JP5391571B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
請求項1記載の発明は、車体フレーム(2)の上方の右側部に配置したエンジンルーム(21)と、該エンジンルーム(21)の後方に配置した穀粒を一時的に貯留するグレンタンク(13)と、該グレンタンク(13)の左側方に配置した脱穀装置(10)と、該脱穀装置(10)とグレンタンク(13)との間に配置し、脱穀装置(10)によって脱穀選別された穀粒をグレンタンク(13)に搬送する揚穀筒(27)とを備え、該グレンタンク(13)は、螺旋羽根(36)を備えた樋部(13d)と、前記車体フレーム(2)から立設する支持フレーム(31)に対して外側方へ回動自在に支持されると共に前記樋部(13d)の上部に接合される合成樹脂製のタンク部(13e)とから構成され、該タンク部(13e)の左側壁部には、揚穀筒(27)の後方部位に配置されると共に該揚穀筒(27)よりも脱穀装置(10)に接近する位置まで膨出した突出部(13a)が設けられ、該突出部(13a)の前面を、タンク部(13e)が外側方へ回動するときに揚穀筒(27)に干渉しないように平面視で傾斜させ、該タンク部(13e)と樋部(13d)との接合面を右下がりに傾斜させ、該接合面には、タンク部(13e)の左右方向へのずれを抑制する第1ストッパ部(40a)と、タンク部(13e)の下部前面から前方へ突出し、該タンク部(13e)を外側方へ回動操作するハンドルとなる第2ストッパ部(40b)が備えられ、前記エンジンルーム(21)の側壁を構成するエンジンカバー(24)を、前記グレンタンク(13)におけるタンク部(13e)の右側面の前部とエンジンカバー(24)の後部とが側面視で一部重複する位置であって、該重複する位置ではエンジンカバー(24)がタンク部(13e)の外側になるように設け、前記エンジンカバー(24)を、該エンジンカバー(24)の底面に設けた前後方向のヒンジ(24a)を中心に外側方に回動させてから、タンク部(13e)を外側方に回動させる構成とし、該エンジンカバー(24)を閉じる際に接触するタンク部(13e)の右側面の前部とエンジンカバー(24)の後部との接触面には緩衝材(39)が備えられ、前記樋部(13d)の上部に接合されたタンク部(13e)が、機体側に閉じてロックされるエンジンカバー(24)によって、前記緩衝材(39)を介して押しつけられて固定されると共に、前記第2ストッパ部(40b)がエンジンカバー(24)に当接してタンク部(13e)の外側方へのずれが防止される構成としたコンバインである。
図1から図3に示すように、コンバインの車体フレーム2の下部側に土壌面を走行する左右一対の走行装置(以下、走行クローラと称す。)3を配設し、該走行クローラ3にはエンジン動力が駆動輪4を介して伝達される。車体フレーム2の前端側に分草杆8を備えた刈取装置9が設けられている。刈取装置9は車体フレーム2の上方の支点を中心にして上下動する刈取装置支持フレーム7で支持されているので、コンバインに搭乗したオペレータが操縦部19の操縦席20にあるパワステレバー(操向レバー)30を前後に傾倒操作することにより、刈取装置支持フレーム7と共に上下に昇降する構成である。
グレンタンク13の支持フレーム31が車体フレーム2に対して縦方向(垂直方向)に向いて立設されており、該支持フレーム31とグレンタンク13の間にグレンタンク13の横方向(水平方向)の回動支持軸32を有するグレンタンク回動用連結部材33を設ける。該グレンタンク回動用連結部材33はグレンタンク13の突出部13bの後側壁面に取り付けられており、回動支持軸32は縦オーガ16の軸心の外方で、かつ、縦オーガ16の回動中心軸心16a(図4)よりも後方に位置するようにグレンタンク回動用連結部材33に取り付けている。そのため、グレンタンク13のオープン時に縦オーガ16の近傍までグレンタンク13を開放できるので、メンテナンス性が従来より向上する。
4 駆動輪 7 刈取装置支持フレーム
8 分草杆 9 刈取装置
10 脱穀装置 11 穀稈引起し装置
13 グレンタンク 13a,13b 突出部(貯留部)
13d グレンタンク樋部 13e 合成樹脂製タンク部
16 縦オーガ 16a 縦オーガ回動中心軸心
17 横オーガ 17c 穀粒排出口
19 運転台 20 操縦席
21 エンジンルーム 22 HST主変速レバー
23 副変速レバー 24 エンジンカバー
25 エンジン 26 ファン
27 揚穀筒 28 ラジエータ
31 支持フレーム 32 グレンタンク回動支持軸
33 グレンタンク回動用連結部材
35 グレンタンク回動支点軸 36 螺旋羽根
39 緩衝材 40a,40b ストッパ部
47 刈取レバー 48 脱穀レバー
Claims (1)
- 車体フレーム(2)の上方の右側部に配置したエンジンルーム(21)と、該エンジンルーム(21)の後方に配置した穀粒を一時的に貯留するグレンタンク(13)と、該グレンタンク(13)の左側方に配置した脱穀装置(10)と、該脱穀装置(10)とグレンタンク(13)との間に配置し、脱穀装置(10)によって脱穀選別された穀粒をグレンタンク(13)に搬送する揚穀筒(27)とを備え、該グレンタンク(13)は、螺旋羽根(36)を備えた樋部(13d)と、前記車体フレーム(2)から立設する支持フレーム(31)に対して外側方へ回動自在に支持されると共に前記樋部(13d)の上部に接合される合成樹脂製のタンク部(13e)とから構成され、
該タンク部(13e)の左側壁部には、揚穀筒(27)の後方部位に配置されると共に該揚穀筒(27)よりも脱穀装置(10)に接近する位置まで膨出した突出部(13a)が設けられ、該突出部(13a)の前面を、タンク部(13e)が外側方へ回動するときに揚穀筒(27)に干渉しないように平面視で傾斜させ、
該タンク部(13e)と樋部(13d)との接合面を右下がりに傾斜させ、該接合面には、タンク部(13e)の左右方向へのずれを抑制する第1ストッパ部(40a)と、タンク部(13e)の下部前面から前方へ突出し、該タンク部(13e)を外側方へ回動操作するハンドルとなる第2ストッパ部(40b)が備えられ、
前記エンジンルーム(21)の側壁を構成するエンジンカバー(24)を、前記グレンタンク(13)におけるタンク部(13e)の右側面の前部とエンジンカバー(24)の後部とが側面視で一部重複する位置であって、該重複する位置ではエンジンカバー(24)がタンク部(13e)の外側になるように設け、
前記エンジンカバー(24)を、該エンジンカバー(24)の底面に設けた前後方向のヒンジ(24a)を中心に外側方に回動させてから、タンク部(13e)を外側方に回動させる構成とし、
該エンジンカバー(24)を閉じる際に接触するタンク部(13e)の右側面の前部とエンジンカバー(24)の後部との接触面には緩衝材(39)が備えられ、
前記樋部(13d)の上部に接合されたタンク部(13e)が、機体側に閉じてロックされるエンジンカバー(24)によって、前記緩衝材(39)を介して押しつけられて固定されると共に、前記第2ストッパ部(40b)がエンジンカバー(24)に当接してタンク部(13e)の外側方へのずれが防止される構成としたコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2008112475A JP5391571B2 (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008112475A JP5391571B2 (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | コンバイン |
Publications (2)
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JP2009261279A JP2009261279A (ja) | 2009-11-12 |
JP5391571B2 true JP5391571B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=41387949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008112475A Active JP5391571B2 (ja) | 2008-04-23 | 2008-04-23 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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2008
- 2008-04-23 JP JP2008112475A patent/JP5391571B2/ja active Active
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