JP7167775B2 - ヒータ、および画像形成装置 - Google Patents
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Description
この場合、長さの異なる発熱体を基板の上に積層すると、ヒータの短手方向の長さが長くなるのを抑制することができる。ところがこの様にすると、ヒータの、発熱体が積層された部分の厚みが厚くなり、ヒータの表面の凹凸が大きくなって、トナーの定着性が悪くなるおそれがある。
そこで、ヒータの短手方向の長さが長くなるのを抑制することができ、且つ、ヒータの表面の凹凸が大きくなるのを抑制することができる技術の開発が望まれていた。
図1は、本実施の形態に係るヒータ1を例示するための模式平面図である。
図2は、図1におけるヒータ1のA-A線方向の模式断面図である。
図3は、図1におけるヒータ1のB-B線方向の模式断面図である。
図1に示すように、ヒータ1には、基板10、発熱部20、配線部30、および保護膜40を設けることができる。
図1および図2に示すように、発熱部20は、第1の発熱体21、第2の発熱体22、および第3の発熱体23を有することができる。
図1および図3に示すように、第1部分37aは、Z方向において、接続部36と対向させて設けることができる。第1部分37aと接続部36との間には保護膜40を設けることができる。第1部分37aは、X方向に延びる形態を有することができる。第1部分37aの一方の端部は、端子33と電気的に接続することができる。すなわち、端子33は、第3の発熱体23の一方の端部に接続部37を介して電気的に接続されている。
第3部分37cの一方の端部は、第1部分37aの端子33側とは反対側の端部に電気的に接続することができる。第3部分37cの他方の端部は、第2部分37bの第3の発熱体23側とは反対側の端部に電気的に接続することができる。この場合、Y方向およびZ方向において、第1部分37aの位置と、第2部分37bの位置が異なるため、第3部分37cは、Y方向およびZ方向に延びる形態を有することができる。
以上に説明したように、基板10の面に垂直な方向(Z方向)において、接続部37の少なくとも一部は、接続部36と対向させることができる。
以上に説明したように、保護膜40は、第1の発熱体21、第2の発熱体22、および第3の発熱体23を覆うとともに、接続部36と接続部37(第1部分37a)との間に設けられている。
図4(b)は、図4(a)におけるヒータ201のC-C線方向の模式断面図である。 図4(a)、(b)に示すように、ヒータ201には、基板10、発熱部220、配線部230、および保護膜40が設けられている。
図5(b)は、図5(a)におけるヒータ301のD-D線方向の模式断面図である。 図5(a)、(b)に示すように、ヒータ301には、基板10、発熱部220、配線部230、および保護膜40が設けられている。
図4(a)、(b)に例示をしたヒータ201の場合には、基板10の一方の面に、発熱体221、発熱体222、発熱体223a、および発熱体223bをY方向に並べている。これに対して、ヒータ301の場合には、基板10の一方の面に、発熱体221および発熱体222をY方向に並べ、これらを保護膜40aで覆っている。そして、保護膜40aの上に、発熱体223aおよび発熱体223bをY方向に並べ、これらを保護膜40bで覆っている。すなわち、ヒータ301の場合には、発熱体221および発熱体222と、発熱体223aおよび発熱体223bとがZ方向に積層されている。この様にすれば、基板10のY方向の寸法W2(幅寸法)を小さくすることができる。
すなわち、比較例に係るヒータ201、301の場合には、4つの発熱体が必要となる。
大きなサイズの加熱対象物を加熱する際には、図6(a)に示すように、端子31と端子32とに電圧を印加し、直列接続された発熱体21と発熱体22とにより加熱を行う。この場合、発熱体23には電流が流れないので、発熱体23による加熱は行われない。例えば、印加電圧が100V、発熱体21の電気抵抗値が5Ω、発熱体22の電気抵抗値が5Ωに場合には、合成抵抗が10Ωとなるので1000W(ワット)のヒータとなる。
以下においては、一例として、本実施の形態に係る画像形成装置100が複写機である場合を説明する。ただし、本実施の形態に係る画像形成装置100は複写機に限定されるわけではなく、トナーを定着させるためのヒータが設けられているものであればよい。例えば、画像形成装置100は、プリンタなどとすることもできる。
図8は、定着部200を例示するための模式図である。
図7に示すように、画像形成装置100には、フレーム110、照明部120、結像素子130、感光ドラム140、帯電部150、放電部151、現像部160、クリーナ170、収納部180、搬送部190、定着部200、およびコントローラ210を設けることができる。
フレーム110の上面には、ガラスなどの透光性材料を用いた窓111を設けることができる。窓111の上には、複写される原稿400を載置することができる。また、原稿400の位置を移動させる移動部を設けることができる。
結像素子130、窓111の近傍に設けることができる。
感光ドラム140は、照明部120および結像素子130の下方に設けることができる。感光ドラム140は、回転可能に設けることができる。感光ドラム140の表面には、例えば、酸化亜鉛感光層または有機半導体感光層を設けることができる。
帯電部150、放電部151、現像部160、およびクリーナ170は、感光ドラム140の周辺に設けることができる。
図8に示すように、定着部200は、ヒータ1、ステー201、フィルムベルト202、および加圧ローラ203を有することができる。
ステー201の、紙410の搬送ライン側にはヒータ1を取り付けることができる。ヒータ1は、ステー201に埋め込むことができる。ヒータ1の、保護膜40が設けられた側がステー201から露出するようにすることができる。
Claims (4)
- 基板と;
前記基板の一方の面に設けられ、前記基板の長手方向に沿って延びる第1の発熱体と;
前記基板の一方の面に設けられ、前記基板の長手方向に沿って延び、前記第1の発熱体と並べて設けられた第2の発熱体と;
前記基板の一方の面に設けられ、前記基板の長手方向に沿って延び、前記第1の発熱体と並べて設けられた第3の発熱体と;
前記第1の発熱体の一方の端部に第1の接続部を介して電気的に接続された第1の端子と;
前記第2の発熱体の一方の端部に第2の接続部を介して電気的に接続された第2の端子と;
前記第3の発熱体の一方の端部に第3の接続部を介して電気的に接続された第3の端子と;
を具備し、
前記基板の面に垂直な方向において、前記第3の接続部の少なくとも一部は、前記第2の接続部と対向しているヒータ。 - 前記第1の発熱体、前記第2の発熱体、および前記第3の発熱体を覆うとともに、前記第2の接続部と前記第3の接続部との間に設けられた保護膜をさらに備えた請求項1記載のヒータ。
- 前記第1の発熱体の他方の端部、前記第2の発熱体の他方の端部、および前記第3の発熱体の他方の端部に電気的に接続された第4の接続部をさらに備えた請求項1または2に記載のヒータ。
- 請求項1~3のいずれか1つに記載のヒータを具備した画像形成装置。
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