JP6149638B2 - ヒータおよび画像形成装置 - Google Patents

ヒータおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、ヒータおよび画像形成装置に関する。
OA機器、家電用電気製品、精密製造設備などの電子機器類にヒータが装着されている。ヒータは、例えば、複写機やファクシミリなどであればトナー定着、リライタブルカードリーダであれば印字消去などに用いられる。ヒータは、給電用電極から供給された電力により基板上に形成された帯状の抵抗発熱体を発熱させる。
特開平2−65086号公報 特開平7−94260号公報
給電用電極は、通常、抵抗発熱体の長手方向における両端部に配置されている。給電用電極から導体を介して抵抗発熱体に電流が流れるが、導体の長手方向において発生する電圧降下により、給電用電極近傍の発熱量が大きくなるため、他の部分よりも温度が高くなる。つまり、抵抗発熱体の長手方向における温度分布が不均一となる問題があった。
本発明は、ヒータの長手方向における温度分布の不均一を抑制できるヒータおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
実施形態のヒータは、基板と、抵抗発熱体と、一対の導体と、一対の給電用電極とを具備する。基板は、短手方向および短手方向と交差する長手方向とを有する。抵抗発熱体は、基板上に帯状に形成されている。一対の導体は、抵抗発熱体と電気的に接続され、抵抗発熱体の短手方向に離間して基板上に形成され、抵抗発熱体に対向して形成される。一対の給電用電極は、一対の導体にそれぞれ接続される。また、抵抗発熱体の、長手方向における中央部の電気抵抗が、長手方向における給電用電極が位置する側の端部の電気抵抗よりも低い。
本発明によれば、ヒータの長手方向における温度分布の不均一を抑制できるヒータおよび画像形成装置を提供することができる。
図1は、実施形態1のヒータを示す平面図である。 図2は、実施形態1のヒータの温度分布を示す説明図である。 図3は、実施形態1のヒータの変形例を示す平面図である。 図4は、実施形態1のヒータの変形例を示す平面図である。 図5は、実施形態1のヒータの変形例を示す平面図である。 図6は、実施形態2のヒータを示す平面図である。 図7は、実施形態2のヒータの温度分布を示す説明図である。 図8は、実施形態2のヒータの変形例を示す平面図である。 図9は、実施形態2のヒータの変形例を示す平面図である。 図10は、実施形態2のヒータの変形例を示す平面図である。 図11は、ヒータの使用例である定着装置を示す説明図である。 図12は、ヒータの使用例である画像形成装置を示す説明図である。 図13は、従来のヒータを示す平面図である。 図14は、従来のヒータの温度分布を示す説明図である。 図15は、従来のヒータを示す平面図である。 図16は、従来のヒータの温度分布を示す説明図である。
以下で説明する実施形態に係るヒータ1−1〜1−8は、基板2と、抵抗発熱体3(3A,3B),10(10A,10B)と、一対の導体4,5と、一対の給電用電極6,7と、を具備する。抵抗発熱体3,10は、基板2上に帯状に形成されている。一対の導体4,5は、抵抗発熱体3,10と電気的に接続され、抵抗発熱体3,10の短手方向に離間し、抵抗発熱体3,10に対向して基板2上に形成されている。一対の給電用電極6,7は、一対の導体4,5にそれぞれ接続される。また、抵抗発熱体3,10は、長手方向における長さが、長手方向における中央部3a,10aよりも、給電用電極6,7が位置する側の端部3b,3c,10b,10cの方が大きい。
また、以下に説明する実施形態に係るヒータ1−1〜1−8では、抵抗発熱体3,10の、短手方向における長さが、長手方向における中央部3a,10aよりも、給電用電極6,7が位置する側の端部3b,3c,10b,10cの方が大きい。
また、以下に説明する実施形態に係るヒータ1−1,1−3〜1−8では、抵抗発熱体3、10における短手方向における長さの変化は連続的である。
また、以下に説明する実施形態に係るヒータ1−4,1−6〜1−8では、基板2上に、抵抗発熱体3,10および一対の導体4,5を有する発熱ユニットを複数形成し、複数の発熱ユニットHA,HBが並列または直列で電気的に接続されている。
また、以下に説明する実施形態に係る画像形成装置では、通過する媒体を加熱するヒータ1と、媒体を加熱時に加圧する加圧ローラ203と、を具備し、媒体を加熱および加圧することで、媒体に付着したトナー像を定着させる。
〔実施形態1〕
図1〜図3および図13、図15を参照して、実施形態を説明する。図1は、実施形態1のヒータを示す平面図である。図2は、実施形態1のヒータの温度分布を示す説明図である。図13は、従来のヒータを示す平面図である。図14は、従来のヒータの温度分布を示す説明図である。なお、図2(図14、図7、図16も同様)は、縦軸が温度分布(%)であり、横軸がヒータ位置である。ここで、温度分布(%)とは、任意の測定ポイントの温度を100%とした場合の分布であり、本願発明では、中央部分の温度を100%とした。また、ヒータ位置(mm)とは、ヒータの長手方向、実施形態では抵抗発熱体の長手方向の位置をいう。また、各実施形態および各図において同一符号を付した要素は、同一の要素であるのでその説明は省略あるいは簡略化する。
本実施形態のヒータ1−1は、電子機器類に搭載され、主に通過する紙などの媒体を加熱するものである。ヒータ1−1は、基板2と、抵抗発熱体3と、一対の導体4,5と、一対の給電用電極6,7と、オーバーコート層8とを含んで構成されている。
基板2は、耐熱性および絶縁性を有し、本実施形態では、矩形状に形成されている。基板2は、例えば、アルミナ等のセラミック、ガラスセラミック、耐熱複合材料などからなる平板である。基板は、ヒータ1−1を装着できるスペースに応じた厚さを有しており、例えば、0.5mm〜1.0mm程度である。なお、基板2の形状は、短手方向および短手方向と交差する長手方向とを有していればこれに限定されるものではなく、外周において凹部、凸部、欠けなどが形成されていてもよい。
抵抗発熱体3は、電流を流すことで発熱するものであり、基板2上に形成されている。抵抗発熱体3は、帯状に基板2の長手方向に沿って形成されている。つまり、抵抗発熱体3の長手方向と基板2、すなわちヒータ1−1の長手方向は同方向である(以下、単に「長手方向」と称する)。抵抗発熱体3は、例えば酸化ルテニウム(RuO2)や、銀・パラジウム合金を含む材料等からなる抵抗発熱体ペーストであり、基板2上に塗布することで形成される。
抵抗発熱体3は、長手方向の位置によって、抵抗発熱体3の短手方向の長さLが、異なるように形成されている。抵抗発熱体3は、長手方向における中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaに対して、給電用電極6,7が位置する側の端部、本実施形態では、両端部3b,3cの位置における抵抗発熱体3の長さLb,Lcが大きく形成されている。ここで、短手方向の長さ(抵抗発熱体3の長さL)とは、短手方向における一対の導体4,5間の最短距離をいう。長手方向の両端部3b,3cの位置における抵抗発熱体3の長さLb,Lcは、長手方向の中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaに対して1.05倍から1.30倍、好ましくは1.05倍から1.12倍の長さに設定することが好ましい。両端部3b,3cの位置における抵抗発熱体3の長さLb,Lcが中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaに対して1.30倍以下の長さとしたのは、1.30倍を超えると、両端部3b,3cにおける発熱量が増加し、両端部3b,3cと中央部3aとの温度分布に差が生じるためである。一方、両端部3b,3cの位置における抵抗発熱体3の長さLb,Lcが、中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaに対して1.05倍以上の長さに設定したのは、1.05倍未満であると抵抗発熱体3の長さLが一定の場合との差が小さくなり、両端部3b,3cと中央部3aとの温度分布の不均一さが解消されないためである。本実施形態で、抵抗発熱体3の長さLは、中央部3aが一定であり、中央部3aから両端部3b,3cに向かう方向で拡大する形状、すなわち抵抗発熱体3の長手方向における両端がテーパ状の形状になるように設定されている。つまり、抵抗発熱体3の短手方向の長さLの変化は、連続的である。抵抗発熱体3の長さLが中央部3aから両端部3b,3cに向かって緩やかに変化させる形状とすると、急激に変化させる場合と比較して、抵抗発熱体3の長手方向における温度分布の急激な変化を抑制することができる。また、中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaが一定であるため、中央部3aで抵抗発熱体3の長さLaが変化する場合と比較し、基板2に対する抵抗発熱体3および導体4,5の形成を容易とすることができる。ここで、抵抗発熱体3の長さLaが一定となる中央部3aの領域の長手方向における長さは、抵抗発熱体3の長手方向の全体の長さ、すなわち全長に対して、例えば、27%である。
一対の導体4,5は、抵抗発熱体3と電気的に接続されており、基板2上に形成されている。一対の導体4,5は、基板2上で、抵抗発熱体3の短手方向、すなわちヒータ1−1(基板2)の短手方向(以下、単に「短手方向」と称する)に離間して形成され、その間に抵抗発熱体3が配置されている。つまり、一対の導体4,5は、抵抗発熱体3を介して互いに電気的に接続されている。一対の導体4,5は、抵抗発熱体3に対して長手方向に沿って形成されており、長手方向の両端部のうち一方の端部が給電用電極6,7にそれぞれ電気的に接続されている。一対の導体4,5は、例えば銀(Ag)系等からなる低抵抗導体ペーストであり、基板2上に塗布することで形成される。
一対の導体4,5は、短手方向において抵抗発熱体3と対向する部分に配置され、抵抗発熱体3と電気的に接続されている。つまり、一対の導体4,5の間隔は、上記抵抗発熱体3と同様に、長手方向における中央部3aにおける間隔よりも、両端部3b,3cの間隔の方が大きくなるように形成されている。また、一対の導体4,5は、それぞれの短手方向における外側の端部が、長手方向において平行に形成されている。つまり、一対の導体4,5の短手方向における長さである導体長が長手方向において変化する。ここで、抵抗発熱体3および一対の導体4,5は電気的に接続されていればよいので、抵抗発熱体3あるいは一対の導体4,5のいずれかを先に基板2上に形成するように製造してもよい。
一対の給電用電極6,7は、一対の導体4,5にそれぞれ電気的に接続されるものであり、基板2上に形成されている。一対の給電用電極6,7は、抵抗発熱体3の両端部3b,3cのいずれか近傍に位置するように形成されている。本実施形態で、一対の給電用電極6,7は、基板2の長手方向における両端部に形成されている。なお、一対の給電用電極6,7は、通常、一対の導体4,5と一体に基板2上に形成されるが、個別に形成されてもよい。また、一対の給電用電極6,7は、基板2のうち、一対の導体4,5が形成された表面に形成されているが、裏面に形成されていてもよい。この場合、一対の給電用電極6,7は、基板2に形成されたスルーホールを介して、一対の導体4,5とそれぞれ電気的に接続される。
オーバーコート層8は、保護層であり、基板2上に形成された抵抗発熱体3および一対の導体4,5を覆うものであり、本実施形態では帯状に形成されている。オーバーコート層8は、抵抗発熱体3および一対の導体4,5を覆うことで、これらが直接露出することを防止し、外部からの干渉(例えば、機械的、化学的、電気的な干渉)によってこれらが損傷・破損することを抑制するものである。オーバーコート層8は、熱伝導率が基板2よりも高く形成されており、例えば、2〔W/(m・K)〕以上となるアルミナ等の熱伝導性の優れた無機酸化物フィラーを25〜35wt%加えたガラス層である。
次に、ヒータ1−1の動作について説明する。ヒータ1−1には、一対の給電用電極6,7を介して外部から電力が供給される。ヒータ1−1は、電力が供給されることで、一対の導体4,5が長手方向に通電され、一対の導体4,5間の抵抗発熱体3が短手方向に通電される。抵抗発熱体3は、両端部3b,3cの位置における抵抗発熱体3の長さLb,Lcが中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaよりも大きいので、中央部3aよりも両端部3b,3cにおける電気抵抗を大きくすることができる。従来のヒータ20の温度分布は、図14に示すように、ヒータ20の両端部が中央部よりも高くなる。一方、ヒータ1−1は、両端部3b,3cの電気抵抗が大きいので、中央部3aよりも電圧が高くなる両端部3b,3cの発熱量Wを抑制することができる。従って、ヒータ1−1の温度分布は、図2に示すように、ヒータ1−1の両端部が中央部よりも高くなることが抑制され、不均一を抑制することができる。
また、ヒータ1−1が媒体を加熱する場合においては、さまざまな媒体がヒータ1−1を通過する。ヒータ1−1の長手方向の長さは、媒体のサイズ(媒体のヒータ1−1の長手方向と平行の長さ)に対応させるため、加熱される媒体の最大サイズに合わせて設定される。また、通常、ヒータ1−1と媒体との長手方向における位置関係は、各媒体のサイズの中心と、抵抗発熱体3の長手方向における中心とが一致(ほぼ一致も含む)する。従って、ヒータ1−1の抵抗発熱体3のうち、中央部3aでは媒体が通過すれば常に媒体と対向するので媒体と対向する頻度が高く、両端部3b,3cでは中央部3aと比較して媒体と対向する頻度が低い。ここで、媒体が通過すると、ヒータ1−1が発生させた熱を受けるので、両端部3b,3cよりも中央部3aの温度が低下し、中央部3aと両端部3b,3cとの温度差が大きくなる。しかしながら、ヒータ1−1は、中央部3aと比較して両端部3b,3cにおける発熱量Wを抑制されるので、媒体の通過時においても、ヒータ1−1の温度分布の不均一を抑制することができる。
なお、上記実施形態1では、抵抗発熱体3の短手方向の長さの変化を連続的としたが、これに限定されるものではない。例えば、中央部3aの位置における抵抗発熱体3の長さLaよりも、両端部3b,3cの位置における抵抗発熱体3の長さLb,Lcが大きく形成されていればよい。例えば、抵抗発熱体3の長手方向すべてにおいて短手方向における長さを変化させ、その変化を連続的としてもよい。この場合、中央部3aから両端部3b,3cに向かって、抵抗発熱体3の長さLを連続的に変化させることとなる。図3は、実施形態1のヒータの変形例を示す平面図である。同図に示すように、ヒータ1−2は、抵抗発熱体3の長さLが部分的に変化してもよい。ヒータ1−2の抵抗発熱体3の長さLは、中央部3aにおいてLaで一定であり、両端部3b,3cおよび両端部3b,3cの周囲においてLb,Lcで一定である。
また、上記実施形態1では、一対の導体4,5の短手方向の長さが変化するが、これに限定されるものではない。図4は、実施形態1のヒータの変形例を示す平面図である。同図に示すように、ヒータ1−3は、一対の導体4,5の短手方の長さが一定である。つまり、一対の導体4,5のそれぞれの短手方向における外側の端部が抵抗発熱体3の短手方向における両端部に沿って形成されている。従って、一対の導体4,5の短手方向の長さを変化させる場合と比較して、一対の導体4,5を基板2上に形成する際の導体ペースト使用量を低減することができる。
また、上記実施形態1では、1つの基板2上に発熱を行う発熱ユニット、すなわち抵抗発熱体3および一対の導体4,5を1つ形成したが、これに限定されるものではない。図5は、実施形態1のヒータの変形例を示す平面図である。同図に示すように、ヒータ1−4は、基板2の短手方向に複数の発熱ユニット、本実施形態では2つの発熱ユニットHA,HBが形成されたものである。ヒータ1−4は、長手方向において抵抗発熱体3を挟むように形成された一対の給電用電極6,7から、発熱ユニットHA,HBに対して並列に電力を供給するものである。発熱ユニットHAは、給電用電極6に導体4Aの一方の端部が電気的に接続され、給電用電極7に導体5Aの一方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHAは、抵抗発熱体3Aおよび一対の導体4A,5Aと、給電用電極6,7とが電気的に接続されている。発熱ユニットHBは、給電用電極6に導体4Bの他方の端部で電気的に接続され、給電用電極7に導体5Bの他方の端部が電気的に接続され、抵抗発熱体3Bおよび一対の導体4B,5Bと電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHBは、給電用電極6,7と、抵抗発熱体3Bおよび一対の導体4B、5Bとが電気的に接続される。よって、抵抗発熱体3A,3Bは、上記実施形態1の抵抗発熱体3と同様に、長手方向における中央部3aの抵抗発熱体長に対して、給電用電極6,7が位置する側の両端部3b,3cの抵抗発熱体3の長さLb、Lcが大きく形成されている。従って、発熱ユニットHA,HBを短手方向に隣接して配置しても、各発熱ユニットHA,HBの長手方向の温度分布の不均一を抑制することができるので、ヒータ1−4全体の温度分布の不均一を抑制することができる。また、発熱ユニットを複数形成することで、基板2における抵抗発熱体3の短手方向の長さを大きくすることができる。一方、発熱ユニットを単体で形成するときには、抵抗発熱体3を形成するときに用いるペーストの電気特性(シート抵抗など)の合わせこみが困難であるが、発熱ユニットを複数設けることで、抵抗発熱体3を形成するときに用いるペーストの電気特性を合わせこむことが容易とすることができる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2について説明する。図6は、実施形態2のヒータを示す平面図である。図7は、実施形態2のヒータの温度分布を示す説明図である。図15は、従来のヒータを示す平面図である。図16は、従来のヒータの温度分布を示す説明図である。図6に示すヒータ1−5がヒータ1−1と異なる点は、一対の給電用電極6,7の位置である。
一対の給電用電極6,7は、図6に示すように、抵抗発熱体10の両端部10b,10cの一方に位置するように形成されている。一対の給電用電極6,7は、抵抗発熱体3の両端部3b,3cに対応する一対の導体4,5の両端部の一方と電気的に接続され、一対の導体4,5が通電される。本実施形態で、一対の給電用電極6,7は、抵抗発熱体10の端部10b側に形成されている。
抵抗発熱体10は、長手方向の位置によって、短手方向の長さである抵抗発熱体10の長さLが異なるように形成されている。抵抗発熱体10は、中央部10aの位置における抵抗発熱体10の長さLaおよび給電用電極6,7が位置しない側、すなわち給電用電極6,7が形成されていない側の端部10cの位置における抵抗発熱体10の長さLcが略同じ長さに形成される。また、中央部10aの位置における抵抗発熱体長10の長さLa、端部10cの位置における抵抗発熱体長10の長さLcと比べて、給電用電極6,7が位置する側、すなわち給電用電極6,7が形成される側の端部10bの位置における抵抗発熱体10の長さLbが大きくなるように形成されている。本実施形態で、抵抗発熱体10の長さLは、中央部10aの位置から端部10cの位置まで一定であり、中央部10aから端部10bに向かって拡大、すなわち抵抗発熱体10の一端がテーパ状の形状になるように設定されている。従って、中央部10aおよび端部10cの位置における電気抵抗よりも、端部10bの位置における電気抵抗を大きくすることができる。ここで、従来のヒータ30では、図15に示すように、抵抗発熱体11の長さLは一定であり、電気抵抗が一定となる。従って、給電用電極側と給電用電極側と反対側との間における電圧降下による電位差が発熱量Wの変化を生じさせるので、従来のヒータ30の温度分布は、図16に示すように、ヒータ30の一方の端部(電極形成側の端部)が中央部よりも高くなる。一方、ヒータ1−5は、端部10bの位置における電気抵抗が大きいので、中央部10aおよび端部10cよりも電圧が高くなる端部10bの発熱量Wを抑制することができる。従って、ヒータ1−5の温度分布は、図7に示すように、ヒータ1−5の両端部が中央部よりも高くなることが抑制され、不均一を抑制することができる。また、給電用電極6,7が抵抗発熱体10の両端部10b,10cの一方に位置するので、給電用電極6,7と、外部の電源とを電気的に接続する接続箇所を1箇所とすることができる。よって、接続箇所を削減することができ、部品点数を削減することができる。
また、上記実施形態2では、1つの基板2上に発熱を行う発熱ユニットを1つ形成したが、これに限定されるものではない。図8は、実施形態2のヒータの変形例を示す平面図である。同図に示すように、ヒータ1−6は、2つの発熱ユニットHA,HBが形成され、発熱ユニットHAの抵抗発熱体10Aの長手方向における一方の端部10Abに対向して配置された一対の給電用電極6,7から、発熱ユニットHA,HBに対して直列に電力を供給するものである。発熱ユニットHAは、給電用電極6に導体4Aの一方の端部が電気的に接続され、給電用電極7に導体5Aの一方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHAは、抵抗発熱体10Aおよび一対の導体4A,5Aと電気的に接続される。一方、発熱ユニットHBは、導体4Aの給電用電極6が接続される端部と反対側の端部に導体4Bの他方の端部が電気的に接続され、導体5Aの給電用電極7が接続される端部と反対側の端部に導体5Bの他方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHBは、抵抗発熱体10Bおよび一対の導体4B,5Bと電気的に接続される。抵抗発熱体10Aは、上記実施形態2の抵抗発熱体10と同様に、長手方向における中央部10Aaおよび給電用電極6,7が形成されていない側の端部10Acの位置における抵抗発熱体10Aの長さよりも、給電用電極6,7が形成される側の端部10Abの位置における抵抗発熱体10Bの長さが大きく形成されている。抵抗発熱体10Bは、一対の給電用電極6,7が長手方向における一方の端部10Bbに対向しておらず、一対の導体4,5の両端部と一対の給電用電極6,7が直接電気的に接続されていないので、長手方向における中央部10Ba、両端部10Bb,10Bcの位置における抵抗発熱体10Bの長さが一定に形成されている。従って、発熱ユニットHA,HBを短手方向に隣接して配置しても、各発熱ユニットHA,HBの長手方向の温度分布の不均一を抑制することができるので、ヒータ1−6全体の温度分布の不均一を抑制することができる。
また、図9は、実施形態2のヒータの変形例を示す平面図である。同図に示すように、ヒータ1−7は、2つの発熱ユニットHA,HBが形成され、発熱ユニットHA,HBの抵抗発熱体10A,10Bの一方の端部10Ab,10Bbに形成された一対の給電用電極6,7から、発熱ユニットHA,HBに対して並列に電力を供給するものである。発熱ユニットHAは、給電用電極6に導体4Aの一方の端部が電気的に接続され、給電用電極7に導体5Aの一方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHAは、抵抗発熱体10Aおよび一対の導体4A,5Aと電気的に接続されている。発熱ユニットHBは、給電用電極6に導体4Bの一方の端部が電気的に接続され、給電用電極7に導体5Bの一方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHBは、抵抗発熱体10Bおよび一対の導体4B,5Bと電気的に接続されている。抵抗発熱体10A,10Bは、抵抗発熱体10と同様に、長手方向における中央部10Aa,10Baおよび給電用電極6,7が形成されていない側の端部10Ac,10Bcの位置における抵抗発熱体10A,10Bの長さよりも、給電用電極6,7が形成される側の端部10Ab,10Bbの位置における抵抗発熱体10A,10Bの長さが大きく形成されている。従って、発熱ユニットHA,HBを短手方向に隣接して形成しても、各発熱ユニットHA,HBの長手方向の温度分布の不均一を抑制することができるので、ヒータ1−7全体の温度分布の不均一を抑制することができる。
また、図10は、実施形態2のヒータの変形例を示す平面図である。同図に示すように、ヒータ1−8は、2つの発熱ユニットHA,HBが形成され、発熱ユニットHA,HBの抵抗発熱体10A,10Bの長手方向における一方の端部10Ab,10Bbに形成された一対の給電用電極6,7から、発熱ユニットHA,HBに対して直列に電力を供給するものである。発熱ユニットHAは、導体4Bの給電用電極6が接続される端部と反対側の端部に導体4Aの一方の端部が電気的に接続され、給電用電極7に導体5Aの一方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHAは、抵抗発熱体10Aおよび一対の導体4A,5Aと電気的に接続されている。発熱ユニットHBは、給電用電極6に導体4Bの他方の端部が電気的に接続され、導体5Aの給電用電極7が接続される端部と反対側の端部に導体5Bの他方の端部が電気的に接続される。つまり、発熱ユニットHBは、抵抗発熱体10Bおよび一対の導体4B,5Bと電気的に接続されている。抵抗発熱体10A,10Bは、抵抗発熱体10と同様に、長手方向における中央部10Aa,10Baおよび給電用電極6,7が形成されていない側の端部10Ac,10Bcの位置における抵抗発熱体10A,10Bの長さよりも、給電用電極6,7が形成される側の端部10Ab,10Bbの抵抗発熱体10A,10Bの長さが大きく形成されている。従って、発熱ユニットHA,HBを短手方向に隣接して形成しても、各発熱ユニットHA,HBの長手方向の温度分布の不均一を抑制することができるので、ヒータ1−8全体の温度分布の不均一を抑制することができる。
なお、上記実施形態1,2および変形例においては、抵抗発熱体3,10の短手方向における長さを変更するがこれに限定されるものではなく、抵抗発熱体3,10の長手方向における中央部3a,10aの厚さが、給電用電極6,7が位置する側の端部3b,3c,10b,10cの厚さよりも厚くなるようにしてもよい。この場合、抵抗発熱体3,10の短手方向における長さLは、抵抗発熱体3,10の長手方向において一定である。抵抗発熱体3,10は、両端部3b,3c,10b,10cの位置における抵抗発熱体3,10の厚さが中央部3a,10aの位置における抵抗発熱体3,10の厚さよりも薄いので、中央部3aよりも両端部3b,3cにおける電気抵抗を大きくすることができる。両端部3b,3c,10b,10cの電気抵抗が大きいので、中央部3a、10aよりも電圧が高くなる両端部3b,3c,10b,10cの発熱量Wを抑制することができる。従って、ヒータ1−1〜1−8の温度分布は、ヒータ1−1〜1−8の両端部が中央部よりも高くなることが抑制され、不均一を抑制することができる。
次に、ヒータを備えた定着装置の一実施形態について説明する。図11は、ヒータの使用例である定着装置を示す説明図である。同図に示すように、定着装置200は、上述した実施形態およびその変形例にかかるヒータ1−1〜1−8(以下、単に「ヒータ1」と称する)のいずれも使用することができる。定着装置200では、支持体202の回りに円筒状に巻き回された定着フィルムベルト201の底部にヒータ1が設置される。定着フィルムベルト201は、例えばポリイミド等の耐熱性の樹脂材料から形成されている。ヒータ1および定着フィルムベルト201に対向する位置には、加圧ローラ203が配設されている。加圧ローラ203は、表面に耐熱性の弾性材料、例えばシリコーン樹脂層204を有し、定着フィルムベルト201を圧接した状態で、回転軸205を中心に矢印A方向に回転することができる。
トナー定着工程において、定着フィルムベルト201とシリコーン樹脂層204との接触面において、媒体である複写用紙P上に付着したトナー像T1が定着フィルムベルト201を介してヒータ1により加熱溶融される。その結果、少なくともトナー像T1の表面部は融点を超え、軟化して溶融する。その後、加圧ローラ203の用紙排出側では複写用紙Pがヒータ1から離間するとともに、定着フィルムベルト201からも離間し、トナー像T2は自然に放熱して再び固化することで、トナー像T2が複写用紙Pに定着する。上記定着装置200では、長手方向(図11の紙面鉛直方向)における温度分布の不均一を抑制することができるヒータ1を用いたことで、トナーの定着性の向上を図ることができる。
次に、ヒータを備えた画像形成装置の一実施形態について説明する。図12は、ヒータの使用例である画像形成装置を示す説明図である。定着装置200を含む各構成要素は、複写機100の筐体101内に収められている。筐体101の上部には、ガラス等の透明部材からなる原稿載置台が備え付けられており、画像情報を読み取る対象となる原稿P1を矢印Y方向に往復動作させてスキャンする構成となっている。
筐体101内の上部には光照射用ランプと反射鏡とからなる照明装置102が設けられており、この照明装置102から照射された光が原稿P1の表面で反射し、短焦点小径結像素子アレイ103によって感光ドラム104上にスリット露光される。なお、この感光ドラム104は矢印Z方向に回転可能に設置されている。
また、筐体101内に配設された感光ドラム104の近傍には、帯電器105が設けられており、感光ドラム104が帯電器105により略一様に帯電される。感光ドラム104は、例えば酸化亜鉛感光層または有機半導体感光層で被覆されている。帯電した感光ドラム104には、短焦点小径結像素子アレイ103によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器106による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化され、トナー像となる。
カセット107内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ108と感光ドラム104上のトナー像と同期をとって上下方向に圧接して回転される一対の搬送ローラ109によって、感光ドラム104上に送り込まれる。そして、転写放電器110によって感光ドラム104上に形成されているトナー像が複写用紙P上に転写される。
その後、感光ドラム104上から下流側に送られた複写用紙Pは、搬送ガイド111によって定着装置200に導かれて加熱定着処理(上記トナー定着工程)された後、トレイ112に排出される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム104上の残留トナーはクリーナ113を用いて除去される。
定着装置200は、複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機100が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より大きい抵抗発熱体を備えたヒータ1が、加圧ローラ203の外周に取り付けられたシリコーン樹脂層204に加圧された状態で設けられている。
そして、ヒータ1と加圧ローラ203との間を送られる複写用紙P上の未定着トナー像は、抵抗発熱体の発熱を利用して溶融され、複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させることができる。
本発明に係る上記実施形態によれば、ヒータの長手方向における温度分布の不均一を抑制することができるヒータ1を用いたことにより、トナーの定着性に優れた画像形成装置を実現することができる。
なお、ヒータ1を複写機等の画像形成装置の定着用に使用した例をつかって説明したが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1,1−1〜1−8 ヒータ
2 基板
3,3A,3B 抵抗発熱体
4,4A,4B 導体
5,5A,5B 導体
6 給電用電極
7 給電用電極
8 オーバーコート層
9 抵抗発熱体
10,10A,10B 抵抗発熱体
11 抵抗発熱体
HA,HB 発熱ユニット

Claims (4)

  1. 基板と;
    前記基板上に形成される帯状の抵抗発熱体と;
    前記抵抗発熱体と電気的に接続され、前記抵抗発熱体の短手方向に離間して前記基板上に形成され、前記抵抗発熱体に対向して形成される一対の導体と;
    前記一対の導体にそれぞれ電気的に接続される一対の給電用電極と;
    を具備し、
    前記基板は、短手方向および前記短手方向と交差する長手方向とを有し、前記抵抗発熱体の、前記長手方向における中央部の電気抵抗が、前記長手方向における前記給電用電極が位置する側の端部の電気抵抗よりも低く、前記抵抗発熱体の、前記短手方向における長さが、前記長手方向における中央部よりも、前記給電用電極が位置する側の端部の方が大きく、
    前記抵抗発熱体の前記中央部は、前記抵抗発熱体の前記長手方向の全長に対して所定の割合で形成され、前記短手方向に所定の長さで形成され
    前記一対の導体は、短手方向の長さが一定であるヒータ。
  2. 前記抵抗発熱体における前記短手方向における長さの変化は、連続的である請求項1に記載のヒータ。
  3. 基板上に、前記抵抗発熱体および一対の導体を有する発熱ユニットを複数形成し、
    前記複数の発熱ユニットが並列または直列で電気的に接続されている請求項1または2に記載のヒータ。
  4. 通過する媒体を加熱する請求項1〜のいずれか1つに記載のヒータと;
    前記媒体を加熱時に加圧する加圧ローラと;
    を具備し、
    前記媒体を前記加熱および前記加圧することで、前記媒体に付着したトナー像を定着させる画像形成装置。
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