JP2008181682A - 板状ヒータ、加熱装置、画像形成装置 - Google Patents

板状ヒータ、加熱装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ヒータ摺動面となる摺動層の摺動性と熱伝導性を向上させた板状ヒータを実現する。
【解決手段】セラミック製の絶縁基板11の一方面上に発熱抵抗体12を厚膜印刷で形成し、さらに発熱抵抗体12に給電を行う電極13,14を形成する。発熱抵抗体12上にオーバーコート層15を形成する。発熱抵抗体12が形成された絶縁基板11の他方面上に、耐熱性のガラスパターン161,162と、このガラスパターン161,162を挟む格好で、耐熱性、摺動性の高い例えばポリイミド系の樹脂パターン171〜173とからなる摺動層18を形成する。ガラスパターン161,162と樹脂パターン171〜173が交互に形成された摺動層18は、熱伝導性と摺動性を合わせ持つものとなりヒータによる定着性の向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報機器、家電製品や製造設備などの小型機器類に装着されて用いられる薄型の板状ヒータおよびこの板状ヒータを実装したプリンタ、複写機、ファクシミリやリライタブルカードリーダライタなどの加熱装置ならびにこの加熱装置を用いた画像形成装置に関する。
従来のイミド系摺動層を有するヒータは、相手側の摺動部材である定着フィルムとが摺擦する。ヒータの摺動層にはガラスを形成し、定着フィルムには耐熱性樹脂フィルムを使用されてきた。最近では、高速化に伴いより瞬時に加熱定着させる必要から、定着フィルムを耐熱性樹脂フィルムからステンレス鋼等の金属スリーブを用いるようになってきた。相手側が金属スリーブの場合、ヒータの摺動面がガラスだと摺動時の摩擦抵抗が大きく駆動トルクが大きくなり、さらには金属スリーブ内面が削れてしまう問題があった。そこで、摺動層をポリイミド等の樹脂で形成し良好な摺動性が得られている。(例えば、特許文献1)
特開2003−131502公報
上記した特許文献1の技術は、ガラスに比べ熱伝導率の悪いポリイミド等の樹脂を使用しているため、相手側の定着フィルムを熱伝導性の良いステンレス鋼等の金属スリーブに変えても定着性が悪くなってしまう問題点があった。
この発明の目的は、摺動性と熱伝導性を向上させた板状ヒータ、この板状ヒータを用いた加熱装置および画像形成装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明の板状ヒータでは、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板の絶縁基板と、前記絶縁基板の長手方向に沿って形成された帯状の発熱抵抗体と、前記絶縁基板上に形成するとともに、前記発熱抵抗体に電気的に接続した電極と、前記発熱抵抗体が形成された前記絶縁基板の反対面に、前記発熱抵抗体に対向する位置に沿って幅方向に交互に形成した耐火性で熱伝導性と摺動性のことなる第1および第2のパターンから形成された摺動層とを具備したことを特徴とする。
また、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板の絶縁基板と、前記絶縁基板の長手方向に沿って形成された帯状の発熱抵抗体と、前記絶縁基板上に形成するとともに、前記発熱抵抗体に電気的に接続した電極と、前記発熱抵抗体が形成された前記絶縁基板の反対面に、前記発熱抵抗体に対向する位置に沿って長手方向に交互に形成した耐火性で熱伝導性と摺動性のことなる第1および第2のパターンが複数平行に形成された摺動層とを具備したことを特徴とする。
この発明によれば、ヒータ摺動面となる摺動層に摺動性の優れた樹脂パターンと熱伝導性の優れたガラスパターンを交互に形成したことにより、摺動性と熱伝導性を向上させた板状ヒータを得ることが可能となる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2は、この発明の板状ヒータに関する第1の実施形態の概略的な構成について説明するためのもので、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図、図2は図1(b)のa−a’断面図である。
図1(a)において、11は、例えばアルミナ(Al)や窒化アルミニウム(AlN)、窒化珪素(Si)等の電気絶縁性を有する高剛性のセラミック等の基材で作成された高い熱伝導性の短冊状絶縁基板である。
12は、絶縁基板11の表面側の長手方向に沿って平行に形成された銀(Ag)・パラジウム(Pd)をはじめとする銀系材料や、ルテニウム系、炭素系等の抵抗体ペーストを高温で焼成し、所定の抵抗値を有する厚膜からなる帯状の発熱抵抗体である。13,14は、絶縁基板11上の長手方向の他端にそれぞれ形成された銀系の導体ペーストを焼成した良導電体膜の給電用の電極であり、電極13は発熱抵抗体12の一端を重層させた状態で、電極14は発熱抵抗体12の他端を重層させた状態でそれぞれ形成される。
15は、発熱抵抗体12それに電極13,14の一部を覆い、電気的、機械的、化学的な保護を行うため、厚膜印刷方法を用いてガラスペーストを塗布、焼成して形成されるオーバーコート層である。
図1(a)の裏面を示す図1(b)の絶縁基板11の長手方向には、2本の耐熱性のガラスパターン161,162を介在させた格好で、耐熱性、摺動性の高い例えばポリイミド系の3本の樹脂パターン171〜173が形成される。ガラスパターン161,162と樹脂パターン171〜173の高さは同様とする。発熱抵抗体12と中央に位置する樹脂パターン172は、絶縁基板11を挟んで対向する関係にしてある。ガラスパターン161,162と樹脂パターン171〜173は、定着用フィルムの摺動層18となる。
ここで、電極13,14に給電を行い発熱抵抗体12の発熱が行われると、発熱抵抗体12で発生した熱は、図2矢印で示すように熱伝導性の高いガラスパターン161,162から先に温度が素早く表面に伝達され、所定の表面温度となる。ガラスパターン161,162より熱伝導性の悪い分だけ遅れて樹脂パターン171〜173の表面温度がガラスパターン161,162と同じような温度となる。
発熱抵抗体12の反対面には、ガラスパターンより熱伝導性のやや劣る樹脂パターン172が形成され、その両側にガラスパターン161,162が形成されている。このような配置にすることにより、発熱抵抗体12からの熱が絶縁基板11を介して反対側の摺動層18に伝わる際、絶縁基板11の幅方向へ拡散しやすくなり、摺動層18表面全体の熱伝導性の向上を図ることができる。
ガラスパターン161,162は、樹脂パターン171〜173に比べて熱伝導性に優れ、樹脂パターン171〜173は、樹脂パターン171〜173に比べて摺動性に優れている。このことから、摺動層18の表面全体としては、熱伝導性が高く、摺動性が優れた特性を有するものとなる。
この実施形態では、ガラスパターンによって熱の伝導性の向上を図ることができるとともに、樹脂パターンによって摺動層の摺動性の向上を図ることができ、定着性の向上に寄与する。
図3〜図5は、この発明の板状ヒータに関する第1の実施形態の概略的な構成について説明するためのもので、図3(a)は正面図、図3(b)は背面図、図4は図3のb−b’断面図、図5は図3のc−c’断面図である。図1の同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
この実施形態は、図3(b)に示すように、絶縁基板11の長手方向にガラスパターン16aと樹脂パターン17a、ガラスパターン16bと樹脂パターン17b、ガラスパターン16cと樹脂パターン17c、ガラスパターン16dと樹脂パターン17d、ガラスパターン16eと樹脂パターン17eのそれぞれが交互に形成される複数ライン(例えば5ライン)で摺動層181を形成したものである。
この場合、図4、図5にも示すように、熱伝導性の高いガラスパターン16a〜16eが、絶縁基板11の長手方向並びに幅方向に均一に分散される状態で配置された摺動層181となる。
この実施形態では、摺動層の表面が所定の温度になる時間を均一にしかも早くできる特性を実現できる。また、摺動層の摺動も均一に分散された樹脂パターンによりスムースな特性を得ることができる。
図6〜図10は、この発明の板状ヒータに関する第3の実施形態の概略的な構成について説明するためのもので、図6(a)は正面図、図6(b)は背面図、図7は図6のd−d’断面図、図8は図6のe−e’断面図、図9は図6のf−f’断面図、図10は図6のg−g’断面図である。図1の同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
この実施形態は、図6(b)に示すように、絶縁基板11の長手方向にガラスパターン16aと樹脂パターン17a、ガラスパターン16bと樹脂パターン17b、ガラスパターン16cと樹脂パターン17c、ガラスパターン16dと樹脂パターン17d、ガラスパターン16eと樹脂パターン17eのそれぞれが交互に形成される4ラインで摺動層182を形成したものである。この実施形態と図3との違いは、ライン毎にガラスパターンと樹脂パターンをずらして形成された点である。
この場合も、図7〜図10に示すように、熱伝導性の高いガラスパターン16a〜16eが、絶縁基板11の長手方向並びに幅方向に均一に分散される状態で配置された摺動層182となる。
特に、絶縁基板11の幅方向に対してガラスパターンと樹脂パターンが同じ条件、つまり幅方向に2ラインのガラスパターンと2ラインの樹脂パターンが来るように配置されていることから、より摺動層182表面温度の均一化の速度を速められる。さらに、幅方向に樹脂パターンとガラスパターンが階段状になっていることから、摺動性がやや劣るガラスパターンでの摺動性の向上にも寄与する。
この実施形態では、摺動層の表面全体が所定の温度になる時間を均一にしかも早くできる。また、摺動層の摺動も均一に分散、階段状に配置された樹脂パターンとガラスパターンによりさらにスムースなものとなる。
また、図11、図12は、この発明の板状ヒータに関する第4の実施形態の概略的な構成について説明するためのもので、図11(a)は正面図、図11(b)は背面図、図12は図11のh−h’断面図である。図1の同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図11(a)において、絶縁基板11上には長手方向に平行に発熱抵抗体121,122が形成され、それぞれの一端は接続導体111に接続される。発熱抵抗体121の他端は電極131に、発熱抵抗体122の他端は電極141にそれぞれ接続される。
図11(b)において、発熱抵抗体121,122が形成された反対面の対向する位置の絶縁基板11上の長手方向には、それぞれ樹脂パターン174,175が形成される。樹脂パターン174と175間に沿ってガラスパターン164が形成され、樹脂パターン174と175の外側に沿ってガラスパターン163,165がそれぞれ形成される。
絶縁基板11の一方面に形成された発熱抵抗体121,122に対し、絶縁基板11の他方面に形成された樹脂パターン174と175は対向位置に形成されている。このため、図12の矢印で示すように、発熱抵抗体121,122からの熱が絶縁基板11を介して反対側の摺動層183に伝わる際、絶縁基板11の幅方向へ拡散しやすくなり、摺動層183表面全体の熱伝導性の向上を図ることができる。
この実施形態においても、ガラスパターンによって熱の伝導性の向上を図りつつ、樹脂パターンによって摺動層の摺動性の向上を図ることができることから、定着性の向上に寄与する。
図13は、この発明の板状ヒータをトナー定着の加熱装置200とした場合の実施形態について説明するための断面図である。
図13において、201は、支持体202の底部に板状ヒータ100を固着させ、板状ヒータ100に交流電圧を供給させ、加熱した板状ヒータ100の摺動層18に圧接加熱されながら移動するポリイミド樹脂等の耐熱性のシートをロール状にして循環自在に巻装された円筒の定着フィルムである。203はその表面に耐熱性弾性材料であるたとえばシリコーンゴム層204が嵌合してある加圧ローラであり、加圧ローラ203の回転軸205と対向して板状ヒータ100が、定着フィルム201と並置して図示しない基台内に取り付けられている。加圧ローラ203は、図示しない手段に基づいて定着フィルム201と相互に圧接させてニップ部を形成するとともに、作動時には矢印方向に回転させる。
このとき、摺動層18上に配置された定着フィルム201面とシリコーンゴム層204との間で、トナー像To1がまず定着フィルム201を介して板状ヒータ100により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化して溶融する。この後、加圧ローラ203の用紙排出側では複写用紙Pが板状ヒータ100から離れ、トナー像To2は自然放熱して再び冷却固化し、定着フィルム201も複写用紙Pから離反される。
この実施形態では、板状ヒータの発熱抵抗体の定着フィルムに対する熱伝導性の向上と摺動性の向上をさせることができることから定着性の向上を図ることができる。
次に、図14を参照して、この発明の加熱装置200を搭載した複写機を例とした、この発明の画像形成装置について説明する。図中、加熱装置200の部分は、上記した説明と同じであり、同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図14において、301は複写機300の筐体、302は筐体301の上面に設けられたガラス等の透明部材からなる原稿載置台で、矢印Y方向に往復動作させて原稿P1を走査する。
筐体301内の上方向には光照射用のランプと反射鏡とからなる照明装置302が設けられており、この照明装置302により照射された原稿P1からの反射光源が短焦点小径結像素子アレイ303によって感光ドラム304上スリット露光される。なお、この感光ドラム304は矢印方向に回転する。
また、305は帯電器で、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆された感光ドラム304上に一様に帯電を行う。この帯電器305により帯電された感光ドラム304には、結像素子アレイ303によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器306による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
カセット307内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ308と感光ドラム304上の画像と同期するタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ309によって、感光ドラム304上に送り込まれる。そして、転写放電器310によって感光ドラム304上に形成されているトナー像は複写用紙P上に転写される。
その後、感光ドラム304上から離れた用紙Pは、搬送ガイド311によって加熱装置200に導かれて加熱定着処理された後に、トレイ312内に排出される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム304上の残留トナーはクリーナ313を用いて除去される。
加熱装置200は、複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機300が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より長い発熱抵抗体を備えた板状ヒータ100が、加圧ローラ203の外周に取り付けられたシリコーンゴム層204に加圧された状態で設けられている。
そして、板状ヒータ100と加圧ローラ203との間を送られる用紙P上の未定着トナー像T1は、発熱抵抗体12の熱を受け溶融して複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させる。
この実施形態では、摺動性と熱伝導性の優れた板状ヒータ100による加熱装置を用いたことにより、定着性に優れた画像形成装置を実現することができる。
板状ヒータの用途としては、複写機等の画像形成装置の定着用に用いたが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用できる。
この発明の板状ヒータに関する第1の実施形態について説明するための、(a)は正面図、(b)は背面図。 図1のa−a’断面図。 この発明の板状ヒータに関する第2の実施形態について説明するための、(a)は正面図、(b)は背面図。 図3のb−b’断面図。 図3のc−c’断面図。 この発明の板状ヒータに関する第3の実施形態について説明するための、(a)は正面図、(b)は背面図。 図6のd−d’断面図。 図6のe−e’断面図。 図6のf−f’断面図。 図6のg−g’断面図。 この発明の板状ヒータに関する第4の実施形態について説明するための、(a)は正面図、(b)は背面図。 図11のh−h’断面図。 この発明の加熱装置に関する一実施形態について説明するための説明図。 この発明の画像形成装置に関する一実施形態について説明するための説明図。
符号の説明
11 絶縁基板
12 発熱抵抗体
13,131,14,141 電極
15 オーバーコート層
161〜165 ガラスパターン
171〜175 樹脂パターン
18,181〜183 摺動層
100 平板ヒータ
200 加熱装置
300 複写機

Claims (6)

  1. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板の絶縁基板と、
    前記絶縁基板の長手方向に沿って形成された帯状の発熱抵抗体と、
    前記絶縁基板上に形成するとともに、前記発熱抵抗体に電気的に接続した電極と、
    前記発熱抵抗体が形成された前記絶縁基板の反対面に、前記発熱抵抗体に対向する位置に沿って幅方向に交互に形成した耐火性で熱伝導性と摺動性のことなる第1および第2のパターンから形成された摺動層とを具備したことを特徴とする板状ヒータ。
  2. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板の絶縁基板と、
    前記絶縁基板の長手方向に沿って形成された帯状の発熱抵抗体と、
    前記絶縁基板上に形成するとともに、前記発熱抵抗体に電気的に接続した電極と、
    前記発熱抵抗体が形成された前記絶縁基板の反対面に、前記発熱抵抗体に対向する位置に沿って長手方向に交互に形成した耐火性で熱伝導性と摺動性のことなる第1および第2のパターンが複数平行に形成された摺動層とを具備したことを特徴とする板状ヒータ。
  3. 前記第1のパターンはガラスで、前記第2のパターンはポリイミド系の樹脂で形成したことを特徴とする請求項1または2記載の板状ヒータ。
  4. 前記発熱抵抗体と対向する位置には前記第2のパターンを配置したことを特徴とする請求項1または2記載の板状ヒータ。
  5. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置された発熱抵抗体が圧接された請求項1〜4の何れかに記載の加熱ヒータと、
    前記加熱ヒータと前記加圧ローラとの間を移動可能に設けられた定着フィルムとを具備したことを特徴とする加熱装置。
  6. 媒体に形成された静電潜像にトナーを付着させてこのトナーを用紙に転写して所定の画像を形成する形成手段と、
    画像が形成された用紙を加圧ローラにより定着フィルムを介して前記加熱ヒータに圧接しながら通過させることによって、トナーを定着するようにした請求項5記載の加熱装置と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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