JP2020018181A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】扱胴の回転に伴う持ち回りによる脱穀処理物の移送が円滑に行えるようにしながら、脱穀装置に搬入される作物の量の違いに応じて適切な脱粒性能を維持できるコンバインを提供する。【解決手段】脱穀装置4の扱室に、前後軸芯X周りで回転する扱胴34と、扱室の上部を覆う天板の内面側に扱胴34の回転軸芯方向に沿って間隔をあけて設けられ、脱穀処理物を扱胴34の回転軸芯X方向一方側から他方側に向けて移送する複数の送塵弁70とが備えられ、複数の送塵弁70の夫々に、天板に位置固定状態で取り付けられた固定送塵弁部分71と、固定送塵弁部分71と周方向に隣り合い、且つ、揺動によって送り角度を変更調節可能な可動送塵弁部分72とが備えられている。【選択図】図10

Description

本発明は、扱室内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、扱室の上部を覆う天板の内面側に、脱穀処理物を扱胴の回転軸芯方向一方側から他方側に向けて移送する複数の送塵弁が備えられているコンバインに関する。
従来のコンバインでは、例えば、特許文献1に示されるように、複数の送塵弁の全てのものが位置固定状態で天板の内面に取り付けられる構成のものがあった(以下、第1の従来技術という)。又、特許文献2に示されるように、複数の送塵弁の全てのものが、天板の内面に揺動可能に支持され、送り角度を変更調節可能に構成されたものもあった(以下、第2の従来技術という)。
特開2013−183717号公報 特開平6−292443号公報
上記第1の従来技術では、複数の送塵弁が位置固定状態であるから、天板の形状を扱胴の外端部の回転規制に沿うように円弧状に形成することができる。しかし、この構成では、送塵弁において脱穀処理物を移送するための送り角度が一定になるから、脱穀装置に搬入される作物の量が多くなると、扱胴の回転軸芯方向に沿う搬送処理能力が不足して処理物が詰まり、脱粒されないまま、後方に移送される等のおそれがあり、作物の量が少なくなると、脱穀処理物の移送が速すぎて脱粒できないまま後方に移送されてしまい、脱粒性能が低下するおそれがある。
上記第2の従来技術では、脱穀装置に搬入される作物の量の変化に応じて、送塵弁の送り角度を調節することにより、作物の量の変動にかかわらず脱穀処理物を円滑に移送することができる。しかし、この構成では、送塵弁の送り角度を変更させるために、天板における送塵弁が装着される箇所は、平坦面にしなければならず、扱胴の回転に伴って持ち回り移送される脱穀処理物の移送が円滑に行えないおそれがある。
そこで、扱胴の回転に伴う持ち回りによる脱穀処理物の移送が円滑に行えるようにしながら、脱穀装置に搬入される作物の量の違いに応じて適切な脱粒性能を維持できるようにすることが望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、扱室内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、前記扱室に、前後軸芯周りで回転する扱胴と、前記扱胴の外周部に沿う状態で設けられた円弧状の受網と、前記扱室の上部を覆う天板の内面側に前記扱胴の回転軸芯方向に沿って間隔をあけて複数設けられ、脱穀処理物を前記扱胴の回転軸芯方向一方側から他方側に向けて移送する複数の送塵弁とが備えられ、前記複数の送塵弁の夫々に、前記天板に位置固定状態で取り付けられた固定送塵弁部分と、前記固定送塵弁部分と周方向に隣り合い、且つ、揺動によって送り角度を変更調節可能な可動送塵弁部分とが備えられている点にある。
本発明によれば、送塵弁のうち固定送塵弁部分は天板に位置固定で取り付けられるので、天板の形状に制約を受けることがない。そこで、固定送塵弁部分が取り付けられえる箇所では、天板の形状として、扱胴の回転に伴う脱穀処理物の持ち回り移送が円滑に行えるような形状にさせることが可能である。そして、送塵弁のうち固定送塵弁部分と周方向に隣り合う可動送塵弁部分の送り角度を変更させることにより、扱胴の回転軸芯方向に沿う搬送処理能力を変更させることが可動である。
その結果、固定送塵弁部分によって、扱胴の回転に伴う脱穀処理物の移送を円滑に行えるようにしながら、可動送塵弁部分によって、脱穀装置に搬入される作物の量の変化に応じて、送塵弁の送り角度を調節することにより、作物の量の変動にかかわらず脱粒性能が低下する不利を解消させやすいものになる。
従って、扱胴の回転に伴う持ち回りによる脱穀処理物の移送が円滑に行えるようにしながら、脱穀装置に搬入される作物の量の違いに応じて適切な脱粒性能を維持できるようにすることが可能となった。
本発明においては、前記固定送塵弁部分及び前記可動送塵弁部分のうちの前記扱胴の回転方向上手側に位置するものが処理物移送方向下手側に位置する状態で、前記固定送塵弁部分と前記可動送塵弁部分とが前記周方向に沿って重複していると好適である。
本構成によれば、固定送塵弁部分及び可動送塵弁部分のうちの扱胴の回転方向上手側に位置する送塵弁部分は、下手側に位置する送塵弁部分よりも先に脱穀処理物に接触して送り機能を発揮することになる。そして、回転方向上手側に位置する送塵弁部分が処理物移送方向下手側に位置して重複するので、それによって移送案内される脱穀処理物は、処理物移送方向上手側に位置する送塵弁部分との段差部分で引っ掛かり滞留することなく、円滑に移送することが可能となる。
本発明においては、前記固定送塵弁部分が前記回転方向上手側に位置し、前記可動送塵弁部分が前記回転方向下手側に位置する状態で備えられ、前記可動送塵弁部分は、前記回転方向上手側端部に位置する回動支点を中心にして回動することにより前記送り角度を変更調節可能であると好適である。
本構成によれば、可動送塵弁部分は、固定送塵弁部分に対して回転方向下手側に位置し、且つ、処理物移送方向上手側に位置する状態で周方向に重複する。そして、その重複する箇所に設けられた回動支点を中心に揺動する。回動支点は脱穀処理物に対して接触する側とは反対側に位置するので、脱穀処理物が回動支点に接触することがない状態で円滑に移送される。
本発明においては、前記天板のうち前記固定送塵弁部分側に位置する固定側対応部分が前記周方向に沿って円弧状に形成され、前記天板のうち前記可動送塵弁部分側に位置する可動側対応部分が平板状に形成され、前記固定側対応部分が前記可動側対応部分よりも前記周方向に沿って長いと好適である。
本構成によれば、天板のうち固定側対応部分が、円弧状に形成されており、しかも、可動側対応部分よりも周方向に沿って長く形成されるので、扱胴の回転に伴う脱穀処理物の持ち回り移送が長い範囲にわたって機能して円滑に行うことができる。一方、可動側対応部分が平板状に形成されるので、可動送塵弁部分の送り角度を円滑に調節することができる。
本発明においては、前記固定送塵弁部分は、前記固定側対応部分を超えて前記周方向に沿って前記可動側対応部分側へ延長形成されていると好適である。
本構成によれば、固定送塵弁部分が円弧状に形成されている固定側対応部分を超えて平板状に形成されている可動側対応部分側に向けて延長しているので、固定送塵弁部分による滑らかな処理物移送状態が可動側対応部分に対応する位置まで引き続いて行われる。その結果、天板が円弧状の部分から平板状の部分に変化する箇所において、脱穀処理物の移送が阻害されることを回避して、円滑に移送させることができる。
本発明においては、前記天板は、前記固定側対応部分と前記可動側対応部分とが分割形成されていると好適である。
本構成によれば、円弧状の固定側対応部分と平板状の可動側対応部分とを各別に製作することができ、各部材が小型軽量になり、取り扱いが容易となる。又、扱室のメンテナンス作業に際して、天板全体の大型の部材ではなく、小型の部材からなり、天板の取り外し作業が容易に行うことが可能となる。
本発明においては、前記天板は、前記固定側対応部分と前記可動側対応部分とが一連に連なる状態で一体的に形成されていると好適である。
本構成によれば、天板を作成する際に、固定側対応部分と可動側対応部分とを一体的に形成することにより、作成の手間を少なくしてコスト低下させることが可能となる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 脱穀装置の支持構造を示す側面図である。 脱穀装置の正面図である。 脱穀入口プレート配設部の正面図である。 脱穀入口プレートの連結状態を示す断面図である。 脱穀装置の縦断正面図である。 脱穀装置の要部の縦断正面図である。 天板支持構造を示す縦断側面図である。 送塵弁の取付状態を示す平面図である。 天板を下側から見た底面図である。 分割天板と分割壁の一部を取り外した状態の脱穀装置の側面図である。 別実施形態の脱穀装置の縦断正面図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係るコンバインの実施形態を普通型コンバインに適用した場合について説明する。
〔全体構成〕
図1,2に示すように、コンバインは、作物を刈り取って後方に搬送する刈取搬送部1、キャビン2にて覆われた運転部3、刈取搬送部1にて刈り取られた作物の脱穀処理を行う脱穀装置4、その脱穀装置4にて脱穀処理されて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク5、動力源としてのエンジン6を有する原動部7、操向不能で且つ回転駆動される左右一対の前車輪8、操向操作可能な左右一対の後車輪9等を備えている。穀粒タンク5の左側には、貯留している穀粒を機体外部に搬送するスクリューコンベア式の穀粒排出装置Hが備えられている。
この実施形態で、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1,2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1,2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。
刈取搬送部1は、機体の前部において、昇降用アクチュエータとしての刈取昇降シリンダ10により横向き支点P1周りで駆動昇降自在に支持されている。刈取搬送部1は、植立する作物を刈り取り、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める刈取ヘッダ11と、刈り取られて中央に寄せ集められた作物を機体後方の脱穀装置4に向けて搬送するフィーダ12とを備えている。
刈取ヘッダ11には、刈取対象となる作物の穂先側を後方に向けて掻込む回転リール13、作物の株元を切断して刈り取るバリカン型の刈刃14、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める横送りオーガ15等が備えられている。
フィーダ12は、図示はしないが、筒状の搬送ケース16内に、前後の輪体にわたって左右一対の無端回動チェーンが巻回張設され、各無端回動チェーンにわたり複数の係止搬送体を架設した搬送コンベアが備えられ、刈取ヘッダ11から受け渡された作物を後方上方に向けて搬送するように構成されている。
脱穀装置4は、機体左右方向中央部の低い位置にあり、脱穀装置4の上方において、機体前部側に穀粒タンク5が位置し、機体後部側に動力源としてのエンジン6が位置する状態で、穀粒タンク5とエンジン6とが前後方向に並ぶ方向で備えられている。脱穀装置4の左右両側外方側が外装カバー17によって覆われている。詳述はしないが、外装カバー17は、上部側箇所が前後方向に沿う枢支部18により揺動開閉自在に支持され、手動操作により解除可能な係合式ロック機構19により閉状態で位置保持可能に構成されている。
図1,3に示すように、機体下部には、機体前後方向に延びる左右一対の主フレーム20が備えられている。左右の主フレーム20は機体全体を支持しており、主フレーム20が機体フレームに相当する。
左右の主フレーム20は、断面形状が略C形のチャンネル材にて構成され、機体前部から機体後部にわたって前後方向に長く設けられている。左右の主フレーム20よりも低い位置に左右の前車輪8及び左右の後車輪9の車軸8a,9aが備えられている。左右の前車輪8及び左右の後車輪9は、左右の主フレーム20夫々の機体左右方向外方側に位置する状態で備えられ、左右の主フレーム20は左右の前車輪8及び左右の後車輪9に支持されている。
〔脱穀装置〕
次に、脱穀装置4について説明する。
図3,4,7に示すように、脱穀装置4には、脱粒処理を行う脱穀部21と、脱穀部21による脱粒処理が行われた後の処理物を選別処理する選別部22とが備えられている。脱穀部21の内部に、刈取穀稈の扱き処理が行われる扱室23が形成されている。選別部22は、詳述はしないが、矩形状態の周壁部に囲われた内部の空間に、脱粒処理が行われた後の処理物を揺動移送しながら穀粒、枝付き穀粒等の二番物、及び、排ワラ屑等に選別するための選別処理部24(図7参照)が備えられている。脱穀装置4の機体後方側には、脱穀装置4にて脱穀処理された後の脱穀処理物(排ワラ屑等)を細断処理する細断処理装置25が備えられている。
図3,4,7に示すように、脱穀部21は左右の主フレーム20に載置支持されている。脱穀部21は、上下方向に沿って延びる左右の縦向き支持部としての板状の左右の側壁部26,27、左右の側壁部26,27の後端部同士を連結する略板状の後壁部28、左右の側壁部26,27の前端部同士を連結する略板状の前壁部29、左右の側壁部26,27に亘って延びて上部を覆う天板30等により、周囲が囲われた構成となっている。前壁部29と後壁部28には、脱穀処理物が通過するための開口が形成されている。
脱穀部21は、機体前部側が上下方向に幅狭であり、機体後部側ほど上下方向に幅広となるように構成されている。そして、下端部が前後方向に沿って略水平姿勢で延びる主フレーム20に載置されている。従って、脱穀部21の上端部は後部側ほど高い位置になる後上がり傾斜姿勢となっている。
図7に示すように、左右の側壁部26,27のうち右側に位置する右側壁部26は、上下方向に一連に連なる形状となっている。左側に位置する左側壁部27は、図3に示すように、機体前部側が上下方向に幅狭であり、機体後部側ほど上下方向に幅広となるように側面視略三角形状に形成された下部側壁部31と、前後方向に沿って略同一幅の上部側壁部32とが備えられている。
右側壁部26は、下端部が主フレーム20の上面に載置された状態で、主フレーム20にボルト連結されている。左側壁部27のうち下部側壁部31は、下端部が主フレーム20の上面に載置された状態で、主フレーム20にボルト連結されている。左側壁部27のうち上部側壁部32は、下端部が下部側壁部31の上端部に載置された状態でボルト連結されている。図7,8に示すように、上部側壁部32の上端部は固定ブラケット33にボルト連結されている。
図3,7,8,10に示すように、扱室23には、機体前後方向に沿う軸芯X周りで回転する扱胴34が備えられ、扱胴34の下方側に、扱胴34の外周部に沿うように正面視で略円弧状に形成された受網35が備えられている。扱室23では、機体前部側から刈取穀稈が投入され、扱胴34と受網35とによって脱粒処理が行われる。扱胴34は、回転軸芯Xが機体後側ほど順次高くなるように斜め姿勢となるように後上がり傾斜姿勢で配備されている。受網35も扱胴34と同様に、側面視で後上がり傾斜姿勢で配備されている。
〔天板の分割構造〕
図3,4に示すように、天板30は、扱胴34の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割天板36により構成されている。そして、複数の分割天板36同士の分割境界部37の夫々に脱穀装置4の横方向一方側部分から他方側部分に亘って延びる支持フレーム38が備えられている。支持フレーム38は、縦向き姿勢の板状体にて構成され、具体的には6個設けられている。6個の支持フレーム38によって仕切られる状態で分割された5個の分割天板36が各別に横方向に沿って着脱可能に設けられている。
図7,8に示すように、扱室23の上方を覆う天板30、具体的には、複数の分割天板36の夫々は、扱胴34の外端部の回転軌跡に略沿うように、正面視で略湾曲状に設けられている。そして、各分割天板36は、扱胴34の周方向に沿って分割された2個の天板構成体39,40により構成されている。2個の天板構成体39,40のうち右側半分に相当する右側天板構成体39は滑らかな円弧状に形成されている。左側半分に相当する左側天板構成体40は、平板状の板体を2箇所で屈曲させ、3つの平板状部分を有する形状となっている。
右側天板構成体39は、右側端部が支持フレーム38に固定されている固定ブラケット41にボルト連結されている。右側天板構成体39は、前後両側部が支持フレーム38の側面に備えられた円弧状のレール部42によって位置保持される構成となっている。レール部42は、内周側の内側レール部42aと、外周側の外側レール部42bとを有し、右側天板構成体39の端部を内側レール部42aと外側レール部42bとによって挟んだ状態でスライド移動可能に支持されている。
右側天板構成体39の左側端部には、外方に向けて略L型に折り曲げて、左側天板構成体40の端部を受け止めるとともに、接当部材43によって上方から接当規制される係止部39aが形成されている。図4に示すように、接当部材43は、5個の分割天板36の夫々に亘って上方から接当するように前後方向に沿って長く延びる状態で設けられ、6個の支持フレーム38にボルトによって固定されている。
図7,8に示すように、左側天板構成体40は、前後両側端部に縦向き姿勢の取付面40aが形成されており、取付面40aを支持フレーム38に当てつけた状態で複数箇所をボルト連結して支持フレーム38に固定される。支持フレーム38に対して前後両側に位置する左側天板構成体40同士は、支持フレーム38を挟んでボルトによって共締め連結する状態で固定されている。左側天板構成体40の左外方側端部は、固定ブラケット33にボルト連結されている。
図10に示すように、扱胴34には、前端側に位置して刈取穀稈を掻き込む掻き込み部44と、掻き込み部44の後方側に位置して刈取穀稈を扱き処理する扱き処理部45とが備えられている。掻き込み部44は、フィーダ12から送り込まれる刈取穀稈を、螺旋羽根46によって扱室23内に掻き込むように構成されている。扱き処理部45は、周方向に間隔をあけて複数の棒状部材47が備えられ、各棒状部材47に径方向外方に突出するように複数の棒状の扱き歯48を備えた構成となっている。
天板30のうち扱き処理部45に対応する5個の分割天板36が横方向に沿って着脱可能に設けられている。扱胴34の掻き込み部44に対応する上部面49は、周方向に一連に連なる形状となっており、横方向に沿って着脱することはできない。この領域には、受網35が存在せず、メンテナンス作業の頻度が少ないからである。
上記構成の天板30は、機体横方向一方側の一例としての機体左側に向けて外方に取り外すことができる。天板30を取り外すときは、先ず、左側天板構成体40の支持フレーム38に対するボルト連結を解除して、機体左側外方に取り外すことができる。次に、右側天板構成体39の固定ブラケット41に対するボルト連結を解除する。このとき、右側壁部26における適宜箇所に形成されている開口を通して作業を行う。ボルト連結を解除したのち、機体左側外方に向けてレール部42に沿ってスライド移動させて左側外方に抜き外すことができる。
〔側壁部の分割構造〕
図3に示すように、左側壁部27における上部側壁部32は、側面視で扱胴34の下側部分及び受網35に対応する位置に設けられている。この上部側壁部32は、扱胴34の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割壁51により構成されている。分割壁51は夫々、横方向に沿って着脱可能に支持されている。
分割壁51は、回転軸芯方向に沿って天板30と同じ位置で分割されており、且つ、天板30と同じ方向に、すなわち、機体左側に向けて着脱可能である。説明を加えると、上述したように、分割壁51(上部側壁部32)は、上下両側部がボルト連結されているので、それらのボルト連結を解除することにより、左側外方に取り外すことができる。尚、図3,4に示すように、脱穀装置4の左横側部には、主フレーム20から立設される状態で前後一対の縦向きフレーム52が備えられているが、縦向きフレーム52とそれに横方向に隣接する分割壁51との間には隙間が形成されており、その隙間を通して分割壁51を取り外すことができる。
〔受網の分割構造〕
受網35が、扱胴34の回転軸芯方向に沿って分割された複数の分割受網53により構成されている。分割受網53は、横方向に沿って着脱可能に支持されている。受網35は、扱胴34の回転軸芯方向に沿って天板30と同じ位置で分割されており、且つ、天板30と同じ方向に、すなわち、機体左側に向けて着脱可能である。
受網35は、5個の分割天板36のうち前部側に位置する4個の分割天板36に相当する箇所に設けられ、4個の分割受網53が備えられている。受網35は、扱胴34の外端部の回転軌跡に略沿うように、正面視で略湾曲状に設けられている。そして、各分割受網53は、扱胴34の周方向に沿って分割された2個の受網構成体54,55により構成されている。
右側の受網構成体54は、支持フレーム38の前後側面に取り付けられた円弧状のガイド部材56によって受止め案内され、且つ、右側端部が右側の固定ブラケット33に当て付ける状態で支持されている。そして、左側端部が左右の受網構成体54,55の接続箇所に設けられた中継ブラケット57にボルト連結されている。左側の受網構成体55は、右側端部が中継ブラケット57にボルト連結され、左側端部が左側の固定ブラケット41にボルト連結されている。また、左右中間部が支持フレーム38に対してボルト連結されている。支持フレーム38に対する連結箇所は支持フレーム38を挟んで隣接する受網構成体55と共締め固定されている。
従って、左側の受網構成体55は、複数のボルトによる連結を解除することで左側外方に取り外すことができる。左側の受網構成体55を取り外したのちに、中継ブラケット57に対するボルト連結を解除することで、右側の受網構成体54を取り外すことができる。
図5に示すように、扱胴34の掻き込み部44に対応する機体前部側箇所であり、上部面49の下方側に対応する箇所には、フィーダ12により搬送される刈取穀稈を脱穀装置4の搬入口に案内する脱穀入口プレート59が備えられている。脱穀入口プレート59は、扱胴34の掻き込み部44の左右両側部を覆う側面部分60と、フィーダ12の搬出口から扱胴34の径に徐々に広がる形状に形成される底面部分61とが備えられている。底面部分61は、左右方向中央部の分離面にて分割されている。
従って、脱穀入口プレート59は、左右両側の側面部分60と、左右の底面部分61とに4分割される構成となっている。そして、左側の側面部分60と左側の底面部分61とが一部重なり合った状態でボルト連結されている。右側の側面部分60と右側の底面部分61とが一部重なり合った状態でボルト連結されている。図6に示すように、ボルトBoの頭部には、六角レンチが係合できる六角孔が形成されている。尚、左右両側の側面部分60と上部面49とはフランジ接続にてボルト連結されている。脱穀入口プレート59は、作物の流れによって摩耗した場合であっても、ボルト連結を解除することで容易に取り外すことができる。左右の側面部分60は横側方に取り外し、左右の底面部分61は、フィーダ12を外した状態で機体前部側に向けて取り外すことができる。
〔穀粒タンク、エンジンの支持構造〕
図4,7,12に示すように、脱穀装置4の横方向両側部において、複数の支持フレーム38の上部同士に亘って扱胴34の回転軸芯方向(機体前後方向)に沿って延びる上部フレーム62が備えられている。上部フレーム62は後上がり傾斜姿勢に構成され、上面が左右方向に幅広となるように構成されている。そして、この左右の上部フレーム62に、穀粒タンク5及びエンジン6が載置支持されている。脱穀装置4の左横側部には、主フレーム20から立設される状態で前後一対の縦向きフレーム52が備えられている。
図3に示すように、穀粒タンク5は、底面が下窄まり状に形成されており、前部側の後下がり傾斜姿勢の底面が前部側支持枠体63にて支持され、後部側の後上がり傾斜姿勢の底面が後部側支持枠体64にて支持されている。前部側支持枠体63は、脱穀装置4の左右両側部にわたって延び、且つ、左右の上部フレーム62に載置支持されてボルト連結されている。又、後部側支持枠体64は、前部側支持枠体63と同様に、脱穀装置4の左右両側部に亘って延び、且つ、左右の上部フレーム62に載置支持されている。
後部側支持枠体64は、左右両側に位置する左右のタンク用横側支持部65と、左右のタンク用横側支持部65同士を連結するタンク用左右連結部66とが備えられている。左右のタンク用横側支持部65は夫々、側面視で略台形の枠状に形成され、左右の上部フレーム58に載置支持されている。
エンジン6を支持するエンジン用支持枠体67は、脱穀装置4の左右両側部にわたって延び、且つ、左右の上部フレーム62に載置支持されている。エンジン用支持枠体67には、左右の上部フレーム62の上側を前後方向に沿って延びる左右の側部縦面部68とそれらを連結する横向き連結部材(図示せず)等が備えられている。
〔送塵弁〕
扱室23には、天板30の内面側に位置して、脱穀処理物を扱胴34の回転軸芯方向一方側(機体前部側)から他方側(機体後方側)に向けて移送する送塵弁70が備えられている。図10,11に示すように、送塵弁70は、扱胴34の前端部に対応する位置から扱胴34の後方側箇所のうち受網35が備えられていない領域にまで前後に亘って、回転軸芯方向に間隔をあけて並ぶ状態で複数備えられている。複数の送塵弁70は、夫々、天板30の内面に取り付けられ、扱胴34の外周側に位置する状態で螺旋状に延びる状態で備えられている。つまり、送塵弁70は、扱胴34の周方向上手側から下手側に向けて位置が異なるほど、扱胴34の機体後方側に位置が変化するように、扱き歯48の回転に対して脱穀処理物を機体後方側に移送させるように所定の送り角度を有する状態で備えられている。
複数の送塵弁70には、夫々、天板30に位置固定状態で取り付けられた固定送塵弁部分71と、固定送塵弁部分71と周方向に隣り合い、且つ、揺動によって送り角度を変更調節可能な可動送塵弁部分72とが備えられている。図8に示すように、固定送塵弁部分71が扱胴34の回転方向上手側に位置し、可動送塵弁部分72が回転方向下手側に位置する状態で備えられている。又、固定送塵弁部分71が可動送塵弁部分72よりも処理物移送方向下手側に位置する状態で、且つ、固定送塵弁部分71と可動送塵弁部分72とが周方向に沿って重複する状態で備えられている。
説明を加えると、図8に示すように、固定送塵弁部分71及び可動送塵弁部分72は、いずれのものも、天板30の板面に沿う状態で取付面が連結され、それと直交する状態で延びる送り作用面74を有する断面略L字状に構成されている。図8に示すように、扱胴34は、正面視において時計周りで回転するように構成されている。固定送塵弁部分71の回転方向下手側(図8の右側)箇所において、送り作用面74だけが延長形成され、可動送塵弁部分72に対して、処理物移送方向下手側、すなわち、機体前後方向の後側に位置する状態で周方向に重なり合う状態で設けられている。
固定送塵弁部分71は、右側天板構成体39の内面に固定される第一固定送塵弁部分71aと、左側天板構成体40のうちの右側に位置する平板状部分40Aの内面に固定される第二固定送塵弁部分71bとを備えている。第一固定送塵弁部分71aと第二固定送塵弁部分71bと接続箇所においても、可動送塵弁部分72との重なり合い箇所と同様に、第一固定送塵弁部分71aの回転方向下手側(図8の右側)箇所において、送り作用面74だけが延長形成され、第二固定送塵弁部分71bに対して、処理物移送方向下手側、すなわち、機体前後方向の後側に位置する状態で周方向に重なり合う状態で設けられている。
可動送塵弁部分72は、左側天板構成体40のうちの左側に位置する平板状部分40Bの内面に取り付けられている。右側天板構成体39が固定側対応部分に対応し、左側天板構成体40が可動側対応部分に対応しており、固定側対応部分が可動側対応部分よりも長く形成されている。しかも、 固定送塵弁部分71は、固定側対応部分である右側天板構成体39を超えて周方向に沿って可動側対応部分側へ延長形成されている。
可動送塵弁部分72は、回転方向上手側端部である第二固定送塵弁部分71bに対する重複箇所が、回動支点Pを中心にして天板30に回動可能に支持されている。可動送塵弁部分72の回転方向下手側(第二固定送塵弁71bとは反対側)の端部が調節部材75を介して手動操作にて揺動角度を変更調節できるように構成されている。
説明を加えると、可動送塵弁部分72は、回転方向上手側端部が天板30に対して支軸76により支持されている。回転方向下手側端部には、調節部材75がボルト連結されている。調節部材75は長孔77の範囲内で手動操作によりスライド操作可能に構成されている。ボルトを緩めて調節部材75をスライド操作すると、可動送塵弁部分72を支軸76の軸芯(回動支点)周りで揺動させて、脱穀処理物を移送するための送り角度を変更調節することができる。送り角度を変更したのちはボルトを締め付けて位置固定することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、天板30が、周方向に沿って分割され、固定送塵弁部分71が、第一固定送塵弁部分71aと第二固定送塵弁部分71bとを備える構成としたが、この構成に代えて、図13に示すように、天板30が、円弧状部分30aと平板状部分30bとが周方向に沿って一連に連なる状態で一体的に形成され、天板30の円弧状部分30aに対応する状態で一体的に形成された固定送塵弁部分71が備えられ、平板状部分30bに対応する状態で可動送塵弁部分72が備えられる構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、固定送塵弁部分71が可動送塵弁部分72よりも処理物移送方向下手側に位置する状態で備えられる構成としたが、この構成に代えて、固定送塵弁部分71が可動送塵弁部分72よりも処理物移送方向上手側に位置する状態で備えるものでもよい。
(3)上記実施形態では、天板30が、扱胴34の回転軸芯方向に沿って分割された5個の分割天板36により構成され、さらに、5個の分割天板36の夫々が、扱胴34の周方向に沿って分割された2つの天板構成体39,40により構成されるものを示したが、この構成に代えて、例えば、4個以下、6個以上の分割天板により構成されるものでもよく、分割天板が3つ以上の天板構成体により構成されるものでもよい。又、複数の分割天板が扱胴34の周方向に沿って一連に連なる一体的な形状として構成されるものでもよく、天板30が扱胴34の回転軸芯方向に沿って分割されずに、一体的に連続する形態として備えられるものでもよい。
(4)上記実施形態では、受網35と側壁部27とが、天板30と同じ位置で回転軸芯方向に沿って分割され、且つ、天板30と同じ方向に向けて着脱可能なものを示したが、この構成に代えて、天板30とは異なる位置で回転軸芯方向に沿って分割されるものでもよく、天板30とは異なる方向に向けて着脱可能な構成としてもよい。又、受網と側壁部が分割されない構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、穀粒タンク5とエンジン6とが夫々、脱穀装置4の上方に位置する状態で配備される構成としたが、この構成に代えて、穀粒タンク5やエンジン6が脱穀装置4と横並び状態で配備される構成としてもよい。
本発明は、普通型コンバインに限らず自脱型コンバインにも適用できる。
4 脱穀装置
5 穀粒タンク
6 エンジン
23 扱室
30 天板
34 扱胴
35 受網
39 固定側対応部分(天板構成体)
40 可動側対応部分(天板構成体)
70 送塵弁
71 固定送塵弁部分
72 可動送塵弁部分

Claims (7)

  1. 扱室内で刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、
    前記扱室に、前後軸芯周りで回転する扱胴と、前記扱胴の外周部に沿う状態で設けられた円弧状の受網と、前記扱室の上部を覆う天板の内面側に前記扱胴の回転軸芯方向に沿って間隔をあけて設けられ、脱穀処理物を前記扱胴の回転軸芯方向一方側から他方側に向けて移送する複数の送塵弁とが備えられ、
    前記複数の送塵弁の夫々に、前記天板に位置固定状態で取り付けられた固定送塵弁部分と、前記固定送塵弁部分と周方向に隣り合い、且つ、揺動によって送り角度を変更調節可能な可動送塵弁部分とが備えられているコンバイン。
  2. 前記固定送塵弁部分及び前記可動送塵弁部分のうちの前記扱胴の回転方向上手側に位置するものが処理物移送方向下手側に位置する状態で、前記固定送塵弁部分と前記可動送塵弁部分とが前記周方向に沿って重複している請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記固定送塵弁部分が前記回転方向上手側に位置し、前記可動送塵弁部分が前記回転方向下手側に位置する状態で備えられ、
    前記可動送塵弁部分は、前記回転方向上手側端部に位置する回動支点を中心にして回動することにより前記送り角度を変更調節可能である請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記天板のうち前記固定送塵弁部分側に位置する固定側対応部分が前記周方向に沿って円弧状に形成され、
    前記天板のうち前記可動送塵弁部分側に位置する可動側対応部分が平板状に形成され、
    前記固定側対応部分が前記可動側対応部分よりも前記周方向に沿って長い請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。
  5. 前記固定送塵弁部分は、前記固定側対応部分を超えて前記周方向に沿って前記可動側対応部分側へ延長形成されている請求項4に記載のコンバイン。
  6. 前記天板は、前記固定側対応部分と前記可動側対応部分とが分割形成されている請求項4又は5に記載のコンバイン。
  7. 前記天板は、前記固定側対応部分と前記可動側対応部分とが一連に連なる状態で一体的に形成されている請求項4又は5に記載のコンバイン。
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