JP5384840B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

この発明はコンバイン、詳しくは穀稈の株元側を挟持して移送する穀稈移送機構を装備するコンバインに関する。
従来、コンバインの一形態として、刈り取った穀稈の穂先部側を脱穀部に搬入させた状態で、同穀稈の株元側を挟持して移送する穀稈移送機構を装備するものがある。そして、穀稈移送機構は、移送体と、同移送体に接近・離隔自在に対向させて配置した挟扼体とを具備して、これら移送体と挟扼体とが協働して穀稈の株元側を挟持して移送するように構成している。また、移送体と挟扼体とが協働する始端部の近傍には、エンジンの駆動を緊急停止させる緊急停止スイッチを設けている(例えば、特許文献1参照)。
このようにして、脱穀部側方での手扱ぎ脱穀作業中に、作業者の手や衣服が挟まれる等の安全上の緊急事態発生時には、発生位置に最も近い位置に配置してある緊急停止スイッチを操作することにより、エンジンの駆動を緊急停止して、重大事故を未然に防ぐことができるようにしている。
特開2000−4652号公報
ところが、手扱ぎ脱穀作業中に、作業者の手や衣服が挟まれる等の緊急事態の発生は、不慮の事故であり、作業者も慣れていないことから、パニックに陥るのが普通である。そのために、冷静に緊急停止スイッチを操作することができない虞がある。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、作業者の手や衣服が挟まった場合でも、安全にかつ速やかに解除することができるコンバインを提供することを目的とする。
発明は、刈り取った穀稈の穂先部側を脱穀部に搬入させた状態で、同穀稈の株元側を挟持して移送する穀稈移送機構を装備するコンバインにおいて、穀稈移送機構は、移送体と、同移送体に接近・離隔自在に対向させて配置した挟扼体とを具備して、これら移送体と挟扼体とが協働して穀稈の株元側を挟持して移送するように構成し、挟扼体は、脱穀部の天井部を開閉自在にカバーするカバー体としての扱室開閉体の左側壁形成部に支持させて、前記扱室開閉体は、前記挟扼体を前記移送体に接近させた完全な閉蓋状態と、前記挟扼体を前記移送体から少し開放させた半開きの開蓋状態と、前記挟扼体を前記移送体から最大限に開放させた全部開放状態とに保持可能として、前記挟扼体には異常な挟扼負荷を検出する異常挟扼負荷検出手段を設け、上記穀稈移送機構の近傍に、穀稈の自動供給をガイドする自動供給ガイド体を配設すると共に、同自動供給ガイド体は使用位置と不使用位置との間で姿勢変更自在として、上記自動供給ガイド体を不使用位置に姿勢変更した状態で上記異常挟扼負荷検出手段が異常な挟扼負荷を検出した場合には、最初に原動機部の駆動を停止させ、次いで脱穀部と移送体とに設けた作業クラッチを動力切断作動させ、次いで前記扱室開閉体を完全な閉蓋状態から前記半開きの開蓋状態に状態変更させて、同移送体と挟扼体との挟持力を解除するようにしたことを特徴とするコンバインである。
発明は、刈り取った穀稈の穂先部側を脱穀部に搬入させた状態で、同穀稈の株元側を挟持して移送する穀稈移送機構を装備するコンバインにおいて、穀稈移送機構は、移送体と、同移送体に接近・離隔自在に対向させて配置した挟扼体とを具備して、これら移送体と挟扼体とが協働して穀稈の株元側を挟持して移送するように構成し、挟扼体は、脱穀部の天井部を開閉自在にカバーするカバー体としての扱室開閉体の左側壁形成部に支持させて、前記扱室開閉体は、前記挟扼体を前記移送体に接近させた完全な閉蓋状態と、前記挟扼体を前記移送体から少し開放させた半開きの開蓋状態と、前記挟扼体を前記移送体から最大限に開放させた全部開放状態とに保持可能として、前記挟扼体には異常な挟扼負荷を検出する異常挟扼負荷検出手段を設け、上記穀稈移送機構の近傍に、穀稈の自動供給をガイドする自動供給ガイド体を配設すると共に、同自動供給ガイド体は使用位置と不使用位置との間で姿勢変更自在として、上記自動供給ガイド体を不使用位置に姿勢変更した状態で上記異常挟扼負荷検出手段が異常な挟扼負荷を検出した場合には、最初に原動機部の駆動を停止させ、次いで脱穀部と移送体とに設けた作業クラッチを動力切断作動させ、次いで前記扱室開閉体を完全な閉蓋状態から前記半開きの開蓋状態に状態変更させて、同移送体と挟扼体との挟持力を解除するようにしている。
従って、手扱ぎ脱穀作業を行う際には、あらかじめ自動供給ガイド体を不使用位置に姿勢変更し、その後、刈り取った穀稈の穂先部側を脱穀部に搬入させると共に、穀稈移送機構により同穀稈の株元側を挟持して移送させることができる。
この際、穀稈移送機構の移送体と挟扼体とが協働して穀稈の株元側を挟持して移送させるが、異常挟扼負荷検出手段が異常な挟扼負荷を検出した場合、例えば、これら移送体と挟扼体に作業者の手や衣服が挟まれる等の緊急事態が発生した場合には、移送体の駆動を停止させると共に、同移送体と挟扼体との挟持力を解除するようにしている。
そのため、このような不慮の事故が発生した場合にも、挟まれる等した手や衣服を速やかに解除することができて、手や衣服の状態を回復させることができるため、作業者の安全性を良好に確保することができる。
そして、カバー体を一部開放することにより挟扼体と移送体との挟持力を解除するようにしているため、例えば、作業者の手が挟まった場合でも、楽に手を引き抜くことができる。
しかも、身近で作動している少なくとも脱穀部と移送体は、作業クラッチを介して停止させることにより、不慮の事故が拡大されないようにして、作業者の安全性を一層良好に確保することができる。
さらに、原動機部の駆動により作動している全ての作動部を緊急停止させ、前記扱室開閉体を完全な閉蓋状態から半開きの開蓋状態に保持するため、扱室開閉体を半開きの開蓋状態として、現状の異常事態の悪化を回避することができて、作業者の安全性をより一層良好に確保することができる。
本実施形態におけるコンバインは、基本的構造として、刈り取った穀稈の穂先部側を脱穀部に搬入させた状態で、同穀稈の株元側を挟持して移送する穀稈移送機構を装備している。同穀稈移送機構は、移送体と、同移送体に接近・離隔自在に対向させて配置した挟扼体とを具備して、これら移送体と挟扼体とが協働して穀稈の株元側を挟持して移送するように構成している。
そして、特徴的構造として、挟扼体には異常な挟扼負荷を検出する異常挟扼負荷検出手段を設け、上記穀稈移送機構の近傍に、穀稈の自動供給をガイドする自動供給ガイド体を配設すると共に、同自動供給ガイド体は使用位置と不使用位置との間で姿勢変更自在として、上記自動供給ガイド体を不使用位置に姿勢変更した状態で上記異常挟扼負荷検出手段が異常な挟扼負荷を検出した場合には、移送体の駆動を停止させると共に、同移送体と挟扼体との挟持力を解除するようにしている。
以下に、本実施形態におけるコンバインを、図面を参照しながら説明する。
図1に示すAは、本発明に係るコンバインであり、同コンバインAは、左右一対のクローラ式の走行部1、1上に車体フレーム2を載設し、同車体フレーム2の前端部に刈取部3を取り付け、車体フレーム2上の左側前部に脱穀部4を配設し、同脱穀部4の直下方位置に選別部5を配設する一方、同選別部5の後方上部であって、脱穀部4の直後方位置に排藁処理部6を配設している。
そして、コンバインAは、図1に示すように、車体フレーム2上の右側前部に原動機部7を配設し、同原動機部7の直上方位置に運転部8を配設し、同運転部8の直後方位置に穀粒貯留部9(グレンタンク32)を配設している。
次に、コンバインAの各部の構造について図1および図2を参照して説明する。
走行部1は、図1に示すように、車体フレーム2の下部に走行フレーム27を取付け、同走行フレーム27の前端部に駆動輪21を連動連結する一方、走行フレーム27の後端部に遊動輪22を回転自在に軸支し、これら駆動輪21と遊動輪22との間に履帯23を巻回している。図中、24は転動輪である。
刈取部3は、圃場に植生している穀稈を刈り取り、この刈り取った穀稈を刈取部に設けた穀稈搬送機構44により後上方へ搬送して穀稈移送機構11に受け渡している。31は刈刃である。
脱穀部4は、扱室19内に複数の扱歯73を有する扱胴45を配設すると共に、同扱胴の直下方位置にクリンプ網(図示せず)を張設しており、扱胴の右側後方位置には処理胴(図示せず)を配設している。
選別部5は、上記脱穀部4に設けた扱胴と処理胴の下方位置に選別体(図示せず)を前後揺動自在に配置して、上記扱胴と処理胴とにより脱穀されて供給される脱穀物を選別体により受けて、回収用の一番物と再選別用の二番物とに選別するようにしている。
排藁処理部6は、図1および図2に示すように、穀稈移送機構より後方へ搬送されてくる穀稈を排藁として受けて漸次中央寄りに移送する排藁移送体(図示せず)と、同排藁移送体により移送されてくる排藁を細断する排藁カッター107(図7に示す)とを具備している。
原動機部7は、図1および図3に示すように、前記運転席の下方に形成したエンジンルーム(図示せず)内にエンジンEを配置し、同エンジンEの吸気口部から上方へ吸気パイプ(図示せず)を伸延させて、同吸気パイプの始端部から外気を取り込んで、エンジンE内にて燃焼に使用する一方、同エンジンEの排気口部から後上方へ排気パイプ(図示せず)を伸延させて、同排気パイプの終端部から排気ガスを排出するようにしている。
運転部8は、車体フレーム2の右側前部に配置されている。運転部8は、前部操作コラムに操向ハンドル25を設け、同操向ハンドル25の後方位置に運転席を配置し、同運転席の左側方位置に配設した側部操作コラムにクラッチレバー等を設けている。
穀粒貯留部9は、後述する運転部8の後方にグレンタンク32を配置している。このグレンタンク32は、選別部5において選別された一番穀粒を貯留しておき、この貯留した一番穀粒を後述する穀粒搬出部10により適宜搬出することができるようにしている。
穀粒搬出部10は、穀粒貯留部9内の下部まで伸延させた横搬出用スクリューコンベア体(図示せず)を前後方向に軸線を向けて横架し、同横搬出用スクリューコンベアの後端部に下端部を連通連結した縦搬出用スクリューコンベア(図示せず)を上下方向に軸線を向けて配置し、同縦搬出用スクリューコンベアの上端部に後端部を連通連結したオーガ33を前方へ向けて伸延させ、かつ、後端部を中心に旋回及び上下回動自在となしている。
穀稈移送機構11は、脱穀部4の左側方に配置しており、始端側と終端側とを前後方向に間隔を開けて配置して前方から後方へ移送回動する移送体としてのフィードチェン51と、同フィードチェン51の上方において移送方向に伸延させかつ上下方向に対向させて配置した挟扼体50としての挟扼杆62とを具備しており、同挟扼杆62は上下方向に伸延する前後一対の支持片54,55により弾性体(図示せず)を介して下方へ弾性付勢させて支持している。なお、穀稈移送機構11は、詳細に後述する。
上記のような構成において、本発明の要旨は、挟扼体に異常な挟扼負荷を検出する異常挟扼負荷検出手段を設け、上記穀稈移送機構の近傍に、穀稈の自動供給をガイドする自動供給ガイド体を配設すると共に、同自動供給ガイド体は使用位置と不使用位置との間で姿勢変更自在として、上記自動供給ガイド体を不使用位置に姿勢変更した状態で上記異常挟扼負荷検出手段が異常な挟扼負荷を検出した場合には、移送体の駆動を停止させると共に、同移送体と挟扼体との挟持力を解除するようにしたことである。
具体的には、図2に示すように、脱穀部4は、扱室19の一部を形成する前壁(図示せず)と後壁14との間に扱胴支軸16を介して扱胴45を架設しており、前壁に穀桿の入口(図示せず)を形成する共に、後壁14に穀桿の出口18を形成している。
そして、扱室19は、上方及び左側方をカバー体としての扱室開閉体20により開閉蓋しており、同扱室開閉体20は、図1及び図2に示すように、四角形平板状の天井形成部60と、同天井形成部60の左側縁部より下方へ垂設して四角形平板状形成した左側壁形成部61とを具備している。そして、扱室19の一部を形成する右側壁46の上部に枢支部26を設けて、同枢支部26に天井形成部60の右側縁部を枢支している。このようにして、扱室開閉体20は、図2に示すように、枢支部26を中心として上下方向に開閉蓋自在としている。40はガスダンパー等の開放支援具であり、扱室開閉体20を上方に開蓋する方向に付勢している。
また、扱室開閉体20の左側壁形成部61には、前後方向に伸延する枢支軸47をその軸芯回りに回動自在に軸架し、同枢支軸47の前部に左右方向に伸延させて形成した開閉操作レバー30の内側端部48を枢支して、その開閉操作レバー30の中途部を左側壁形成部61に形成した縦長のガイド孔58を介して左側外方に突出させ、その突出端部である外側端部をレバー把持部49となしている。
そして、枢支軸47の後部に上下方向に伸延するフック28を垂設する一方、扱室19の後壁14から前方へ向けて第1係止ピン37と第2係止ピン38とを相互に間隔を開けて突設しており、第1係止ピン37にフック28が係止された状態で扱室開閉体20が完全な閉蓋状態となり、第2係止ピン38にフック28が係止された状態で扱室開閉体20が半開きの開蓋状態となるようにしている。39は、開閉操作レバー30と左側壁形成部61との間に介設した弾性体としての引っ張りスプリングであり、枢支軸47に一体的に枢支した開閉操作レバー30とフック28を引っ張りスプリング39により、図2に示す正面視にて枢支軸47を中心とする時計回りに回動付勢している。59は、扱室開閉体20の開閉用握り部である。
従って、扱室開閉体20を完全に閉塞させた際には、時計回りに回動付勢されたフック28が第1係止ピン37に係止されて、同扱室開閉体20は完全な閉塞状態に保持される。そして、レバー把持部49を介して開閉操作レバー30が引っ張りスプリング39の弾性力に抗して少し上方へ回動されると、フック28が第1係止ピン37から係止解除されて、前記開放支援具40により扱室開閉体20が少し開放(一部開放)されると共に、時計回りに弾性付勢されたフック28が第2係止ピン38に係止されて、同扱室開閉体20は半開きの開蓋状態に保持される。さらに、レバー把持部49を介して、開閉操作レバー30を引っ張りスプリング39の弾性力に抗して上方へ回動されると、フック28が第2係止ピン38から係止解除されて、前記開放支援具40により扱室開閉体20が最大限に開放(全部開放)されて、同扱室開閉体20は完全な開蓋状態に保持される。
また、脱穀部4に近接した機体の所定箇所(例えば、原動機部7)には、正逆方向に回転自在とした扱室開閉体駆動モータ34を配設しており、同扱室開閉体駆動モータ34の駆動軸部35には、ワイヤ36を介して前記フック28の先端部を連動連結している。そして、扱室開閉体駆動モータ34を正回転させた駆動力によりワイヤ36を巻き取り引張して、フック28を引っ張りスプリング39の弾性力に抗して反時計回りに回動させると共に、同フック28を第1係止ピン37から係止解除することができるようにしている。その結果、第1係止ピン37から係止解除されたフック28は、前記開放支援具40により扱室開閉体20が少し開放(一部開放)されると共に、時計回りに弾性付勢されたフック28は第2係止ピン38に係止されて、同扱室開閉体20は自動的に少し開放(一部開放)されて半開きの開蓋状態に保持される。また、扱室開閉体駆動モータ34を逆回転させることにより、ワイヤ36を巻き戻すことができるようにしている。
前記した穀稈移送機構11は、図3に示すように、移送体としてのフィードチェン51と、穀桿押さえ機能を有する挟扼体50とを具備している。挟扼体50は、前記フィードチェン51と接近・離隔自在に対向して配置している。同挟扼体50と同フィードチェン51とにより穀桿の株元を挟扼して、前方から後方へ移送するようにしている。
すなわち、フィードチェン51は、図3に示すように、前記扱室19の左側方において、前後方向に間隔を開けて一対の従動スプロケット52,52を配置すると共に、両従動スプロケット52,52間の下方に駆動スプロケット(図示せず)を配置して、これらのスプロケット間にチェン本体63を巻回している。
挟扼体50は、図2及び図3に示すように、扱室開閉体20の左側壁形成部61の下端縁部に、フィードチェン51の上側移送側部64と上下方向に対向させて取り付けている。すなわち、挟扼体50は、左側壁形成部61の下側縁部に前後方向に伸延する支持体54を取り付け、同支持体54に上下摺動ロッド53を介して挟扼杆62を支持させている。同挟扼杆62は、前後方向に伸延する多数の挟扼杆形成片13a,13bを左右方向に軸線を向けた連結ピン65を介して前後方向に直状に連結して形成している。各挟扼杆形成片13a,13bは、前後方向に伸延する支持体54に上下方向に伸延する多数の上下摺動ロッド53を介して上下動自在に取り付けると共に、同挟扼杆62と上記支持体54との間において、各上下摺動ロッド53の外周に押圧スプリング(図示せず)を巻回して、各押圧スプリングにより各挟扼杆形成片13a,13bを下方へ弾性付勢している。
このようにして、穀稈移送機構11では、フィードチェン51の上側移送側部64と、同上側移送側部64側に弾性付勢された挟扼杆62とが協働して穀稈の株元部を挟持した状態にて、同穀稈を漸次上方へ引き上げながら後方へ向けて搬送(移送)するようにしている。
ここで、各挟扼杆形成片13a,13bは、正面視門型に形成しており、特に、最前端部を形成する挟扼杆形成片13aは、前端縁部から下端縁部にかけて前方へ円弧状に膨出させて始端部70を形成すると共に、最前端部の挟扼杆形成片13aは、連結ピン72を中心に前端部側を上下回動自在に昇降させて、同最前端部の挟扼杆形成片13aの始端部70とフィードチェン51の上側移送側部64との間に、左右方向に横臥状態の穀稈の株元部が無理なく取り込まれて挟持されるようにしている。
また、前記したように扱室開閉体20の左側壁形成部61の下端縁部に取り付けた挟扼体50の挟扼杆62は、フック28が第2係止ピン38に係止されて、扱室開閉体20が少し開放(一部開放)された状態では、フィードチェン51から所定間隔(例えば、作業者の手を出し入れできる間隔)だけ離隔して、同フィードチェン51と協働して穀稈の株元部を挟持する挟持力が解除されるようにしている。
また、扱室開閉体20の左側壁形成部61の前側下部には、穀稈搬送機構44から穀稈移送機構11への穀稈の自動供給をガイドする自動供給ガイド体12を配設すると共に、同自動供給ガイド体12は使用位置と不使用位置との間で姿勢変更自在としている。
すなわち、自動供給ガイド体12は、前後方向に伸延する棒状体を下方へ弓状に湾曲させて形成したガイド本片43と、同ガイド本片43の先端部に連設した把持片42とを具備して、左側壁形成部61の前側下部に、左右方向に軸線を向けた枢軸71を介してガイド本片43の基端部を枢支している。そして、ガイド本片43の基部と左側壁形成部61の下部との間に引っ張り付勢体66を介設している。
このようにして、ガイド本片43をフィードチェン51上に倒伏させて、穀稈の自動供給を上方から押圧状態にてガイドする使用位置においては、引っ張り付勢体66が枢軸71の下方に位置して支点越えによりガイド本片43を下方へ回動付勢する一方、ガイド本片43を起立させた不使用位置においては、引っ張り付勢体66が枢軸71の上方に位置して支点越えによりガイド本片43を後方へ回動付勢するようにして、いずれの姿勢も保持されるようにしている。なお、図示しないが、ガイド本片43が、起立させた不使用位置から後方へ回動するのを規制する規制片は設けている。
また、自動供給ガイド体12の基部近傍には、手扱ぎ状態検出スイッチ15を配設している。そして、自動供給ガイド体12のガイド本片43の基端部に作用片56を設けて、自動供給ガイド体12を上方に回動させて不使用位置に配置すると、前記作用片56が手扱ぎ状態検出スイッチ15に作用して、同手扱ぎ状態検出スイッチ15をONさせ、そのON信号を機体の所定箇所に配設したコントローラ80(図6参照)に入力するようにしている。このように、手扱ぎ作業をする際に必然的に行う行為、すなわち、自動供給ガイド体12を使用位置から不使用位置に位置変更する行為を行うと、同手扱ぎ状態検出スイッチ15のON信号がコントローラ80に入力されて、同コントローラ80が手扱ぎ作業状態であると判断する。
そして、図3に示すように、前記挟扼体50の支持体54の前端部には、異常な挟扼負荷を検出する異常挟扼負荷検出手段としての異常挟扼負荷検出スイッチ17を設けている。異常挟扼負荷検出スイッチ17は、支持体54の前端部に、最前部の挟扼杆形成片13aの上方位置にて対向させて設けている。
そして、最前部の挟扼杆形成片13aが異常に上方に押し上げられると、同挟扼杆形成片13aの上面部が異常挟扼負荷検出スイッチ17に作用して、同異常挟扼負荷検出スイッチ17をONさせ、そのON信号を前記コントローラ80に入力するようにしている。
このように、最前部の挟扼杆形成片13aが異常に上方に押し上げられて、異常挟扼負荷検出スイッチ17がONされると、そのON信号がコントローラ80に入力されて、同コントローラ80が異常事態であると判断する。そうすると、コントローラ80から前記扱室開閉体駆動モータ34に信号が出力されて、同扱室開閉体駆動モータ34が駆動され、扱室開閉体20が自動的に少し開放(一部開放)されて、挟扼杆62とフィードチェン51との挟持力が解除される。この際、コントローラ80は、まず、エンジンEを駆動停止させると共に、各駆動部への動力伝達を接続・切断(ON・OFF)する各作業クラッチ、少なくとも、脱穀部4の扱胴45とフィードチェン51に設けた作業クラッチを、それぞれ切断(OFF)状態にする制御を行うようにしている。
次に、図7を参照して動力の伝達系統について説明する。
コンバインAの各駆動部を駆動させる動力は、運転部8の下方に配設した原動機部7のエンジンEによって供給される。図7に示すように、エンジンEは、動力を出力する第1出力軸91と第2出力軸92とを有している。第1出力軸91は、ミッション連動機構115を介してミッション部77の入力軸78に連動連結して、同ミッション部77に走行部1の駆動輪21を連動連結する一方、脱穀等クラッチ82を具備する総合連動機構117を介して、穀粒貯留部9を除く脱穀部4等の総合入力軸110に連動連結している。また、第2出力軸92には穀粒貯留部9を連動連結している。
また、前記ミッション部77に設けた取出軸79には、刈取クラッチ85を具備する刈取連動機構118を介して、刈取部3に設けた入力軸93を連動連結している。このようにして、刈取部3の入力軸93に伝達された動力は、刈取部3内において、刈取軸94、引起軸95、刈刃駆動軸96および搬送軸97などに伝達される。
また、総合入力軸110から入力されたエンジンEの動力は、脱穀部4および選別部5内において、プレファン軸100、唐箕軸101、1番コンベア軸102、2番コンベア軸103、横断流ファン軸104、搬藁搬送軸109、排藁カッター軸106などに伝達される。また、移送クラッチ81を介して、フィードチェン51の駆動軸105にも伝達される。さらに、脱穀部4内において、エンジンEの動力は、処理胴108の駆動軸98と、扱胴45の駆動軸99に伝達される。
さらに、前記総合入力軸110と刈取部3に設けた入力軸93との間には、流し込みクラッチ84を具備する流し込み連動機構116を介設している。このようにして、通常は、エンジンE→第1出力軸91→ミッション連動機構115→入力軸78→ミション部77→取出軸79→刈取クラッチ85を具備する刈取連動機構118→刈取部3の入力軸93へ車速同調させた動力を伝達するようにしている。この際、刈取クラッチ85はON、流し込みクラッチ84はOFFである。また、車速同調させることなく刈取部3を駆動する際には、エンジンE→第1出力軸91→総合連動機構117→総合入力軸110→流し込みクラッチ84を具備する流し込み連動機構116→刈取部3の入力軸93へ動力を伝達するようにしている。この際、流し込みクラッチ84はON、刈取クラッチ85はOFFである。
一方、エンジンEの第2出力軸92は、吸引ファン軸114に連動連結するとともに、排出オーガクラッチ86を介して、穀粒貯留部9の各駆動軸に連動連結している。このようにして、エンジンEからの動力が、吸引ファン軸114に伝達されるとともに、排出オーガクラッチ86を介して、穀粒貯留部9内に配設された下部コンベア軸111、受継コンベア軸112、排出コンベア軸113に伝達される。
ここで、作業クラッチとしての移送クラッチ81,脱穀等クラッチ82,流し込みクラッチ84,刈取クラッチ85,排出オーガクラッチ86は、それぞれ電動式であり、コントローラ80により接続・切断(ON・OFF)の制御を行うようにしている。
次に、手扱ぎ作業時での手または衣服などの挟み込みによる異常の検出方法と、その異常の解除方法について詳細に説明する。
まず、脱穀作業をする際には、図5に示すように、扱室開閉体20は、完全に閉塞された状態であり、第1係止ピン37にフック28が係止された状態となっている。この際、自動供給ガイド体12は、使用位置にあって穀稈の自動供給をガイドしている。
次いで、手扱ぎ作業をする際には、図4に示すように、使用位置にある自動供給ガイド体12を不使用位置に跳ね上げる。すると、自動供給ガイド体12の基端部に設けた作用片56が、手扱ぎ状態検出スイッチ15に作用して、同手扱ぎ状態検出スイッチ15をONさせ、そのON信号がコントローラ80に送信されて、コントローラ80は手扱ぎ作業状態にあると判断する。このように、手扱ぎ作業時には、穀稈の自動供給時のガイド機能を果たす自動供給ガイド体12は不要であるため、必然的に収納位置である上方へ跳ね上げられるが、その際に、収納位置にある自動供給ガイド体12が検出されて、上記のようにコントローラ80の判断がなされ、同コントローラ80による制御が自動的に開始されることになる。
そして、手扱ぎ作業時には、作業者の手作業によって穀稈の株元部が挟扼杆62とフィードチェン51との始端部間に供給され、供給された穀稈は、挟扼杆62とフィードチェン51に株元部が挟持されると共に、脱穀部4の扱室19内へ穂先部が搬入されて、自動供給された場合と同様に脱穀されると共に、穀稈は後方へと移送される。
この際、作業者の手や衣服が、挟扼杆62の最前部に位置する挟扼杆形成片13aとフィードチェン51の始端部との間に挟まれて詰まると、同挟扼杆形成片13aが異常に上方(図4に示すB方向)へ押し上げられる。すると、挟扼杆形成片13aの上面部は、異常挟扼負荷検出スイッチ17に作用して、同異常挟扼負荷検出スイッチ17をONさせる。
異常挟扼負荷検出スイッチ17がONされて、そのON信号が前記コントローラ80に入力されて、同コントローラ80が異常事態であると判断される。
その結果、コントローラ80から前記扱室開閉体駆動モータ34に信号が出力されて、同扱室開閉体駆動モータ34の駆動軸部35が駆動され、同駆動軸部35に連結されたワイヤ36が引張されて(図5に示す(イ)の状態)、第1係止ピン37に係止されていたフック28が係止解除((ロ)の状態)されると共に、開放支援具40の付勢力により扱室開閉体20が上方へ少し開放され((ハ)の状態)、フック28が第2係止ピン38に係止されると、扱室開閉体20が半開き状態で停止される(一部開放)。このように、扱室開閉体20が自動的に少し開放(一部開放)されて、挟扼杆62とフィードチェン51との挟持力が解除される((ニ)(ホ)の状態)。それに優先してコントローラ80からフィードチェン51の駆動力を接続・切断(ON・OFF)する作業クラッチとしての移送クラッチ81に信号が出力され、同移送クラッチ81が切断作動(OFF)されて、同フィードチェン51の駆動が停止される。
従って、このような不慮の事故が発生した場合にも、緊急停止用のスイッチを押すことなく、挟まれる等した手や衣服を速やかに解除することができて、作業者の安全性を良好に確保することができる。この際、挟扼杆62とフィードチェン51は、所定間隔(例えば、作業者の手を出し入れできる間隔)だけ離隔しているため、例えば、作業者の手が引き込まれた場合でも、楽に手を引き抜くことができて、速やかに状態の回復を図ることができる。
そして、コントローラ80が異常事態であると判断した際には、脱穀部4の駆動を停止させるようにしている。すなわち、コントローラ80は、脱穀部4の駆動力を接続・切断(ON・OFF)する作業クラッチとしての脱穀等クラッチ82に信号を出力し、同脱穀等クラッチ82を切断作動(OFF)させて、脱穀部4の駆動を停止させるようにしている。
このように、少なくとも脱穀部4の駆動を停止させることにより、同脱穀部4において不慮の事故が拡大されないようにして、作業者の安全性を一層良好に確保することができる。
また、コントローラ80が異常事態であると判断した際には、原動機部7のエンジンEの駆動を停止させるようにしている。例えば、コントローラ80は、電子ガバナ83を制御してエンジンEを停止するようにしている。
このように、エンジンEを停止させることによって、同エンジンEの駆動により作動している全ての作動部を緊急停止させることができるため、現状の異常事態の悪化を回避することができて、作業者の安全性をより一層良好に確保することができる。
ここで、コントローラ80が異常事態であると判断した際の制御は、エンジンEの駆動停止→各作業クラッチの切断作動→扱室開閉体駆動モータ34の駆動の優先順位で行って、不慮の事故時の安全性を確保している。なお、エンジンEを駆動停止させ、なおかつ各作業クラッチを切断作動させるのは、各駆動部が慣性力により駆動し続けるのを防止するためである。
この発明の実施の形態におけるコンバインの全体構成を示す側面図である。 この発明の実施の形態におけるコンバインの扱胴カバーが開いた状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態におけるコンバインの手扱ぎ作業前の状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態におけるコンバインの手扱ぎ状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態におけるコンバインの手扱ぎ作業状態であって、異常な挟み込みを検出したときの扱胴カバーの開閉状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態におけるコンバインの制御ブロック図である。 この発明の実施の形態におけるコンバインの動力の伝達系統を示す動力伝達図である。
符号の説明
A コンバイン
4 脱穀部
7 原動機部
11 穀稈移送機構
12 自動供給ガイド体
17 異常挟扼負荷検出スイッチ
20 扱室開閉体
50 挟扼体
51 フィードチェン

Claims (1)

  1. 刈り取った穀稈の穂先部側を脱穀部に搬入させた状態で、同穀稈の株元側を挟持して移送する穀稈移送機構を装備するコンバインにおいて、
    穀稈移送機構は、移送体と、同移送体に接近・離隔自在に対向させて配置した挟扼体とを具備して、これら移送体と挟扼体とが協働して穀稈の株元側を挟持して移送するように構成し、
    挟扼体は、脱穀部の天井部を開閉自在にカバーするカバー体としての扱室開閉体の左側壁形成部に支持させて、
    前記扱室開閉体は、前記挟扼体を前記移送体に接近させた完全な閉蓋状態と、前記挟扼体を前記移送体から少し開放させた半開きの開蓋状態と、前記挟扼体を前記移送体から最大限に開放させた全部開放状態とに保持可能として、
    前記挟扼体には異常な挟扼負荷を検出する異常挟扼負荷検出手段を設け、
    上記穀稈移送機構の近傍に、穀稈の自動供給をガイドする自動供給ガイド体を配設すると共に、同自動供給ガイド体は使用位置と不使用位置との間で姿勢変更自在として、
    上記自動供給ガイド体を不使用位置に姿勢変更した状態で上記異常挟扼負荷検出手段が異常な挟扼負荷を検出した場合には、最初に原動機部の駆動を停止させ、次いで脱穀部と移送体とに設けた作業クラッチを動力切断作動させ、次いで前記扱室開閉体を完全な閉蓋状態から前記半開きの開蓋状態に状態変更させて、同移送体と挟扼体との挟持力を解除するようにしたことを特徴とするコンバイン。
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