JP2006252897A - ヒータ、加熱装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】抵抗値のばらつきも少なくして温度ムラを軽減させるとともに、熱伝導損失も抑えることのできるヒータを実現する。
【解決手段】長尺平板状の絶縁性基板11の長尺方向の中央に第1の抵抗発熱体121を形成する。第1の抵抗発熱体121の両側に沿った基板11上に第1の抵抗発熱体121より幅の狭い第2および第3の抵抗発熱体122,123を形成する。基板11上に形成した第1の電極13と第1の抵抗発熱体121の一端と電気的に接続する。第1の抵抗発熱体121の他端と第2および第3の抵抗発熱体122,123の一端を、基板11上に形成した接続導体14と電気的に接続する。第1の電極13に近傍の基板上に形成した第2の電極15と第2および第3の抵抗発熱体122,123の他端をそれぞれ電気的に接続する。ガラス製の保護層19で少なくとも第1〜第3の抵抗発熱体121〜123を覆うようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報機器、家電製品や製造設備等に用いられる薄型のヒータ、このヒータを実装したプリンタ、複写機、ファクシミリ、リライタブルペーパ等の加熱装置、この加熱装置を用いた画像処理装置に関する。
従来のヒータとして、絶縁基板上に奇数の抵抗発熱体を固着し、これらの抵抗発熱体を直列配線した一対の電極を有するものがある。この場合、抵抗発熱体幅を細くし一往復半以上の長い配線経路を確保することで、低いシート抵抗値の材料で所望の抵抗値を出現させるとともに、絶縁基板の短手方向中央に配置する抵抗発熱体の幅に対し、両側の抵抗発熱体幅を狭くして温度を高くしている。(例えば、特許文献1)
特開平8−260002号公報
上記した特許文献1の技術は、幅の狭い抵抗発熱体を直列に長い経路で配線することになるため、単位当たりの抵抗値のばらつきが大きくなる。つまり、抵抗発熱体の幅が狭いと印刷上の問題等により特定箇所での抵抗値が変化し、温度ムラが生じ易くなる。抵抗発熱体幅を広げれば抵抗値のばらつきは抑えられられる。この場合、抵抗発熱体を構成する銀・パラジウム合金のうち高価なパラジウム量を増やす必要があることから材料費が高価になる、という問題があった。
この発明の目的は、抵抗値ばらつきを少なくして温度ムラを軽減させるとともに、熱伝導損失も抑えることのできるヒータ、このヒータを実装した加熱装置、この加熱装置を用いた画像処理装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明のヒータは、長尺平板状の絶縁性の基板と、
前記基板の長尺方向の中央に形成された第1の抵抗発熱体と、前記第1の抵抗発熱体の両側の長手方向に沿って前記基板上に形成され、前記第1の抵抗発熱体より幅狭の第2および第3の抵抗発熱体と、前記第1の抵抗発熱体の一端と電気的に接続するとともに、前記基板上に形成した第1の電極と、前記第1の抵抗発熱体の他端と前記第2および第3の抵抗発熱体の一端を電気的に接続し、前記基板上に形成した接続導体と、前記第2および第3の抵抗発熱体の他端をそれぞれ電気的に接続し、前記第1の電極に近傍の前記基板上に形成した第2の電極と、少なくとも前記第1〜第3の抵抗発熱体を覆うように配置された保護層と、を具備したことを特徴とする。
この発明によれば、抵抗値のばらつきも少なくして温度ムラを軽減させるとともに、熱伝導損失も抑えることのできるヒータを得ることができる。
以下、この発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この発明のヒータの一実施形態について説明するための構成図、図2は図1のx−x’断面図である。
図1、図2において、11は、例えば酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化珪素などの耐熱性や電気絶縁性に優れた高剛性のセラミック等の基材で高い熱伝導性を有する短冊状絶縁基板である。121は、基板11の表面側の長手方向に沿って平行に形成された銀系や金属酸化物などの抵抗体ペーストを高温で焼成し所定の抵抗値を有する厚膜からなる帯状の第1の抵抗発熱体である。122,123は第1の抵抗発熱体121と同材質で両側に沿って非接触状態で配置され、第1の抵抗発熱体121のほぼ1/2の幅の第2および第3の抵抗発熱体である。換言すれば、第2および第3の抵抗発熱体122,123の抵抗値は、単位面積あたりの抵抗値が同じであれば、第1の抵抗発熱体121の略2倍であり、第2および第3の抵抗発熱体122,123は並列接続されているので、第1の抵抗発熱体121の抵抗値と並列接続された第2および第3の抵抗発熱体122,123の抵抗値は略等しくなる。
13は、抵抗発熱体121の一端を重層して基板11上に形成された銀系、ニッケル等、単位面積当たりの抵抗値が低く通電しても大きな発熱現象が起こりにくい良導電体膜からなる給電用の第1の電極である。14は第1の抵抗発熱体の他端と第2および第3の抵抗発熱体の一端とをそれぞれ重層して基板11上に形成された第1の電極13と同様材質で発熱現象が起こりにくい接続導体である。
15は、第1の電極13近傍の基板11上に形成された銀系、ニッケル等、単位面積当たりの抵抗値が低く通電しても大きな発熱現象が起こりにくい良導電体膜からなる給電用の第2の電極である。第2の電極15は、一体的に形成されて第2の発熱抵抗体122、接続導体14、第3の発熱抵抗体123の外側に沿って形成された配線パターン16に接続される。配線パターン16の第2の電極に近い側の途中に接続部17を突出して形成し、接続部17は第2の抵抗発熱体122の他端と重層して基板11上で接続される。配線パターン16の終端に接続部18を形成し、接続部18は第3の抵抗発熱体123の他端と重層して基板11上で接続される。
19は、第1〜第3の抵抗発熱体121〜123、接続導体14、接続部17,18を覆って、これらを電気的、機械的、化学的に保護するガラスペーストを厚膜印刷方法で印刷、焼成して形成される保護層である。
図3は、図1の等価回路である。図に示すように、図1のヒータは、第1および第2の電極13,15との間に、並列接続された第2および第3の抵抗発熱体122,123に第1の抵抗発熱体121が直列接続された状態にある。
ところで、抵抗発熱体は単位面積あたりの抵抗値を上げると、抵抗発熱体となる銀・パラジウム合金のうちの高価なパラジウム量を増加させる必要がある。第2および第3の抵抗発熱体122,123の幅は細くしてあるため、パラジウム量を増やすことなく単位面積あたりの抵抗値を上げることができる。
また、幅の狭い第2および第3の抵抗発熱体122,123は、並列接続となっていることから、仮に一方に温度ムラが発生した場合でも他方のヒータで温度ムラを軽減させることが可能となる。
さらに、中央に位置する第1の抵抗発熱体121の幅を広くしていることから、この部分に対向する保護層19の表面に、幅広の平坦部20(図2)が形成される。幅広の平坦部20は、第1の抵抗発熱体121で発生した熱が保護層19の表面に現れるときの温度分布ムラの減少に役立ち、熱伝導損失を抑えることが可能となる。
上記した実施形態によれば、並列接続の第2および第3の抵抗発熱体と第1の抵抗発熱体を直列接続としたことにより、幅の狭い第2および第3の抵抗発熱体側のいずれか一方が断線したとしても、もう一方の抵抗発熱体での発熱は可能となる。また、幅の狭い第2および第3の抵抗発熱体を並列接続したことで抵抗値のばらつきを少なくし、温度ムラを軽減させることができる。また、中央の第1の抵抗発熱体の幅が広いために保護層の表面に平坦部が形成できることから熱伝導性の向上を図ることもできる。
図4は、この発明のヒータの他の実施形態について説明するための構成図であり、図1と同一の構成部分には同一の符号を付してここでは異なる部分を中心に説明する。
図4において、基板11上に形成された銀系、ニッケル等、単位面積当たりの抵抗値が低く通電しても大きな発熱現象が起こりにくい良導電体膜からなる給電用の第1の電極131は、第1の抵抗発熱体121の一端と重層して接続される。基板11上に形成された銀系、ニッケル等、単位面積当たりの抵抗値が低く通電しても大きな発熱現象が起こりにくい良導電体膜からなる給電用の第2の電極151は、第2および第3の抵抗発熱体122,123のそれぞれ一端と重層して接続される。第1〜第3の抵抗発熱体121〜123のそれぞれの他端は、第1の電極13と同様材質で発熱現象が起こりにくい接続導体14と重層して接続される。
この実施形態の等価回路は、図3に示す図1と同等価回路となる。従って、この実施形態でも、一実施形態と同様の効果を奏する。
上記した構成のヒータ100は、定着装置に組み込まれ、例えば図5に示す回路構成により通電され発熱温度が調整される。すなわち、商用電源51を温度制御回路52の制御端子に接続されたソリッドステートリレー53を介してヒータ100の第1および第2の電極13,15に通電されると、直列接続された第1の抵抗発熱体121と第2および第3の抵抗発熱体122,123に電流が流れて発熱する。第1〜第3の抵抗発熱体121〜123の発熱により基板11も温度上昇する。この熱は、基板11の裏面側に取着されたサーミスタ54の感温部に伝わり、感温部の抵抗値を変化させる。サーミスタ54の抵抗値の変化を、Pd1の基板11の裏面側に形成された配線導体を介して出力させ、これを温度制御回路52に入力して設定温度にあるか否かを判定する。温度が設定温度より低い場合はソリッドステートリレー53にオン信号を出力し、設定温度より高い場合はソリッドステートリレー53にオフ信号を出力する。
このように、第1の抵抗発熱体121と第2および第3の122,123に加える電力を制御することによって、第1〜第3の抵抗発熱体121〜123を温度調整する。なお、温度制御回路52はソリッドステートリレー53のオン・オフ制御について述べたが、他にパルス幅変調制御方式等による温度調整でも構わない。
そして、ヒータ100は電極13,15に電力が供給されると、第1の抵抗発熱体121、第2および第3の抵抗発熱体122,123にそれぞれ電流が流れ、第1〜第3の抵抗発熱体121〜123はそれぞれ長手方向にほぼ均一の発熱温度分布を呈することになる。
通常は、上述したように基板11の裏面側に設けたサーミスタ54がヒータ100の温度を検出して温度制御回路52を通じてソリッドステートリレー53をオン・オフ制御し所定の温度に制御している。
次に、図6を参照し、上記したヒータを定着用として定着装置200に実装した場合の、この発明の定着装置の一実施形態について説明する。図中ヒータ100については、図1、図2と同じであり、同一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
図6において、201は回転軸202で回転自在に回転される加圧ローラで、その表面に耐熱性の弾性材料たとえばシリコーンゴム層203が嵌合してある。加圧ローラ201の回転軸202と対向してヒータ100が並置して図示しない基台内に取り付けられている。
ヒータ100の周囲にはポリイミド樹脂等の耐熱性のシートからなるエンドレスのロール状の定着フィルム204が循環自在に巻装されており、抵抗発熱体121,122を介した基板11真上のオーバーコート層18の表面は、この定着フィルム204を介して加圧ローラ201のシリコーンゴム層203と弾接している。
定着装置200においてヒータ100は第1および第2の電極13,15に接触したりん青銅板等に銀メッキを施した弾性が付与された図示しないコネクタを通じて通電され、発熱した第1〜第3の抵抗発熱体121〜123のオーバーコート層19上に設けられた定着フィルム204面とシリコーンゴム層203との間で、トナー像T1がまず定着フィルム204を介してヒータ100により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化溶融する。この後、加圧ローラ201の用紙排出側では複写用紙Pがヒータ100から離れ、トナー像T2は自然放熱して再び冷却固化し、定着フィルム204も複写用紙Pから離反される。
このように、トナー像T1は一旦完全に軟化溶融された後、加圧ローラ201の用紙排出側で再び冷却されることから、トナー像T2の凝縮力は非常に大きくなものとなっている。
この実施形態では、ヒータ100の定着フィルム204が熱伝導性の高い保護層19の平坦部20と接触することから熱効率のよい定着ヒータよる定着装置を実現できる。
次に、図7を参照して、この発明に係るヒータを用いた定着装置を搭載した複写機を例とした、この発明の画像形成装置について説明する。図中、定着装置200の部分は、上記した説明と同じであり、同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図7において、301は複写機300の筐体、302は筐体301の上面に設けられたガラス等の透明部材からなる原稿載置台で、矢印Y方向に往復動作させて原稿P1を走査する。
筐体301内の上方向には光照射用のランプと反射鏡とからなる照明装置302が設けられており、この照明装置302により照射された原稿P1からの反射光源が短焦点小径結像素子アレイ303によって感光ドラム304上スリット露光される。なお、この感光ドラム304は矢印方向に回転する。
また、305は帯電器で、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆された感光ドラム304上に一様に帯電を行う。この帯電器305により帯電された感光ドラム304には、結像素子アレイ303によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器306による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
カセット307内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ308と感光ドラム304上の画像と同期するタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ309によって、感光ドラム304上に送り込まれる。そして、転写放電器310によって感光ドラム304上に形成されているトナー像は複写用紙P上に転写される。
この後、感光ドラム304上から離れた用紙Pは、搬送ガイド311によって定着装置200に導かれて加熱定着処理された後に、トレイ312内に排出される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム304上の残留トナーはクリーナ313を用いて除去される。
定着装置200は複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機300が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より長い第1〜第3の抵抗発熱体121〜123を延在させてヒータ100の加圧ローラ201が設けられている。
そして、ヒータ100と加圧ローラ201との間を送られる用紙P上の未定着トナー像T1は、第1〜第3の抵抗発熱体121〜123の熱を受け溶融して複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させる。
この実施形態では、熱伝導性の良好なヒータ100による定着装置200を用いた複写機300を実現できる。
なお、この発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、オーバーコート層材は相対する定着フィルムの材質やその他条件によって変える必要があるため特定はできないが、定着フィルムが樹脂の場合、オーバーコート層はガラスや定着フィルムが金属の場合、オーバーコート層は樹脂を組み合わせるのが望ましい。この樹脂としては一般的に摺動性に優れるとされる材料である、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、およびポリフェニレンサルファイド、エラストマー系、ポリオレフィン系、フッ素等が考えられる。基本的にはどれを使用しても良いが、耐熱性から弾性に富むPI(ポリイミド)、PAI(ポリアミドイミド)等のイミド系が好ましいが、硬度が低すぎると樹脂被膜の方が削れてしまうため、例えば3H以上の硬度は必要である。
また、定着ヒータの用途としては、複写機等の画像形成装置の定着用に用いたが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用可能である。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、上記した実施形態によって把握される技術思想をその効果とともに以下に説明する。
(1)尺平板状の絶縁性の基板と、前記基板の長尺方向の中央に形成された第1の抵抗発熱体と、前記第1の抵抗発熱体の両側に位置して前記基板上に形成され、前記第1の抵抗発熱体より幅狭の第2および第3の抵抗発熱体と、前記第1の抵抗発熱体の一端と電気的に接続するとともに、前記基板上に形成した第1の電極と、前記第1の抵抗発熱体の他端と前記第2および第3の抵抗発熱体の一端を電気的に接続し、前記基板上に形成した接続導体と、前記第2および第3の抵抗発熱体の他端をそれぞれ電気的に接続し、前記第1の電極に近傍の前記基板上に形成した第2の電極と、少なくとも前記第1〜第3の抵抗発熱体を覆うように配置された保護層と、を具備し、前記第1の抵抗発熱体の幅は、前記第2および第3の抵抗発熱体のそれぞれの幅の2倍としたヒータである。
この技術思想によれば、前記第2および第3の抵抗発熱体の幅を、第1の抵抗発熱体の幅の1/2としたことにより、第1〜第3の抵抗発熱体の温度分布の均一化を図ることができる。
(2)前記第1の抵抗発熱体の抵抗値は、前記第2および第3の発熱抵抗体の合成抵抗値と同じに設定した技術思想(1)記載のヒータである。
この技術思想は、第1の抵抗発熱体の幅と前記第2および第3の発熱抵抗体のそれぞれの幅の2倍幅にするという技術思想(1)を換言したばかりであり、同効果を奏する。
この発明のヒータの一実施形態について説明するための構成図。 図1のx−x’断面図。 この発明のヒータの等価回路図。 この発明のヒータの他の実施形態について説明するための構成図。 図1に用いる温度調整について説明するための回路構成図。 この発明のヒータを定着用として定着装置に用いた場合の一実施形態について説明するための説明図。 この発明の定着装置を画像形成装置に用いた場合の一実施形態について説明するための説明図。
符号の説明
11 基板
121 第1の抵抗発熱体
122 第2の抵抗発熱体
123 第3の抵抗発熱体
13,131 第1の電極
14 接続導体
15,151 第2の電極
16 配線パターン
17,171,18,181 接続部
19 保護層
100 ヒータ
200 定着装置
300 複写機

Claims (3)

  1. 長尺平板状の絶縁性の基板と、
    前記基板の長尺方向の中央に形成された第1の抵抗発熱体と、
    前記第1の抵抗発熱体の両側の長手方向に沿って前記基板上に形成され、前記第1の抵抗発熱体より幅狭の第2および第3の抵抗発熱体と、
    前記第1の抵抗発熱体の一端と電気的に接続するとともに、前記基板上に形成した第1の電極と、
    前記第1の抵抗発熱体の他端と前記第2および第3の抵抗発熱体の一端を電気的に接続し、前記基板上に形成した接続導体と、
    前記第2および第3の抵抗発熱体の他端をそれぞれ電気的に接続し、前記第1の電極に近傍の前記基板上に形成した第2の電極と、
    少なくとも前記第1〜第3の抵抗発熱体を覆うように配置された保護層と、を具備したことを特徴とするヒータ。
  2. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置された抵抗発熱体が圧接された請求項1または2記載の定着ヒータと、
    前記定着ヒータと前記加熱ローラとの間を移動可能に設けられた定着フィルムとを具備したことを特徴とする定着装置。
  3. 媒体に形成された静電潜像にトナーを付着させてこのトナーを用紙に転写して所定の画像を形成する形成手段と、
    画像が形成された用紙を加圧ローラにより定着フィルムを介して前記定着ヒータに圧接しながら通過させることによって、トナーを定着するようにした請求項3記載の定着装置とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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