JP6242181B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、複写機等の電子写真方式の画像形成装置が備える定着装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置が備える定着装置として、筒状のフィルムと、フィルムの内面に接触するヒータと、フィルムを介してヒータと共にニップ部を形成するバックアップ部材と、を有するものが実用化されている。この定着装置は、ニップ部でトナー画像が形成された記録材を搬送しながら加熱しトナー画像を記録材に定着することができる。
この定着装置は、装置で搬送可能な最大サイズより幅の狭い記録材(以下、小サイズ紙と記載)をニップ部で搬送した時に、非通紙領域の温度が高くなる、いわゆる「非通紙部昇温」が発生することが知られている。この非通紙部昇温を抑制するために、連続プリントの際に先行する記録材と後続の記録材との間隔を長くすることが行われているものの、生産性が落ちるという課題がある。
そこで、特許文献1にはヒータにアルミニウム板等を接触させることで生産性を落とすことなく非通紙部昇温を抑制する定着装置が開示されている。
特開平10−232576
しかしながら、特許文献1の構成のように、ヒータの長手方向に亘って全域にアルミニウム板等の熱伝導部材を接触させた場合、ヒータの長手方向の端部の熱の移動及び放熱が促進されることによってヒータの端部の温度低下が顕著になることがある。その結果、最大サイズ記録材を通紙した時に幅方向の端部において定着不良が発生する場合がある。
そこで、本発明の目的は、生産性を落とすことなく、非通紙部昇温の抑制とヒータの端部の温度低下による定着不良の抑制とを両立できる定着装置を提供することである。
本願発明の好適な側面の一つ目は、筒状のフィルムと、前記フィルムの長手方向に沿って延びた長細い基板と、前記基板の上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触するヒータと、前記ヒータの前記フィルムの内面と接触する面と反対側の面に接触し、前記基板よりも熱伝導率く、前記基板の長手方向に沿って延びた熱伝導部材と、を備え、トナー画像が形成された記録材を、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で加熱し前記トナー画像を記録材に定着する定着装置において、前記発熱抵抗体は、第1の発熱抵抗体と、第2の発熱抵抗体と、を含み、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々は、前記基板の短手方向の一端部及び他端部において、前記基板の長手方向に沿って延びるように設けられ、前記熱伝導部材は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手中央部に対応する前記ヒータの領域に接触し且つ前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手端部が、それらと同じ側にある前記熱伝導部材の長手端部から前記基板の長手方向に関し外側に食み出すように前記ヒータに接触しており、前記熱伝導部材から食み出した前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手端部の、前記発熱抵抗体の長手方向における、単位長さ当たりの抵抗値は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手中央部の前記単位長さ当たりの抵抗値よりも低ことを特徴とする
本願発明の好適な側面の二つ目は、筒状のフィルムと、前記フィルムの長手方向に沿って延びた長細い基板と、前記基板の上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触するヒータと、前記ヒータの前記フィルムの内面と接触する面と反対側の面に接触し、前記基板よりも熱伝導率が高く、前記基板の長手方向に沿って延びた熱伝導部材と、を備え、トナー画像が形成された記録材を、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で加熱し前記トナー画像を記録材に定着する定着装置において、前記発熱抵抗体は、第1の発熱抵抗体と、第2の発熱抵抗体と、を含み、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々は、前記基板の短手方向の一端部及び他端部において、前記基板の長手方向に沿って延びるように設けられ、前記熱伝導部材は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手中央部に対応する前記ヒータの領域に接触し且つ前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手端部が、それらと同じ側にある前記熱伝導部材の長手端部から前記基板の長手方向に関し外側に食み出すように前記ヒータに接触しており、前記熱伝導部材から食み出した前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手端部の前記基板の短手方向における幅は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手中央部の前記基板の短手方向における幅よりも広いことを特徴とする。
本発明によれば、生産性を落とすことなく、非通紙部昇温の抑制と、端部温度低下による定着不良の抑制と、を両立可能な定着装置を提供することができる。
実施例1に係る画像形成装置の構成図 (a)実施例1に係る加熱定着装置の横断面、(b)実施例1に係る加熱定着装置を搬送方向から見た図 実施例1に係るフィルムの構成を表わす図 (a)実施例1に係るヒータ、熱伝導部材、支持部材の断面図、(b)実施例1に係るヒータ、熱伝導部材を支持部材側から見た図 実施例1のプリント枚数とヒータ端部の温度の関係を表す図 実施例2に係るヒータ(発熱抵抗体)、熱伝導部材との位置関係を示した図
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態について説明する。
<画像形成装置>
図1は、本実施例に係る画像形成装置としてのレーザプリンタの概略構成を示す縦断面図である。まず、同図を参照してレーザプリンタ(以下「画像形成装置」という)の構成を説明する。
図1に示す画像形成装置は、像担持体としての感光ドラム1を備えている。感光ドラム1は、OPC(有機光半導体)、アモルファスセレン、アモルファスシリコン等の感光材料を、アルミニウムやニッケルなどで形成されたシリンダ上のドラム基体上に設けて構成したものである。感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
感光ドラム1は、その表面が帯電ローラ(帯電部材)2によって、所定の極性・電位に均一に帯電される。
帯電後の感光ドラム1は、レーザスキャナ(露光部材)3からのレーザビームEによって静電潜像が形成される。レーザスキャナ3は、画像情報に応じてON/OFF制御された走査露光を行い、露光部分の電荷を除去して感光ドラム1表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置(現像手段)4で現像され、可視化される。現像方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法などが用いられる、イメージ露光と反転現像との組み合わせで用いられることが多い。上述の静電潜像は現像ローラ41によってトナーが付着され、トナー画像として現像されるようになっている。
感光ドラム1上のトナー画像は、記録材Pの表面に転写される。記録材Pは、給紙トレイ101に収納されていたものが、給紙ローラ102によって1枚ずつ給紙される。給紙された記録材Pは、搬送ローラ103等を介して、感光ドラム1と転写ローラ5との間の転写ニップ部Tに供給される。この際、転写材Pの先端は、トップセンサ104によって検知され、このトップセンサ104の位置と転写ニップ部Tとの位置、及び転写材Pの搬送速度から、記録材Pの先端が転写ニップ部Tに到達するタイミングが検知される。感光ドラム1上のトナー画像は、上述のようにして所定タイミングで給紙、搬送されてきた転写材P上に、転写ローラ(転写部材)5に転写バイアスを印加することで転写される。
トナー画像が形成された記録材Pは、加熱定着装置6へ搬送され、加熱定着装置6のフィルムユニット10とバックアップ部材20との間のニップ部で搬送されつつ、加熱及び加圧されて、トナー画像が記録材Pに定着される。その後、トナー画像が定着された記録材Pは、排紙ローラ106により排紙トレイ107に排出される。
一方、トナー画像を転写した後の感光ドラム1は、記録材Pに転写されないで表面に残ったトナー(転写残トナー)がクリーニング装置7のクリーニングブレード71によって除去され、次の画像形成に供される。
以上の動作を繰り返すことで、次々と画像形成を行うことができる。
尚、本実施例の画像形成装置は、600dpi、30枚/分(LTR縦送り:プロセススピード約167mm/s)、寿命100万枚の装置例である。
<加熱定着装置>
図2に本実施例に係る加熱定着装置6の構成を示す。13は筒状のフィルムである。図3に示すように、フィルム13は、ステンレス等の金属もしくはポリイミド等の樹脂で形成された基層と、基層の外側に形成されたPFA等のフッ素樹脂で形成された離型層133と、を有する。離型層133はプライマ層132を介して基層133に接着している。フィルム13の厚みは、クイックスタート性の観点では100μm以下が好ましく、耐久性の観点では20μm以上が必要であるので、20μm以上100μm以下が最適である。
また、フィルム13はオフセット等の画像不良を防止するために、図2のようにセルフバイアス素子であるダイオード25を介して接地されている。接地方法としてはフィルム端部の表面に低抵抗のプライマ層132を露出させて、その露出部分に加圧ローラ20の端部に設けられた導通部材31を接触させて、その導通部材31にダイオード25および安全抵抗26を介して接地している。ダイオード25の替わりに高圧電源によりトナーtと同極性のバイアスを印加することにより効果的にオフセット防止を防止することができる。
また、11はフィルム13の内面に接触するヒータである。ヒータ11は、アルミナもしくは窒化アルミで形成された基板111と、基板111上に形成された銀パラジウム等からなる発熱抵抗体112と、発熱抵抗体112を覆うガラス等からなる保護層113と、を有する。
このヒータ11の発熱抵抗体112が形成されている面もしくはその裏面をフィルム13に接触させることによりフィルム13を加熱する。ヒータ11のフィルム13と接触する面と反対側の面には熱伝導部材30を介して温度検知部材としてのサーミスタ14が設けられている。制御部8は、ヒータ11がサーミスタ14の検知温度が目標温度になるようにトライアック9を使用してヒータ11に供給する電力の制御を行っている。本実施例のヒータ11の制御は、トライアック9は1つであり、1ドライブ制御である。本実施例のヒータ11の抵抗値は20Ω(120V入力で720W)である。
12はヒータ11を支持する支持部材としてのヒータホルダーであり、液晶ポリマー、フェノール樹脂、PPS、PEEK等により形成されている。フィルム13は、ヒータホルダーにルーズに外嵌されていて、矢印の方向に回転自在に構成されている。また、フィルム13は内部のヒータ11およびヒータホルダー12に摺擦しながら回転するため、ヒータ11およびヒータホルダー12とフィルム13の間の摩擦抵抗を小さく抑える必要がある。このためヒータ11およびヒータホルダー12の表面に耐熱性グリース等の潤滑剤を少量介在させてある。これによりフィルム13はスムーズに回転することが可能となる。尚、本実施例では、フィルム13、ヒータ11、ヒータホルダー12は、フィルムユニット10としてユニット化している。
バックアップ部材としての加圧ローラ20は、フィルム12を介してヒータ11と共にニップ部を形成する。ニップ部でトナー画像が形成された記録材を搬送しながら加熱しトナー画像を記録材に定着する。加圧ローラ20は、芯金21と、芯金21の外側に形成された弾性層22と、弾性層22の外側に形成された離型層24と、を有する。芯金21はアルミニウムや鉄で形成され、弾性層22はシリコーンゴムやフッ素ゴムで形成され、離型層24はPFA、PTFE、FEP等にカーボン等の導電剤を分散させたチューブを被覆又はコーティング塗工して形成される。弾性層22上にプライマ層(接着層)23を形成して離型層24を接着している。
本実施例においては、加圧ローラ20の外径は20mm、ローラ硬度は48°(Asker−C 600g加重)とした。
フィルムユニット10は、長手方向の両端部で加圧ローラ20に対して不図示の押圧部材によって押圧されている。これによって、ニップ部において加熱定着に必要な圧力が得られる。加圧ローラ20を不図示の駆動源により矢印の方向に回転駆動させることでフィルム13を図の矢印方向に従動回転させる。
次に、本実施例ではヒータ11の裏面に熱伝導部材(板材)としての金属板30を接触させている。これは、フィルムユニット10の長手方向の熱伝導性を向上させて小サイズ記録材を連続プリントした時の非通紙部昇温が抑制するためである。図4を用いて、本実施例の金属板30と発熱抵抗体との位置関係について説明する。図4(a)はヒータ11、ヒータホルダー12、及び金属板30の記録材搬送方向から見た断面図であり、図4(b)はヒータ11と金属板30とをヒータホルダー12側から見た図である。
本実施例のヒータ11の基板111は、図4(b)に示すように、長手方向の長さが270mm、短手方向の長さが5.8mm、厚みが1.0mmの直方体の形状である。一方、発熱抵抗体112の長手方向(フィルム13の母線方向)の長さは218mmである。金属板30の長手方向(フィルムの母線方向)の長さLは214mm、搬送方向の幅Mは5.9mmである。発熱抵抗体112の単位長さ当たりの抵抗値は長手方向で一定である。
金属板30の長手方向の長さは発熱抵抗体112の長手方向の長さよりも短い。つまり、金属板30は、発熱抵抗体の端部領域を除いてヒータ11に接触している。これは、発熱抵抗体112の長さを最大サイズの記録材の幅よりも長くしたとしても、発熱抵抗体112の全域に亘って金属板30が接触するとヒータ11の長手方向の端部で放熱し端部の温度が低下しやすくなるからである。また、金属板30の長手方向の端部を装置で使用できる最大サイズの記録材の幅に次いで幅の広い定型サイズの記録材(本実施例ではA4サイズ)の非通紙領域に接触するように構成することで、非通紙部昇温の抑制効果を向上させる。
尚、本実施例では金属板30としてアルミニウム板を用いたものの、基板111よりも熱伝導率の高い材料であればこれに限定されず銅、銀でも良い。また、金属に限らずグラファイトシートなどでも良い。
次に、金属板30の保持方法について説明する。金属板30をヒータ11に接着剤等で接着する構成は、熱膨張によるヒータ11の反りによって金属板30とヒータ11との密着性が悪化し非通紙部昇温の抑制効果が損なわれるので本実施例では採用しない。同様の理由で、本実施例においては金属のペーストを基板111にスクリーン印刷する構成についても採用しない。本実施例の加熱定着装置は、図4(a)に示すように、金属板30をヒータホルダー12とヒータ11との間で挟持して保持する構成を採用している。この構成は、金属板30と基板111との線膨張係数が異なる場合であっても、熱膨張時にヒータ11と金属板30との密着性が悪化することがなく非通紙昇温の抑制効果が安定するというメリットがある。本実施例の特徴として、発熱抵抗体112の長さは、装置で使用可能な最大サイズの記録材の幅よりも長い。本実施例においては、装置で使用可能な最大サイズの記録材はLTRサイズ記録材(縦送り)の幅216mmに対して発熱抵抗体112の長さは218mmである。これは、金属板30をヒータ11の発熱抵抗体112の長手方向の全域に接触させた場合、放熱等により発熱抵抗体112の端部の温度が低下し、最大サイズ記録材をプリントした時の端部の定着性が悪化するからである。
<実験例>
ここで、本実施例の効果を確認するための実験を行った結果について説明する。表1において、比較例1はアルミニウム板を設けない構成、比較例2は発熱抵抗体112とアルミニウム板30の長さが等しい構成、比較例3は、発熱抵抗体112よりもアルミニウム板30が長い構成である。
端部定着性はコールドスタート1枚目の定着性を評価した。定着性の評価方法は、定着後の画像端部を擦った時に画像の欠落があれば×、無ければ〇とした。実験で使用した用紙はXx4200(75g/m、LTR)であり、画像パターンは2d/3s横線である。また、非通紙部昇温はNPI(128g/m、A4)を連続150枚通紙した時の非通紙部の加圧ローラ20表面温度で示している。
Figure 0006242181
表1から以下のことが分かる。まず、比較例1の構成の場合、端部定着性は問題ないが、非通紙部昇温が加圧ローラ20の使用限度温度の230℃を上回っている。次に、比較例2の構成では、非通紙部昇温は230℃を下回り抑制されているものの、端部定着性が悪化している。これは、アルミニウム板30を設けたことにより端部の熱の逃げによる端部の温度低下が生じたためである。次に、アルミニウム板30が発熱抵抗体112よりも長くても端部定着性が問題ないレベルになるまで発熱抵抗体112の長さを長くした比較例3の構成では、非通紙部昇温が大幅に悪化する。これは、LTRサイズ紙の端部定着性を確保する目的で発熱体の長手長さを長くした為に、A4サイズ紙通紙時に通紙域からはみ出る発熱体112の長さが増加したために非通紙部昇温が大幅に悪化した為である。
最後に、発熱抵抗体112の長手方向の長さよりアルミニウム板30の長さが短い本実施例の構成では、端部定着性及び非通紙部昇温は共に許容レベルに収まっている。これは、アルミニウム板30を発熱抵抗体112よりも短くすることによって、端部の熱が逃げにくくなった為である。また、本実施例は非通紙部昇温の抑制効果についても十分に得られている。
次に、比較例1〜3及び本実施例について、通紙枚数とヒータ11の長手方向の端部の温度との関係について図5を用いて説明する。
まず、アルミニウム板30の無い比較例1の構成に比べて比較例2の構成では非通紙部昇温が改善するもののプリント初期の端部定着性が悪化する。これに対して、比較例3構成は、初期の定着性については問題ないものの、非通紙部昇温が悪化する。本実施例の構成は初期の端部定着性及び非通紙部昇温共に許容範囲であり、両立できている。
以上述べたことから、本実施例は、ヒータと熱伝導部材との密着性を高めて非通紙部昇温を安定的に抑制することと、端部の温度低下の抑制と、を両立できる。
(実施例2)
本実施例と実施例1との構成の相違点は、発熱抵抗体114のみである。よって、その他の構成についての説明は省略する。
本実施例の熱伝導部材30は、図6に示すように、実施例1と同じく発熱抵抗体114よりも長さが短く、熱伝導部材30は発熱抵抗体114のフィルム13の母線方向の端部領域を除いてヒータ11に接触している。本実施例と実施例1との相違点は、熱伝導部材30が接触していない発熱抵抗体114の端部領域の単位長さ当たりの抵抗値が中央部よりも低いことである。つまり、発熱抵抗体114の端部領域の発熱量を中央部よりも小さくしている。本実施例の発熱抵抗体は、発熱抵抗体114のみが設けられており、フィルム13の母線方向におけるヒータ11の発熱分布は常時、中央部よりも端部の方が小さいものである。
本実施例の具体的な構成としては、発熱抵抗体114の端部領域の短手方向の幅を、発熱抵抗体114の中央部よりも広くしている。また、本実施例においては、熱伝導部材30の長手方向の端部は、装置で使用可能な最大サイズの記録材(本実施例ではLTRサイズ)に次いで幅の広い定型サイズの記録材(本実施例ではA4サイズ)の非通過領域(図6のXの範囲)に接触している。
尚、片寄せ通紙された時の非通紙部昇温のみを抑制すれば良いのであれば、熱伝導部材30の端部は2番目に幅の広い記録材の幅方向の一端を最大サイズの記録材の幅方向の一端に合わせた時の非通紙領域(図6のYの範囲)に接触していれば良い。
次に、本実施例の効果について説明する。本実施例のプリンタの生産性は40枚/分(LTR縦送り:プロセススピード約222mm/s)であり、実施例1よりも高い。よって、ヒータ11の抵抗値を13.8Ωとし、実施例1よりも投入電力を大きくしている(120V投入で1043W)。
ところで、ヒータ11に投入可能な最大電力が大きくなると、ヒータ11の制御が不能になった場合に最大電力がヒータ11に供給され続けてヒータ11が割れる、所謂「暴走時ヒータ割れ」が生じやすくなる。ここで言うヒータ11の制御が不能になった状阿智とは、電源回路に用いられるトライアックやリレーなどが故障して一次電流が制御されずにヒータ112に流れ続ける状態である。このヒータ11の制御の暴走の結果、ヒータ112が過昇温し、基板111に過度の熱応力もしくは機械的応力が発生することによって基板111が割れ、ヒータ11としての使用が不能になる場合がある。この「暴走時ヒータ割れ」を回避するためには、一次電流が流れ込んだ際に、ヒータ11が過昇温して基板111が割れてしまう前に安全素子等を動作させて一次電流を遮断する方法がある。この場合、安全素子が動作するまでの時間よりも長い時間、基板111が熱応力や機械的応力に抗することが求められる。
本実施例のように、発熱抵抗体114が熱伝導部材30から食み出す端部領域を有し且つヒータ11への投入電力が大きい場合、発熱抵抗体114の端部領域が昇温しやすく熱伝導部材30が接触している部分が昇温にしにくい。よって、基板111の温度差が大きくなり熱応力でヒータ割れが発生するまでの時間が短くなりやすい。そこで、本実施例では、図6のように発熱抵抗体114のうち熱伝導部材30から食み出した端部領域の発熱量を発熱抵抗体114の長手方向の中央部よりも低下させる。これよって、発熱抵抗体114のうち熱伝導部材30から食み出した端部領域と熱伝導部材30が接触している部分との温度差が小さくなりヒータ割れが発生するまでの時間を長くして安全素子が動作するまでの時間までヒータ割れを遅らせることが可能となる。
尚、発熱抵抗体114の端部領域の発熱量を低下させる構成のバリエーションとしては、本実施例の構成以外にも発熱抵抗体114の端部領域の厚みを中央部よりも厚くする、発熱抵抗体の材料を中央部よりも抵抗値が低いものする、構成が考えられる。
表2に熱伝導部材30から食み出した発熱抵抗体114の端部領域の発熱量と端部定着性、及び、暴走時ヒータ割れの関係を示す。更に、有限要素法を用いたシミュレーションによりヒータ11の温度分布を導出し、そこから得られる発熱抵抗体112の端部領域の最大熱応力を導出した結果を参考に併記した。端部発熱体の発熱量は温度検知部の発熱体112の発熱量を100%とした場合の相対値で表わしている。また、端部定着性については評価方法、使用した記録材、画像パターンは実施例1と同じであるので説明を省略する。
Figure 0006242181
表2から熱伝導部材30から食み出した発熱抵抗体114の端部領域の発熱量が100%の場合はヒータ暴走時にヒータ割れが発生するのに対して、発熱量を90%以下ではヒータ割れが発生しないことが分かる。一方、端部定着性は端部発熱体の発熱量を低下させていくと低下していくものの、80%程度以上であれば良好な定着性、70%でも許容範囲の定着性を得られることがわかる。また、シミュレーションで導出したヒータ熱応力(参考値)は、発熱体端部の発熱量を低下させることによってヒータの熱応力が低減していく傾向にあり、ヒータ割れに有利な状況になっていくことが分かる。表2では示していないが、非通紙部昇温についても発熱体端部の発熱量を低下させることによって良化することは言うまでもない。
以上より、本実施例は、非通紙部昇温の抑制と端部の温度低下抑制とを両立できることに加えてヒータの制御が暴走した時のヒータ割れを防止する効果を奏する。
6 加熱定着装置
11 ヒータ
12 ヒータホルダー
13 フィルム
20 バックアップ部材
30 熱伝導部材
111 基板
112 発熱抵抗体
114 発熱抵抗体

Claims (10)

  1. 筒状のフィルムと、
    前記フィルムの長手方向に沿って延びた長細い基板と、前記基板の上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触するヒータと、
    前記ヒータの前記フィルムの内面と接触する面と反対側の面に接触し、前記基板よりも熱伝導率く、前記基板の長手方向に沿って延びた熱伝導部材と、
    を備え、トナー画像が形成された記録材を、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で加熱し前記トナー画像を記録材に定着する定着装置において、
    前記発熱抵抗体は、第1の発熱抵抗体と、第2の発熱抵抗体と、を含み、
    前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々は、前記基板の短手方向の一端部及び他端部において、前記基板の長手方向に沿って延びるように設けられ、
    前記熱伝導部材は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手中央部に対応する前記ヒータの領域に接触し且つ前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手端部が、それらと同じ側にある前記熱伝導部材の長手端部から前記基板の長手方向に関し外側に食み出すように前記ヒータに接触しており、
    前記熱伝導部材から食み出した前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手端部の、前記発熱抵抗体の長手方向における、単位長さ当たりの抵抗値は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手中央部の前記単位長さ当たりの抵抗値よりも低いことを特徴とする定着装置。
  2. 筒状のフィルムと、
    前記フィルムの長手方向に沿って延びた長細い基板と、前記基板の上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触するヒータと、
    前記ヒータの前記フィルムの内面と接触する面と反対側の面に接触し、前記基板よりも熱伝導率が高く、前記基板の長手方向に沿って延びた熱伝導部材と、
    を備え、トナー画像が形成された記録材を、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で加熱し前記トナー画像を記録材に定着する定着装置において、
    前記発熱抵抗体は、第1の発熱抵抗体と、第2の発熱抵抗体と、を含み、
    前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々は、前記基板の短手方向の一端部及び他端部において、前記基板の長手方向に沿って延びるように設けられ、
    前記熱伝導部材は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手中央部に対応する前記ヒータの領域に接触し且つ前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の長手端部が、それらと同じ側にある前記熱伝導部材の長手端部から前記基板の長手方向に関し外側に食み出すように前記ヒータに接触しており、
    前記熱伝導部材から食み出した前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手端部の前記基板の短手方向における幅は、前記第1及び第2の発熱抵抗体の各々の前記長手中央部の前記基板の短手方向における幅よりも広いことを特徴とする定着装置。
  3. 前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成するバックアップ部材を有し、前記ニップ部で前記トナー画像が形成された記録材を搬送しながら加熱することを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 記発熱抵抗体の長手長さは前記定着装置で使用可能な最大サイズの記録材の記録材搬送方向に直交する方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の定着装置。
  5. 記熱伝導部材の前記長手端部は前記定着装置で使用可能な最大サイズの記録材に次いで二番目に記録材搬送方向に直交する方向の長さが長い定型サイズの記録材の非通紙領域に対応する前記ヒータの領域に接触していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記ヒータの前記フィルムの内面と接触する面と反対側の面を支持する支持部材を有し、
    前記熱伝導部材、前記ヒータに接着されることなく、前記ヒータと前記支持部材とに挟持されることによって保持されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の定着装置。
  7. 前記熱伝導部材は、金属板であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の定着装置。
  8. 記ヒータ若しくは前記フィルムの温度を検知する温度検知部材と、
    前記温度検知部材の温度が目標温度になるようにトライアックを用いて前記ヒータを制御する制御部と、を有し、
    記トライアックは一つのみ設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 前記温度検知部材は、前記熱伝導部材に接触するように設けられていることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
  10. 前記第1及び第2の発熱抵抗体はいずれも、常時、前記長手端部の発熱量が前記長手中央の発熱量よりも小さいことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の定着装置。
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