JP2016021964A - コンバイン - Google Patents

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大崎 正美
Masami Osaki
正美 大崎
北川 智志
Tomoshi Kitagawa
智志 北川
齋藤 学
Manabu Saito
学 齋藤
棟 張
Dong Chang
棟 張
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Abstract

【課題】ホッパーの左右方向の揺れを抑制して、穀粒袋のホッパーへの吊持作業を容易に行なうことができるコンバインを提供する。【解決手段】脱穀装置(4)の下部と前記ホッパー(5)の上部を、穀粒を揚穀する揚穀装置(7)で連通し、ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、操縦部(6)の後部に立設された右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第1連結フレーム(12)に支持し、ホッパー(5)の後側枠体(5B)に設けられた後側ステー(31)を、機体フレーム(1)の後部に立設された支持フレーム(32)に支持し、第1連結フレーム(12)と支持フレーム(32)を、それぞれ脱穀装置(4)の右側枠体(4A)と連結することにより解決される。【選択図】図7

Description

本発明は、穀粒を貯留するホッパーを備えるコンバインに係るものである。
従来、脱穀装置で脱穀処理された穀粒を貯留するホッパーを脱穀装置の横側の部位に配置し、ホッパーのホッパーフレームの両端部を、ホッパーの前側に配置されたエンジンルームのエンジンカバーとホッパーの後側に立設された支持フレームに固定する構造が知られている。
特開2012―95540号公報
しかしながら、特許文献1に示すホッパーの横剛性が低いために、刈取脱穀作業時に発生する振動によりホッパーが左右方向に大きく揺れる虞があることから、ホッパーに穀粒袋の吊持作業を行なう作業者の作業能率が低下したり、揚穀装置やホッパーが破損する虞があるという問題があった。
そこで、本発明の主たる課題は、ホッパーの左右方向の揺れを抑制し、上記問題を解消することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、機体フレーム(1)の左側に刈取穀桿の脱穀を行なう脱穀装置(4)を配置し、該脱穀装置(4)の右側に穀粒を貯留するホッパー(5)を配置し、該ホッパー(5)の前側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を配置したコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の下部と前記ホッパー(5)の上部を、穀粒を揚穀する揚穀装置(7)で連通し、前記ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、前記操縦部(6)の後部に立設された右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第1連結フレーム(12)に支持し、前記ホッパー(5)の後側枠体(5B)に設けられた後側ステー(31)を、前記機体フレーム(1)の後部に立設された支持フレーム(32)に支持し、前記第1連結フレーム(12)と前記支持フレーム(32)を、それぞれ前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)と連結したことを特徴とするコンバインである。
請求項2に係る発明は、前記第1連結フレーム(12)の上方に、前記右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第2連結フレーム(40)を設け、前記ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、前記第1連結フレーム(12)の上方に配置された第2連結フレーム(40)に固定した請求項1記載のコンバインである。
請求項3に係る発明は、前記ホッパー(5)の右外側部に、前後方向に延設するホッパフレーム(43)を設け、該ホッパフレーム(43)の前部を前記前側ステー(30)に固定し、前記ホッパフレーム(43)の後部を前記後側ステー(31)に固定した請求項1または2記載のコンバインである。
請求項4に係る発明は、前記操縦部(6)の左後側フレーム(11)の上端部を、前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)に固定した請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項5に係る発明は、前記支持フレーム(32)の上端部を、左右方向に延設する第3連結フレーム(41)を介して前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)に固定した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、脱穀装置(4)の下部とホッパー(5)の上部を、穀粒を揚穀する揚穀装置(7)で連通し、ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、操縦部(6)の後部に立設された右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第1連結フレーム(12)に支持し、ホッパー(5)の後側枠体(5B)に設けられた後側ステー(31)を、機体フレーム(1)の後部に立設された支持フレーム(32)に支持し、第1連結フレーム(12)と支持フレーム(32)を、それぞれ脱穀装置(4)の右側枠体(4A)と連結しているので、ホッパーの横剛性が高まり刈取脱穀作業時に発生する振動に起因するホッパー(5)の左右方向の揺れを防止し、ホッパー(5)に穀粒袋の吊持作業を行なう作業者の作業能率を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明による効果に加えて、第1連結フレーム(12)の上方に、右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第2連結フレーム(40)を設け、ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、第1連結フレーム(12)の上方に配置された第2連結フレーム(40)に固定しているので、前側ステー(30)と後側ステー(31)の共有化を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明による効果に加えて、ホッパー(5)の右外側部に、前後方向に延設するホッパフレーム(43)を設け、ホッパーフレーム(43)の前部を前側ステー(30)に固定し、ホッパーフレーム(43)の後部を後側ステー(31)に固定しているので、更に、ホッパー(5)の左右方向の揺れを防止できると共に、ホッパー(5)の変形も防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載した発明の効果に加えて、操縦部(6)の左後側フレーム(11)の上端部を、脱穀装置(4)の右側枠体(4A)に固定しているので、刈取脱穀作業時に発生する振動に起因する脱穀装置(4)と操縦部(6)の前後・左右方向の揺れを防止することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項に記載した発明の効果に加えて、支持フレーム(32)の上端部を、左右方向に延設する第3連結フレーム(41)を介して前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)に固定しているので、更に、脱穀装置(4)の前後・左右方向の揺れを防止することができる。
汎用コンバインの右側面図である。 汎用コンバインの正面図である。 汎用コンバインの背面図である。 脱穀装置とホッパーの要部右側面図である。 脱穀装置とホッパーの要部正面図である。 脱穀装置とホッパーの要部背面図である。 脱穀装置とホッパーの要部平面図である。 脱穀装置の選別部の要部右側面図である。 掻込み装置の要部右側面図である。 掻込み装置の右側部の要部平面図である。 セカンドモアの要部平面図である。 セカンドモアの(a)は要部右側面図であり、(b)は(a)のA矢視図である。 他のセカンドモアの要部右側面図である。
以下、本発明の汎用コンバインについて添付図面を参照しつつ説明する。
図1〜3に示すように、機体フレーム1の下側には、土壌面を走行する左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の前側には、圃場の穀桿を収穫する刈取前処理装置3が設けられ、機体フレーム1の上側の一側には、脱穀・選別を行なう脱穀装置4が設けられ、機体フレーム1における脱穀装置4の横側の部位には、穀粒を一時的に貯留するホッパー5が設けられ、ホッパー5の前側には、操縦者が搭乗する操縦部6が設けられている。また、脱穀装置4の下部とホッパー5の上部は、脱穀処理された穀粒を揚穀する揚穀装置7によって連通されており、脱穀装置4の後部には、脱穀処理された排藁を切断処理する排藁切断装置8が備えられている。
図5に示すように、操縦部6は、機体フレーム1に基部が溶接され上側に向かって延在する2本の前側フレーム(図示省略)と、機体フレーム1に基部が溶接され上側に向かって延在する2本の後側フレーム10,11により形成されている。また、操縦部6の剛性を高めるために、右後側フレーム10の上部と左後側フレーム11の上部は、左右方向に延在する第1連結フレーム12により連結されている。これにより、走行時に発生する外力等による後側フレーム10,11の変形が抑制され、操縦部6の左右、前後方向の移動を防止することができる。
また、脱穀装置4の剛性を高めるために、左後側フレーム11の上端部は、脱穀装置4の右側枠体4Aに連結されている。これにより、走行時に発生する外力等による脱穀装置4の左右、前後方向の移動を防止することができる。
また、図5に示すように、左後側フレーム11の上部を操縦部6から脱穀装置4に向けて湾曲させ、防振ゴム13を介して、左後側フレーム11の上端部を脱穀装置4の右側枠体4Aに連結するのが好適である。これにより、操縦部6に脱穀装置4で発生した振動の伝播が抑制され、操縦部6における操作環境を高めることができる。
図8に示すように、脱穀装置4は、上側に穀稈の脱穀を行う扱室15を備え、扱室15の下側に脱穀された穀粒の選別を行なう選別室16を備えている。扱室15には、複数の扱歯を有する前後方向に延在する扱胴(図示省略)が設けられており、扱胴の下側には脱穀網15Aが張設されている。選別室16の上部には、揺動選別装置17が設けられ、選別室16の下部には、揺動選別装置17の前部のシーブに空気を送風する唐箕18Aと、揺動選別装置17から漏下する穀粒を回収する一番受樋18Bと、揺動選別装置17から漏下する枝梗等が付着した二番物である穀粒を回収する二番受樋18Cが前側から順に設けられている。
収穫効率を高めるために、二番受樋18Cの上方に位置する脱穀網15Aの部位に下側に向かって延出する排出防止板15Bを設けるのが好適である。これにより、唐箕18Aの送風により揺動選別装置17から後方に吹き飛ばされた穀粒を排出防止板15Bに衝突させて落下させ二番受樋18Cで回収し収穫ロスを少なくすることができる。
図4〜6に示すように、ホッパー5の下部には、前後2個の漏斗部が形成され、各漏斗部の下端部には、排出筒20が装着されている。排出筒20には、排出口の開閉操作を行なうシャッター21と、穀粒袋を吊持する袋支持杆22が装備されている。シャッター21を操作して排出口を開放すると、ホッパー5内の貯留されていた穀粒が流下して袋支持杆12に吊持された穀粒袋に充填される。また、ホッパー5の下側には、袋支持杆22に吊持された穀粒袋を上載する荷台23が設けられ、荷台23の内側部は機体フレーム1に溶接されている。
<ホッパーの支持構造>
次に、ホッパー5の支持構造について説明する。図4〜7に示すように、ホッパー5の剛性を高めるために、ホッパー5の前側枠体5Aにボルトにより取付けられた前側ステー30の下部を、操縦部6を形成する第1連結フレーム12に溶接し、ホッパー5の後側枠体5Bにボルトにより取付けられた後側ステー31の下部を、機体フレーム1に基部が溶接され上側に向かって延在する支持フレーム32に溶接し、ホッパー5の左側枠体5Cに揚穀装置7の上部に設けられた投入部33をボルトで連結している。なお、投入部33は、揚穀装置7とホッパー5を連通しており、揚穀装置7で揚送された穀粒は、投入部33内を通過してホッパー5に投入される。これにより、走行時に発生する外力等によるホッパー5の左右、前後方向の移動を防止することができる。
また、図5,7に示すように、部品の共有化を図るために、操縦部6の第1連結フレーム12の上側に、第1連結フレーム12の右部と左後側フレーム11の上部を連結する第2連結フレーム40を設け、ホッパー5の前側ステー30の下部を第2連結フレーム40に溶接するのが好適である。これにより、ホッパー5の前側ステー30と後側ステー31の共有化を図ることができ、製造時における部品管理作業を軽減することができる。また、第1連結フレーム12の右部と左後側フレーム11の上部を第2連結フレーム40で連結することにより、脱穀装置4と操縦部6の剛性を更に高めることができ、走行時に発生する外力等による脱穀装置4と操縦部6の左右、前後方向の移動を更に防止することができる。なお、第2連結フレーム40は、第1連結フレーム12の右側部に溶接された右側端部から上側に向かって延在した後、湾曲して左後側フレーム11に向かって延在している。
また、図6,7に示すように、支持フレーム32の剛性を高めるために、支持フレーム32の上端部をホッパー5の後側ステー31の左側に偏倚して配置し、支持フレーム32の上端部と脱穀装置4の右側枠体4Aを左右方向に延在する第3連結フレーム41で連結するのが好適である。これにより、支持フレーム32の剛性が高まりホッパー5を確実に支持することができる。更に、この場合には、図6に示すように、連結プレート42を介してホッパー5の後側ステー31と第3連結フレーム41の右端部を溶接することにより位置調整を容易に行うことができる。なお、部品点数を削減するために、支持フレーム32と第3連結フレーム41を一体形成することもできる。
また、図4,7に示すように、荷台23に乗って袋支持杆22に穀粒袋を吊持等する補助作業者の落下を防止するために、ホッパー5の右側には、前後方向に延在するホッパーフレーム43が設けられている。ホッパーフレーム43の前端部は、ホッパー5の前側ステー30に回転自在に支持され、ホッパーフレーム43の後端部は、ホッパー5の後側ステー31に回転自在に支持されており、補助作業者が袋支持杆22に穀粒袋を吊持等する場合に、ホッパー5の右側に引き出すことができる。なお、ホッパー5の前側ステー30と後側ステー31をホッパーフレーム43で連結することによりホッパー5の剛性を更に高めることができる。
なお、図示は省略するが、補助作業者による穀粒袋の付替え作業等を更に容易にするために、荷台23の外側方には、収納可能な補助荷台を設けるのが好適である。
<刈取前処理装置>
次に、刈取前処理装置3について説明する。図1,2に示すように、刈取前処理装置3は、フィーダハウス50と、オーガ装置55と、刈刃装置60と、掻込み装置65から構成されている。なお、オーガ装置55の左側には、オーガ装置55の左側上方で絡み合った穀桿を切断する縦刈刃装置を設けることもできる。
フィーダハウス50は、オーガ装置55によって搬送された稲、麦、大豆、そば等の穀桿を脱穀装置4に搬送する装置であり、オーガ装置55と脱穀装置4の間に設けられている。
オーガ装置55は、掻込み装置65で掻込まれた穀桿を送込口の前方に寄せ集めてフィーダハウス50に引き継ぐ装置であり、フィーダハウス50の前方に配置され、汎用コンバインの機体の全幅とほぼ同一幅に形成されている。
オーガ装置55は、オーガフレーム56と、掻込まれた穀桿を送込口の前方に寄せ集める掻込みオーガ57等から構成されている。オーガフレーム56は、左右一対の側板と、両側板の後面を連結する後板と、両側板の一部下面と後板の下面を連結する底板によってバケット状に形成されている。また、両側板の前端部には、圃場の穀桿を分草する分草体58,58が設けられ、後板の左側部には、穀桿をフィーダハウス50に搬送する送込口が形成され、底板の前端部には、穀桿の株元を切断する刈刃装置60が設けられている。
刈刃装置60は、掻込み装置65で掻込まれた穀桿の株元を切断する装置であり、オーガフレーム56の底板の前端部に設けられ、側面視において前側から後側に緩やかに後上がり傾斜している。
掻込み装置65は、倒伏した穀桿、大豆やそば等の丈の低い穀桿、油菜や菜の花等の丈の高い穀桿をオーガ装置55に掻込む装置であり、オーガ装置55の全幅とほぼ同一幅に形成され、オーガ装置55の上側に設けられている。
図9,10に示すように、掻込み装置65は、掻込みリール66と、掻込みリール66を上下に移動させるアーム67から構成されている。掻込みリール66は、側面視において略五角形状に形成されており、五箇所の各隅部には、左右方向に延在するタイン支持杆66Aが設けられ、タイン支持杆66Aには、左右方向に所定間隔を隔てて複数のリールタイン66Bが吊下げられている。また、掻込みリール66の左右両側部には、五箇所の各隅部を連結する連結プレート66C,66Cが設けられており、右側に配置された連結プレート66Cの外周部に刈刃66Dを設けるのが好適である。これにより、操縦席6の近傍で絡み合った穀桿を連結プレート66Cの刈刃66Dにより切断することができ操縦者の視野を確保することができる。
<セカンドモア装置>
刈取前処理装置3の下側には、刈刃装置60で切断された穀桿の残稈の背丈の長さを短くするために、セカンドモア装置70を装着することができる。
図11,12に示すように、セカンドモア装置70は、刈刃装置60で切断された穀桿の株元を保持する複数の刃幅が狭く、刃長が長いフィンガ状の下刃からなる固定刃71と、固定刃71の後部に連結されたアングル鋼材等のプレート72と、固定刃71とプレート72の間に形成された溝を左右方向に摺動する複数の刃幅が広く、刃長が短い三角形状の上刃からなる可動刃73から形成されている。なお、平面視において、固定刃71の刃先は、可動刃73の刃先よりも前方に延出し、固定刃71の刃先は、約30度の角度に形成され、可動刃73の刃先は、約60度に形成されており、刈刃装置60で切断された穀桿の株元を保持する可動刃73の刃先と固定刃71の延出部とは、約30度の挟み角度に設定されており、通常のバリカン刃よりも小さく形成されている。
また、セカンドモア装置70上にセカンドモア装置70によって切断された残稈が堆積するのを防止するために、可動刃73の左右方向の中心部の上面部には、ブラケット74を介して後側上方に向かって延出する排桿ガイド75を取付けるのが好適である。これにより、走行装置3の間に配置されたトランスミッションの前側の残稈の刈残しを防止することができる。なお、図12(b)に示すように、ブラケット74は、可動刃73の摺動による変形を防止するために、平面視において、略逆T字状に形成するのが好適であり、排桿ガイド75は、排桿領域を大きくするために、弾性部材によって形成するのが好適である。更に、走行装置3を形成する左右のクローラの前側の残稈の刈残しを防止するために、可動刃73の左右両側の上面部にブラケット74を介して排桿ガイド75を取付けることもできる。
図13に示すように、前述した排桿ガイド75に替えて、ブラケット74に鋼材からなる丸棒76を取付けることもできる。これにより、セカンドモア装置70上に多量の残稈が堆積された場合にあっても、容易に多量の残稈を取除くことができる。
本発明は、汎用コンバインのホッパーの支持構造に利用できるものである。
1 機体フレーム
4 脱穀装置
4A 右側枠体
5 ホッパー
5A 前側枠体
5B 後側枠体
6 操縦部
7 揚穀装置
10 右後側フレーム
11 左後側フレーム
12 第1連結フレーム
30 前側ステー
31 後側ステー
32 支持フレーム
33 投入部
40 第2連結フレーム
41 第3連結フレーム
43 ホッパーフレーム

Claims (5)

  1. 機体フレーム(1)の左側に刈取穀桿の脱穀を行なう脱穀装置(4)を配置し、該脱穀装置(4)の右側に穀粒を貯留するホッパー(5)を配置し、該ホッパー(5)の前側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を配置したコンバインにおいて、
    前記脱穀装置(4)の下部と前記ホッパー(5)の上部を、穀粒を揚穀する揚穀装置(7)で連通し、
    前記ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、前記操縦部(6)の後部に立設された右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第1連結フレーム(12)に支持し、
    前記ホッパー(5)の後側枠体(5B)に設けられた後側ステー(31)を、前記機体フレーム(1)の後部に立設された支持フレーム(32)に支持し、
    前記第1連結フレーム(12)と前記支持フレーム(32)を、それぞれ前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)と連結したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記第1連結フレーム(12)の上方に、前記右後側フレーム(10)と左後側フレーム(11)に架設された第2連結フレーム(40)を設け、
    前記ホッパー(5)の前側枠体(5A)に設けられた前側ステー(30)を、前記第1連結フレーム(12)の上方に配置された第2連結フレーム(40)に固定した請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記ホッパー(5)の右外側部に、前後方向に延設するホッパフレーム(43)を設け、該ホッパフレーム(43)の前部を前記前側ステー(30)に固定し、前記ホッパフレーム(43)の後部を前記後側ステー(31)に固定した請求項1または2記載のコンバイン。
  4. 前記操縦部(6)の左後側フレーム(11)の上端部を、前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)に固定した請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバイン。
  5. 前記支持フレーム(32)の上端部を、左右方向に延設する第3連結フレーム(41)を介して前記脱穀装置(4)の右側枠体(4A)に固定した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018235941A1 (ja) * 2017-06-23 2018-12-27 株式会社クボタ コンバインおよび収穫機
JP2019208387A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社クボタ 収穫機

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