JP2019004761A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
Description
複数の前記横向きフレーム体のうちで最後側に位置する前記横向きフレーム体に前記ウエイト取付け部が設けられていると好適である。
前記支持フレームは、前記後部フレームの下方位置にまで延びており、
前記後部フレームは、前記支持フレームに載置支持されていると好適である。
前記燃料タンクは、前記機体フレームの後端部及び前記後部フレームに支持されていると好適である。
図1,2,3に示すように、普通型コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2の前部右側に運転部3が備えられ、刈り取られた作物を脱穀処理する作業部としての脱穀装置4と、脱穀処理により得られた穀粒を貯留する他の作業部としての穀粒貯留部5とが備えられている。穀粒貯留部5は運転部3の後側に位置する状態で備えられ、穀粒貯留部5が機体右側に位置し、脱穀装置4が機体左側に位置する状態で、穀粒貯留部5と脱穀装置4とが機体横幅方向に沿って並んで機体フレームKに載置支持されている。又、運転部3の下方にエンジン6が備えられ、エンジン6の動力が、エンジン6の横側に備えられたミッションケース21(図2,11参照)内の図示しない伝動機構を介してコンバインの各部に伝達される。
図12に示すように、ミッションケース21には、給油パイプ22を介して給油タンク23が連通されている。給油タンク23内には、オイルが貯留されており、給油タンク23内のオイルが給油パイプ22を介してミッションケース21に供給される。給油タンク23の上部には、給油栓24が設けられている。給油タンク23は、運転部支持フレーム25に支持されている。このように高い位置にある給油栓24から作業し易い状態で給油作動を行える。そして、給油作業中に、どの程度給油が行われているかが分かり易いように、給油パイプ22のミッションケース21の接続口よりも高い位置における途中位置に、蓋体26にて閉塞され且つ蓋体26を外すことで開放可能なプラグ27を設けている。プラグ27を開放しておくと、ミッションケース21内に満ちる程度にオイル供給が行われたことを確認することができる。確認が行われたのちは、プラグ27を閉じたのに所定量だけ足して給油タンク23に適量のオイルを貯留させる。
図1,4に示すように、クローラ走行装置1は、機体前部側に位置する駆動輪28、機体後部側に位置する緊張輪29、それらの中間部に前後方向に間隔をあけて設けられる複数の接地転輪30、それら各輪体にわたって巻回されるクローラベルト31、クローラベルト31の上部側に作用する上部転輪32、及び、走行装置全体を支持するトラックフレーム33等を備えて構成されている。
穀粒貯留部5について説明する。
図4に示すように、穀粒貯留部5は、脱穀処理された穀粒を貯留する貯留空間を有するとともにその貯留空間の下方に穀粒を排出可能な貯留用ホッパー43と、貯留用ホッパー43から排出される穀粒を回収する回収部44と、貯留用ホッパー43を支持するホッパー支持フレーム45とが備えられている。貯留用ホッパー43は、下部側に3つの下狭まり状の漏斗部46が形成され、3つの漏斗部46の下端部に穀粒を下方に排出可能な排出口47が形成され、且つ、その排出口47を開閉自在な手動操作式のシャッター機構48が備えられている。
次に、機体支持構造について説明する。
走行機体2には、脱穀装置4、穀粒貯留部5等を搭載支持する機体フレームKが備えられている。機体フレームKは、図5に示すように、平面視で略矩形の格子状に形成され、複数の前後向きフレーム体58と、複数の横向きフレーム体59とが格子状に連結されて構成されている。複数の前後向きフレーム体58及び複数の横向きフレーム体59は夫々、角筒状の部材からなり、それらが一体的に連結されて支持構造体を構成している。
図6に示すように、貯留用ホッパー43と脱穀装置4との間における機体左右方向中間位置であって機体後部側の位置に、貯留用ホッパー43の後端部よりも後側に突出する状態で、燃料タンク75が備えられている。燃料タンク75は、平面視において前後方向に幅広で且つ左右方向に幅狭の長方形状で、且つ、機体前後方向視において左右方向に幅狭で上下方向に幅広の長方形状の矩形箱状体に構成されている。このように左右方向にコンパクトな形状であり、脱穀装置4と穀粒貯留部5との間の狭い領域を利用して配備できるものでありながら、大きめの燃料貯留容量を確保することができる。
(1)上記実施形態では、後部フレーム65が、左右の前後向きフレーム体66と、左右の前後向きフレーム体66に亘って設けられた横向きフレーム体67とを備え、横向きフレーム体67が、前後に並ぶ状態で2つ備えられ、最後側に位置する横向きフレーム体67にウエイト取付け部71が設けられる構成としたが、この構成に代えて、次のように構成してもよい。すなわち、横向きフレーム体67が、前後に並ぶ状態で3つ以上備えられ、そのうちで最後側に位置する横向きフレーム体67にウエイト取付け部71が設けられる構成でもよく、又、前後に並ぶ複数の横向きフレーム体67のうち、2つ以上のものにウエイト取付け部71が設けられる構成でもよい。さらに、横向きフレーム体67が1つだけ備えられる構成としてもよい。
33 トラックフレーム
64 支持フレーム
65 後部フレーム
66 前後向きフレーム体
67 横向きフレーム体
68 外枠部材
69 ウエイト部材
70 バランスウエイト
71 ウエイト取付け部
75 燃料タンク
K 機体フレーム
Claims (7)
- 作業部を搭載支持する機体フレームの後端部に、前記機体フレームよりも後側に突出する状態で後部フレームが連設され、
前記後部フレームに、バランスウエイトを取り付け可能なウエイト取付け部が設けられているコンバイン。 - 前記後部フレームは、前記機体フレームの後端部から後方に向けて延設された左右の前後向きフレーム体と、左右の前記前後向きフレーム体に亘って設けられた横向きフレーム体とが備えられている請求項1に記載のコンバイン。
- 前記横向きフレーム体が、前後に並ぶ状態で複数備えられ、
複数の前記横向きフレーム体のうちで最後側に位置する前記横向きフレーム体に前記ウエイト取付け部が設けられている請求項2に記載のコンバイン。 - 前記横向きフレーム体は中実状に形成されている請求項2又は3に記載のコンバイン。
- 前記横向きフレーム体は、中空状の外枠部材と、前記外枠部材の中空状の内部に充填されたウエイト部材とによって構成されている請求項4に記載のコンバイン。
- 前記機体フレームの下側に、走行装置用のトラックフレームを支持する前後向きの支持フレームが備えられ、
前記支持フレームは、前記後部フレームの下方位置にまで延びており、
前記後部フレームは、前記支持フレームに載置支持されている請求項1から5のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記機体フレームの後端部と前記後部フレームとにわたって燃料タンクが配置され、
前記燃料タンクは、前記機体フレームの後端部及び前記後部フレームに支持されている請求項1から6のいずれか1項に記載のコンバイン。
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