JP2015067208A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
Description
従来技術に係る作業車両のクローラは、トラックフレームと、前記トラックフレームに複数取り付けられた転輪と、前記走行フレームの後方に設けられた駆動輪と、前記トラックフレームの前方に設けられたテンションローラと、前記駆動輪とテンションローラとに巻回される履帯と、を有する。
機体2の前部上には操縦席3を配設している。機体2の右後上にはエンジン9を載置し、その前方にグレンタンク4を配置し、このグレンタンク4より穀粒を排出するための排出オーガ5が機体後方に設けられている。
機体2は平面視四角形の枠状に形成された上部フレーム2a(図5参照)と、上部フレーム2aの下面に固設された、長手方向を前後方向とする下部フレーム2b(図5参照)とを有している。
プラットホーム12の左右両側の前端に分草板15・15を設け、プラットホーム12の後部の左右両端にはリール16を横架した支持アーム17の後部が枢支され、この支持アーム17の左右一側にはリール回転駆動用のベルトやプーリ等からなる動力伝達機構18が設けられている。このリール16は、支持アーム17とプラットホーム12との間に介装されたアクチュエータとしての図示せぬ油圧シリンダによって昇降される。
扱室21内には、図1に示すように、扱胴24が配され、この扱胴24の回転により、穀稈は、螺旋状に扱室21後方へ搬送され、脱穀される。扱胴24は、支軸24a(図4参照)が機体前後方向と平行に配置され、支軸24aを支点として回転する。
図4に示すように、一対の斜板可変型の左右走行油圧ポンプ25を有する走行変速用のポンプケース26を備える。左右走行油圧ポンプ25は、エンジン9とプーリ等を介して連結されており、エンジン9からの動力が左右走行油圧ポンプ25へと伝達される。左右走行油圧ポンプ25は、左右のクローラ70・70に対応する走行油圧モータ32・32と連結している。走行油圧モータ32・32は動力伝達機構102を介して駆動輪73と連結している。動力伝達機構102は駆動ケース105に格納されている。このように構成することにより、左右走行油圧ポンプ25によって走行油圧モータ32・32を個別に駆動し、左右走行油圧モータ32・32の動力を動力伝達機構102を介して駆動輪73に伝達することで、左右クローラ70・70を正逆転させて前後進移動させる。
また、エンジン9からの動力は、扱胴24の支軸24aを介してフィーダコンベア31へ伝達され、さらに、動力伝達機構18を介して、刈取部10の横送りオーガ13、刈刃14、及びリール16へとそれぞれ伝達される。
そして、穀稈は、脱穀部20内の扱胴24によって脱穀され、受網22より漏下した穀粒等は選別部40によって選別され、そのうちの一番物は前記グレンタンク4内に貯溜され、また、二番物は、二番還元装置43を経た後に脱穀部20の前端部に投入され、再選別にかけられる。また、脱穀された残りの排稈は、チョッパーにより細かく切断された後、機体外部へ排出される。
各クローラ70は、図5及び図6に示すように、機体2の下方であって、左右に一つずつ配置されたトラックフレーム71と、トラックフレーム71に複数取り付けられた転輪72と、トラックフレーム71の後方に設けられた駆動輪73と、トラックフレーム71の前方に設けられたテンションローラ74と、駆動輪73とテンションローラ74とに巻回される履帯75と、テンションローラ74を前後方向に摺動させるテンション調整装置76と、を有する。
トラックフレーム71Rの後端面71aは、図6、図8及び図9に示すように、駆動輪73の外周縁部に沿って切り欠かれている。より詳細には、図8及び図9に示すように、トラックフレーム71Rの後端面71aは側面視下辺との交点から垂直上方に延びる第一面79aと、下方に向かうにつれて後方に傾斜する第二面79bと、第二面79bの上端から垂直上方に延びる第三面79cとから構成される。
スクレーパー101は、図13(a)から(f)に示すように、下部フレーム2bに取り付ける取付部101aと、取付部101aの下部から機体外側へ突出した板面101bとから構成されている。
取付部101aは、板状に構成されており、その上部に固定部材としての螺子111を挿入するための螺子孔101cが設けられている。取付部101aは後下端が、機体内側方向(左側)へと屈曲している。また螺子孔101cは取付部101aの後上部に設けられており、取付部101aの前下方に板面101bが設けられている。
板面101bは、その後端面が駆動輪73側の後端から駆動ケース105側の後端に向かうにつれて後方へ延伸するように形成される。すなわち、図10に示すように、板面101bの後端面は、後方斜視において、機体内側(左側)に向かうにしたがって、後方へ傾斜するように形成されている。このように構成することにより、履帯75内部において後端面と接触して削られた泥や排藁が機体内側方向へと移動して地面へ落下しやすくなり、履帯75内部での泥や排藁の詰まりを防止することができる。
スクレーパー101は、機体2及び駆動輪73へ動力を伝達する動力伝達機構102が格納された駆動ケース105に固設され、駆動ケース105の後部に配置される。より詳細には、取付部101aの螺子孔101cと、下部フレーム2aに設けられた図示せぬ孔とを螺子111によって固定している。また、板面101bの螺子孔101dと、駆動ケース105に設けられた図示せぬ孔とを螺子112によって固定している。
このように構成することにより、履帯75後端部において、スクレーパー101によってクローラ70内部に付着した泥や排藁等を除去することができる。
このように構成することにより、履帯75後端部において、スクレーパー101によってクローラ70内部に付着した泥や排藁等を除去することができる。スクレーパー101を機体2及び駆動ケース105に固定することにより、泥や排藁等によって、スクレーパー101が移動するのを防止する。また、駆動ケース105の後部にスクレーパー101を配置することにより駆動ケース105後方のスペースを有効に活用することができる。
このように構成することにより、泥や排藁等の付着する力を外側へ逃がしつつ除去できるので、泥や排藁等によって、スクレーパー101が移動するのを防止する。
1 走行部
2 機体
2a 下部フレーム
3 操縦席
4 グレンタンク
5 排出オーガ
7 サイドカバー
10 刈取部
20 脱穀部
70 クローラ
71 トラックフレーム
72 転輪
73 駆動輪
74 テンションローラ
75 履帯
76 テンション調整装置
91 支持部材
92 摺動部材
93 付勢部材
94 ケース
95 ガイド転輪
101 スクレーパー
105 駆動ケース
Claims (3)
- 走行部と、前記走行部の上部に設けられた機体と、を備える作業車両であって、
走行部は、左右一対のクローラを備え、
前記各クローラはトラックフレームと、前記トラックフレームに複数取り付けられた転輪と、前記トラックフレームの後方に設けられた駆動輪と、前記トラックフレームの前方に設けられたテンションローラと、前記駆動輪とテンションローラとに巻回される履帯と、を有し、
前記各クローラの駆動輪の側方に、履帯及び駆動輪に付着した泥を取り除くスクレーパーを設け、
前記スクレーパーは、履帯の内周面に沿って形成された板面を有することを特徴とする作業車両。 - 前記スクレーパーは、機体及び駆動輪へ動力を伝達する動力伝達機構が格納された駆動ケースに固設され、前記駆動ケースの後部に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
- 前記スクレーパーは、前記駆動輪側の後端から駆動ケース側の後端に向かうにつれて後方へ延伸するように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
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