JP4587100B2 - 車両用乗降口扉 - Google Patents

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本発明は、車両用乗降口扉に関して、特に、鉄道車両等の旅客車に設けられる引戸構造の車両用乗降口扉に関する。
例えば、鉄道車両では、乗客の安全確保の点で、乗降口の床面の縁端とプラットフォームの縁端との間隔、並びに乗降口の床面とプラットフォームとの段差が、車両の走行に支障がない範囲で極力小さいことが望まれる。しかしながら、施設等の制約から、乗降口の床面の縁端とプラットフォームの縁端との間隔、又は乗降口の床面とプラットフォームとの段差が大きくなることがある。一般に、鉄道車両では、車体内側(客室側)の乗降口近傍に手摺(例えば、特許文献1参照。)が設置されているが、車体外側には乗客用の手摺が設置されていない。このため、鉄道車両では、乗降口の床面の縁端とプラットフォームの縁端との間隔、又は乗降口の床面とプラットフォームとの段差が大きい場合に、特に、乗客が高齢者や幼年者等の弱者である場合には乗車の際に乗客が体勢をくずし易く、これら弱者の安全確保が技術課題になっていた。
しかしながら、鉄道車両では、例えば車体外板に手摺(取っ手)を設置した場合、手摺が当該車体外板に対して外側(プラットフォーム側)へ突出されるため、車両の幅寸法が拡大されて規定値を越えてしまったり、手摺を収容するために客室の居住性が犠牲になってしまったり、また、手摺がプラットフォーム上の乗客と接触する虞があることから、車体外側に手摺を設置することができず、乗客の安全確保が困難であった。
実開昭59−76429号公報(第2頁15行目〜第3頁17行目、図2)
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、乗車時の安全が確保される車両用乗降口扉を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、鉄道車両の車体に設けられ、前記鉄道車両の車体の乗降口に設けられる引戸構造の車両用乗降口扉であって、前記扉の開閉端縁部外側に設けられて前記扉の上下方向へ延びる手摺と、前記乗降口の車体外側を構成する乗降口外枠が、前記乗降口の車体内側を構成する乗降口内枠に対して扉開方向へオフセットされて形成され、前記扉が開かれた状態の前記手摺が収容される手摺収容部と、を具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用乗降口扉において、前記扉の開閉端縁部外側に前記手摺に沿って延びる凹部が設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用乗降口扉において、前記手摺が前記扉の開閉端縁と一体で形成されることを特徴とする。
したがって、請求項1に記載の発明では、手摺が車体外側に設けられる。また、扉が開かれた状態の手摺が乗降口に設けられた手摺収容部に収容されるため、手摺と乗降口(車体の側部外板)との干渉が回避される。
請求項2に記載の発明では、凹部によって、手摺と扉との間に、乗客が手を差入れるための空隙が形成される。
請求項3に記載の発明では、手摺が扉と一体で構成される。
乗車時の安全が確保される車両用乗降口扉を提供することができる。
本発明の一実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1に示される車両用乗降口1(以下、単に乗降口1と称する。)は、鉄道車両の車体の両側部(車体の左右の側部)に配設される。そして、図1及び図2に示されるように、各乗降口1には、両開き引戸構造の一対の扉2,3(車両用乗降口扉)が設けられる。なお、一対の扉2,3及び乗降口1は、左右(図1における紙面視左右)で対称に構成されているので、ここでは、右側(図1における紙面視右側)の扉2及び乗降口1の右側部分のみを詳細に説明して、左側(図1における紙面視左側)の扉3及び乗降口1の左側部分の詳細な説明を省くと共に相当する構成には同一の符号を付与する。上記扉2は、正面視(図1における紙面視)で略矩形に形成されて、図3に示されるように、下部が車体内側(図3における紙面視左側)に向けて略く字状に屈折される。また、上記扉2は、乗降口1の上下に相互に平行に設けられた一対の案内レール4,5によって左右方向へスライド可能に支持される。さらに、上記扉2は、扉駆動機構によって駆動されることで開閉されて、図2に示されるように、開かれた状態では側部外板6と側部内板7との間隙に形成される戸袋8に収納される。
図1〜3に示されるように、上記扉2には、開閉端縁部9(図1における紙面視左側の上下方向へ延びる部分)の外側(図2における紙面視下側)に、当該開閉端縁部9に沿って上下方向へ延びる手摺10が設けられる。該手摺10は、略円柱状に形成される把持部11と、該把持部11の両端に設けられて上記扉2の開閉端縁部9の外側に固定される取付部12とによって構成される。また、上記扉2には、開閉端縁部9の外側の手摺10の両端の取付部12間に、当該開閉端縁部9に沿って上下方向へ延びる凹部13が設けられる。そして、上記乗降口1には、車体の側部外板6に設けられて各乗降口1の車体外側を構成する断面が略L字状の乗降口外枠14が、車体の側部内板7に設けられて各乗降口1の車体内側を構成する乗降口内枠15(図2〜図3参照)に対して扉開方向(図1及び図2における紙面視右方向)へオフセットされて、手摺収容部16が形成される。
これにより、上記乗降口1では、扉2が開かれた状態で、扉2の外側に設けられた手摺10が乗降口外枠14(車体の側部外板6)に干渉するのが回避されると共に、当該手摺10が車体外側に露出される構造になっている。なお、上記乗降口1では、手摺10が車幅からはみ出さないように設けられており、図2及び図3に示されるように、車体の側部に対して、手摺10が車体外側(図2における紙面視下側、且つ図3における紙面視右側)にはみ出さないようにすることが望ましい。
次に、本実施の形態の作用を説明する。図4は、両開き引戸構造の一対の扉2,3扉2,3(車両用乗降口扉)が閉じられた状態を示す。この状態で、各扉2,3が扉駆動機構によって相互に離反方向へ駆動されて各扉2,3が開かれる。図1に示されるように、各扉2,3が開かれた状態では、各扉2,3の各手摺10が乗降口外枠14の左右両側に設けられた各手摺収容部16に収容されて、プラットフォーム上で乗降口1の正面に立つ乗客の左右両側に、車体外側に露出された状態で各手摺10が配置される。なお、図2に示されるように、各扉2,3が開かれた状態では、各扉2,3の開閉端縁部9が乗降口内枠15に対して各扉2,3の閉じ方向(扉2においては図2における紙面視左方向)へ突出されないように退避される。そして、乗客は、例えば正面右側の手摺10を把持しつつ、プラットフォームから車両に乗り移ることにより、姿勢をくずすことなく安全に乗車することができる。
この実施の形態では以下の効果を奏する。
本車両用乗降口扉では、乗降口1に設けられる各扉2,3の各開閉端縁部9の外側に手摺10が取付けられる。したがって、乗客は、手摺10を把持することにより、乗車時にプラットフォームから車両へ姿勢をくずすことなく乗り移ることができる。これにより、乗客が高齢者や幼年者等であっても、乗車時の安全が確保される。
また、本車両用乗降口扉では、乗降口1の乗降口外枠14に手摺収容部16が設けられるため、各扉2,3が開かれた状態で、各扉2,3に設けられる手摺10が乗降口外枠14(車体の側部外板6)に干渉するのが回避されると共に、当該手摺10が車体外側に露出される。さらに、乗降口1の乗降口外枠14に手摺収容部16が設けられるため、乗降口1の有効開口寸法が確保されると共に、車両の客室有効寸法が維持されて当該客室の居住性が確保される。
また、本車両用乗降口扉では、各扉2,3の開閉端縁部9の外側に各手摺10に沿って延びる凹部13が設けられる。これにより、乗客は、凹部13に手を差入れて手摺10を把持することができ、手摺10を乗降口外枠14(車体の側部外板6)に対して車体外側へ突出させないといった設計上の制約をクリアしつつ、且つ車両の客室に突出する部分がないため当該客室の居住性を犠牲にすることなく、把持し易い手摺10を提供することが可能になる。
また、本車両用乗降口扉では、手摺10及び凹部13が上下方向へ延びるように設けられるため、乗客の体格(身長)に幅広く対応させることができる。
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
本実施の形態では、乗降口1の乗降口外枠14の幅寸法が拡大されて乗降口1(乗降口外枠14)の左右両側に手摺収容部16が形成されるが、手摺10と乗降口外枠14とが干渉しないという要件を満たしていれば、手摺収容部16を、例えば、図5〜図8に示される意匠としてもよい。
この場合、車両(旅客車)の美観を向上させることができると共に、必要に応じて乗降口外枠14の強度を高めることができる。
本実施の形態では、図2に示されるように、手摺10の取付部12が各扉2,3の外側面に対して略垂直に立設されるが、図9に示されるように、必要に応じて、手摺10の取付部12を各扉2,3の外側面に対して所定の角度θで傾斜させてもよい。
本実施の形態では、略円柱状に形成された把持部11の両端に取付部12が設けられるが、図10に示されるように、一側端部に把持部11が設けられると共に他側が各扉2,3の凹部13に接合される取付片17を含んで手摺10を構成してもよい。
本実施の形態では、手摺10が各扉2,3と別体で構成されるが、図11に示されるように、各扉2,3の凹部13を形成する板の一側をロール状に成形して手摺10を形成してもよい。この場合、各扉2,3と手摺10とが一体で形成されるため、部品点数が削減されて製造コストを低減することができる。
本実施の形態では、凹部13が手摺10の両端の取付部12間に設けられるが、図12に示されるように、手摺10の両端の取付部12を凹部13に取付けるように構成してもよい。
本実施の形態の説明図で、扉が開かれた状態の乗降口を車体外側からの視線で見た図である。 図1におけるA−A断面を示す図である。 図1におけるB−B断面を示す図である。 本実施の形態の説明図で、扉が閉じられた状態の乗降口を車体外側からの視線で見た図である。 他の実施の形態の説明図で、扉が閉じられた状態の乗降口を車体外側からの視線で見た図である。 図5に示される扉が開かれた状態を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、扉が閉じられた状態の乗降口を車体外側からの視線で見た図である。 図7に示される扉が開かれた状態を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、手摺の取付部を各扉の外側面に対して所定の角度θで傾斜させた状態を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、一側端部に把持部が設けられて他側が凹部に接合される取付片を含んで構成される手摺が扉に取付けられた状態を示す図である。 他の実施の形態の説明図で、扉と一体で形成される手摺を示すための図である。 他の実施の形態の説明図で、手摺10の両端の取付部12が凹部13に取付けられた状態を示すための図である。
符号の説明
1 乗降口、2,3 扉、6 側部外板、9 開閉端縁部、10 手摺、16 手摺収容部

Claims (3)

  1. 鉄道車両の車体に設けられ、前記鉄道車両の車体の乗降口に設けられる引戸構造の車両用乗降口扉であって、
    前記扉の開閉端縁部外側に設けられて前記扉の上下方向へ延びる手摺と、
    前記乗降口の車体外側を構成する乗降口外枠が、前記乗降口の車体内側を構成する乗降口内枠に対して扉開方向へオフセットされて形成され、前記扉が開かれた状態の前記手摺が収容される手摺収容部と、
    を具備することを特徴とする車両用乗降口扉。
  2. 前記扉の開閉端縁部外側に前記手摺に沿って延びる凹部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用乗降口扉。
  3. 前記手摺が前記扉の開閉端縁と一体で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用乗降口扉。
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