JP2017019643A - 乗客コンベアの蓋検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、機械室の出入口を開閉する蓋が開けられていることを確実に検出する乗客コンベアの蓋検出装置を得ることを目的とする。
【解決手段】乗客コンベアの蓋検出装置は、上階機械室又は下階機械室の出入口を蓋により開閉される乗客コンベアに設けられた蓋検出装置であって、蓋の機械室側の面に向けて光を発する発光装置と、発光装置が発する光を検出するように機械室に設けられた検出装置と、を備えるようにしたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、乗客コンベアの機械室出入口を開閉する蓋を検出する蓋検出装置に関するものである。
従来の乗客コンベアでは、機械室の出入口を開閉する蓋の隣に蓋の方へ進退する梃子とリミットスイッチが設けられている。リミットスイッチは乗客コンベアの運転を制御する制御装置につながれている。出入口の蓋を閉じている場合は、梃子はリミットスイッチをオフにし、制御装置は通常運転モードになる。保守などのために蓋を開いた場合は、梃子はリミットスイッチをオンにし、制御装置は保守運転モードになる。保守運転モードになると保守員は機械室に入って安全に作業できる。(例えば、特許文献1参照)
特開2014−65546
しかしながら、保守を行うために蓋を開いていても、例えば保守に用いる工具などが偶然に梃子に触れてリミットスイッチをオフにすると、保守運転モードから通常運転モードに切り替わってしまうという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、機械室の出入口を開閉する蓋が開けられていることを確実に検出する乗客コンベアの蓋検出装置を得ることを目的とする。
本発明に係る乗客コンベアの蓋検出装置は、機械室の出入口を蓋により開閉される乗客コンベアに設けられた乗客コンベアの蓋検出装置であって、蓋の機械室の側へ向けて光を発する発光装置と、光を検出するように機械室に設けられた検出装置と、を備えている。
本発明によれば、機械室の出入口の蓋を開けると、蓋の機械室の側へ向けて発せられた光は機械室の外へ出てしまうので、機械室に設けられた検出装置は光を検出しなくなる。これにより蓋が開いていることを検出できる。
本発明によれば、機械室の出入口を開閉する蓋が開けられていることを確実に検出する乗客コンベアの蓋検出装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1によるエスカレーターの全体構成を示す図である。 図1のエスカレーターの上階機械室と下階機械室の構成を示すブロック図である。 図1のエスカレーターの上階機械室を示す拡大図である。 図3に示す矢視IIで、蓋を省略して上階機械室内の配置を示す説明図である。 図3の上階機械室の蓋をずらした状態を示す説明図である。 図3の上階機械室に保守員が入った状態を示す説明図である。
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1〜6により説明する。図1は本発明の実施の形態1によるエスカレーターの全体構成を示す図である。図2は図1のエスカレーターの上階機械室と下階機械室の構成を示すブロック図である。図3は図1のエスカレーターの上階機械室を示す拡大図である。図4は図3に示す矢視IIで、蓋を省略して上階機械室内の配置を示す説明図である。図5は図3の上階機械室の蓋をずらした状態を示す説明図である。図6は図3の上階機械室に保守員が入った状態を示す説明図である。
図において、エスカレーター1の本体9が上階床2から下階床3に渡って設けられている。本体9には複数の踏段(図示せず)が無端状に連結されて設けられ、上階と下階それぞれの乗降口5,6の間を循環移動される。本体9の上階側の端には、上階機械室7が設けられ、下階側の端には、下階機械室8が設けられている。
上階機械室7と下階機械室8には、それぞれの乗降口5,6側、つまり、それぞれの機械室の上側に出入口10,11が設けられている。それぞれの出入口10,11には1枚の板状の蓋12,13が、例えば締結具(図示せず)により取り付けられている。締結具を外すことにより蓋12,13は取り外すことができる。蓋12,13の取り付け、取り外しにより出入口10,11は閉じられたり、開けられたりする。例えば保守のときに蓋12,13を開けて、保守員が出入りしたり、機器を出入れしたりする。蓋12,13それぞれは、乗降口5,6の床板を兼ねている。
それぞれの機械室にはエスカレーター1を駆動するための駆動装置(図示せず)が収納されており、上階機械室7に設置された制御装置14によって制御されている。上階機械室7には、蓋12が閉じられているか、開かれているかを検出する蓋検出装置15が設けられている。下階機械室8には、蓋13が閉じられているか、開かれているかを検出する蓋検出装置16が設けられている。
図3において、上階機械室7の床7aには、発光装置17、検出装置18、機械室変更装置19が設けられている。図2に示すように、発光装置17、検出装置18は、制御装置14と接続されている。発光装置17は制御装置14に制御されて光を発する。発光装置17が発した光が検出装置18まで届いた場合は、光は検出装置18によって検出される。光の検出状況の情報は検出装置18から制御装置14へ伝えられる。制御装置14は受け取った情報に応じて、例えば、通常の運転を行ったり、運転を停止したりエスカレーター1を制御する。
蓋12の機械室の側には、1枚の蓋12に2台の変更装置20,21が取り付けられている。変更装置20,21と機械室変更装置19は、発光装置17の発する光を受けて光の向きを変える。変更装置20,21、機械室変更装置19は、例えば反射部材を用いて構成されている。発光装置17は、蓋12の機械室の側へ向けて光を発するように設置されている。
変更装置20は、発光装置17の発した光を直接受けて機械室変更装置19の方へ光の向きを変えるように蓋12に設置されている。機械室変更装置19は、変更装置20を経由してきた光を受けて変更装置21の方へ光の向きを変えるように床7aに設置されている。変更装置21は、機械室変更装置19を経由してきた光を受けて検出装置18の方へ光の向きを変えるように蓋12に設置されている。検出装置18は、変更装置21を経由してきた光を受けて検出するように床7aに設置されている。
図4に示すように、機械室変更装置19が上階機械室7の中央部に配置され、機械室変更装置19の四方の隅に、発光装置17と検出装置18とが対角をなし、変更装置20と変更装置21とが対角をなすようにそれぞれ配置されている。以上の通り上階機械室7の蓋検出装置15について説明したが、下階機械室8の蓋検出装置16も同様に設けられている。
図3では、蓋12は上階機械室7の出入口10の正しい位置に取り付けられている。発光装置17が発した光は、変更装置20、機械室変更装置19、変更装置21を経由して検出装置18にて検出される。検出装置18で光が検出された情報が制御装置14に伝わり、制御装置14はエスカレーター1を通常運転するように制御する。
図5では、蓋12が上階機械室7の出入口10の正しい位置に取り付けられていない例として、ずれた状態で置かれている。発光装置17が発した光は、出入口10を通って上階機械室7の外へ向かい、検出装置18では検出されない。検出装置18で光が検出されないという情報が制御装置14に伝わり、制御装置14はエスカレーター1を停止するように制御する。
図6では、蓋12は上階機械室7の出入口10の正しい位置に取り付けられており、上階機械室7には保守員が入っている。発光装置17が発した光は、保守員に遮られて検出装置18にて検出されない。検出装置18で光が検出されないという情報が制御装置14に伝わり、制御装置14はエスカレーター1を停止するように制御する。
このように構成された乗客コンベアの蓋検出装置によれば、蓋12,13が正しい位置に取り付けられて出入口10,11が閉じられている場合は検出装置18で光を検出し、蓋12,13が取り外されて出入口10,11が開けられると検出装置18で光を検出しなくなるので、機械室の出入口10,11を開閉する蓋12,13が開けられていることを確実に検出することができる。
また、蓋12,13が出入口10,11にずれた状態で置かれている場合でも確実に検出できる。さらに、光は、変更装置20、機械室変更装置19、変更装置21を経由して検出装置18に届くので、蓋12,13が出入口10,11の正しい位置から少しだけずれただけでも、光は検出装置18で検出されなくなり、蓋12,13の少しのずれでも確実に検出できる。また、光は変更装置20,21と機械室変更装置19を経由するので、蓋12,13が出入口10,11の正しい位置に取り付けられているときでも、機械室に保守員が入っている場合には保守員を検出することができる。
なお、本実施の形態では、1枚の蓋12,13でそれぞれ出入口10,11を開閉する場合で説明したが、複数枚の蓋で1つの出入口を開閉する場合にも本発明は適用できる。例えば2枚の蓋で1つの出入口を開閉する場合には、それぞれの蓋に変更装置を取り付ける。2枚の蓋を正しい位置に取り付けて出入口を閉じた状態で、発光装置から発した光は、1枚目の蓋の変更装置、機械室変更装置、2枚目の蓋の変更装置の順に経由して検出装置にて検出するようにしておく。これにより、保守員が1枚の蓋は閉じたまま、もう1枚の蓋だけを開いて機械室に入る場合に、検出装置が光を検出しなくなることにより蓋が開けられたことを検出できる。
また、本実施の形態では、変更装置20,21、機械室変更装置19を設けた場合で説明したが、変更装置、機械室変更装置は設けずに、例えば機械室の床に発光装置を設け、蓋に検出装置を設け、発光装置が発した光を検出装置が直接受けて検出するようにしても蓋が開けられたことを確実に検出できる。
また、機械室の床に発光装置と検出装置とを設け、蓋に変更装置を設け、発光装置が発した光を変更装置を経由して検出装置にて検出するようにしても蓋が開けられたことを確実に検出できる。
また、発光装置、検出装置、機械室変更装置の設置場所は機械室の床に限られたものではなく、例えば壁や柱に設置してもよい。
また、蓋は、出入口に締結具で取り付けるものに限られていない。例えば出入口に設けた枠に嵌め込んでずれないようにした蓋でもよいし、蝶番を介して取り付ける蓋でもよい。
また、変更装置、機械室変更装置を構成するものとしては、反射部材に限られたものではなく、例えば光ファイバー、レンズ、プリズムなどを用いて構成してもよい。
1 エスカレーター、 7 上階機械室、 8 下階機械室、 10,11 出入口、
12,13 蓋、 15,16 蓋検出装置、 17 発光装置、 18 検出装置、
19 機械室変更装置、 20,21 変更装置

Claims (4)

  1. 機械室の出入口を蓋により開閉される乗客コンベアに設けられた乗客コンベアの蓋検出装置であって、
    前記蓋の前記機械室の側へ向けて光を発する発光装置と、
    前記光を検出するように前記機械室に設けられた検出装置と、
    を備えたことを特徴とする乗客コンベアの蓋検出装置。
  2. 前記蓋に設けられて、前記光の向きを変える変更装置を備え、
    前記検出装置は、向きが変えられた前記光を検出することを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの蓋検出装置。
  3. 前記機械室に設けられて、前記光の向きを変更する機械室変更装置を備え、
    1の前記蓋に複数の前記変更装置が設けられ、
    前記光の経路は、前記機械室変更装置の前後で前記変更装置を経由することを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベアの蓋検出装置。
  4. 前記機械室に設けられて、前記光の向きを変更する機械室変更装置を備え、
    複数の前記蓋それぞれに前記変更装置が設けられ、
    前記光は、それぞれの前記蓋に設けられた前記変更装置及び前記機械室変更装置を経由することを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベアの蓋検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019199319A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア
JP2021075358A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社日立ビルシステム 電波測定システム

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