JP2005339840A - ヒータ、加熱装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁基板の上面に形成された発熱体パタンの絶縁基板長手方向の温度分布を均一化する。
【解決手段】アルミナ等のセラミック、ガラスセラミックまたは耐熱複合材料で形成された長尺平板状の絶縁基板11上の長手方向に配線パタン14,15を並行させて形成し、配線パタン14,15間に複数の発熱体パタン161〜166を並列して形成する。発熱体パタン161〜166の抵抗値を電力が供給される電極12,13から遠ざかるに従って漸次低くする。これにより発熱体パタン161〜166が発する熱の温度分布の均一化を図ることが可能となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報機器、家電製品や製造設備等に用いられる薄型の面状セラミックヒータ、このヒータを実装したプリンタ、複写機、ファクシミリ等の加熱装置、この加熱装置を用いた画像処理装置に関する。
従来のセラミック等の絶縁基板を用いたヒータは、絶縁基板上の長手方向に抵抗発熱体を形成し、発熱体の同じ側の一端に電力供給用の電極を備えている(例えば、特許文献1)。
特開平7−94260号公報(第4頁、図3)
上記した特許文献1の技術は、電力が供給される電極が絶縁基板長手方向の一方向に形成されている。この場合、電極に近い側の発熱量が遠い側より高くなり絶縁基板の長手方向に均一な温度分布とならない、という問題がある。
この発明の目的は、長手方向に均一な発熱を得ることが可能なヒータ、該ヒータを用いた加熱装置、該加熱装置を用いた画像処理装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明のヒータは、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板と、前記絶縁基板面上の長手方向両側に沿ってそれぞれ形成した第1および第2の配線パタンと、前記第1および第2の配線パタンの同一端側の前記絶縁基板上にそれぞれ形成し、前記第1および第2の配線パタンに電力を供給させる第1および第2の電極と、前記絶縁基板面上の長手方向に印刷等により厚膜形成し、前記絶縁基板の短手方向の一端を前記第1の配線パタンに、他端を前記第2の配線パタンにそれぞれ電気的に接続され、前記第1および第2の電極から離れに従い、漸次抵抗値をまたは単位面積あたりの抵抗値を低く形成した発熱体パタンとを具備したものである。
この発明によれば、長手方向に均一な温度分布と素早い温度立ち上がりを実現することが可能となる。
以下、この発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この発明のヒータに関する第1の実施例について説明するための正面図、図2は図1のx−x’断面図、図3は図1のy−y’である。
図1において、11は厚み0.5mm〜1.0mm程度のアルミナ等のセラミック、ガラスセラミックまたは耐熱複合材料で形成された平板状の絶縁性基板である。12,13はそれぞれ銀系等を主体とする良導電体膜からなる給電用の電極であり、電極12,13のそれぞれから非接触状態で絶縁基板11の長手方向の両側に並行して銀(Ag)系等の配線パタン14,15と同一端と近接する位置に形成する。電極12、配線パタン14と電極13、配線パタン15はそれぞれ導電ペーストを絶縁基板11上に塗り、これを焼成することにより一体形成する。電極12が一体形成された反対側の配線パタン14と電極13が一体形成された配線パタン15のそれぞれの反対側は解放状態となっている。
161〜166は、絶縁基板11の長手方向に配置された銀・パラジウム(Ag/Pd)、酸化ルテニウム(RuO)等の10Ω〜10MΩ/□のシート抵抗値で±500ppm/℃の抵抗温度特性を有する金属酸化物等の抵抗体ペースト焼成して形成した厚膜抵抗発熱体パタンである。発熱体パタン161〜166のそれぞれ長手方向の一端は配線パタン14に、それぞれ長手方向の他端は配線パタン15に重層形成して電気的に接続する。発熱体パタン161〜166は、電極12,13から離れるに従い、漸次抵抗が小さくなる値で配置されている。つまり、配線パタン14,15間の発熱体パタン162の抵抗値は、発熱体パタン161より低く設定されている。以下、発熱体パタン163は、162より低く、164は163より低くという具合である。
17は、図1のx−x’断面の図2にも示すように、電極12,13および絶縁基板11の一部を除く、発熱体パタン161〜166を含む絶縁基板11を覆うように形成されたガラス層厚が20μm〜100μm程度で熱伝導率が例えば2W/m・K以上のガラス質のオーバーコート層で、これらで板状のセラミックヒータ100を構成している。なお、オーバーコート層17の厚みに関しては、選定する材料の伝熱特性や装置内での耐久性等を考慮して決めるものであり、特に定義されるものではない。
このように構成されたヒータ100は、電極12,13に電力が供給された場合に、電極12,13から近い位置にある配線パタン14,15間の発熱体パタン161と離れた位置にある発熱体パタン166の電流量を同じに設定することができる。
この実施例では、絶縁基板11上の長手方向に配置された発熱体パタン161〜166が素早く均一な温度分布となる。
図4は、この発明のヒータに関する第2の実施例について説明するための正面図であり、図1と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
この実施例は、近接位置にある電極12,13から距離が離れるに従い漸次抵抗値が低くなる発熱体パタン161〜166を、間隔を置かずに形成したものである。
この実施例の場合でも、絶縁基板11上の長手方向に配置された発熱体パタン161〜166が均一な温度分布を得ることができる。
図5は、この発明のヒータに関する第3の実施例について説明するための正面図であり、図1と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
この実施例は、近接位置にある電極12,13から距離が離れるに従い漸次抵抗値が低くするとともに、電極12,13から距離が離れるに従い互いの間隔を漸次広くした発熱体パタン161〜166を形成したものである。すなわち、発熱体パタン161と162の間隔p1と発熱体パタン162と163の間隔p2をp1<p2とし、以降もp3からp5に行くほどそれぞれの間隔が広く設定されている。
この実施例は、絶縁基板11上の長手方向に配置された発熱体パタン161〜166が均一な温度分布を得るファクターが低い抵抗値の発熱体パタンほど互いの間隔を漸次広く調整していく分増え、より均一な温度分布を実現可能となる。
図6は、この発明のヒータに関する第4の実施例について説明するための正面図であり、図1の実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、ここでは異なる部分を中心に説明する。
この実施例は、発熱体パタン61を銀・パラジウム、酸化ルテニウム等の金属酸化物等の抵抗体ペーストを焼成して形成する。発熱体パタン61は、図6のw−w’断面を示す図7のように、電極12,13から離れるに従って漸次厚さを厚くしている。つまり、電極12,13に近い位置の厚さをt1、遠い位置の厚さをt2とすると、t1<t2の関係に形成されている。
この実施例は、配線パタン14,15間にある発熱体パタン61の温度分布を素早くほぼ均一にすることができる。さらに、この実施例では発熱体パタン61が同じ抵抗体ペーストを用いることができることから、材料管理上の点での有利性もある。
図8は、この発明のヒータに関する第5の実施例について説明するための正面図であり、図1の実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
すなわち、発熱体パタン81〜86は、銀・パラジウム、酸化ルテニウム等の金属酸化物等の抵抗体ペーストを焼成して形成し、電極12,13から離れるに従い、発熱体パタン81〜86の幅w1〜w6を、w1<w2<w3<・・・のように漸次広したものである。換言すれば、電極12,13から離れる程、漸次発熱体パタン81〜86の幅を広げて漸次抵抗値の小さい発熱体とし、全体の発熱が均一になるように設定した。
この実施例でも狭い間隔の配線パタン14,15間にある発熱体パタン61の発熱をほぼ均一に設定することが可能となる。これにより、絶縁基板の長手方向に均一な温度分布と素早い温度の立ち上がりを得ることが可能となる。この場合はさらに、発熱体パタン81〜86まで同一の抵抗体ペーストを用いることができることから材料管理上の点での有利性もある。
上記した構成のヒータ100は、加熱装置に組み込まれ、例えば図9に示す回路構成により通電され発熱温度が調整される。すなわち、商用電源91を温度制御回路92の制御端子に接続されたソリッドステートリレー93を介してヒータ100の電極12,13間に通電すると、接続された発熱体パタン161〜166に電流が流れて発熱する。発熱体パタン161〜166の発熱により絶縁基板11も温度上昇し、この熱は、絶縁基板11の裏面側に取着されたサーミスタ94の感温部に伝わり、感温部の抵抗値を変化させる。サーミスタ94の抵抗値の変化を、図1の絶縁基板11の裏面側に形成された配線導体を介して出力させ、これを温度制御回路92に入力して設定温度にあるか否かを判定する。温度が設定温度より低い場合はソリッドステートリレー93にオン信号を出力し、設定温度より高い場合はソリッドステートリレー93にオフ信号を出力する。
このように、発熱体パタン161〜166に加える電力を制御することによって、発熱体パタン161〜166を温度調整する。なお、温度制御回路92はソリッドステートリレー93のオン・オフ制御について述べたが、他にパルス幅変調制御方式等による温度調整でも構わない。
そして、ヒータ100は電極12,13に通電すると発熱体パタン161〜166に電流が流れ、発熱体パタン161〜166は長手方向にほぼ均一の発熱温度分布を呈する。ヒータ100は、抵抗ペーストに含有される銀・パラジウム、酸化ルテニウム、無機酸化物が電気的な抵抗要素となり、銀・パラジウム、酸化ルテニウムの比率によって発熱体パタン161〜166の抵抗値が調整される。この実施例では、例えば発熱体パタン161〜166の抵抗値を25Ωとし、100Vの電圧印加により4Aの電流が流れ、400Wの発熱量となる。
通常は、上述したように基板11の裏面側に設けたサーミスタ94がヒータ100の温度を検出して温度制御回路92を通じてソリッドステートリレー93をオン・オフ制御し所定の温度に制御している。
次に、図10を参照し、上記したヒータを定着装置200に実装した場合の、この発明の加熱装置に関する一実施例について説明する。図中ヒータ100部分は、図1〜図3と同じであり、同一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
図10において、201は回転軸202で回転自在に回転される加圧ローラで、その表面に耐熱性弾性材料たとえばシリコーンゴム層203が嵌合してある。加圧ローラ201の回転軸202と対向してヒータ100が並置して図示しない基台内に取り付けられている。
ヒータ100を含む基台の周囲にはポリイミド樹脂等からなる耐熱性のシートからなるエンドレスのロール状の定着フィルム204が循環自在に巻装されており、抵抗発熱体161〜166を介した絶縁基板11真上のオーバーコート層17の表面は、この定着フィルム204を介して加圧ローラ201のシリコーンゴム層203と弾接している。
定着装置200において、ヒータ100は電極12,13に接触したりん青銅板等のからなる弾性が付与された図示しないコネクタを通じて通電され、発熱した抵抗発熱体161〜166のオーバーコート層17上に設けられた定着フィルム204面とシリコーンゴム層203との間で、トナー像T1がまず定着フィルム204を介してヒータ100により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化溶融する。この後、加圧ローラ201の用紙排出側では複写用の用紙Pがヒータ100から離れ、トナー像T2は自然放熱して再び冷却固化し、定着フィルム204も複写用紙Pから離反される。
このように、トナー像T1は一旦完全に軟化溶融された後、加圧ローラ201の用紙排出側で再び冷却するので、トナー像T2の凝縮力は非常に大きくなっている。
この定着装置200では、例えば図1に示すアルミナ絶縁基板11の長手方向に沿う上面および側面にオーバーコート層17が施されたヒータ100を取り付けているので耐機械的な衝撃性も向上する。また、ヒータ100を含む基台の周囲を巻装しているリング状の定着フィルム204が絶縁基板11の長手方向に沿う周縁表面部に摺接していっても定着フィルム204に傷を付けることを防止することができる。
次に、図11を参照して、この発明に係るヒータ、このヒータを用いた加熱装置を搭載した複写機を例としたこの発明の画像形成装置に関する一実施例について説明する。図中、加熱装置200の部分は、上記した説明と同じであり、同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図11において、301は複写機300の筐体、302は筐体301の上面に設けられたガラス等の透明部材からなる原稿載置台で、矢印Y方向に往復動して原稿Poを走査する。
筐体301内の上方向には光照射用のランプと反射鏡とからなる照明装置302が設けられており、この照明装置302により照射された原稿Poからの反射光源が短焦点小径結像素子アレイ303によって感光ドラム304上スリット露光される。なお、この感光ドラム304は矢印方向に回転する。
また、305は帯電器で、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆された感光ドラム304上に一様に帯電を行う。この帯電器305により帯電された感光ドラム304には、結像素子アレイ303によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器306による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
カセット307内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ308と感光ドラム304上の画像と同期するタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ309によって、感光ドラム304上に送り込まれる。そして、転写放電器310によって感光ドラム304上に形成されているトナー像は複写用紙P上に転写される。
この後、感光ドラム304上から離れた用紙Pは、搬送ガイド311によって加熱装置200に導かれ、加熱定着処理された後にトレイ312内に排出される。なお、トナー像を転写後、感光ドラム304上の残留トナーはクリーナ313によって除去される。
定着装置200は複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機300が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より長い抵抗発熱体161〜166を延在させてヒータ100の加圧ローラ201が設けられている。
そして、ヒータ100と加圧ローラ201との間を送られる用紙P上の未定着トナー像T1は、抵抗発熱体161〜166からの熱を受け溶融して複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させる。
このような、複写機300は加熱装置200に記載した内容と同様の作用効果、すなわち、複写機等においては定着フィルム等の部品の早期劣化や複写用紙の損傷等の防止を図ることが可能となる。
なお、この発明は上記した実施例に限定されるものではない。例えば、オーバーコート材は相対するフィルムの材質やその他条件によって変える必要があるため特定はできないが、フィルムが樹脂の場合、オーバーコート層はガラス、フィルムが金属の場合オーバーコート層は樹脂を組み合わせるのが望ましい。この樹脂は一般的に摺動性に優れるとされる材料、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、およびポリフェニレンサルファイド、エラストマー系、ポリオレフィン系、フッ素等があり、基本的にはどれを使用しても良いが、耐熱性から弾性に富むPI(ポリイミド)、PAI(ポリアミドイミド)等のイミド系が好ましいが、硬度が低すぎると樹脂被膜の方が削れてしまうため、3H以上の硬度は必要である。
ヒータの用途としては、複写機等の画像形成装置の定着用に用いたが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用可能である。
本発明のヒータに関する第1の実施例について説明するための正面図。 図1のx−x’断面図。 図1のy−y’断面図。 本発明のヒータに関する第2の実施例について説明するための正面図。 本発明のヒータに関する第3の実施例について説明するための正面図。 本発明のヒータに関する第4の実施例について説明するための正面図。 図6のw−w’断面図。 本発明のヒータに関する第5の実施例について説明するための正面図。 図1に用いる温度調整について説明するための回路構成図。 本発明の加熱装置に関する一実施例について説明するための説明図。 本発明の画像形成装置に関する一実施例について説明するための説明図。
符号の説明
11 絶縁基板
12,13 電極
14,15 配線パタン
161〜166,61,81〜86 発熱体パタン
17 オーバーコート層
100 ヒータ
200 定着装置
204 定着フィルム
300 複写機

Claims (5)

  1. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板と、
    前記絶縁基板面上の長手方向両側に沿ってそれぞれ形成した第1および第2の配線パタンと、
    前記第1および第2の配線パタンの同一端側の前記絶縁基板上にそれぞれ形成し、前記第1および第2の配線パタンに電力を供給させる第1および第2の電極と、
    前記絶縁基板面上の長手方向に印刷等により複数を分離して厚膜形成し、前記絶縁基板の短手方向の一端を前記第1の配線パタンに、他端を前記第2の配線パタンにそれぞれ電気的に接続され、前記第1および第2の電極から離れに従い漸次抵抗値を低く形成した複数の発熱体パタンとを具備したことを特徴とするヒータ。
  2. 前記複数の前記発熱体パタンは、前記第1および第2の電極から離れに従い、単位面積あたりの抵抗値を漸次低く形成したことを特徴とする請求項1記載のヒータ。
  3. 耐熱・絶縁性材料で形成した長尺平板状の絶縁基板と、
    前記絶縁基板面上の長手方向両側に沿ってそれぞれ形成した第1および第2の配線パタンと、
    前記第1および第2の配線パタンの同一端側の前記絶縁基板上にそれぞれ形成し、前記第1および第2の配線パタンに電力を供給する第1および第2の電極と、
    前記絶縁基板面上の長手方向に印刷等により厚膜形成され、前記絶縁基板の短手方向の一端を前記第1の配線パタンに、他端を前記第2の配線パタンにそれぞれ電気的に接続して前記第1および第2の電極から離れに従い漸次単位面積あたりの抵抗値を低く形成した発熱体パタンとを具備したことを特徴とするヒータ。
  4. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置された抵抗発熱体が圧接された請求項1〜3いずれかに記載のヒータと、
    前記ヒータと前記加圧ローラとの間を移動可能に設けられた定着フィルムとを具備したことを特徴とする加熱装置。
  5. 媒体に形成された静電潜像にトナーを付着させてこのトナーを用紙に転写して所定の画像を形成する手段と、
    画像を形成した用紙を加圧ローラにより定着フィルムを介して定着ヒータに圧接しながら通過させることによってトナーを定着するようにした請求項4記載の定着装置とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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