JP2009091079A - エレベーターの乗場出入口用安全装置 - Google Patents

エレベーターの乗場出入口用安全装置 Download PDF

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誠 樽井
Shigemitsu Yoyogi
繁光 代々木
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豊 大橋
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Abstract

【課題】既設済みのエレベーターの乗場出入口に簡単に取り付けることのできるエレベーターの乗場出入口用安全装置を提供。
【解決手段】上記課題は、左右の縦枠及びこの縦枠の上端部に設けた上枠からなる三方枠2と、この三方枠2の下端部側に設けた乗場敷居3と、複数枚のパネル戸からなり前記乗場敷居に案内されるところの横引き戸4とから構成されるエレベーターの乗場出入口1であって、この乗場出入口1の上下方向に検出域を有する光電装置5を設け、この光電装置5の動作に応じて横引き戸4の開閉動作を制御するエレベーターの乗場出入口用安全装置において、前記光電装置5を、前記乗場敷居3における前記横引き戸4が通過しない部分Hの上方及び下方の空間S1、S2を利用して取り付ける構成とすることで、達成できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベーターの乗場出入口用安全装置に関するものである。
一般に、エレベーターの乗場出入口は、左右の縦枠(立て枠)及びこの縦枠の上端部に設けた上枠からなる三方枠と、この三方枠の下端部側に設けた乗場敷居と、複数枚のパネル戸からなり前記乗場敷居に案内されるところの電動式の横引き戸とから構成されている。そして、このエレベーターの乗場出入口では、横引き戸が開閉する際、縦枠と横引き戸との間の隙間に、エレベーターの乗客(利用者)の手が引き込まれてその乗客の身体に損傷を与えてしまうことがあるので、縦枠と横引き戸との間の戸袋部に乗場出入口の上下方向に検出域を有する光電装置を設け、この光電装置の動作に応じて、横引き戸の開閉動作を制御させるようにした乗場出入口用安全装置を設けるようにしたものが提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−310375号公報
しかしながら、上述した特開平11−310375号公報に記載されたエレベーターの乗場出入口用安全装置では、その安全装置を既設済みのエレベーターに取り付ける場合、縦枠と横引き戸との隙間が狭いために、光電装置の取り付けが困難であって、既設の三方枠の交換とともに、建屋側の工事を行わなければならず、簡単に、かつ、低コストで、既設済みのエレベーターに乗場出入口用安全装置を取り付けることができないという問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、既設エレベーターに対しても、取り付け工事を簡単に行わせることのできるエレベーターの乗場出入口用安全装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、左右の縦枠及びこの縦枠の上端部に設けた上枠からなる三方枠と、この三方枠の下端部側に設けた乗場敷居と、複数枚のパネル戸からなり前記乗場敷居に案内されるところの電動式の横引き戸とから構成されるエレベーターの乗場出入口であって、この乗場出入口の上下方向に検出域を有する光電装置を設け、この光電装置の動作に応じて前記横引き戸の開閉動作を制御するエレベーターの乗場出入口用安全装置において、前記光電装置を、前記乗場敷居における前記横引き戸が通過しない部分の上方及び下方の空間を利用して取り付ける構成としたことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記乗場敷居における前記横引き戸が通過しない部分の上方の空間に前記光電装置の投光器を取り付け、かつ、前記乗場敷居における前記横引き戸が通過しない部分の下方の空間に前記光電装置の受光器を取り付けるとともに、前記三方枠の上枠に投光用貫通孔を、かつ、前記乗場敷居に受光用貫通孔を、それぞれ設けて、前記受光器からのビーム状の光を前記投光用貫通孔及び前記受光用貫通孔を介して前記受光器で受光する構成にしたことを特徴としている。
本発明によれば、既設済みのエレベーターに対しても、光電装置の取り付け作業を、簡単に実施することのできるエレベーターの乗場出入口用安全装置が得られる。
以下、本発明に係るエレベーターの乗場出入口用安全装置の一実施形態を、図1〜図3に、基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るエレベーターの乗場出入口の全体を示す正面図である。図2は、乗場出入口用安全装置を示すためのエレベーターの乗場出入口の要部横断面図である。図3は、本発明の一実施形態に係り、乗場出入口用安全装置を示すためのエレベーターの乗場出入口の要部縦断面図である。
図1に示す本発明の一実施形態に係るエレベーターの乗場出入口1は、左右の縦枠2A、2B及びこの縦枠2A、2Bの上端部に設けた上枠2Cからなる三方枠2と、この三方枠2の下端部側に設けた乗場敷居3と、2枚のパネル戸4A、4Bからなり乗場敷居3に案内されるところの電動式の横引き戸4とから構成されている。なお、ここで、パネル戸4A、4Bには、金網構造の戸も含まれるものとする。
乗場出入口1には、図2に示すように、この乗場出入口1の上下方向に検出域を有する光電装置5を設け、この光電装置5の動作に応じて横引き戸4の開閉動作を制御するエレベーターの乗場出入口用安全装置6が設置されている。その乗場出入口用安全装置6は、図3に示すように、乗場敷居3における横引き戸4が通過(移動)しない部分Hの上方の空間S1に光電装置5の投光器5Aを取り付け、かつ、乗場敷居3における横引き戸4が通過(移動)しない部分Hの下方の空間S2に光電装置5の受光器5Bを取り付けるとともに三方枠2の上枠2Cに投光用貫通孔7を、かつ、乗場敷居3に受光用貫通孔8を、それぞれ設けて、図3の2点鎖線で示すように、投光器5Aからのビーム状の光5Cを、投光用貫通孔7及び前記受光用貫通孔8を介して受光器5Bで受光するように少なくとも構成されている。ビーム状の光5Cは、赤外線としてある。
上記本実施形態の乗場出入口1では、乗場敷居3がエレベーターを設置した建屋9に複数個の固定金具10によって取り付けられている。乗場出入口1は、図2に示すように、縦枠2A側を戸当り側とし、かつ、縦枠2B側を戸袋側として、パネル戸4Bが出入口幅Wの中間部までしか、横方向に移動しないようにしてある。これによって、パネル戸4Bが出入口幅Wの中間部から縦枠2A側まで移動しなくなる部分、すなわち、乗場敷居3における横引き戸4が通過(移動)しない部分Hが形成される。
光電装置5は、横引き戸4が閉扉動作中に乗客の手や頭などによって、投光器5Aからのビーム状の光5Cが、遮られると、閉扉動作を停止させた後、横引き戸4のパネル戸4Aを反転移動させる指令を、横引き戸4の開閉動作制御装置(図示しない)に送信するようにしてある。
上記構成からなる光電装置5を既設済みのエレベーターに設置する場合には、乗場敷居3における横引き戸4が通過(移動)しない部分Hに該当するところの三方枠2の上枠2C部分に投光用貫通孔7を形成するとともに、この投光用貫通孔7に対向させて乗場敷居3に受光用貫通孔8を形成した後、光電装置5の投光器5Aを、乗場敷居3における横引き戸4が通過(移動)しない部分Hの上方の空間S1に取り付け、かつ、光電装置5の受光器5Bを、乗場敷居3における横引き戸4が通過(移動)しない部分Hの下方の空間S2に光電装置5の受光器5Bを取り付ければよい。
以上のように、上記構成のエレベーターの乗場出入口用安全装置によれば、既設済みのエレベーターに光電装置5を設置する場合に、既設済みのエレベーターの三方枠を交換したり、建屋側の改造補修等の工事を行ったりすることなく、乗場出入口1に、光電装置5に簡単に取り付けることができるので、既設済みのエレベーターに対して、低価格で、エレベーターの乗場出入口用安全装置6を据付けることができる。
さらに、上記構成のエレベーターの乗場出入口用安全装置6によれば、横引き戸4が閉扉動作中に乗客の手や頭などによって、投光器5Aからのビーム状の光5Cが、遮られると、閉扉動作を停止させた後、横引き戸4のパネル戸4Aが反転移動させられるので、横引き戸4のパネル戸4Aとパネル戸4B及び、三方枠2の縦枠2Aとの間に乗客の手や頭などが挟まれることがなくなる。
上記実施形態例では、横引き戸4は、2枚のパネル戸4A,4Bからなる片引き戸構造としてあるがこれに限定されるものではなく、3枚以上のパネル戸からなる片引き戸構造であってもよいし、4枚以上の中央両引き戸であってもよい。
さらに、上記実施形態例では、横引き戸4を右開き構造としているが、横引き戸4を左開き構造としてもよい。また、一対の投光器5A及び受光器5Bとしているが、複数個の投光器5A及び受光器5Bを設けるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係り、エレベーターの乗場出入口の正面図である。 本発明の一実施形態に係り、乗場出入口用安全装置を示すためのエレベーターの乗場出入口の要部横断面図である。 本発明の一実施形態に係り、乗場出入口用安全装置を示すためのエレベーターの乗場出入口の要部縦断面図である。
符号の説明
1 エレベーターの乗場出入口
2 三方枠
2A、2B 左右の縦枠
2C 上枠
3 乗場敷居
4 電動式の横引き戸
4A、4B パネル戸
5 光電装置
5A 投光器
5B 受光器
5C ビーム状の光
6 乗場出入口用安全装置
7 投光用貫通孔
8 受光用貫通孔
9 建屋
10 固定金具
H 横引き戸が通過(移動)しない部分
S1 上方空間
S2 下方空間
W 出入口幅

Claims (2)

  1. 左右の縦枠及びこの縦枠の上端部に設けた上枠からなる三方枠と、この三方枠の下端部側に設けた乗場敷居と、複数枚のパネル戸からなり前記乗場敷居に案内されるところの電動式の横引き戸とから構成されるエレベーターの乗場出入口であって、この乗場出入口の上下方向に検出域を有する光電装置を設け、この光電装置の動作に応じて前記横引き戸の開閉動作を制御するエレベーターの乗場出入口用安全装置において、
    前記光電装置を、前記乗場敷居における前記横引き戸が通過しない部分の上方及び下方の空間を利用して取り付ける構成にしたことを特徴とするエレベーターの乗場出入口用安全装置。
  2. 前記乗場敷居における前記横引き戸が通過しない部分の上方の空間に前記光電装置の投光器を取り付け、かつ、前記乗場敷居における前記横引き戸が通過しない部分の下方の空間に前記光電装置の受光器を取り付けるとともに、前記三方枠の上枠に投光用貫通孔を、かつ、前記乗場敷居に受光用貫通孔を、それぞれ設けて、前記受光器からのビーム状の光を前記投光用貫通孔及び前記受光用貫通孔を介して前記受光器で受光する構成にしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの乗場出入口用安全装置。
JP2007261947A 2007-10-05 2007-10-05 エレベーターの乗場出入口用安全装置 Pending JP2009091079A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011896A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 出入口装置及びエレベータ装置
CN105883559A (zh) * 2016-06-29 2016-08-24 爱默生电梯有限公司 一种电梯保险装置
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