JP2003257592A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ベルト加熱方式の加熱装置について、加熱体の
熱応答正の遅れを極力減らし、かつ、ニップ部外に加熱
体の熱を伝達することにより、外装置のメリットを活か
しつつ、各種課題を解決する。 【解決手段】ベルト4と、該ベルト内側に固定支持され
た加熱体1と、加熱体1とニップNを形成する加圧部材
5とを有し、該ニップ部Nに被加熱材Pを導入して前記
ベルト4と一緒に挟持搬送させることにより加熱体1の
熱を被加熱材Pに付与する加熱装置において、前記加熱
体1と接する高熱伝導の部材3が、前記ベルト内面側に
固定支持され、かつ前記高熱伝導部材3は、少なくとも
一部が前記ニップ部Nの被加熱材搬送方向外側に配置さ
れることを特徴とする加熱装置。
熱応答正の遅れを極力減らし、かつ、ニップ部外に加熱
体の熱を伝達することにより、外装置のメリットを活か
しつつ、各種課題を解決する。 【解決手段】ベルト4と、該ベルト内側に固定支持され
た加熱体1と、加熱体1とニップNを形成する加圧部材
5とを有し、該ニップ部Nに被加熱材Pを導入して前記
ベルト4と一緒に挟持搬送させることにより加熱体1の
熱を被加熱材Pに付与する加熱装置において、前記加熱
体1と接する高熱伝導の部材3が、前記ベルト内面側に
固定支持され、かつ前記高熱伝導部材3は、少なくとも
一部が前記ニップ部Nの被加熱材搬送方向外側に配置さ
れることを特徴とする加熱装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトを介して加
熱体の熱を被加熱材に付与する加熱装置に関するもので
ある。
熱体の熱を被加熱材に付与する加熱装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、画像形成装置に搭載さ
れる加熱装置としての加熱定着装置には、熱ローラ方式
による装置や、フィルム加熱式、またはベルト加熱式の
装置が採用されている。
れる加熱装置としての加熱定着装置には、熱ローラ方式
による装置や、フィルム加熱式、またはベルト加熱式の
装置が採用されている。
【0003】ここで、フィルム、及びベルトという語句
については様々な定義で用いられているので、この従来
技術の記載では各公報に用いられている表現を用いる
が、フィルムもベルトも広義にはシート状又は無端状で
柔軟性のある部材を指す語意として用いられている。
については様々な定義で用いられているので、この従来
技術の記載では各公報に用いられている表現を用いる
が、フィルムもベルトも広義にはシート状又は無端状で
柔軟性のある部材を指す語意として用いられている。
【0004】フィルム(ベルト)加熱式の加熱定着装置
は、特開昭63−313182号公報に代表される構成
が例示でき、各種改良が施された多くの発明が公知の例
として存在する。
は、特開昭63−313182号公報に代表される構成
が例示でき、各種改良が施された多くの発明が公知の例
として存在する。
【0005】これらフィルム加熱式の加熱定着装置は、
フィルムと、該フィルム内側に固定支持された加熱体
と、加熱体とニップを形成する加圧部材とを有し、該ニ
ップ部に被加熱材を導入して前記フィルムと一緒に挟持
搬送させることにより加熱体の熱を被加熱材に付与する
といった構成を基本構成としている。
フィルムと、該フィルム内側に固定支持された加熱体
と、加熱体とニップを形成する加圧部材とを有し、該ニ
ップ部に被加熱材を導入して前記フィルムと一緒に挟持
搬送させることにより加熱体の熱を被加熱材に付与する
といった構成を基本構成としている。
【0006】こういった加熱装置は、画像形成装置にお
いて、未定着画像を形成担持させた記録材の面に該画像
を永久固着画像として熱定着する加熱定着装置として使
用できる。また、画像を担持した記録材を加熱してつや
等の表面性を改質する像加熱装置等にも使用できる。
いて、未定着画像を形成担持させた記録材の面に該画像
を永久固着画像として熱定着する加熱定着装置として使
用できる。また、画像を担持した記録材を加熱してつや
等の表面性を改質する像加熱装置等にも使用できる。
【0007】このようなフィルム加熱式の加熱定着装置
は、フィルムとして薄く低熱容量のものを用いることに
より、所望温調を達成するまでのスタートアップ時間を
短縮化でき、また、その際の熱量を少なく押さえること
ができることから、省電力化やオンデマンドプリンティ
ングが可能となる。
は、フィルムとして薄く低熱容量のものを用いることに
より、所望温調を達成するまでのスタートアップ時間を
短縮化でき、また、その際の熱量を少なく押さえること
ができることから、省電力化やオンデマンドプリンティ
ングが可能となる。
【0008】更にこのようなフィルム加熱式の加熱定着
装置は、加熱体からの熱をフィルムに伝達する場所をニ
ップ内に限定することにより、より効果的な熱の伝達を
達成する。これは、ローラ全体をハロゲンランプで加熱
する形式の熱ローラ式加熱装置に比べ大きく異なる点で
ある。
装置は、加熱体からの熱をフィルムに伝達する場所をニ
ップ内に限定することにより、より効果的な熱の伝達を
達成する。これは、ローラ全体をハロゲンランプで加熱
する形式の熱ローラ式加熱装置に比べ大きく異なる点で
ある。
【0009】また、フィルム加熱式の加熱定着装置にお
いて、加熱体からの熱をフィルムに伝達する場所をニッ
プ内に限定せず、加熱体をニップ外に延長する構成も提
案されている。これらの提案は、フィルム加熱式の加熱
定着装置のメリットを活かしつつ、各種課題を解決する
提案である。
いて、加熱体からの熱をフィルムに伝達する場所をニッ
プ内に限定せず、加熱体をニップ外に延長する構成も提
案されている。これらの提案は、フィルム加熱式の加熱
定着装置のメリットを活かしつつ、各種課題を解決する
提案である。
【0010】例えば特開平04−305676号公報で
は、厚紙や封筒などの定着性を向上させることが出来る
加熱定着装置として、ニップ部より給紙側のほうに位置
してニップ部を通過する前に記録材を加熱するようにし
た発熱体を有する加熱体を備える加熱定着装置を提案し
ている。
は、厚紙や封筒などの定着性を向上させることが出来る
加熱定着装置として、ニップ部より給紙側のほうに位置
してニップ部を通過する前に記録材を加熱するようにし
た発熱体を有する加熱体を備える加熱定着装置を提案し
ている。
【0011】また、特開平04−318882号公報で
は、フィルムが薄い場合のトラブルを回避するために、
フィルム厚みが厚い場合でも発熱体に供給する電力を小
さくすることができて省エネルギーとなるような定着装
置として、加熱体の発熱層の一部を記録材の進入側に存
在させる定着装置を提案している。
は、フィルムが薄い場合のトラブルを回避するために、
フィルム厚みが厚い場合でも発熱体に供給する電力を小
さくすることができて省エネルギーとなるような定着装
置として、加熱体の発熱層の一部を記録材の進入側に存
在させる定着装置を提案している。
【0012】また、特開平06−314041号公報で
は、高速処理時における、加熱体温度の高温設定による
フィルム磨耗や、ニップでの急速加熱による水蒸気噴出
といった課題を鑑みた加熱装置として、加熱材搬送方向
に対して少なくとも2つの発熱分布ピークがあり、少な
くとも1つのピークはニップ部にあり、他の少なくとも
1つのピークはニップ部よりも被加熱材搬送方向上流に
配置している加熱装置を提案している。
は、高速処理時における、加熱体温度の高温設定による
フィルム磨耗や、ニップでの急速加熱による水蒸気噴出
といった課題を鑑みた加熱装置として、加熱材搬送方向
に対して少なくとも2つの発熱分布ピークがあり、少な
くとも1つのピークはニップ部にあり、他の少なくとも
1つのピークはニップ部よりも被加熱材搬送方向上流に
配置している加熱装置を提案している。
【0013】また、特開平10−186911号公報で
は、画像の尾引きの問題を解決し、ヒータが割れること
なく、しかも定着性を良好に保持する加熱定着装置とし
て、窒化アルミニウムまたは炭化ケイ素のセラミックか
らなる基板を有する加熱ヒータを、記録材の流れの上流
側にはみ出して設けてある加熱定着装置を提案してい
る。
は、画像の尾引きの問題を解決し、ヒータが割れること
なく、しかも定着性を良好に保持する加熱定着装置とし
て、窒化アルミニウムまたは炭化ケイ素のセラミックか
らなる基板を有する加熱ヒータを、記録材の流れの上流
側にはみ出して設けてある加熱定着装置を提案してい
る。
【0014】また、特開平05−66688号公報で
は、非通紙部昇温に起因する高温オフセットやフィルム
のシワを解消する加熱装置として、加熱体の長手に沿っ
て熱伝導率が高くかつ所定の熱容量を持つ畜熱・熱伝導
部材を具備させた加熱装置を提案している。
は、非通紙部昇温に起因する高温オフセットやフィルム
のシワを解消する加熱装置として、加熱体の長手に沿っ
て熱伝導率が高くかつ所定の熱容量を持つ畜熱・熱伝導
部材を具備させた加熱装置を提案している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな、加熱体をニップ外に延長する構成の場合、加熱体
全体の熱容量を増やすことになるため、同じ発熱量で比
較したときには加熱体の熱応答性は遅くなる。
うな、加熱体をニップ外に延長する構成の場合、加熱体
全体の熱容量を増やすことになるため、同じ発熱量で比
較したときには加熱体の熱応答性は遅くなる。
【0016】本発明は、加熱体の熱応答性の遅れを極力
減らし、かつ、ニップ外に加熱体の熱を伝達することに
より、フィルム加熱式の加熱定着装置のメリットを活か
しつつ、各種課題を解決する提案である。
減らし、かつ、ニップ外に加熱体の熱を伝達することに
より、フィルム加熱式の加熱定着装置のメリットを活か
しつつ、各種課題を解決する提案である。
【0017】本出願に係る第1の発明の目的は、加熱体
の熱の一部をニップ近傍に伝えることで、加熱領域を拡
大し、加熱体からの伝熱量を増加させることにある。す
なわち、ベルトを所定の温度に加熱する際のスタートア
ップ時間の短縮や、短時間に大量の熱を伝達することが
望まれる高速化への対応に有利な構成を目的としてい
る。また、加熱体の熱の一部を奪うことにより、結果的
に加熱体の異常昇温を防ぐといった、適切な熱伝導設計
が可能となる。
の熱の一部をニップ近傍に伝えることで、加熱領域を拡
大し、加熱体からの伝熱量を増加させることにある。す
なわち、ベルトを所定の温度に加熱する際のスタートア
ップ時間の短縮や、短時間に大量の熱を伝達することが
望まれる高速化への対応に有利な構成を目的としてい
る。また、加熱体の熱の一部を奪うことにより、結果的
に加熱体の異常昇温を防ぐといった、適切な熱伝導設計
が可能となる。
【0018】本出願に係る第2の発明の目的は、加熱体
の熱応答性の遅れを極力減らし、かつ第1の発明の目的
をより効果的に達成することである。
の熱応答性の遅れを極力減らし、かつ第1の発明の目的
をより効果的に達成することである。
【0019】本出願に係る第3の発明の目的は、高熱伝
導部材を加工容易かつ低コストを達成容易にすることで
ある。
導部材を加工容易かつ低コストを達成容易にすることで
ある。
【0020】本出願に係る第4乃至第6の発明の目的
は、高熱伝導部材とベルトの伝熱状態を良好に保つこと
である。特に第5の発明では、摺動性と熱伝導の両立を
目的とする。また、第6の発明では、構成容易に摺動性
を改善することを目的とする。
は、高熱伝導部材とベルトの伝熱状態を良好に保つこと
である。特に第5の発明では、摺動性と熱伝導の両立を
目的とする。また、第6の発明では、構成容易に摺動性
を改善することを目的とする。
【0021】本出願に係る第7の発明の目的は、高熱伝
導部材とベルトの摺動そのものを解決することである。
導部材とベルトの摺動そのものを解決することである。
【0022】本出願に係る第8乃至第10の発明の目的
は、加熱体の部分的な熱を奪い、適切な熱伝導設計を行
うことである。第8の発明は、ニップ内及びニップ外両
方への熱伝導を重視することを目的とする。また、第9
の発明は、加圧部材に対向する側とは反対側の加熱体面
の異常昇温を緩和することを目的とする。また、第10
の発明は、被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面の異常昇
温を緩和することを目的とする。
は、加熱体の部分的な熱を奪い、適切な熱伝導設計を行
うことである。第8の発明は、ニップ内及びニップ外両
方への熱伝導を重視することを目的とする。また、第9
の発明は、加圧部材に対向する側とは反対側の加熱体面
の異常昇温を緩和することを目的とする。また、第10
の発明は、被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面の異常昇
温を緩和することを目的とする。
【0023】本出願に係る第11乃至第13の発明の目
的は、加熱体の熱をベルトの適切な位置へ伝達すること
である。第11の発明は、ベルトの予熱として効果的な
上流側へ熱を伝達することを目的とする。また、第12
の発明は、非通紙部昇温の緩和に効果的な下流側へ熱を
伝達することを目的とする。また、第13の発明は、予
熱効果及び非通紙部昇温緩和と共に、伝熱能力の拡大を
目的とする。
的は、加熱体の熱をベルトの適切な位置へ伝達すること
である。第11の発明は、ベルトの予熱として効果的な
上流側へ熱を伝達することを目的とする。また、第12
の発明は、非通紙部昇温の緩和に効果的な下流側へ熱を
伝達することを目的とする。また、第13の発明は、予
熱効果及び非通紙部昇温緩和と共に、伝熱能力の拡大を
目的とする。
【0024】本出願に係る第14の発明の目的は、抵抗
発熱体を内部に有するセラミックで形成された加熱体に
おける上記課題の解決を目的とする。セラミックで形成
された加熱体は異常昇温や非通紙部昇温による割れなど
が懸念され、また、短時間に大量の熱を伝達することが
望まれる高速化への対応が特に望まれていることから、
本発明がより効果的に適用できる。
発熱体を内部に有するセラミックで形成された加熱体に
おける上記課題の解決を目的とする。セラミックで形成
された加熱体は異常昇温や非通紙部昇温による割れなど
が懸念され、また、短時間に大量の熱を伝達することが
望まれる高速化への対応が特に望まれていることから、
本発明がより効果的に適用できる。
【0025】本出願に係る第15の発明の目的は、耐熱
性の弾性体層を有したベルトにおける上記課題の解決を
目的としている。弾性体層の有り無しは熱伝導に影響を
与え、弾性層の熱容量及び熱伝導度の程度によってはス
タートアップ時間が長くなり、短時間に大量の熱を伝達
することが望まれる高速化への対応も懸念されることか
ら、本発明がより効果的に適用できる。
性の弾性体層を有したベルトにおける上記課題の解決を
目的としている。弾性体層の有り無しは熱伝導に影響を
与え、弾性層の熱容量及び熱伝導度の程度によってはス
タートアップ時間が長くなり、短時間に大量の熱を伝達
することが望まれる高速化への対応も懸念されることか
ら、本発明がより効果的に適用できる。
【0026】本出願に係る第16の発明の目的は、ニッ
プ幅と高熱伝導部材の長さ関係において適切な比率の設
定を目的としている。ニップ幅に対し、ニップ外に配置
される高熱伝導部材の長さを適切な比率に設定すること
により、上記発明の効果を最大限に引き出すことが可能
となる。
プ幅と高熱伝導部材の長さ関係において適切な比率の設
定を目的としている。ニップ幅に対し、ニップ外に配置
される高熱伝導部材の長さを適切な比率に設定すること
により、上記発明の効果を最大限に引き出すことが可能
となる。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、ベルトと、該ベルト内
側に固定支持された加熱体と、加熱体を固定支持する加
熱体保持部材と、加熱体とニップを形成する加圧部材と
を有し、該ニップ部に被加熱材を導入して前記ベルトと
一緒に挟持搬送させることにより加熱体の熱を被加熱材
に付与する加熱装置において、前記加熱体保持部材より
も高熱伝導率で、前記加熱体と接する高熱伝導部材が前
記ベルト内面側に固定支持され、かつ前記高熱伝導部材
は、少なくとも一部が前記ニップ部の被加熱材搬送方向
外側に配置されることを特徴とする。
め、本出願に係る第1の発明は、ベルトと、該ベルト内
側に固定支持された加熱体と、加熱体を固定支持する加
熱体保持部材と、加熱体とニップを形成する加圧部材と
を有し、該ニップ部に被加熱材を導入して前記ベルトと
一緒に挟持搬送させることにより加熱体の熱を被加熱材
に付与する加熱装置において、前記加熱体保持部材より
も高熱伝導率で、前記加熱体と接する高熱伝導部材が前
記ベルト内面側に固定支持され、かつ前記高熱伝導部材
は、少なくとも一部が前記ニップ部の被加熱材搬送方向
外側に配置されることを特徴とする。
【0028】上記構成において、加熱体と接する高熱伝
導の部材が、前記ベルト内面側に固定支持され、かつ前
記高熱伝導部材は、少なくとも一部が前記ニップ部の被
加熱材搬送方向外側に配置されることによって、加熱体
の熱の一部をニップ近傍に伝えることが可能になり、加
熱領域を拡大し、加熱体からの伝熱量を増加させること
が出来る。
導の部材が、前記ベルト内面側に固定支持され、かつ前
記高熱伝導部材は、少なくとも一部が前記ニップ部の被
加熱材搬送方向外側に配置されることによって、加熱体
の熱の一部をニップ近傍に伝えることが可能になり、加
熱領域を拡大し、加熱体からの伝熱量を増加させること
が出来る。
【0029】また、本出願に係る第2の発明は、第1の
発明の加熱装置において、高熱伝導部材は、25℃にお
ける熱伝導率が10W/m・K以上であり、かつ0.0
1mm〜0.5mmの厚さの板状部材からなることを特
徴とする。
発明の加熱装置において、高熱伝導部材は、25℃にお
ける熱伝導率が10W/m・K以上であり、かつ0.0
1mm〜0.5mmの厚さの板状部材からなることを特
徴とする。
【0030】上記構成において、高熱伝導部材は、25
℃における熱伝導率が10W/m・K以上であり、かつ
0.01mm〜0.5mmの厚さの板状部材からなるこ
とによって、加熱体の熱応答性の遅れを極力減らし、か
つ第1の発明の目的をより効果的に達成することができ
る。
℃における熱伝導率が10W/m・K以上であり、かつ
0.01mm〜0.5mmの厚さの板状部材からなるこ
とによって、加熱体の熱応答性の遅れを極力減らし、か
つ第1の発明の目的をより効果的に達成することができ
る。
【0031】また、本出願に係る第3の発明は、第1ま
たは第2の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は金
属材料であることを特徴とする。
たは第2の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は金
属材料であることを特徴とする。
【0032】上記構成において、高熱伝導部材は金属材
料であることによって、高熱伝導部材を加工容易かつ低
コストを達成容易にすることができる。
料であることによって、高熱伝導部材を加工容易かつ低
コストを達成容易にすることができる。
【0033】また、本出願に係る第4の発明は、第1か
ら第3の発明の加熱装置において、高熱伝導部材はベル
ト内面と摺動可能に接するよう配置することを特徴とす
る。
ら第3の発明の加熱装置において、高熱伝導部材はベル
ト内面と摺動可能に接するよう配置することを特徴とす
る。
【0034】上記構成において、高熱伝導部材はベルト
内面と摺動可能に接するよう配置することによって、高
熱伝導部材とベルトの伝熱状態を良好に保つことが可能
となる。
内面と摺動可能に接するよう配置することによって、高
熱伝導部材とベルトの伝熱状態を良好に保つことが可能
となる。
【0035】また、本出願に係る第5の発明は、第4の
発明の加熱装置において、高熱伝導部材とベルト内面と
の間に潤滑性液体を介在させることを特徴とする。
発明の加熱装置において、高熱伝導部材とベルト内面と
の間に潤滑性液体を介在させることを特徴とする。
【0036】上記構成において、高熱伝導部材とベルト
内面との間に潤滑性液体を介在させることによって、摺
動性と熱伝導の両立が可能となる。
内面との間に潤滑性液体を介在させることによって、摺
動性と熱伝導の両立が可能となる。
【0037】また、本出願に係る第6の発明は、第4ま
たは第5の発明の加熱装置において、高熱伝導部材はリ
ブ形状を有しベルト内面と接触することを特徴とする。
たは第5の発明の加熱装置において、高熱伝導部材はリ
ブ形状を有しベルト内面と接触することを特徴とする。
【0038】上記構成において、高熱伝導部材はリブ形
状を有しベルト内面と接触することによって、構成容易
に摺動性を改善することが可能となる。
状を有しベルト内面と接触することによって、構成容易
に摺動性を改善することが可能となる。
【0039】また、本出願に係る第7の発明は、第1か
ら第3の発明の加熱装置において、高熱伝導部材はベル
ト内面と接触しないよう配置することを特徴とする。
ら第3の発明の加熱装置において、高熱伝導部材はベル
ト内面と接触しないよう配置することを特徴とする。
【0040】上記構成において、高熱伝導部材はベルト
内面と接触しないよう配置することによって、高熱伝導
部材とベルトの摺動そのものを解決することが可能とな
る。
内面と接触しないよう配置することによって、高熱伝導
部材とベルトの摺動そのものを解決することが可能とな
る。
【0041】また、本出願に係る第8の発明は、第1か
ら第7の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は少な
くとも加圧部材に対向する側の加熱体面と接することを
特徴とする。
ら第7の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は少な
くとも加圧部材に対向する側の加熱体面と接することを
特徴とする。
【0042】上記構成において、高熱伝導部材は少なく
とも加圧部材に対向する側の加熱体面と接することによ
って、ニップ内及びニップ外両方への熱伝導を重視する
ことが可能となる。
とも加圧部材に対向する側の加熱体面と接することによ
って、ニップ内及びニップ外両方への熱伝導を重視する
ことが可能となる。
【0043】また、本出願に係る第9の発明は、第1か
ら第7の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は少な
くとも加圧部材に対向する側とは反対側の加熱体面と接
することを特徴とする。
ら第7の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は少な
くとも加圧部材に対向する側とは反対側の加熱体面と接
することを特徴とする。
【0044】上記構成において、高熱伝導部材は少なく
とも加圧部材に対向する側とは反対側の加熱体面と接す
ることによって、加圧部材に対向する側とは反対側の加
熱体面の異常昇温を緩和することが可能となる。
とも加圧部材に対向する側とは反対側の加熱体面と接す
ることによって、加圧部材に対向する側とは反対側の加
熱体面の異常昇温を緩和することが可能となる。
【0045】また、本出願に係る第10の発明は、第1
から第7の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は少
なくとも被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面と接するこ
とを特徴とする。
から第7の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は少
なくとも被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面と接するこ
とを特徴とする。
【0046】上記構成において、高熱伝導部材は少なく
とも被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面と接することに
よって、被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面の異常昇温
を緩和することが可能となる。
とも被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面と接することに
よって、被加熱材搬送方向に垂直な加熱体面の異常昇温
を緩和することが可能となる。
【0047】また、本出願に係る第11の発明は、第1
から第10の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は
被加熱材搬送方向の上流に配置されることを特徴とす
る。
から第10の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は
被加熱材搬送方向の上流に配置されることを特徴とす
る。
【0048】上記構成において、高熱伝導部材は被加熱
材搬送方向の上流に配置されることによって、ベルトの
予熱として効果的な上流側へ熱を伝達することが可能と
なる。
材搬送方向の上流に配置されることによって、ベルトの
予熱として効果的な上流側へ熱を伝達することが可能と
なる。
【0049】また、本出願に係る第12の発明は、第1
から第10の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は
被加熱材搬送方向の下流に配置されることを特徴とす
る。
から第10の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は
被加熱材搬送方向の下流に配置されることを特徴とす
る。
【0050】上記構成において、高熱伝導部材は被加熱
材搬送方向の下流に配置されることによって、非通紙部
昇温の緩和に効果的な下流側へ熱を伝達することが可能
となる。
材搬送方向の下流に配置されることによって、非通紙部
昇温の緩和に効果的な下流側へ熱を伝達することが可能
となる。
【0051】また、本出願に係る第13の発明は、第1
から第10の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は
被加熱材搬送方向の上流及び下流に配置されることを特
徴とする。
から第10の発明の加熱装置において、高熱伝導部材は
被加熱材搬送方向の上流及び下流に配置されることを特
徴とする。
【0052】上記構成において、高熱伝導部材は被加熱
材搬送方向の上流及び下流に配置されることによって、
予熱効果及び非通紙部昇温緩和と共に、伝熱能力の拡大
が可能となる。
材搬送方向の上流及び下流に配置されることによって、
予熱効果及び非通紙部昇温緩和と共に、伝熱能力の拡大
が可能となる。
【0053】また、本出願に係る第14の発明は、第1
から第13の発明の加熱装置において、加熱体は少なく
とも1つ以上の抵抗発熱体を内部に有するセラミックで
成形された加熱体であることを特徴とする。
から第13の発明の加熱装置において、加熱体は少なく
とも1つ以上の抵抗発熱体を内部に有するセラミックで
成形された加熱体であることを特徴とする。
【0054】上記構成において、加熱体は少なくとも1
つ以上の抵抗発熱体を内部に有するセラミックで成形さ
れた加熱体であり、第3の発明の特徴が組み合わされる
ことにより、抵抗発熱体を内部に有するセラミックで形
成された加熱体における課題の解決が可能となる。
つ以上の抵抗発熱体を内部に有するセラミックで成形さ
れた加熱体であり、第3の発明の特徴が組み合わされる
ことにより、抵抗発熱体を内部に有するセラミックで形
成された加熱体における課題の解決が可能となる。
【0055】また、本出願に係る第15の発明は、第1
から第14の発明の加熱装置において、ベルトは少なく
とも0.01mm以上の厚さの弾性体層を有し、該弾性
体は少なくともシリコーンゴムまたはフッ素ゴムを主体
とした弾性体であることを特徴とする。
から第14の発明の加熱装置において、ベルトは少なく
とも0.01mm以上の厚さの弾性体層を有し、該弾性
体は少なくともシリコーンゴムまたはフッ素ゴムを主体
とした弾性体であることを特徴とする。
【0056】上記構成において、ベルトは少なくとも
0.01mm以上の厚さの弾性体層を有し、該弾性体は
少なくともシリコーンゴムまたはフッ素ゴムを主体とし
た弾性体であり、第3の発明の特徴が組み合わされるこ
とにより、耐熱性の弾性体層を有したベルトにおける課
題の解決が可能となる。
0.01mm以上の厚さの弾性体層を有し、該弾性体は
少なくともシリコーンゴムまたはフッ素ゴムを主体とし
た弾性体であり、第3の発明の特徴が組み合わされるこ
とにより、耐熱性の弾性体層を有したベルトにおける課
題の解決が可能となる。
【0057】本出願に係る第16の発明は、第1から第
15の発明の加熱装置において、ニップ幅をNとしたと
き、ニップ外に配置される高熱伝導部材の被加熱材搬送
方向の長さが、0.5N〜2Nであることを特徴とす
る。
15の発明の加熱装置において、ニップ幅をNとしたと
き、ニップ外に配置される高熱伝導部材の被加熱材搬送
方向の長さが、0.5N〜2Nであることを特徴とす
る。
【0058】上記構成において、ニップ幅をNとしたと
き、ニップ外に配置される高熱伝導部材の被加熱材搬送
方向の長さが、0.5N〜2Nであり、第3の発明の特
徴が組み合わされることにより、上記発明の効果を最大
限に引き出すことが可能となる。
き、ニップ外に配置される高熱伝導部材の被加熱材搬送
方向の長さが、0.5N〜2Nであり、第3の発明の特
徴が組み合わされることにより、上記発明の効果を最大
限に引き出すことが可能となる。
【0059】
【発明の実施の形態】(1)加熱装置例
図1は本発明に従うベルト(フィルム)加熱方式の加熱
装置の一例の横断面模型図である。
装置の一例の横断面模型図である。
【0060】1)全体的装置構成
本例の加熱装置は、円筒状のシームレスベルトを用い
た、加圧ローラ駆動方式の加熱定着装置である。
た、加圧ローラ駆動方式の加熱定着装置である。
【0061】1は加熱体(ヒータ)、2は該加熱体を固
定支持させたヒータホルダー(加熱体保持部材)、3は
加熱体に接触させて配設した、ヒータホルダー2よりも
高熱伝導率の高熱伝導部材、3は円筒状のシームレスベ
ルトであり、上記の加熱体1・ヒータホルダー2・高熱
伝導部材3の組立体に対してルーズに外嵌させて加熱ア
センブリとしてある。5は加圧部材としての弾性加圧ロ
ーラである。
定支持させたヒータホルダー(加熱体保持部材)、3は
加熱体に接触させて配設した、ヒータホルダー2よりも
高熱伝導率の高熱伝導部材、3は円筒状のシームレスベ
ルトであり、上記の加熱体1・ヒータホルダー2・高熱
伝導部材3の組立体に対してルーズに外嵌させて加熱ア
センブリとしてある。5は加圧部材としての弾性加圧ロ
ーラである。
【0062】弾性加圧ローラ5はその両端軸部を回転自
在に軸受支持させてあり、この加圧ローラ5の上に上記
の加熱アセンブリを加熱体1側を下向きにして並行に配
置し、ヒータホルダー2を不図示の加圧ステーにより上
部から加圧ローラ5の弾性に抗して所定の押圧力で加圧
して、加熱体1と弾性加圧ローラ5との間にベルト4を
挟ませて所定幅のニップ部(加熱ニップ部、定着ニップ
部)Nを形成させてある。
在に軸受支持させてあり、この加圧ローラ5の上に上記
の加熱アセンブリを加熱体1側を下向きにして並行に配
置し、ヒータホルダー2を不図示の加圧ステーにより上
部から加圧ローラ5の弾性に抗して所定の押圧力で加圧
して、加熱体1と弾性加圧ローラ5との間にベルト4を
挟ませて所定幅のニップ部(加熱ニップ部、定着ニップ
部)Nを形成させてある。
【0063】加圧ローラ5は駆動手段Mにより矢印bの
反時計方向に回転駆動される。ベルト4は加圧ローラ5
の回転に伴い内面が加熱体1の表面に摺動しながらヒー
タホルダー2の外回りを矢印aの時計方向に従動回転す
る。ヒータホルダー2は回転するベルト4のガイド部材
としても機能する。
反時計方向に回転駆動される。ベルト4は加圧ローラ5
の回転に伴い内面が加熱体1の表面に摺動しながらヒー
タホルダー2の外回りを矢印aの時計方向に従動回転す
る。ヒータホルダー2は回転するベルト4のガイド部材
としても機能する。
【0064】加熱体1は本例装置ではセラミックヒータ
であり、通電により迅速に昇温し、所定の定着温度に温
調される。
であり、通電により迅速に昇温し、所定の定着温度に温
調される。
【0065】そして、加圧ローラ5が回転駆動され、こ
れに伴いベルト4が従動回転し、加熱体1に通電がなさ
れて所定の定着温度に立ち上がり温調された状態におい
て、ニップ部Nに、不図示の作像機構部から搬送された
被加熱材としての、未定着トナー画像tを形成した記録
材Pが導入され、ニップ部Nすなわちベルト4と加圧ロ
ーラ5との間で挟持搬送されていく。cは被加熱材(記
録材)搬送方向である。
れに伴いベルト4が従動回転し、加熱体1に通電がなさ
れて所定の定着温度に立ち上がり温調された状態におい
て、ニップ部Nに、不図示の作像機構部から搬送された
被加熱材としての、未定着トナー画像tを形成した記録
材Pが導入され、ニップ部Nすなわちベルト4と加圧ロ
ーラ5との間で挟持搬送されていく。cは被加熱材(記
録材)搬送方向である。
【0066】記録材Pがニップ部Nを挟持搬送されてい
く過程において、ベルト4を介した加熱体1からの熱に
より記録材P上の未定着トナー画像tが記録材P面に加
熱定着される。ニップ部Nを出た記録材Pはベルト4の
面から分離されて排出搬送される。
く過程において、ベルト4を介した加熱体1からの熱に
より記録材P上の未定着トナー画像tが記録材P面に加
熱定着される。ニップ部Nを出た記録材Pはベルト4の
面から分離されて排出搬送される。
【0067】a)加熱体1
加熱体は、公知の様々な加熱手段を利用でき、より具体
的には、抵抗発熱体を発熱源とした加熱体や、ハロゲン
ランプを発熱源とした加熱体や、電磁誘導加熱を発熱源
とした加熱体などを利用することが出来る。
的には、抵抗発熱体を発熱源とした加熱体や、ハロゲン
ランプを発熱源とした加熱体や、電磁誘導加熱を発熱源
とした加熱体などを利用することが出来る。
【0068】抵抗発熱体を内部に有するセラミックで形
成された加熱体(セラミックヒータ)における課題の解
決を目的とした場合には、加熱体としては、例えば、耐
熱性・絶縁性・良熱伝導性のセラミック基板に、被加熱
材搬送方向に対し直交する方向を長手として、銀−パラ
ジウムからなる抵抗発熱体パターンをセラミック基板の
長手方向にスクリーン印刷などの公知の手法で形成し、
抵抗発熱体パターンを耐熱性のガラスでコートし保護層
として形成したものを利用することが出来る。
成された加熱体(セラミックヒータ)における課題の解
決を目的とした場合には、加熱体としては、例えば、耐
熱性・絶縁性・良熱伝導性のセラミック基板に、被加熱
材搬送方向に対し直交する方向を長手として、銀−パラ
ジウムからなる抵抗発熱体パターンをセラミック基板の
長手方向にスクリーン印刷などの公知の手法で形成し、
抵抗発熱体パターンを耐熱性のガラスでコートし保護層
として形成したものを利用することが出来る。
【0069】本例装置において、加熱体1はセラミック
ヒータであり、長手方向長さ240mm、幅9mm、厚
み1mmのアルミナ焼結体基板表面に、長手方向に銀−
パラジウムの抵抗発熱体ラインパターンを形成し、その
表面をガラスコートしたものを用いた。
ヒータであり、長手方向長さ240mm、幅9mm、厚
み1mmのアルミナ焼結体基板表面に、長手方向に銀−
パラジウムの抵抗発熱体ラインパターンを形成し、その
表面をガラスコートしたものを用いた。
【0070】ベルト4のニップ下流位置表面及び、ロー
ラに対向する側とは反対側の面である加熱体裏面には、
温度検知手段(不図示)を設け、温度検知信号に基づい
て電圧制御装置(不図示)で加熱体の抵抗発熱体にかか
る電圧を制御することにより温度制御を可能な構成とし
た。
ラに対向する側とは反対側の面である加熱体裏面には、
温度検知手段(不図示)を設け、温度検知信号に基づい
て電圧制御装置(不図示)で加熱体の抵抗発熱体にかか
る電圧を制御することにより温度制御を可能な構成とし
た。
【0071】b)ヒータホルダー2
本例装置において、ヒータホルダー2の素材は液晶ポリ
マーであり、断面形状は半円弧樋型をしており、ヒータ
ホルダー2の下面部には長手に沿って加熱体1を嵌合さ
せる溝2aを形成し、その溝内に加熱体12を高熱伝導
部材3を介して嵌め入れて接着して固定支持させた。高
熱伝導部材3については(2)項で詳述する。
マーであり、断面形状は半円弧樋型をしており、ヒータ
ホルダー2の下面部には長手に沿って加熱体1を嵌合さ
せる溝2aを形成し、その溝内に加熱体12を高熱伝導
部材3を介して嵌め入れて接着して固定支持させた。高
熱伝導部材3については(2)項で詳述する。
【0072】本例装置においてはこのヒータホルダー2
を不図示の加圧ステーにより上部から加圧ローラ5の弾
性に抗して総圧で約10kgの荷重で加圧して、加熱体
1と弾性加圧ローラ5との間にベルト4を挟ませて所定
幅のニップ部Nを形成させてある。
を不図示の加圧ステーにより上部から加圧ローラ5の弾
性に抗して総圧で約10kgの荷重で加圧して、加熱体
1と弾性加圧ローラ5との間にベルト4を挟ませて所定
幅のニップ部Nを形成させてある。
【0073】c)ベルト4
ベルト4は、公知の様々なベルト部材を利用でき、より
具体的には、耐熱性の樹脂や金属の基体上にフッ素樹脂
やシリコーンゴムなどの耐熱性・離型性の良い材料を表
層として積層したもの、基体と表層の間に耐熱性のシリ
コーンゴムやフッ素ゴムを弾性層として積層したもの、
表層のみで形成したものなどを利用することが出来る。
具体的には、耐熱性の樹脂や金属の基体上にフッ素樹脂
やシリコーンゴムなどの耐熱性・離型性の良い材料を表
層として積層したもの、基体と表層の間に耐熱性のシリ
コーンゴムやフッ素ゴムを弾性層として積層したもの、
表層のみで形成したものなどを利用することが出来る。
【0074】一例としては、ポリイミド、ポリアミドイ
ミド、PEEK、PES等の耐熱性フィルム表面に、P
TFE、PFA、FEP等のフッ素樹脂を表層として形
成したものを利用することが出来る。
ミド、PEEK、PES等の耐熱性フィルム表面に、P
TFE、PFA、FEP等のフッ素樹脂を表層として形
成したものを利用することが出来る。
【0075】耐熱性の弾性体層を有したベルトにおける
課題の解決を目的とした場合には、ベルト4としては図
2のように、例えば、ベルト基層4aとしてのポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK、PES等の耐熱性フ
ィルムの表面に、シリコーンゴムまたはフッ素ゴムを主
体とした弾性体層4bを形成し、この弾性体層4bの表
面にPTFE、PFA、FEP等のフッ素樹脂を表層4
cとして形成したものを利用することが出来る。
課題の解決を目的とした場合には、ベルト4としては図
2のように、例えば、ベルト基層4aとしてのポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK、PES等の耐熱性フ
ィルムの表面に、シリコーンゴムまたはフッ素ゴムを主
体とした弾性体層4bを形成し、この弾性体層4bの表
面にPTFE、PFA、FEP等のフッ素樹脂を表層4
cとして形成したものを利用することが出来る。
【0076】この弾性体層4bは、弾性体として有効に
機能させるために、0.01mm以上の厚みを有する必
要がある。より好ましくは0.1mm以上の厚みがあれ
ばよい。また、厚みの上限は特に限定されないが、現実
的には3mm以下の厚みが取り扱い上好ましく、さらに
熱容量増加によるスタートアップ時間増加とのバランス
を考慮した場合には、1.0mm以下の厚みが好まし
い。
機能させるために、0.01mm以上の厚みを有する必
要がある。より好ましくは0.1mm以上の厚みがあれ
ばよい。また、厚みの上限は特に限定されないが、現実
的には3mm以下の厚みが取り扱い上好ましく、さらに
熱容量増加によるスタートアップ時間増加とのバランス
を考慮した場合には、1.0mm以下の厚みが好まし
い。
【0077】本例装置において、ベルト4は、内径24
mm、長手方向長さ230mmのシームレスベルトであ
る。該ベルト4は、厚み40μm、内径24mmのシー
ムレスポリイミド円筒部材をベルト基層4aとして用意
し、シリコーンゴム接着用プライマーでポリイミドフィ
ルム表面をプライマー処理した。次いで、弾性体層4b
として、JIS−A硬度30°、熱伝導率約0.76W
/m・Kのシリコーンゴムを、400μmの厚みでポリ
イミド上に成形した。次いで、フッ素ゴム接着用プライ
マーでその表面をプライマー処理した後、表層(GLS
−213、ダイキン工業株式会社)4cを約30μm形
成したものである。
mm、長手方向長さ230mmのシームレスベルトであ
る。該ベルト4は、厚み40μm、内径24mmのシー
ムレスポリイミド円筒部材をベルト基層4aとして用意
し、シリコーンゴム接着用プライマーでポリイミドフィ
ルム表面をプライマー処理した。次いで、弾性体層4b
として、JIS−A硬度30°、熱伝導率約0.76W
/m・Kのシリコーンゴムを、400μmの厚みでポリ
イミド上に成形した。次いで、フッ素ゴム接着用プライ
マーでその表面をプライマー処理した後、表層(GLS
−213、ダイキン工業株式会社)4cを約30μm形
成したものである。
【0078】d)加圧ローラ5
ベルト4を挟んで加熱体1とニップ部Nを形成する加圧
部材としての加圧ローラ5は、適度な弾性を有する耐熱
性のローラであれば特に限定されるものではなく、例え
ば、鉄やアルミニウム等の芯金5aと、この芯金の外周
に形成したシリコーンゴムなどの弾性体層5bと、この
弾性体層の外周に形成したフッ素樹脂からなる表層5c
からなる弾性加圧ローラを利用することが出来る。
部材としての加圧ローラ5は、適度な弾性を有する耐熱
性のローラであれば特に限定されるものではなく、例え
ば、鉄やアルミニウム等の芯金5aと、この芯金の外周
に形成したシリコーンゴムなどの弾性体層5bと、この
弾性体層の外周に形成したフッ素樹脂からなる表層5c
からなる弾性加圧ローラを利用することが出来る。
【0079】本例装置において、加圧ローラ5は、外径
20mm、長手方向長さ230mmのローラであり、ア
ルミの芯金5aに、JIS−A硬度25°のシリコーン
ゴム層5bを4mmの厚みで形成し、次いで、フッ素ゴ
ム接着用プライマーでその表面をプライマー処理した
後、表層(GLS−213、ダイキン工業株式会社)5
cを約30μm形成したものである。
20mm、長手方向長さ230mmのローラであり、ア
ルミの芯金5aに、JIS−A硬度25°のシリコーン
ゴム層5bを4mmの厚みで形成し、次いで、フッ素ゴ
ム接着用プライマーでその表面をプライマー処理した
後、表層(GLS−213、ダイキン工業株式会社)5
cを約30μm形成したものである。
【0080】(2)高熱伝導部材3
前記したように、加熱体1はヒータホルダー2の下面部
には長手に沿って形成した溝2a内に高熱伝導部材3を
介して嵌め入れて接着して固定支持してあり、本例装置
においては、高熱伝導部材3はヒータホルダー2よりも
高熱伝導率の部材であり、加熱体1の裏面側すなわち加
圧ローラ5に対向する側とは反対側の加熱体面と接して
いる。そして本例装置においてはその高熱伝導部材3を
前記ニップ部Nよりも被加熱材(記録材)搬送方向上流
側においてヒータホルダー2の外面に沿って延長してニ
ップ部Nの外側に位置させてベルト4の内面側に固定支
持させてある。
には長手に沿って形成した溝2a内に高熱伝導部材3を
介して嵌め入れて接着して固定支持してあり、本例装置
においては、高熱伝導部材3はヒータホルダー2よりも
高熱伝導率の部材であり、加熱体1の裏面側すなわち加
圧ローラ5に対向する側とは反対側の加熱体面と接して
いる。そして本例装置においてはその高熱伝導部材3を
前記ニップ部Nよりも被加熱材(記録材)搬送方向上流
側においてヒータホルダー2の外面に沿って延長してニ
ップ部Nの外側に位置させてベルト4の内面側に固定支
持させてある。
【0081】ここで、高熱伝導部材3は、ニップ部N外
に加熱体1の熱を伝達する目的においては、特にその形
状や材質は限定されない。ただし、加熱体1の熱応答性
の遅れを極力減らす目的では、高熱伝導部材3は、25
℃における熱伝導率は10W/m・K以上であり、ま
た、0.01mm〜0.5mmの厚みの板状部材の使用
が好適である。
に加熱体1の熱を伝達する目的においては、特にその形
状や材質は限定されない。ただし、加熱体1の熱応答性
の遅れを極力減らす目的では、高熱伝導部材3は、25
℃における熱伝導率は10W/m・K以上であり、ま
た、0.01mm〜0.5mmの厚みの板状部材の使用
が好適である。
【0082】また、高熱伝導部材3を加工容易かつ低コ
ストを達成容易にする目的では、金属材料の使用が好適
である。ニップ部Nよりも外側部分の高熱伝導部材3の
被加熱材搬送方向の長さは、本発明をより効果的にする
ためには、ニップ幅との比率を、ニップ幅をNとしたと
き、0.5N〜2Nの長さとすることが好適である。
ストを達成容易にする目的では、金属材料の使用が好適
である。ニップ部Nよりも外側部分の高熱伝導部材3の
被加熱材搬送方向の長さは、本発明をより効果的にする
ためには、ニップ幅との比率を、ニップ幅をNとしたと
き、0.5N〜2Nの長さとすることが好適である。
【0083】高熱伝導部材3と、ベルト1の内面は、目
的に応じて、ベルト内面と摺動可能に接するよう配置さ
れる場合と、接触しないよう配置される場合がある。
的に応じて、ベルト内面と摺動可能に接するよう配置さ
れる場合と、接触しないよう配置される場合がある。
【0084】また、摺動可能に接するよう配置される場
合に、摺動性と熱伝導の両立を目的とする場合には、高
熱伝導部材3と、ベルト1の内面との間に潤滑性液体を
介在させることが好適である。
合に、摺動性と熱伝導の両立を目的とする場合には、高
熱伝導部材3と、ベルト1の内面との間に潤滑性液体を
介在させることが好適である。
【0085】潤滑性液体には例えば、フッ素グリースや
シリコーングリースなどの耐熱性グリースを用いること
が出来る。
シリコーングリースなどの耐熱性グリースを用いること
が出来る。
【0086】また、摺動可能に接するよう配置される場
合に、構成容易に摺動性を改善することを目的とする場
合には、高熱伝導部材3に複数のリブ形状3a(図3)
をプレス加工などにより形成し、ベルト4の内面と接触
させることが好適である。
合に、構成容易に摺動性を改善することを目的とする場
合には、高熱伝導部材3に複数のリブ形状3a(図3)
をプレス加工などにより形成し、ベルト4の内面と接触
させることが好適である。
【0087】高熱伝導部材3は上述図1のようにニップ
部Nよりも被加熱材搬送方向上流側においてヒータホル
ダー2の外面に沿って延長して配置する場合以外にも、
目的に応じて、図4に示すように、ニップ部Nよりも被
加熱材搬送方向下流側においてヒータホルダー2の外面
に沿って延長して配置する場合や、図5に示すように、
ニップ部Nよりも被加熱材搬送方向上流側及び下流側の
両方において加熱体支持部材2の外面に沿って延長して
配置する場合がある。
部Nよりも被加熱材搬送方向上流側においてヒータホル
ダー2の外面に沿って延長して配置する場合以外にも、
目的に応じて、図4に示すように、ニップ部Nよりも被
加熱材搬送方向下流側においてヒータホルダー2の外面
に沿って延長して配置する場合や、図5に示すように、
ニップ部Nよりも被加熱材搬送方向上流側及び下流側の
両方において加熱体支持部材2の外面に沿って延長して
配置する場合がある。
【0088】高熱伝導部材3の加熱体1に対するの接し
方は、目的に応じて、上述図1、図4、図5のように加
熱体1の裏面側すなわち加圧ローラ5に対向する側とは
反対側の加熱体面と接する場合と、図6の(a)に示す
ように加熱体1の表面側すなわち加圧ローラ5に対向す
る側の加熱体面と接する場合と、(b)に示すように少
なくとも被加熱材搬送方向に垂直な加熱体側面と接する
場合がある。
方は、目的に応じて、上述図1、図4、図5のように加
熱体1の裏面側すなわち加圧ローラ5に対向する側とは
反対側の加熱体面と接する場合と、図6の(a)に示す
ように加熱体1の表面側すなわち加圧ローラ5に対向す
る側の加熱体面と接する場合と、(b)に示すように少
なくとも被加熱材搬送方向に垂直な加熱体側面と接する
場合がある。
【0089】図1、図4、図5の装置では高熱伝導部材
3は加熱体1の裏面側すなわち加圧ローラ5に対向する
側とは反対側の加熱体面と接しているが、目的に応じ
て、上述図6の(a)のように加熱体1の表面側すなわ
ち加圧ローラ5に対向する側の加熱体面や、(b)のよ
うに被加熱材搬送方向に垂直な加熱体側面と接する場合
もある。
3は加熱体1の裏面側すなわち加圧ローラ5に対向する
側とは反対側の加熱体面と接しているが、目的に応じ
て、上述図6の(a)のように加熱体1の表面側すなわ
ち加圧ローラ5に対向する側の加熱体面や、(b)のよ
うに被加熱材搬送方向に垂直な加熱体側面と接する場合
もある。
【0090】(3)実施例、比較例
[実施例1]前記図1の加熱装置において、高熱伝導部
材3として、厚み0.1mmのアルミシート(熱伝導率
約0.1kW/m・K)を用いた。この高熱伝導部材3
は、被加熱材搬送方向に対し直交する方向を長手とし、
長手方向に240mm、短手方向に30mmの形状のシ
ートを折り曲げて加工し、これを図1のように加熱体1
の裏面と接し、ニップ部Nよりも被加熱材搬送方向上流
側においてヒータホルダー2の外面に沿ってニップ部N
の外側に位置させてベルト4の内面側に固定支持させて
た。この加熱装置では、ニップ部Nの幅は約11mmで
あり、ニップ部外に配置される高熱伝導部材部分の長さ
は、約19mmであった。また、ニップ部外に配置され
る高熱伝導部材部分とベルト4の間には、耐熱潤滑性の
良いグリースを少量塗布した。
材3として、厚み0.1mmのアルミシート(熱伝導率
約0.1kW/m・K)を用いた。この高熱伝導部材3
は、被加熱材搬送方向に対し直交する方向を長手とし、
長手方向に240mm、短手方向に30mmの形状のシ
ートを折り曲げて加工し、これを図1のように加熱体1
の裏面と接し、ニップ部Nよりも被加熱材搬送方向上流
側においてヒータホルダー2の外面に沿ってニップ部N
の外側に位置させてベルト4の内面側に固定支持させて
た。この加熱装置では、ニップ部Nの幅は約11mmで
あり、ニップ部外に配置される高熱伝導部材部分の長さ
は、約19mmであった。また、ニップ部外に配置され
る高熱伝導部材部分とベルト4の間には、耐熱潤滑性の
良いグリースを少量塗布した。
【0091】[比較例1]高熱伝導部材3を取り付けな
いこと以外は実施例1と同様な構成の加熱装置を用意し
た。
いこと以外は実施例1と同様な構成の加熱装置を用意し
た。
【0092】[比較例2]実施例1の高熱伝導部材3の
厚みを2mmにし、高熱伝導部材の厚みが増した分をヒ
ータホルダー2の溝部3aの表面を切削して取り付けた
構成の加熱装置を用意した。
厚みを2mmにし、高熱伝導部材の厚みが増した分をヒ
ータホルダー2の溝部3aの表面を切削して取り付けた
構成の加熱装置を用意した。
【0093】上記実施例1及び比較例1及び比較例2の
加熱装置について、加圧ローラ5を回転させながら加熱
体1に通電し、ベルト表面が180℃になるまでの時間
を計測した。この結果、実施例1では、180℃到達時
間は約46秒、比較例1では約43秒、比較例2では1
00秒経過しても180℃まで達しないので実験を終了
させた。
加熱装置について、加圧ローラ5を回転させながら加熱
体1に通電し、ベルト表面が180℃になるまでの時間
を計測した。この結果、実施例1では、180℃到達時
間は約46秒、比較例1では約43秒、比較例2では1
00秒経過しても180℃まで達しないので実験を終了
させた。
【0094】この結果から、本発明の実施例1の加熱装
置は、高熱伝導部材3を配しない比較例1の加熱装置と
比べても、常温から目的温度までのスタートアップ時間
について遜色ない使用レベルを達成することが確認でき
た。
置は、高熱伝導部材3を配しない比較例1の加熱装置と
比べても、常温から目的温度までのスタートアップ時間
について遜色ない使用レベルを達成することが確認でき
た。
【0095】更にこのとき、比較例1の加熱装置には、
ヒータホルダー2と加熱体1の接触部位にヒータホルダ
ーの溶融変形が確認された。これは、加熱体1がヒータ
ホルダー2の耐熱限界以上に達してしまったためと考え
られる。
ヒータホルダー2と加熱体1の接触部位にヒータホルダ
ーの溶融変形が確認された。これは、加熱体1がヒータ
ホルダー2の耐熱限界以上に達してしまったためと考え
られる。
【0096】ここで、比較例2について考察すると、高
熱伝導部材3の厚みを2mmにしたことにより、熱容量
が大幅に増加し、目標温度に達するまでに大幅に時間が
かかっていると考えられる。これは、一般の材料は高熱
伝導部材ほど熱容量が大きくなるという関係により生じ
た結果と考えられる。よって高熱伝導部材3は、熱伝導
率が10W/m・K以上で、0.01mm〜0.5mm
の厚さの設定が好ましい。
熱伝導部材3の厚みを2mmにしたことにより、熱容量
が大幅に増加し、目標温度に達するまでに大幅に時間が
かかっていると考えられる。これは、一般の材料は高熱
伝導部材ほど熱容量が大きくなるという関係により生じ
た結果と考えられる。よって高熱伝導部材3は、熱伝導
率が10W/m・K以上で、0.01mm〜0.5mm
の厚さの設定が好ましい。
【0097】更に本発明の有効性を確認するため、実施
例1と比較例1について、加熱体の温度を最高でも21
0℃を超えないように制御を行いながら、ベルト表面が
180℃になるまでの時間を計測した。
例1と比較例1について、加熱体の温度を最高でも21
0℃を超えないように制御を行いながら、ベルト表面が
180℃になるまでの時間を計測した。
【0098】この結果、実施例1では、180℃到達時
間は約62秒だったのに対し、比較例1では100秒経
過しても180℃まで達しないので実験を終了させた。
間は約62秒だったのに対し、比較例1では100秒経
過しても180℃まで達しないので実験を終了させた。
【0099】以上のことから、本発明のように高熱伝導
部材3の配置によって、加熱体1の過昇温などの問題を
解決し、かつ、所望温度到達までのスタートアップ時間
を比較的短く出来ることが実証できた。
部材3の配置によって、加熱体1の過昇温などの問題を
解決し、かつ、所望温度到達までのスタートアップ時間
を比較的短く出来ることが実証できた。
【0100】ここで、比較例1では100秒経過しても
180℃まで達しない理由を考察すると、上記記載の実
験では、その前に記載した実験と異なり、加熱体の温度
を最高でも210℃を超えないように制御を行いながら
実験を行っている。このときには、高熱伝導部材を有し
ない例(比較例1)では、加熱体の熱の流れは、実施例
1に比較してニップNのみに限られてしまい、加熱体側
に熱が溜まってしまう(ニップNでの熱流速が律速にな
り、加熱体の過昇温が生じてしまう)現象が発生する。
すると210℃を越えないように加熱体を制御すると、
結果的に、発熱体の発生熱量を抑えるように制御してし
まう(通電を止めてしまう、もしくは電圧を低く制御し
てしまう)ため、目標温度に達するまでに大幅に時間が
かかってしまったと考えられる。実施例1では、加熱体
からの熱の流れを、高熱伝導部材によって滞りなく流し
(加熱体に熱を貯めないようにして)、かつその熱を無
駄にすることなくベルト部材に伝えることにより、本発
明の目的を達成している。
180℃まで達しない理由を考察すると、上記記載の実
験では、その前に記載した実験と異なり、加熱体の温度
を最高でも210℃を超えないように制御を行いながら
実験を行っている。このときには、高熱伝導部材を有し
ない例(比較例1)では、加熱体の熱の流れは、実施例
1に比較してニップNのみに限られてしまい、加熱体側
に熱が溜まってしまう(ニップNでの熱流速が律速にな
り、加熱体の過昇温が生じてしまう)現象が発生する。
すると210℃を越えないように加熱体を制御すると、
結果的に、発熱体の発生熱量を抑えるように制御してし
まう(通電を止めてしまう、もしくは電圧を低く制御し
てしまう)ため、目標温度に達するまでに大幅に時間が
かかってしまったと考えられる。実施例1では、加熱体
からの熱の流れを、高熱伝導部材によって滞りなく流し
(加熱体に熱を貯めないようにして)、かつその熱を無
駄にすることなくベルト部材に伝えることにより、本発
明の目的を達成している。
【0101】(4)その他
1)加圧部材はローラ体に限られず、回動ベルト体等に
することも出来る。
することも出来る。
【0102】2)本発明の加熱装置は実施例の電子写真
方式の複写機やプリンターにおける加熱定着装置に限ら
れず、その他、仮定着する像加熱装置、画像を担持した
記録材を再加熱してつや等の表面性を改質する像加熱装
置、記録材以外のシート状の被加熱材を通紙して、乾
燥、加熱ラミネート、熱プレスしわ取り、熱プレスカー
ル取り等の加熱処理装置等としても使用できる
方式の複写機やプリンターにおける加熱定着装置に限ら
れず、その他、仮定着する像加熱装置、画像を担持した
記録材を再加熱してつや等の表面性を改質する像加熱装
置、記録材以外のシート状の被加熱材を通紙して、乾
燥、加熱ラミネート、熱プレスしわ取り、熱プレスカー
ル取り等の加熱処理装置等としても使用できる
【0103】
【発明の効果】本発明により、ベルト加熱方式の加熱装
置について、加熱体の熱応答性の遅れを極力減らし、か
つ、ニップ外に加熱体の熱を伝達することにより、ベル
ト加熱式の加熱定着装置のメリットを活かしつつ、各種
課題を解決することができた。
置について、加熱体の熱応答性の遅れを極力減らし、か
つ、ニップ外に加熱体の熱を伝達することにより、ベル
ト加熱式の加熱定着装置のメリットを活かしつつ、各種
課題を解決することができた。
【図1】 本発明に従う加熱装置の一例の横断面模型図
【図2】 ベルトの層構成模型図
【図3】 高熱伝導部材の部分的斜視図
【図4】 高熱伝導部材をニップ部よりも被加熱材搬送
方向下流側に配置した加熱装置の横断面模型図
方向下流側に配置した加熱装置の横断面模型図
【図5】 高熱伝導部材をニップ部よりも被加熱材搬送
方向上流側及び下流側の両方に配置した加熱装置の横断
面模型図
方向上流側及び下流側の両方に配置した加熱装置の横断
面模型図
【図6】 (a)は高熱伝導部材を加熱体の表面側に接
触させた場合の図、(b)は被加熱材搬送方向に垂直な
加熱体側面に接触させた場合の図
触させた場合の図、(b)は被加熱材搬送方向に垂直な
加熱体側面に接触させた場合の図
1・・加熱体、2・・ヒータホルダー、3・・高熱伝導
部材3・・ベルト、5・・加圧ローラ、a・・ベルト回
転方向、b・・ローラ回転方向、c・・被加熱材搬送方
向、N・・ニップ部
部材3・・ベルト、5・・加圧ローラ、a・・ベルト回
転方向、b・・ローラ回転方向、c・・被加熱材搬送方
向、N・・ニップ部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 齋藤 亨
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 加藤 基
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
Fターム(参考) 2H033 AA20 BA11 BA12 BA25 BA26
BA27 BB21 BB33 BE03
3K058 AA73 BA18 DA01 DA26 GA03
GA06
Claims (16)
- 【請求項1】 ベルトと、該ベルト内側に固定支持され
た加熱体と、加熱体を固定支持する加熱体保持部材と、
加熱体とニップを形成する加圧部材とを有し、該ニップ
部に被加熱材を導入して前記ベルトと一緒に挟持搬送さ
せることにより加熱体の熱を被加熱材に付与する加熱装
置において、 前記加熱体保持部材よりも高熱伝導率で、前記加熱体と
接する高熱伝導部材が前記ベルト内面側に固定支持さ
れ、かつ前記高熱伝導部材は、少なくとも一部が前記ニ
ップ部の被加熱材搬送方向外側に配置されることを特徴
とする加熱装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の加熱装置において、高熱
伝導部材は、25℃における熱伝導率が10W/m・K
以上であり、かつ0.01mm〜0.5mmの厚さの板
状部材からなることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の加熱装置にお
いて、高熱伝導部材は金属材料であることを特徴とする
加熱装置。 - 【請求項4】 請求項1から3の何れかに記載の加熱装
置において、高熱伝導部材はベルト内面と摺動可能に接
するよう配置することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の加熱装置において、高
熱伝導部材とベルト内面との間に潤滑性液体を介在させ
ることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項6】 請求項4または5に記載の加熱装置にお
いて、高熱伝導部材はリブ形状を有しベルト内面と接触
することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項7】 請求項1から3の何れかに記載の加熱装
置において、高熱伝導部材はベルト内面と接触しないよ
う配置することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項8】 請求項1から7の何れかに記載の加熱装
置において、高熱伝導部材は少なくとも加圧部材に対向
する側の加熱体面と接することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項9】 請求項1から7の何れかに記載の加熱装
置において、高熱伝導部材は少なくとも加圧部材に対向
する側とは反対側の加熱体面と接することを特徴とする
加熱装置。 - 【請求項10】 請求項1から7の何れかに記載の加熱
装置において、高熱伝導部材は少なくとも被加熱材搬送
方向に垂直な加熱体面と接することを特徴とする加熱装
置。 - 【請求項11】 請求項1から10の何れかに記載の加
熱装置において、高熱伝導部材は被加熱材搬送方向の上
流に配置されることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項12】 請求項1から10の何れかに記載の加
熱装置において、高熱伝導部材は被加熱材搬送方向の下
流に配置されることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項13】 請求項1から10の何れかに記載の加
熱装置において、高熱伝導部材は被加熱材搬送方向の上
流及び下流に配置されることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項14】 請求項1から13の何れかに記載の加
熱装置において、加熱体は少なくとも1つ以上の抵抗発
熱体を内部に有するセラミックで成形された加熱体であ
ることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項15】 請求項1から14の何れかに記載の加
熱装置において、前記ベルトは少なくとも0.01mm
以上の厚さの弾性体層を有し、該弾性体は少なくともシ
リコーンゴムまたはフッ素ゴムを主体とした弾性体であ
ることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項16】 請求項1から15の何れかに記載の加
熱装置において、ニップ幅をNとしたとき、ニップ外に
配置される高熱伝導部材の被加熱材搬送方向の長さが、
0.5N〜2Nであることを特徴とする加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051079A JP2003257592A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051079A JP2003257592A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003257592A true JP2003257592A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28663143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002051079A Pending JP2003257592A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2003257592A (ja) |
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2002
- 2002-02-27 JP JP2002051079A patent/JP2003257592A/ja active Pending
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