JP6223204B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに転写されたトナー画像をシートに定着させるための定着装置に関する。
電子写真方式のプリンタ等の画像形成装置は、シートに転写されたトナー画像を加熱・加圧してシート上に定着させる定着器を搭載している。定着器の一形態としてフィルム式定着装置がある。
図5は、フィルム式定着装置の一部の構成を示す図である。図5(a)は、定着器長手方向(X方向)におけるフィルムユニットの内部構造、特に温度センサを配置した部分の断面図、図5(b)は、図5(a)のb−b断面図、図5(c)は、温度センサ配置付近の斜視図である。
図5に示すように、フィルム式定着装置は、セラミック基板に発熱体を印刷したヒータ200を使用している。ヒータ200はヒータ保持部材201に保持され、ヒータ保持部材201の外側に円筒形状のフィルム233が装着されている。そして、フィルム233を介してヒータ200に加圧ローラ(不図示)が加圧接触しており、加圧ローラとフィルム233との間を未定着トナー画像を担持したシートが通過する際にトナー画像を溶融してシートに定着させる。
このような定着装置には、ヒータ200の温度を検知するために温度センサ202が設けられている。
温度センサ202は温度検知の反応を良くするために、付勢部材203により付勢されヒータ200と接触している。付勢部材203はヒータ保持部材201に固定されたセンサ保持部材204により保持され、温度センサ202をヒータ200の側へ押圧している。
ヒータ保持部材201には突起部230が設けられており、センサ保持部材204に設けられた孔部231を突起部230に通し、更に、止め輪等の締結部材232によって締結することによりセンサ保持部材204がヒータ保持部材201に位置決めされている。尚、206はヒータ保持部材201を補強する梁の役割を有する金属製のステイである。
特開2002−122489号公報
ところで、ヒータの長手方向(X方向)において、センサユニットの長さW2が大きいと、温度センサ202を温度モニタしたい所望の位置に配置できないことも考えられる。例えば、センサユニットの隣に他のセンサユニットやサーモスイッチ等の保護素子を配置しなければならないケースである。上述した定着装置では、ヒータ保持部材201にセンサ保持部材204を締結するスペースが必要となり、センサユニットを配置するためのスペースとして長さW2が必要となる。したがって、センサユニットの配置に制約が出るケースも考えられる。
本発明は上述の課題に鑑み成されたものであり、その目的は、ヒータ長手方向におけるセンサユニットのサイズを小さくした定着装置を提供することにある。
上述の課題を解決するための本発明は、ヒータと、前記ヒータを保持するヒータ保持部材と、前記ヒータ保持部材に設けた穴を通して前記ヒータと接触しており、前記ヒータの温度を検知する温度センサと、前記温度センサを保持するセンサ保持部材と、前記温度センサと前記センサ保持部材の間に設けられ、前記温度センサを前記ヒータに向って付勢する付勢部材と、を有する定着装置において、前記ヒータ保持部材は、前記付勢部材の付勢方向における前記センサ保持部材の位置を決める位置決め部を有し、前記ヒータの長手方向に対して直交する方向において、前記位置決め部は前記温度センサを配置した位置よりも外側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ヒータ保持部材からセンサ保持部材を保持する固定スペースを削除することができるため、ヒータ保持部材の小型化が可能となり、センサユニットのサイズを小さくできる。
画像形成装置の断面図である。 定着装置の断面図及び斜視図である。 温度センサの斜視図である。 フィルムユニットの温度センサ配置付近の断面図及び斜視図である。 比較例のフィルムユニットの温度センサ配置付近の断面図及び斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(画像形成装置の全体構成)
図1は、画像形成装置の構成を示す図である。
同図に示すように、画像形成装置1には、各色のトナー像を形成する複数の画像形成ユニット2a、2b、2c、2dが設けられている。また、画像形成装置1には、中間転写ベルト8を有する中間転写ベルトユニット7及び定着装置20が設けられている。
画像形成ユニット2a、2b、2c、2dは、それぞれ、感光体ドラム3a、3b、3c、3dを有している。感光体ドラム3a、3b、3c、3dの周囲には、帯電ローラ5a、5b、5c、5d、現像ローラ4a、4b、4c、4d、およびクリーニングブレード6a、6b、6c、6dが設けられている。そして、画像形成ユニット2a、2b、2c、2dは、それぞれ、中間転写ベルト8に沿って配列されている。
帯電ローラ5a、5b、5c、5dは、感光体ドラム3a、3b、3c、3dの表面を一様に帯電する。
レーザ露光器26a、26b、26c、26dからの露光により感光体ドラム3a、3b、3c、3dの表面上には各色に対応する静電潜像が形成される。現像ローラ4a、4b、4c、4dは静電潜像を対応する色のトナーを用いて現像する。
クリーニングブレード6a、6b、6c、6dは、トナー画像が転写された後、感光体ドラム3a、3b、3c、3dの表面に付着している転写残りトナーを除去する。
中間転写ベルトユニット7は、中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8を張架する駆動ローラ9、テンションローラ10、一次転写ローラ11a、11b、11c、11d、二次転写対向ローラ12を備えている。そして、ベルト駆動モータ(不図示)により駆動ローラ9を回転駆動させることで中間転写ベルト8を回転搬送している。
そして、感光体ドラム3a、3b、3c、3dと一次転写ローラ11a、11b、11c、11dとは対向して設けられ、中間転写ベルト8を挟持して一次転写部を形成する。
また、二次転写対向ローラ12と対向して二次転写ローラ14が設けられており、中間転写ベルト8を挟んで二次転写部28を形成する。
画像形成装置の下部には、二次転写部28にシートS(記録媒体)を給送するシート供給装置15が配置されている。このシート供給装置15は、複数枚のシートSを収納するカセット16からシートSを給送する給送ローラ17と、分離ローラ18を有する。
カセット16に収納されたシートSは、給送ローラ17が回転する事によって一枚ずつ分離され搬送される。分離されたシートSは、搬送路27を経て、レジストローラ対19に搬送される。その後、レジストローラ対19によりシートSは二次転写部28に搬送される。
二次転写部28において、搬送されたシートSに中間転写ベルト上の複数色のトナー像が二次転写される。
定着装置20はフィルムユニット21と加圧ローラ22を有し、このフィルムユニット21と加圧ローラ22との圧接により加熱ニップ部としての定着ニップ部が形成される。
未定着トナー像を担持したシートSが、定着ニップ部に搬送され、定着ニップ部で挟持・搬送される事で、未定着トナー像が加熱されてシートSに定着される。定着ニップ部を通過したシートSは排出ユニット23に設けられた排出ローラ対24によって排出トレイ25に排出される。
(定着装置の構成)
図2(a)及び(b)は、定着装置20の構成を示す断面図及び斜視図である。
同図に示すように、定着装置20は、フィルムユニット21、加圧ローラ22、搬送ローラ30、シート搬送ガイド部31、樹脂製の外装部32、外装部32内に設けられた金属製のフレーム41を有している。
フィルムユニット21は、ヒータ100、ヒータ保持部材101、温度センサ102、付勢部材(第1の付勢部材)103、センサ保持部材104、第2の付勢部材105、ステイ106を有している。ヒータ100は、セラミック基板上に発熱体を印刷したセラミックヒータである。ヒータ保持部材101とセンサ保持部材104の材質は、LCP(Liquid Crystal Polymer)等の耐熱樹脂である。
また、フィルムユニット21は周囲を筒形状のフィルム33(フィルム部材)で覆われている。加圧ローラ22はギア42を介して不図示のモータで駆動されており、フィルム33は加圧ローラ22に追従して回転する。フィルム33のベース層の材質は、ポリイミド等の樹脂またはステンレス等の金属である。
ヒータ100は、フィルム33の内面に接触している。ヒータ100と加圧ローラ22はフィルム33を介して、シートSが通過する定着ニップ部Nを形成している。ヒータ100はコネクタ43を介して電力が供給されると発熱し、この熱がフィルム33に伝達され、シート上のトナー像の定着に利用される。
40は、フィルム33の母線方向への寄り移動を規制する規制部材である。図2(b)に示すように、加圧ローラ22はフレーム41に回転可能に支持されており、加圧ローラ22の上からフィルムユニット21がフレーム41に装着されている。フィルムユニット21の両端部に設けられた規制部材40には矢印Pで示す荷重が掛けられており、この荷重Pによって定着ニップ部Nが形成される。未定着トナー画像を担持したシートSがフィルムユニット21と加圧ローラ22の接触部(定着ニップ部N)に搬送されると、フィルム33にシートSが接触することでシートSに熱が伝達され、かつ、荷重Pで加圧されることで、未定着トナー画像がシートSに固着する。
図3は、温度センサ102の構成を示す図である。図3(a)は、サーミスタチップ(温度検知素子)120が設けられている面を示す斜視図であり、図3(b)は、サーミスタチップが設けられていない面を示す斜視図である。
温度センサ102はサーミスタチップ120とサーミスタホルダ121とを有している。サーミスタチップ120を保持するサーミスタホルダ121は、ヒータ100から生じる熱に対して変形してはいけないため、耐熱性を有する熱可塑性樹脂(LCP)から成る。
また、サーミスタホルダ121には導電性を有する金属板122が一体で成型されており、金属板122にはコントローラ(不図示)に接続するケーブル123が接続されている。また、金属板122にはサーミスタチップ120に接続する電線124が設けられている。サーミスタチップ120とサーミスタホルダ121の間には弾性を有するチップ保持部材(スポンジ)125が設けられている。
なお、温度センサ102には、サーミスタチップ120とチップ保持部材125とサーミスタホルダ121を包囲するように耐熱性及び絶縁性を有するシート部材(ポリイミドテープ、不図示)が巻かれている。
そして、ポリイミドテープを介してサーミスタチップ120がヒータ100に押し付けられている。サーミスタチップ120はヒータ100の温度に比例して抵抗値が変化する。この抵抗値をコントローラ(不図示)にて読み取ることでヒータ100の温度を検知する事が可能となる。ヒータ100へ供給する電力は、検知温度に応じて制御される。
(定着装置の構成)
図4(a)は、フィルムユニット21の温度センサ配置付近の構成を示す図である。図4(b)は、図4(a)のb−b断面図であり、図4(c)は、図4(a)からフィルム33及びステイ106を取り除いた状態の斜視図である。
図4(a)、図4(b)に示すように、断面U字形状に折り曲げられたステイ106は、ヒータ保持部材101をヒータ長手方向に亘って支持し、ヒータ保持部材101を補強している。ステイ106の材質は金属であり、本例ではジンコート鋼板(zinc alloy coated steel)を用いている。Eはステイの内部空間を示している。ステイ106には、図2(b)に示した規制部材40を介して荷重Pが掛っており、これにより、ステイ106はフレーム41に対して略固定されている。同様に、ステイ101を介して荷重Pが掛っているヒータ保持部材101やヒータ100もフレーム41に対して略固定されている。
温度センサ102は、貫通穴121cをヒータ保持部材101に設けられたボス101cに嵌めこむことで、X方向における位置が略決まっている。
空間Eには、センサ保持部材104が設けられている。付勢部材105(第2の付勢部材)がステイ106とセンサ保持部材104との間に設けられており、センサ保持部材104をヒータ保持部材に向って押圧する。
また、付勢部材103(第1の付勢部材)がセンサ保持部材104と温度センサ102との間に設けられており、温度センサ102をヒータ100に向って付勢している。温度センサ102は、ヒータ保持部材101に設けた穴101gを介してヒータ100と接触している。
図4(b)、図4(c)に示すように、ヒータ保持部材101は、溝形状の位置決め部101aP及び101bPが設けられた板状凸部101a、101bを有している。この二つの凸部101a、101bは、温度センサ102に繋がるケーブル123をフィルム33の筒の外まで案内するガイドの役目を有する。ケーブル123は、図2(b)及び図4(c)に示すように、二つの凸部101a、101bの間を通ってフィルム33の筒の外に出ている。センサ保持部材104は、この板状凸部101a、101bの位置決め部と係合する係合部分104a、104bを有している。板状凸部101a、101bは、図4(a)、図4(c)に示すように所定の高さhを有している。また、図4(b)(c)に示すように、ヒータの長手方向(X方向)に対して直交する方向(Y方向)において、位置決め部101aP及び101bPは温度センサ102を配置した位置よりも外側に設けられている。
付勢部材105と付勢部材103は、温度センサ102がヒータ100に接触した状態で、付勢部材105の押圧力の方が付勢部材103の押圧力より大きくなるように構成されている。したがって、センサ保持部材104は、センサ保持部材104の係合部分104a、104bが、それぞれ、ヒータ保持部材101の板状凸部101a、101bに設けられた位置決め部101aP及び101bPに当接する。このようにして、センサ保持部材104のZ方向の位置決めがなされる。Z方向におけるセンサ保持部材104の位置が決まるので、温度センサ102は付勢部材103のバネ定数で決まる圧力でヒータ100に当接する。
このようなセンサ保持部材104の位置決め構成により、図5で示したような締結部材を用いた場合に必要となる締結スペースを設ける事なくセンサ保持部材104をヒータ保持部材101に保持する事が出来る。
締結部材による締結には、一定の面積のスペースが必要となるが、本実施形態では、ヒータ保持部材101から温度センサ保持部材104を保持する固定スペースを削除する事ができるため、ヒータ保持部材101の小型化が可能となる。即ち、図4に示したセンサユニットの幅W1は、図5に示したセンサユニットの幅W2よりも短くできる。
さらに、付勢部材103と付勢部材105の間に、耐熱性を有する熱可塑性樹脂(絶縁性材料)で形成されたセンサ保持部材104が設けられている。センサ保持部材104の材質は、例えば、LCP(Liquid Crystal Polymer)である。このため、温度センサ102と板金でできているステイ106との沿面距離を確保する事ができ、温度センサ102とステイ106とを電気的に絶縁することができる。
なお、付勢部材103、105は圧縮バネにより構成され、温度センサ102の温度検知位置と付勢部材103と付勢部材105とは同軸的に設けられている。すなわち、温度センサ102の温度検知位置にあるサーミスタチップ120と付勢部材103の中心軸と付勢部材105の中心軸とが同一直線上に位置するように付勢部材103、105が設けられる。
比較例の定着装置では、図5に示すように、センサ保持部材204を締結部材232によりヒータ保持部材101に締結していた。このため、締結部材132による締結が不十分だった場合、付勢部材203の押圧力によりセンサ保持部材204がヒータ保持部材201から浮きあがり、温度センサ202のヒータ200に対する押圧力がばらつく恐れがある。
本実施形態では、付勢部材105の押圧力は付勢部材103の押圧力よりも大きく設定している。このため、付勢部材103の押圧力により係合部分104a、104bが位置決め部101aP及び101bPから浮くことなく保持される。したがって、温度センサ102のヒータ100に対する押圧力を抑えることができ、精度よく温度検知する事が出来る。
また、図5に示す定着装置では、付勢部材203の押圧力によりセンサ保持部材204が撓み、付勢部材203の押圧力が弱くなる恐れがあった。
本例では、温度センサ102のサーミスタチップ120と付勢部材103と付勢部材105とが同軸上にくるように配置されている。
同軸上に押圧力がかかる事で、センサ保持部材104の係合部分104a、104bにかかる圧力は付勢部材105と付勢部材103の差分だけとなり、センサ保持部材104の撓み量を低減する事ができる。
さらにセンサ保持部材104の係合部分104a、104bにかかる圧力は図4(b)(c)に示すようにヒータ保持部材101の短手方向(Y方向)の2箇所であるため、センサ保持部材104は撓みにくい構成である。
以上の事から、センサ保持部材104の撓み量を大幅に低減できるため、付勢部材103の押圧力が変化することなく温度センサ102とヒータ100が接触し、精度よくヒータの温度を検知することができる。
以上のように、ヒータ長手方向(X方向)におけるセンサユニットのサイズを小さくした定着装置を提供することができる。
20…定着装置
21…フィルムユニット
22…加圧ローラ
33…フィルム
100…ヒータ
101…ヒータ保持部材
101a、101b…板状凸部
102…温度センサ
103、105…付勢部材
104…センサ保持部材
104a、104b…係合部分
106…ステイ
120…サーミスタチップ
S…シート

Claims (8)

  1. ヒータと、
    前記ヒータを保持するヒータ保持部材と、
    前記ヒータ保持部材に設けた穴を通して前記ヒータと接触しており、前記ヒータの温度を検知する温度センサと、
    前記温度センサを保持するセンサ保持部材と、
    前記温度センサと前記センサ保持部材の間に設けられ、前記温度センサを前記ヒータに向って付勢する付勢部材と、
    を有する定着装置において、
    前記ヒータ保持部材は、前記付勢部材の付勢方向における前記センサ保持部材の位置を決める位置決め部を有し、前記ヒータの長手方向に対して直交する方向において、前記位置決め部は前記温度センサを配置した位置よりも外側に設けられていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記位置決め部は、前記ヒータ保持部材に設けられた凸部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記凸部は、前記温度センサに繋がるケーブルを案内するガイドであることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記装置は更に、前記ヒータ保持部材を補強するステイを有し、前記ステイと前記センサ保持部材の間には前記センサ保持部材を前記位置決め部に向って付勢する第2の付勢部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の定着装置。
  5. 前記第2の付勢部材の押圧力は、前記付勢部材の押圧力より大きいことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記付勢部材と前記第2の付勢部材は前記温度センサに設けられた温度検知素子と略同一直線上に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  7. 前記センサ保持部材は絶縁性材料で形成されていることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  8. 前記装置は更に、内面に前記ヒータが接触する筒状のフィルムを有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の定着装置。
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