JP7206181B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
図1に示すように、本発明に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1によって自走する走行機体2の前部に、植立穀稈を刈り取る刈取部3が備えられている。走行機体2の前部右側に運転部4が備えられている。運転部4の後方には、刈取部3にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置5と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク6とが、横方向に並ぶ状態で配備されている。
脱穀装置5は、挟持搬送装置13によって搬送されている植立穀稈の穂先部が扱室16内に投入され、刈取穀稈を脱穀処理する。図2に示すように、扱室16には、扱胴17が設けられている。扱胴17は、機体前後方向に延びる回転軸芯X1周りで回転可能である。扱胴17の下方には、扱胴17により脱穀処理が施された処理物を漏下させる受網18が設けられている。扱室16の後方には、塵埃を外部に排出する排塵ファン19が備えられている。
支持構造について図示していないが、外装カバー31は、上部ケース27と一体的に前後軸芯X2周りに上下揺動可能に支持されている。外装カバー31の左側面の外側には、握り操作可能な操作具32(図1参照)が備えられている。
図3に示すように、脱穀装置5の前後両側部、具体的には、前側板27aの前側箇所及び後側板27bの後側箇所には、夫々、上部ケース27を閉塞状態で位置保持するロック状態と、上部ケース27の閉塞状態を解除する解除状態と、に切り換え可能なロック機構33が備えられている。ロック機構33がロック状態に切り換えられると、挟持レール12は挟持作用状態で位置保持される。ロック機構33が解除状態に切り換えられると、挟持レール12の位置保持が解除される。
前後のロック機構33をロック状態から解除状態に切り換え可能な連係機構40が備えられている。図3に示すように、連係機構40は、外装カバー31と上部ケース27の左側傾斜面27c2との間に、配置されている。
図1に示すように、外装カバー31の左側面における前端側箇所に、機体外方側から押し操作可能な停止スイッチ61が備えられている。この停止スイッチ61は、機体外方で作業している作業者が緊急で作動を停止させるときに使用される。例えば、フィードチェーン11に対して手作業で刈取穀稈を投入する手扱き作業を行っているときに、何等かの要因で緊急に停止させたい場合等である。
(1)上記実施形態では、電動モータ42が、ブラケット53に対して横側外方側(外装カバー31側)に位置する状態で備えられる構成としたが、この構成に代えて、図10に示すように、電動モータ42が、ブラケット53に対して横側内方側(外装カバーとは反対側)に備えられる構成としてもよい。このように構成すると、連係機構40を左右方向にさらにコンパクトな形状に収めることができる。
5 脱穀装置
11 フィードチェーン
12 挟持レール
13 挟持搬送装置
27c2 側壁
31 外装カバー
33 ロック機構
39 ガススプリング(付勢手段)
40 連係機構
41 リンク機構
42 電動モータ(アクチュエータ)
43 前側のリンク
44 後側のリンク
Claims (7)
- 植立穀稈を刈り取る刈取部と、
フィードチェーン、及び、前記フィードチェーンの上側に配置され、前記フィードチェーンと協働して刈取穀稈を挟持する挟持レールを有し、刈取穀稈を挟持搬送する挟持搬送装置と、
前記挟持搬送装置によって搬送されている刈取穀稈の穂先部が投入され、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、が備えられ、
前記挟持レールが、前記フィードチェーンに対向する挟持作用状態と、前記フィードチェーンから上方に離間した離間状態とにわたり、上下昇降可能に前記脱穀装置に支持され、
前記脱穀装置の前後両側部に設けられ、前記挟持レールを前記挟持作用状態で位置保持するロック状態と前記挟持レールの位置保持を解除する解除状態とに切り換え可能な前後のロック機構と、アクチュエータを有し、前記アクチュエータの作動により前記前後のロック機構を前記ロック状態から前記解除状態に切り換え可能な連係機構と、が備えられ、
前記脱穀装置の横側外方側に外装カバーが備えられ、
前記外装カバーと前記脱穀装置の側壁との間に、前記連係機構が配置されているコンバイン。 - 前記挟持レールを前記挟持作用状態から前記離間状態に向けて持ち上げ付勢する付勢手段が備えられ、
前記前後のロック機構は、前記挟持レールを前記付勢手段の付勢力に抗して前記挟持作用状態で位置保持する請求項1に記載のコンバイン。 - 前記連係機構は、前記前後のロック機構を前記ロック状態から前記解除状態に切り換えてから所定時間経過後に、前記アクチュエータを作動させて、前記前後のロック機構を前記解除状態から前記ロック状態に切り換える請求項1または2に記載のコンバイン。
- 前記挟持レールは、前後方向に沿う軸芯周りに揺動することで上下昇降する請求項1から3のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記連係機構に、複数のギアを備えたギア噛み合い式のリンク機構と、前記複数のギアのうちのいずれかを回転駆動する前記アクチュエータとしてのモータとが備えられている請求項1から4のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記リンク機構は、前後の前記ロック機構にわたる設置範囲のうち前後方向中央部よりも前側のリンクと、前後方向中央部よりも後側のリンクと、が前後対称形状となる状態で設けられ、
前記モータが前記リンク機構の前後方向中央部に作用するように設けられている請求項5に記載のコンバイン。 - 前記複数のギアは、横向きの支軸により回転可能に支持され、且つ、前後方向に沿って噛み合う状態で設けられている請求項5または6に記載のコンバイン。
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Family Applications (1)
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Citations (4)
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JP2008121195A (ja) | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Mazda Motor Corp | 車両用ドアのロック装置 |
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2019
- 2019-12-25 JP JP2019235190A patent/JP7206181B2/ja active Active
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