JP2016082956A - コンバイン - Google Patents

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大崎 正美
Masami Osaki
正美 大崎
齋藤 学
Manabu Saito
学 齋藤
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Abstract

【課題】従来の排出用縦揚穀装置の支持が不安定となるという課題がある。また、グレンタンクの支持構成が複雑となるという課題がある。
【解決手段】下方に走行装置2を設けた機体フレーム1の上方に脱穀装置3を設け、該脱穀装置3の側方にグレンタンク5を設け、前記グレンタンク5は、接続部材11に設けた回動軸22を回動支点Sとして縦軸回動自在に構成し、排出揚穀縦筒14の上下中間部に設けた取付部材25を、グレンタンク5の後側に設けた後側支持フレーム32の縦フレーム33に固定状態に取付け、後側支持フレーム32は縦フレーム33の上部に設けた横フレーム34により脱穀装置3側に固定すると共に、横フレーム34にはグレンタンク5の上側の回動支点Sとなる上側回動軸35を設けたコンバイン。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンバインに係るものである。
従来、脱穀装置の側方にグレンタンクを設け、グレンタンク内に設けた穀粒排出装置の終端に接続部材を介して排出用縦揚穀装置を設けた構成は、公知である(特許文献1)。
また、グレンタンクを後部に設けた回動支点を中心に外側オープンさせる構成は、公知である(特許文献2)。
特開2011−4709号公報 特開2011−24481号公報
前記公知例のうち前者のものは、排出用縦揚穀装置の支持構成の具体的記載はなく、排出用縦揚穀装置の支持が不安定となるという課題がある。
前記公知例のうち後者のものは、グレンタンクの支持構成が複雑となるという課題がある。
即ち、従来では、排出用縦揚穀装置の支持構成とグレンタンクの支持構成とを別途設けているので、支持構成が複雑となっていたのである。
本願は、排出用縦揚穀装置とグレンタンクの支持構成を工夫することにより、支持構成を簡素化して、軽量化を図ったものである。
請求項1記載の発明は、下方に走行装置2を設けた機体フレーム1の上方に脱穀装置3を設け、該脱穀装置3の側方にグレンタンク5を設け、該グレンタンク5内にはグレンタンク5内の穀粒を排出する排出装置10を設け、該排出装置10の終端には接続部材11を介して排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14の下部を接続し、該排出用縦揚穀装置13の上部に横排出オーガ15の基部を接続し、前記グレンタンク5は、前記接続部材11に設けた回動軸22を回動支点Sとして縦軸回動自在に構成し、前記排出揚穀縦筒14の上下中間部に設けた取付部材25を、グレンタンク5の後側に設けた後側支持フレーム32の縦フレーム33に固定状態に取付け、後側支持フレーム32は縦フレーム33の上部に設けた横フレーム34により脱穀装置3側に固定すると共に、横フレーム34にはグレンタンク5の上側の回動支点Sとなる上側回動軸35を設けたコンバインとしたものであり、グレンタンク5に所定量の穀粒が貯留されると、排出用縦揚穀装置13を駆動して穀粒を排出する。
また、グレンタンク5を接続メタル11の回動軸22と横フレーム34の上下の回動支点Sを中心に外側オープンさせて、メンテナンスを行う。
請求項2記載の発明は、前記取付部材25はステー30に着脱自在に取付け、ステー30は前後方向の横杆31に固定し、横杆31は前記後側支持フレーム32の縦フレーム33に固定したコンバインとしたものであり、排出揚穀縦筒14の上下中間部に設けた取付部材25は、脱穀装置3および機体フレーム1に固定された後側支持フレーム32の縦フレーム縦フレーム33により支持され、後側支持フレーム32の横フレーム34の上側回動軸35と接続メタル11の回動軸22の上下の回動支点Sを中心に外側オープンさせて、メンテナンスを行う。
請求項1記載の発明では、後側支持フレーム32を排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14の支持部材とグレンタンク5の回動支点Sの支持部材を兼用しているので、支持構成をコンパクトにして軽量化を図ることができる。
請求項2記載の発明では、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14の支持構成とグレンタンク5の回動支点Sの支持構成を簡素にして、支持構成をコンパクトにして軽量化を図ることができる。
コンバインの側面図。 グレンタンク付近の側面図。 後側支持フレーム付近の平面図。 グレンタンクの背面図。 オーガ受付近の正面図。 オーガ受付近の平面図。 コンバインの概略背面図。 排出用縦揚穀装置を収納した状態の背面図。 同他の実施形態の背面図。 同他の実施形態図。 同他の実施形態の背面図。 (イ)油圧バルブユニットの交換前の平面図。 (ロ)油圧バルブユニットの交換後の平面図。 油圧ホース等の配索状態説明図。
本発明の一実施形態を図面により説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方の一側に設けた脱穀装置、4は脱穀装置3の前方に設けた刈取装置、5は脱穀装置3の側部に設けたグレンタンク、6は操縦部である。
前記グレンタンク5には、前記脱穀装置3内に設けた一番コンベアの終端部に接続した穀物供給用揚穀装置(図示省略)の上部を接続し、前記一番コンベアにより取出された穀物を貯留する。
グレンタンク5内には、グレンタンク5内の穀粒を排出する螺旋搬送式のタンク排出装置10を設ける(図1,図2)。該タンク排出装置10の終端は、前記機体フレーム1に設けた接続メタル11内に臨ませる。
接続メタル11には排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14の下部を回転自在に取付ける。排出揚穀縦筒14内には、図示は省略するが、排出揚穀螺旋を設ける。
排出用縦揚穀装置13の上部には横排出オーガ15の基部を取付ける。横排出オーガ15の先端は、公知の構成によって排出用縦揚穀装置13に対して旋回および上下回動自在になっている。
前記グレンタンク5は、前記接続メタル11に設けた回動支点Sを中心にして外側回動自在にする。接続メタル11は、機体フレーム1側に固定状態に取付け、接続メタル11の横筒部20を、グレンタンク5のタンク排出装置10の終端を臨ませたタンク側筒部21に回動軸22により回動自在に取付け、回動軸22を下側の回動支点Sとして構成する。
前記排出揚穀縦筒14の上下中間部には、取付部材(クランプ)25を取付ける。取付部材25は半割状の外側取付部26と内側取付部27とを合わせて排出揚穀縦筒14の全周を回転自在に支持するように取付ける。28は外側取付部26と内側取付部27との端部を固定する止着具28である。
取付部材25の前後側にはステー30の右端(外端)側を着脱自在に取付け、ステー30の左端(内端)側は前後方向の横杆31に固定する。横杆31はグレンタンク5の後側に設けた後側支持フレーム32の縦フレーム33に固定状態に取付ける。縦フレーム33には後側支持フレーム32の横フレーム34を固定し、横フレーム34の左端(内端)は脱穀装置3側に固定する。
したがって、後側支持フレーム32は、縦フレーム33と横フレーム34とにより「T」型形状に形成している。
横フレーム34の右端には上側回動軸35を設け、上側回動軸35にグレンタンク5の上側取付部材36を回動自在に取付け、上側回動軸35をグレンタンク5の上側の回動支点Sとして構成する。
そのため、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14と後側支持フレーム32と脱穀装置3とは、互いが互いの強度メンバーとなって、強固に支持でき、この部分にグレンタンク5の上側の回動支点Sを配置しているので、グレンタンク5の上側回動支点S部分の支持構成も強化できる。
しかして、脱穀装置3の前板40近傍付近に前記横排出オーガ15のオーガ受41を設ける。オーガ受41は正面視V形状の受部42と受部42の下部に取付けた取付杆43により構成する。取付杆43は分割構成して上下方向に伸縮して、受部42の高さ位置を調節できるようにしている。
取付杆43は平板状の取付板44に固定する。取付板44は取付杆45に固定する。取付杆45は逆さ「U」形状に形成し、左右の脚部46を取付部材47により前板40に取付ける。
48は前板40に設けた脱穀装置3の扱胴(図示省略)に回転伝達するギヤボックスであり、取付杆45の左側の脚部46はギヤボックス48を避けて外側に取付ける。
そのため、オーガ受41を支持する取付杆45は、前板40のギヤボックス48を避けて設けることができ、空間を有効利用して、オーガ受41の支持強度を確保できる。
また、ギヤボックス48に回転伝達する伝達軸(図示省略)を内蔵した軸ケース49と前板40との間に取付杆45の右側の脚部46を配置する。
そのため、取付杆45を、脱穀装置3への回転伝動機構に干渉することなく、しかも、ギヤボックス48の前面より前方に突出させないでコンパクトに配置できる。
図7以下では、排出用縦揚穀装置13の他の実施形態を示し、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14をタンク排出装置10の軸心を中心に外側回動自在に構成して、外側に傾倒させて傾倒排出し、排出揚穀縦筒14を伸縮自在に構成する。
排出揚穀縦筒14は外側へ傾倒させて傾倒排出できればよく、また、排出揚穀縦筒14は伸縮すればよく、排出揚穀縦筒14の傾倒および伸縮構成は要件ではないので、詳細は省略する。
排出揚穀縦筒14は、タンク排出装置10の軸心中心に垂直状態から外側に傾倒させた排出位置と、垂直状態から内側に傾倒させた収納位置とに回動するように構成し、収納位置における排出揚穀縦筒14の上端の高さが操縦部6のサンバイザー55の高さと同じか低く構成する。
そのため、排出揚穀縦筒14を伸長させることにより機体から離れた遠隔位置への穀粒排出を可能にし、また、サンバイザー55と同じか低くさせて収納するので、機体をコンパクトにして排出用縦揚穀装置13の破損を防止する。
また、排出用縦揚穀装置13は、垂直状態から内側へ略45度の傾斜角度まで傾倒させ、この状態で、排出揚穀縦筒14の上端が操縦部6のサンバイザー55の高さと同じか低くすると共に、左右方向において、脱穀装置3の左側面より側方に突出させない位置に、収納させる構成とする。
なお、図9のように、排出揚穀縦筒14をサンバイザー55の高さよりも長く伸長させることにより機体から離れた遠隔位置への穀粒排出を可能にしてもよい。
排出用縦揚穀装置13は、前記後側支持フレーム32およびカッタカバー56より後方に位置させる。
そのため、グレンタンク5の容量を拡大できる。
また、排出用縦揚穀装置13はグレンタンク5の後板59の後側で燃料タンク60の前面との間を内側に傾倒させて収納するように構成すると、排出用縦揚穀装置13が機外の障害物との接触を防止でき、排出用縦揚穀装置13の破損を防止する。
また、排出用縦揚穀装置13は脱穀装置3の後端部より後方に位置させると、脱穀装置3側に垂直状態から内側へ略45度の傾斜角度まで傾倒されられ、好適である。
図10は、排出用縦揚穀装置13の長さを変更する他の実施形態を示し、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14を、長さの相違するものを別途複数用意し、交換することにより排出揚穀縦筒14の高さを変更する。
即ち、図10に示す一番長い排出用縦揚穀装置13であっても、図8のように傾倒させるとサンバイザー55よりも低くなって、走行可能となり、このような長い排出用縦揚穀装置13であれば側溝を挟んで排出することができ、作業性を向上させられる。
図11の排出用縦揚穀装置13では、排出揚穀縦筒14の傾倒操作を、油圧シリンダ65により操縦部6からの遠隔操作で行えるように構成する。
そのため、操縦部6から機体後部の排出用縦揚穀装置13まで一々行かなくても、排出作業を行えて、作業効率を向上させられる。
油圧シリンダ65への作動油のオーガ用切替バルブ66を、油圧バルブユニット67に設けるにあたり、オーガ用切替バルブ66に、交換対象となる他の切替バブル69およびインデットポート68を予め設けておき(図12)、油圧バルブユニット67のインデットポート68を設けていた他の切替バブル69と交換して取り付けられるように構成する。
そのため、油圧シリンダ65を設ける機種の油圧バルブユニット67と設けない機種の油圧バルブユニット67との共用が可能になるだけでなく、オーガ用切替バルブ66の取付作業を容易にする。
なお、図12(ロ)では、理解を容易にするために交換したオーガ用切替バルブ66の部分にマーカーを付しているが、これによって構成は限定されない。
前記油圧シリンダ65は、所謂単動型とし、油圧シリンダ65は排出用縦揚穀装置13の外側傾倒に使用し、収納はアシストバネ(図示省略)によりアシストする構成とする。
そのため、コストを削減できる。
油圧シリンダ65の油圧ホース71は、油圧バルブユニット67から機体フレーム1の中央を配索して排出用縦揚穀装置13に設けた油圧シリンダ65に接続する。
油圧ホース71は複動型の油圧シリンダ65に2本配索すると共に、燃料タンク60の燃料ホース72とを締結部材74により締結して同経路で機体中央を配索し、操縦部6の後側で油圧ホース71と燃料ホース72を分岐させる(図13)。
そのため、操縦部6の後側付近の分岐部分まで油圧ホース71と燃料ホース72を一緒に締結して配索できるので、配索作業を容易にする。
燃料タンク60の燃料ホース72は、燃料タンク60の給油口73より離れた位置に接続する。
そのため、燃料給油を阻害しない配置で、安全性を向上させられる。
油圧シリンダ65の操縦部6の操作スイッチ(図示省略)と油圧バルブユニット67とを接続するハーネス75を油圧ホース71と同経路で配索すると、配索を容易にする。
(実施形態の作用)
走行装置2により機体を走行させて、刈取装置4により穀稈を刈取り、刈取った穀稈を脱穀装置3へ供給して脱穀し、脱穀された穀粒は、グレンタンク5に一時貯留され、一定量貯留されると、グレンタンク5内のタンク排出装置10を作動させ、タンク排出装置10により搬送された穀粒は排出用縦揚穀装置13により揚穀され、揚穀された穀粒は排出オーガにより軽トラック等の所定のタンクに排出される。
グレンタンク5は、所定の回動支点Sを中心にして縦軸回動自在に構成しているので、グレンタンク5を外側オープンさせて、メンテナンスを行う。
排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14の下部は、機体フレーム1側に固定状態に取付けた接続メタル11に回転自在に嵌合させ、排出揚穀縦筒14の上下中間部には取付部材25を取付け、取付部材25はステー30と横杆31を介してグレンタンク5の後側に設けた後側支持フレーム32の縦フレーム縦フレーム33に固定状態に取付けているので、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14は上下の二カ所で強固に支持される。
後側支持フレーム32は、横フレーム34の左右中間部に固定した縦フレーム33の下部を機体フレーム1側に固定し、横フレーム34の左端(内端)を脱穀装置3側に固定しているので、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14を強固に支持する。
また、後側支持フレーム32の横フレーム34の右端には上側回動軸35を設け、上側回動軸35にグレンタンク5の上側取付部材36を回動自在に取付け、上側回動軸35を上側の回動支点Sとして構成しているので、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14と後側支持フレーム32と脱穀装置3とは、互いが互いの強度メンバーとなって、強固に支持でき、この部分にグレンタンク5の上側の回動支点Sを配置することができ、グレンタンク5の上側回動支点S部分の支持構成も強化できる。
このように、後側支持フレーム32は排出用縦揚穀装置13の支持部材とグレンタンク5の回動支点S部支持構成とを兼用しているので、支持構成の部品点数を削減することができる。
しかして、脱穀装置3の前板前板40近傍付近に横排出オーガ15のオーガ受41を設け、オーガ受41は正面視V形状の受部受部42と受部42の下部に取付けた取付杆43により構成し、取付杆43は上下方向に伸縮自在としているので、受部42の高さ位置を調節できる。
取付杆43は平板状の取付板44に固定し、取付板44は逆さ「U」形状に形成して左右の脚部46を有している取付杆45に固定し、取付杆45の左側の脚部46はギヤボックス48を避けて取付けているので、オーガ受41を支持する取付杆45は、前板40のギヤボックス48を避けて設けることができ、空間を有効利用して、オーガ受41の支持強度を確保できる。
また、ギヤボックス48に回転伝達する伝達軸(図示省略)を内蔵した軸ケース49と前板40との間に取付杆45の右側の脚部46を配置しているので、取付杆45を、脱穀装置3への回転伝動機構に干渉することなく、しかも、ギヤボックス48の前面より前方に突出させないでコンパクトに配置できる。
図7の排出用縦揚穀装置13の他の実施形態では、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14をタンク排出装置10の軸心を中心に外側回動自在に構成して、外側に傾倒させて傾倒排出し、排出揚穀縦筒14を伸縮自在に構成しているので、排出用縦揚穀装置13の排出揚穀縦筒14をタンク排出装置10の軸心を中心に外側に傾倒させ、排出揚穀縦筒14を伸長させて軽トラック等の所定のタンクに合わせて、脱穀されてグレンタンク5に一定量貯留された穀粒を、排出する。
排出揚穀縦筒14は、タンク排出装置10の軸心中心に垂直状態から外側に傾倒させた排出位置と、垂直状態から内側に傾倒させた収納位置とに回動するように構成し、収納位置における排出揚穀縦筒14の上端の高さが操縦部6のサンバイザー55の高さと同じか低く構成しているので、排出揚穀縦筒14を伸長させることにより機体から離れた遠隔位置への穀粒排出を可能にし、また、サンバイザー55と同じか低くさせて収納するので、機体をコンパクトにして排出用縦揚穀装置13の破損を防止する。
また、排出用縦揚穀装置13は、垂直状態から内側へ略45度の傾斜角度まで傾倒させ、この状態で、排出揚穀縦筒14の上端が操縦部6のサンバイザー55の高さと同じか低くすると共に、左右方向において、脱穀装置3の左側面より側方に突出させない位置に、収納させる構成としているので、排出用縦揚穀装置13の破損を防止する。
なお、前記した各実施形態は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示および説明しているが、これらの実施形態は夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、10…タンク排出装置、11…接続メタル、13…排出用縦揚穀装置、14…排出揚穀縦筒、15…横排出オーガ、20…横筒部、21…タンク側筒部、22…回動軸、25…取付部材、26…外側取付部、27…内側取付部、28…止着具、30…ステー、31…横杆、32…後側支持フレーム、33…縦フレーム、34…横フレーム、35…上側回動軸、36…上側取付部材、40…前板、41…オーガ受、42…受部、43…取付杆、44…取付板、45…取付杆、46…脚部、47…取付部材、48…ギヤボックス、49…軸ケース、55…サンバイザー、59…後板、60…燃料タンク、65…油圧シリンダ、66…オーガ用切替バルブ、67…油圧バルブユニット、68…インデットポート、71…油圧ホース、72…燃料ホース、73…給油口。

Claims (2)

  1. 下方に走行装置(2)を設けた機体フレーム(1)の上方に脱穀装置(3)を設け、該脱穀装置(3)の側方にグレンタンク(5)を設け、該グレンタンク(5)内にはグレンタンク(5)内の穀粒を排出する排出装置(10)を設け、該排出装置(10)の終端には接続部材(11)を介して排出用縦揚穀装置(13)の排出揚穀縦筒(14)の下部を接続し、該排出用縦揚穀装置(13)の上部に横排出オーガ(15)の基部を接続し、前記グレンタンク(5)は、前記接続部材(11)に設けた回動軸(22)を回動支点(S)として縦軸回動自在に構成し、前記排出揚穀縦筒(14)の上下中間部に設けた取付部材(25)を、グレンタンク(5)の後側に設けた後側支持フレーム(32)の縦フレーム(33)に固定状態に取付け、後側支持フレーム(32)は縦フレーム(33)の上部に設けた横フレーム(34)により脱穀装置(3)側に固定すると共に、横フレーム(34)にはグレンタンク(5)の上側の回動支点(S)となる上側回動軸(35)を設けたコンバイン。
  2. 請求項1記載の発明において、前記取付部材(25)はステー(30)に着脱自在に取付け、ステー(30)は前後方向の横杆(31)に固定し、横杆(31)は前記後側支持フレーム(32)の縦フレーム(33)に固定したコンバイン。
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