JP6995509B2 - 定着装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施例に係る定着装置について図面を参照しながら以下に説明する。最初に本実施例における画像形成装置の全体構成を説明し、次いで、定着装置について説明する。
本実施例において、記録材上に未定着トナー像を形成する方法及び画像形成装置の一例を図1に示す概略図を用いて説明する。本実施例における画像形成装置50は、感光ドラム上のトナー像を直接記録材P上に転写する電子写真方式の画像形成装置である。像担持体である感光ドラム1の周面には、回転方向(矢印R1方向)に沿って順に、帯電器2、レーザー光Lを感光ドラム1に照射する露光装置3、現像器5、転写ローラ10、及び感光ドラムクリーナー16が配置されている。まず、感光ドラム1は、その表面が帯電器2によってマイナス極性に帯電される。次に帯電された感光ドラム1は、露光手段3のレーザー光Lにより、その表面上に静電潜像が形成(露光された部分は表面電位が上がる)される。本実施例のトナーはマイナス極性に帯電されており、ブラックトナーが入った現像器5によって、感光ドラム1上の静電潜像部にのみマイナストナーが付着し、感光ドラム1上にトナー像が形成される。記録材Pは、給紙ローラ4によって給紙されると、搬送ローラ6によって記録材Pが転写ニップNに搬送される。転写ローラ10に、不図示の電源からトナーの極性とは逆の極性であるプラス極性の転写バイアスが印加され、感光ドラム1上のトナー像は、転写ニップ部Nにおいて記録材P上に転写される。転写後の感光ドラム1は、弾性体ブレードを有する感光ドラムクリーナー16によって表面の転写残トナーが除去される。トナー像を担持した記録材Pは、定着装置100に搬送され、表面のトナー像の加熱定着が行なわれる。
本実施例の定着装置100について以下に説明する。図2は、本実施例における定着装置100の断面図である。
本実施例では、ヒータホルダ130の形状が異なるのみで、それ以外の構成は実施例1と同じである。従って、ヒータホルダ130以外の構成の説明は省略する。
本発明の実施例3について以下に説明する。実施例3についても、熱伝導部材140の延長部140bとヒータホルダ130の形状が異なるのみで、それ以外の構成は実施例1と変わらないため、本体の詳細構成の説明は省略する。
本実施例においては、図12~図14を参照しながら、熱伝導部材140の延長部140bの長手端部とヒータホルダ130の構成について説明する。本実施例は、実施例1の構成に対して熱伝導部材140の長手端部と、ヒータホルダ130の長手端部と、を除いて同じ構成なので、それらの説明については省略する。
ところで、熱伝導部材140としてアルミ合金等の金属板を使用する場合、熱伝導部材140はプレス加工で製造されることが多い。従って、この熱伝導部材140の長手端面140dのエッジが定着フィルム112と強く接触しながら摺動すると定着フィルム112が削れやすいという課題がある。
110 加圧ローラ
112 定着フィルム
113 ヒータ
130 ヒータホルダ
130a フィルム接触面
140 熱伝導部材
140b 延長部
140d 延長部の端面
150 フィルム軌道の規制部材
Claims (6)
- 回転可能な筒状のフィルムと、
第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面を有する板状のヒータであって、前記第1の面で前記フィルムの内面に接触する長細い板状のヒータと、
前記ヒータの長手方向に長く、前記ヒータの前記第2の面に接触している熱伝導部材と、
前記フィルムの外周面に接触する加圧ローラであって、前記フィルムとの間にニップ部を形成する加圧ローラと、
を有し、前記ヒータと前記加圧ローラで前記フィルムを挟持しており、記録材上のトナー画像を前記ニップ部で前記フィルムを介して加熱することで定着する定着装置において、
前記熱伝導部材は、前記フィルムの回転方向における前記ヒータの上流側端部よりも外側で前記ヒータの前記第2の面から前記第1の面に向かう方向に延びる延長部を有し、
前記延長部は、前記フィルムの内面に接触する接触部を含み、前記ヒータの長手方向に見た場合、前記熱伝導部材の接触部は前記ヒータの前記第1の面より前記加圧ローラ側に突出していることを特徴とする定着装置。 - 前記熱伝導部材を介し前記ヒータを支持する支持部材を有し、
前記支持部材は、前記フィルムの回転方向における前記熱伝導部材の前記延長部の上流側端部よりも外側で前記ヒータの前記第2の面から前記第1の面に向かう方向に延びる規制部を有し、
前記規制部は、前記フィルムの内面に接触する接触部を含み、前記ヒータの長手方向に見た場合、前記規制部の接触部は前記熱伝導部材の接触部より前記加圧ローラ側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記熱伝導部材を介し前記ヒータを支持する支持部材を有し、
前記ヒータの長手方向における前記熱伝導部材の前記延長部の端面は、前記フィルムの端面よりも内側に設けられており、
前記ヒータの長手方向において前記支持部材は、前記熱伝導部材の延長部の端面よりも外側まで延びていることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。 - 回転可能な筒状のフィルムと、
第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面を有する板状のヒータであって、前記第1の面で前記フィルムの内面に接触する長細い板状のヒータと、
前記ヒータの長手方向に長く、前記ヒータの前記第2の面に接触している熱伝導部材と、
前記フィルムの外周面に接触する加圧ローラであって、前記フィルムとの間にニップ部を形成する加圧ローラと、
を有し、前記ヒータと前記加圧ローラで前記フィルムを挟持しており、記録材上のトナー画像を前記ニップ部で前記フィルムを介して加熱することで定着する定着装置において、
前記熱伝導部材は、前記フィルムの回転方向における前記ヒータの下流側端部よりも外側で前記ヒータの前記第2の面から前記第1の面に向かう方向に延びる延長部を有し、
前記延長部は、前記フィルムの内面に接触する接触部を含み、前記ヒータの長手方向に見た場合、前記熱伝導部材の接触部は前記ヒータの前記第1の面より前記加圧ローラ側に突出していることを特徴とする定着装置。 - 前記熱伝導部材を介し前記ヒータを支持する支持部材を有し、
前記支持部材は、前記フィルムの回転方向における前記熱伝導部材の前記延長部の下流側端部よりも外側で前記ヒータの前記第2の面から前記第1の面に向かう方向に延びる規制部を有し、
前記規制部は、前記フィルムの内面に接触する接触部を含み、前記ヒータの長手方向に見た場合、前記規制部の接触部は前記熱伝導部材の接触部より前記加圧ローラ側に突出していることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。 - 前記熱伝導部材を介し前記ヒータを支持する支持部材を有し、
前記ヒータの長手方向における前記熱伝導部材の前記延長部の端面は、前記フィルムの端面よりも内側に設けられており、
前記ヒータの長手方向において前記支持部材は、前記熱伝導部材の延長部の端面よりも外側まで延びていることを特徴とする請求項4又は5に記載の定着装置。
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