JP5409504B2 - 伸縮門扉 - Google Patents

伸縮門扉 Download PDF

Info

Publication number
JP5409504B2
JP5409504B2 JP2010105263A JP2010105263A JP5409504B2 JP 5409504 B2 JP5409504 B2 JP 5409504B2 JP 2010105263 A JP2010105263 A JP 2010105263A JP 2010105263 A JP2010105263 A JP 2010105263A JP 5409504 B2 JP5409504 B2 JP 5409504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
lattice frame
guide rail
end side
moving end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010105263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011231581A (ja
Inventor
裕 遠所
俊彰 川西
晃一 竹安
克彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Chemicals Corp filed Critical Shikoku Chemicals Corp
Priority to JP2010105263A priority Critical patent/JP5409504B2/ja
Publication of JP2011231581A publication Critical patent/JP2011231581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5409504B2 publication Critical patent/JP5409504B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gates (AREA)

Description

本発明は、伸縮自在なパンタグラフ機構によって構成された長尺の伸縮門扉に関し、特に、人、自転車、車椅子利用者等が単独で安全かつスムーズに出入りできる伸縮門扉に関する。
この種の伸縮門扉として、吊元部と戸当り部との間で伸縮式に開閉される扉体の下部に車輪を設け、且つ該車輪を地面上に敷設したガイドレールでガイドさせながら開閉方向に走行させるようにしたものがある(特許文献1参照。)。
特許第4216180号公報
しかしながら、上記伸縮門扉では、人、自転車、車椅子利用者等が単独で伸縮門扉を開けて出入りするときに、ガイドレールが障害となって通行が安全かつスムーズに行えない、という問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、上記のような、吊元部と戸当り部との間で伸縮式に開閉される扉体の下部に車輪を設け、且つ該車輪を地面上に敷設したガイドレールでガイドさせながら開閉方向に走行させるようにした伸縮門扉において、人、自転車、車椅子利用者等が伸縮門扉を開けて出入りするときに、ガイドレールが通行障害となるのを防止できて安全かつスムーズに出入り可能な伸縮門扉を提供することにある。
本発明の伸縮扉は、請求項1に記載のように、吊元部と戸当り部との間で伸縮式に開閉される扉体の下部に車輪を設け、且つ該車輪を地面上に敷設したガイドレールでガイドさせながら開閉方向に走行させるようにした伸縮門扉において、前記地面上の戸当り部に立設した戸当り支柱から吊元部側の方向へ所定間隔だけ離間した箇所までの間では前記ガイドレールを不存在の状態としているとともに、前記ガイドレールの長さは当該ガイドレールを不存在の状態としている前記所定間隔より長くなるようになっており、前記所定間隔が0.9〜2.2mの範囲内にあることに特徴を有するものである。
これによると、地面上の戸当り支柱とこの戸当り支柱から吊元部側の方向へ所定間隔だけ離間した箇所までの間では前記ガイドレールを不存在の状態としているので、当該個所で人、自転車、車椅子利用者等が伸縮門扉を開けて出入りするときに、ガイドレールが障害となることなく人、自転車、車椅子等の通行が安全かつスムーズに行える。
また、扉体が伸縮自在で且つ該扉体の車輪を地面上に敷設したガイドレールでガイドさせながら開閉されるので、人、自転車、車椅子利用者等が扉体を軽い操作力で押したり引いたりしてスムーズに横引き開閉させることができる。
請求項1記載の伸縮門扉は、請求項2に記載のように、前記扉体は前記戸当り部側に位置する移動端側格子枠と、前記吊元部側に位置する吊元側格子枠と、前記移動端側格子枠と前記吊元側格子枠の間に位置する複数の中間格子枠とを備えており、前記移動端側格子枠の下端にはキャスターを取り付けるという構成を採用することができる。これによると、移動端側格子枠の地上への垂れ下がりを防止できるとともに、移動端側格子枠の開閉もスムーズに行える。
この場合、前記キャスターには固定キャスター或いは首振り自在キャスターを採用することができる。特に首振り自在キャスターを採用した場合は、扉体の移動端側格子枠と戸当り支柱の接合位置の修正をよりスムーズに行える。
本発明によれば、人、自転車、車椅子利用者等が扉体を軽い操作力で押したり引いたりしてスムーズに横引き開閉させることができ、しかも、地面上の戸当り支柱とこの戸当り支柱から吊元部側の方向へ所定間隔だけ離間した箇所までの間ではガイドレールを不存在にするという簡単な手段で、人、自転車、車椅子利用者等が伸縮門扉を戸当り部側で開けて出入りするときに、ガイドレールが障害となることなく人、自転車、車椅子等の通行が安全かつスムーズに行えるという利点がある。
本発明の一実施例の伸縮門扉を全閉状態で示す平面図である。 同伸縮門扉を全閉状態で示す正面図である。 図2における伸縮門扉の左側面図である。 図2における伸縮門扉の右側面図である。 同伸縮門扉の移動端側格子枠を示すものであって、(a)は移動端側格子枠の正面図、(b)は移動端側格子枠の側面図である。 同伸縮門扉を全開状態で示す平面図である。 同伸縮門扉を全開状態で示す正面図である。 同伸縮門扉を人、自転車、車椅子等の通行可能な状態で示す平面図である。 同伸縮門扉を人、自転車、車椅子等の通行可能な状態で示す正面図である。 移動端側格子枠の他の実施例を示すものであって、(a)は移動端側格子枠の正面図、(b)は移動端側格子枠の側面図である。 移動端側格子枠の更に他の実施例を示すものであって、(a)は移動端側格子枠の正面図、(b)は移動端側格子枠の側面図である。 他の実施例の伸縮門扉を人、自転車、車椅子等の通行可能な状態で示す平面図である。 他の実施例の伸縮門扉を人、自転車、車椅子等の通行可能な状態で示す正面図である。 図13における伸縮門扉の移動端側格子枠の側面図である。 図13における伸縮門扉の右側面図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。
図1〜図4に示すように、本発明に係る伸縮門扉1は扉体2を備え、この扉体2は前後の縦枠3,4を有し且つ移動端側(後記の戸当り支柱側)に位置する移動端側格子枠5と、前後の縦枠3,4を有し且つ後記の吊元部側に位置する吊元側格子枠6と、前後の縦枠3,4を有し且つ移動端側格子枠5と吊元側格子枠6の間に位置する複数の中間格子枠7とを、それぞれの枠の内側で垂直方向でリンク8が交差するパンタグラフ機構9によって連結し、左右方向に伸縮自在に構成してある。移動端側格子枠5には把手11と、戸当り支柱12への掛け止め具(図示省略)を設けてある。
適数か所の中間格子枠7の各前後の縦枠3,4の下端に車輪13を設けてあり、地面には各車輪13を案内する前後二本のガイドレール14が平行に敷設してある。ガイドレール14としては、図3、図4に例示するような断面溝形のガイドレール(フラットレール)、あるいは断面山形のガイドレール等種々の形態のレールを使用することができる。
但し、図1、図2に示すように、地面上の戸当り支柱12とこの戸当り支柱12から吊元支柱10側の方向へ所定間隔Wだけ離間した箇所までの間ではガイドレール14は不存在の状態として当該箇所の地面が前後に連続して平坦な面をなすようにする。ガイドレール14を不存在の状態とする前記所定間隔Wは、当該箇所で人、自転車、車椅子等(図示省略)の出入りを可能にするように、たとえば、0.9〜2.2mとする。
移動端側格子枠5の下端には、図2〜図4に示すようにキャスター15を取り付ける。キャスター15としては、自在に向きの変わる首振り自在キャスターを使用するか、固定式直進キャスターを採用する。その際、キャスター15は、図3、図5(a)、(b)に示すように、移動端側格子枠5の下端の前後方向中央部に取り付けて、扉体2の開閉時に該キャスター15が前後のガイドレール14上を走行せずに、前後のガイドレール14,14間の地面上をスムーズに走行するようにしている。なお、図1中、16は門柱又は塀を示す。
上記のように構成された伸縮門扉1は、吊元支柱10と戸当り支柱12との間で伸縮式に開閉される扉体2の車輪13をガイドレール14でガイドさせながら開閉方向に走行させることにより図1、図2に示すような全閉状態と、図6、図7に示すような全開状態に切り替えることができる。
人、自転車、車椅子利用者等が出入りするときは、図8、図9に示すように、伸縮門扉1を戸当り部側である戸当り支柱12側で開けて出入りするが、このとき戸当り支柱12とこの戸当り支柱12から吊元部側である吊元支柱10側の方向へ所定間隔Wだけ離間した箇所までの間においてはガイドレール14を不存在な状態としているので、通行人の足がガイドレール14に躓いたり、自転車、車椅子等の車輪がガイドレール14に落ち込んだり、乗り上げたりするようなことがなくて、ガイドレール14が障害となることなく人、自転車、車椅子等の通行が安全かつスムーズに行える。
上記実施例では移動端側格子枠5の下端の前後方向中央部に首振り自在型又は固定式直進型のキャスター15を一つだけ取り付けているが、これに代えて、図10(a)、(b)に示すように移動端側格子枠5の前後の縦枠3,4の両下端どうし間に、前後のガイドレール14,14間の地面上を走行する首振り自在型又は固定式直進型のキャスター15を二つ前後に並べて取り付けることもよい。これによれば、扉体2の開閉の安定化の促進に寄与できて有利である。または、図11(a)、(b)に示すように移動端側格子枠5の前側の縦枠3の下端の前側および後側の縦枠4の下端の後側にそれぞれ、前側のガイドレール14の前側および後側のガイドレール14の後側の地面上を走行する首振り自在型又は固定式直進型のキャスター15を取り付けることもよい。これにおいても、同様に扉体2の開閉の安定化の促進に寄与できて有利である。
上記した各実施例では移動端側格子枠5の下端にキャスター15を取り付けているが、これに代えて、図12〜図15に示すようにキャスターを取り付けないものとすることもできる。
また、上記実施例では、扉体2を伸縮させるパンタグラフ機構9には垂直方向でリンク8が交差するパンタグラフ機構9を例示したが、水平方向でリンクが交差するパンタグラフ機構を採用することもできる。
1 伸縮門扉
2 扉体
5 移動端側格子枠
10 吊元支柱(吊元部)
12 戸当り支柱(戸当り部)
13 車輪
14 ガイドレール
15 キャスター

Claims (3)

  1. 吊元部と戸当り部との間で伸縮式に開閉される扉体の下部に車輪を設け、且つ該車輪を地面上に敷設したガイドレールでガイドさせながら開閉方向に走行させるようにした伸縮門扉において、
    前記地面上の戸当り部に立設した戸当り支柱から吊元部側の方向へ所定間隔だけ離間した箇所までの間では前記ガイドレールを不存在の状態としているとともに、前記ガイドレールの長さは当該ガイドレールを不存在の状態としている前記所定間隔より長くなるようになっており、
    前記所定間隔が0.9〜2.2mの範囲内にあることを特徴とする、伸縮門扉。
  2. 前記扉体は前記戸当り部側に位置する移動端側格子枠と、前記吊元部側に位置する吊元側格子枠と、前記移動端側格子枠と前記吊元側格子枠の間に位置する複数の中間格子枠とを備えており、前記移動端側格子枠の下端にはキャスターを取り付けている、請求項1記載の伸縮門扉。
  3. 前記キャスターが首振り自在キャスターである、請求項2記載の伸縮門扉。
JP2010105263A 2010-04-30 2010-04-30 伸縮門扉 Active JP5409504B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010105263A JP5409504B2 (ja) 2010-04-30 2010-04-30 伸縮門扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010105263A JP5409504B2 (ja) 2010-04-30 2010-04-30 伸縮門扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011231581A JP2011231581A (ja) 2011-11-17
JP5409504B2 true JP5409504B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=45321168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010105263A Active JP5409504B2 (ja) 2010-04-30 2010-04-30 伸縮門扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5409504B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575433Y2 (ja) * 1978-06-02 1982-02-01
JPS5649897U (ja) * 1979-09-25 1981-05-02
JP3350450B2 (ja) * 1998-06-29 2002-11-25 四国化成工業株式会社 伸縮門扉

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011231581A (ja) 2011-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5863779B2 (ja) ホームドア装置
JP5409504B2 (ja) 伸縮門扉
JP2008189469A (ja) 移動手摺用安全装置
JP5828054B1 (ja) プラットホーム用乗降通路開閉装置
JP6219689B2 (ja) 鉄道車両用取手及び鉄道車両
KR101749526B1 (ko) 자기부상열차용 비상탈출장치
JP5588732B2 (ja) 伸縮門扉
JP5752448B2 (ja) エレベータの乗場出入口の安全装置
JP5738692B2 (ja) 伸縮門扉
JP2010173517A (ja) プラットホーム用ドア装置の扉体
JP3965338B2 (ja) 引き戸
JP2007291664A (ja) 引戸装置
JP3206676U (ja) 2連式引戸装置
JP5701231B2 (ja) 引戸装置
KR100826234B1 (ko) 스크린도어용 헤드박스의 보강구조
JP4521675B2 (ja) 2連式引戸装置
JP3622085B2 (ja) 複連引き戸
JP2001090453A (ja) 引違い門扉
JP3205926U (ja) 引戸のロック装置
JP7163539B2 (ja) スライド式ゲート装置のガイドレール構造
JP2007177413A (ja) 引戸装置
KR200466725Y1 (ko) 접철식 출입문
JP3781997B2 (ja) 開閉装置
JP2014047459A (ja) 2連式引戸装置
JP6495763B2 (ja) 引戸連動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5409504

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250