JP6224317B2 - チップインダクタ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、チップインダクタ及びその製造方法に関し、特に、ITデバイスなどに設けられ、雑音を除去することができるチップインダクタ及びその製造方法に関する。
最近、各種通信デバイスまたはディスプレイデバイスなどのITデバイスの小型化及び薄膜化が加速化されているが、このようなITデバイスに採用されるインダクタ、キャパシタ、トランジスタなどの各種素子に対しても小型化及び薄型化のための研究が進められている。
このような素子のうち、チップインダクタは、ITデバイスなどで発生する雑音を除去する用途として広く使われている。従来のチップインダクタは、磁性体シートに配線パターンが形成されている複数層を積層し、高温環境で押圧焼成し、各層の配線をビアホールで接続する方法によって大量生産が可能になった。特許文献1には、前述のような積層型チップインダクタに関する技術が示されている。
一方、スマトホン、タブレットPCなどITデバイスの高性能化に伴って電流許容値の高いインダクタへの要求が高くなっている。これによって、高インダクタンス及び低直流抵抗特性を具現すると共に直流重畳特性が改善されたインダクタを開発するための労力が持続して行われている。
しかしながら、特許文献1に示されているような従来のインダクタは、磁性体シートに配線パターンが形成されるため、絶縁性の確保及び加工上の限界によってある程度のレベル以上の配線間隙が必要になった。
また、配線パターンの断面積を狭くする場合、配線パターンの直流抵抗が増加することになる。
特開2005-109097号公報
そのため、従来のインダクタでは、一層に形成される巻線の数に限界があり、また高インダクタンスを具現するためには、配線パターンの形成された層の数を増加させなければならないため、小型化や薄膜化に限界があった。
加えて、従来のインダクタでは、磁性体を具現する材料などの限界によって磁気飽和現象が発生する。このような磁気飽和現象は、インダクタ特性の向上に障害になっていた。
本発明は上記の問題に鑑みて成されたものであって、 磁気飽和を解決し、特性の向上に加えて、大量生産方式で小型化及び薄膜化が可能なチップインダクタ及びその製造方法を提供することに、その目的がある。
上記目的を解決するために、本発明によるチップインダクタは、金属粒子とポリマとが混合された金属−ポリマ複合体と、この金属−ポリマ複合体の内部に設けられコイルを形成する配線パターンと、前記金属−ポリマ複合体の外周面一部に設けられる外部電極と、前記金属−ポリマ複合体と前記配線パターンとの間及び前記金属−ポリマ複合体と前記外部電極との間に設けられる絶縁部と、を含む。
前記ポリマは、エポキシ、ポリイミド及び液晶ポリマ(Liquid Crystal Polymer:LCP)よりなる郡から選ばれる少なくとも一つを含む。
また、前記金属粒子は、鉄(Fe)を含む。
前記金属粒子の直径は、望ましくは、数百nm〜数十μm範囲にある。
また、前記配線パターンは複数の層で形成され、前記一層に2回以上の巻線がなされて配線パターンが形成される。
また、上記目的を解決するために、本発明によるチップインダクタは、ベース基板と、このベース基板の上面に設けられ、コイルを形成する配線パターンと、前記ベース基板の上面に設けられ、金属粒子とポリマとが混合された金属−ポリマ複合体と、前記ベース基板及び金属−ポリマ複合体の外周面一部に設けられる外部電極と、前記金属−ポリマ複合体と前記配線パターンとの間及び前記金属−ポリマ複合体と前記外部電極との間に設けられる絶縁部と、を含む。
また、上記目的を解決するために、本発明の他の実施形態によるチップインダクタ製造方法は、ベース基板の表面に配線パターンを形成するステップと、前記配線パターン及び前記ベース基板の表面を覆う絶縁層を形成するステップと、この絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップと、該絶縁部を除いた領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと、を含む。
前記ベース基板の表面に配線パターンを形成するステップは、プリンティングまたはめっき方式によって行われる。
また、前記絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップは、前記配線パターンの形成された領域を露出するマスクを通じて露光硬化させた後、硬化されない領域を除去する。
また、前記絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップは、前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を露出するマスクを通じて露光させた後、除去する。
また、前記金属−ポリマ複合体を充填するステップ後、前記絶縁部の一部を除去して前記配線パターンの上面が露出するようにビアホールを形成するステップと、前記絶縁部の上面に第2の配線パターンを形成するステップと、前記第2の配線パターン及び金属−ポリマ複合体の表面を覆う第2の絶縁層を形成するステップと、前記第2の絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して第2の絶縁部を形成するステップと、前記第2の絶縁部を除いた領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと、をさらに含む。
また、前記絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップは、前記配線パターン一部の上面が露出するようにビアホールを形成する過程をさらに含む。また、前記金属−ポリマ複合体を充填するステップ後に、前記絶縁部の上面に第2の配線パターンを形成するステップと、前記第2の配線パターン及び金属−ポリマ複合体の表面を覆う第2の絶縁層を形成するステップと、前記第2の絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して第2の絶縁部を形成するステップと、前記第2の絶縁部を除いた領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップとをさらに含む。
前記絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップは、前記配線パターンの形成された領域の中で前記ビアホールの形成される領域を除いた領域を露出するマスクを通じて露光硬化させた後、硬化されない領域を除去する。
また、前記絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップは、前記配線パターンの形成された領域を除いた領域と前記ビアホールの形成される領域とを露出するマスクを通じて露光させた後、除去する。
本発明のさらに他の実施形態によるチップインダクタ製造方法は、ベース基板の表面に第1の配線パターンを形成するステップと、前記第1の配線パターン及び前記ベース基板の表面を覆う第1の絶縁層を形成するステップと、前記第1の配線パターン一部の上面が露出するように第1の絶縁層の一部を除去してビアホールを形成するステップと、前記第1の絶縁層上に第2の配線パターンを形成するステップと、前記第2の配線パターン及び第2の絶縁層の表面を覆う第2の絶縁層を形成するステップと、前記第1の絶縁層及び第2の絶縁層で前記配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップと、該絶縁部を除いた領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと、を含む。
前記金属−ポリマ複合体は、エポキシ、ポリイミド及び液晶ポリマ(LCP)よりなる郡から選ばれる少なくとも一つを含む。
また、前記金属−ポリマ複合体は、鉄(Fe)を含む。
また、前記金属粒子の直径は、望ましくは、数百nm〜数十μm範囲にある。
前述のように、本発明によれば、直流抵抗を低め、高インダクタンスを具現すると共に磁気飽和の問題が解消されたチップインダクタを具現することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、チップインダクタを従来より低温環境で大量生産が可能で、工程単価が節減され、製造効率を向上することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態によるチップインダクタを概略的に例示した断面図である。 本発明の他の実施形態によるチップインダクタを概略的に例示した断面図である。 本発明の一実施形態による配線パターンを概略的に例示した斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態によるチップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に例示した工程図である。 本発明の変形例によるチップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるチップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。 同じく、チップインダクタ製造方法を概略的に示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態は図面を参考にして詳細に説明する。次に示される各実施の形態は当業者にとって本発明の思想が十分に伝達されることができるようにするために例として挙げられるものである。従って、本発明は以下示している各実施の形態に限定されることなく他の形態で具体化されることができる。そして、図面において、装置の大きさ及び厚さなどは便宜上誇張して表現されることができる。明細書全体に渡って同一の参照符号は同一の構成要素を示している。
本明細書で使われた用語は、実摘形態を説明するためのものであって、本発明を制限しようとするものではない。本明細書において、単数形は文句で特別に言及しない限り複数形も含む。明細書で使われる「含む」とは、言及された構成要素、ステップ、動作及び/又は素子は、一つ以上の他の構成要素、ステップ、動作及び/又は素子の存在または追加を排除しないことに理解されたい。
以下、添付の図面を参照して、本発明の構成及び作用効果について詳記する。
図1は、本発明の一実施形態によるチップインダクタ100を概略的に例示した断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態によるチップインダクタ100は、金属−ポリマ複合体140と、配線パターン120と、外部電極150と、絶縁部130とを含む。
まず、金属−ポリマ複合体140は、金属粒子とポリマとが混合されたもので、従来の磁性体の代わり、チップインダクタ100に設けられる。
金属粒子には、鉄(Fe)が使われてもよい。該金属粒子の直径は、望ましくは数百nm〜数十μm範囲にある。
また、ポリマには、エポキシ(Epoxy)、ポリイミド(Polyimide)、液晶ポリマ(Liquid Crystal Polymer:LCP)などが挙げられる。
本発明の一実施形態によるチップインダクタ100は、このような金属−ポリマ複合体140を磁性体の代わり備えることによって、磁気飽和特性が向上する。
配線パターン120は、導電性材料から成り、外部電極150に接続され電子の移動経路になる。
配線パターン120は、複数の層からなり、一層に2回以上の巻線が行われる。
前述のように、従来には、絶縁性の確保、直流抵抗特性の確保、磁気飽和問題による限界などによって、一層に2回以上の巻線を具現する場合、チップインダクタ100の広さを減らすのに限界があった。このような問題を解決するために、本発明では、金属−ポリマ複合体140及び絶縁部130を設けることによって、配線パターン120が従来より密な間隔で巻線されるようにした。
これによって、チップインダクタ100の広さが同じであると仮定する時、本発明の一実施形態による配線パターン120は、従来のチップインダクタ100の配線パターン120に比べてより広い幅を有すると共により多い巻線数を確保するようになる。
一方、配線パターン120が複数の層で形成されるにつれ、ある一層の配線パターン120と他層の配線パターン120とはビアを介して電気的に接続される。各々の外部電極150、例えば+電極と−電極との間で電気的に接続されたコイル形態を成すことができる。
次に、絶縁部130は、金属−ポリマ複合体140と外部電極150との間及び金属−ポリマ複合体140と配線パターン120との間に設けられ、絶縁性を確保する役割をする。
本発明の一実施形態によるチップインダクタ100では、従来の磁性体の代わり、金属−ポリマ複合体140を備える。この金属−ポリマ複合体140を成す金属粒子によって電流が流れるため、絶縁部130が設けられなければならない。
絶縁部130は、絶縁性の確保及びチップインダクタ100の小型化のために、配線パターン120、外部電極150など金属−ポリマ複合体140に露出する導電体の外面から数μm〜数百μm厚さで形成されることが望ましい。
図2は、本発明の他の実施形態によるチップインダクタ200を概略的に例示した断面図である。
図2に示すように、本発明の他の実施形態によるチップインダクタ200は、ベース基板110、配線パターン120、金属−ポリマ複合体140、外部電極150及び絶縁部130を含む。
本発明の他の実施形態によるチップインダクタ200は、従来の積層・焼成工程の代わりに、フォトレジスト工程を適用して具現される。
このようなフォトレジスト工程を適用する場合、ベース基板110上に配線パターン120、絶縁部130及び金属−ポリマ複合体140を順次に形成することによってチップインダクタ100、200を具現する。この場合、ベース基板110を除去した後、配線パターン120と外部電極150とを接続するハブ電極を別に設けてチップインダクタ100を具現してもよい。また、ベース基板110上に下部電極からフォトレジスト工程で形成し、ベース基板110を除去することなくチップインダクタ200に含ませてもよい。
一方、ベース基板110を除去してチップインダクタ100を具現する場合、ベース基板110とチップインダクタ100の最下層との間に所定の離型層を設けてもよい。
図3は、本発明の一実施形態による配線パターン120を概略的に例示した斜視図である。
図3に示すように、配線パターン120が3層から成り、各層の巻線数が3になることを分かる。また、各層の配線パターン120は、ビア125、126によって接続される。
図4a〜図4kは各々、本発明の他の実施形態によるチップインダクタ100、200の製造方法を概略的に例示した工程図である。
以下、図4a〜図4kを参照して、本発明の一実施形態によるチップインダクタ100、200の製造方法について詳記する。
本発明の他の実施形態によるチップインダクタ100、200の製造方法は大きく、配線パターン120の形成、絶縁部130の形成、金属−ポリマ複合体140の充填のような三つの工程からなる。勿論、その後に適当な大きさにカットされ、外部電極150を結合してチップインダクタ100、200が製造されてもよい。また、配線パターン120の形成、絶縁部130の形成及び金属−ポリマ複合体140の充填工程を繰り返して、配線パターン120を複数の層で具現してもよい。
まず、図4aに示すように、配線パターン120の形成工程は、ベース基板110の一面に第1の配線パターン121を形成することによって行われる。この第1の配線パターン121の形成では、プリンティングまたはめっき方式が用いられる。
続いて、図4bに示すように、第1の絶縁層131-1を形成する。この第1の絶縁層131-1は、第1の配線パターン121の形成されたベース基板110上に絶縁材料を塗布する方式によって設けられる。
続いて、図4cに示すように、マスクMを用いて第1の絶縁部131が形成されるべき箇所を露出させる。
このマスクMには、ガラスマスク(Glass Mask)、フィルムマスク(Film mask)などが挙げられる。第1の絶縁層131-1は、ネガ感光性ポリマ(Negative Photosensitive polymer)を絶縁材料として使わなければならない。
続いて、図4dに示すように、光に露出した部分は硬化され、光に露出しない部分は硬化されなく、該硬化されない部分を除去することによって、第1の絶縁部131を形成する。
一方、図4cでは、ネガ感光性ポリマを絶縁材料として用いる場合を例示したが、ポジ(positive)感光性ポリマで絶縁層を具現してもよい。この場合、第1の絶縁部を形成する部分を除いた残りの領域が光に露出するようにするマスクを使ってもよい。
続いて、図4eに示すように、露光及び現象工程によって第1の絶縁層131-1の除去された領域161には、第1の金属−ポリマ複合体141が充填される。
続いて、図4fに示すように、第1の絶縁部131にビアホール135を形成する。このビアホール135は、COレーザを用いるエッチング方法など多様な方法によって設けられる。
続いて、図4gに示すように、第1の絶縁部131の上面に第2の配線パターン122を形成する。この絶縁部130に設けられたビアホール135に第2の配線パターン122を形成するための導電材料が充填されることによって、第1の配線パターン121と第2配線パターン122とが電気的に接続される。
続いて、図4hに示すように、第2の配線パターン122及び第1金属−ポリマ複合体141の表面を覆う第2の絶縁層132-1を形成する。
続いて、図4i及び図4jに示すように、第2の絶縁層132-1で前記第2の配線パターン122の形成された領域を除いた領域を除去して第2の絶縁部132を形成する。
続いて、図4kに示すように、第2の絶縁部132を除いた領域162に第2の金属−ポリマ複合体142を充填する。
一方、示されていないが、第2の絶縁部132にビアホール135を形成した後、図4g〜図4kに示すような工程を繰り返すことによって、配線パターン120を3層以上で形成してもよい。
図5a及び図5bは各々、本発明の変形例によるチップインダクタ100、200の製造方法を概略的に示す断面図である。
図5a及び図5bに示すように、ビアホール135を形成する方法が前述の実施形態と異なる。この差異点を中心に本発明の変形例によるチップインダクタ100、200の製造方法について詳記する。
図5aに示すように、第1の絶縁層131-1で第1の配線パターン121の形成された領域を露光するマスクMは、第1の配線パターン121の一部の上面が露出するようなビアホール135を形成するために、該ビアホール135が形成されるべき箇所に光が至らないようにする。
続いて、図5bに示すように、第1の絶縁層131-1で第1の配線パターン121の形成された領域を除いた領域が除去され、この過程でビアホール135が形成される。なお、上述のとおり、絶縁部はポジ感光性ポリマを用いて形成されてもよい。この場合、第1の配線パターンの形成された領域を除いた領域及びビアホールの形成される領域を露出するマスクを用いてよく、第1の配線パターンの形成された領域を除いた領域及びビアホールの形成される領域が露光されて、除去される。
その他は、図4a〜図4kを参照して示した説明と同様で、重複する説明は省略することにする。
また、この変形例に示すように、ビアホール135が形成された後に第1の金属−ポリマ複合体141を充填する場合、外ビアホール135に第1の金属−ポリマ複合体141が流れ込まないように別途の手段を適用してもよい。
図6a〜図6hは各々、本発明のさらに他の実施形態によるチップインダクタ100、200の製造方法を概略的に示す断面図である。
以下、図6a〜図6hを参照して、本発明のさらに他の実施形態によるチップインダクタ100、200の製造方法について詳記する。
本発明のさらに他の実施形態によるチップインダクタ100、200の製造方法では、配線パターン120の形成、絶縁層131-1の形成及びビアホール135の形成工程を2回以上繰り返して絶縁部130を形成し、該絶縁部130を除いた領域に金属−ポリマ複合体140を充填することによって、チップインダクタ100、200を製造する。
まず、図6aに示すように、配線パターン120の形成工程は、ベース基板110の一面に第1の配線パターン121を形成することによって行われる。この第1の配線パターン121の形成方式には、プリンティングまたはめっき方式が挙げられる。
続いて、図6bに示すように、第1の絶縁層131-1を形成する。この第1の絶縁層131-1は、第1の配線パターン121が形成されたベース基板110上に絶縁材料を塗布する方式によって設けられる。
続いて、図6cに示すように、第1の絶縁層131-1にビアホール135を形成する。このビアホール135は、COレーザを用いるエッチング方法など多様な方法によって設けられる。
続いて、図6dに示すように、第1の絶縁層131-1の上面に第2の配線パターン122を形成する。この第1の絶縁層131-1に設けられたビアホール135に第2の配線パターン122を形成するための導電材料が充填されることによって、第1の配線パターン121と第2配線パターン122とが電気的に接続される。
続いて、図6eに示すように、第2の配線パターン122及び第1絶縁層131-1の表面を覆う第2の絶縁層132-1を形成する。
続いて、図6f及び図6gに示すように、第1の絶縁層131-1及び第2の絶縁層132-1で前記第1の配線パターン121及び第2配線パターン122の形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部130を形成する。
続いて、図6hに示すように、絶縁部130を除いた領域に金属−ポリマ複合体140を充填する。
一方、示されていないが、前述のような工程を繰り返すことによって配線パターン120を3層以上で形成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、前記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100、200 チップインダクタ
110 ベース基板
120 配線パターン
121 第1の配線パターン
122 第2の配線パターン
130 絶縁部
131 第1の絶縁部
131-1 第1の絶縁層
132 第2の絶縁部
132-1 第2の絶縁層
135 ビアホール
140 金属−ポリマ複合体
141 第1の金属−ポリマ複合体
142 第2の金属−ポリマ複合体
150 外部電極
M マスク

Claims (19)

  1. 金属粒子とポリマとが混合された金属−ポリマ複合体と、
    前記金属−ポリマ複合体の内部に設けられ、コイルを形成する配線パターンと、
    前記金属−ポリマ複合体の外周面の一部に設けられる外部電極と、
    前記金属−ポリマ複合体と前記配線パターンとの間及び前記金属−ポリマ複合体と前記外部電極との間に設けられる絶縁部と
    を含み、
    前記金属−ポリマ複合体の少なくとも一部が、前記金属−ポリマ複合体と前記配線パターンとの間から連続する前記絶縁部によって前記外部電極と電気的に絶縁されつつ、前記配線パターンと前記外部電極との間に配置されるチップインダクタ。
  2. 前記ポリマは、エポキシ、ポリイミド及び液晶ポリマ(LCP)よりなる郡から選ばれる少なくとも一つを含む請求項1に記載のチップインダクタ。
  3. 前記金属粒子は、鉄(Fe)を含む請求項1または2に記載のチップインダクタ。
  4. 前記金属粒子の直径は、数百nm〜数十μm範囲にある請求項1から3の何れか1項に記載のチップインダクタ。
  5. 前記配線パターンは、複数の層で形成される請求項1から4の何れか1項に記載のチップインダクタ。
  6. 前記配線パターンは、一層に2回以上の巻線から成る請求項5に記載のチップインダクタ。
  7. ベース基板と、
    前記ベース基板に設けられた、コイルを形成する配線パターンと、
    前記ベース基板に設けられた、金属粒子とポリマとが混合された金属−ポリマ複合体と、
    前記ベース基板及び金属−ポリマ複合体の外周面の一部に設けられる外部電極と、
    前記金属−ポリマ複合体と前記配線パターンとの間及び前記金属−ポリマ複合体と前記外部電極との間に設けられる絶縁部と
    を含み、
    前記金属−ポリマ複合体の少なくとも一部が、前記金属−ポリマ複合体と前記配線パターンとの間から連続する前記絶縁部によって前記外部電極と電気的に絶縁されつつ、前記配線パターンと前記外部電極との間に配置されるチップインダクタ。
  8. ベース基板の表面に第1の配線パターンを形成するステップと、
    前記第1の配線パターン及び前記ベース基板の表面を覆う第1の絶縁層を形成するステップと、
    前記第1の絶縁層のうち前記第1の配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して第1の絶縁部を形成するステップと、
    前記第1の絶縁部が形成されない領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと、
    前記金属−ポリマ複合体の外周面の一部に外部電極を形成するステップと
    を含み、
    前記金属−ポリマ複合体の少なくとも一部が、前記金属−ポリマ複合体と前記第1の配線パターンとの間から連続する前記第1の絶縁部によって、前記外部電極と電気的に絶縁されつつ、前記第1の配線パターンと前記外部電極との間に配置されるチップインダクタ製造方法。
  9. 前記ベース基板の表面に第1の配線パターンを形成するステップは、プリンティングまたはめっき方式によって行われる請求項8に記載のチップインダクタ製造方法。
  10. 前記第1の絶縁部を形成するステップは、
    前記第1の配線パターンの形成された領域を露出するマスクを通じて露光硬化させた後、硬化されない領域を除去する請求項8または9に記載のチップインダクタ製造方法。
  11. 前記第1の絶縁部を形成するステップは、
    前記第1の配線パターンの形成された領域を除いた領域を露出するマスクを通じて露光させた後、除去する請求項8または9に記載のチップインダクタ製造方法。
  12. 前記金属−ポリマ複合体を充填するステップ後、
    前記第1の絶縁部の一部を除去して前記第1の配線パターンが露出するビアホールを形成するステップと、
    前記第1の絶縁部に第2の配線パターンを形成するステップと、
    前記第2の配線パターン及び金属−ポリマ複合体の表面を覆う第2の絶縁層を形成するステップと、
    前記第2の絶縁層のうち前記第2の配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して第2の絶縁部を形成するステップと、
    前記第2の絶縁部が形成されない領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと
    をさらに含む請求項8から11の何れか1項に記載のチップインダクタ製造方法。
  13. 前記第1の絶縁部を形成するステップは、
    前記第1の配線パターンの一部が露出するビアホールを形成する工程をさらに含み、
    前記金属−ポリマ複合体を充填するステップ後に、
    前記第1の絶縁部に第2の配線パターンを形成するステップと、
    前記第2の配線パターン及び金属−ポリマ複合体の表面を覆う第2の絶縁層を形成するステップと、
    前記第2の絶縁層のうち前記第2の配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して第2の絶縁部を形成するステップと、
    前記第2の絶縁部が形成されない領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと
    をさらに含む請求項8から11の何れか1項に記載のチップインダクタ製造方法。
  14. 前記第1の絶縁部を形成するステップは、
    前記第1の配線パターンの形成された領域の中で前記ビアホールの形成される領域を除いた領域を露出するマスクを通じて露光硬化させた後、硬化されない領域を除去する請求項13に記載のチップインダクタ製造方法。
  15. 前記第1の絶縁部を形成するステップは、
    前記第1の配線パターンの形成された領域を除いた領域と前記ビアホールの形成される領域を露出するマスクを通じて露光させた後、除去する請求項13に記載のチップインダクタ製造方法。
  16. ベース基板の表面に第1の配線パターンを形成するステップと、
    前記第1の配線パターン及び前記ベース基板の表面を覆う第1の絶縁層を形成するステップと、
    前記第1の配線パターンの一部が露出するように前記第1の絶縁層の一部を除去してビアホールを形成するステップと、
    前記第1の絶縁層上に第2の配線パターンを形成するステップと、
    前記第2の配線パターン及び前記第1の絶縁層の表面を覆う第2の絶縁層を形成するステップと、
    前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁層のうち前記第1の配線パターン及び前記第2の配線パターンの形成された領域を除いた領域を除去して絶縁部を形成するステップと、
    前記絶縁部が形成されない領域に金属−ポリマ複合体を充填するステップと、
    前記金属−ポリマ複合体の外周面の一部に外部電極を形成するステップと
    を含み、
    前記金属−ポリマ複合体の少なくとも一部が、前記金属−ポリマ複合体と前記第1の配線パターン及び前記第2の配線パターンとの間から連続する前記絶縁部によって、前記外部電極と電気的に絶縁されつつ、前記第1の配線パターンおよび前記第2の配線パターンと前記外部電極との間に配置されるチップインダクタ製造方法。
  17. 前記金属−ポリマ複合体は、エポキシ、ポリイミド及び液晶ポリマ(LCP)よりなる郡から選ばれる少なくとも一つを含む請求項16に記載のチップインダクタ製造方法。
  18. 前記金属−ポリマ複合体は、鉄(Fe)を含む請求項16または17に記載のチップインダクタ製造方法。
  19. 前記金属−ポリマ複合体に含まれる金属の直径は、数百nm〜数十μm範囲にある請求項16から18の何れか1項に記載のチップインダクタ製造方法。
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