機構と、左右の伝動支持フレームと、が互いに連結されているので、伝動機構がフレーム構造における剛性部材として機能し、全体として高い堅牢性を有するフレーム構造とすることができる。
本発明において、前記第一横フレームが、前記伝動機構の前部側の下方に位置していると好適である。
本構成によれば、第一横フレームに支持される油圧シリンダが、油圧シリンダの基端部を中心として揺動する際に、油圧シリンダの揺動範囲が広く確保されるものとなる。
本発明において、前記第一横フレームが、左右の前記主フレームの前端下部における角部同士を連結していると好適である。
本構成によれば、第一横フレームにより、左右の主フレームの前端下部における角部同士を連結するようにしているので、左右の主フレームに対する第一横フレームの連結強度を高めることができる。
本発明において、前記伝動機構が、前記主フレームの上部に連結されていると好適である。
本構成によれば、伝動機構が、主フレームの上部に連結されているので、伝動機構を主フレームにより下方から安定して支持することができる。
本発明において、機体横方向に沿って延び、左右の前記伝動支持フレーム同士を連結する第二横フレームが備えられていると好適である。
本構成によれば、機体横方向に沿って延びる第二横フレームによって左右の伝動支持フレーム同士を連結するようにしているので、機体横方向からの力に強いフレーム構造とすることができる。
本発明において、運転キャビンと、前記運転キャビンを下方から支持するキャビンフレームと、が備えられ、前記キャビンフレームに、左右の前記伝動支持フレームから夫々立設されたキャビン支持フレームと、機体横方向に沿って延び、左右の前記キャビン支持フレーム同士を連結する連結横フレームと、が備えられていると好適である。
本構成によれば、キャビンフレームが、機体横方向に沿って延びる連結横フレームにより、左右の伝動支持フレームから夫々立設されたキャビン支持フレーム同士を連結する構造を備えているので、機体横方向からの力に強いキャビンフレームを構成することができる。よって、キャビンフレームにより、運転キャビンを下方から安定して支持することができる。
本発明において、前記主フレームと前記キャビン支持フレームとを連結する補強フレームと、前記走行装置を覆うフェンダーと、が備えられ、前記フェンダーが、前記補強フレームに支持されていると好適である。
本構成によれば、主フレームとキャビン支持フレームとが補強フレームによって連結されているので、全体として高い剛性を有するフレーム構造とすることができる。そして、この補強フレームを利用して、走行装置を覆うフェンダーを支持しているので、部材の兼用化を図ることができると共に、フェンダーを安定して支持することができる。
ホイール式の全稈投入型コンバインを示す左側面図である。 ホイール式の全稈投入型コンバインを示す右側面図である。 ホイール式の全稈投入型コンバインを示す平面図である。 回転リールの構造を示す右側面図である。 フレーム構造の前半部を示す平面図である。 フレーム構造を示す正面図である。 フレーム構造の前半部を示す斜視図である。 フレーム構造の前半部のうち左側部分を示す左側面図である。 キャビンの支持構造を示す左側面視の断面図である。 フレーム構造の前半部の左側部分を示す分解斜視図である。 フレーム構造の前半部の右側部分を示す右側面図である。 キャビンの支持構造を示す右側面視の断面図である。 フレーム構造の前半部の右側部分を示す分解斜視図である。 刈取昇降シリンダの取付部分を拡大して示す平面図である。 刈取昇降シリンダの取付部分を拡大して示す左側面視の断面図である。 刈取昇降シリンダの取付部分を拡大して示す正面図である。 位置調節機構を示す右側面視の断面図であり、(a)は、下げ位置に調節した状態、(b)は、上げ位置に調節した状態を示す。 ブレーキ構造の概略を示す模式図である。 別実施形態における高さ調節機構を示す右側面視の断面図である。
以下、本発明の一例である実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1、図2に示されるように、ホイール式の全稈投入型コンバイン(「コンバイン」の一例)の走行機体には、「走行装置」としての左右一対の前輪11L,11R及び左右一対の後輪12L,12Rと、左右の前輪11L,11R及び左右の後輪12L,12Rに支持される機体フレーム13と、が備えられている。
左右の前輪11L,11Rは、操向不能な駆動輪として構成され、左右の後輪12L,12Rは、操向可能な従動輪として構成されている。左右の前輪11L,11Rは、機体フレーム13の前部側に配置されている。左右の前輪11L,11Rは、水平な駆動軸心X1周りで回転駆動されるように構成されている。後輪12L,12Rは、機体フレーム13の後部側に配置されている。後輪12L,12Rは、前後方向軸心周りで左右揺動自在に機体フレーム13に支持される後輪支持フレーム(図示せず)の左右両端側に支持されている。前輪11L,11Rの左右幅は、後輪12L,12Rの左右幅よりも大きく、前輪11L,11Rの直径は、後輪12L,12Rの直径よりも大きい。つまり、前輪11L,11Rは、後輪12L,12Rよりも大型の車輪となっている。
図1〜図3に示されるように、走行機体には、エンジン14(「原動部」に相当)、伝動機構15、刈取部16、脱穀装置17、穀粒貯留部18、排ワラ処理装置19、運転キャビン20等が備えられている。
エンジン14は、脱穀装置17の右横側部に配置されている。エンジン14は、クランク軸(図示せず)が機体横方向に沿った状態で、機体フレーム13に支持されている。エンジン14が出力する駆動力は、左右の前輪11L,11R、刈取部16、脱穀装置17等に伝達される。
図1、図2、図5、図6、図8、図11、図18に示される伝動機構15は、機体フレーム13の前部に連結支持されている。伝動機構15は、エンジン14の動力を左右の前輪11L,11Rに伝達するように構成されている。伝動機構15には、ミッションケース21、ミッションケース21の左右に連結される左右一対の車軸ケース23L,23R、左右の車軸ケース23L,23Rに夫々連結される左右一対の減速ケース24L,24Rと、左右の減速ケース24L,24R同士を接続するパイプフレーム25と、が備えられている。
図18に示されるように、左の車軸ケース23L内には、ミッションケース21の内部から左方に延びる左の駆動軸26Lが収容されている。右の車軸ケース23R内には、ミッションケース21の内部から右方に延びる右の駆動軸26Rが収容されている。エンジン14からミッションケース21に伝達された駆動力は、左右の駆動軸26L,26Rを介して、夫々、左右の前輪11L,11Rに伝達される。
左の減速ケース24L内には、複数の摩擦板を備える左の摩擦板ユニット27Lと、遊星歯車装置等により減速を行う左のギヤ減速機構28Lと、が収容されている。左の摩擦板ユニット27Lにより、左の前輪11Lに制動操作を行うことが可能になっている。左のギヤ減速機構28Lにより、左の駆動軸26Lの回転が減速されて、左の前輪11Lに伝達される。左の摩擦板ユニット27Lには、左のブレーキ操作軸29Lが連係されている。左のブレーキ操作軸29Lが回動操作されると、ボール・カム機構(図示せず)によって、左の摩擦板ユニット27Lにおける複数の摩擦板同士の圧接または圧接解除が行われることにより、左の前輪11Lの制動状態、制動解除状態を切り換え可能となっている。
右の減速ケース24R内には、複数の摩擦板を備える右の摩擦板ユニット27Rと、遊星歯車装置等により減速を行う右のギヤ減速機構28Rと、が収容されている。右の摩擦板ユニット27Rにより、右の前輪11Rの制動操作を行うことが可能になっている。右のギヤ減速機構28Rにより、右の駆動軸26Rの回転が減速されて、右の前輪11Rに伝達される。右の摩擦板ユニット27Rには、右のブレーキ操作軸29Rが連係されている。右のブレーキ操作軸29Rが回動操作されると、ボール・カム機構(図示せず)によって、右の摩擦板ユニット27Rにおける複数の摩擦板同士の圧接または圧接解除が行われることにより、右の前輪11Rの制動状態、制動解除状態を切り換え可能となっている。
左右のブレーキ操作軸29L,29Rは、夫々、左右のブレーキ操作アーム30L,30Rを介して、運転キャビン20内に配置されるブレーキペダル31に連係されている。ブレーキペダル31が踏み操作されると、左右のブレーキ操作軸29L,29Rが、共に回動操作されて、左右の前輪11L,11Rに連係される左右の駆動軸26L,26Rの両方に制動力が作用するようになっている。
図1〜図3に示されるように、刈取部16は、脱穀装置17の前方側に配置されている。刈取部16は、圃場に植立する作物の穀稈を刈り取り、脱穀装置17へ刈取穀稈を供給するように構成されている。刈取部16は、走行機体の前部において機体横向きの横軸心X2周りに上下昇降可能に設けられている。刈取部16は、刈取作業を行う下降作業状態と、刈取作業を行わない上昇待機状態との間において上下昇降可能となっている。
刈取部16には、所定の刈幅で植立する作物を刈り取り、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める刈取処理部としての刈取ヘッド部32と、刈り取られて中央に寄せ集められた作物を機体後方の脱穀装置17に向けて搬送するフィーダ33と、が備えられている。
刈取ヘッド部32には、刈取フレーム34、回転リール35、刈刃装置36、横送りオーガ37等が備えられている。
図1〜図4に示されるように、回転リール35は、複数のタイン38により、植立穀稈を機体後方側へ掻き込む。刈刃装置36は、バリカン型に構成されており、植立穀稈の株元付近を切断する。横送りオーガ37は、回転駆動されて、刈刃装置36によって刈り取られた刈取穀稈をフィーダ33に向けて機体後方に搬送する。
図4に示されるように、回転リール35は、刈取フレーム34に対して、横向きの揺動軸心X3周りに揺動自在な左右一対の支持アーム39の先端部に取り付けられている。支持アーム39には、刈取フレーム34と支持アーム39とを連結する油圧シリンダからなるリール昇降シリンダ41が備えられている。リール昇降シリンダ41の伸縮により、回転リール35を、揺動軸心X3周りに揺動し、刈取フレーム34に対して上下に昇降させることができる。回転リール35は、支持アーム39に対して、横向きの回転軸心X4周りに回動自在に支持されている。
図1〜図3に示されるように、脱穀装置17は、運転キャビン20の後方側に配置されている。脱穀装置17は、刈取部16から供給される刈取穀稈を脱穀処理し、脱穀された穀粒を穀粒貯留部18に供給する。また、脱穀処理にて生じた排ワラを排ワラ処理装置19へ供給する。
穀粒貯留部18は、運転キャビン20の後方側、且つ、脱穀装置17の上方側に配置されている。穀粒貯留部18は、例えばグレンタンクにより構成され、脱穀処理された穀粒を貯留するように構成されている。この穀粒貯留部18は、走行機体の右寄りの箇所に位置する前後軸心Y周りに揺動可能に構成され、底面が略水平状態の下降貯留姿勢と、底面が傾斜した状態の上昇排出姿勢との間で姿勢変更可能に構成されている。穀粒貯留部18を、上昇排出姿勢とすることにより、機体右横側に形成された案内シュート付きの穀粒排出口(図示せず)から機体右横外側へ穀粒を自然流下させて排出することが可能となっている。
排ワラ処理装置19は、機体フレーム13の最後部側、且つ、脱穀装置17の後方側に配置されている。排ワラ処理装置19は、脱穀装置17から供給された排ワラを、回転刃(図示せず)により細断処理して、走行機体の後部側から排出するように構成されている。
運転キャビン20は、機体フレーム13の前部側に配置され、刈取部16の上方に位置している。運転キャビン20の内部には、操縦者が着座する運転座席42、後輪12L,12Rの操舵操作を行うステアリングハンドル43等が備えられている。
[フレーム構造について]
図1、図2、図5、図6、図8、図11等に示される機体フレーム13は、全体として枠状のフレームとなっている。図1、図2、図5〜図8、図10、図11、図13等に示されるように、機体フレーム13の前部には、左右一対の主フレーム44L,44R、第一横フレーム46、左右一対の伝動支持フレーム47L,47R等が備えられている。
図1、図2等に示されるように、左右の主フレーム44L,44Rは、夫々、機体前後方向に沿って延びている。左右の主フレーム44L,44Rは、互いに平行に配置されている。図7等に示されるように、左右の主フレーム44L,44Rは、機体内向き開放のチャンネル材により構成されている。特に図示はしないが、各主フレーム44L,44Rにおける機体内向きに開放された内部空間には、ハーネス等を配索可能となっている。
図5〜図8、図10等に示されるように、左の主フレーム44Lの前端部には、夫々、横向きの面を有する縦板49L、上下向きの縦支柱50L、上下向きの面を有する載置連結体51L(支持部材に相当する)と、が備えられている。縦板49Lは、左の主フレーム44Lの前端部の内側に溶接等により固定されている。縦支柱50Lは、角パイプにより構成されている。縦支柱50Lは、縦板49Lの機体内側に溶接等により固定されている。載置連結体51Lは、縦支柱50Lの上端部、及び、縦板49Lの上端部に溶接等により固定されている。載置連結体51Lは、伝動機構15に対して、下方からのボルト連結により固定されるようになっている。左の主フレーム44Lの前端下部には、夫々、縦板49Lの内面と縦支柱50Lの前面とにより角部53Lが形成されている。
図5〜図7、図11、図13等に示されるように、右の主フレーム44Rの前端部には、夫々、横向きの面を有する縦板49R、上下向きの縦支柱50R、上下向きの面を有する載置連結体51R(支持部材に相当する)と、が備えられている。縦板49Rは、右の主フレーム44Rの前端部の内側に溶接等により固定されている。縦支柱50Rは、角パイプにより構成されている。縦支柱50Rは、縦板49Rの機体内側に溶接等により固定されている。載置連結体51Rは、縦支柱50Rの上端部、及び、縦板49Rの上端部に溶接等により固定されている。載置連結体51Rは、伝動機構15に対して、下方からのボルト連結により固定されるようになっている。左右の主フレーム44Rの前端下部には、夫々、縦板49Rの内面と縦支柱50Rの前面とにより角部53Rが形成されている。
[第一横フレームについて]
図6、図7等に示されるように、第一横フレーム46は、機体横方向に沿って延びており、伝動機構15の前部側の下方に位置している。第一横フレーム46は、角パイプにより構成されている。図6〜図8、図11等に示されるように、第一横フレーム46は、伝動機構15の下方に位置する状態で、左右の主フレーム44L,44Rの前端部同士を連結している。具体的には、第一横フレーム46は、左右の主フレーム44L,44Rの前端下部における角部53L,53R同士を連結している。第一横フレーム46は、左右の角部53L,53Rに溶接等により固定されている。
[刈取昇降シリンダについて]
図1、図2、図5〜図8、図11、図14〜図16に示されるように、第一横フレーム46には、刈取部16を昇降駆動する刈取昇降シリンダ54(「油圧シリンダ」に相当)が支持されている。刈取昇降シリンダ54の基端部54Aは、シリンダ用ブラケット55を介して、第一横フレーム46に揺動自在に支持され、刈取昇降シリンダ54の先端部は、他のシリンダ用ブラケットを介してフィーダ33の下部に揺動自在に支持されている。
シリンダ用ブラケット55は、伝動機構15のミッションケース21の下方に位置している。シリンダ用ブラケット55は、機体前後方向に短い通常仕様のものが採用されている。シリンダ用ブラケット55は、機体横向きに並べられた2つの板材を有している。シリンダ用ブラケット55は、第一横フレーム46の前面と下面とに亘って溶接等により固定され、第一横フレーム46から斜め前下方に向けて延びている。シリンダ用ブラケット55には、刈取昇降シリンダ54の基端部54Aが、連結ピン56を介して連結され、左右軸心X5周りに揺動自在に支持されている。左右軸心X5は、第一横フレーム46の下端部の前方に位置している。刈取昇降シリンダ54の伸縮により、刈取部16が、脱穀装置17に対して上下昇降するように構成されている。
図6、図8、図11に示されるように、第一横フレーム46は、伝動機構15とは上下方向の隙間を空けて配置されている。これにより、第一横フレーム46に支持される刈取昇降シリンダ54の駆動力が、伝動機構15に直接的に伝達されることがなく、伝動機構15に無理な負荷が加わらず、オイル漏れ等の不都合が生じにくくなっている。
[伝動支持フレームについて]
図6〜図8、図10、図11、図13等に示されるように、左右の伝動支持フレーム47L,47Rは、夫々、左右の主フレーム44L,44Rに連結されている。左右の伝動支持フレーム47L,47Rは、夫々、主フレーム44L,44Rよりも高い位置に配置されている。左右の伝動支持フレーム47L,47Rは、夫々、側面視で、逆さL字状の形状となっている。左右の伝動支持フレーム47L,47Rは、互いに平行に配置されている。右の伝動支持フレーム47Rの上端位置は、左の伝動支持フレーム47Lの上端位置よりも高くなっている。
図7、図8、図10等に示されるように、左の伝動支持フレーム47Lには、上下方向に沿って延びる脚部材59Lと、機体前後方向に沿って延びる延出部材60Lと、吊り下げ連結体61Lと、上下方向を向く面を有する前支持フランジ62Lと、上下方向を向く面を有する後支持フランジ63Lと、が備えられている。
脚部材59Lは、角パイプにより構成されている。脚部材59Lの下端部は、左の主フレーム44Lの前部の上面に溶接等により固定されている。延出部材60Lは、角パイプにより構成されている。延出部材60Lの後端部の後面は、脚部材59Lの上端部の前面に溶接等により固定されている。延出部材60Lは、脚部材59Lの上端部から前方に延ばされている。前支持フランジ62L、及び、後支持フランジ63Lは、板状部材により構成されている。前支持フランジ62Lは、後支持フランジ63Lの前方に配置されている。前支持フランジ62L、及び、後支持フランジ63Lは、脚部材59Lの上部、及び、延出部材60Lの前部の上部に溶接等により固定されている。吊り下げ連結体61Lは、板状部材により構成されている。吊り下げ連結体61Lは、延出部材60Lの下部側に溶接等により固定されている。吊り下げ連結体61Lと延出部材60Lとの間には、複数の縦向きの補強リブ64Lが架設されている。吊り下げ連結体61Lは、伝動機構15における左の減速ケース24Lに対して、上方からのボルト連結により固定されるようになっている。
右の伝動支持フレーム47Rには、上下方向に沿って延びる脚部材59Rと、機体前後方向に沿って延びる延出部材60Rと、吊り下げ連結体61Rと、上下方向を向く面を有する前支持フランジ62Rと、上下方向を向く面を有する後支持フランジ63Rと、が備えられている。
脚部材59Rは、角パイプにより構成されている。脚部材59Rの下端部は、右の主フレーム44Rの前部の上面に溶接等により固定されている。延出部材60Rは、角パイプにより構成されている。延出部材60Rの後端部の下面は、脚部材59Rの上端部の上面に溶接等により固定されている。延出部材60Rは、脚部材59Rの上端部から前方に延ばされている。前支持フランジ62R、及び、後支持フランジ63Rは、板状部材により構成されている。前支持フランジ62Rは、後支持フランジ63Rの前方に配置されている。前支持フランジ62R、及び、後支持フランジ63Rは、延出部材60Rの上部に溶接等により固定されている。吊り下げ連結体61Rは、板状部材により構成されている。吊り下げ連結体61Rは、延出部材60Rの下部側に溶接等により固定されている。吊り下げ連結体61Rと延出部材60Rとの間には、複数の縦向きの補強リブ64Rが架設されている。吊り下げ連結体61Rは、伝動機構15における右の減速ケース24Rに対して、上方からのボルト連結により固定されるようになっている。
[第二横フレームについて]
図5〜図8、図11等に示されるように、吊り下げ連結体61L,61Rの後方には、第二横フレーム65が備えられている。第二横フレーム65は、角パイプにより構成されている。第二横フレーム65は、機体横方向に沿って延び、左右の伝動支持フレーム47L,47R同士を連結している。第二横フレーム65は、左右の伝動支持フレーム47L,47Rの延出部材60L,60Rに溶接等により固定されている。第二横フレーム65の機体横方向における途中部分の下面には、アングル状の取付ステー66が溶接等により固定されている。
図8、図11等に示されるように、伝動機構15は、左右の主フレーム44L,44Rにおける載置連結体51L,51Rにより、下方から支持されると共に、左右の伝動支持フレーム47L,47Rにおける吊り下げ連結体61L,61Rにより、吊り下げ支持されるようになっている。つまり、伝動機構15の上部が、左右の伝動支持フレーム47L,47Rに連結されると共に、伝動機構15の下部が、左右の主フレーム44L,44Rに連結されている。
[ユニット構造体について]
図10等に示されるように、左の主フレーム44Lには、後分割部67Lと、後分割部67Lの前方に位置する前分割部68Lと、が互いに着脱自在に備えられ、後分割部67Lと、前分割部68Lとに分割可能となっている。後分割部67Lの前端部には、前後向きの面を有する連結フランジ69Lが溶接等により固定されている。前分割部68Lの後端部には、前後向きの面を有する被連結フランジ70Lが溶接等により固定されている。連結フランジ69Lと、被連結フランジ70Lとは、前後方向に沿ってボルト連結されるようになっている。つまり、後分割部67Lと、前分割部68Lとは、前後方向を向く面を合わせ面としてフランジ接続されるようになっている。前分割部68Lには、被連結フランジ70L、縦支柱50L、縦板49L、載置連結体51L、第一横フレーム46、シリンダ用ブラケット55が一体化されている。
図13等に示されるように、右の主フレーム44Rには、後分割部67Rと、後分割部67Rの前方に位置する前分割部68Rと、が互いに着脱自在に備えられ、後分割部67Rと、後分割部67Rとに分割可能となっている。後分割部67Rの前端部には、前後向きの面を有する連結フランジ69Rが溶接等により固定されている。前分割部68Rの後端部には、前後向きの面を有する被連結フランジ70Rが溶接等により固定されている。連結フランジ69Rと、被連結フランジ70Rとは、前後方向に沿ってボルト連結されるようになっている。つまり、後分割部67Rと、前分割部68Rとは、前後方向を向く面を合わせ面としてフランジ接続されるようになっている。前分割部68Rには、被連結フランジ70R、縦支柱50R、縦板49R、載置連結体51R、第一横フレーム46、シリンダ用ブラケット55が一体化されている。
つまり、左右の被連結フランジ70L,70R、左右の前分割部68L,68R、左右の縦板49L,49R、左右の載置連結体51L,51R、第一横フレーム46、シリンダ用ブラケット55により、一体のユニット構造体Uが構成されている。ユニット構造体Uは、機体フレーム13に対して着脱自在となっている。
[伝動機構の組み付けについて]
機体フレーム13に伝動機構15を組み付ける際には、図7等に示されるユニット構造体Uを機体フレーム13から取り外しておく。まず、左右の伝動支持フレーム47L,47Rの吊り下げ連結体61L,61Rに上下方向のボルト連結により伝動機構15を吊り下げ支持させる。そして、ユニット構造体Uを機体フレーム13に連結する。この際、左右の主フレーム44L,44Rについて、後分割部67L,67Rと、前分割部68L,68Rと、が伝動機構15の下方に夫々位置しており、前後方向に沿ったボルト連結により接続されるようになっている。このため、伝動機構15がボルト連結の作業の邪魔にならず、機体フレーム13に対するユニット構造体Uの取り付け作業が行い易くなっている。また、取り外し作業についても同様に行い易くなっている。そして、載置連結体51L,51Rの下方から上下方向のボルト連結により、載置連結体51L,51Rと伝動機構15を連結する。このようにして、伝動機構15を機体フレーム13に組み付けることができる。
[キャビンフレームについて]
図1、図2、図6〜図13等に示されるように、左右の伝動支持フレーム47L,47Rの上部には、キャビンフレーム71が支持されている。キャビンフレーム71は、左右の主フレーム44L,44Rの前部側に備えられている。キャビンフレーム71は、運転キャビン20を下方から支持するように構成されている。
キャビンフレーム71には、左右一対のキャビン支持フレーム72L,72Rと、連結横フレーム73と、が備えられている。左右のキャビン支持フレーム72L,72Rは、夫々、左右の伝動支持フレーム47L,47Rから立設されている。
図7〜図10等に示されるように、左のキャビン支持フレーム72Lには、左支持フレーム74と、後屈曲支柱75と、前屈曲支柱76と、が備えられている。
左支持フレーム74は、機体前後方向に沿って延びている。左支持フレーム74は、角パイプにより構成されている。左支持フレーム74は、縦断面が縦長となっている。左支持フレーム74には、左前支持ブラケット77と、左後支持ブラケット78と、第一取付フランジ79と、チャンネルブラケット80と、チャンネルステー81と、が溶接等により固定されている。左前支持ブラケット77の機体横内側には、第二取付フランジ82が溶接等により固定されている。第二取付フランジ82は、第一取付フランジ79の前方に位置している。
後屈曲支柱75は、屈曲された角パイプにより構成されている。後屈曲支柱75は、下端部から上方に向けて鉛直に延ばされてから屈曲され、屈曲部から上方に向かうにつれて機体内側に位置するような形状となっている。後屈曲支柱75の上端部は、左支持フレーム74の後部に連結固定されている。後屈曲支柱75の下端部は、左の伝動支持フレーム47Lの延出部材60Lの上部に連結固定されている。具体的には、後屈曲支柱75の下端部には、上下向きの面を有する後被支持フランジ83Lが備えられている。後屈曲支柱75の上端部には、左右向きの面を有する第一被取付フランジ85が備えられている。後被支持フランジ83Lは、左の伝動支持フレーム47Lにおける後支持フランジ63Lに、上下方向を向く面を合せ面として上下方向に沿ってボルト連結することによりフランジ接続されるようになっている。第一被取付フランジ85は、左支持フレーム74に取り付けられる第一取付フランジ79に、左右方向を向く面を合せ面として左右方向に沿ってボルト連結することによりフランジ接続されるようになっている。
前屈曲支柱76は、後屈曲支柱75の前方に配置されている。前屈曲支柱76は、屈曲された角パイプにより構成されている。前屈曲支柱76は、下端部から斜め前上がりに延ばされてから屈曲され、屈曲部から斜め前上がり、且つ、上方に向かうにつれて機体内側に位置するような形状となっている。前屈曲支柱76の上端部は、左支持フレーム74の前端部付近に連結固定されている。前屈曲支柱76の下端部は、左の伝動支持フレーム47Lの吊り下げ連結体61Lの上部に連結固定されている。具体的には、前屈曲支柱76の下端部には、上下向きの面を有する前被支持フランジ86Lが備えられている。前屈曲支柱76の上端部には、左右向きの面を有する第二被取付フランジ87が備えられている。前被支持フランジ86Lは、左の伝動支持フレーム47Lにおける前支持フランジ62Lに、上下方向を向く面を合せ面として上下方向に沿ってボルト連結することによりフランジ接続されるようになっている。第二被取付フランジ87は、左支持フレーム74に取り付けられる第二取付フランジ82に、左右方向を向く面を合せ面として左右方向に沿ってボルト連結することによりフランジ接続されるようになっている。
図7、図8、図10等に示されるように、チャンネルステー81は、上向きに開放されたチャンネル材により構成され、左支持フレーム74の後端部に溶接等により固定されている。チャンネルブラケット80は、下向きに開放されたチャンネル材により構成され、左支持フレーム74の機体前後方向における途中部分に溶接等により固定されている。チャンネルブラケット80は、左支持フレーム74よりも機体内向きに突出するように配置されている。
図7、図11〜図13等に示されるように、右のキャビン支持フレーム72Rには、右支持フレーム84と、第一直支柱95と、第二直支柱96と、斜材97と、が備えられている。
右支持フレーム84は、機体前後方向に沿って延びている。右支持フレーム84は、角パイプにより構成されている。右支持フレーム84には、右前支持ブラケット99と、右後支持ブラケット100と、左右方向を向く面を有する第三取付フランジ101と、取付体102と、が溶接等により固定されている。取付体102の機体内側には、前面と上面とを有するアングル状のアングルブラケット103が溶接等により固定されている。
第一直支柱95は、上下方向に沿って延びている。第一直支柱95は、角パイプにより構成されている。第一直支柱95は、下端部から上方に向けて鉛直に延ばされている。第一直支柱95の上端部は、右支持フレーム84の後部に溶接等により固定されている。第一直支柱95の下端部は、右の伝動支持フレーム47Rの延出部材60Rの上部に連結固定されている。具体的には、第一直支柱95の下端部には、上下向きの面を有する後被支持フランジ83Rが備えられている。後被支持フランジ83Rは、右の伝動支持フレーム47Rにおける後支持フランジ63Rに、上下方向を向く面を合せ面として上下方向に沿ってボルト連結することによりフランジ接続されるようになっている。
第二直支柱96は、第一直支柱95の前方に配置されている。第二直支柱96は、上下方向に沿って延びている。第二直支柱96は、角パイプにより構成されている。第二直支柱96は、下端部から上方に向けて鉛直に延ばされている。第二直支柱96の上端部は、右支持フレーム84の前後中央箇所に溶接等により固定されている。第二直支柱96の下端部は、右の伝動支持フレーム47Rの延出部材60Rの上部に連結固定されている。具体的には、第二直支柱96の下端部には、上下向きの面を有する前被支持フランジ86Rが備えられている。前被支持フランジ86Rは、右の伝動支持フレーム47Rにおける前支持フランジ62Rに、上下方向を向く面を合せ面として上下方向に沿ってボルト連結することによりフランジ接続されるようになっている。
斜材97は、第二直支柱96の前方、且つ、右支持フレーム84の下方に配置されている。斜材97は、下方から上方に向かうにつれて前方に位置するように傾斜した状態で、真っ直ぐに延びている。斜材97は、角パイプにより構成されている。斜材97の上端部は、右支持フレーム84の前端部に溶接等により固定されている。斜材97の下端部は、第二直支柱96の下部に溶接等により固定されている。
図7、図8、図10等に示されるように、連結横フレーム73は、機体横方向に沿って延び、左右のキャビン支持フレーム72L,72R同士を連結している。連結横フレーム73は、アングル材により構成されている。連結横フレーム73は、チャンネル状のチャンネルブラケット80に左右方向に挿通されてボルト連結されてから、アングルブラケット103にボルト連結されることにより、取り付けが行われる。チャンネルブラケット80の下方と後方が開放されているので、連結横フレーム73の組み付けが行い易くなっている。
[補強フレームについて]
図5〜図8、図10、図11、図13等に示されるように、左右の伝動支持フレーム47L,47Rの後方には、左右の補強フレーム112L,112Rが備えられている。左右の補強フレーム112L,112Rは、左右の主フレーム44L,44Rと、左右のキャビン支持フレーム72L,72Rと、を夫々連結している。
[左の補強フレームについて]
図5〜図8、図10等に示される左の補強フレーム112Lは、角パイプにより構成されている。左の補強フレーム112Lは、下方から上方へ向かうにつれて前方に位置する傾斜した姿勢で配置されている。左の補強フレーム112Lは、直線状の形状とされており、曲げ加工等のコストが不要なものとなっている。左の補強フレーム112Lは、左の主フレーム44Lと、左のキャビン支持フレーム72Lと、を連結している。具体的には、左の補強フレーム112Lの下端部が、左の主フレーム44Lに下ブラケット113を介して連結固定されている。左の補強フレーム112Lの上端部には、下向き開放のチャンネル材からなる上ブラケット114が備えられている。上ブラケット114は、左の補強フレーム112Lの上端部よりも前方に突出するようになっている。左支持フレーム74に固定されるチャンネルステー81に対して、左の補強フレーム112Lに固定される上ブラケット114を、上下方向に沿ってボルト連結することにより、左支持フレーム74と左の補強フレーム112Lとが連結されるようになっている。この際、上ブラケット114のうち、左の補強フレーム112Lの上端部よりも前方に突出した部分がボルト連結されるので、左支持フレーム74と左の補強フレーム112Lとの連結作業を円滑に行い得るようになっている。
図7、図11、図13等に示される右の補強フレーム112Rには、支柱部材116と、第一横部材117と、第二横部材118と、接続部材119と、が備えられている。
支柱部材116は、機体フレーム13の前端部側から立設されている。支柱部材116は、下方から上方に向かうにつれて前方に位置するように傾斜して延ばされてから、屈曲部において屈曲され、上方へ真っ直ぐ延ばされる形状となっている。支柱部材116は、右の主フレーム44Rの上面に連結固定されている。具体的には、支柱部材116の下端部に溶接等により固定された上下方向を向く面を有する支柱被支持フランジ120を、右の主フレーム44Rの上部に溶接等により固定された上下方向を向く面を有する支柱支持フランジ121に対して、上下方向を向く面を合せ面として、上下方向に沿ったボルト連結により、フランジ接続されるようになっている。
第一横部材117は、支柱部材116から機体内向きに延びている。第一横部材117の内端部には、機体左右向きの面を有する連結ブラケット123が溶接等により固定されている。第一横部材117は、連結ブラケット123を介して、脱穀装置17の横側面に連結支持されている。第一横部材117の機体横方向における途中部分には、機体前後方向を向く面を有する第四取付フランジ124が溶接等により固定されている。
第二横部材118は、支柱部材116から機体内向きに延びている。第二横部材118の内端部付近には、機体前後方向に延びるクリーナ支持台125が溶接等により固定されている。クリーナ支持台125には、エンジン14に供給する外気の除塵処理を行うエアクリーナ126が支持されている。
接続部材119は、後方から前方に向かうにつれて上方に位置するように傾斜した状態で、機体前後方向に沿って延びている。接続部材119は、角パイプにより構成されている。接続部材119は、第一横部材117の機体横方向における途中部分と、右支持フレーム84の後端部とを連結している。具体的には、接続部材119の後端部には、機体前後方向を向く面を有する第四被取付フランジ134が溶接等により固定されている。接続部材119の前端部の横外側面には、第三被取付フランジ133が溶接等により固定されている。第一横部材117に固定された第四取付フランジ124と、接続部材119に固定された第四被取付フランジ134とは、機体前後方向を向く面を合せ面として、機体前後方向に沿ったボルト連結により、フランジ接続されるようになっている。右支持フレーム84に固定された第三取付フランジ101と、接続部材119に固定された第三被取付フランジ133とは、機体横方向を向く面を合せ面として、機体横方向に沿ったボルト連結により、フランジ接続されるようになっている。
[運転部フレームの支持構造について]
図1、図2、図9、図12に示されるように、運転キャビン20には、運転部フレーム139が備えられている。運転部フレーム139には、左前被支持ブラケット140と、左後被支持ブラケット141と、右前被支持ブラケット142と、右後被支持ブラケット143と、が備えられている。
図9、図12に示されるように、キャビンフレーム71の左前支持ブラケット77は、ゴムクッション等の緩衝部材128を介して、運転部フレーム139の左前被支持ブラケット140の上部に、ボルト連結されている。キャビンフレーム71の左後支持ブラケット78は、ゴムクッション等の緩衝部材128を介して、運転部フレーム139の左後被支持ブラケット141の上部に、ボルト連結されている。キャビンフレーム71の右前支持ブラケット99には、ゴムクッション等の緩衝部材128を介して、運転部フレーム139の右前被支持ブラケット142の上部に、ボルト連結されている。キャビンフレーム71の右後支持ブラケット100には、ゴムクッション等の緩衝部材128を介して、運転部フレーム139の右後被支持ブラケット143の上部に、ボルト連結されている。このようにして、運転キャビン20の運転部フレーム139は、緩衝部材128による防振措置が施されて、キャビンフレーム71の上部に連結支持されている。
[フェンダーについて]
図1、図5〜図8、図10等に示されるように、左の補強フレーム112Lには、左の前輪11Lの斜め後ろ上方を覆う左のフェンダー150Lが支持されている。左の補強フレーム112Lには、複数(例えば2つ)の取付具151Lが取り付けられている。各取付具151Lには、左のフェンダー150Lに備えられる2つの被取付具152Lに、夫々、ボルト連結されるようになっている。被取付具152Lは、左のフェンダー150Lの横幅の略全幅に近い横長形状とされている。
図2、図5〜図8、図11、図13等に示されるように、右の補強フレーム112Rには、右の前輪11Rの斜め後ろ上方を覆う右のフェンダー150Rが支持されている。右の補強フレーム112Rには、複数(例えば2つ)の取付具151Rが取り付けられている。具体的には、取付具151Rは、クリーナ支持台125と、支柱部材116とに、夫々、取り付けられている。各取付具151Rには、右のフェンダー150Rに備えられる2つの被取付具152Rに、夫々、ボルト連結されるようになっている。被取付具152Rは、左のフェンダー150Lの横幅の略全幅に近い横長形状とされている。
このように、左右の前輪11L,11Rを覆う左右のフェンダー150L,150Rが夫々備えられている。左右のフェンダー150L,150Rは、夫々、左右の補強フレーム112L,112Rに支持されている。
[ブレーキ操作軸の支持について]
図6、図18に示されるように、右のブレーキ操作軸29Rは、左のブレーキ操作軸29Lよりも長くなっている。左のブレーキ操作軸29Lの延出端部付近の箇所は、第二横フレーム65に固定された取付ステー66にボルト連結されている。これにより、左のブレーキ操作軸29Lに拗れ等が生じにくくなっている。また、右のブレーキ操作軸29Rの延出端部付近の箇所は、ミッションケース21の側壁に連結支持されている。これにより、右のブレーキ操作軸29Rに拗れ等が生じにくくなっている。
[回転リールに関する位置調節機構について]
図4、図17に示されるように、回転リール35は、位置調節機構160を介して、筒状の支持アーム39に取り付けられている。位置調節機構160により、支持アーム39に対する回転リール35の取り付け位置を調節可能となっている。位置調節機構160には、回転リール35側に支持される筒状の軸受部161と、平板状の複数の調節プレート162と、位置決めピン163と、が備えられている。
内筒としての支持アーム39に、外筒としての軸受部161が外挿されており、支持アーム39と軸受部161との間には、上下方向の隙間が空いている。この隙間に複数の調節プレート162が挿入された状態で、支持アーム39の上下の孔部39A、軸受部161の上下の孔部161A、各調節プレート162の孔部162Aを貫通するように位置決めピン163が挿入されている。
例えば、図17(a)に示されるように、支持アーム39の上側に4つの調節プレート162を挿入した状態から、図17(b)に示されるように、支持アーム39の上側に1つの調節プレート162を挿入すると共に支持アーム39の下側に3つの調節プレート162を挿入した状態に調節する。すると、支持アーム39に対する回転リール35の高さ位置を下げることができる。このように、支持アーム39の上側に位置する調節プレート162の数と、支持アーム39の下側に位置する調節プレート162の数を調節する簡単な作業で、支持アーム39に対する回転リール35の高さ位置を下げることができる。これにより、例えば、回転リール35による作物の掻き込み高さの調節を簡単な作業で行うことができる。例えば、回転リール35の高さ位置を下げることにより、回転リール35により圃場に倒伏した作物を好適に引き起こすことが可能になるので、刈取性能の向上を図ることができる。
[別実施形態]
以下、本発明の別実施形態について説明する。以下の各別実施形態では、説明している構成以外の構成は、上記実施形態と同様である。また、上記実施形態及び以下の各別実施形態は、矛盾が生じない限り、互いに組み合わせることができる。なお、本発明の範囲は、上記実施形態及び以下の各別実施形態に限定されるものではない。
(1)上記実施形態では、第一横フレーム46が、左右の主フレーム44L,44Rの前端下部における角部53L,53R同士を連結しているものが一例に示されているが、これに限られない。例えば、第一横フレーム46が左右の主フレーム44L,44Rの前端下部の縦支柱50L,50Rの内面同士を連結したものであってもよい。
(2)上記実施形態では、左右の伝動支持フレーム47L,47Rが、夫々、側面視で、逆さL字状の形状となっているものが一例に示されているが、これに限られない。例えば、左右の伝動支持フレームが、夫々、側面視で、円弧状の形状となっていてもよい。また、また、例えば、左右の伝動支持フレームが、夫々、直線状の形状となっていてもよい。
(3)上記実施形態では、左右の主フレーム44L,44Rが、夫々、分割可能となっているものが一例に示されているが、これに限られない。例えば、左右の主フレームが、分割不能な構造であってもよい。
(4)上記実施形態では、機体横方向に沿って延び、左右の伝動支持フレーム47L,47R同士を連結する第二横フレーム65が備えられているものが一例に示されているが、これに限られない。第二横フレーム65が備えられていなくてもよい。
(5)上記実施形態では、キャビンフレーム71に、左右のキャビン支持フレーム72L,72R同士を連結する連結横フレーム73が備えられているものが一例に示されているが、これに限られない。例えば、連結横フレーム73が備えられていないキャビンフレームであってもよい。
(6)上記実施形態では、補強フレーム112L,112Rに、夫々、左右のフェンダー150L,150Rが支持されているものが一例に示されているが、これに限られない。例えば、左右のフェンダー150L,150Rが別の部材に支持されていてもよい。また、左右のフェンダー150L,150Rが備えられていなくてもよい。
(7)上記実施形態では、主フレーム44L,44Rとキャビン支持フレーム72L,72Rとを、夫々連結する補強フレーム112L,112Rが備えられているものが一例に示されているが、これに限られない。補強フレーム112L,112Rが備えられていなくてもよい。
(8)上記実施形態では、軸受部161と支持アーム39との間に複数の調節プレート162を差し込み、支持アーム39の上側の調節プレート162の数と、支持アーム39の下側の調節プレート162の数を変更して、支持アーム39に対する回転リール35の高さ位置を変更するようにしていたが、これに限られない。例えば、図19に示されるように、軸受部161の上下の孔部161Aに溶接ナット202を固定しておき、この溶接ナット202に対して、ボルト201を上下から締め込むことで、支持アーム39の高さ調整を行ってもよい。この場合、支持アーム39に孔部を設けることを要しない。
(9)上記実施形態では、「走行装置」の一例として、操向不能な駆動輪として構成される左右一対の前輪11L,11R、及び、操向可能な従動輪として構成される左右一対の後輪12L,12Rが示されているがこれに限られない。操向不能な駆動輪として構成される左右一対の前輪、及び、操向可能な従動輪として構成される左右一対の後輪からなる他の「走行装置」であってもよい。また、左右一対のクローラ走行装置からなる他の「走行装置」であってもよい。
本発明は、ホイール式の全稈投入型コンバインの他、クローラ式の全稈投入型コンバイン、ホイール式またはクローラ式の自脱型コンバイン等の様々なコンバインに利用できる。
11L,11R :前輪(走行装置)
12L,13R :後輪(走行装置)
13 :機体フレーム
14 :エンジン(原動部)
15 :伝動機構
16 :刈取部
20 :運転キャビン
44L,44R :主フレーム
46 :第一横フレーム
47L,47R :伝動支持フレーム
53L,53R :角部
54 :刈取昇降シリンダ(油圧シリンダ)
65 :第二横フレーム
71 :キャビンフレーム
72L,72R :キャビン支持フレーム
73 :連結横フレーム
112L,112R :補強フレーム
150L,150R :フェンダー
X2 :横軸心

Claims (8)

  1. 走行装置に支持される機体フレームと、
    前記機体フレームに支持される原動部と、
    前記機体フレームの前部に連結支持され、前記原動部の動力を前記走行装置に伝達する伝動機構と、
    走行機体の前部において機体横向きの横軸心周りに上下昇降可能に設けられる刈取部と、
    前記刈取部を昇降駆動する油圧シリンダと、が備えられ、
    前記機体フレームに、機体前後方向に沿って延びる左右一対の主フレームと、機体横方向に沿って延び、前記伝動機構の下方に位置する状態で、左右の前記主フレームの前端部同士を連結する第一横フレームと、が備えられ、
    前記油圧シリンダが、前記第一横フレームに支持され、
    左右の前記主フレームに夫々連結された伝動支持フレームが備えられ、
    前記第一横フレームの左右両端部に、前記伝動機構を支持する左右の支持部材が備えられ、
    前記伝動支持フレームに、前記伝動機構の上部が支持されると共に、左右の前記支持部材に、前記伝動機構の下部が支持されているコンバイン。
  2. 走行装置に支持される機体フレームと、
    前記機体フレームに支持される原動部と、
    前記機体フレームの前部に連結支持され、前記原動部の動力を前記走行装置に伝達する伝動機構と、
    走行機体の前部において機体横向きの横軸心周りに上下昇降可能に設けられる刈取部と、
    前記刈取部を昇降駆動する油圧シリンダと、が備えられ、
    前記機体フレームに、機体前後方向に沿って延びる左右一対の主フレームと、機体横方向に沿って延び、前記伝動機構の下方に位置する状態で、左右の前記主フレームの前端部同士を連結する第一横フレームと、が備えられ
    前記油圧シリンダが、前記第一横フレームに支持され、
    左右の前記主フレームに夫々連結され、前記主フレームよりも高い位置に配置される伝動支持フレームが備えられ、
    前記伝動機構の上部が、前記伝動支持フレームに連結されると共に、前記伝動機構の下部が、前記主フレームに連結されているコンバイン。
  3. 前記第一横フレームが、前記伝動機構の前部側の下方に位置している請求項1又は2記載のコンバイン。
  4. 前記第一横フレームが、左右の前記主フレームの前端下部における角部同士を連結している請求項1〜3のいずれか一項記載のコンバイン。
  5. 前記伝動機構が、前記主フレームの上部に連結されている請求項1〜4のいずれか一項記載のコンバイン。
  6. 機体横方向に沿って延び、左右の前記伝動支持フレーム同士を連結する第二横フレームが備えられている請求項1〜5のいずれか一項記載のコンバイン。
  7. 運転キャビンと、
    前記運転キャビンを下方から支持するキャビンフレームと、が備えられ、
    前記キャビンフレームに、左右の前記伝動支持フレームから夫々立設されたキャビン支持フレームと、機体横方向に沿って延び、左右の前記キャビン支持フレーム同士を連結する連結横フレームと、が備えられている請求項1〜6のいずれか一項記載のコンバイン。
  8. 前記主フレームと前記キャビン支持フレームとを連結する補強フレームと、
    前記走行装置を覆うフェンダーと、が備えられ、
    前記フェンダーが、前記補強フレームに支持されている請求項7に記載のコンバイン。
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