JP5617180B2 - コンバイン - Google Patents
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- A01D41/00—Combines, i.e. harvesters or mowers combined with threshing devices
- A01D41/12—Details of combines
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- A01D67/00—Undercarriages or frames specially adapted for harvesters or mowers; Mechanisms for adjusting the frame; Platforms
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Description
「機台1の前部に刈取部を配置し、後方の両側に排稈処理装置2を後部にする脱穀機3とグレンタンク6を配置し、機台1上にエンジン7を搭載し、燃料タンク8の給油口80を排稈処理装置2とグレンタンク6との間で形成される空間部Kに設けると共に、燃料を収容した燃料容器を載置可能なタンク載台9を、前記給油口80の下方で機台1から、後方に突出する燃料供給作業姿勢と上方に向けて回動退避する格納姿勢とに切換固定可能に設けた。」
と構成の要部に相当する構造が、図面と共に記載され、作用、効果として
「グレンタンクの後方で、横方向に突出する燃料供給作業姿勢と、上方に回動退避する格納姿勢とに切換可能なタンク載台を設けることにより、燃料供給作業を楽に能率よく行うと共に、コンバインの作業及び排稈処理装置のメンテナンス作業等を良好に行うことができるコンバインの燃料供給構造」
と記載し、添付図面の図2には、燃料タンク8が、脱穀機3の右側でグレンタンク6側に寄せた位置に搭載した構成が示されている。
まず、請求項1に記載の発明は、左右一対のクローラ(1,1)を下部に装備し刈取搬送装置(2)を前部に支持した走行フレーム(3)に、穀稈供給口(4)を前側に位置させ排塵口(5)を後側に位置させて脱穀装置(6)を搭載し、該脱穀装置(6)の側部に隣設させて脱穀選別後の穀粒を貯留するグレンタンク(7)を走行フレーム(3)上に搭載し、前記脱穀装置(6)の後側の走行フレーム(3)上に搭載した燃料タンク(8)は、機体背面視において該燃料タンク(8)の主要部分を左右クローラ(1,1)の中間位置に配置すると共に、該燃料タンク(8)の両端部分を左右両側のクローラ(1,1)の上方位置近傍まで夫々左右方向に延長して形成し、前記脱穀装置(6)の揺動選別棚(10)の先端部に取付けた第1ゴムシール(11)と機体(12)のリヤカバー(13)の下部に取付けた第2ゴムシール(14)とを垂下して設け、該第1ゴムシール(11)と第2ゴムシール(14)とは、相互に接触する側を重ね合わせると共に前記燃料タンク(8)を背後から覆う構成とし、前記燃料タンク(8)は、脱穀装置(6)の吸引排塵機(15)によって起風されて排塵口(5)から排塵される排塵風を吹き付ける位置に配置したコンバインとしたものである。
また、燃料タンク(8)は、横に長い形状でありながら、第1ゴムシール(11)と第2ゴムシール(14)との二つのゴムシールによって覆われているから、直射日光を受けることがなく温度の上昇が防止できる利点がある。又、この第1ゴムシール(11)と第2ゴムシール(14)は、相互の接触側を重ね合わせて構成したから、揺動選別棚(10)の揺動運動が一方側の第1ゴムシール(11)から他方側のリヤカバー(13)側の第2ゴムシール(14)に伝わって揺動(振動)し、排塵物などを振り落として堆積を防止できる。
また、燃料タンク(8)に排塵風を直接吹き付けることによって温度の上昇をおさえ、燃料温度の高温化を防止しながらエンジンに供給できるから、エンジン出力の低下を未然に防止することができる。
また、燃料タンク(8)が、横に長い形状でありながら、第1ゴムシール(11)と第2ゴムシール(14)との2つのゴムシールによって覆われているから、燃料タンク(8)が直射日光を受けることがなくなって燃料タンク(8)の温度上昇を防止できる。そして、揺動選別棚(10)の揺動運動が一方の第1ゴムシール(11)から他方のリヤカバー(13)側の第2ゴムシール(14)に伝わって共に揺動(振動)し、第1ゴムシール(11)と第2ゴムシール(14)に降り掛かる排塵物などを振り落とし堆積を防止することができる。
また、排塵風を燃料タンク(8)に直接吹き付けることによって、この燃料タンク(8)の温度上昇を押さえ、燃料温度の高温化を防止しながらエンジンに供給できるから、エンジン出力の低下を未然に防止することができ、作業能率を更に高めることができる。
まず、コンバイン18は、図面に示すように、左右一対のクローラ1,1を装備した走行フレーム3に脱穀装置6を搭載し、その前部側に刈取搬送装置2を連結して刈取・脱穀作用ができる構成としている。そして、前記刈取搬送装置2は、図2に示すように、前部低位置に分草杆19を設け、そのすぐ背後に、上部を後方にして傾斜させた穀稈引起し装置20を設け、その下方に刈取装置21を設け、更に、その刈取装置21の上方から、脱穀装置6の穀稈供給口4との間に株元側を挟持し、穂先側を係合しながら搬送する上下2段の穀稈搬送装置22を設けて構成している。
そして、燃料タンク8は、図2、図4、及び図5に示すように、排藁カッター45より前に位置し、脱穀装置6の後部と若干重合した状態となる位置に設置した構成となっている。
まず、燃料タンク8は、図1に示すように、走行フレーム3の前部において、左右中間位置に支持されている走行ギヤボックス9に合わせて、前記走行フレーム3の後部において、左右中間位置に配置して搭載している。この場合、走行ギヤボックス9は、走行ミッション装置が内装されて左右一対のクローラ1,1に走行動力を伝動する構成であるが、重量物であり、走行フレーム3の左右バランスを保持するために左右中間位置に装置されている。
2 刈取搬送装置
3 走行フレーム
4 穀稈供給口
5 排塵口
6 脱穀装置
7 グレンタンク
8 燃料タンク
9 走行ギヤボックス
10 揺動選別棚
11 ゴムシール(第1ゴムシール)
12 機体
13 リヤカバー
14 ゴムシール(第2ゴムシール)
15 吸引排塵機
35 揚穀筒
45 排藁カッター
46 給油口
50 支持腕
P 回動支点
Claims (4)
- 左右一対のクローラ(1,1)を下部に装備し刈取搬送装置(2)を前部に支持した走行フレーム(3)に、穀稈供給口(4)を前側に位置させ排塵口(5)を後側に位置させて脱穀装置(6)を搭載し、該脱穀装置(6)の側部に隣設させて脱穀選別後の穀粒を貯留するグレンタンク(7)を走行フレーム(3)上に搭載し、前記脱穀装置(6)の後側の走行フレーム(3)上に搭載した燃料タンク(8)は、機体背面視において該燃料タンク(8)の主要部分を左右クローラ(1,1)の中間位置に配置すると共に、該燃料タンク(8)の両端部分を左右両側のクローラ(1,1)の上方位置近傍まで夫々左右方向に延長して形成し、
前記脱穀装置(6)の揺動選別棚(10)の先端部に取付けた第1ゴムシール(11)と機体(12)のリヤカバー(13)の下部に取付けた第2ゴムシール(14)とを垂下して設け、該第1ゴムシール(11)と第2ゴムシール(14)とは、相互に接触する側を重ね合わせると共に前記燃料タンク(8)を背後から覆う構成とし、前記燃料タンク(8)は、脱穀装置(6)の吸引排塵機(15)によって起風されて排塵口(5)から排塵される排塵風を吹き付ける位置に配置したコンバイン。 - 前記グレンタンク(7)の下部に揚穀筒(35)を接続し、
前記脱穀装置(6)の後側に、脱穀後の排藁を切断する排藁カッター(45)を設け、該排藁カッター(45)を前記揚穀筒(35)の後方に位置する回動支点(P)まわりに回動自在に支持する支持腕(50)を備え、
前記燃料タンク(8)の給油口(46)を、前記排藁カッター(45)よりも前記回動支点(P)に近い位置であって、平面視において前記支持腕(50)の回動軌跡内となる位置に配置した請求項1に記載のコンバイン。 - 前記走行フレーム(3)の前部の左右中間位置に、左右一対のクローラ(1,1)に走行動力を伝動する走行ギヤボックス(9)を支持し、該走行フレーム(3)の後部の左右中間位置に前記燃料タンク(8)を搭載した請求項1または請求項2に記載のコンバイン。
- 前記燃料タンク(8)の左右一方側を脱穀装置(6)の後方に位置させ、左右他方側を前記グレンタンク(7)の後方位置まで延長して形成した請求項1または請求項2に記載のコンバイン。
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JP2009080703A JP5617180B2 (ja) | 2009-03-28 | 2009-03-28 | コンバイン |
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Family Applications (1)
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JP2009080703A Active JP5617180B2 (ja) | 2009-03-28 | 2009-03-28 | コンバイン |
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