JP2009009720A - 板状ヒータ、加熱装置、画像形成装置 - Google Patents

板状ヒータ、加熱装置、画像形成装置 Download PDF

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【課題】長さが絶縁基板の短手方向に、幅が絶縁基板の長手方向に形成された発熱抵抗体の絶縁基板の長手方向における温度ムラを少なく抑える。
【解決手段】長尺板状の絶縁基板11の短手方向に幅広の発熱抵抗体20を形成し、発熱抵抗体20の長手方向の両端に形成した配線パターン14,15と接続する。配線パターン14,15、発熱抵抗体20上にオーバーコート層21を形成する。配線パターン14,15の絶縁基板11の長手方向の異なる用紙が通過する位置のうち小さいサイズの用紙の幅に相当する位置にスルーホール182,192をそれぞれ形成し、スルーホール182は接続パターン16、スルーホール181を介して電極12に、スルーホール192は接続パターン17、スルーホール191を介して電極13にそれぞれ接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報機器や家電製品などの小型機器類に装着されて用いられる薄型の板状ヒータおよびこの板状ヒータを実装したプリンタ、複写機やファクシミリなどの加熱装置並びにこの加熱装置を用いた画像形成装置に関する。
従来、長尺平板状のセラミック製の絶縁性基板上に、短手方向が長さで、長手方向が幅の発熱抵抗体が形成された板状ヒータは、絶縁基板上の長手方向に正の温度係数を有する発熱抵抗体を形成し、この発熱抵抗体の短手方向の両端に電力供給用の電極を接続させることで、絶縁基板長手方向における温度分布の均一化が図られている(例えば、特許文献1)。
特開平7−94260号公報
上記した特許文献1の技術は、給電用の電極から絶縁基板の長手方向の遠い位置の配線パターンでは発熱抵抗体が接続されるまでの距離が長く、配線パターンの持つ導体抵抗の影響を受けやすい。そのため電極に近い側の配線パターンに電流が流れやすくなり、電極に近い側の温度と電極に遠い側との温度
に大きな差を生じる。そのためヒータ長手方向に温度分布の傾きが大きく定着の不具合が発生する、という問題があった。
この発明の目的は、長尺平板状の絶縁性基板上に長さが短手方向に形成された発熱抵抗体の絶縁基板の長手方向における温度ムラを少なく抑えた板状ヒータ、この板状ヒータを用いた加熱装置、この加熱装置を用いた画像形成装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明の板状ヒータは、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板と、前記絶縁基板面上の長手方向両側に沿ってそれぞれ形成される第1および第2の配線パターンと、前記第1および第2の配線パターンの一端にそれぞれ形成し、前記第1および第2の配線パターンに電力を供給させる第1および第2の電極と、前記第1および第2の配線パターン間に形成するとともに電気的に接続され、前記絶縁基板の長手方向に幅広く形成した発熱抵抗体とを具備し、前記第1および第2の電極と前記発熱抵抗体との接続点を、サイズの異なる非加熱体の小さいサイズ幅に合わせたことを特徴とする。
この発明によれば、長尺平板状の絶縁性基板上に長さが短手方向に形成された発熱抵抗体の絶縁基板の長手方向における温度ムラを使用する用紙サイズにかかわらず小さくすることで定着ムラを防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2は、この発明の板状ヒータに関する第1の実施形態について説明するためのもので、図1(a)は上面図、図1(b)は背面図、図2は図1のx−x’断面図である。
図1(a)において、11は、厚みが0.5mm〜1.0mm程度の耐熱、電気絶縁性材料で、高い熱伝導性を有する例えばアルミナ(Al)、窒化アルミニウム(AlN)等の高剛性のセラミック等の平板短冊状の絶縁基板である。絶縁基板11の長手方向の両側に配置された12,13は、それぞれ銀系等を主体とする良導電体膜からなる給電用の電極である。14,15は、絶縁基板11の長手方向の両側に非接触状態で並行させ、銀(Ag)の含有率が90wt%以上の材料で形成された配線パターンである。
電極12,13および配線パターン14,15は、絶縁基板11の片側の面に別々の状態でそれぞれが形成される。これら電極12,13および配線パターン14,15は、導電ペーストを絶縁基板11上に塗り、これを焼成することにより絶縁基板11上に固着させた状態で形成することができる。
図1(b)に示すように、電極12と配線パターン15の長手方向の一部と絶縁基板11を挟んで対向する位置には、電極12と配線パターン15を跨いだ状態で接続パターン16を形成する。同様に、電極13と配線パターン14の長手方向の一部と絶縁基板11を挟んで対向する位置には、電極13と配線パターン14を跨いだ状態で接続パターン17を形成する。
そして、電極12と接続パターン16はスルーホール181を介して電気的に接続され、配線パターン15と接続パターン16は、図2にも示すようにスルーホール182を介して電気的に接続される。電極13と接続パターン17はスルーホール191を介して電気的に接続され、配線パターン14と接続パターン17はスルーホール192を介して電気的に接続される。
20は、配線パターン14,15との間の絶縁基板11の長手方向に沿って平行に形成された比較的抵抗値の高い酸化ルテニウム(RuO)等の抵抗体ペーストをスクリーン印刷した後、高温で焼成して所定の抵抗値を有する膜厚が10μm程度の幅広の発熱抵抗体である。配線パターン14,15の抵抗温度係数は、1000ppm/℃以上の値とする。
21は、配線パターン14,15および発熱抵抗体20を覆うように形成され、ガラス層厚が20μm〜100μm程度で、熱伝導率が例えば2W/m・K以上のアルミナ等熱伝導性の優れた無機酸化物フィラーを25〜35wt%加えることで、摺動性を向上させたガラス等のオーバーコート層である。オーバーコート層21は、配線パターン14,15および発熱抵抗体20を機械的、化学的、電気的に保護する。
図1中の発熱抵抗体20におけるt1は、例えば葉書サイズの用紙を定着されせるために必要な幅に相当する領域を示し、領域t2,t3は、領域t1とを合わせて例えばA4サイズの用紙が定着される大きさの幅に相当する領域t4(=t1+t2+t3)の幅を備える。そして、スルーホール182と192は、領域t1の両端に相当する位置に形成されている。
ここで、上記のように構成された板状ヒータの動作について説明する。電極12からスルーホール181、接続パターン16、スルーホール182、配線パターン15を介して発熱抵抗体20の一方と、電極13からスルーホール191、接続パターン17、スルーホール192、配線パターン14を介して発熱抵抗体20の他方とが通電されると、発熱抵抗体20は発熱される。
発熱抵抗体20が通電された状態で、オーバーコート層21上を葉書で摺動させる。葉書は領域t1の幅であることから、給電ポイントとなるスルーホール182,192位置での発熱抵抗体20の温度はやや高くなるが、用紙に温度を奪われ領域t1の温度分布はほぼ均一となる。また、葉書では用紙非通過の領域t2,t3では、温度が上昇する。配線パターン14,15は正の抵抗温度係数を有していることから、配線パターン14,15の温度上昇にともない抵抗値が上昇し、電流が低下することになる。電流の低下に伴い発熱抵抗体20の温度上昇を抑えることができる。
次に、A4サイズの用紙が領域t4のオーバーコート層21上を摺動させた場合を考える。給電ポイントとなるスルーホール182,192位置での発熱抵抗体20の温度はやや高くなるが、用紙に温度を奪われ領域t1の温度分布はほぼ均一となる。また、領域t2,t3での配線パターン14,15の温度上昇は用紙により抑えられ電流低下も抑えられ、この領域における温度の低下を抑えて領域t1とほぼ同様の温度分布を得ることができる。
図3は、発熱抵抗体20の抵抗値を2.6Ω、長さを1mm、幅を220mmとし、配線パターン長を220mm、幅を2.3mmとした場合の、この発明と従来の絶縁基板11の長手方向の温度ムラを測定した結果を示している。図3は横軸を発熱抵抗体20の幅方向を示し、縦軸を最大の温度を1.0とした場合の発熱抵抗体20の幅方向各ポイントの温度の変化を示している。
図3に示すように、従来では電極に近い部分の温度が高く遠くなるほど温度の低下が著しく、その温度ムラは33%程度であった。この発明では、スルーホール182の矢印a1とスルーホール192の矢印a2の部分に温度のピークがあり、スルーホール182,192から離れるに従ってやや温度低下が見られるが温度ムラとしては8%程度まで低減することができた。
この実施形態では、長尺平板状の絶縁性基板上に長さが短手方向に形成された発熱抵抗体を用いても、使用する用紙サイズに拘わらず発熱抵抗体の温度ムラを少なく抑えることが可能となる。
図4および図5は、この発明の板状ヒータに関する第2の実施形態について説明するためのもので、図4(a)は上面図、図4(b)は背面図、図5は図3のy−y’断面図である。図1と機能が同一の部分には同一の符号を付して説明する。
この実施形態は、電極12,13を絶縁基板11の長手方向の片側に近接して形成したものである。
すなわち、電極12と配線パターン15とは、スルーホール181,182を介して接続し、電極13と配線パターン14とは、スルーホール191,192を介して接続している。スルーホール182,192の位置を例えば葉書サイズの幅に相当する部分に形成する。
この実施形態では、電力供給用の電極を絶縁基板の片側に近接して形成した場合においても、大小の用紙サイズに関係なく発熱抵抗体の幅全域に渡る温度ムラの低減を図ることが可能となる。
図6および図7は、この発明の板状ヒータに関する第3の実施形態について説明するためのもので、図6は上面図、図7は図6のz−z’断面図である。なお、上記した板状ヒータの第1の実施形態と同一の構成部分については同一の符号を付して説明する。
この実施形態は、スルーホールを設けることなく上記した各実施形態と同様の効果を得るようにしたものである。
すなわち、配線パターン14,15が形成された同一の絶縁基板11の面に、絶縁基板11の長手方向両側に形成された電極12,13から配線パターン14,15の外側に平行に非接触状態で長手方向に延びる接続パターン61,62を形成する。接続パターン61,62と配線パターン14,15は、例えば葉書サイズの幅に相当する位置で連結パターン63,64を用いて連結する。
電極12、接続パターン61、連結パターン63、配線パターン14は一体形成で同時に形成して構わない。また、電極13、接続パターン62、連結パターン64、配線パターン15は一体形成で同時に形成して構わない。
発熱抵抗体20が通電された状態で、オーバーコート層21上を葉書で摺動させと、葉書が領域t1の幅であり給電ポイントとなる連結パターン63,64位置での発熱抵抗体20の温度はやや高くなるが、用紙に温度を奪われ領域t1の温度分布はほぼ均一となる。葉書では用紙非通過の領域t2,t3では、温度が上昇する。しかし、配線パターン14,15は正の抵抗温度係数を有していることから、配線パターン14,15の温度上昇にともない抵抗値が上昇し、電流が低下することになる。電流の低下に伴い発熱抵抗体20の温度上昇を抑えることができる。
A4サイズの用紙が領域t4のオーバーコート層21上を摺動させた場合、給電ポイントとなる連結パターン63,64位置での発熱抵抗体20の温度はやや高くなるが、用紙に温度を奪われ領域t1の温度分布はほぼ均一となる。また、領域t2,t3での配線パターン14,15の温度上昇は用紙により抑えられ電流低下も抑えられ、この領域における温度の低下を抑えて領域t1とほぼ同様の温度分布を得ることができる。
この実施形態は、絶縁基板の同一面で小さいサイズの用紙幅に相当する部分で給電するようにするようにして大小の用紙サイズに関係なく発熱抵抗体の幅全域に渡る温度ムラの低減を図ることが可能となる。また、スルーホールの役割に相当する連結パターンを電極や配線パターンと同時に形成することも可能であることから生産性の向上も期待することができる。
次に、図8を参照し、上記した板状ヒータを加熱装置200に実装した場合の、この発明の加熱装置の一実施形態について説明する。図中100については、図1、図2で説明した板状ヒータであり、同一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
図8は、この発明の板状ヒータをトナー定着の加熱装置200とした場合の実施形態について説明するための断面図である。
図8において、201は、支持体202の底部に板状ヒータ100を固着させ、板状ヒータ100に交流電圧を供給し、加熱した板状ヒータ100の摺動層18に圧接加熱されながら移動するポリイミド樹脂等の耐熱性のシートをロール状にして循環自在に巻装された円筒の定着フィルムである。203はその表面に耐熱性弾性材料であるたとえばシリコーンゴム層204が嵌合してある加圧ローラであり、加圧ローラ203の回転軸205と対向して板状ヒータ100が、定着フィルム201と並置して図示しない基台内に取り付けられている。加圧ローラ203は、図示しない手段に基づいて定着フィルム201と相互に圧接させてニップ部を形成するとともに、作動時には矢印方向に回転させる。
このとき、摺動層18上に配置された定着フィルム201面とシリコーンゴム層204との間で、トナー像To1がまず定着フィルム201を介して板状ヒータ100により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化して溶融する。この後、加圧ローラ203の用紙排出側では複写用紙Pが板状ヒータ100から離れ、トナー像To2は自然放熱して再び冷却固化し、定着フィルム201も複写用紙Pから離反される。
この実施形態では、長尺平板状の絶縁性基板上に長さが短手方向に形成された発熱抵抗体の長手方向における温度ムラを少ない板状ヒータを用いたことで定着性の向上を図ることができる。
次に、図9を参照して、この発明の加熱装置200を搭載した複写機を例とした、この発明の画像形成装置について説明する。図中、加熱装置200の部分は、上記した説明と同じであり、同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図9において、301は複写機300の筐体、302は筐体301の上面に設けられたガラス等の透明部材からなる原稿載置台で、矢印Y方向に往復動作させて原稿P1を走査する。
筐体301内の上方向には光照射用のランプと反射鏡とからなる照明装置302が設けられており、この照明装置302により照射された原稿P1からの反射光源が短焦点小径結像素子アレイ303によって感光ドラム304上スリット露光される。なお、この感光ドラム304は矢印方向に回転する。
また、305は帯電器で、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆された感光ドラム304上に一様に帯電を行う。この帯電器305により帯電された感光ドラム304には、結像素子アレイ303によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器306による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
カセット307内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ308と感光ドラム304上の画像と同期するタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ309によって、感光ドラム304上に送り込まれる。そして、転写放電器310によって感光ドラム304上に形成されているトナー像は複写用紙P上に転写される。
その後、感光ドラム304上から離れた用紙Pは、搬送ガイド311によって加熱装置200に導かれて加熱定着処理された後に、トレイ312内に排出される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム304上の残留トナーはクリーナ313を用いて除去される。
加熱装置200は、複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機300が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より長い発熱抵抗体を備えた板状ヒータ100が、加圧ローラ203の外周に取り付けられたシリコーンゴム層204に加圧された状態で設けられている。
そして、板状ヒータ100と加圧ローラ203との間を送られる用紙P上の未定着トナー像T1は、発熱抵抗体12の熱を受け溶融して複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させる。
この実施形態では、長さが絶縁基板の短手方向に、幅が絶縁基板の長手方向に形成された発熱抵抗体を用いた板状ヒータ100による加熱装置を用いたことにより、定着性に優れた画像形成装置を実現することができる。
板状ヒータの用途としては、複写機等の画像形成装置の定着用に用いたが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用できる。
この発明の板状ヒータに関する第1の実施形態について説明するためのもので、(a)は上面図、(b)は背面図。 図1のx−x’断面図。 この発明の効果について説明するための説明図。 この発明の板状ヒータに関する第2の実施形態について説明するためのもので、(a)は上面図、(b)は背面図。 図4のy−y’断面図。 この発明の板状ヒータに関する第3の実施形態について説明するための上面図。 図6のz−z’断面図。 この発明の加熱装置に関する一実施形態について説明するための説明図。 この発明の画像形成装置に関する一実施形態について説明するための説明図。
符号の説明
11 絶縁基板
12,13 電極
14,15 配線パターン
16,17,63,64 接続パターン
181,182,191,192 スルーホール
20 発熱抵抗体
21 オーバーコート層
63,64 連結パターン
100 板状ヒータ
200 加熱装置
300 複写機

Claims (5)

  1. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板と、
    前記絶縁基板面上の長手方向両側に沿ってそれぞれ形成される第1および第2の配線パターンと、
    前記第1および第2の配線パターンの一端にそれぞれ形成し、前記第1および第2の配線パターンに電力を供給させる第1および第2の電極と、
    前記第1および第2の配線パターン間に形成するとともに電気的に接続され、前記絶縁基板の長手方向に幅広く形成した発熱抵抗体とを具備し、
    前記第1および第2の電極と前記発熱抵抗体との接続点を、サイズの異なる非加熱体の小さいサイズ幅に合わせたことを特徴とする板状ヒータ。
  2. 前記第1および第2の電極と前記発熱抵抗体は、スルーホールを用いて接続したことを特徴とする請求項1記載の板状ヒータ。
  3. 前記発熱抵抗体は、一端が前記第1および第2の電極に接続され、他端がサイズの異なる非加熱体の小さいサイズ幅に合わせた位置で、前記第1および第2の配線パターンの外側に形成した接続パターンにより接続したことを特徴とする請求項1記載の板状ヒータ。
  4. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置された発熱抵抗体が圧接された請求項1〜3の何れかに記載のヒータと、
    前記ヒータと前記加圧ローラとの間を移動可能に設けられた定着フィルムとを具備したことを特徴とする加熱装置。
  5. 媒体に形成された静電潜像にトナーを付着させてこのトナーを用紙に転写して所定の画像を形成する形成手段と、
    画像が形成された用紙を加圧ローラにより定着フィルムを介して前記ヒータに圧接しながら通過させることによって、トナーを定着するようにした請求項4記載の加熱装置とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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