JP6976087B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
脱穀処理された穀粒を貯留する貯留空間を有するとともにその貯留空間の下方に穀粒を排出可能な排出部を有する貯留用ホッパーが備えられ、
平面視で前記貯留用ホッパーと重複する状態で、前記貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクが備えられ、
前記燃料タンクは、前記貯留用ホッパーの機体左右方向一方側寄りの位置で前記貯留用ホッパーの後端部よりも後側に突出する状態で備えられ、
前記貯留用ホッパーの後側で且つ機体左右方向他方側寄りの位置に、作業台が備えられ、
前記貯留用ホッパーを支持する上下向きのホッパー支持フレームが、機体フレームから立設される状態で備えられ、
前記作業台は、前記ホッパー支持フレームの後端部よりも後側に突出する状態で前記ホッパー支持フレームに支持されている点にある。
そして、貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクが備えられる。つまり、上述したように下窄まり状に形成され、下側に空き領域を有する貯留用ホッパーの下の領域を有効利用して、燃料タンクを備えるようにした。
このように、貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクを備えることにより、燃料タンクの機体後部側への突出量を抑制するようにしたり、大型の燃料タンクの外面のうちの多くの部分を機体内側に位置させて畦等の障害物への接触のおそれを少なくすることが可能となる。
本構成によれば、燃料タンクに対して燃料補給を行う場合、作業台に燃料を収容している燃料容器を載置して重量負担が掛からない状態で楽に燃料タンクに対して燃料補給を行うことができる。
作業台は貯留用ホッパーの機体左右方向他方側寄りに位置し、燃料タンクは貯留用ホッパーの機体左右方向一方側寄りに位置しているので、燃料容器と燃料タンクとが左右方向に並ぶ状態となり、給油用のホースを接続し易くなる等、給油作業が行い易いものになる。
本構成によれば、貯留用ホッパーを支持するための強固なホッパー支持フレームにより作業台を安定的に支持することができる。作業台はホッパー支持フレームの後端部よりも後側に突出するので、排出部から排出される穀粒を穀粒収容袋等にて回収する作業の邪魔になることはない。
前記作業台と機体フレームとの間に、前記燃料タンクに貯留される燃料に作用する燃料用補機が備えられていると好適である。
前記燃料タンクは、前記貯留用ホッパーの下の領域のうち、機体左右方向において前記脱穀装置寄りの位置で、且つ、機体前後方向において機体後部側の位置に備えられていると好適である。
脱穀処理された穀粒を貯留する貯留空間を有するとともにその貯留空間の下方に穀粒を排出可能な排出部を有する貯留用ホッパーが備えられ、
平面視で前記貯留用ホッパーと重複する状態で、前記貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクが備えられ、
刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が、前記貯留用ホッパーと機体左右方向に並ぶ状態で備えられ、
前記燃料タンクは、前記貯留用ホッパーの下の領域のうち、機体左右方向において前記脱穀装置寄りの位置で、且つ、機体前後方向において機体後部側の位置に備えられ、
前記貯留用ホッパーを支持する上下向きのホッパー支持フレームが、機体フレームから立設される状態で備えられ、
前記ホッパー支持フレームに、前記脱穀装置側に位置するとともに、前後両側に位置する複数の支柱が備えられ、
前側の前記支柱と後側の前記支柱とに亘る状態で且つ機体フレームから立ち上がる状態で壁部材が備えられ、
前記脱穀装置又は前記燃料タンクのいずれかと前記壁部材との間の領域に、配線もしくは配管又はその両方が通されていると点にある。
そして、貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクが備えられる。つまり、上述したように下窄まり状に形成され、下側に空き領域を有する貯留用ホッパーの下の領域を有効利用して、燃料タンクを備えるようにした。
このように、貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクを備えることにより、燃料タンクの機体後部側への突出量を抑制するようにしたり、大型の燃料タンクの外面のうちの多くの部分を機体内側に位置させて畦等の障害物への接触のおそれを少なくすることが可能となる。
本構成によれば、燃料タンクは、機体左右方向において、貯留用ホッパーに対して脱穀装置寄りの位置、すなわち、脱穀装置と貯留用ホッパーとの並び方向の中間側に位置している。又、燃料タンクは、機体前後方向において貯留用ホッパーに対して機体後部側に位置している。
つまり、燃料タンクは、機体左右方向中央寄りで且つ機体後部側の位置に備えられており、機体左右方向での重量バランスを崩すことなく、機体後方側から補給作業等が行い易いものになっている。
本構成によれば、ホッパー支持フレームにおける脱穀装置側に位置する前後の支柱にわたって壁部材が備えられる。貯留用ホッパーの下方には、穀粒を収容袋等にて回収するための作業領域が形成され、この作業領域には、複数の収容袋が待機状態で備えられることがある。このような作業領域と、配線もしくは配管又はその両方(以下、配線等という場合がある)が通されている領域とが、壁部材によって仕切られるので、収容袋等が配線等に接触して、配線等が損傷することを未然に回避することができる。
前記傾斜面部と機体フレームとによって囲まれる領域に、前記配線もしくは前記配管又はその両方が通る空間が形成されていると好適である。
前記配線もしくは前記配管又はその両方は、前記燃料用補機に接続されていると好適である。
図1及び図2に示すように、普通型コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2の前部右側に運転部3が備えられ、刈り取られた作物を脱穀処理する脱穀装置4と、脱穀処理により得られた穀粒を貯留する穀粒貯留部5とが備えられている。穀粒貯留部5は運転部3の後側に位置する状態で備えられ、穀粒貯留部5が機体右側に位置し、脱穀装置4が機体左側に位置する状態で、穀粒貯留部5と脱穀装置4とが機体横幅方向に沿って並んで位置している。又、運転部3の下方にエンジン6が備えられ、エンジン6の動力が、コンバインの各部に伝達される。
穀粒貯留部5について説明する。
図1に示すように、穀粒貯留部5は、脱穀処理された穀粒を貯留する貯留空間を有するとともにその貯留空間の下方に穀粒を排出可能な排出部として排出口24を有する貯留用ホッパー25と、貯留用ホッパー25から排出される穀粒を回収する回収部26と、貯留用ホッパー25を支持するホッパー支持フレーム27とが備えられている。
次に、燃料タンク41について説明する。
平面視で貯留用ホッパー25と重複する状態で、貯留用ホッパー25の下の領域に燃料タンク41が備えられている。燃料タンク41は、貯留用ホッパー25の下の領域のうち、機体左右方向において脱穀装置4寄りの位置で、且つ、機体前後方向において機体後部側の位置に備えられている。
(1)上記実施形態では、燃料タンク41が、貯留用ホッパー25の後端部よりも後側に突出する構成としたが、燃料タンク41が貯留用ホッパー25の後端部よりも後側に突出しない状態で備えられるものでもよい。
25 貯留用ホッパー
27 ホッパー支持フレーム
33 機体フレーム
35 支柱
41 燃料タンク
46,47 燃料用補機
51 壁部材
51A 傾斜面部
51B 縦面部
Q 空間
Claims (7)
- 脱穀処理された穀粒を貯留する貯留空間を有するとともにその貯留空間の下方に穀粒を排出可能な排出部を有する貯留用ホッパーが備えられ、
平面視で前記貯留用ホッパーと重複する状態で、前記貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクが備えられ、
前記燃料タンクは、前記貯留用ホッパーの機体左右方向一方側寄りの位置で前記貯留用ホッパーの後端部よりも後側に突出する状態で備えられ、
前記貯留用ホッパーの後側で且つ機体左右方向他方側寄りの位置に、作業台が備えられ、
前記貯留用ホッパーを支持する上下向きのホッパー支持フレームが、機体フレームから立設される状態で備えられ、
前記作業台は、前記ホッパー支持フレームの後端部よりも後側に突出する状態で前記ホッパー支持フレームに支持されているコンバイン。 - 前記作業台は、機体フレームに対して上方に離間する状態で設けられ、
前記作業台と機体フレームとの間に、前記燃料タンクに貯留される燃料に作用する燃料用補機が備えられている請求項1に記載のコンバイン。 - 機体フレームのうち前記燃料タンクが支持されている箇所に対して機体左右方向に隣り合う位置に、バランスウエイト取付け部が形成されている請求項1又は2に記載のコンバイン。
- 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が、前記貯留用ホッパーと機体左右方向に並ぶ状態で備えられ、
前記燃料タンクは、前記貯留用ホッパーの下の領域のうち、機体左右方向において前記脱穀装置寄りの位置で、且つ、機体前後方向において機体後部側の位置に備えられている請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 脱穀処理された穀粒を貯留する貯留空間を有するとともにその貯留空間の下方に穀粒を排出可能な排出部を有する貯留用ホッパーが備えられ、
平面視で前記貯留用ホッパーと重複する状態で、前記貯留用ホッパーの下の領域に燃料タンクが備えられ、
刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が、前記貯留用ホッパーと機体左右方向に並ぶ状態で備えられ、
前記燃料タンクは、前記貯留用ホッパーの下の領域のうち、機体左右方向において前記脱穀装置寄りの位置で、且つ、機体前後方向において機体後部側の位置に備えられ、
前記貯留用ホッパーを支持する上下向きのホッパー支持フレームが、機体フレームから立設される状態で備えられ、
前記ホッパー支持フレームに、前記脱穀装置側に位置するとともに、前後両側に位置する複数の支柱が備えられ、
前側の前記支柱と後側の前記支柱とに亘る状態で且つ機体フレームから立ち上がる状態で壁部材が備えられ、
前記脱穀装置又は前記燃料タンクのいずれかと前記壁部材との間の領域に、配線もしくは配管又はその両方が通されているコンバイン。 - 前記壁部材は、機体前後方向視において上方側ほど前記脱穀装置側に位置する斜め姿勢の傾斜面部と、その傾斜面部の上側に連なり上方に向けて延びる縦面部とを有し、
前記傾斜面部と機体フレームとによって囲まれる領域に、前記配線もしくは前記配管又はその両方が通る空間が形成されている請求項5に記載のコンバイン。 - 後側の前記支柱よりも後側で且つ前記燃料タンクに対して前記脱穀装置とは機体左右方向反対側に、前記燃料タンクに貯留される燃料に作用する燃料用補機が備えられ、
前記配線もしくは前記配管又はその両方は、前記燃料用補機に接続されている請求項5又は6に記載のコンバイン。
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