JP2002117959A - 加熱装置および画像形成装置 - Google Patents

加熱装置および画像形成装置

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JP2002117959A
JP2002117959A JP2000307379A JP2000307379A JP2002117959A JP 2002117959 A JP2002117959 A JP 2002117959A JP 2000307379 A JP2000307379 A JP 2000307379A JP 2000307379 A JP2000307379 A JP 2000307379A JP 2002117959 A JP2002117959 A JP 2002117959A
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heater
film
heating
holder
heating device
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JP2000307379A
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Naoki Nakamura
直樹 中村
Hitoshi Nishitani
仁志 西谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒータ1と、前記ヒータ1を保持するヒータホ
ルダ5と、前記ヒータホルダ5に対して前記ヒータ1の
一方の端部を保持させる手段と、前記ヒータ1と前記ヒ
ータホルダ5の外周面を回転走行する無端のフィルム9
を備えたフィルムユニットを有し、被加熱材を加熱する
加熱装置について、その組立性を向上させる。 【解決手段】前記ヒータ1と前記ヒータホルダ5のもう
一方の端部を挟持する手段に、電気接点機能を持たず前
記フィルム9の内径よりも小さい挟持部材14を少なく
とも一つ設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒータと、前記ヒ
ータを保持するヒータホルダと、前記ヒータホルダに対
して前記ヒータの一方の端部を保持させる手段と、前記
ヒータと前記ヒータホルダの外周面を回転走行する無端
のフィルムを備えたフィルムユニットを有し、被加熱材
を加熱する加熱装置、および該加熱装置を加熱定着装置
として備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記構成の加熱装置は、特開平4−44
075〜44083、4−204980〜204984
号公報等に記載されている。この加熱装置は、昇温の速
い低熱容量のヒータや薄膜フィルムを用いることが出来
るため、省電力化やウエイトタイムの短縮化(オンデマ
ンド)が可能となる。又加熱装置を設けた例えば画像形
成装置等の本機の昇温(機内昇温)を低下させることが
可能となる、等の利点を有している。
【0003】実際に、複写機、プリンタ、ファックス等
の画像形成装置における加熱定着装置、すなわち、電子
写真、静電記録、磁気記録等の適宜の画像形成プロセス
手段により加熱溶融性の樹脂等によりなるトナーを用い
て記録材に形成したトナー画像を永久固着画像として加
熱定着処理する装置として実用に供されている。
【0004】図12〜図14はそのような加熱装置(加
熱定着装置)の従来例である。図12は横断面模型図、
図13は図12のA−A線に沿う縦断面模型図、図14
はサーミスタコネクタ側の側面図である。
【0005】1はセラミックヒータである。このヒータ
は、図12において図面に垂直方向を長手とする細長・
薄板形状の低熱容量ヒータであり、絶縁性で熱伝導率の
良い細長・薄板形状のヒータ基板(セラミック基板)1
aと、この基板に設けた通電により発熱する発熱抵抗体
1bを基本構成体とするもので、発熱抵抗体1bに対す
る通電により急速に昇温し、通電遮断により迅速に降温
する。1cは発熱抵抗体保護層(ヒータ表面保護層)と
しての耐熱ガラス層である。2はこのヒータ1の裏面側
に印刷して設けた、ヒータ温度検知用のサーミスタであ
る。
【0006】5はヒータホルダである。図12において
図面に垂直方向を長手とする、横断面略半円樋型の剛性
・耐熱性を有する横長部材である。上記ヒータ1はこの
ヒータホルダ5の下面に長手に沿って形成具備された嵌
め込み溝5a内に嵌め込まれている。
【0007】6は補強ステーであり、鉄製等の横断面逆
U字形状の横長の剛性部材である。上記のヒータホルダ
5の内側に載置して配設してある。
【0008】9は無端(円筒状)の定着フィルムであ
り、上記のヒータ1、ヒータホルダ5、補強ステー6に
対して周長に余裕を持たせてルーズに外嵌させてある。
フィルム9は、熱容量を小さくしてクイックスタート性
を向上するために、通常ポリイミド等のフィルム表面に
PTFE、PFA、FEP等を離型層としてコーティン
グした膜厚100μm以下で、耐熱性、離型性、耐久性
を兼ね備えた複合層フィルムで構成されている。
【0009】10aと10bは補強ステー6の一端部側
と他端部側にそれぞれ装着したフランジ部材(ヒータコ
ネクタ側フランジとサーミスタ側フランジ)である。上
記のヒータ1、ヒータホルダ5、補強ステー6に対して
外嵌させた定着フィルム9はこの二つのフランジ部材1
0a・10b間に位置していて長手方向の位置規制を受
ける。
【0010】7と8はヒータホルダ5の一端部側と他端
部側にそれぞれ嵌着させたヒータコネクタとサーミスタ
コネクタである。ヒータコネクタ7は、ヒータ1と通電
接続し、ヒータ1とヒータホルダ5の一方の端部を挟持
する。またサーミスタコネクタ8は、サーミスタ2と通
電接続し、ヒータ1とヒータホルダ5のもう一方の端部
を狭持する。
【0011】3はヒータ1の裏面に当接させて配設した
温度ヒューズである。ヒータホルダ5のヒータ嵌め込み
溝5aの底面の一部には温度ヒューズ嵌め込み用の透孔
部5bを設けてあり、温度ヒューズ3はこの透孔部5b
にヒータホルダ5の内側から嵌め込み、加圧バネ4にて
押さえ込み状態に保持させている。加圧バネ4はヒータ
ホルダ5の内側に配設したバネ受け部材4aと温度ヒュ
ーズ3との間に縮設してある。
【0012】以上のアセンブリがフィルムユニットであ
る。
【0013】11は加圧部材としての弾性ローラであ
り、芯金11aと、その外側に設けたシリコンゴム等の
耐熱ゴム弾性層11b等からなる。加圧ローラ11は、
その両端軸部を不図示の装置シャーシーの側板間に回転
自由に軸受け保持させて配設してあり、この加圧ローラ
11の上側に、上記のフィルムユニットをヒータ1側を
下向きにして対向させ、補強ステー6の両端部に装着し
たフランジ部材10a・10bをそれぞれ加圧バネ12
・12で下方に押圧状態にすることで、フィルムユニッ
ト側のヒータ1の下向き面と加圧ローラ11とをフィル
ム9を挟ませて加圧ローラ11の弾性に抗して圧接させ
て、所定幅の定着ニップ部Nを形成させている。加圧バ
ネ12・12は装置シャーシー側のバネ受け部材12a
とフランジ部材10a・10bとの間に縮設してある。
【0014】13は加圧ローラ11の芯金11aの一端
部に固着した加圧ローラ11を駆動する加圧ローラギア
である。この加圧ローラギア13に駆動源から駆動力が
伝達されて、加圧ローラ11が図12において矢印の反
時計方向に所定の周速度で回転駆動される(加圧ローラ
駆動型)。
【0015】この加圧ローラ11の回転駆動による該ロ
ーラ11の外面とフィルム9の外面との、定着ニップ部
Nにおける圧接摩擦力でフィルム9に回転力が作用し
て、該フィルム9はその内面が定着ニップNにおいてヒ
ータ1の下向き面に密着して摺動しながら時計方向に加
圧ローラ11の回転周速度にほぼ対応した周速度をもっ
てヒータホルダ5の外回りを矢印の時計方向に従動回転
状態になる。ヒータホルダ5は円筒状フィルム9の回転
ガイド部材としての役目もしている。
【0016】ヒータホルダ5の外回りを従動回転する円
筒状のフィルム9は、その周長の定着ニップ部Nとその
近傍のフィルム以外のフィルム部分はテンションフリー
(テンションが加わらない状態)の状態にある。また、
フィルム9の回転に伴って生じるヒータホルダ5の長手
に沿う寄り移動はフランジ部材10a・10bの内側面
にフィルム9の端部が受け止められて規制される。
【0017】加圧ローラ11が回転駆動され、それに伴
って円筒状のフィルム9がヒータホルダ5の外回りを従
動回転状態になり、ヒータ1の発熱抵抗体1bにヒータ
コネクタ7を介して不図示の電源部から通電がなされ、
該ヒータ1の発熱で定着ニップ部Nの温度が所定に立ち
上がって温調された状態において、定着ニップ部Nに、
未定着顕画像(未定着トナー画像)Tを形成担持させた
紙などのシート材S(被記録材)が導入され、定着ニッ
プ部Nにおいて、シート材Sの未定着トナー画像担持面
側がフィルム9の外面に密着してフィルム9と一緒に定
着ニップ部Nを挟持搬送されていく。
【0018】このシート材Sの挟持搬送過程において、
ヒータ1の熱がフィルム9を介してシート材Sに付与さ
れ、該シート材S上の未定着トナー画像Tが加熱加圧さ
れ定着されていく。
【0019】シート材Sは定着ニップ部Nを通過すると
フィルム9の外面から曲率分離して排出搬送される。
【0020】ヒータ1はサーミスタ2で温度検知され、
その温度検知情報がサーミスタコネクタ8を介して不図
示の制御回路にフィードバックされる。制御回路はその
温度検知情報を基にヒータ1の温度を所定の一定温度に
制御すべく電源部を制御してヒータ1を温調制御する。
【0021】安全対策用温度素子としての温度ヒューズ
3はヒータ1の熱暴走時に作動してヒータ1への電力供
給を緊急遮断する。
【0022】上記のフィルムユニットの組立手順を述べ
る。まずヒータホルダ5に、温度ヒューズ3と、温度ヒ
ューズ加圧バネ4と、補強ステー6と、ヒータコネクタ
側フランジ10aをセットする。
【0023】また、ヒータホルダ5のヒータ嵌め込み溝
5aにヒータ1を嵌め込む。この場合、ヒータ1を定着
ニップ部Nに対する発熱抵抗体1bの位置のバラツキを
最小限にしヒータ1にかかる熱応力を抑えてヒータ割れ
に対する余裕を十分に確保するためにヒータホルダ5の
フィルム搬送方向下流の基準段差部Gにヒータ1を突き
当ててヒータ嵌め込み溝5a内にセットし、ヒータコネ
クタ7でヒータ1とヒータホルダ5の一方の端部を狭持
する。
【0024】次に、フィルム9を挿入し、サーミスタ側
フランジ10bを挿入してから、サーミスタコネクタ8
を挿入することで、該サーミスタコネクタ8によりヒー
タ1とヒータホルダ5のもう一方の端部を狭持させる。
【0025】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、このよう
な加熱装置には、以下のような問題があった。
【0026】すなわち、フィルムユニットを組み立てる
手順において、フィルム9を挿入した後でなければサー
ミスタコネクタ8を組み立てることが出来ないため、ヒ
ータ1のサーミスタコネクタ8側の端部をヒータホルダ
5の搬送方向下流側の段差Gに付勢する際、ヒータ1が
フィルム9にほとんど覆われてしまうため、ヒータ1を
付勢する場所が狭く、組立性が悪かった。
【0027】また、フィルム挿入時、ヒータ1がヒータ
ホルダ5に対して一方の端部はヒータコネクタ7で保持
されているが、もう一方の端部は、フィルム9の内径よ
りもサーミスタコネクタ8が大きいため、ヒータ1のも
う一方の端部が保持出来きない。したがって、フィルム
9の組立性が悪かった。
【0028】上記の課題を解決するためには、フィルム
9の内径をサーミスタコネクタ8より大きくすれば良い
が、フィルムユニットが大型化してしまうため、コスト
アップの要因となる。
【0029】また、前記フィルムユニットの大型化によ
り、前記フィルムユニットの熱容量が増えてしまうた
め、省電力化やウェイトタイムの短縮化に不利になる。
【0030】また、前記フィルムユニットを上下移動可
能にする不図示の圧解除レバーにて定着ニップ部Nを解
除し、ジャムしたシート材Sを取り除く際、従来例で
は、フィルム9よりも外側にあるヒータ1の端部を挟持
していたため、ヒータ1の央部が図15のように撓んで
しまい、温度ヒューズ3の当接圧が確保できず、定着ニ
ップ部Nの解除時に加熱装置が暴走した場合に、温度ヒ
ューズ3を確実に動作させることが困難であった。
【0031】また、ヒータ1をヒータホルダ5の搬送方
向下流の段差Gに突き当てて、その状態を保持する手段
として、従来は、ヒータコネクタ7とヒータ1、サーミ
スタコネクタ8とヒータ1と、ヒータ1とヒータホルダ
5の摩擦力による。しかし、各部材の表面状態により摩
擦力が大きくばらついてしまうため、確実にヒータ1を
前記状態に保持することが困難であった。
【0032】本発明は上記のようなフィルムユニットを
有する加熱装置について、その組立性を向上させること
を目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置および画像形成装置である。
【0034】(1)ヒータと、前記ヒータを保持するヒ
ータホルダと、前記ヒータホルダに対して前記ヒータの
一方の端部を保持させる手段と、前記ヒータと前記ヒー
タホルダの外周面を回転走行する無端のフィルムを備え
たフィルムユニットを有し、被加熱材を加熱する加熱装
置において、前記ヒータと前記ヒータホルダのもう一方
の端部を挟持する手段に、電気接点機能を持たず前記フ
ィルムの内径よりも小さい挟持部材を少なくとも一つ設
けたことを特徴とする加熱装置。
【0035】(2)前記挟持部材を、少なくとも一つ前
記フィルム内に設けたことを特徴とする(1)に記載の
加熱装置。
【0036】(3)前記挟持部材に、前記ヒータと前記
ヒータホルダを挟持する機能に加えて、前記ヒータを少
なくとも1方向に付勢する部材を少なくとも一つ設けた
ことを特徴とする(1)または(2)に記載の加熱装
置。
【0037】(4)前記加熱体は、絶縁性の平板状の基
板と、該基板に具備させた発熱抵抗体からなることを特
徴とする(1)から(3)の何れかに記載の加熱装置。
【0038】(5)前記被加熱材が未定着画像を担持し
た被記録材であり、装置が該未定着画像を被記録材に加
熱定着させる加熱定着装置であることを特徴とする
(1)から(4)の何れかに記載の加熱装置。
【0039】(6)被記録材に未定着画像を形成担時さ
せる作像手段と、被記録材に形成担時された未定着画像
を加熱定着させる定着手段を有する画像形成装置におい
て、前記定着手段が(1)から(5)の何れかに記載の
加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。
【0040】
【発明の実施の形態】<実施例1> (1)画像形成装置例 図1は本実施例の画像形成装置の概略構成図である。本
例の画像形成装置は電子写真プロセス利用のレーザービ
ームプリンタである。
【0041】21は像担持体としての電子写真感光ドラ
ムであり、該感光ドラム21は矢印の時計方向に所定の
周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。
【0042】感光ドラム21は回転工程で帯電ローラ2
2にて所定の極性・電位に帯電をうけ、次にレーザース
キャナ23によるレーザー露光により感光ドラム21上
に静電潜像が形成される。
【0043】潜像を形成された感光ドラム21の表面は
現像ローラ24によりによりトナーの供給を受けてトナ
ー画像として顕像化される。
【0044】次に前記トナー画像は転写ローラ25の位
置を通過する過程で、給紙部から搬送ローラ26を介し
て転写ローラ25と感光ドラム21の間に送られたシー
ト材Sに順次転写されていく。感光ドラム21からシー
ト材Sへの転写は、転写ローラ25によりシート材Sの
裏面にトナー画像の荷電極性と逆の極性の帯電がなされ
ていることにより行われる。
【0045】次にシート材Sは転写ローラ25と逆極性
の電圧を印加した除電手段27により除電され感光ドラ
ム21から分離し、加熱定着装置100に搬送される。
【0046】加熱定着装置100はシート材S上のトナ
ー画像をシート材Sに溶融・加圧して定着処理する。
【0047】加熱定着装置100を通過したシート材S
は排紙ローラ28により装置外にフェイスアップ排出、
あるいはフェイスダウン排出される。
【0048】(2)加熱定着装置100 図2〜図6は本実施例における加熱定着装置100の構
造を説明する図である。本実施例における加熱定着装置
100は前述した図12〜図14の加熱定着装置と同様
にフィルムユニットを有する装置である。図12〜図1
4の加熱定着装置と同じ構成部材・部分には同一の符号
を付して再度の説明を省略する。
【0049】図2は加熱定着装置100の縦断面模型
図、図3は図2のB−B線に沿う拡大断面図、図4はヒ
ータクリップの斜視図、図5は図2のC−C線に沿う拡
大断面図である。
【0050】14はヒータクリップである。このヒータ
クリップ14は、ヒータ1とヒータホルダ5のサーミス
タコネクタ8側の端部をサーミスタコネクタ8とは別に
挟持する挟持手段としての、電気接点機能も持たずフィ
ルム9の内径よりも小さい挟持部材である。ヒータクリ
ップ14は電気接点機能をもたないため、端子部や端子
間距離を確保するハウジング等を必要とせず、フィルム
9の内径よりも小型化が可能となる。
【0051】フィルムユニットの組立手順を述べる。ま
ずヒータホルダ5に、温度ヒューズ3と、温度ヒューズ
加圧バネ4と、補強ステー6と、ヒータコネクタ側フラ
ンジ10aをセットする。
【0052】また、ヒータホルダ5のヒータ嵌め込み溝
5aにヒータ1を嵌め込む。この場合、ヒータ1を定着
ニップ部Nに対する発熱抵抗体1bの位置のバラツキを
最小限にしヒータ1にかかる熱応力を抑えてヒータ割れ
に対する余裕を十分に確保するためにヒータホルダ5の
フィルム搬送方向下流の基準段差部Gにヒータ1を突き
当ててヒータ嵌め込み溝5a内にセットし、ヒータホル
ダ5に対してヒータ1の両端部をヒータコネクタ7とヒ
ータクリップ14とで狭持する。
【0053】次に、フィルム9を挿入し、サーミスタ側
フランジ10b、サーミスタコネクタ8の順番でセット
する。
【0054】このように本実施例1の形態は、ヒータ1
とヒータホルダ5の一方の端部を挟持する手段(挟持部
材)にフィルム9の内径よりも小さく電気接点機能を持
たない小型なヒータクリップ14を設けた。これによ
り、ヒータ1の両端部をヒータコネクタ7とヒータクリ
ップ14とでヒータホルダ5に保持した状態で、フィル
ム9が挿入できるため、フィルム9が挿入しやすいし、
ヒータ1をヒータホルダ5の搬送方向下流側の基準段差
Gに突き当てて組み立てる際、ヒータ1の大部分がフィ
ルム9に覆われることなく、ヒータ1をヒータホルダ5
の前記段差Gに付勢できる。したがって、組立性の優れ
た加熱装置を提供することが出来る。
【0055】(3)ヒータ1 図6の(a)はヒータ1の表面側の一部切り欠き平面模
式図、(b)は裏面側の平面模式図である。
【0056】本実施例における加熱体としてのヒータ1
は、セラミック基板(ヒータ基板)1aのフィルム側で
ある基板表面側に2条の通電発熱抵抗体1b・1bを設
け、その逆面側である基板裏面側(ヒータ裏面側)にサ
ーミスタ2並びにその電極部1i・1mを設けたヒータ
である。
【0057】このヒータ1はヒータ基板1aの表面側
に、第1の電極パターン1d→一方の通電発熱抵抗体1
b→導電路パターン1e→他方の通電発熱抵抗体1b→
第2の電極パターン1fの直列電路からなる一次回路
(ACライン)と、通電発熱体1b、1bならびに導電
路パターン1eを覆わせる発熱抵抗体保護層(耐熱ガラ
スコート層)1cが設けられている。
【0058】そして、このヒータ基板1aの裏面側に、
第5の電極パターン1i→一方の導電路パターン1j→
サーミスタ2→他方の導電路パターン1k→第6の電極
パターン1nの直列電路からなる二次回路(DCライ
ン)を形成具備してあり、第5と第6の電極パターン1
iと1mはそれぞれヒータ基板1aの表面側の第3と第
4の電極パターン1gと1pと導電性スルーホール1h
と1nで導通させてある。
【0059】安全対策用素子である温度ヒューズ3はA
Cラインの給電路に直列に挿入されている。
【0060】ヒータコネクタ7を装着することで、ヒー
タ1のACラインの第1と第2の電極パターン1d・1
fと接続化する。このヒータコネクタ7を介して、商用
電源16、ACドライバ17等からなる給電回路からヒ
ータ1の前記ACラインの第1と第2の電極パターン1
d・1f間に給電されることでACラインの通電発熱抵
抗体1b・1bが発熱してヒータ1の所定の有効加熱長
さ領域が迅速に昇温する。
【0061】サーミスタコネクタ8を装着することで、
ヒータ1のDCラインの第3と第4の電極パターン1g
・1pと接続化する。このサーミスタコネクタ8は、A
/Dコンバータ19と連絡させてあり、前記DCライン
のサーミスタ2の電圧がヒータ1の温度情報として第3
と第4の電極パターン1h、1jからサーミスタコネク
タ8を介してA/Dコンバータ19に取り出され、デジ
タルデータとして制御回路(CPU)18へ取り込まれ
る。
【0062】制御回路18はその入力デジタルデータを
基にヒータ1の温度を所定の一定温度に制御すべくAC
ドライバ17を制御する。即ちACラインへの給電を制
御してヒータ1を温度制御する。
【0063】<実施例2>本実施例2に係る加熱定着装
置を図7〜図9に示す。実施例1の装置と共通する構成
部材・部分には同じ符号を付して再度の説明を省略す
る。
【0064】図7は定着ニップ解除時の加熱定着装置の
縦断面模型図、図8は図7のD−D線に沿う拡大横断面
図、図9はヒータクリップの斜視図である。
【0065】加熱定着装置の定着ニップ部N内でシート
材Sのジャムが発生した場合、前記フィルムユニットに
リンクした不図示の圧解除レバーにて定着ニップ部Nを
解除し、ユーザがジャムしたシート材Sを取り除くのだ
が、実施例1ではヒータホルダ5に対してヒータ1の両
端部のみ挟持していたため、圧解除時は前記図15のよ
うに、ヒータ1の長手方向中央部が撓んでしまい、温度
ヒューズ3の当接圧が確保できず、定着ニップ部Nの解
除時に装置が暴走した場合は、温度ヒューズ3を確実に
作動させることが困難であった。
【0066】そこで本実施例2では、実施例1に示すヒ
ータクリップ14をヒータ1とヒータホルダ5のフィル
ム9内に設けた。ヒータクリップ14の外周はフィルム
9が回転する。したがって、フィルム9の削れを防止
し、滑らかにフィルム9が回転するように、ヒータクリ
ップ14のヒータ保持部の周囲には、ヒータ1の発熱抵
抗体保護層を設け、ヒータ1の発熱抵抗体保護層1cよ
りもヒータクリップ14が凹になる形状が望ましいし、
定着ニップ部N内にヒータクリップ14が介在しないの
が望ましい。
【0067】本実施例2では、フィルム9内にヒータク
リップ14を1つ用いたが、加熱定着装置の構成によ
り、ヒータクリップ14がフィルム内に2つ以上あって
もよい。
【0068】このように本実施例2の形態は、ヒータク
リップ14をフィルム9内に設けたことにより、定着ニ
ップ部Nの解除時にヒータ1の長手方向中央部の撓みを
防止することが可能となるため、フィルムユニットに設
けられた温度ヒューズ3の当接圧を確保することが可能
になり、定着ニップ部Nの解除時に装置が暴走しても、
温度ヒューズ3が確実に動作するため、安全性の高い加
熱定着装置を提供することが出来る。
【0069】<実施例3>図10に本実施例におけるヒ
ータクリップ14の斜視図を示す。
【0070】ヒータホルダ5に対するヒータ1の位置
は、定着ニップ部Nに対する発熱抵抗体1bの位置のバ
ラツキを最小限にしてヒータ1にかかる熱応力を抑えて
ヒータ割れに対する余裕を十分に確保するため、フィル
ム9の回転方向を考慮すると、ヒータホルダ5の搬送方
向下流の基準段差Gに突き当てた方が良い。実施例1、
2において、ヒータ1をヒータホルダ5の前記段差Gに
突き当てた状態を保持する手段は、ヒータコネクタ7と
ヒータ1、ヒータクリップ14とヒータ1、ヒータ1と
ヒータホルダ5の摩擦力による。しかし、各部材の表面
状態により摩擦力は大きくばらついてしまうため、確実
にヒータ1を前記状態に保持することが困難であった。
【0071】そこで、本実施例3では、図10に示すよ
うに、実施例1、2に示すヒータクリップ14に、ヒー
タ1とヒータホルダ5を挟持するための板バネ形状14
aに加えて、ヒータ1をヒータホルダ5の前記段差Gに
突き当てるための、板バネ形状14bを別途設けた。
【0072】このように本実施例3の形態は、ヒータ1
をヒータホルダ5の搬送方向下流の段差Gに突き当てた
状態を保持する手段として、ヒータクリップ14に、ヒ
ータ1とヒータホルダ5を挟持する手段14aに加え
て、前記段差Gに付勢する板バネ形状14bを別途備え
たことにより、確実にヒータ1を前記段差Gに突き当て
た状態を保持することが可能となる。したがって、ヒー
タ割れに対する余裕を十分に確保することが出来るた
め、信頼性の高い加熱装置を提供することが出来る。
【0073】本実施例3では、ヒータホルダ5の搬送方
向下流の基準段差Gにヒータ1を付勢するヒータクリッ
プ14について述べたが、ヒータ1の電気接点部とヒー
タコネクタ7、サーミスタコネクタ8の電気接点部の位
置を十分に余裕を持って当接させるため、長手方向にお
いてヒータ1を長手方向のどちらか一方に突き当てた方
が良い。図11は、ヒータクリップ14にヒータ1を長
手方向のどちらか一方に突き当てる板バネ形状14cを
設けたものである。
【0074】<その他>ヒータ1はセラミックヒータに
限らず、その他、交番磁界発生手段の発生磁界の作用で
電磁誘導発熱する部材等であってもよい。
【0075】本発明の加熱装置は実施例のような加熱定
着装置としてばかりではなく、画像を担持した被記録材
を加熱してつや等の表面性を改質する像加熱装置、仮定
着する像加熱装置、その他、被加熱材の加熱乾燥装置、
加熱ラミネート装置など、広く被加熱材を加熱処理する
手段・装置として使用できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、 (1)フィルム9の内径よりも小さく電気接点機能の無
い挟持部材(ヒータクリップ)14を設けたことによ
り、ヒータ1をヒータホルダ5の搬送方向下流側の基準
段差Gに突き当てた状態でヒータ1の両端をヒータホル
ダ5に対してヒータコネクタ7とヒータクリップ14に
て狭持し、その後でフィルム9が挿入出来る。したがっ
て、フィルム9を挿入しやすいし、ヒータ1を前記段差
Gに突き当てる際、ヒータ1を前記段差Gに付勢できる
面積を十分に確保でき組立性の優れた加熱装置を提供す
ることが出来る。
【0077】(2)フィルム9内にヒータ1とヒータホ
ルダ5を挟持する挟持部材14を少なくとも一つ設ける
ことにより、定着ニップNの解除時に、ヒータ1の撓み
がなくなり温度ヒューズ3の当接圧が確保できるため、
定着ニップN解除時に加熱装置が暴走した場合でも、確
実に温度ヒューズ3を動作させることが出来る。したが
って、安全性の高い加熱装置を提供することが出来る。
【0078】(3)前記挟持部材14に、ヒータ1とヒ
ータホルダ5を挟持する手段14aに加えて、ヒータ1
をヒータホルダ5の前記段差Gに付勢する板バネ形状1
4bを設けたことにより、定着ニップNに対する発熱抵
抗体1bの位置のバラツキを最小限にしヒータ1にかか
る熱応力のバラツキを抑えることが出来るため、ヒータ
割れに対する余裕を十分に確保することが出来る。した
がって、信頼性に優れた加熱装置を提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における画像形成装置の概略構成図
【図2】 加熱定着装置の横断面模型図
【図3】 加熱定着装置の縦断面模型図
【図4】 ヒータクリップの斜視図
【図5】 加熱定着装置のサーミスタコネクタ側の側面
模型図
【図6】 ヒータの構成説明図
【図7】 実施例2における加熱定着装置の定着ニップ
解除時の縦断面模型図
【図8】 図7のD−D線に沿う拡大横断面図
【図9】 実施例2におけるヒータクリップの斜視図
【図10】 実施例3におけるヒータクリップの斜視図
【図11】 他の形態のヒータクリップの斜視図
【図12】 フィルムユニットを有する加熱装置(加熱
定着装置)の従来例の横断面模型図
【図13】 図12のA−A線に沿う縦断面模型図
【図14】 サーミスタコネクタ側の側面図
【図15】 定着ニップ解除時の縦断面模型図
【符号の説明】 1…ヒータ 1a…ヒータ基板 1b… 発熱抵抗体 2…サーミスタ 3…温度ヒューズ 4…温度ヒューズ加圧バネ 5…ヒータホルダ 6…ステー 7…ヒータコネクタ 8…サーミスタコネクタ 9…フィルム 10a…ヒータコネクタ側フランジ 10b…サーミスタ側フランジ 11…加圧ローラ 12…加圧バネ 13…加圧ローラギア 14…ヒータクリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA31 AA36 BA11 BA12 BA25 BA26 BA27 BA31 BA32 BE03 3K058 AA12 AA22 AA83 AA91 BA18 CA61 CE13 DA05 GA06 3K092 PP18 QA05 QB31 QB74 QB75 QB76 RF03 RF11 RF17 TT02 TT22 UA06 VV03 VV36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータと、前記ヒータを保持するヒータホ
    ルダと、前記ヒータホルダに対して前記ヒータの一方の
    端部を保持させる手段と、前記ヒータと前記ヒータホル
    ダの外周面を回転走行する無端のフィルムを備えたフィ
    ルムユニットを有し、被加熱材を加熱する加熱装置にお
    いて、前記ヒータと前記ヒータホルダのもう一方の端部
    を挟持する手段に、電気接点機能を持たず前記フィルム
    の内径よりも小さい挟持部材を少なくとも一つ設けたこ
    とを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】前記挟持部材を、少なくとも一つ前記フィ
    ルム内に設けたことを特徴とする請求項1に記載の加熱
    装置。
  3. 【請求項3】前記挟持部材に、前記ヒータと前記ヒータ
    ホルダを挟持する機能に加えて、前記ヒータを少なくと
    も1方向に付勢する部材を少なくとも一つ設けたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の加熱装置。
  4. 【請求項4】前記加熱体は、絶縁性の平板状の基板と、
    該基板に具備させた発熱抵抗体からなることを特徴とす
    る請求項1から3の何れかに記載の加熱装置。
  5. 【請求項5】前記被加熱材が未定着画像を担持した被記
    録材であり、装置が該未定着画像を被記録材に加熱定着
    させる加熱定着装置であることを特徴とする請求項1か
    ら4の何れかに記載の加熱装置。
  6. 【請求項6】被記録材に未定着画像を形成担時させる作
    像手段と、被記録材に形成担時された未定着画像を加熱
    定着させる定着手段を有する画像形成装置において、前
    記定着手段が請求項1から5の何れかに記載の加熱装置
    であることを特徴とする画像形成装置。
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