JP6926034B2 - コンバイン - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
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Description
図1及び図2に示すように、本発明に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1によって自走する走行機体2の前部に、植立穀稈を刈り取る刈取部3が備えられている。走行機体2の前部右側に、キャビン4にて周囲が覆われた運転部5が備えられている。運転部5の後方には、刈取部3にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置6と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク7とが、横方向に並ぶ状態で配備されている。穀粒タンク7は機体右側に位置し、脱穀装置6は機体左側に位置している。つまり、運転部5は穀粒タンク7の前方に位置している。運転部5における運転座席8の下方にエンジンEが備えられている。走行機体2の後部であって穀粒タンク7の後方に、穀粒タンク7に貯留された穀粒を機外に排出する穀粒排出装置9が備えられている。脱穀装置6の後部には、排藁を細断処理するための排ワラ処理装置20が備えられている。
次に、穀粒タンク7について説明する。
図4,5,6に示すように、穀粒タンク7は、前後左右夫々の側面を有する状態で周囲が囲まれて穀粒の貯留空間Qが形成されている。穀粒タンク7の右側面を構成する右側壁部30のうちの一部(後述する開閉壁部31)は、貯留空間Qを閉塞して穀粒の貯留を可能にする閉状態と、貯留空間Qを外部に開放して貯留空間Qへの作業者のアクセスを可能にする開状態とに切り換え可能に設けられている。
開閉壁部31における中央側箇所には、前後向きフレーム40に係止する係止部材63(特定の係止部の一例)が備えられている。操作具としての操作レバー64の揺動操作により、係止部材63が前後向きフレーム40に引っ掛かり係止する係止状態と、係止を解除する解除状態とに切り換え操作可能に構成されている。係止部材63は、略U字状の係止溝65を有するフック状部材にて構成されている。従って、前後向きフレーム40が係止部材63に対応する被係止部として機能する。
この穀粒タンク7には、開閉壁部31を貯留状態で位置保持するとともに、開閉壁部31をタンク本体部32側に引き寄せて隙間を無くして貯留空間の閉塞性を高めるための位置保持機構IHが備えられている。以下、その構成について説明する。
上記したようにレバー収納領域の開閉壁部31に形成された開口67を開閉可能な蓋体68の支持構造について説明する。
図15に示すように、第一の縦向き支持板60と第二の縦向き支持板61の夫々における開閉壁部31に近接した箇所に、上下方向に沿って延びる帯板状の摺動部材89が設けられている。蓋体68は、前後両側の摺動部材89と開閉壁部31側の摺動面との間で挟まれた状態で上下方向にスライド可能に支持されている。
(1)上記実施形態では、他の係止部が、回動軸の回動に伴って上下方向にスライド自在なロッドにより構成されるものを示したが、この構成に代えて、回動軸の回動に伴って左右方向にスライド自在なロッドで構成してもよく、ロッドに限らず、例えば、短い帯板状の部材にて構成され、開閉壁部31の板面と直交する方向の軸芯周りで回動可能な係止部が回動に伴って係止する構成としてもよい。
31 側板
32 タンク本体部
35 開口
40 被係止部
63 特定の係止部
64 操作具
66 回動軸
69 他の係止部(ロッド)
70 被係止部
77 天秤アーム
Claims (5)
- 内部の貯留空間に穀粒を貯留する穀粒タンクが備えられ、
前記穀粒タンクにおける側板が、タンク本体部に対して縦軸芯周りで回動可能に支持され、
前記側板は、前記縦軸芯周りで回動することにより、前記タンク本体部の側部に形成された開口を閉塞して穀粒の貯留を可能にする閉状態と、前記開口を通して前記貯留空間を外部に開放する開状態とに切り換え可能に設けられ、
前記側板を前記閉状態に位置保持する位置保持機構が備えられ、
前記位置保持機構に、前記タンク本体部及び前記側板のうちの一方に設けられた複数の係止部と、前記複数の係止部に対応する状態で前記タンク本体部及び前記側板のうちの他方に設けられた複数の被係止部とが備えられ、
前記複数の係止部を一括して前記被係止部に対する係止状態と係止解除状態とに切り換え操作する操作具が備えられ、
前記複数の係止部のうちの特定の係止部が、前記係止状態と前記係止解除状態との間の境界位置にあるとき、前記特定の係止部以外の他の係止部は、前記係止状態と前記係止解除状態との間の境界位置あるいは前記係止解除状態に対応する位置にあり、
前記特定の係止部が前記境界位置よりも前記係止状態側に位置している状態で前記側板を前記開状態から前記閉状態側に移動させると、前記他の係止部とそれに対応する前記被係止部とが接当する前に、前記特定の係止部がそれに対応する前記被係止部に接当するように構成されているコンバイン。 - 前記特定の係止部は、前記側板の中央側箇所に設けられ、
前記他の係止部は、前記側板の外周側箇所に設けられている請求項1に記載のコンバイン。 - 前記操作具が一体的に回動自在に連結された回動軸が備えられ、
前記特定の係止部は、前記回動軸に一体的に回動自在に連結され、且つ、略U字状の係止溝を有するフック状部材にて構成されるとともに、前記操作具の回動操作により、対応する前記被係止部に引っ掛かり係止する係止状態と係止を解除する係止解除状態とに切り換え可能に構成されている請求項1又は2に記載のコンバイン。 - 前記他の係止部は、前記側板の板面に沿う方向に沿って移動可能に支持されたロッドにより構成され、
前記他の係止部は、前記回動軸の回動に伴って、前記側板の外周側に向けて移動することにより前記被係止部と係止する係止状態になり、前記側板の中央側に向けて移動することにより前記被係止部との係止を解除する係止解除状態となる請求項3に記載のコンバイン。 - 前記回動軸が前記側板の上下中間位置に備えられ、
前記他の係止部に、前記回動軸の上側に位置する上ロッドと、前記回動軸の下側に位置する下ロッドと、前記回動軸の回動に伴って、前記上ロッドと前記下ロッドとを上下方向に沿って互いに反対方向に移動させる天秤アームとが備えられている請求項4に記載のコンバイン。
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