JP6999539B2 - 収穫機 - Google Patents
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Description
扱胴によって扱き処理を行うとともに受網によって被処理物を漏下選別する脱穀処理部と、前記脱穀処理部の下方に設けられ、前記受網から漏下した被処理物を選別処理する選別処理部と、を有する脱穀装置が備えられ、前記選別処理部に、被処理物を後方へ移送しながら揺動選別する揺動選別装置と、前記揺動選別装置の下方に設けられ、前記揺動選別装置によって選別された脱穀物を横送り搬送して前記脱穀装置外に送り出す横送りスクリューを有し、前記脱穀装置の底部において前記横送りスクリューの下方に形成された点検口と、前記点検口を覆う蓋部と、ロック操作具を有し、当該ロック操作具の操作によって前記蓋部を閉位置に固定するロック状態と、前記ロック状態を解除する解除状態とに切替え可能なロック機構と、を備え、前記蓋部は、前記横送りスクリューの軸芯に平行な支軸部周りに上下揺動可能なように前記支軸部に片持ち支持され、且つ、下方に揺動して前記点検口を開放する開位置と、上方に揺動して前記点検口を閉鎖する閉位置と、に切替え可能であり、前記ロック機構は、前記ロック操作具の操作により前記蓋部を前記軸芯方向に沿って移動させることで、前記ロック状態と前記解除状態とが切替えられるように構成されていることを特徴とする。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように定義している。つまり、本発明を適用した自脱型コンバインの作業走行時における前進側の進行方向(図1における矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図1における矢印B参照)が「後」、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向(図2における矢印R参照)が「右」、同様に左側に相当する方向(図2における矢印L参照)が「左」である。従って、機体左右方向が走行機体横幅方向に対応する。
図1及び図2に示される自脱型コンバインは、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持する走行装置2と、を備えている。機体の前部における右側には、搭乗運転部3が設けられている。搭乗運転部3には、操縦操作具(図示せず)及び運転座席4と、操縦操作具及び運転座席4を覆うキャビン5と、が備えられている。運転座席4の下方には、エンジン(図示省略)が設けられている。
収穫部6は、複数条刈り仕様(例えば、六条刈り仕様)に構成されている。収穫部6は、複数(例えば、七個)の分草具13と、複数(例えば、六個)の引起装置14と、切断装置15と、搬送装置16と、を備えている。分草具13は、圃場の作物を分草する。引起装置14は、分草された作物を引き起こす。切断装置15は、引き起こされた作物を切断する。搬送装置16は、刈り取られた茎稈の株元側を挟持して穂先側を横倒し方向に姿勢変更しながら脱穀装置10に向けて後方へ搬送する。
図3に示すように、脱穀装置10には、扱胴11によって刈取穀稈の扱き処理を行うとともに受網12によって被処理物を漏下選別する脱穀処理部C1と、脱穀処理部C1の下方に設けられ、受網12から漏下した被処理物を選別処理する選別処理部C2と、が備えられている。
選別処理部C2には、揺動させて被処理物を篩い選別しながら後方へ移送する揺動選別装置20と、揺動選別装置20に選別風を送風する唐箕21と、揺動選別装置20によって選別された一番物(単粒化穀粒等)を回収する一番物回収部22と、揺動選別装置20の下方かつ一番物回収部22の後方に設けられ、揺動選別装置20によって選別された二番物(枝梗付き穀粒等)を回収する二番物回収部23と、が備えられている。
揺動選別装置20は次のように構成されている。
図3に示すように、揺動選別装置20は、平面視で矩形状に形成された枠状のシーブケース50に、第一グレンパン51、複数の第一篩線52、チャフシーブ53、ストローラック54、及び、第二グレンパン55、グレンシーブ56、並びに、補助選別板57、第二篩い線58を備えている。
このシーブケース50が偏心カム式の駆動部59により揺動駆動される。
この補助選別板57は、図3に示すように、扱室17の後部近くで、受網12の後端部と後側の壁部30との間に対向する箇所において、脱穀処理部C1の後部近くから排出される排ワラ量の多い被処理物を受け止めて後方搬送する。その排ワラ量の多い被処理物は、第二篩い線58を経て、補助選別板57の下側を通過する被処理物とともにストローラック54へ受け渡される。
図4~図8に示すように、脱穀装置10の底部31において二番物回収部23の二番スクリュー26の下方に第1点検口61が形成されている。第1点検口61は、脱穀装置10の左側部分から機体内側に向けて備えられており、本実施形態では矩形状に形成されている。第1点検口61は第1蓋部71によって閉鎖されている。
図4に示すように、脱穀装置10のうち機体外周側に位置する左側壁35Lにおいて一番物回収部22の一番スクリュー24よりも上方位置に第2点検口62が形成されている。第2点検口62は第2蓋部72によって閉鎖されている。第2蓋部72は、第2点検口62の周囲部分にネジ部材63等によって固定されており、第2点検口62に対して着脱可能に構成されている。第2点検口62から第2蓋部72を外して第2点検口62を開放することで、第2点検口62から一番物回収部22及び二番物回収部23を目視により点検することができる。
図4~図10に示すように、二番物回収部23には、第1蓋部71を閉位置に固定するロック状態と、ロック状態を解除する解除状態とに切替え可能なロック機構80が設けられている。ロック機構80は、第1蓋部71に基部82が固定されたロック操作具81と、第1蓋部71に設けられた係合部73と、脱穀装置10の底部31にブラケット32aを介して設けられた被係合部32とによって構成されている。ロック操作具81は、基部82が軸芯X方向に沿って機体内側に設けられ、基部82から左側壁35Lの外側に延設されている。基部82は、ボルト等の固定部材75aを用いて、第1蓋部71の下部に延設されたフレーム部75に固着されられている。これにより、第1蓋部71とロック操作具81とが一体的に構成されている。第1蓋部71には、その下部に複数の補強フレーム76が設けられている。
以下、上記実施形態に変更を加えた別実施形態について説明する。以下の別実施形態は、矛盾が生じない限り、上記実施形態に複数組み合わせて適用できる。
22 :一番物回収部
23 :二番物回収部
24 :一番スクリュー(横送りスクリュー)
26 :二番スクリュー(横送りスクリュー)
31 :底部
32 :被係合部
33 :ガイドレール
35L :左側壁
35R :右側壁
36 :支軸部
61 :第1点検口(点検口)
71 :第1蓋部(蓋部)
71a :一端部
73 :係合部
80 :ロック機構
81 :ロック操作具
82 :基部
86 :移動規制部
91 :第1ロック部
92 :第2ロック部
93 :載置部
94 :案内部
C1 :脱穀処理部
C2 :選別処理部
X :軸芯
Claims (5)
- 扱胴によって扱き処理を行うとともに受網によって被処理物を漏下選別する脱穀処理部と、前記脱穀処理部の下方に設けられ、前記受網から漏下した被処理物を選別処理する選別処理部と、を有する脱穀装置が備えられ、
前記選別処理部に、被処理物を後方へ移送しながら揺動選別する揺動選別装置と、前記揺動選別装置の下方に設けられ、前記揺動選別装置によって選別された脱穀物を横送り搬送して前記脱穀装置外に送り出す横送りスクリューを有し、
前記脱穀装置の底部において前記横送りスクリューの下方に形成された点検口と、
前記点検口を覆う蓋部と、
ロック操作具を有し、当該ロック操作具の操作によって前記蓋部を閉位置に固定するロック状態と、前記ロック状態を解除する解除状態とに切替え可能なロック機構と、を備え、
前記蓋部は、前記横送りスクリューの軸芯に平行な支軸部周りに上下揺動可能なように前記支軸部に片持ち支持され、且つ、下方に揺動して前記点検口を開放する開位置と、上方に揺動して前記点検口を閉鎖する閉位置と、に切替え可能であり、
前記ロック機構は、前記ロック操作具の操作により前記蓋部を前記軸芯方向に沿って移動させることで、前記ロック状態と前記解除状態とが切替えられるように構成されている収穫機。 - 前記ロック機構において前記ロック操作具が機体外側に設けられ、
前記ロック機構は、前記ロック操作具から遠い側に設けられる第1ロック部と、前記ロック操作具に近い側に設けられる第2ロック部とを有する請求項1に記載の収穫機。 - 前記ロック機構は、前記第1ロック部よりも前記第2ロック部が先に解除されるよう構成されている請求項2に記載の収穫機。
- 前記ロック機構は、前記第1ロック部が、前記蓋部の一端部と、前記蓋部の前記一端部を前記閉位置に保持する載置部と、前記載置部に連続して設けられ前記載置部よりも低い位置から前記蓋部の前記一端部を前記載置部に案内する案内部とによって構成され、前記第2ロック部が、前記蓋部に設けられた係合部と、前記底部に設けられた被係合部とによって構成されている請求項2又は3に記載の収穫機。
- 前記ロック機構は、前記蓋部の移動を所定範囲に規制する移動規制部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の収穫機。
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