JP6219689B2 - 鉄道車両用取手及び鉄道車両 - Google Patents

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本発明は、鉄道車両の側壁に設けられた側出入口部の側周部の車室内壁面に取り付けられる取手に関する。
鉄道等の車両の側壁部に設けられた乗降口(以降、「側出入口部」)の側周部の車室内壁面には、車両内の乗客が掴まって体を支えるための補助手段として取手が設置されている。取手の例としては、車室内壁面において同側出入口部の両側に垂直方向へ延在しているものや、車室内壁面において同側出入口部の上端に水平方向へ延在しているものがある。
図6及び図7に、特許文献1に提案されている車両の側出入口部の側周部に設けられる取手の一例を示す。同取手は、側出入口部(乗降口)付近に立っている車両内の乗客に手がかりを与えるために考案されている。具体的には、図6に示すように、手摺り1(以降、「取手」)が側出入口部6の上部壁7及び左右両側壁8に取り付けられている。図7に示すように、取手1は、長いパイプ状の丸棒2の両端部3が少し曲げられて作製されている。丸棒2の両端部3には取付け具4が設けられている。くぎ、ねじ等を用いて取付け具4が車室内壁面に取り付けられる時に、取手1の丸棒2と車両の側壁との間に容易に手をいれることができるように、両端部3は折り曲げられている。
図6に戻って、丸棒2、両端部3、及び取付け具4は、側出入口部6の車室内壁面の上部或いは側周部に取り付けた取手1が、側出入口部6にはみ出さないように構成されている。具体的には、上部壁7の取手1は閉じた状態の左右の扉9の中央上方に取り付けられ、左右両側壁8の取手1は、開いた状態の左右の扉9が収容されている戸袋の開口端部より側出入口部6にはみ出さないと共に、乗客が車両内壁との間に手を差し入れて容易につかめるように取り付けられている。
図8及び図9に、車両の側出入口部の側周部に設けられる取手の更なる例を示す。図8に示すように、本例に係る鉄道車両Tcにおいて、側出入口部の両側の車室内壁面W(図9)に垂直方向へ延在する取手Hcが取り付けられている。
図8に示すように、取手Hcは、上述の取手1と同様に、車両内の乗客がつかむために用いる直線的に延在する棒状の把持部Gcと、一端が把持部Gcの延在端部にそれぞれ概ね垂直に連結されている平板状のブラケットBcと、ブラケットBcの他端にそれぞれ連結される取付部Aとによって一体的に構成される。取付部Aが車室内壁面Wの所定の位置に取り付けられることによって、取手Hcは把持部Gcと車室内壁面Wとの間に所定の空間を形成した状態で鉄道車両Tcに取り付けられる。
車室内壁面Wに突出して取り付けられる取手Hc(特に、把持部Gc)は、車両内の乗客に不用意に当たって違和感を与えずに、車両内の乗客に手がかりを与えることが要求される。この要求を満たすために、把持部Gcは側出入り口の入り口面Pに近いが側出入口部にはみ出さず、且つ車室内壁面Wとの間の空間に手を差し入れて容易につかめるように車室内壁面Wから所定の距離Lc(以降、「把持部高Lc」)だけ離れているように考案されている。結果、通常想定される身長の乗客が、大人或いは子供を問わず、車両内で把持部Gcを容易に掴むことが可能となっている。つまり、把持部Gcの長さ及び取付部Aの位置は、乗客が自身を支えるのにブラケットBcを掴む必要の無いように決定されている。
図9に示すように、取付部Aの中心が側出入り口の入り口面Pから所定の距離Laだけ離れた(以降、「取付部セットバック距離La」)位置に、取付部Aの中心から把持部Gcの中心までの距離Lbcを長さ(以降、「端部長Lbc」)とするブラケットBcが、車室内壁面Wに対して所定の傾斜角度θc(以降、「取付角度θc」)をなして、車室内壁面Wに取り付けられることにより、把持部Gcの外周部は入り口面Pから所定の距離Lgc(以降、「把持部セットバック距離Lgc」)だけ車両長手方向Dlに沿って車両内にセットバックされる。この場合、把持部Gcの半径R、取付部セットバック距離La、端部長Lbc、把持部セットバック距離Lgc、取付部Aの厚さM、及び取付角度θcとの間には、次式(1)及び(2)に示す関係が在る。
Lc=Lbc × sinθc + M − R ・・・・(1)
La=Lbc × cosθc + R + Lgc・・・・(2)
半径R、厚さM、取付角度θc、取付部セットバック距離La、端部長Lbc、把持部セットバック距離Lgc及び把持部高Lcに代表される諸パラメータは、取手Hcの取付位置や使用環境等の条件によって適宜決定される。例えば、図9に示す様に、入り口面Pが車両内にせり出しているような場合には、把持部高Lcはその分だけ大きめに設定され、それに応じて取付角度θcは、0°から180°の間で任意に設定できる。車室内壁面Wと、把持部高Lcは、把持部Gcの位置を考慮して任意に設定できる。つまり、取付角度θc、取付部セットバック距離La、把持部セットバック距離Lgc、及び把持部高Lcは、乗客が手を差し入れることができ、かつ把持部Gcが側出入口部内にはみ出さないように任意に設定される。
開いた状態の側引戸D(特許文献1に於ける「扉9」に相当)は、車両側構体の外板側に設けられる戸袋外柱POと車室内壁面W側に設けられる戸袋内柱PIとの間に形成された戸袋Sの内部に収容される。開いた状態の側引戸Dの端部Zは、戸袋内柱PIと戸袋外柱POとの端面と面一である。把持部Gcは、図9において端部Z(戸袋Sの開口部)より左側に位置し、側出入口部内側にはみ出していない。
実開昭59−76429号公報
乗客の安全及び時刻通りの運行の観点から、乗客がスムーズに車両を乗り降りすることが求められる。鉄道においては、車両床面とプラットホームの床面との段差は乗車や降車に支障がない程度であることが望ましい。しかし、一部の鉄道路線においては、施設等の制約から、上記の段差が大きい場合がある。上記段差が大きい場合、乗客が乗車する際に体勢を崩す虞がある。
上述の鉄道車両T1及びTcにおいては、取手1及びHcは車両外の乗客では無く車両内の乗客に手がかりを与えるべく考案されている。取手1及びHcは車両内に対しては暴露されているが、車外に対しては車両側壁によって覆い隠されている。そのために、車両内の乗客は取手1及びHcを容易につかんで自身の体の支えとして利用ができる。しかし、車両外の客にとっては、車両側壁に邪魔されている取手1及びHcをつかむことが困難であるので、乗車時などに支えとして利用できない。
上述の問題に鑑みて、本発明は、乗客が乗車時及び降車時の両方において利用できる、車室内壁面に取り付けられる取手を提供することを目的とする。
側引戸が全開する場合と、全開前の途中で止める場合を選択できる鉄道車両の車室内壁面に取り付けられる車両用取手であって、
前記壁面に取り付けられる取付部と、
少なくとも一部が第1の方向に延在する把持部とを備え、
前記把持部は、前記壁面の開口端より側出入口部にはみ出して位置するように取り付けられる。
本発明に係る鉄道車両用取手は、車両の内外の乗客に対して手がかりを与えることができる。
本発明の実施の形態に係る取手が取り付けられている鉄道車両の側出入口部を、扉が全開の状態で、車両外から車両幅方向Dwに見た正面図である。 図1において、取手を中心とする部分を上部から車両高さ方向Dvに見た状態を示す図である。 図1において、取手を中心とする部分を横から車両長手方向Dl方向に見た状態を示す図である。 図1において、扉が取手を隠す位置で停止された状態を示す図である。本発明の実施の形態に係る戸開状態を示す図である。 図4において、取手を中心とする部分を上部から車両高さ方向Dvに見た状態を示す図である。 特許文献1に提案されている取手が取り付けられた車両内部の斜視図である。 図6の取手の構造を示す図である。 従来の取手が取り付けられている鉄道車両の側出入口部を車両外から車両幅方向Dwに見た図である。 図8において、取手を中心とする部分を上部から車両高さ方向Dvに見た状態を示す図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態に係る車両用取手について説明する。図1は、実施の形態に係る車両用取手H(以降、「取手H」)が車室内壁面W(図2参照)に取り付けられている鉄道車両Tを車両外から車両幅方向Dwに見た状態を示す。図2は、図1において取手Hが取り付けられている車両壁を上から車両高さ方向Dvに見た状態を示す。図3は、図1において取手Hが取り付けられている車両壁を横から車両長手方向Dlに見た状態を示す。
図1を参照して、取手Hの構成について説明する。上述の取手Hcは車両Tc内の乗客に手がかりを与えるべく、車両Tcの側出入り口にはみ出さないように、入り口面P(図2参照)の両側の車室内壁面Wに車両高さ方向Dvに延在するように構成されている。これに対して、本発明に係る取手Hは車両Tの内外の乗客に手がかりを与えるべく、鉄道車両Tの側出入り口にはみ出すよう入り口面Pの両側部に車両高さ方向Dvに延在するように構成されている。取手Hの構成について、一見類似した構成を有する従来の取手Hc(図8及び図9)と比較して、以下に説明する。
取手Hは、把持部Gと取付部Aとによって構成されている。つまり、把持部Gは把持部Gcに対応する垂直握り部Gvと、ブラケットBcに対応する斜傾握り部Gsとが一本の直線的に延在する棒材或いは管材の両端部を互いに近づく方向に所定の角度θg(以降、「把持部斜傾角度θg」)を成すように曲げることによって製作されている。つまり、垂直握り部Gvと斜傾握り部Gsは一体的に構成されている。取手Hにおいても、取付部Aは取手Hcにおけるのと同様の位置で車室内壁面Wに取り付けられる。
取手Hは取手Hcにおいて、ブラケットBcが斜傾握り部Gsに交換されたものと言うこともできる。ブラケットBcが把持部Gcに対して垂直(車両長手方向Dl)に延在する平板状であるのに対して、斜傾握り部Gsは直線的に延在する垂直握り部Gvから連続して把持部斜傾角度θgを成して延在すると共に取付部Aに連結されて、垂直握り部Gvを側出入口部にはみ出させている。つまり、取手H(垂直握り部Gv及び斜傾握り部Gs)は、取手Hc(把持部Gc及びブラケットBc)と同様に車両内に対して暴露される。さらに、斜傾握り部Gsの一部と垂直握り部Gvとは車室内壁面Wによって覆い隠されることなく、車両外の乗客Oに対して暴露される。
これにより、取手Hにおいては、主に垂直握り部Gvが車両内外の乗客に対して手掛かりとして利用可能である。また、車両内に乗り込んでくる乗客Oが、垂直握り部Gvではなく斜傾握り部Gsを掴むこともあり得る。しかし、斜傾握り部GsはブラケットBcのような平板状ではなく棒状で且つ、垂直握り部Gv(車両高さ方向Dv)に対して把持部斜傾角度θgを成して連続的に曲がっている。よって、乗車しようとする乗客Oは垂直握り部Gvまたは斜傾握り部Gsを違和感無く掴み、自身を引き上げることによって、楽に乗車できる。
図2に示すように、取手Hにおいても取付部Aは、取手Hcにおけるのと同様に側出入り口の入り口面Pから取付部セットバック距離Laだけ離れた位置で車室内壁面Wに取付けられている。そして、所定の長さLgs(以降、「斜傾握り部長Lgs」)を有する斜傾握り部Gsが車室内壁面Wに対して所定の角度θg(以降、「把持部斜傾角度θg」)をなして取付部Aに連結されている。斜傾握り部Gsは取付部Aに連結される端部と、垂直握り部Gvに連続的に接続されている部分との間の中間部Pb(以降、「屈曲部Pb」)で更に、所定の角度θb(以降、「握部折曲角度θb」)を成して取付部Aから遠ざかる方向(車両長手方向Dl)に曲げられている。
結果、斜傾握り部Gsは側引戸Dの車両内側面から所定の距離L(以降、「把持部高L」)だけ離れると共に、入り口面P(車室内壁面Wの開口端)から所定の距離Lg(以降、「把持部はみ出し距離Lg」)だけ車両長手方向Dl方向に沿って側出入り口内に突出するように考案されている。把持部高Lは、車両外の乗客を考えると0に近いほうがよく、車両内の乗客の便宜のためには、距離Lcであることが望ましい。つまり、把持部Gは次式(3)及び(4)を満足することが好ましい。
0<L<Lc ・・・・(3)
0°<θb≦180° ・・・・(4)
把持部高Lは、必要があれば、車両外の乗客からは遠くなるが距離Lc以上に設定することも可能である。
なお、図2に示す例では、斜傾握り部Gsは、上述のブラケットBcと同様に把持部斜傾角度θg=取付角度θc、但し0°<握部折曲角度θb<180°及び把持部高L>Lcとなるように車室内壁面W(取付部A)に取り付けられて、入り口面Pから先端までが車室内壁面Wに対して平行に延在している。しかしながら、上式(3)及び把持部はみ出し距離Lgを確保できれば、握部折曲角度θb=180°且つ把持部斜傾角度θg≦取付角度θcを満たすように構成しても良く、図2に例示されている以外の形状に構成することも可能である。
図3に、車両外の乗客Oが取手H(垂直握り部Gv)を掴むことにより、乗客Oは段差のあるホームから車両に乗り込む際に自身の体を支えることができる様子を示している。なお、側引戸Dとの干渉或いは車両内の乗客の便宜を損なわない限り、垂直握り部Gvは上式(3)を満たす範囲内で、より側引戸D側に位置するほうが、車両外の乗客にとっては好ましいことが見て取れる。
本発明の取手Hを設置する鉄道車両Tにおいては上述の通り、側引戸Dは一対のスライド式の戸によって構成されている。通常側引戸Dは側出入口部の開口の最大まで開く。つまり側引戸D全体が戸袋Sに収容される(図2参照)。この場合、取手H(垂直握り部Gv及び斜傾握り部Gsの一部)は側出入口部内にはみ出しているので、短時間に多数の乗客が乗降するラッシュ時には、邪魔になる恐れがある。特に、車両外から乗り込もうとする乗客に、はみ出している取手Hの端部が当たって痛みを与えたり、荷物に引っかかったりして、乗車の妨げになる場合がある。このような事態に備えて、本発明にかかる取手Hを備えた鉄道車両Tでは、側引戸Dは全開(図1参照)する戸開モード(以降、「通常時モード」)に加えて、ラッシュ時などに備えた戸開モード(以降、便宜上「ラッシュ時モード」)を有している。
図4及び図5を参照して、ラッシュ時モードにおける戸開状態について説明する。図4に示すように、ラッシュ時には側引戸Dの開口位置を垂直握り部Gvの外縁に設定する。この時の垂直握り部Gvは、車両内の乗客Oに対しては車室内壁面Wが側引戸Dに変わっている点を除けば上述の把持部Gcと同様の状態にあり、車両外の乗客(不図示)に対しては垂直握り部Gvは側引戸Dによって覆われた状態にある。これにより、ラッシュ時に車両外からの乗車してくる乗客が垂直握り部Gvに当たることが防止される。図5に示すように、ラッシュ時の側引戸Dの端部Zは垂直握り部Gvの外縁と面一である。入り口面Pからはみ出して側出入り口内に突出している垂直握り部Gvは、側引戸Dによって覆い隠されて、車両外からの乗車してくる乗客に当たることが防止される。閑散時には、側出入口部の開口を最大にして、乗客が乗車時にも取手H(垂直握り部Gv及び斜傾握り部Gs)を利用できるようにすることは、上述の通りである。なお、本発明は、片側のスライド式の戸にも利用できることは言うまでもない。
本発明は、鉄道車両用の補助手段として利用することができる。
T、T1、Tc 鉄道車両
H、Hc、1 取手
G、Gc 把持部
Gv 垂直握り部
Gs 斜傾握り部
Bc ブラケット
A 取付部
W 車室内壁面
La 取付部セットバック距離
L、Lc 把持部高
Lbc 端部長
Lgc 把持部セットバック距離
Lgs 斜傾握り部長
Lg 把持部はみ出し距離
θc 取付角度
θg 把持部斜傾角度
θb 握部折曲角度
Pb 屈曲部
P 入り口面
D 側引戸

Claims (6)

  1. 側引戸が全開する場合と、全開前の途中で止める場合を選択できる鉄道車両の車室内壁面に取り付けられる車両用取手であって、
    前記壁面に取り付けられる取付部と、
    少なくとも一部が第1の方向に延在する把持部とを備え、
    前記把持部は、前記壁面の開口端より側出入口部にはみ出して位置するように取り付けられる車両用取手。
  2. 斜傾握り部は前記把持部の一部であって、前記壁面に対して所定の角度を成す第2の方向に延在することを特徴とする請求項1に記載の車両用取手。
  3. 斜傾握り部は所定の角度を成して屈曲していることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の車両用取手。
  4. 車室の内壁面に取り付けられる取付部と、
    少なくとも一部が第1の方向に延在する把持部とを備え、
    前記把持部は、前記壁面の開口端より側出入口部にはみ出して位置するように取り付けられる車両用取手と、
    前記壁面の開口端まで先端が車両内に引き込まれる場合と、前記車両用取手の前記はみ出し位置まで前記先端が車両内に引き込まれる場合が選択可能な側引戸を有する鉄道車両。
  5. 斜傾握り部は前記把持部の一部であって、前記壁面に対して所定の角度を成す第2の方向に延在することを特徴とする請求項4に記載の鉄道車両。
  6. 斜傾握り部は所定の角度を成して屈曲していることを特徴とする請求項4及び請求項5のいずれか1項に記載の鉄道車両。
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