JP6828523B2 - ヒータ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
以下、実施形態に係るヒータについて、図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係るヒータを示す平面図である。図2は、実施形態に係るヒータにおける各抵抗発熱体の配置の一例を模式的に示す平面図である。図3は、実施形態に係るヒータにおける各抵抗発熱体の配置の他の例を模式的に示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るヒータ1は、画像形成装置等の電子機器に搭載され、例えば、ヒータ1を通過する紙等を加熱するために用いられる。ヒータ1は、矩形状である長尺状の基板5と、基板5上に設けられた帯状の第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8と、を有する。また、ヒータ1は、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8へ電力をそれぞれ供給するための導体10と、第1の抵抗発熱体6、第2の抵抗発熱体7及び第3の抵抗発熱体8、導体10をそれぞれ被覆する保護膜(オーバーコート層)11と、を備える。
図4は、参考形態に係るヒータを示す平面図である。ここで、本実施形態のヒータ1と比較するための参考形態のヒータについて説明する。図4に示すように、参考形態のヒータ2は、実施形態における第1の抵抗発熱体6の代わりに、導体の第1の接続部が基板5の長手方向に沿って延ばされている点が実施形態と異なる。参考形態において、実施形態と同一の構成部材には、実施形態と同一符号を付して説明を省略する。
図5は、参考形態に係るヒータ2の一例における基板5の温度分布を説明するためのグラフである。図6は、参考形態に係るヒータ2の他の例における基板5の温度分布を説明するためのグラフである。図7は、実施形態に係るヒータ1における基板5の温度分布を説明するためのグラフである。
図5は、図4に示すように、基板5の短手方向において第1の抵抗発熱体27が導体20の第1の接続部20dと第2の抵抗発熱体28との間に配置された参考形態の構成について、基板5の短手方向に生じる温度分布を示している。参考形態において、第1の抵抗発熱体27の抵抗値の勾配が、第2の抵抗発熱体28の抵抗値の勾配よりも大きい場合について、基板5の短手方向に生じる温度分布を図5中の実線L1で示す。また、第1の抵抗発熱体27の抵抗値の勾配が、第2の抵抗発熱体28の抵抗値の勾配よりも小さい場合について、基板5の短手方向に生じる温度分布を図5中の破線L2で示す。
図7は、図2に示すように、基板5の短手方向において第2の抵抗発熱体7が第1の抵抗発熱体6と第3の抵抗発熱体8との間に配置された実施形態の構成について、基板5の短手方向に生じる温度分布を示している。この構成では、第2の抵抗発熱体7の温度勾配が、第3の抵抗発熱体8の温度勾配よりも大きい。実施形態において、第1の抵抗発熱体6と共に第3の抵抗発熱体8を加熱したときに、基板5の短手方向に生じる温度分布を図7中の実線L5で示す。また、第1の抵抗発熱体6と共に第2の抵抗発熱体7を加熱したときに、基板5の短手方向に生じる温度分布を図7中の破線L6で示す。
5 基板
6 第1の抵抗発熱体
7 第2の抵抗発熱体
8 第3の抵抗発熱体
10 導体
10a 第1の電極部
10b 第2の電極部
10c 第3の電極部
10g 導通部
100 複写機(画像形成装置)
Claims (5)
- 矩形状の基板と;
前記基板の長手方向に沿って延び、単位長さ当たりの抵抗値が前記長手方向にわたって均等な第1の抵抗発熱体と;
前記基板の長手方向に沿って延び、前記長手方向における中央の前記抵抗値が両端の前記抵抗値よりも小さい第2の抵抗発熱体と;
前記基板の長手方向に沿って延び、前記長手方向における中央の前記抵抗値が両端の前記抵抗値よりも大きい第3の抵抗発熱体と;
を具備し、
前記第1の抵抗発熱体は、前記基板の短手方向における一端側に配置され、
前記第2の抵抗発熱体と前記第3の抵抗発熱体のうち、前記中央と前記両端との前記抵抗値の差が小さい一方の抵抗発熱体が、前記基板の短手方向における他端側に配置され、前記中央と前記両端との前記抵抗値の差が大きい他方の抵抗発熱体が、前記第1の抵抗発熱体と前記一方の抵抗発熱体との間に配置される、ヒータ。 - 前記短手方向における前記第1の抵抗発熱体の幅は、前記長手方向にわたって均等であり、
前記第2の抵抗発熱体の前記中央の前記幅が前記両端の前記幅よりも大きく、
前記第3の抵抗発熱体の前記中央の前記幅が前記両端の前記幅よりも小さい、
請求項1に記載のヒータ。 - 前記第2の抵抗発熱体の前記中央の前記抵抗値に対する前記両端の前記抵抗値が180[%]以下であり、
前記第3の抵抗発熱体の前記中央の前記抵抗値に対する前記両端の前記抵抗値が20[%]以上である、
請求項1または2に記載のヒータ。 - 前記基板の前記長手方向における一端側にそれぞれ配置されて前記第1の抵抗発熱体、前記第2の抵抗発熱体及び前記第3の抵抗発熱体にそれぞれ接続される第1の電極部、第2の電極部及び第3の電極部と、前記基板の前記長手方向における他端側に配置されて前記第1の抵抗発熱体、前記第2の抵抗発熱体及び前記第3の抵抗発熱体に跨って導通された導通部と、を有し、前記第1の抵抗発熱体、前記第2の抵抗発熱体及び前記第3の抵抗発熱体に電力を供給する導体を更に具備する、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のヒータ。 - 媒体を加熱する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のヒータと;
前記ヒータによって加熱される前記媒体を加圧する加圧ローラと;
を具備し、
前記ヒータ及び前記加圧ローラによって、前記媒体に付着させたトナーを定着させる、画像形成装置。
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JP2017045046A JP6828523B2 (ja) | 2017-03-09 | 2017-03-09 | ヒータ及び画像形成装置 |
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JP2017045046A JP6828523B2 (ja) | 2017-03-09 | 2017-03-09 | ヒータ及び画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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