JP2008037627A - エレベータの戸案内装置 - Google Patents

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Kazufumi Nagasawa
和史 長澤
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Abstract

【課題】エレベータ出入口の敷居上面を平坦にすることができるとともに、戸の据付時における作業性を向上させることができるエレベータの戸案内装置を得る。
【解決手段】エレベータの出入口3を開閉する戸4と、戸4の下方に設けられ、戸4の開閉時に戸4の下端部の移動方向を案内する案内溝5aが形成された敷居5と、戸4の下端部に設けられ、一端部が戸4の反出入口3側に突出する取付部7と、取付部7の一端部に設けられ、戸4の開閉に連動して案内溝5a内を移動する戸の脚9とを備え、上記敷居5の案内溝5aを、全開した戸4の出入口3側端面よりも反出入口3側に形成するとともに、出入口3下方の敷居5上面全体を平坦に形成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、エレベータの乗場の戸やかごの戸の開閉動作を案内する戸案内装置に関するものである。
エレベータの乗場には、乗場の床面と乗場の床面から立設された乗場三方枠とによって乗場出入口が形成され、エレベータの利用者は、かごへの乗降の際にこの乗場出入口を通過する。また、かごが乗場に停止していない場合、乗場にいるエレベータ利用者の安全を確保するため、上記乗場出入口は乗場の戸によって閉鎖されている。なお、上記乗場の戸は、かごがその乗場に着床した際にかごの戸に連動して開放される。一般に、上記乗場の戸は引き戸で構成されており、その開閉時、上部の移動方向は、乗場の戸の上部に回動自在に設けられたハンガーローラが乗場出入口上方の昇降路壁等に設けられたハンガーレール上を転動することによって案内され、下部の移動方向は、乗場の戸の下部に設けられた戸の脚が乗場敷居の案内溝内を移動することによって案内されている。
上記のような構成を有する従来のエレベータの戸案内装置では、乗場出入口の乗場敷居上面に戸の脚の移動方向を案内するための案内溝が形成されていたため、例えば、車椅子を使用するエレベータ利用者や買い物用のカートを押した利用者が乗場出入口を通過する際に、車椅子やカートの車輪が乗場敷居の案内溝に引っ掛かったり、上記車輪が案内溝の縁部に衝突して衝撃を受けたりするといった不具合が生じていた。なお、エレベータのかごに設けられたかご敷居でも同様の不具合が生じていた。
また、複数枚の引き戸によって出入口を開閉するエレベータの戸案内装置の従来技術として、出入口の敷居上面を平坦にするため、高速戸に設けられた第2の案内手段と戸袋の内側に設けられた第3の案内手段とによって低速戸の移動方向(開閉方向)を案内したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−232683号公報
特許文献1記載のものでは、出入口の敷居上面に戸の脚を案内するための案内溝が形成されていないため、車椅子を使用する利用者等も安心してかごへの乗降を行うことができる。しかし、高速戸の下部には、敷居下面にまで回り込むように形成された戸の脚が設けられているため、戸の据付時に、戸を敷居上面に載置して安定して据付作業を行うことができないといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータ出入口の敷居上面を平坦にすることができるとともに、戸の据付時における作業性を向上させることができるエレベータの戸案内装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの戸案内装置は、エレベータの出入口を開閉する戸と、戸の下方に設けられ、戸の開閉時に戸の下端部の移動方向を案内する案内溝が形成された敷居と、戸の下端部に設けられ、一端部が戸の反出入口側に突出する取付部と、取付部の一端部に設けられ、戸の開閉に連動して案内溝内を移動する戸の脚と、を備え、上記敷居は、案内溝が、全開した戸の出入口側端面よりも反出入口側に形成され、出入口下方の敷居上面が平坦に形成されたものである。
この発明によれば、エレベータ出入口の敷居上面を平坦にすることができるとともに、戸の据付時における作業性を向上させることができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場を示す斜視図である。なお、本発明に係るエレベータの戸案内装置は、エレベータの乗場の戸及びかごの戸の何れにも対応可能であり同様の効果を奏するものであるが、乗場の戸に対応させた場合についてのみ以下に説明し、かごの戸に対応させた場合についての説明は省略する。
図1において、1はエレベータの乗場の床面、2は乗場の床面1に立設された乗場三方枠、3は床面1及び乗場三方枠2によって形成された乗場出入口、4は乗場出入口3を開閉する引き戸からなる乗場の戸、5は乗場の戸4の下方となる乗場の床面1に設けられ、乗場の戸4の開閉方向と同じ間口方向にその長手が配置されて、乗場の戸4の開閉時に乗場の戸4の下端部の移動方向(開閉方向)を案内する案内溝5a(図1では図示せず)が形成された乗場敷居である。
上記乗場の戸4は、乗場にいるエレベータ利用者の安全を確保するため、エレベータのかご(図示せず)がその乗場に停止していない場合には、乗場出入口3を完全に閉鎖する。そして、かごがその乗場に着床した際に、かごの戸(図示せず)に連動して開放される。ここで、開閉時における乗場の戸4は、上部の移動方向が、乗場の戸4の上部に回動自在に設けられたハンガーローラ(図示せず)が乗場出入口3上方の昇降路壁に設けられたハンガーレール(図示せず)上を転動することによって案内され、下部の移動方向は後述の戸案内装置によって案内される。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸案内装置を示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸案内装置を示す正面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸案内装置を示す側面図である。なお、図2及び図3は昇降路内部から乗場側を見た状態を示している。図2乃至図4において、6は乗場の戸4の内部に設けられ、略L字状に曲成された下端部が、乗場の戸4の間口方向に渡って乗場の戸4の下面から下方に僅かに突出する支持部、7は支持部6の下端部に設けられた所定の長さ及び幅を呈する板状の取付部である。なお、取付部7は、鉛直投影面上乗場の戸4の乗場側側面(表面)、乗場出入口3側端面、昇降路側側面(裏面)から突出しないように乗場の戸4の下方に配置され、乗場の戸4の開閉時における他部材との干渉防止が図られている。また、取付部7の一端部は、鉛直投影面上乗場の戸4の反乗場出入口3側端面(戸袋側端面)から反乗場出入口3側に所定距離突出するように配置されている。
8は取付部7の一端部に設けられ、その一部が取付部7から下方に突出する固定金、9は固定金8の下端部に設けられた戸の脚である。ここで、上記戸の脚9は、乗場敷居5の上面に乗場敷居5の長手に沿って形成された案内溝5a内に配置されており、乗場の戸4の開閉時に、乗場の戸4の開閉に連動して案内溝5a内をその溝方向に移動することにより、乗場の戸4の下端部を案内する。なお、上記乗場敷居5は、案内溝5aが、全開した状態の乗場の戸4の乗場出入口3側端面よりも反乗場出入口3側(戸袋側)に形成されており、乗場出入口3下方の乗場敷居5の上面は平坦に形成されている。即ち、支持部6及び取付部7、固定金8等は、戸の脚9が乗場の戸4の開閉に連動して上記案内溝5a内を移動するように、戸の脚9を配置するためのものであり、上記戸の脚9と案内溝5aとは、常時乗場出入口3の外側に配置されるように構成されている。
この発明の実施の形態1によれば、乗場の戸4の下部の開閉動作を案内する戸の脚9と案内溝5aとが常時乗場出入口3の外側に配置されるため、乗場出入口3下方の乗場敷居5上面は、全体に渡って平坦に形成される。したがって、車椅子を使用するエレベータ利用者や買い物用のカートを押した利用者等が乗場出入口3を通過する場合でも、車椅子等の車輪が乗場敷居5に引っ掛かったりすることはなく、利用者は安心してかごへの乗降を行うことができる。
また、取付部7は板状を呈しているため、乗場の戸4の下端面に相当する取付部7の下面は平坦に形成される。したがって、乗場の戸4の据付時には、戸の脚9を案内溝5a内に配置した状態で乗場の戸4を乗場敷居5の上面に載置することが可能であり、安定した状態で据付作業が実施でき、作業性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの戸案内装置を示す要部正面図である。図5において、乗場の戸4の反乗場出入口3側端面から反乗場出入口3側に突出する取付部7の一端部には、複数(図5においては2つ)の戸の脚9a及び9bが略一直線状に設けられている。なお、8a及び8bは、戸の脚9a及び9bを取付部7の一端部にそれぞれ固定するための固定金である。ここで、上記戸の脚9a及び9bは、図示されていないが実施の形態1と同様に、乗場敷居5の上面に形成された案内溝5a内に配置されており、乗場の戸4の開閉時に、乗場の戸4の開閉に連動して案内溝5a内をその溝方向に移動することにより、乗場の戸4の下端部を案内する。なお、複数の戸の脚9a及び9bを配置するため、乗場の戸4の反乗場出入口3側端面から突出する取付部7の一端部の長さや、案内溝5aの長さは、適宜調整される。その他は、実施の形態1と同様の構成を有する。
この発明の実施の形態2によれば、複数の戸の脚9a及び9bを備えることにより、戸案内装置の剛性を十分に確保することが可能となり、例えば、乗場側から乗場の戸4を押された場合でも、乗場の戸4の振れを抑制することができる。また、乗場の戸4の幅が大きい場合には特に効果を奏する。その他の効果は実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの戸案内装置を示す斜視図、図7はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの戸案内装置を示す側面図である。図6及び図7において、6aは乗場の戸4の内部に設けられた板金部材等からなる支持部、10は支持部6aに設けられ、その一部が乗場の戸4の昇降路側側面(裏面)から僅かに昇降路側に突出した座、7aは座10に設けられた所定の長さ及び幅を呈する板状の取付部である。なお、取付部7aは、昇降路側(乗場の戸4の裏側)から上記座10に取り付けられており、全体が乗場の戸4の昇降路側側面よりも昇降路側(外側)に配置されている。また、取付部7aは、他端部が乗場の戸4の乗場出入口3側端面から乗場出入口3側に突出しないように配置されるとともに、一端部が乗場の戸4の反乗場出入口3側端面(戸袋側端面)から反乗場出入口3側に所定距離突出するように配置されている。
8cは取付部7aの一端部に設けられ、その一部が取付部7aから下方に突出する固定金であり、固定金8cの下端部に、戸の脚9が設けられている。なお、案内溝5aは、乗場の戸4の昇降路側側面よりも側面視昇降路側に配置された戸の脚9の配置に合わせて形成されている。即ち、案内溝5aは、実施の形態1や2の場合よりも、僅かに昇降路側に寄って形成されている。その他の構成は、実施の形態1又は2と同様である。
かかる構成を有することによっても、実施の形態1及び2と同様の効果を奏することが可能となる。また、取付部7aを乗場の戸4の裏側から取り付けることができるため組立作業性が良く、乗場の戸4を乗場に据え付けた後であっても、取付部7aの取付や交換が可能となる。このため、据付性とともに保守性も向上させることができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの戸案内装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの戸案内装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの戸案内装置を示す側面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの戸案内装置を示す要部正面図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの戸案内装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの戸案内装置を示す側面図である。
符号の説明
1 床面
2 乗場三方枠
3 乗場出入口
4 乗場の戸
5 乗場敷居
5a 案内溝
6、6a 支持部
7、7a 取付部
8、8a、8b、8c 固定金
9、9a、9b 戸の脚
10 座

Claims (4)

  1. エレベータの出入口を開閉する戸と、
    前記戸の下方に設けられ、前記戸の開閉時に前記戸の下端部の移動方向を案内する案内溝が形成された敷居と、
    前記戸の下端部に設けられ、一端部が前記戸の反出入口側に突出する取付部と、
    前記取付部の一端部に設けられ、前記戸の開閉に連動して前記案内溝内を移動する戸の脚と、
    を備え、
    前記敷居は、前記案内溝が、全開した前記戸の出入口側端面よりも反出入口側に形成され、前記出入口下方の前記敷居上面が平坦に形成されたことを特徴とするエレベータの戸案内装置。
  2. 取付部は、戸の下方に配置され、鉛直投影面上、前記戸の表面及び裏面、出入口側端面から突出しないことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの戸案内装置。
  3. 取付部は、戸の裏側から前記戸に設けられ、少なくともその一部が前記戸の裏面よりも外側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの戸案内装置。
  4. 戸の脚は、取付部の一端部に複数設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータの戸案内装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104891315A (zh) * 2014-03-05 2015-09-09 富士达株式会社 电梯门开闭装置
JP6013559B1 (ja) * 2015-06-12 2016-10-25 東芝エレベータ株式会社 エレベータのドア装置

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