JP2022007477A - コンバイン - Google Patents

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和哉 奥村
Kazuya Okumura
一実 五島
Kazumi Goto
真 板山
Makoto Itayama
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】排出オーガで籾を機外に排出している時や手扱ぎ作業時、機体は停止しているので、排藁処理をドロッパーで行なうようにしていると機体後方の一定箇所に排藁が溜まってしまうと謂う問題があった。そこで、排藁処理をドロッパーで行なうようにしていても、機体停止時には排藁処理を自動的に排藁カッターに切り換えて適切な作業が行なえるコンバインを提供する。【解決手段】機体2の前部に刈取部3を設け、機体2の上部に脱穀部4を設け、機体2の後部に排藁カッターC及びドロッパーDを設けたコンバインにおいて、機体停止時の作業検出に基づいて脱穀部4を駆動すると共に排藁カッターCにて排藁処理をする。【選択図】図3

Description

本発明は、圃場の穀稈を刈り取りながら脱穀するコンバインに関する。
従来、脱穀部の後方に脱穀後の排藁をフィードチエンから引き継いで斜め後方に向けて搬出処理する排藁搬送装置を設けて、脱穀後の排藁を排藁カッター又はドロッパーに切り換えて導き排藁の処理を行うようにしている(特許文献1参照。)。
特開2003-235333号公報
排出オーガで籾を機外に排出している時や手扱ぎ作業時、機体は停止しているので、排藁処理をドロッパーで行なうようにしていると機体後方の一定箇所に排藁が溜まってしまうと謂う問題があった。
本発明の目的は、排藁処理をドロッパーで行なうようにしていても、機体停止時には排藁処理を自動的に排藁カッターに切り換えて適切な作業が行なえるコンバインを提供することである。
請求項1記載の発明は、機体2の前部に刈取部3を設け、機体2の上部に脱穀部4を設け、機体2の後部に排藁カッターC及びドロッパーDを設けたコンバインにおいて、機体停止時の作業検出に基づいて脱穀部4を駆動すると共に排藁カッターCにて排藁処理をするコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、機体停止時の作業検出に基づいて脱穀部4を駆動すると共に排藁カッターCにて排藁処理をするので、機体停止時の作業では、排藁は排藁カッターCで細かく切断されて機体後部に排出され、機体後方の一定箇所に排藁が山積みになって溜まってしまうような事態を回避できる。
請求項2記載の発明は、上記機体停止時の作業検出が、主変速レバー5bを中立位置に操作していることの検出である請求項1に記載のコンバインである。
請求項3記載の発明は、上記機体停止時の作業検出が、オーガ排出レバー5eを排出オーガ55の駆動を入りに操作していることの検出である請求項1に記載のコンバインである。
請求項4記載の発明は、上記機体停止時の作業検出が、手扱ぎ作業状態に切り換える手扱ぎレバー5fを手扱ぎ作業位置に操作していることの検出である請求項1に記載のコンバインである。
本発明の実施の形態にかかるコンバインの側面図である。 同コンバインの平面図である。 同コンバインの要部の作用説明用側面図である。 同要部の作用説明用平面図である。 (a)、(b)、(c)同要部の作用説明用平面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
<全体構成>
まず、図1、図2及び図3に基づいてコンバインの全体構成について説明する。
左右走行クロ-ラ1を具備する機体2上には、前部に昇降可能な刈取部3を、後部に脱穀部(脱穀機)4を搭載している。刈取部3の後方右側部には操作パネル5や運転席6等からなる運転部が設置されている。
そして、運転部の前側及び側部の操作パネル5には、左右走行クロ-ラ1のサイドクラッチ及びサイドブレーキを操作して機体の操向操作を行なう操向レバー5aと、左右走行クロ-ラ1へ駆動力を変速して伝達するHSTを中立及び前後進変速操作する主変速レバー5bと、刈取部3及び脱穀部4への駆動を入り切り操作する刈脱クラッチレバー5cと、排藁処理を排藁カッターCとドロッパーDの何れかに切り換える排藁処理切換レバー5dと、排出オーガ55を入り切り操作するオーガ排出レバー5eと、左右走行クロ-ラ1や刈取部3を駆動させずに脱穀クラッチを入りにして脱穀部4のみを駆動させる手扱ぎ作業に切り換える手扱ぎレバー5fとが設けられている。
そして、運転部の後方にはグレンタンクGが装備されている。
また、脱穀部4の後方部には脱穀処理後の排藁を所定長さに切断処理する排藁カッターCが設置されている。この排藁カッターCは、切断刃7aとロータ刃7bとからなり、数枚を左右横方向に所定間隔置きに配列し、前後に相対向させた構成とし、上部にはカッター扉7cが開閉自在に設けられている。そして、該カッター扉7cを閉じた状態がドロッパーDの排藁を排出するガイド板として機能する。
刈取部3は、立毛穀稈を引き起す引起し装置8と、引起し後の穀稈を刈り取る刈取装置9と、刈取後の穀稈の株元部を挟持して揚上搬送する株元搬送チエン10及び穀稈の穂先側を係止保持して揚上搬送する穂先搬送チエン11とからなる構成としている。
<脱穀部4>
脱穀部4は、扱胴13を内装軸架した扱室14の下半周部に沿って受網15を張設している。扱室14の上方部を覆う扱胴カバ-16は、扱胴軸方向に平行な軸芯回りに揺動開閉可能に構成している。
扱室14の扱口側一側には穀稈を挟持搬送するフイ-ドチエン17とこの上側に対設する挟持レ-ル18を配設している。この挟持レ-ル18は扱胴カバ-16側に装着して該カバ-と共に揺動開閉する構成としている。扱室14のフイ-ドチエン17側とは反対側他側には2番処理胴21を内装軸架した2番処理室を並設している。また、前記2番処理胴21の後方にはこれと同一軸芯上において排塵処理胴22を内装軸架した排塵処理室を構成して設けている。
そして、前記フィードチエン17は、その終端側を扱室14の終端より後方で排藁カッターC近くまで後方に長く延出させて、脱穀処理後の排藁を上側の挟持レール18とによって挟持搬送し排藁カッターCの切断位置に向けて導くように構成している。
図3に示すように、フィードチエン17の脱穀搬送経路部では後方側ほど昇り傾斜面17Sとしているが、排藁搬送経路部(扱室終端から排藁カッタ-Cまで)では水平面17f(挟持レール18も同様とする)とすることで、扱室通過後の排藁は水平状態に送ることができるので搬送姿勢が安定し、排藁の流れもスムースとなる。
なお、24は扱室14の前側に設けた入口漏斗を示す(図4参照)。
扱室14の下方及び排塵選別室の下方には揺動可能に架設した揺動選別装置(揺動選別棚)50が設けられてあり、更に、その下方には選別方向の上手側から順に、唐箕51と、1番移送螺旋52、2番移送螺旋53と、その上方に前記排塵フアン30を配置して選別室を構成している。なお、1番揚穀装置は1番移送螺旋52で回収された穀物を揚送してグレンタンクG内に収容し、タンク内の穀粒はオーガ排出レバー5eにて入り切り操作される排出オーガ55によって取り出すことができるようになっている。また、2番揚穀装置54は2番移送螺旋53で回収された2番処理物を2番処理胴21の室内へ還元するようになっている。
そして、揺動選別装置50は、扱室からの脱穀処理後の処理物、つまり、被処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する構成であり、選別方向上手側から移送棚56、チャフシ-ブ57、ストロ-ラック58の順に配置し、且つ、前記チャフシ-ブ57の下方にグレンシ-ブ59及び1番戻し棚60を配置して一体的に設け、唐箕51及び排塵フアン30による選別風と揺動との共同作用によって扱室14から漏下してきた処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別処理するように構成している。
そして、脱穀部4の駆動は、刈脱クラッチレバー5cにて脱穀クラッチを入り切り操作する。入切操作機構の詳細は、後述する。
また、刈脱クラッチレバー5cにて刈取部3と脱穀部4を駆動させる操作をすると、先ず、脱穀部4が駆動され、その後で刈取部3が駆動される。従って、刈取部3が駆動される前に脱穀部4が駆動されているので、フィードチエン17部での穀稈の詰まりが防止でき、また、扱ぎ残しも防止できる。
<排藁カッターCとドロッパーD>
排藁カッターCは、その一部をフィードチエン17終端より排藁の株元側(左側)に突出させて排藁の株元部が切断できるように配置している。そして、フィードチエン終端でこの左側方には、排藁の株元側を受けて排藁カッターCの前記突出部分に案内する株元支えガイド19を設けて、排藁カッターCへの排藁投入姿勢が安定するようにしている。
また、前記挟持レール18の終端側は、フィードチエン17の終端よりなおも後方に長く延出させて排藁カッターC上に臨ませてあり、フィードチエンの終端より押し出される排藁をその挟持レール18の延出部18aによってガイドしながら排藁カッターC上にまで導くように構成している。
排藁カッターCの前方でフィードチエン17の終端近傍には、排藁搬送ガイド杆23を設け、排藁カッターCの作業とドロッパーDの排出作業とに切替可能に構成している。つまり、図4に示すように、ドロッパーDの作業時は、排藁搬送ガイド杆23を排藁カッターC上において前後方向に沿う(イ)姿勢状態に変更し、排藁カッターCの作業時は、排藁カッターC上から退避する横向きの(ロ)姿勢状態(仮想線)に切替変更する構成としている。なお、排藁搬送ガイド杆23は、(イ)姿勢状態から(ロ)姿勢状態に変更する方向にバネで付勢されている。また、排藁搬送ガイド杆23は、後端が下方に位置するよう下り傾斜とすることで、ドロッパー作業時は排藁カッターC後方部まで円滑に排出できる構成としている。
また、この排藁カッターCには、上部に開閉自在に設けられたカッター扉7cが閉方向にバネで付勢されて設けられており、排藁カッターCを排藁処理として使用する際には、該カッター扉7cを開けた状態として排藁を排藁カッターC内に落下させ、ドロッパーDを排藁処理として使用する際には、該カッター扉7cを閉めた状態として排藁を排出するガイド板とする。
<脱穀クラッチの入切操作機構及び排藁カッターCとドロッパーDの切換操作機構>
図5に基づいて、脱穀クラッチの入切操作機構及び排藁カッターCとドロッパーDの切換操作機構を説明する。
機体に固定した支持板70に電動モータ71を設け、該電動モータ71の駆動軸71aに二等辺三角形のプレートで形成された作動アーム72を固定する。そして、作動アーム72の駆動軸71aを固定した部位を挟んだ底辺の左右に排藁カッターCのカッター扉7cをバネで付勢されて閉じた状態とバネの付勢力に抗して開いた状態に切り換える扉操作ワイヤ73に連結した第1弧状アーム74の先端とドロッパーDの排藁搬送ガイド杆23を(イ)姿勢状態と(ロ)姿勢状態に切替変更するガイド杆操作ワイヤ75に連結した第2弧状アーム76の先端とを連結し、作動アーム72の頂点に脱穀クラッチを入り切り操作する脱穀クラッチ操作ワイヤ77の一端を連結する。
一方、機体に設けた制御装置の入力側に主変速レバー5bの操作位置を検出するポテンショメータと脱穀部4への駆動を入り切り操作する刈脱クラッチレバー5cの操作位置を検出するポテンショメータと排藁処理を排藁カッターCとドロッパーDの何れかに切り換える排藁処理切換レバー5dの操作位置を検出するポテンショメータと排出オーガ55を入り切り操作するオーガ排出レバー5eの操作位置を検出するポテンショメータと手扱ぎ作業状態に切り換える手扱ぎレバー5fの操作位置を検出するポテンショメータを接続し、出力側に電動モータ71を接続している。
そして、刈脱クラッチレバー5cの操作位置が脱穀クラッチ切位置で、排藁処理切換レバー5dが排藁カッターCとドロッパーDの何れも選択しない操作位置であると、各ポテンショメータが当該操作位置を制御装置に入力し、制御装置は電動モータ71を図5(a)に示すような状態に作動させて、脱穀クラッチ操作ワイヤ77は緩んで脱穀クラッチ切となると共に、扉操作ワイヤ73は緩んでカッター扉7cは閉めた状態となり、ガイド杆操作ワイヤ75は緩んで排藁搬送ガイド杆23は排藁カッターC上から退避する横向きの(ロ)姿勢状態(仮想線)となって、排藁カッターCとドロッパーDの何れも作用しない状態となる。
そこで、排藁処理切換レバー5dが排藁カッターCを選択した操作位置に操作されると、ポテンショメータが当該操作位置を制御装置に入力し、制御装置は電動モータ71を図5(b)に示すような状態に作動させて、脱穀クラッチ操作ワイヤ77は引かれて脱穀クラッチ入となると共に、扉操作ワイヤ73は引かれてカッター扉7cを開けた状態となり、排藁カッターCが作用する状態となる。
また、排藁処理切換レバー5dがドロッパーDを選択した操作位置に操作されると、ポテンショメータが当該操作位置を制御装置に入力し、制御装置は電動モータ71を図5(c)に示すような状態に作動させて、脱穀クラッチ操作ワイヤ77は引かれて脱穀クラッチ入となると共に、ガイド杆操作ワイヤ75は引かれて排藁搬送ガイド杆23を排藁カッターC上において前後方向に沿う(イ)姿勢状態になり、ドロッパーDが作用する状態となる。
更に、排藁カッターCが作用する状態(図5(b))からドロッパーDが作用する状態(図5(c))に切り換える場合(排藁処理切換レバー5dが排藁カッターCを選択した操作位置からドロッパーDを選択した操作位置に操作された場合)又はドロッパーDが作用する状態(図5(c))から排藁カッターCが作用する状態(図5(b))に切り換える場合(排藁処理切換レバー5dがドロッパーDを選択した操作位置から排藁カッターCを選択した操作位置に操作された場合)は、その切り換え作動時に必ず図5(a)に示す脱穀クラッチ操作ワイヤ77が緩んで脱穀クラッチ切となる状態を経た後に切り換わるので、カッター扉7cが開いた状態から閉まった状態に切り換わる直前に脱穀クラッチ切となって排藁の搬送が停止することとなり、排藁がカッター扉7cの処に搬送されてカッター扉7cが閉まる時に排藁を挟み込んで詰まるような事態を回避して破損を防止できる。
また、機体停止時の作業、例えば、排出オーガ55にて機外に籾を搬出する作業時や手扱ぎ作業時に、排藁処理が排藁処理切換レバー5dにてドロッパーDを選択していると、機体が停止しているので機体後方の一定箇所に排藁が溜まってしまうので、機体停止時には排藁処理は排藁カッターCを用いた方が良い。
そこで、主変速レバー5bが中立位置に操作されていることをポテンショメータが検出すると、制御装置は電動モータ71を図5(b)に示すような状態に切り換えて、脱穀クラッチ入りで排藁カッターCが作用する状態とする。従って、機体停止時には、排藁カッターCが作用する状態であるから、排藁は排藁カッターCで細かく切断されて機体後部に排出されるので、機体後方の一定箇所に排藁が山積みになって溜まってしまうような事態を回避できる。
また、機体停止時の作業であることを認識する手段を主変速レバー5bが中立位置に操作されていることの検出に代えて、オーガ排出レバー5eが排出オーガ55を入りに操作されていることをポテンショメータが検出すると、制御装置は電動モータ71を図5(b)に示すような状態に切り換えて、脱穀クラッチ入りで排藁カッターCが作用する状態としても良い。
更に、機体停止時の作業であることを認識する手段を主変速レバー5bが中立位置に操作されていることの検出に代えて、手扱ぎ作業状態に切り換える手扱ぎレバー5fが手扱ぎ作業位置に操作されていることをポテンショメータが検出すると、制御装置は電動モータ71を図5(b)に示すような状態に切り換えて、脱穀クラッチ入りで排藁カッターCが作用する状態としても良い。
<他の実施形態>
(1)機体停止時の作業時(主変速レバー5bが中立位置に操作されていることをポテンショメータが検出した時、オーガ排出レバー5eが排出オーガ55を入りに操作されていることをポテンショメータが検出した時又は手扱ぎ作業状態に切り換える手扱ぎレバー5fが手扱ぎ作業位置に操作されていることをポテンショメータが検出した時)に、制御装置は電動モータ71を図5(c)に示すような状態に切り換えて、ドロッパーDが作用する状態にしても良い。
(2)電動モータ71を運転部の操作パネル5に設けた2個のモーメンタリスイッチ(オン時にスイッチに設けたランプ点灯)で作動させるようにしても良い。
即ち、操作パネル5に2個のモーメンタリスイッチを並設し、両方がオフの時は電動モータ71は図5(a)に示す状態(この時、両方のスイッチランプは消灯)、片方をオンにした時は電動モータ71は図5(b)に示す状態(この時、当該片方のカッター側のスイッチランプは点灯)、他方をオンにした時は電動モータ71は図5(c)に示す状態(この時、当該他方のドロッパー側のスイッチランプは点灯)になる。従って、1つの電動モータ71で脱穀クラッチ、排藁カッター作動及びドロッパー作動の切り換えが行なえ、スペースの有効活用ができてコストダウンの効果があり、操作も容易である。
(3)電動モータ71を運転部の操作パネル5に設けた1個のモーメンタリスイッチで作動させるようにしても良い。
即ち、操作パネル5に1個のモーメンタリスイッチを設け、押さない状態(オフ)で電動モータ71は図5(a)に示す状態、1回押すと電動モータ71は図5(b)に示す状態、2回押すと電動モータ71は図5(c)に示す状態、3回押すと押さない状態(オフ)に戻り電動モータ71は図5(a)に示す状態なる。
(4)電動モータ71を運転部の操作パネル5に設けた1個のモーメンタリスイッチで作動させるようにし、押さない状態(オフ)で電動モータ71は図5(a)に示す状態、1回押すと電動モータ71は図5(b)に示す状態、2回押すと電動モータ71は図5(c)に示す状態、3回押すと第1実施形態の機体停止時の作業に自動で図5(b)に示す状態に切り換わる状態、4回押すと押さない状態(オフ)に戻り電動モータ71は図5(a)に示す状態になる。
(5)電動モータ71を運転部の操作パネル5に設けた1個のモーメンタリスイッチで作動させるようにし、押さない状態(オフ)で電動モータ71は図5(a)に示す状態、1回押すと電動モータ71は図5(b)に示す状態、2回押すと押さない状態(オフ)に戻り電動モータ71は図5(a)に示す状態、3回押すと電動モータ71は図5(c)に示す状態、4回押すと押さない状態(オフ)に戻り電動モータ71は図5(a)に示す状態、5回押すと第1実施形態の機体停止時の作業に自動で図5(b)に示す状態に切り換わる状態、6回押すと押さない状態(オフ)に戻り電動モータ71は図5(a)に示す状態なる。
2 機体
3 刈取部
4 脱穀部
5b 主変速レバー
5e オーガ排出レバー
5f 手扱ぎレバー
55 排出オーガ
C 排藁カッター
D ドロッパー

Claims (4)

  1. 機体(2)の前部に刈取部(3)を設け、機体(2)の上部に脱穀部(4)を設け、機体(2)の後部に排藁カッター(C)及びドロッパー(D)を設けたコンバインにおいて、
    機体停止時の作業検出に基づいて、脱穀部(4)を駆動すると共に排藁カッター(C)にて排藁処理をすることを特徴とするコンバイン。
  2. 前記機体停止時の作業検出が、主変速レバー(5b)を中立位置に操作していることの検出であることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記機体停止時の作業検出が、オーガ排出レバー(5e)を排出オーガ(55)の駆動を入りに操作していることの検出であることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  4. 前記機体停止時の作業検出が、手扱ぎ作業状態に切り換える手扱ぎレバー(5f)を手扱ぎ作業位置に操作していることの検出であることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
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