JP2008192673A - インダクタンス部品 - Google Patents

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Kenichi Yamamoto
憲一 山本
Michio Oba
美智央 大庭
Shinya Matsutani
伸哉 松谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、素体を有するインダクタンス部品において、その衝撃信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、素体4と、この素体4内に形成されたコイル5と、このコイル5に電気的に接続された電極6とを備え、電極6と素体4との間には、衝撃吸収層7を設けたインダクタンス部品としたものである。
このような構成により、素体4に衝撃が加わったとしても、素体4がこの衝撃吸収層7を利用して撓むことができるため、高い衝撃信頼性を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話等の電子機器に用いられるインダクタンス部品に関するものである。
従来この種のインダクタンス部品は、図3に示されるように、樹脂からなるシート状の素体1内にはうずまき状のコイル2が形成され、このコイル2には素体1の外側面に設けられた電極3が電気的に接続されて構成されていた。
なお、この出願に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−203813号公報
このような従来のインダクタンス部品は衝撃信頼性が低いことが問題となっていた。
すなわち、上記従来の構成においては、例えばこのインダクタンス部品を保持するためにノズルで吸着する際、あるいはこの吸着されたインダクタンス部品をプリント基板上に載置する際に生じる衝撃が、当該インダクタンス部品の素体1に加わり、その結果として、素体1の割れなどが発生し、衝撃信頼性が低くなっていた。
そこで本発明は、素体を有するインダクタンス部品において、その衝撃信頼性を向上させることを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明は、素体と、この素体内に形成されたコイルと、このコイルに電気的に接続された電極とを備え、前記電極と前記素体との間には衝撃吸収層を設けたインダクタンス部品としたものである。
本発明のインダクタンス部品は、電極と素体との間に衝撃吸収層を設けたことより、素体に衝撃が加わったとしても、素体がこの衝撃吸収層を利用して撓むことができるため、高い衝撃信頼性を得ることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1におけるインダクタンス部品について図面を参照しながら説明する。
図1に示すごとく、例えば樹脂からなるシート状の素体4内にはうずまき状のコイル5を形成し、このコイル5の両端には、素体4の外側面に形成された電極6を電気的に接続させインダクタンス部品を構成している。
そして、この電極6、素体4間、及びコイル5及び素体4間には、空隙等からなる衝撃吸収層7、8を設けている。
このような構成により、当該インダクタンス部品の衝撃信頼性を大幅に向上させることができる。以下、その理由について説明する。
例えば、当該インダクタンス部品をノズル吸着型の実装器により吸着する際には、その吸着の確実性確保のため、当該インダクタンス部品とノズル吸着口との間に、ノズル外からの空気の通り道となる隙間ができないよう両者を面接触させて吸着するわけであるが、その際、必然的にノズルが当該インダクタンス部品を押圧してしまうこととなる。この押圧が当該インダクタンス部品の素体4に衝撃として伝わり、素体4に割れなどが生じてしまう可能性がある。 また、このノズルにより吸着された当該インダクタンス部品をプリント基板上に載置する際の衝撃になどによっても、素体4の割れなどが生じてしまう可能性がある。
これに対し、本実施形態におけるインダクタンス部品では、電極6、素体4間には衝撃吸収層7を、コイル5、素体4間には衝撃吸収層8を設けることにより、この素体4の割れの原因となっている衝撃を、素体4の撓みにより吸収させ、素体4に割れなどが生じる可能性を大幅に低減させることができる。
さらに、図2に示すごとく、コイル側面部5Aと素体4との間に設けた衝撃吸収層8Aの厚みを、下方から上方へ行くに従って厚くする構成とすることにより、上述したノズルがインダクタンス部品を押圧する際に発生する衝撃をより効果的に吸収させることができるため望ましい。即ち、ノズルがインダクタンス部品を上方から押圧する際には、インダクタンス部品上面において、ノズルと接触する中央部分にのみ上方から下方へ押圧する応力が加わることとなる。そうなると、素体4の外側面に形成された端子6が上方へ、素体4中央部が下方へ移動するよう素体4全体が反り返る。このような応力が生じると、素体4上方においては横方向に収縮する力、素体4下方においては横方向に膨張する力が生じるため、図2に示すごとく、コイル側面部5Aと素体4との間に設けた衝撃吸収層8Aの厚みを、下方から上方へ行くに従って厚くする構成とすることにより、衝撃をより効果的に吸収させることができるのである。
なお、本実施の形態においては、図1に示すごとく、電極6、素体4間、及びコイル5、素体4間に、衝撃吸収層7、8をそれぞれ設ける構成としているが、電極6、素体4間のみに衝撃吸収層7を、あるいはコイル5、素体4間のみに衝撃吸収層8を設ける構成としても、当該インダクタンス部品の衝撃信頼性を向上させることができる。ただし、電極6、素体4間、及びコイル5、素体4間に、それぞれ衝撃吸収層7、8を設ける構成とする方が、より衝撃信頼性を向上させることができ望ましい。
また、衝撃吸収層7、8の厚みは10nm以上2μm以下とすることが望ましい。10nm以上とすることにより、衝撃信頼性向上の効果を担保するとともに、2μm以下とすることにより、端子6を介してコイル5にかかる応力を素体4により緩和させるという効果、及び素体4の形状を保持するという効果を得ることができるためである。
さらに、衝撃吸収層7を空隙により構成する場合には、衝撃吸収層7における開口部をシリコン樹脂等からなる浸入防止層9により封鎖しておくことが望ましい。この浸入防止層9により水等が衝撃吸収層7内に浸入するのを防止し、コイル5、電極6が錆びて高抵抗となってしまう事、及びこの錆によりコイル5、電極6が変形してしまう事を防ぐことができる。また、錆によるコイル5、電極6の変形を防止することにより、衝撃吸収層6、7の厚みを一定に保つことができるため、上述した衝撃信頼性向上の効果の担保、及び端子6を介してコイル5にかかる応力を素体4より緩和させるという効果、素体4の形状を保持するという効果を安定的に得ることができる。
本発明のインダクタンス部品は、高い衝撃信頼性有し、携帯電話等の各種電子機器において有用である。
本発明の実施の形態1におけるインダクタンス部品の断面図 (a)本発明の実施の形態1におけるインダクタンス部品の他の実施例を示す断面図、(b)(a)のB部拡大断面図 従来のインダクタンス部品の断面図
符号の説明
4 素体
5 コイル
6 電極
7 衝撃吸収層

Claims (6)

  1. 素体と、
    この素体内に形成されたコイルと、
    このコイルに電気的に接続された電極とを備え、
    前記電極と前記素体との間には衝撃吸収層を設けた
    インダクタンス部品。
  2. 衝撃吸収層の厚みは10nm以上2μm以下とした
    請求項1に記載のインダクタンス部品。
  3. 衝撃吸収層の開口部には浸入防止層を設けた
    請求項1に記載のインダクタンス部品。
  4. 素体と、
    この素体内に形成されたコイルと、
    このコイルに電気的に接続された電極とを備え、
    前記コイルと前記素体との間には衝撃吸収層を設けた
    インダクタンス部品。
  5. 衝撃吸収層の厚みは10nm以上2μm以下とした
    請求項4に記載のインダクタンス部品。
  6. コイル側面部と素体との間に設けた衝撃吸収層の厚みは、
    下方から上方へ行くに従って厚くなる構成とした
    請求項4に記載のインダクタンス部品。
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