JP7030630B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンクの後側に位置して前記穀粒タンクに貯留されている穀粒を上方に搬送する縦向き搬送装置とを備えているコンバインに関する。
従来では、穀粒タンクの側壁の後部に連なる状態で、縦向き搬送装置の横側を覆う後部カバーが備えられており、この後部カバーは、位置固定状態で備えられていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-184768号公報
上記従来構成では、後部カバーが位置固定状態で備えられているので、例えば、縦向き搬送装置についての清掃や点検等の作業を行う場合、あるいは、穀粒タンクを横側外方に揺動開放させて、機体内部の点検等を行う場合において、そのようなメンテナンス作業が行い難くなるという不利な面があった。
そこで、収穫作業時には縦向き搬送装置の横側を良好に覆うようにしながら、穀粒タンクや縦向き搬送装置等のメンテナンス作業を行い易くすることが望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンクの後側に位置して前記穀粒タンクに貯留されている穀粒を上方に搬送する縦向き搬送装置と、前記穀粒タンクの側壁の後部に連なる状態で設けられ、且つ、前記縦向き搬送装置の横側を覆う後部カバーと、が備えられ、前記後部カバーは、前記側壁に対して、前記縦向き搬送装置の横側方を覆う閉状態と、前記縦向き搬送装置の横側方を開放する開状態とにわたり、縦向き軸芯周りで揺動可能に構成され、前記後部カバーを前記閉状態でロックするロック機構が備えられ、前記ロック機構に、前記後部カバー及び前記側壁のうちの一方に設けられた弾性係止部材と、前記後部カバー及び前記側壁のうちの他方に設けられた被係止部とが備えられ、前記後部カバーが前記開状態から前記閉状態へ揺動するに伴って、前記弾性係止部材が弾性変形しながら前記被係止部を乗り越えて前記被係止部に係止することで、前記ロック機構は前記ロック状態に切り換わる点にある。
本発明によれば、収穫作業時においては、後部カバーを閉状態に切り換えてロック機構によりロックしておくことにより、後部カバーは穀粒タンクの側壁の後部に連なり、縦向き搬送装置を覆う状態で位置固定される。その結果、機体の振動等に起因して後部カバーが誤って開状態になる等のおそれがなく、収穫作業を良好に行うことができる。そして、例えば、縦向き搬送装置についての清掃や点検等のメンテナンス作業を行う場合においては、後部カバーを開状態に切り換えることにより、縦向き搬送装置の横側方が開放され、作業を良好に行うことができる。又、穀粒タンクを横側外方に揺動開放させて機体内側の点検等のメンテナンス作業を行う場合には、先ず、後部カバーを開状態に切り換えた状態で穀粒タンクを揺動させることにより、穀粒タンクを揺動させる際に、後部カバーが縦向き搬送装置に干渉したり、穀粒タンクの揺動を阻害したりすることを回避して、作業を良好に行うことができる。
従って、収穫作業時には縦向き搬送装置の横側を良好に覆うようにしながら、穀粒タンクや縦向き搬送装置等のメンテナンス作業を行い易くすることが可能となった。
又、本発明によれば、後部カバーが開状態から閉状態に向けて揺動すると、弾性係止部材が被係止部を乗り越えるように弾性変形しながら移動する。弾性係止部材が被係止部を乗り越えると、弾性係止部材が被係止部に係止して元の方向に戻ることが規制され、その位置でロックされた状態となる。尚、弾性係止部材に対して、弾性変形する程度の戻し力が作用すると、弾性係止部材は被係止部を乗り越えて元の方向に移動してロックを解除することができる。
従って、ロック機構は、弾性変形部材とそれが乗り越えることを許容する程度の簡素な構成の被係止部とを備える構成であり、簡素な構成の低コストのもので対応できる。
本発明においては、前記ロック機構は、前記後部カバーを前記閉状態への揺動操作に基づいて自動的にロック状態に切り換わると好適である。
本構成によれば、後部カバーを開状態から閉状態に向けて揺動させると、自動でロック状態に切り換わるので、作業者が後部カバーをロックし忘れる等の不利がなく、後部カバーを閉状態で確実に位置保持することができる。
本発明においては、前記後部カバーに、前記側壁の後端に連なり且つ前後方向に沿って延びる横側カバー部と、前記横側カバー部の後端に連なり且つ左右方向に沿って延びる後側カバー部とが備えられ、前記横側カバー部の前端が前記縦向き軸芯周りで揺動可能に前記側壁に枢支連結されていると好適である。
本構成によれば、後部カバーは、横側カバー部によって縦向き搬送装置の横側方を覆うようにしながら、その横側カバー部の後端に連なる後側カバー部によって縦向き搬送装置の後側方を覆うことができ、縦向き搬送装置の外方に向かう領域を良好に覆うことができる。
横側カバー部の前端が穀粒タンクの側壁に枢支連結されるので、穀粒タンクの姿勢を変更することなく後部カバーだけを回動させることができ、そのとき、横側カバー部と後側カバー部とが一体的に回動して縦向き搬送装置を大きく外方に向けて開放させることができる。
本発明においては、前記閉状態の前記後部カバーの上下方向の位置を保持する上下位置保持機構が備えられていると好適である。
本構成によれば、後部カバーは、閉状態に切り換えられると、上下位置保持機構によって上下位置が保持される。従って、後部カバーは、上下位置が保持された状態でロック機構によりロックされるので、閉状態では、ガタツキなく良好に適正な姿勢で保持することができる。
本発明においては、前記上下位置保持機構に、前記後部カバー及び前記側壁のうちの一方に形成され、且つ、水平方向に沿って延びる長孔と、前記後部カバー及び前記側壁のうちの他方に位置するとともに前記長孔を挿通するピンとが備えられ、前記後部カバーの前記開状態から前記閉状態への揺動操作に伴って、前記ピンが前記長孔に挿通する状態に切り換わると好適である。
本構成によれば、後部カバーが開状態から閉状態へ揺動操作されると、それに伴って、後部カバー及び側壁のうちの一方に備えられた長孔に対して、他方に備えられたピンが挿通する状態に切り換わる。長孔は水平方向に沿って延びるので、揺動操作に伴うピンの係入を許容しながら、ピンが長孔に挿通すると、それらの係合により後部カバーの側壁に対する上下位置が保持される。
従って、機体の振動等に起因して後部カバーが上下動しようとすることがあっても、上下移動が規制されて適正位置に保持することができる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 穀粒タンクの背面図である。 穀粒タンクの斜視図である。 メンテナンス状態における穀粒タンクの斜視図である。 穀粒タンクの縦断正面図である。 穀粒タンクの横断平面図である。 開状態の後部カバーの斜視図である。 閉状態の後部カバー配設部の横断平面図である。 開状態の後部カバー配設部の横断平面図である。 下部カバーの側面図である。 規制部材を備える形式の取り付け状態を示す断面図である。 穀粒タンクの下部の縦断正面図である。 穀粒タンクと後部カバーの姿勢切り換え状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を自脱型のコンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1及び図2に示すように、本発明に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1によって自走する走行機体2の前部に、植立穀稈を刈り取る刈取部3が備えられている。走行機体2の前部右側に、キャビン4にて周囲が覆われた運転部5が備えられている。
運転部5の後方には、刈取部3にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置6と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク7とが、横方向に並ぶ状態で配備されている。穀粒タンク7は機体右側に位置し、脱穀装置6は機体左側に位置している。つまり、運転部5は穀粒タンク7の前方に位置している。運転部5における運転座席8の下方にエンジンEが備えられている。走行機体2の後部であって穀粒タンク7の後方に、穀粒タンク7に貯留された穀粒を機外に排出する穀粒排出装置9が備えられている。脱穀装置6の後部には、排藁を細断処理するための排ワラ処理装置20が備えられている。
この実施形態では、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1及び図2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1及び図2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。
刈取部3は、刈取対象となる植立穀稈の株元を分草案内する分草具10と、分草された植立穀稈を縦姿勢に引き起こす複数の引き起こし装置11、引き起された植立穀稈の株元を切断するバリカン型の刈取装置12、刈取穀稈を縦姿勢から徐々に横倒れ姿勢になるように姿勢変更しながら後方に搬送して脱穀装置6に供給する縦搬送装置13等が備えられている。縦搬送装置13の上方側は防塵カバー14によって覆われている。
図示はしていないが、脱穀装置6は、供給された刈取穀稈の株元側を脱穀フィードチェーンによって挟持搬送しながら、穂先側を扱室にて扱き処理して脱穀処理を行う。脱穀処理された後の処理物が下方の選別部にて穀粒とワラ屑等に選別される。穀粒は、図示しない一番物搬送スクリューにより脱穀装置6の右横側外方に搬出されたのち、揚穀コンベア15により揚送されて穀粒タンク7の内部に搬送される。穀粒タンク7は、脱穀装置6から送り込まれる穀粒を貯留する。その後、穀粒タンク7に貯留された穀粒は、穀粒排出装置9により外部に搬出される。
穀粒タンク7の底部には、前後向き軸芯周りで回転して貯留される穀粒を機体後部側に向けて搬送する底部スクリュー16が備えられている。穀粒排出装置9は、底部スクリュー16から搬出される穀粒を受け入れて、その穀粒を上方に向けて搬送する縦向き搬送装置としての縦送りスクリューコンベア17と、その縦送りスクリューコンベア17の上端部に連なる基端部から先端部の排出口18まで穀粒を横方向に向けて搬送する横送りスクリューコンベア19とが備えられている。
支持構成については詳述しないが、穀粒タンク7は、タンク全体が縦送りスクリューコンベア17の回転軸芯である縦向き軸芯X周りで揺動可能に支持されている。つまり、図14に示すように、機体内方側に収納された通常の貯留状態と、機体横側外方に張り出し揺動するメンテナンス状態とに切り換え可能に、縦向き軸芯X周りで揺動可能に支持されている。穀粒タンク7は貯留状態において図示しない位置保持機構により姿勢が保持される。
図2に示すように、穀粒タンク7の天井面のうちの右後部側箇所に通信ユニット21が取り付けられている。通信ユニット21は、例えば、GPS衛星からの信号を受信したり、各種の作業用管理情報を別途備えられている管理サーバとの間での通信等を行う。この通信ユニット21が取り付けられる箇所は、例えば、図12に示すように、横送りスクリューコンベア19が旋回操作されるときに、運転部5の近傍を通過することを回避するための規制部材22が備えられる場合においては、通信ユニット21と規制部材22とを備えた取り付け板23を同じ位置に取り付ける構成として取り付け構造を兼用する構成としている。
揚穀コンベア15は、スクリューコンベア28により穀粒を上端部近くまで揚送させたのち、上端部に設けられた送り出し羽根24によって、穀粒を穀粒タンク7に形成された開口部25を通してタンク内方側に向けて放出する。
〔穀粒タンク〕
次に、穀粒タンク7について説明する。
図5,6,7に示すように、穀粒タンク7は、前後左右夫々の側面を有する状態で周囲が囲まれて穀粒の貯留空間Qが形成されている。穀粒タンク7の右側面を構成する右側壁部30のうちの一部(後述する開閉壁部31)は、貯留空間Qを閉塞して穀粒の貯留を可能にする閉状態と、貯留空間Qを外部に開放して貯留空間Qへの作業者のアクセスを可能にする開状態とに切り換え可能に設けられている。
穀粒タンク7における右側面を除く他の側面、すなわち、前側面、後側面、左側面、上側面の夫々は、全て一連に連なるように連結された状態の壁部材によって形成され、タンク本体部32を構成している。図7に示すように、タンク本体部32のうち左側壁部33には、揚穀コンベア15を入り込ませた状態で配備するための凹入部34が形成されている。
穀粒タンク7の右側壁部30は、走行機体2の右横側外方に臨む状態で位置している。
右側壁部30は、上部から下部に亘るとともに前部から後部に亘る範囲の領域を開放可能である。すなわち、図5,7に示すように、右側壁部30には、上部から下部に亘るとともに前部から後部に亘る範囲の領域を開放するように大きく開放される状態で開口35が形成されている。このように大きく開放されている開口35を開閉自在な開閉壁部31(側板の一例)によって閉塞して、内部に貯留空間Qを形成するように構成されている。
図5に示すように、右側壁部30は、開閉壁部31と開口35の周囲を囲う枠状部分36とを備えており、枠状部分36は、他の側面に連結されており、タンク本体部32の一部を構成している。図8に示すように、開閉壁部31が貯留状態に切り換えられて、後述するように開閉壁部31と枠状部分36とが一体的に連結されることで、右側壁部30を構成する。
図5に示すように、開閉壁部31は、穀粒タンク7の後方に位置する縦軸芯Y1周りで揺動開閉可能にタンク本体部32に支持されている。タンク本体部32の後側壁部38の右側端部において、上下方向に間隔をあけて2つの回動支持部39が備えられ、この回動支持部39により、開閉壁部31が縦軸芯Y1周りで揺動自在に支持する構成となっている。
次に、タンク本体部32における強度補強のための構成について説明する。
図5,7に示すように、タンク本体部32の前部と後部とに亘って機体前後方向に延びる前後向きフレーム40が備えられている。前後向きフレーム40は、円筒状に形成され、タンク本体部32における前側壁部41と後側壁部38とに亘って延びる状態で設けられている。前後向きフレーム40は、穀粒タンク7内部の機体右側端部の上下中間部に位置する状態で設けられている。
前後向きフレーム40の前後中央部よりも前側に寄った位置、及び、前後中央部よりも後側に寄った位置の夫々において、前後向きフレーム40と左側壁部33に取り付けられたブラケット44とを連結する丸棒材からなる第一補助フレーム45が備えられている。
図5に示すように、開閉壁部31が開状態にあるときに、開いた状態に保持するための開度保持具46が備えられている。開度保持具46は両端が曲げられた棒状の部材であって、一方の端部(支持端)が支持板47に保持され、他方の端部(自由端)が、タンク本体部32の枠状部分36に取り付けられた連結具48の穴に差し込まれる(図5の仮想線参照)。これにより開度保持具46が、開閉壁部31を開いた状態に保持する。開度保持具46は使用しないときは、図5に実線で示すように、垂れさがって姿勢で図示しないクリップ部材により保持される。
又、開閉壁部31が所定の角度(例えば、90度)以上に開くことを防止するための開放防止ワイヤ50が備えられている。開放防止ワイヤ50は金属製の柔軟なワイヤであって、一方の端部がタンク本体部32の連結具48に接続され、他方の端部が開閉壁部31に設けられたピン53に接続されている。尚、開度保持具46にて保持されている状態や、開閉壁部31が閉じられた状態においては、弛んだ状態となる。
開度保持具46や開放防止ワイヤ50によって、開閉壁部31が開状態で保持されているときに、例えば、風等によって、開閉壁部31に対してさらに開放する方向にむけて無理な力がかかると、開度保持具46や開放防止ワイヤ50が連結されるタンク本体部32の枠状部分36が変形するおそれがある。そこで、次のような第二補助フレーム体54が設けられている。
図6に示すように、第二補助フレーム体54は、帯板にて構成され、後部側の第一補助フレーム体45が連結される左側壁部33側のブラケット44と、枠状部分36側の連結具48とに亘って架設連結されている。この第二補助フレーム体54により、開閉壁部31に対してさらに開放する方向にむけて無理な力がかかる場合に、無理な力によるタンク本体32側の変形を阻止している。
次に、開閉壁部31における強度補強のための構成について説明する。
図6に示すように、開閉壁部31は前後方向視で緩やかな円弧状に形成されている。開閉壁部31のタンク内方側の上部側箇所に上部側補強部56が備えられている。上部側補強部56は、板材を断面略U字形に折り曲げて形成され且つ前後方向に延びる上部支持体57が、前後方向全域にわたり開閉壁部31の壁面に一体的に連結されて角筒状の補強部を構成している。
開閉壁部31のタンク内方側の下部側箇所には、下部側補強部59が備えられている。
下部側補強部59は、図13に示すように、板材を略U字形に折り曲げて形成された第一補強体59aと、平板状の第二補強体59bとを略筒状に連結して構成されている。下部側補強部59は、前後方向全域にわたり開閉壁部31の壁面に一体的に連結されている。
開閉壁部31の後部側端部には、上下両側の回動支持部39を介して開閉壁部31全体を支持するための角筒状の縦向き補強部58が備えられている。
開閉壁部31のタンク内方側には、上部側補強部56と下部側補強部59とにわたって、上下方向に延びる複数の縦向き支持板が、前後方向に間隔をあけて複数備えられている。具体的には、図5,7に示すように、縦向き支持板として、開閉壁部31の前部側端部に位置する第一の縦向き支持板60、前部側端部よりも設定幅だけ後部側に寄った箇所に位置する第二の縦向き支持板61、前後中間部に位置する第三の縦向き支持板62の夫々が備えられている。複数の縦向き支持板60,61,62は夫々、断面L字形の板体からなり、開閉壁部31のタンク内方側の側面に一体的に連結されている。上部側補強部56は、開閉壁部31の前後方向の全幅にわたって設けられている。下部側補強部59は、第二の縦向き支持板61から後側端部にわたって設けられている。
次に、開閉壁部31をタンク本体部32に連結するための連結構造について説明する。
開閉壁部31には、前後向きフレーム40に係止する係止部材63が備えられている。
操作レバー64の揺動操作により、係止部材63が前後向きフレーム40に引っ掛かり係止する係止状態と、係止を解除する解除状態とに切り換え操作可能に構成されている。係止部材63は、略U字状の係止溝65を有するフック状部材にて構成されている。
図5,7に示すように、操作レバー64の揺動操作により一体回動する回動軸66が備えられ、係止部材63が回動軸66に一体的に回動自在に連結されている。操作レバー64の揺動操作に伴う回動軸66の回動により、係止部材63が係止状態と解除状態とに切り換わる。
回動軸66は、開閉壁部31のタンク内方側の近い位置において、開閉壁部31の前後中間部と前部とにわたって前後方向に延びる状態で備えられている。回動軸66は、第二の縦向き支持板61と第三の縦向き支持板62に形成された挿通孔(図示せず)を夫々挿通して、第二の縦向き支持板61と第三の縦向き支持板62とにより回動自在に支持されている。
回動軸66の前側端部であって、第一の縦向き支持板60と第二の縦向き支持板61との間に位置する状態で操作レバー64が備えられている。開閉壁部31のうち、第一の縦向き支持板60と第二の縦向き支持板61との間における操作レバー64が対応する位置に開口67が形成されている。開口67は、上下方向のスライド可能な蓋体68(図7参照)によって覆われる状態と、開放される状態とに切り換え可能である。蓋体68を上方にスライドすると、開口67を通して操作レバー64が外方に臨む状態となり、機体外部から作業者が手動操作可能な状態となる。
操作レバー64が開閉壁部31の内部に位置する縦向き姿勢に切り換えられると、係止部材63が前後向きフレーム40に係止して、貯留状態の開閉壁部31の揺動側端部とタンク本体部32とが連結される。図示はしていないが、開口67を通して手動で操作レバー64を外方側に引き操作して、操作レバー64が外方に傾倒する傾斜姿勢に切り換えられると、係止部材63が前後向きフレーム40に対する係止が解除され、開閉壁部31の揺動側端部とタンク本体部32との連結が解除される。
この穀粒タンク7には、開閉壁部31を貯留状態で位置保持するとともに、開閉壁部31をタンク本体部32側に引き寄せて隙間を無くして貯留空間の閉塞性を高めるための構成が備えられている。
以下、その構成について説明する。
図6,7に示すように、開閉壁部31に、上下方向にのみ移動可能に支持されるとともに、回動軸66の回動に伴って上下方向に移動可能に回動軸66に連動連結された複数のロッド69が備えられ、タンク本体部32に複数の被係止部材としての案内保持部材70が備えられている。
図13に示すように、案内保持部材70におけるタンク本体部32の開口35の内周側に対応する箇所には、内周側に向かうほど外方側に向けて傾斜する傾斜部71が形成されている。案内保持部材70における開口35の外周側に対応する箇所には、傾斜部71から一連に連なる状態で上下方向に延びる受止め保持部72が形成されている。
係止部材63が係止状態となるように、操作レバー64が傾斜姿勢から縦向き姿勢に切り換え操作されると、それに伴って、ロッド69が、案内保持部材70にて摺動案内されて、開閉壁部31をタンク本体部32側に引き寄せるように構成されている。
説明を加えると、側面視で、回動軸66の前後両端部に対応する箇所であって、且つ、開閉壁部31の上部側箇所及び下部側箇所の夫々に、合計4本のロッド69が上下方向にのみ移動可能に備えられている。上側に位置する2本の上側のロッド(上ロッド)69は、上部側支持部材73及び上部側補強部56の夫々に形成された挿通孔を挿通する状態で設けられ、上下方向にのみ移動可能に支持されている。下側に位置する2本のロッド(下ロッド)69は、前後方向視で略U字形に形成され且つロッド69が挿通する挿通孔が形成された下部側支持部材74によって、上下方向にのみ移動可能に支持されている。
図5,6に示すように、回動軸66の前後両側端部に一体回動する天秤アームとしての操作体77が連結されている。操作体77は、長手方向の一方側端部に、リンク部材78を介して上側の上ロッド69が枢支連結されている。操作体77は、長手方向の他方側端部には、リンク部材78を介して下側のロッド69が枢支連結されている。操作レバー64の操作に伴って回動軸66が回動して、操作体77とリンク部材78を介してロッド69が上下方向にスライド移動する。
操作レバー64が縦向き姿勢に切り換えられると、操作体77とリンク部材78を介して、上側のロッド69は上方に移動し、下側のロッド69は下方に移動する。上側のロッド69は、タンク本体部32に備えられた上側の案内保持部材70に摺動案内され、下側のロッド69は、タンク本体部32に備えられた下側の案内保持部材70に摺動案内される。ロッド69と案内保持部材70との摺動案内によって、開閉壁部31とタンク本体部32とが相対変位して、開閉壁部31がタンク本体部32に近づく方向に引き寄せられる。その結果、開閉壁部31とタンク本体部32の開口35の周囲の枠状部分36とが密に接触して穀粒を貯留可能な状態となる。
開閉壁部31と枠状部分36における開口35の周縁部との接触箇所には、シール部材81が備えられている。特に、開口35の周縁部のうちの下側縁部と揺動外周側の縁部には、弾性変形量が大きく密閉性を高めることが可能なゴム製のウェザーストリップにて構成されるシール部材81(図13参照)が備えられている。
上記したような構成では、操作レバー64が外方側に傾倒させた傾斜姿勢に切り換えられると、係止部材63が解除状態となり、それに伴って、上側のロッド69は下方に移動して案内保持部材70との係合が解除され、下側のロッド69は上方に移動して案内保持部材70との係合が解除される。その結果、開閉壁部31を外方に揺動させて、メンテナンス状態に切り換えることができる。
図7に示すように、開閉壁部31の第一の縦向き支持板60と第二の縦向き支持板61とで挟まれるレバー収納領域と貯留空間Qとは仕切られる構成となっている。貯留空間Qに穀粒が貯留されていても、操作レバー64が備えられるレバー収納領域には穀粒がなく、操作を容易に行える。
タンク本体部32の枠状部分36における機体前部側の上部箇所に、開閉壁部31が閉状態に切り換えられているか否かを検出する検出センサSが備えられている。検出センサSは、開閉壁部31に備えられた被検知体87が接触作用することで閉状態を検知する構成となっている。図示はしていないが、検出センサSが閉状態を検知していなければ、エンジンEの始動が牽制され、収穫作業中に閉状態が検知されなくなると、エンジンEを停止させるように構成されている。
〔下部カバー〕
図1に示すように、開閉壁部31の下方側には、穀粒タンク7の下部側の右側外方を覆う下部カバー93が備えられている。下部カバー93は、前端部の上下幅が後端部の上下幅よりも少し幅狭であって、下端縁は略水平姿勢であり、上端縁が後上がり傾斜姿勢になるように形成されている。この下部カバー93は、開閉壁部31の開操作に先だって取り外し、開閉壁部31の閉操作が終了すると装着することができる。すなわち、図4に示すように、下部カバー93は、前後両側部に備えられたフック状の係止部材94が、開閉壁部31の前後両側部に備えられた係止ピン95に係止して位置保持することができるとともに、下部側の前後両側に設けられた周知構成の弾性係合式のロック具96により、タンク本体部32に設けられた係止部(図示せず)に係止してロック可能に構成されている。
図11に示すように、前後の係止部材94の上下位置は略同じ高さに設けられ、前後のロック具96の上下位置も略同じ高さに設けられている。このように構成することで、上端縁が後上がり傾斜姿勢になるように形成された下部カバー93であっても着脱作業が行い易くなるようにしている。
〔後部カバー〕
図2,3,4に示すように、穀粒タンク7の側壁としての開閉壁部31の後部に連なる状態で、縦送りスクリューコンベア17の横側を覆う後部カバー97が備えられている。
後部カバー97は、縦送りスクリューコンベア17の横側方を覆う閉状態と、縦送りスクリューコンベア17の横側方を開放する開状態とにわたり、縦向き軸芯Y2周りで揺動可能に支持されている。
後部カバー97に、開閉壁部31の後端に連なり且つ前後方向に延びる横側カバー部97aと、横側カバー部97aの後端に連なり且つ左右方向に延びる後側カバー部97bとが備えられ、横側カバー部97aの前端が縦向き軸芯Y2周りで揺動可能に開閉壁部31に枢支連結されている。
縦送りスクリューコンベア17の後方側には、後部カバー97の後側カバー部97bに連なる横向き姿勢の固定カバー98が備えられている。この固定カバー98は、機体フレームから固定立設された縦向きフレーム99にネジ止め固定されている。
図2,8,9に示すように、後部カバー97における横側カバー部97aの前端部が、開閉壁部31の縦向き補強部58の後側面にヒンジ100を介して縦向き軸芯Y2周りで揺動可能に支持されている。そして、図9に示すように、後部カバー97を閉状態でロックするロック機構101が備えられている。ロック機構101は、後部カバー97の閉状態への揺動操作に基づいて自動的にロック状態に切り換わるように構成されている。
ロック機構101に、後部カバー97に設けられた弾性係止部材102と、開閉壁部31に設けられた被係止部103とが備えられ、後部カバー97が開状態から閉状態へ揺動するに伴って、弾性係止部材102が弾性変形しながら被係止部103を乗り越えて被係止部103に係止することで、ロック機構101がロック状態に切り換わるように構成されている。
説明を加えると、図8,9,10に示すように、後部カバー97には、横側カバー部97aの前端部から平面視で略直交する方向に延びる状態で受止め用壁部104が設けられている。この受止め用壁部104は、後部カバー97が閉状態になると、開閉壁部31の縦向き補強部58の後側面に接当して位置保持するように構成されている。
縦向き補強部58は、前後に間隔をあけて設けられた一対の平面視略L字形板状の縦向き部材105,106と、それら一対の縦向き部材105,106同士を連結する平面視略Z字状の連結部材107とが一体的に連結されて角筒状に構成されている。後部側の縦向き部材106が前部側の縦向き部材105よりも幅広であり、後部側の縦向き部材106と連結部材107とが機体内方側(左側)に向けて突出する形態となっている。後部側の縦向き部材105と連結部材107とが機体内方側に向けて突出している部分により被係止部103が構成されている。
後部カバー97の受止め用壁部104が、被係止部103よりもさらに機体内方側に向けて突出するように幅広に設けられ、この受止め用壁部104の被係止部103よりも機体内方側に向けて突出する領域のうち、上下方向に離間した2箇所において、板ばね式の弾性係止部材102が締結具108(ボルト・ナット)により取り付けられている。弾性係止部材102は、板ばねの一部を平面視で円弧状に曲げて形成してあり、後部カバー97が開状態から閉状態に揺動するに伴って、弾性係止部材102の円弧状部分が弾性変形しながら被係止部103の端縁を乗り越えるように構成されている。被係止部103の端縁を乗り越えると、弾性係止部材102が被係止部103に係止して閉状態でロックすることができる。
閉状態の後部カバー97の上下方向の位置を保持する上下位置保持機構110が備えられている。
図8.9.10に示すように、後部側の縦向き部材106における上下方向に間隔をあけた2箇所に、後方に向けて突出するピン111が固定状態で取り付けられている。後部カバー97の受止め用壁部104のうち、ピン111に対応する箇所に、横方向に長く、且つ、上下方向にはピン111の外径と略等しい幅狭である長孔112が形成されている。そして、後部カバー97の開状態から閉状態への揺動操作に伴って、ピン111が長孔112に挿通する状態に切り換わるように構成されている。
又、後部カバー97の後側カバー部97bにも、ピン113と長孔114との係合により上下位置を保持する構成が備えられている。後側カバー部97bにおける揺動端側箇所に前部側に向けて突出する状態で2本のピン113が固定状態で取り付けられている。そして、固定カバー98に支持されている中継カバー部115のうち、ピン113に対応する箇所に、横方向に長く、且つ、上下方向にはピン113の外径と略等しい幅狭である長孔114が形成されている。後部カバー97の開状態から閉状態への揺動操作に伴って、ピン113が長孔114に挿通する状態に切り換わるように構成されている。
図9に示すように、中継カバー部115は、固定カバー98に一体的に設けられた軸部材116が挿通する横方向に長い長孔からなる挿通孔(図示せず)が形成され、軸部材116に外挿されたスプリング118により付勢される状態で固定カバー98に支持されている。すなわち、中継カバー部115は、外力によって固定カバー98に対して前方側への揺動を許容するとともに、外力がなくなると、スプリング118により所定姿勢で弾性的に復帰して保持される構成となっている。しかも、挿通孔の融通分だけ横方向に位置変更調節可能である。この構成により、後部カバー97の開状態から閉状態への揺動操作に伴って、ピン113と長孔114とが係合した状態で、挿通孔117の範囲内で横方向へ移動させることにより、ピン113が長孔114から外れ難いように位置調整することができる。
上記したような構成において、収穫作業が終了したのちに、穀粒タンク7を貯留状態からメンテナンス状態に切り換えるときは、図14に示すように、予め、後部カバー97を開状態に切り換えておき、穀粒タンク7を貯留状態からメンテナンス状態に切り換えることにより、後部カバー97が縦送りスクリューコンベア17に衝突することが回避でき、良好な姿勢切り換え処理を行うことができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、上下位置保持機構110として、ピン111と長孔112との係合により位置保持する構成としたが、この構成に代えて、ボルトの締結により位置保持するものでもよく、上下方向に係合する係止片で構成するものでもよい。又、このような上下位置保持機構110を備えていない構成でもよい。
(2)上記実施形態では、後部カバー97の他に、固定カバー98を設ける構成としたが、この構成に代えて、上記実施形態における後側カバー部97bを長く形成して、全体が開閉可能な構成としてもよい。
)上記実施形態では、穀粒タンク7の右側壁部30が開閉可能な開閉壁部31を備える構成としたが、このような構成に代えて、穀粒タンク7が、開閉可能な構造を備えることなく、箱状に形成された壁体によって閉じられた貯留空間に穀粒を貯留する構成としてもよい。
本発明は、自脱型コンバインに限らず、刈取穀稈の全稈を脱穀装置に投入する普通型コンバインにも適用できる。
7 穀粒タンク
17 縦向き搬送装置
31 側壁
97 後部カバー
97a 横側カバー部
97b 後側カバー部
101 ロック機構
102 弾性係止部材
103 被係止部
110 上下位置保持機構
111 ピン
112 長孔

Claims (5)

  1. 穀粒を貯留する穀粒タンクと、
    前記穀粒タンクの後側に位置して前記穀粒タンクに貯留されている穀粒を上方に搬送する縦向き搬送装置と、
    前記穀粒タンクの側壁の後部に連なる状態で設けられ、且つ、前記縦向き搬送装置の横側を覆う後部カバーと、が備えられ、
    前記後部カバーは、前記側壁に対して、前記縦向き搬送装置の横側方を覆う閉状態と、前記縦向き搬送装置の横側方を開放する開状態とにわたり、縦向き軸芯周りで揺動可能に構成され、
    前記後部カバーを前記閉状態でロックするロック機構が備えられ、
    前記ロック機構に、前記後部カバー及び前記側壁のうちの一方に設けられた弾性係止部材と、前記後部カバー及び前記側壁のうちの他方に設けられた被係止部とが備えられ、
    前記後部カバーが前記開状態から前記閉状態へ揺動するに伴って、前記弾性係止部材が弾性変形しながら前記被係止部を乗り越えて前記被係止部に係止することで、前記ロック機構はロック状態に切り換わるコンバイン。
  2. 前記ロック機構は、前記後部カバーの前記閉状態への揺動操作に基づいて自動的にロック状態に切り換わる請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記後部カバーに、前記側壁の後端に連なり且つ前後方向に沿って延びる横側カバー部と、前記横側カバー部の後端に連なり且つ左右方向に沿って延びる後側カバー部とが備えられ、
    前記横側カバー部の前端が前記縦向き軸芯周りで揺動可能に前記側壁に枢支連結されている請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記閉状態の前記後部カバーの上下方向の位置を保持する上下位置保持機構が備えられている請求項1からのいずれか1項に記載のコンバイン。
  5. 前記上下位置保持機構に、前記後部カバー及び前記側壁のうちの一方に形成され、且つ、水平方向に沿って延びる長孔と、前記後部カバー及び前記側壁のうちの他方に位置するとともに前記長孔を挿通するピンとが備えられ、
    前記後部カバーの前記開状態から前記閉状態への揺動操作に伴って、前記ピンが前記長孔に挿通する状態に切り換わる請求項に記載のコンバイン。
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