JP6865190B2 - コンバイン - Google Patents

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本開示は、コンバインに関する。
例えば特許文献1に示すように、グレンタンクを、機体幅内に格納された作動姿勢と、機体側方に回転により移動された点検姿勢とに切り換え可能に構成されたコンバインが知られている。特許文献1によれば、グレンタンクの後部が縦排出オーガに対し回転可能に支持され、グレンタンクの前側底部を機体フレームに載置したり、離脱させたりすることが可能に構成されている。
グレンタンクを点検姿勢にした場合、グレンタンクの前部が支持されていない自由端となり、グレンタンクの後部のみが支持される、いわゆる片持ち状態となり、グレンタンクの前部が垂れ下がってしまうおそれがある。また、グレンタンクの支持構造を構成する複数の部品に存在する遊びによっても、グレンタンクの前部が垂れ下がることも生じうる。点検姿勢においてグレンタンクの前部が機体フレームよりも垂れ下がってしまうと、グレンタンクを点検姿勢から作動姿勢に戻そうとしても機体フレームに乗り上げるための大きな力が必要になり、作動姿勢に戻しにくいという事態も考えられる。
特開2006−280243号公報
本開示は、このような課題に着目してなされたものであり、その目的は、グレンタンクの姿勢変更時の作業性を向上させたコンバインを提供することである。
本開示のコンバインは、
穀粒を貯留するグレンタンクと、前記グレンタンクの後方に配置されて前記グレンタンク内の穀粒を上方へ向けて搬送する縦排出オーガと、を備え、
前記グレンタンクは、前記縦排出オーガを中心に回転可能に前記縦排出オーガに支持され、作動姿勢と点検姿勢とを切り換え可能に構成されており、
前記縦排出オーガは、下側よりも上側が後方に傾く後傾姿勢で機体に設けられている。
このように、グレンタンクを支持する縦排出オーガを後傾姿勢で機体に設けることで、各部材の遊びがなければ、グレンタンクの前部が浮き上げる姿勢となる。実際には各部材の遊びが存在するので、グレンタンクの前部が機体フレームから落下する落ち代を少なくすることができ、グレンタンクを点検姿勢から作動姿勢に戻そうとするときに必要となる機体フレームに乗り上げる力を低減し、作業性を向上させることが可能となる。
コンバインの左側面図 コンバインの右側面図 コンバインの平面図 グレンタンク及び縦排出オーガの周辺構造を示す斜視図 第1支持部及び縦排出オーガの周辺構造を示す組立斜視図 グレンタンクと縦排出オーガの支持構造である第2支持部及び第3支持部を示す斜視図 第2支持部及び第3支持部の組立斜視図 第2支持部の位置調整に関する説明用の平面図 グレンタンクの内部構造を示す斜視図 グレンタンクの内部構造の変形例を示す斜視図
本開示に係るコンバインの一例について説明する。まずは、コンバインの全体構造について簡単に説明する。次に、貯留装置について説明する。
[コンバインの全体構造]
図1〜3は、それぞれ、本実施形態のコンバイン100の左側面、右側面、及び平面を示す。図中には、コンバイン100の前後方向、左右方向、及び、上下方向を矢印で示している。コンバイン100は、走行装置1と、刈取装置2と、脱穀装置3と、選別装置4と、貯留装置5と、動力装置6とを備える。
走行装置1は、機体フレーム10の下方に設けられている。走行装置1は、トランスミッション11と、左右一対に設けられたクローラ装置12とを有する。トランスミッション11は、機体フレーム10に搭載された動力装置6の動力をクローラ装置12に伝達する。クローラ装置12は、コンバイン100を前後方向に走行させたり、コンバイン100を左右方向に旋回させたりする。
刈取装置2は、走行装置1の前方に設けられている。刈取装置2は、リール21と、カッター(刈刃)22と、オーガ(横送りスクリュー)23と、フィーダ24と、を有する。リール21は、回転することによって圃場の穀稈をカッター22へ案内する。カッター22は、リール21によって案内された穀稈を切断する。オーガ23は、カッター22によって切断された穀稈を所定の位置(フィーダ24の入口)に集合させる。フィーダ24は、フィーダハウス240及び搬送コンベア241を有する。搬送コンベア241は、オーガ23によって集合させた穀稈をフィーダハウス240を介して脱穀装置3のフロントロータ33まで搬送する。
脱穀装置3は、刈取装置2の後方に設けられている。脱穀装置3は、扱室内に、扱胴31と、扱胴31を下方から覆う受網32と、フロントロータ33と、を有する。扱胴31は、回転することによって穀稈を脱穀し、後方へ搬送する。受網32は、扱胴31によって搬送される穀稈を支持するとともに、脱穀処理物を選別装置4へ落下させる。フロントロータ33は、フィーダ24が搬送してきた穀稈を脱穀装置3へ送り込む。扱胴31の下方には、穀粒搬送用のスクリューコンベアである一番コンベア143と二番コンベア(図示せず)とが設けられている。これらは、いずれも脱穀処理された穀粒を水平方向に搬送する。
選別装置4は、脱穀装置3の下方に設けられている。選別装置4は、脱穀処理物を揺動選別する揺動装置41と、その揺動装置41に向けて風を送る送風装置42とを有する。揺動装置41で選別された穀粒は、一番コンベア143と揚穀コンベア151とによって搬送され、投入口153を介してグレンタンク51に投入される。送風装置42は、脱穀処理物に含まれる藁屑などの夾雑物を吹き飛ばす。藁屑などの夾雑物は、選別装置4の後方に設けられた排稈口45から外部へ排出される。
貯留装置5は、脱穀装置3及び選別装置4の右側方に設けられている。脱穀装置3及び選別装置4と、貯留装置5とは、機体フレーム10の上方で左右に並列配置されている。貯留装置5は、穀粒を貯留するためのグレンタンク51を備える。グレンタンク51は、選別装置4から一番コンベア143及び揚穀コンベア151を介して搬送されてきた穀粒を貯留する。グレンタンク51内の穀粒を排出する際には、排出オーガ52が用いられる。排出オーガ52は、上下左右方向に回動自在に構成されており、穀粒を任意の場所に排出できる。
動力装置6は、運転部13の下方で且つ貯留装置5の前方に設けられている。動力装置6は、エンジン61で構成されている。本実施形態のエンジン61は、ディーゼルエンジンであり、燃料を燃焼させて得た熱エネルギーを運動エネルギーに変換する。より具体的に説明すると、エンジン61は、燃料を燃焼させて得た熱エネルギーを、走行装置1など各部を駆動する動力に変換する。動力装置6は、電気によって動力を発生させる電動モータであっても構わない。また、動力装置6はエンジン61と電動モータの双方を備えていてもよい。
運転部13は、グレンタンク51の前方で機体フレーム10の右側前部に設けられている。運転部13には、オペレータが着席する運転座席14や、その運転座席14の前方に配置された操向ハンドル15が設置され、それらの周囲に変速レバーやクラッチレバー、スイッチ類など種々の操作具が配置されている。
[グレンタンクの支持構造]
図1〜4に示すように、排出オーガ52は、グレンタンク51の後方に配置されてグレンタンク51内の穀粒を上方へ向けて搬送する縦排出オーガ53と、縦排出オーガ53により排出された穀粒を任意の場所へ搬送するための横排出オーガ54と、を有する。図3に示すように、グレンタンク51は、縦排出オーガ53を中心に回転可能に縦排出オーガ53に支持されており、グレンタンク51の前側底部を機体フレーム10に載置した作動姿勢と、離脱させた点検姿勢とを切り換え可能に構成されている。作動姿勢は、図3にて実線で示すようにグレンタンク51が機体幅内に格納された姿勢である。点検姿勢は、図3にて一点鎖線で示すようにグレンタンク51の前部を機体側方へ向けて回転により移動させた姿勢である。
図2及び図4に示すように、グレンタンク51の後部が上下2箇所で支持されている。具体的には、グレンタンク51は、第1支持部55と、第3支持部57と、で支持されている。
第1支持部55は、エルボユニットとも呼ばれ、グレンタンク51の後壁51aの下部に設けられている。第1支持部55は、機体フレーム10に設けられたピン(図示せず)が差し込まれ、回転可能に機体フレーム10に載置されている。図5は、第1支持部55と縦排出オーガ53の接続部分を示す組立図である。第1支持部55であるエルボユニットは、図5に示すように、グレンタンク51の穀粒を後方へ排出するスクリューコンベア55aと、縦排出オーガ53とをベベルギヤ機構を介して連結する。縦排出オーガ53を構成する筒ケース53a及び縦スクリューコンベア53bは、第1支持部55に差し込まれている。これにより、第1支持部55は、機体を足場として縦排出オーガ53の下部を支持する。
図2、図4及び図6に示すように、第3支持部57は、第1支持部55よりも上方の後壁51aに設けられ縦排出オーガ53の筒ケース53aを挟み持つ円環部を有する。縦排出オーガ53の筒ケース53aと第3支持部57の円環部とが対応する形状であるので、縦排出オーガ53の筒ケース53aに沿って第3支持部57が回転可能となり、その結果、グレンタンク51が縦排出オーガ53を中心に回転可能となる。
縦排出オーガ53は、図2及び図4に示すように、上下2個所で機体に支持されている。具体的には、縦排出オーガ53は、第1支持部55と、第2支持部56とで機体を足場として支持されている。上述の通り、縦排出オーガ53の下部は、機体フレーム10に載置された第1支持部55に支持されている。第1支持部55よりも上方には、機体を足場として縦排出オーガ53を支持する第2支持部56が設けられている。
第2支持部56は、図8に示すように、縦排出オーガ53を支持する位置を前後方向に調節可能に構成されている。図8において、縦排出オーガ53の筒ケース53aの中心軸C1を前後方向に距離D1分変更することができる。
具体的に、図4、図6、図7及び図8に示すように、第2支持部56は、縦排出オーガ53の筒ケース53aを挟み持つ円環部位560と、機体フレーム10に固定された起立フレーム10aに対して円環部位560を固定するための固定部561と、を有する。固定部561と起立フレーム10aとはボルトvで固定され、固定部561には、起立フレーム10aに対する固定位置を前後方向に調節可能にするための長孔562が形成されている。このように長孔562を設ければ、縦排出オーガ53を支持する位置を長孔562の範囲内の任意の位置で固定可能となる。
具体的には、固定部561は、長孔562を有する水平ブランケット563と、垂直ブランケット564と、を有する。水平ブランケット563及び垂直ブランケット564は、枠体565を介して円環部位560に固定されている。水平ブランケット563及び垂直ブランケット564は、起立フレーム10aに取り付けられた固定座部10bに設けられたねじ溝10cにボルトvで締結される。
ここで、固定部561を固定する位置によって、垂直ブランケット564と固定座部10bとの間に隙間が生じることになり、強度的に必ずしも好ましいとはいえない。そこで、本実施形態では、当該隙間を埋めるための補強板材566を配置している。補強板材566は、第1ボルト孔566a及び第2ボルト孔566bを有し、第1ボルト孔566aは円形であり、第2ボルト孔566bは、端面に向けて開く形状である。第2ボルト孔566bが端面に開く形状であるので、ボルトを完全に抜かずに緩めるだけで、補強板材566を引き抜くことができ、メンテナンスの作業効率が向上する。本実施形態では、垂直ブランケット564と固定座部10bとの間に2枚の補強板材566が挟まれた状態で固定部561が固定されており、垂直ブランケット564の外側に1枚の補強板材566が予備として取り付けられているが、補強板材566の個数はこれに限定されず、1枚以上の任意の枚数に適宜変更可能である。
上記構成により、図2に示すように、縦排出オーガ53は、下側よりも上側が後方に傾く後傾姿勢で機体に設けられている。図2は、縦排出オーガ53の筒ケース53aの中心軸C1が鉛直線VLに対して後方に傾いていることを示している。なお、縦排出オーガ53の筒ケース53aが後傾姿勢になっても、縦排出オーガ53の内部にある縦スクリューコンベア53bは垂直であり、筒ケース53aが縦スクリューコンベア53bを干渉しない範囲内で後傾姿勢となる。
図2及び図9に示すように、グレンタンク51は、側板510を有する。側板510は、互いに端部が突き合わされた第1側板511及び第2側板512を有する。第1側板511と第2側板512の連結部513は、グレンタンク51内へ突出している。第1側板511及び第2側板512はそれぞれ鍔部511a,512aを有する。双方の鍔部511a,512aが重ねあわされて連結され、連結部513を構成している。本実施形態では、双方の鍔部511a,512aはスポット溶接にて連結されているが、連結方法はこれに限定されない。さらに、第1側板511と第2側板512との連結部513をグレンタンク51の内側から覆い、グレンタンク51に投入された穀粒を下方に誘導する下方誘導構造514が設けられている。下方誘導構造514は、双方の鍔部511a,512aを跨って取り付けられ、グレンタンク51の内側且つ下方に傾斜する案内傾斜面514aを有する下方誘導板である。
第1側板511及び第2側板512の連結部513は、グレンタンク51に穀粒を投入する投入口153よりも下方に設けられているので、投入口153から投入される穀粒が連結部513に乗りやすい。よって、下方誘導構造514を設けることによる穀粒の下方誘導効果が好適に発揮される。下方誘導構造514がなければ、穀粒が連結部513の上に溜まることになるが、下方誘導構造514があれば、穀粒の連結部513に溜まることを防止することが可能となる。
なお、図9では、第1側板511及び第2側板512以外に別部材である下方誘導構造514を設けているが、図10に示すように、第1側板511及び第2側板512の鍔部511a,512aを下方に向けることで、下方誘導構造514を構成することも可能である。
以上のように、本実施形態のコンバインは、
穀粒を貯留するグレンタンク51と、グレンタンク51の後方に配置されてグレンタンク51内の穀粒を上方へ向けて搬送する縦排出オーガ53と、を備え、
グレンタンク51は、縦排出オーガ53を中心に回転可能に縦排出オーガ53に支持され、作動姿勢と点検姿勢とを切り換え可能に構成されており、
縦排出オーガ53は、下側よりも上側が後方に傾く後傾姿勢で機体に設けられている。
このように、グレンタンク51を支持する縦排出オーガ53を後傾姿勢で機体に設けることで、各部材の遊びがなければ、グレンタンク51の前部が浮き上げる姿勢となる。実際には各部材の遊びが存在するので、グレンタンク51の前部が機体フレーム10から落下する落ち代を少なくすることができ、グレンタンク51を点検姿勢から作動姿勢に戻そうとするときに必要となる機体フレーム10に乗り上げる力を低減し、作業性を向上させることが可能となる。
本実施形態では、機体に対して縦排出オーガ53の下部を支持する第1支持部55と、
機体に対して第1支持部55よりも上方で縦排出オーガ53を支持する第2支持部56と、を備え、
第2支持部56は、縦排出オーガ53を支持する位置を前後方向に調整可能に構成されている。
この構成によれば、縦排出オーガ53の下部が固定端となり、縦排出オーガ53の上側が前後方向に調整可能な自由端となるので、縦排出オーガ53の後傾角度を変更可能となる。縦排出オーガ53の後傾角度が変更可能であれば、組立時に各部品の組み立て誤差を調整によって吸収することができる。それでいて、経年劣化によりグレンタンク51の前部が垂れるようになったとしても、縦排出オーガ53を更に後方へ傾けることにより、グレンタンク51の姿勢を適切にすることが可能となる。
本実施形態では、グレンタンク51は、側板510を有し、側板510は、互いに端部が突き合わされた第1側板511及び第2側板512を有し、第1側板511と第2側板512との連結部513は、グレンタンク51内へ突出しており、第1側板511と第2側板512との連結部513をグレンタンクの内側から覆い、グレンタンク51に投入された穀粒を下方に誘導する下方誘導構造514が設けられている。
この構成によれば、下方誘導構造514が設けられていない構成に比べて、第1側板511と第2側板512との連結部513の上に穀粒が滞留することを抑制又は防止することが可能となる。
本実施形態では、第1側板511及び第2側板512はそれぞれ鍔部511a,512aを有し、双方の鍔部511a,512aが重ねあわされて連結されており、下方誘導構造514は、双方の鍔部511a,512aに跨って取り付けられ、グレンタンク51の内側且つ下方に傾斜する案内傾斜面514aを有する下方誘導板である。
この構成によれば、第1側板511と第2側板512との連結部513の上に穀粒が滞留することを抑制又は防止することが可能となる。
本実施形態では普通型コンバインの例を示したが、これに限られず、本開示は自脱型コンバインであってもよい。
本開示は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
51 グレンタンク
53 縦排出オーガ
55 第1支持部
56 第2支持部
510 側板
511 第1側板
511a 鍔部
512 第2側板
512a 鍔部
513 連結部
514 下方誘導構造
514a 案内傾斜面

Claims (4)

  1. 穀粒を貯留するグレンタンクと、前記グレンタンクの後方に配置されて前記グレンタンク内の穀粒を上方へ向けて搬送する縦排出オーガと、を備え、
    前記グレンタンクは、前記縦排出オーガを中心に回転可能に前記縦排出オーガに支持され、作動姿勢と点検姿勢とを切り換え可能に構成されており、
    前記縦排出オーガは、下側よりも上側が後方に傾く後傾姿勢で機体に設けられている、コンバイン。
  2. 機体に対して前記縦排出オーガの下部を支持する第1支持部と、
    機体に対して前記第1支持部よりも上方で前記縦排出オーガを支持する第2支持部と、を備え、
    前記第2支持部は、前記縦排出オーガを支持する位置を前後方向に調整可能に構成されている、請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記グレンタンクは、側板を有し、前記側板は、互いに端部が突き合わされた第1側板及び第2側板を有し、前記第1側板と前記第2側板との連結部は、前記グレンタンク内へ突出しており、
    前記第1側板と前記第2側板との連結部を前記グレンタンクの内側から覆い、前記グレンタンクに投入された穀粒を下方に誘導する下方誘導構造が設けられている、請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記第1側板及び前記第2側板はそれぞれ鍔部を有し、双方の鍔部が重ねあわされて連結されており、
    前記下方誘導構造は、前記双方の鍔部に跨って取り付けられ、前記グレンタンクの内側且つ下方に傾斜する案内傾斜面を有する下方誘導板である、請求項3に記載のコンバイン。
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