JP6828523B2 - ヒータ及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ヒータ及び画像形成装置に関する。
例えば、複写機やファクシミリ等におけるトナー定着、リライタブルカードリーダにおける印字消去等に用いられるヒータが知られている。ヒータは、給電用の電極から供給された電力により、基板上に形成された抵抗発熱体を発熱させる。
特開2007−240606号公報
一般に、抵抗発熱体は、長尺状の基板の長手方向に沿って帯状に延ばされている。ヒータは、例えば、抵抗発熱体が加熱する用紙幅(基板の長手方向)の違いに起因して基板の長手方向に温度分布が生じる傾向がある。ヒータでは、基板の長手方向に温度分布が生じることを避け、複数種類の用紙幅に対応するために、基板の短手方向に対する幅が、基板の長手方向に沿って変化する複数の抵抗発熱体が用いられている。このような構成では、基板の長手方向における抵抗発熱体の中央部と両端部との間に生じる温度勾配が大きくなった場合、熱膨張の影響により基板の割れが生じる問題がある。
そこで、本発明は、基板の割れが生じることを抑えることができるヒータ及び画像形成装置を提供することを目的とする。
実施形態に係るヒータは、矩形状の基板と、前記基板の長手方向に沿って延び、単位長さ当たりの抵抗値が前記長手方向にわたって均等な第1の抵抗発熱体と、前記基板の長手方向に沿って延び、前記長手方向における中央の前記抵抗値が両端の前記抵抗値よりも小さい第2の抵抗発熱体と、前記基板の長手方向に沿って延び、前記長手方向における中央の前記抵抗値が両端の前記抵抗値よりも大きい第3の抵抗発熱体と、を備える。前記第1の抵抗発熱体は、前記基板の短手方向における一端側に配置される。前記第2の抵抗発熱体と前記第3の抵抗発熱体のうち、前記中央と前記両端との前記抵抗値の差が小さい一方の抵抗発熱体が、前記基板の短手方向における他端側に配置され、前記中央と前記両端との前記抵抗値の差が大きい他方の抵抗発熱体が、前記第1の抵抗発熱体と前記一方の抵抗発熱体との間に配置される。
本発明によれば、基板の割れが生じることを抑えることができる。
実施形態に係るヒータを示す平面図である。 実施形態に係るヒータにおける各抵抗発熱体の配置の一例を模式的に示す平面図である。 実施形態に係るヒータにおける各抵抗発熱体の配置の他の例を模式的に示す平面図である。 参考形態に係るヒータを示す平面図である。 参考形態に係るヒータの一例における基板の温度分布を説明するためのグラフである。 参考形態に係るヒータの他の例における基板の温度分布を説明するためのグラフである。 実施形態に係るヒータにおける基板の温度分布を説明するためのグラフである。 実施形態に係るヒータが用いられた定着装置の一実施形態を示す断面図である。 実施形態に係るヒータが用いられた画像形成装置の一実施形態を示す断面図である。
以下で説明する実施形態に係るヒータは、矩形状の基板と、第1の抵抗発熱体と、第2の抵抗発熱体と、第3の抵抗発熱体と、を備える。第1の抵抗発熱体は、基板の長手方向に沿って延びている。第1の抵抗発熱体は、単位長さ当たりの抵抗値が基板の長手方向にわたって均等である。第2の抵抗発熱体は、基板の長手方向に沿って延びている。第2の抵抗発熱体は、基板の長手方向における中央の抵抗値が両端の抵抗値よりも小さい。第3の抵抗発熱体は、基板の長手方向に沿って延びている。第3の抵抗発熱体は、基板の長手方向における中央の抵抗値が両端の抵抗値よりも大きい。第1の抵抗発熱体は、基板の短手方向における一端側に配置されている。第2の抵抗発熱体と第3の抵抗発熱体のうち、基板の長手方向における中央と両端との抵抗値の差が小さい一方の抵抗発熱体が、基板の短手方向における他端側に配置されている。第2の抵抗発熱体と第3の抵抗発熱体のうち、基板の長手方向における中央と両端との抵抗値の差が大きい他方の抵抗発熱体が、第1の抵抗発熱体と一方の抵抗発熱体との間に配置される。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータにおいて、基板の短手方向における第1の抵抗発熱体の幅は、長手方向にわたって均等である。第2の抵抗発熱体は、基板の長手方向における中央の幅が両端の幅よりも大きい。第3の抵抗発熱体は、基板の長手方向における中央の幅が両端の幅よりも小さい。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータにおいて、第2の抵抗発熱体は、基板の長手方向における中央の抵抗値に対する両端の抵抗値が180[%]以下である。第3の抵抗発熱体は、基板の長手方向における中央の抵抗値に対する両端の抵抗値が20[%]以上である。
また、以下で説明する実施形態に係るヒータは、導体を更に備える。導体は、第1の抵抗発熱体、第2の抵抗発熱体及び第3の抵抗発熱体に電力を供給する。導体は、第1の電極部、第2の電極部及び第3の電極部と、導通部と、を有する。第1の電極部、第2の電極部及び第3の電極部は、基板の長手方向における一端側にそれぞれ配置されている。第1の電極部は、第1の抵抗発熱体に接続される。第2の電極部は、第2の抵抗発熱体に接続される。第3の電極部は、第3の抵抗発熱体に接続される。導通部は、基板の長手方向における他端側に配置されている。導通部は、第1の抵抗発熱体、第2の抵抗発熱体及び第3の抵抗発熱体に跨って導通されている。
また、以下で説明する実施形態に係る画像形成装置は、ヒータと、加圧ローラと、を備える。ヒータは、媒体を加熱する。加圧ローラは、ヒータによって加熱される媒体を加圧する。画像形成装置は、ヒータ及び加圧ローラによって、媒体に付着させたトナーを定着させる。
(実施形態)
以下、実施形態に係るヒータについて、図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係るヒータを示す平面図である。図2は、実施形態に係るヒータにおける各抵抗発熱体の配置の一例を模式的に示す平面図である。図3は、実施形態に係るヒータにおける各抵抗発熱体の配置の他の例を模式的に示す平面図である。
(ヒータの構成)
図1に示すように、本実施形態に係るヒータ1は、画像形成装置等の電子機器に搭載され、例えば、ヒータ1を通過する紙等を加熱するために用いられる。ヒータ1は、矩形状である長尺状の基板5と、基板5上に設けられた帯状の第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8と、を有する。また、ヒータ1は、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8へ電力をそれぞれ供給するための導体10と、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8、導体10をそれぞれ被覆する保護膜(オーバーコート層)11と、を備える。
基板5は、例えば、アルミナ等のセラミック、ガラスセラミック、耐熱複合材料等によって形成されており、耐熱性及び絶縁性を有する。基板5の厚みは、例えば、0.5[mm]程度〜1.0[mm]程度に形成されている。
図1及び図2に示すように、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8は、基板5の長手方向(X方向)に沿って延びる帯状に形成されており、基板5の短手方向(Y方向)に間隔をあけて配置されている。第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8は、電流を流すことで発熱するものであり、例えば、酸化ルテニウム(RuO)、銀・パラジウム(Ag−Pd)合金を含む材料等によって形成されている。第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8は、抵抗発熱体ペーストを基板5上に塗布して硬化させることで形成されている。
図2に示すように、第1の抵抗発熱体6は、単位長さ当たりの電気抵抗値が、基板5の長手方向全体にわたって均等に形成されている。例えば、基板5の短手方向に対する第1の抵抗発熱体6の幅W1は、基板5の長手方向全体にわたって均等なストレート状に形成されている。また、第1の抵抗発熱体6は、図1に示すように、基板5の短手方向における一端側に配置されている。
第2の抵抗発熱体7は、基板5の長手方向における中央の抵抗値が、両端の抵抗値よりも小さい。例えば、基板5の長手方向において、第2の抵抗発熱体7の中央の幅W2aは、両端の幅W2bよりも大きい。第2の抵抗発熱体7は、基板5の長手方向における中央から両端に向かって幅W2aが幅W2bまで小さくなるテーパ状に形成されている。
第3の抵抗発熱体8は、基板5の長手方向における中央の抵抗値が、両端の抵抗値よりも大きい。基板5の長手方向において、第3の抵抗発熱体8の中央の幅W3aが、両端の幅W3bよりも小さい。第3の抵抗発熱体8は、基板5の長手方向における中央から両端に向かって幅W3aが幅W3bまで大きくなるテーパ状に形成されている。
そして、第2の抵抗発熱体7と第3の抵抗発熱体8のうち、基板5の長手方向における中央と両端との抵抗値の差(抵抗値の勾配)が小さい一方の抵抗発熱体が、基板5の短手方向における他端側に配置されている。また、第2の抵抗発熱体7と第3の抵抗発熱体8のうち、基板5の長手方向における中央と両端との抵抗値の差が大きい他方の抵抗発熱体が、第1の抵抗発熱体6と一方の抵抗発熱体との間に配置される。以下、抵抗発熱体について、基板5の長手方向における抵抗値の差を、単に「抵抗値の勾配」と称する。また、温度勾配は、基板5の長手方向に生じるものを指す。
言い換えると、第2の抵抗発熱体7と第3の抵抗発熱体8のうち、基板5の長手方向において加熱に伴う温度勾配が相対的に生じ難い抵抗発熱体が、基板5の短手方向に対して、第1の抵抗発熱体6が配置された一端側とは反対側の他端側に配置されている。また、基板5の長手方向において温度勾配が相対的に生じ易い抵抗発熱体が、基板5の短手方向に対して、基板5の長手方向において温度勾配が相対的に生じない第1の抵抗発熱体6に隣接して配置されている。
例えば、第2の抵抗発熱体7の抵抗値の勾配が、第3の抵抗発熱体8の抵抗値の勾配よりも大きい場合には、図2に示すように、第2の抵抗発熱体7が第1の抵抗発熱体6に隣接して配置され、第3の抵抗発熱体8が基板5の短手方向における他端側に配置されている。すなわち、基板5の短手方向において、第2の抵抗発熱体7は、第1の抵抗発熱体6と第3の抵抗発熱体8との間に配置されている。
このようにヒータ1が構成された場合、温度勾配が相対的に生じ易い第2の抵抗発熱体7によって生じる温度分布が、温度勾配が生じない第1の抵抗発熱体6の発熱によって弱められると共に、温度勾配が相対的に生じ難い第3の抵抗発熱体8が基板5の他端側に配置されることで、基板5の他端側に生じる温度分布が抑えられる。
一方、第3の抵抗発熱体8の抵抗値の勾配が、第2の抵抗発熱体7の抵抗値の勾配よりも大きい場合には、図3に示すように、第3の抵抗発熱体8が第1の抵抗発熱体6に隣接して配置され、第2の抵抗発熱体7が基板5の短手方向における他端側に配置されている。すなわち、基板5の短手方向において、第3の抵抗発熱体8は、第1の抵抗発熱体6と第2の抵抗発熱体7との間に配置されている。
このようにヒータ1が構成された場合、温度勾配が相対的に生じ易い第3の抵抗発熱体8によって生じる温度分布が、温度勾配が生じない第1の抵抗発熱体6の発熱によって弱められると共に、温度勾配が相対的に生じ難い第2の抵抗発熱体7が基板5の他端側に配置されることで、基板5の他端側に生じる温度分布が抑えられる。
また、図2及び図3にそれぞれ示す各構成において、基板5の長手方向に対する第2の抵抗発熱体7の中央の抵抗値を100[%]としたとき、第2の抵抗発熱体7の中央の抵抗値に対する両端の抵抗値が180[%]以下である。また、基板5の長手方向に対する第3の抵抗発熱体8の中央の抵抗値を100[%]としたとき、第3の抵抗発熱体8の中央の抵抗値に対する両端の抵抗値が20[%]以上である。基板5の長手方向に対する第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8の抵抗値は、基板5の短手方向に生じる温度分布を抑える上で、上述の範囲内に抵抗値が設定されることが好ましい。
なお、本実施形態における第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8は、基板5の長手方向に対して幅を変化させることで抵抗値が長手方向に対して変化するように形成されたが、この構成に限定されるものではない。抵抗発熱体としては、例えば、形成材料の組成の分布によって抵抗値に勾配が生じるものであってもよく、長手方向に対して抵抗値の勾配を有する傾斜材料が用いられてもよい。
導体10は、電力を供給する端子部(図示せず)とそれぞれ接続される第1の電極部10a、第2の電極部10b及び第3の電極部10cと、第1の電極部10aと第1の抵抗発熱体6とを接続する第1の接続部10dと、第2の電極部10bと第2の抵抗発熱体7とを接続する第2の接続部10eと、第3の電極部10cと第3の抵抗発熱体8とを接続する第3の接続部10fと、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8に跨って導通された導通部10gと、を有する。導体10は、例えば、銀(Ag)系の材料等によって形成されており、低抵抗導体ペーストを基板5上に塗布して硬化させることで形成されている。
第1の電極部10a、第2の電極部10b及び第3の電極部10cは、基板5の長手方向(X方向)における一端側に、互いに間隔をあけて配置されている。第1の接続部10d、第2の接続部10e及び第3の接続部10fは、基板5の長手方向に沿って延びて設けられている。導通部10gは、基板5の長手方向における他端側に、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8の各端部に跨って配置されている。このようにヒータ1は、基板5の長手方向における一端側に第1の電極部10a、第2の電極部10b及び第3の電極部10cが集約された、いわゆる片側給電構造であり、電極部の個数を減らして基板5が小型化されている。
保護膜11は、導体10の第1の電極部10a、第2の電極部10b及び第3の電極部10cを露出させて基板5上に形成されている。保護膜11は、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8、導体10の第1の接続部10d、第2の接続部10e及び第3の接続部10f、導通部10gが外部へ直接露出することを防ぎ、外部からの干渉(例えば、機械的、化学的、電気的な干渉)によって損傷することを抑える。保護膜11としては、例えば、熱伝導性が優れるアルミナ等の無機酸化物フィラーが添加されることにより熱伝導率が2[W/(m・K)]程度以上であるガラス層が用いられている。
(参考形態)
図4は、参考形態に係るヒータを示す平面図である。ここで、本実施形態のヒータ1と比較するための参考形態のヒータについて説明する。図4に示すように、参考形態のヒータ2は、実施形態における第1の抵抗発熱体6の代わりに、導体の第1の接続部が基板5の長手方向に沿って延ばされている点が実施形態と異なる。参考形態において、実施形態と同一の構成部材には、実施形態と同一符号を付して説明を省略する。
参考形態のヒータ2は、基板5の長手方向に沿って延びる第1の抵抗発熱体27及び第2の抵抗発熱体28と、第1の抵抗発熱体27及び第2の抵抗発熱体28に電力を供給する導体20と、を有する。参考形態における第1の抵抗発熱体27及び第2の抵抗発熱体28は、実施形態における第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8と同様であるので説明を省略する。
参考形態における導体20は、第1の電極部20a、第2の電極部20b及び第3の電極部20cと、第1の抵抗発熱体27及び第2の抵抗発熱体28と第1の電極部20aとを接続する第1の接続部20dと、第2の電極部20bと第1の抵抗発熱体27とを接続する第2の接続部20eと、第3の電極部20cと第2の抵抗発熱体28とを接続する第3の接続部20fと、第1の抵抗発熱体27と第2の抵抗発熱体28とに跨って導通された導通部20gと、を有する。第1の接続部20dは、導通部20gを介して、第1の抵抗発熱体27及び第2の抵抗発熱体28と接続されている。導体20は、第1の接続部20dが、基板5の長手方向に沿って延ばされており、基板5の短手方向における一端側に配置されている点が、実施形態における導体10と異なる。
(ヒータの基板における温度分布)
図5は、参考形態に係るヒータ2の一例における基板5の温度分布を説明するためのグラフである。図6は、参考形態に係るヒータ2の他の例における基板5の温度分布を説明するためのグラフである。図7は、実施形態に係るヒータ1における基板5の温度分布を説明するためのグラフである。
図5〜図7において、縦軸は基板5の短手方向に対する相対温度[%]を示し、横軸は基板5の短手方向に対する相対距離[%]を示す。ここで、相対温度とは、基板5の短手方向における中央の温度を100[%]とし、中央の温度に対する相対的な温度を指す。相対距離とは、基板5の短手方向の一端を0[%]、他端を100[%]とした相対位置を指す。参考形態では、相対距離が「0%」である一端側に沿って導体20の第1の接続部20dが延びている。実施形態では、相対距離が0[%]である一端側に沿って第1の抵抗発熱体6が延びている。
(参考形態の温度分布)
図5は、図4に示すように、基板5の短手方向において第1の抵抗発熱体27が導体20の第1の接続部20dと第2の抵抗発熱体28との間に配置された参考形態の構成について、基板5の短手方向に生じる温度分布を示している。参考形態において、第1の抵抗発熱体27の抵抗値の勾配が、第2の抵抗発熱体28の抵抗値の勾配よりも大きい場合について、基板5の短手方向に生じる温度分布を図5中の実線L1で示す。また、第1の抵抗発熱体27の抵抗値の勾配が、第2の抵抗発熱体28の抵抗値の勾配よりも小さい場合について、基板5の短手方向に生じる温度分布を図5中の破線L2で示す。
図5に示すように、参考形態では、第2の抵抗発熱体28が配置された基板5の他端側近傍の温度が相対的に高くなる。この参考形態では、基板5の他端側近傍の相対温度が140[%]程度(実線L1)または130[%](破線L2)で最大となり、基板5の一端の相対温度が70[%]程度で最小となる。したがって、この参考形態では、基板5の短手方向に対して、相対温度の差が70[%]程度(実線L1)または60[%]程度(破線L2)生じている。
図6は、図4に示した構成と比べて、第1の抵抗発熱体27と第2の抵抗発熱体28の位置を入れ替えた構成、すなわち、基板5の短手方向において第2の抵抗発熱体28が導体20の第1の接続部20dと第1の抵抗発熱体27との間に配置された参考形態の構成について、基板5の短手方向に生じる温度分布を示している。参考形態において、第2の抵抗発熱体28の抵抗値の勾配が、第1の抵抗発熱体27の抵抗値の勾配よりも大きい場合について、基板5の短手方向に生じる温度分布を図6中の実線L3で示す。また、第2の抵抗発熱体28の抵抗値の勾配が、第1の抵抗発熱体27の抵抗値の勾配よりも小さい場合について、基板5の短手方向に生じる温度分布を図6中の破線L4で示す。
図6に示すように、参考形態では、基板5の短手方向における中央近傍の温度が相対的に高くなる。この参考形態では、基板5の中央近傍の相対温度が110[%]程度で最大となり、第1の抵抗発熱体27が配置された基板5の他端の相対温度が50[%]程度(実線L3)または60[%]程度(破線L4)で最小となる。したがって、この参考形態では、基板5の短手方向に対して、相対温度の差が60[%](実線L3)程度または50[%](破線L4)程度生じている。
(実施形態の温度分布)
図7は、図2に示すように、基板5の短手方向において第2の抵抗発熱体7が第1の抵抗発熱体6と第3の抵抗発熱体8との間に配置された実施形態の構成について、基板5の短手方向に生じる温度分布を示している。この構成では、第2の抵抗発熱体7の温度勾配が、第3の抵抗発熱体8の温度勾配よりも大きい。実施形態において、第1の抵抗発熱体6と共に第3の抵抗発熱体8を加熱したときに、基板5の短手方向に生じる温度分布を図7中の実線L5で示す。また、第1の抵抗発熱体6と共に第2の抵抗発熱体7を加熱したときに、基板5の短手方向に生じる温度分布を図7中の破線L6で示す。
図7に示すように、実施形態では、図5及び図6に示す参考形態と比べて、基板5の温度分布が緩やかになる。実施形態では、相対温度が110[%]程度(実線L5)または100[%]程度(破線L6)で最大となり、相対温度が90[%]程度(実線L5)または70[%]程度(破線L6)で最小となる。したがって、実施形態では、基板5の短手方向において、相対温度の差が20[%](実線L5)程度または30[%](破線L6)程度生じている。すなわち、実施形態によれば、参考形態に比べて、基板5の短手方向に生じる温度分布を1/2程度に抑えられる。
このように実施形態では、温度勾配が生じない第1の抵抗発熱体6が、基板5の一端側に配置されることにより、基板5の一端側に温度分布が生じることが抑えられるので、基板5の割れが基板5の一端側に生じることが抑えられる。このため、基板5の短手方向において、温度勾配が生じない第1の抵抗発熱体6が配置された一端側の端面と、第1の抵抗発熱体6との間の距離を小さくすることが可能になり、基板5の短手方向の寸法を小さくし、コンパクトなヒータ1を実現できる。
また、実施形態では、温度勾配が相対的に大きい第2の抵抗発熱体7が、第1の抵抗発熱体6に隣接して配置されることで、第1の抵抗発熱体6が基板5を加熱する作用により、第2の抵抗発熱体7によって基板5に生じる温度分布が小さく抑えられる。
また、実施形態では、温度勾配が相対的に小さい第3の抵抗発熱体8が、基板5の他端側に配置されることにより、基板5の他端側に温度分布が生じることが抑えられるので、基板5の割れが基板5の他端側に生じることが抑えられる。このため、基板5の短手方向において、温度勾配が相対的に小さい第3の抵抗発熱体8が配置された他端側の端面と、第3の抵抗発熱体8との間の距離を小さくすることが可能になり、基板5の短手方向の寸法を小さくし、コンパクトなヒータ1を実現できる。
以上、図2に示す構成のヒータ1における温度分布について説明したが、図3に示す構成のヒータ1における温度分布についても同様である。
上述したように実施形態のヒータ1は、抵抗値が長手方向全体にわたって均等な第1の抵抗発熱体6が、基板5の短手方向における一端側に配置される。ヒータ1は、長手方向における中央の抵抗値が両端の抵抗値よりも小さい第2の抵抗発熱体7と、中央の抵抗値が両端の抵抗値よりも大きい第3の抵抗発熱体8と、を備え、第2の抵抗発熱体7と第3の抵抗発熱体8のうち、中央と両端との抵抗値の差が小さい一方の抵抗発熱体が、基板5の短手方向における他端側に配置され、中央と両端との抵抗値の差が大きい他方の抵抗発熱体が、第1の抵抗発熱体6と一方の抵抗発熱体との間に配置される。これにより、基板5の短手方向に生じる温度分布が抑えられ、基板5の割れが生じることを抑えることができる。
また、実施形態のヒータ1において、基板5の短手方向における第1の抵抗発熱体6の幅W1が、基板5の長手方向にわたって均等であり、第2の抵抗発熱体7の中央の幅W2aが両端の幅W2bよりも大きく、第3の抵抗発熱体8の中央の幅W3aが両端の幅W3bよりも小さい。このように、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8の幅を変えることにより、抵抗値を容易かつ適正に変化させることができる。
また、実施形態のヒータ1において、第2の抵抗発熱体7の中央の抵抗値に対する両端の抵抗値が180[%]以下であり、第3の抵抗発熱体8の中央の抵抗値に対する両端の抵抗値が20[%]以上である。これにより、基板5の長手方向に温度分布が生じることを更に抑えることができ、基板5の割れが生じることを抑えることができる。
また、実施形態のヒータ1における導体10は、基板5の長手方向における一端側にそれぞれ配置された第1の電極部10a、第2の電極部10b及び第3の電極部10cと、基板5の長手方向における他端側に配置されて第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8に跨って導通された導通部10gと、を有する。これにより、基板5の長手方向における一端側に第1の電極部10a、第2の電極部10b及び第3の電極部10cが集約されるので、電極部の個数を減らして基板5を小型化することができる。
なお、実施形態のヒータ1は、抵抗値が均等な第1の抵抗発熱体6以外に、2つの第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8を有するが、第1の抵抗発熱体6以外の抵抗発熱体の個数を限定するものではない。ヒータ1は、第1の抵抗発熱体6と、長手方向に抵抗分布を有する3つ以上の他の抵抗発熱体を備えてもよい。この構成の場合、基板5の短手方向において、3つ以上の他の抵抗発熱体のうち、長手方向における抵抗値の差が最も大きい抵抗発熱体が第1の抵抗発熱体6に隣接して配置され、長手方向における抵抗値の差が最も小さい抵抗発熱体が、基板5の短手方向において第1の抵抗発熱体6側の一端とは反対側の他端側に配置され、残る他の抵抗発熱体が、抵抗値の差が最も小さい抵抗発熱体と、抵抗値の差が最も大きい抵抗発熱体との間に配置される。また、この構成の場合、例えば、抵抗値の差が最も大きい抵抗発熱体と、抵抗値の差が最も小さい抵抗発熱体以外の残りの他の抵抗発熱体は、基板5の短手方向において、抵抗値の差が最も小さい抵抗発熱体側から、抵抗値の差が小さな順に配置されるのが好ましい。これにより、基板5の短手方向に生じる温度分布を小さくすることができ、基板5の割れの発生を効果的に抑えることができる。
また、実施形態のヒータ1は、片側給電構造が適用されたが、この構造に限定されるものではなく、基板5の長手方向における両側に電極部がそれぞれ配置された両側給電構造が適用されてもよい。
つぎに、実施形態のヒータ1を用いた実施形態の定着装置について図面を参照して説明する。図8は、実施形態に係るヒータが用いられた定着装置の一実施形態を示す断面図である。図8に示すように、定着装置200は、支持体202の周りに円筒状に巻き回された定着フィルムベルト201の底部にヒータ1が設けられている。定着フィルムベルト201は、例えばポリイミド等の耐熱性を有する樹脂材料によって形成されている。ヒータ1及び定着フィルムベルト201に対向する位置には、加圧ローラ203が配置されている。加圧ローラ203は、表面に耐熱性の弾性材料、例えばシリコーン樹脂層204を有しており、定着フィルムベルト201を圧接した状態で、回転軸205まわり(図8中のX方向)に回転することができる。
トナー定着工程では、定着フィルムベルト201とシリコーン樹脂層204との接触面において、媒体である記録用紙(複写用紙)M上に付着したトナー像U1が、定着フィルムベルト201を介してヒータ1により加熱溶融される。その結果、少なくともトナー像U1の表面部分は、融点を超え、軟化して溶融する。その後、加圧ローラ203の用紙排出側において、記録用紙Mは、ヒータ1から離間すると共に、定着フィルムベルト201から離間し、トナー像U2が自然に放熱して再び固化することで、トナー像U2が記録用紙Mに定着する。
最後に、実施形態のヒータ1を備えた実施形態の画像形成装置について図面を参照して説明する。図9は、実施形態に係るヒータが用いられた画像形成装置の一実施形態を示す断面図である。なお、本実施形態の画像形成装置は、複写機100として構成されている。図9に示すように、複写機100には、上述した定着装置200を含む各構成要素が筐体101内に設けられている。筐体101の上部には、ガラス等の透明材料からなる原稿載置台が取り付けられており、画像情報を読み取る対象となる原稿M1を原稿載置台上で往復動させて(図9に示す矢印Y)スキャンするように構成されている。
筐体101内の上部には、光照射用ランプと反射鏡とを有する照明装置102が設けられている。照明装置102から照射された光は、原稿載置台上の原稿M1の表面で反射し、短焦点小径結像素子アレイ103によって感光ドラム104上にスリット露光される。なお、感光ドラム104は、回転可能(図9中のZ方向)に設けられている。また、筐体101内に配置された感光ドラム104の近傍には、帯電器105が設けられており、感光ドラム104が帯電器105により一様に帯電される。感光ドラム104は、例えば酸化亜鉛感光層または有機半導体感光層で被覆されている。帯電した感光ドラム104には、短焦点小径結像素子アレイ103によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器106による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化され、トナー像となる。
カセット107内に収容されている記録用紙Mは、給送ローラ108と感光ドラム104上のトナー像と同期して上下方向に圧接して回転される一対の搬送ローラ109によって、感光ドラム104上に送り込まれる。そして、転写放電器110によって感光ドラム104上のトナー像が記録用紙M上に転写される。その後、感光ドラム104上から下流側に送られた記録用紙Mは、搬送ガイド111によって定着装置200に導かれて加熱定着処理(上記トナー定着工程)された後、トレイ112に排出される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム104上の残留トナーは、クリーナ113により除去される。
定着装置200において、ヒータ1は、加圧ローラ203の外周に取り付けられたシリコーン樹脂層204に加圧された状態で設けられている。ヒータ1は、記録用紙Mの搬送方向と直交する記録用紙Mの幅方向に、複写機100が複写可能な最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)よりも大きい第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8を備える。そして、ヒータ1と加圧ローラ203との間を送られる記録用紙M上の未定着トナー像は、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8の発熱を利用して溶融され、記録用紙M上に文字、記号、画像等の複写像を現出させる。
なお、実施形態のヒータ1を複写機100等の画像形成装置の定着ヒータとして適用した一例について説明したが、ヒータ1の用途を限定するものではない。実施形態のヒータ1は、家庭用電気製品、業務用や実験用の精密機械や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源として使用されてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することを意図していない。実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、本発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 ヒータ
5 基板
6 第1の抵抗発熱体
7 第2の抵抗発熱体
8 第3の抵抗発熱体
10 導体
10a 第1の電極部
10b 第2の電極部
10c 第3の電極部
10g 導通部
100 複写機(画像形成装置)

Claims (5)

  1. 矩形状の基板と;
    前記基板の長手方向に沿って延び、単位長さ当たりの抵抗値が前記長手方向にわたって均等な第1の抵抗発熱体と;
    前記基板の長手方向に沿って延び、前記長手方向における中央の前記抵抗値が両端の前記抵抗値よりも小さい第2の抵抗発熱体と;
    前記基板の長手方向に沿って延び、前記長手方向における中央の前記抵抗値が両端の前記抵抗値よりも大きい第3の抵抗発熱体と;
    を具備し、
    前記第1の抵抗発熱体は、前記基板の短手方向における一端側に配置され、
    前記第2の抵抗発熱体と前記第3の抵抗発熱体のうち、前記中央と前記両端との前記抵抗値の差が小さい一方の抵抗発熱体が、前記基板の短手方向における他端側に配置され、前記中央と前記両端との前記抵抗値の差が大きい他方の抵抗発熱体が、前記第1の抵抗発熱体と前記一方の抵抗発熱体との間に配置される、ヒータ。
  2. 前記短手方向における前記第1の抵抗発熱体の幅は、前記長手方向にわたって均等であり、
    前記第2の抵抗発熱体の前記中央の前記幅が前記両端の前記幅よりも大きく、
    前記第3の抵抗発熱体の前記中央の前記幅が前記両端の前記幅よりも小さい、
    請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記第2の抵抗発熱体の前記中央の前記抵抗値に対する前記両端の前記抵抗値が180[%]以下であり、
    前記第3の抵抗発熱体の前記中央の前記抵抗値に対する前記両端の前記抵抗値が20[%]以上である、
    請求項1または2に記載のヒータ。
  4. 前記基板の前記長手方向における一端側にそれぞれ配置されて前記第1の抵抗発熱体、前記第2の抵抗発熱体及び前記第3の抵抗発熱体にそれぞれ接続される第1の電極部、第2の電極部及び第3の電極部と、前記基板の前記長手方向における他端側に配置されて前記第1の抵抗発熱体、前記第2の抵抗発熱体及び前記第3の抵抗発熱体に跨って導通された導通部と、を有し、前記第1の抵抗発熱体、前記第2の抵抗発熱体及び前記第3の抵抗発熱体に電力を供給する導体を更に具備する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載のヒータ。
  5. 媒体を加熱する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のヒータと;
    前記ヒータによって加熱される前記媒体を加圧する加圧ローラと;
    を具備し、
    前記ヒータ及び前記加圧ローラによって、前記媒体に付着させたトナーを定着させる、画像形成装置。
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