JP3480193B2 - エンジンカバ−の開閉装置 - Google Patents

エンジンカバ−の開閉装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインのエン
ジンを被覆しているエンジンカバ−の開閉装置に関し、
農業機械の技術分野に属する。 【0002】 【従来の技術】従来からコンバインのエンジンは、作業
中に発生する藁屑や塵埃から保護して長期間の使用を可
能にするために、露出状態で搭載するものはほとんどな
く、普通、上側の操縦座席と外側の吸気用の防塵網とか
らなる開閉自由のエンジンカバ−によって被覆されてい
る。そして、エンジンカバ−は、エンジンのメンテナン
スに際して外方に開放して、エンジンを露出し、点検、
整備を行う構成になっている。 【0003】そして、グレンタンクは、上記エンジンか
ら伝動機構を配置するための空間部を隔てた後方位置に
搭載し、前記空間部には上記防塵網と同一側面である外
側に空間カバ−が開閉可能に設けられている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来型の構成
において、空間カバ−は、その前縁部を、外部からの藁
屑や塵埃の侵入を未然に防止するために、エンジンカバ
−の後縁部にできるかぎり接近させて隙間を作らない構
成としている。したがって、エンジンカバ−は、メンテ
ナンスに際して開き操作をする場合、開動軌跡上に空間
カバ−が邪魔をしており、予め、退避しておかなけれ
ば、開けることができない煩わしい課題があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、コンバイン1の走行車体2上において、
進行方向の前部一側にエンジン3を搭載し、該エンジン
3から伝動機構4を配置する空間部5を隔てた後方位置
にグレンタンク6を搭載して設け、前記エンジン3は、
上方の操縦座席7と、走行車体2の外側に面した吸気用
の防塵網8とを一体的に枠組して開閉自由に構成したエ
ンジンカバ−9で被覆して設け、前記空間部5の外側に
は前記防塵網8と同一側面に配置して開閉自由に枢着し
た空間カバ−10を設け、該空間カバ−10は、前記エ
ンジンカバ−9の開き操作に関連してエンジンカバ−9
の回動軌跡から退避できる構成としたエンジンカバ−の
開閉装置とした。 【0006】 【発明の実施の形態】まず、その構成について説明す
る。走行車体2は、前部に装備した走行ミッション装置
11の駆動スプロケット12にクロ−ラ13を巻回して
走行装置とし、乾田は勿論湿田においても走行車体2を
沈下することなく走行できる構成としている。なお、走
行ミッション装置11は、走行車体2の前部一側に搭載
したエンジン3からの入力位置に油圧変速装置15を設
け、回転動力を正転又は逆転に切り替えたり、増減速の
変速調節ができる構成としている。 【0007】そして、刈取前処理装置16は、最前部の
低位置に設けた分草杆17と、その後方の低い位置に設
けた刈取装置18と、始端部を分草杆17の後方に位置
させ終端部を後部上方位置にして傾斜状態に設けた穀稈
引起し装置19と、刈取穀稈を挾持して搬送する穀稈搬
送装置20とを一体的に枠組みして構成し、走行車体2
の前部に上下昇降自由に支架して設けている。 【0008】そして、脱穀装置21は、従来から公知の
構成であって、前記穀稈搬送装置20に終端部から穀稈
を受け継いで搬送するフィ−ドチエンを有し、上側に扱
室を配置し、その下側に選別室を設けて構成し、前記走
行車体2上に搭載している。そして、グレンタンク6
は、上記脱穀装置21の側部で、かつ、前記エンジン3
から伝動機構4を配置する空間部5を隔てた後方位置に
設置し、脱穀選別後の穀粒を貯溜する構成としている。
なお、排出螺旋22は、グレンタンク6の底部に沿わせ
て軸架し、前記エンジン3から空間部5の伝動機構4を
介して伝動される構成としている。そして、排出螺旋2
2は、揚穀装置23の下部に接続し、この揚穀装置23
の上部を排出オ−ガ−24に連結して一連の構成とし、
回転動力を伝動しながらグレンタンク6内の穀粒を外部
に搬出できる構成としている。 【0009】エンジンカバ−9は、エンジン3の上方に
位置する操縦座席7と外側に吸気用として配置した防塵
網8とを一体的に枠組みして構成し、後部の外側に設け
た縦方向の支軸25を支点にして枢着し、走行車体2の
外側に回動できる構成としている。更に、エンジンカバ
−9は、防塵網8の裏側に形成した吸気通路26をラジ
エ−タ−27の前面に開口し、冷却ファン28の回転に
より外気を吸引できる構成とし、エンジン3を被覆し
て、冷却、防塵を可能にしている。 【0010】空間カバ−10は、その前縁部bを、前記
空間部5の外側で防塵網8と同一の側面において、エン
ジンカバ−9の後縁部aに接近させて配置し、後部をグ
レンタンク6に縦軸を支点に枢着し、開閉自由に構成し
ている。つぎに、エンジンカバ−9と空間カバ−10と
の関連構成について述べる。図1に示すように、エンジ
ンカバ−9の支軸25の近傍位置にエンジンカバ−9と
共に円弧状に回動する押圧部材29を設け、対応する空
間カバ−10には、その押圧部材29の回動に伴って押
圧される回転圏内に臨ませて弾性部材からなる受動部材
30を設けている。そして、空間カバ−10は、グレン
タンク6に固定した係止嵌合部31に、係合離脱が自由
にできる係合装置32を取付け、閉鎖時には係合装置3
2が係止嵌合部31に係合してロック状態に係止される
構成としている。 【0011】しかして、空間カバ−10は、支軸25を
支点にしてエンジンカバ−9を外側(開き方向)に回動
させると、一体となって円弧軌跡状に回動する押圧部材
29に受動部材30が押圧されて蓄力し、一定値を超え
ると、係止装置32が外側に押されて係止嵌合部31か
ら離脱してフリ−の状態となり、そのままエンジンカバ
−9が開放できる構成になっている。 【0012】なお、空間カバ−10は、押圧部材29が
通過する位置に切欠ぎ溝33を設けて自由に回動ができ
る構成としている。 別実施例1 つぎに、図7乃至図9に基づいて、別実施例1を説明す
る。別実施例1は、クラッチフレ−ム40に軸架した案
内ロ−ラ41を利用してクラッチワイヤ−42の方向変
換ができる構成とし、ワイヤ−受具43をメンテナンス
の容易な個所に取り付けできる装置を提供せんとするも
のである。 【0013】すなわち、クラッチフレ−ム40は、走行
車体44の前部にある操縦席45の側部に前後方向に掛
け渡して連結し、刈取クラッチレバ−や脱穀クラッチレ
バ−等の各種の操作レバ−46を支持する構成としてい
る。なお、47はエンジンを示す。そして、作業機(カ
ッタ−とノッタ−)切換レバ−48と排出クラッチレバ
−49は、上記クラッチフレ−ム40の後部上方の支持
装置50に操作可能に取付け、各インナ−ワイヤ−42
a、42b、42cを下方に延長して、クラッチフレ−
ム40に軸架した案内ロ−ラ41を利用して方向変換さ
せてワイヤ−受具43に支持させて構成している。そし
て、ワイヤ−受具43は、それぞれ操作位置に延長して
いる各アウタ−ワイヤ−42d、42e、42fの端部
を取り付けて支持する構成としている。 【0014】そして、排出クラッチ装置51は、エンジ
ン47とグレンタンクの排出螺旋に連結しているギヤボ
ックス52との間に介装し、前記クラッチワイヤ−42
のインナ−ワイヤ−42cを連結して操作可能に構成し
ている。53は排出螺旋伝動軸である。54は案内ロ−
ラ41の外周に臨ませて設けたワイヤ−保持装置であ
る。 【0015】以上述べたように、別実施例1は、案内ロ
−ラ41を利用してクラッチワイヤ−42の方向を自由
に変換することができ、これによってワイヤ−受具43
をメンテナンスが容易にできる位置に取り付けることが
できる利点を有する。 別実施例2 つぎに、図10乃至図13に基づいて、別実施例2を説
明する。 【0016】別実施例2は、従来から周知のグレンタン
クオ−プン方式のコンバインにおいて、オ−プンレバ−
の操作によりロックア−ムの解除と係合とが簡単にでき
るロック装置を提供せんとするものである。すなわち、
グレンタンク60は、底部に軸架した排出螺旋61の始
端側の入力軸62をタンク外に延長して爪クラッチ63
を設け、この爪クラッチ63を原動軸64の爪クラッチ
65に係脱自由に係合する構成としている。なお、入力
軸62は、グレンタンク60の側壁に軸受されている。
つぎに、軸受装置66は、2つの軸受部66a、66b
からなり、グレンタンク60のすぐ外側で車体67に固
着し、一方の軸受部66aに前記入力軸62を、他方の
軸受部66bに原動軸64を軸受して構成している。 【0017】そして、軸受部66aは、図11乃至図1
3に示すように、横側から入力軸62を嵌合、離脱でき
る横開き形状に形成し、グレンタンクオ−プンができる
構成としている。ロックア−ム68は、下部を前記軸受
部66aの低部に枢着して軸受した入力軸62を保持す
る外側に位置させ、上部にオ−プンレバ−69を枢着連
結している。そして、ロック装置70は、基部を軸受部
66aに枢着して下向きに働くばねで張圧し、先端部に
係合凹部71を形成してロックア−ム68の係止ピン7
2を係合ロックする構成としている。そして、ロック装
置70は、中間部に解除用の押し上げピン73を設けて
いる。 【0018】前記オ−プンレバ−69は、下端部に押し
上げ部74を設け、回動操作に関連して前記解除用の押
し上げピン73を係止して押し上げ、ロック装置70を
解除する構成としている。以上のように構成した別実施
例2の作用を図11、図12、図13の作用の分解図に
基づいて説明する。 【0019】まず、グレンタンク60を正規の位置に保
持している状態では、入力軸62は、図11に示すよう
に、オ−プンレバ−69を上方へ垂直に係止して、ロッ
クア−ム68によって保持されている。つぎに、グレン
タンク60のオ−プン操作に入り、まず、オ−プンレバ
−69を外側に傾斜操作すると、ロック装置70は、図
12に示すように、オ−プンレバ−69の下端部にある
押し上げ部74が、押し上げピン73を係止して押し上
げ、先端部の係合凹部71がロックア−ム68の係止ピ
ン72を開放する。 【0020】このように、ロック作用が解除されると、
オ−プンレバ−69は、図13に示すように、更に、外
側方に倒して回動する入力軸62の通過軌跡から退避す
る。以上のようにして、グレンタンク60は、ロック状
態から解除されると、入力軸62と共に車体67の外方
にオ−プンすることができる。別実施例2の特徴は、オ
−プンレバ−69の極く簡単な操作によってロック装置
70が解除でき、グレンタンクをオ−プンすることがで
き、又、グレンタンクの収納時にもオ−プンレバ−69
の操作で自動的にロック装置70を働かせることができ
るものである。 【0021】別実施例3 つぎに、図14乃至図16に基づいて、別実施例3を説
明する。グレンタンク80は、揚穀筒81側を支点にし
てオ−プン可能に設け、底部に軸架した排出螺旋82の
始端側を入力軸83としてタンク外に延長して設けてい
る。そして、入力軸83は、軸端に設けた係合爪84を
原動軸85の駆動爪86に係脱自由に係合して排出螺旋
82を伝動する構成としている。 【0022】なお、原動軸85は、図15に示すよう
に、エンジン87から排出クラッチ装置(ベルトテンシ
ョンクラッチ装置)88を介して伝動プ−リ−89に伝
動された回転動力が、ギヤボックス90を経て伝動され
る構成としている。そして、伝動プ−リ−89は、通常
のプ−リ−の外周部分にウエイト91を取り付けて重く
し、回転運動に伴って発生する慣性力を大きくできる構
成としている。 【0023】つぎに、上述のように構成した別実施例3
の作用を説明する。グレンタンク80が満杯になると、
穀粒の搬出作業に移るが、そのとき、排出螺旋82は、
排出クラッチ装置88を入りに操作すると、エンジン8
7から排出クラッチ装置88、伝動プ−リ−89を介し
て回転動力がギヤボックス90に伝動され、さらに、原
動軸85、駆動爪86、係合爪84、入力軸83の順に
伝動されて駆動される。そして、排出螺旋82は、グレ
ンタンク80内の穀粒を揚穀筒81を経由して機外に搬
出する。 【0024】このようにして、グレンタンク80内の穀
粒の搬出作業が終了すると、オペレ−タ−は、排出クラ
ッチ装置88を切りにすると、排出螺旋82側への伝動
が中断されるが、伝動プ−リ−89は、ウエイト91の
ために大きな慣性力が発生して回転を続ける。そのた
め、原動軸85は、駆動爪86が伝動していた係合爪8
4の当たった状態で止められるが、そのとき、駆動爪8
6は、係合爪84の押圧面に接触した状態で停止するこ
とになる。 【0025】したがって、駆動爪86は、つぎに再開す
るとき、排出クラッチ装置88が入り操作されて伝動が
開始されると、上述のように係合爪84の押圧面に接触
した状態で停止しているから、衝突音を発することがな
く円滑に伝動が再開できる。つぎに、本発明の実施例に
ついて、その作用を説明する。まず、エンジン3を始動
して機体の回転各部を駆動しながら、走行車体2を作業
速度に操作してゆっくり前進を開始する。すると、圃場
の穀稈は、前部低位置の分草杆17によって分草作用を
受けた後、穀稈引起し装置19の始端部に達して引起し
作用を受ける。この場合、圃場の穀稈は、低位置から上
方に向かって引起し回動を行っている引起しラグの作用
を受けながら、倒伏状態から直立状態に引き起こされ、
株元が刈取装置18に達して刈り取られる。 【0026】このようにして、刈り取られた穀稈は、穀
稈搬送装置20によって株元が挾持され穂先部分が係合
状態となって連続的に上方に搬送されて脱穀装置21に
供給される。そして、穀稈は、脱穀装置21においてフ
ィ−ドチエンで挾持されて搬送されながら、穂先部が扱
室で脱穀処理され、下側の選別室に達して選別作用を受
ける。そして、精選された穀粒は、図外の一番揚穀装置
によって揚穀されグレンタンク6に搬送されて貯溜され
る。 【0027】以上のような連続作業中において、エンジ
ン3は、周囲がエンジンカバ−9によって被覆されて外
部の藁屑や塵埃から防護され、冷却ファン28の駆動に
ともなって吸引される外気も、防塵網8から吸気通路2
6を経由してラジエ−タ−27に達するから、塵埃を含
まない比較的きれいな外気により冷却作用を受けること
になる。 【0028】このようにして刈取脱穀作業を行っている
途中において、グレンタンク6は、貯溜している穀粒が
満杯に達すると、満杯センサ−が作動してオペレ−タ−
に警報を発して知らせる。すると、オペレ−タ−は、作
業を中断してグレンタンク6の穀粒を、農道に待機して
いるトラックのタンクに搬出する。この場合、排出螺旋
22は、エンジン3から伝動機構4を介して伝動され、
接続している揚穀装置23から、更に、排出オ−ガ−2
4を伝動しながら、一連の搬送作用によってグレンタン
ク6内の穀粒を搬出する。 【0029】さて、つぎに、作業の終了後、エンジン3
のメンテナンスを行う操作について説明する。エンジン
カバ−9は、適宜の係止装置を外して、図5に仮想線で
示すように、外側に回動操作すると、支軸25を支点に
して走行車体2の横外方に開き回動する。そのとき、エ
ンジンカバ−9は、まず、図1に示すように、押圧部材
29が回動に伴って受動部材30を押圧しながら円弧軌
跡に沿ってなおも進み、受動部材30が弾性により撓ん
で押圧力を受ける。そして、受動部材30は、押圧部材
29による押圧力が一定値以上に達すると、グレンタン
ク6側の枢着部を支点にして一挙に外側に開こうと回動
し、係止装置32が係止嵌合部31から離脱して開放さ
れる。 【0030】このようにして、エンジンカバ−9は、開
放軌跡上の邪魔をする位置にあった空間カバ−10が、
図2に示すように、外側に回動して退避状態になるか
ら、何の障害もなく開放してエンジン3を露出すること
ができる。以上のように、オペレ−タ−は、エンジンカ
バ−9の開き操作にあたり、一操作で空間カバ−10を
押圧して関連開動するから、従来のように、予め、空間
カバ−10を開く煩わしい予備操作を必要としない実用
的効果がある。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、コンバ
イン1の走行車体2上において、進行方向の前部一側に
エンジン3を搭載し、該エンジン3から伝動機構4を配
置する空間部5を隔てた後方位置にグレンタンク6を搭
載して設け、前記エンジン3は、上方の操縦座席7と、
走行車体2の外側に面した吸気用の防塵網8とを一体的
に枠組して開閉自由に構成したエンジンカバ−9で被覆
して設け、前記空間部5の外側には前記防塵網8と同一
側面に配置して開閉自由に枢着した空間カバ−10を設
け、該空間カバ−10は、前記エンジンカバ−9の開き
操作に関連してエンジンカバ−9の回動軌跡から退避で
きる構成としたものであるから、エンジンカバ−の開き
操作をきわめて容易に行うことができる特徴を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例であって、要部の平面図であ
る。 【図2】本発明の実施例であって、要部の作用平面図で
ある。 【図3】本発明の実施例であって、一部の側面図であ
る。 【図4】本発明の実施例であって、一部破断した正面図
である。 【図5】本発明の実施例であって、作用平面図である。 【図6】本発明の実施例であって、コンバインの側面図
である。 【図7】本発明の別実施例1であって、斜面図である。 【図8】本発明の別実施例1であって、平面図である。 【図9】本発明の別実施例1であって、側面図である。 【図10】本発明の別実施例2であって、切断側面図で
ある。 【図11】本発明の別実施例2であって、作用図であ
る。 【図12】本発明の別実施例2であって、作用図であ
る。 【図13】本発明の別実施例2であって、作用図であ
る。 【図14】本発明の別実施例3であって、正断面図であ
る。 【図15】本発明の別実施例3であって、平面図であ
る。 【図16】本発明の別実施例3であって、側断面図であ
る。 【符号の説明】 1 コンバイン 2 走行車体 3
エンジン 4 伝動機構 5 空間部 6
グレンタンク 7 操縦座席 8 防塵網 9
エンジンカバ− 10 空間カバ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−4536(JP,U) 実開 昭62−116641(JP,U) 実開 平2−31434(JP,U) 実開 平6−41436(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 41/00 - 41/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンバイン1の走行車体2上において、
    進行方向の前部一側にエンジン3を搭載し、該エンジン
    3から伝動機構4を配置する空間部5を隔てた後方位置
    にグレンタンク6を搭載して設け、前記エンジン3は、
    上方の操縦座席7と、走行車体2の外側に面した吸気用
    の防塵網8とを一体的に枠組して開閉自由に構成したエ
    ンジンカバ−9で被覆して設け、前記空間部5の外側に
    は前記防塵網8と同一側面に配置して開閉自由に枢着し
    た空間カバ−10を設け、該空間カバ−10は、前記エ
    ンジンカバ−9の開き操作に関連してエンジンカバ−9
    の回動軌跡から退避できる構成としたエンジンカバ−の
    開閉装置。
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