JP2021075358A - 電波測定システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1において、100は全体として第1の実施の形態による電波測定システムを示す。
診断の開始時は、カバープレート160が開いているため、電波測定値グラフ410は、相対的に高く、照度センサ値グラフ420も相対的に高い。
カバープレート160を閉じる作業により、電波測定値グラフ410と照度センサ値グラフ420との値が下がる。本例では、カバープレート160がずらしながら閉められているので、閉められている割合に応じて電波測定値グラフ410および照度センサ値グラフ420の値が下がっている。
乗客コンベア110が動作することにより、踏段120が動作し、磁気センサ値グラフ430が周期的に変化する。踏段120の速度が上がるに従って、磁気センサ値グラフ430の波形の周期が短くなり、踏段120の速度が定格速度に達すると、磁気センサ値グラフ430の波形の周期が一定となる。
照度センサ値グラフ420の値がしきい値421まで低下した(カバープレート160が適切に閉じられた)と判定され、磁気センサ値グラフ430の波形が一定となった(乗客コンベア110が適切に稼働している)と判定された場合、スピーカ209より開始音が出力される。
電波の測定が一定の時間(測定期間404)実施される。測定期間404において、照度センサ値グラフ420の値がしきい値421よりも一定値上昇したと判定された場合、電波の測定は、終了され、スピーカ209により異常終了音が出力される。なお、照度センサ値グラフ420の値がしきい値421よりも一定値降下したと判定された場合、電波の測定は、継続される。
測定期間404が終了し、測定終了時点405になると、スピーカ209により正常終了音が出力される。なお、電波測定装置130は、測定終了時点405後の適宜のタイミングで、電波測定値グラフ410の良否を判定する。電波測定装置130は、電波測定値グラフ410の良否の判定では、例えば、測定期間404において、電波測定値グラフ410の値が所定の回数、しきい値411を下回ったか否かを判定する。電波測定装置130は、電波測定値グラフ410の値が所定の回数、しきい値411を下回ったと判定した場合、測定の結果として「否」を電波測定結果206に格納し、電波測定値グラフ410の値が所定の回数、しきい値411を下回っていないと判定した場合、測定の結果として「良」を電波測定結果206に格納する。
作業者が乗客コンベア110を停止することにより、乗客コンベア速度グラフ440の値が低下し、磁気センサ値グラフ430の周期的な変化が無くなる。踏段120の速度が下がるに従って、磁気センサ値グラフ430の波形の周期が長くなり、踏段120が停止すると、磁気センサ値グラフ430の波形の周期が一定となる。
カバープレート160を開ける作業により、電波測定値グラフ410と照度センサ値グラフ420との値が上がる。本例では、カバープレート160がずらしながら開けられているので、開けられている割合に応じて電波測定値グラフ410および照度センサ値グラフ420の値が上がっている。
なお、上述の実施の形態においては、本発明を電波測定システムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラムに広く適用することができる。
Claims (5)
- 乗客コンベアの機械室に設けられる無線通信装置で受信される電波を測定する電波測定システムであって、
前記機械室に設けられ、前記機械室を開閉するための開閉部材を検出するための第1のセンサと、
前記機械室に設けられ、前記乗客コンベアの稼動の状態を検出するための第2のセンサと、
前記第1のセンサのセンサ値に基づいて前記開閉部材が閉じているか否かを判定し、前記第2のセンサのセンサ値に基づいて前記乗客コンベアが稼動しているか否かを判定する測定処理部と、を備え、
前記測定処理部は、前記開閉部材が閉じていると判定し、かつ、前記乗客コンベアが稼動していると判定した場合、電波を測定する条件を満たしていると判定する、
電波測定システム。 - 前記測定処理部は、電波を測定する条件を満たしていると判定した場合、前記機械室に設けられる無線通信装置による無線通信が可能であるか否かの診断をするための電波の測定を開始する、
請求項1に記載の電波測定システム。 - 前記測定処理部による電波の測定に係る情報を出力する出力部を備え、
前記第1のセンサは、照度センサであり、
前記測定処理部は、前記機械室に設けられる無線通信装置による無線通信が可能であるか否かの診断をするための電波の測定を開始すると、前記第1のセンサのセンサ値がしきい値を超えたか否かを判定し、
前記出力部は、前記測定処理部により前記第1のセンサのセンサ値がしきい値を超えたと判定された場合、前記診断をするための電波の測定が失敗したことを出力する、
請求項1に記載の電波測定システム。 - 前記測定処理部による電波の測定に係る情報を出力する出力部を備え、
前記第2のセンサは、磁気センサであり、
前記測定処理部は、前記機械室に設けられる無線通信装置による無線通信が可能であるか否かの診断をするための電波の測定を開始すると、前記第2のセンサのセンサ値の波形が一定の周期であるか否かを判定し、
前記出力部は、前記測定処理部により前記第2のセンサのセンサ値の波形が一定の周期でないと判定された場合、前記診断をするための電波の測定が失敗したことを出力する、
請求項1に記載の電波測定システム。 - 前記測定処理部による電波の測定に係る情報を出力する出力部を備え、
前記測定処理部は、前記機械室に設けられる無線通信装置による無線通信が可能であるか否かの診断をするための電波の測定を開始し、一定の時間の経過後に、前記測定を終了し、
前記出力部は、前記測定の開始および前記測定の終了のうちの少なくとも1つを出力する、
請求項1に記載の電波測定システム。
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