JP2013177211A - エレベータ出入口の安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
障害物検出装置の据付時の動作確認作業、及び保守時の点検作業が容易であると共に、円形ドアであっても、ドアの開閉位置に応じて障害物が検出できること。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明のエレベータ出入口の安全装置は、曲線に沿って動作し円形出入口を開閉する円形ドアと、該円形ドアを開閉制御するドア制御装置と、前記円形出入口に設置され、障害物を検出する障害物検出装置とを備えたエレベータ出入口の安全装置において、前記障害物検出装置は、投光器を有する第1の検出装置及び受光器を有する第2の検出装置から成り、一対の前記投光器及び受光器は、それぞれ向きが可変可能に構成され、前記円形ドアの開閉位置に応じて、前記投光器と受光器が互いに対向するように向きが可変制御されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベータ出入口の安全装置に係り、特に、エレベータにおける円形出入口での障害物の有無を検出する障害物検出装置を備えているものに好適なエレベータ出入口の安全装置に関するものである。
従来のエレベータ出入口の安全装置としては、例えば、特許文献1に記載のように、エレベータの出入口での障害物の有無を検出するために、ドアの戸閉側端部に障害物検出用の第1の投光部を、ドアの戸閉側端部と対向する戸当たり柱に第2の投光部をそれぞれ設けると共に、ドアの戸閉側端部に受光部を設け、障害物で反射された第1の投光部の光が受光部で受光され、且つ、第2の投光部の光が障害物で遮断され、受光部で第2の投光部の光が受光されなかったことを条件に、エレベータの出入口に障害物があることを検出する障害物検出装置がある。
特開2007−276919号公報
しかしながら、上述したような従来のエレベータ出入口の安全装置における障害物検出装置の場合、投光装置が2つ必要なため高コストとなってしまい、また、投光装置が多い分、据付時の動作確認作業及び保守時の点検作業が煩雑となってしまう欠点がある。
また、曲線に沿って開閉する円形ドアの場合、円形ドアの戸閉側端部と戸当たり柱が、直線ドアのように対向しないため、投光部から投光された光を受光部で受光することが難しいという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、障害物検出装置の据付時の動作確認作業、及び保守時の点検作業が容易であると共に、円形ドアであっても、ドアの開閉位置に応じて障害物が検出できるエレベータ出入口の安全装置を提供することにある。
本発明のエレベータ出入口の安全装置は、上記目的を達成するために、曲線に沿って動作し円形出入口を開閉する円形ドアと、該円形ドアを開閉制御するドア制御装置と、前記円形出入口に設置され、障害物を検出する障害物検出装置とを備えたエレベータ出入口の安全装置において、前記障害物検出装置は、投光器を有する第1の検出装置及び受光器を有する第2の検出装置から成り、一対の前記投光器及び受光器は、それぞれ向きが可変可能に構成され、前記円形ドアの開閉位置に応じて、前記投光器と受光器が互いに対向するように向きが可変制御されることを特徴とする。
また、本発明のエレベータ出入口の安全装置は、上記に加え、前記円形ドアは中央開き式の円形ドアであり、該円形ドアの一方の戸閉側端部に前記投光器を有する第1の検出装置が設置され、前記一方の戸閉側端部と対向する円形ドアの他方の戸閉側端部に前記受光器を有する第2の検出装置が設置されていることを特徴とする。
また、本発明のエレベータ出入口の安全装置は、上記に加え、前記円形ドアの開閉位置情報が前記ドア制御装置に入力され、その円形ドアの開閉位置情報に基づいて、前記ドア制御装置により、前記投光器と受光器が互いに対向するように向きが可変制御されることを特徴とする。
本発明によれば、障害物検出装置の据付時の動作確認作業、及び保守時の点検作業が容易であると共に、円形ドアであっても、ドアの開閉位置に応じて障害物が検出できる効果がある。
本発明の実施例1のエレベータ出入口の安全装置が採用される中央開き式の円形ドア装置を示す正面図である。 図1の要部を示す構造図である。 曲線に沿って開閉する円形ドアにおけるドア開閉位置に応じた受投光部の移動状態を示す図1の要部平面図である。 本発明のエレベータ出入口の安全装置におけるドアの障害物検出装置が障害物の有無を判定する判定装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図示した実施例に基づいて本発明のエレベータ出入口の安全装置を説明する。
図1乃至図3は、本発明のエレベータ出入口の安全装置の実施例1であり、エレベータの出入口を開閉するドアが、中央開き式の円形ドア装置の例である。
図1に示す如く、本実施例では、エレベータの出入口1は、中央開き式の円形ドア2A、2Bによって開閉される。この円形ドア2A、2Bは、出入口1の上部に設けられたハンガーレール(図示せず)に吊り下げられ、また、円形ドア2A、2Bの下部は、枠11に固定された敷居3(図3参照)に設けられた敷居溝(図示せず)に挿入されており、円形ドア2A、2Bの開閉動作は、ハンガーレール及び敷居溝によって案内されている。更に、円形ドア2A、2Bの開閉動作は、ドア制御装置4によって制御されている。
また、本実施例の中央開き式の円形ドア装置には、出入口1での敷居3上の障害物(例えば、利用者)5の有無を検出する障害物検出装置6が設けられている。
この障害物検出装置6は、円形ドア2A、2Bの一方の戸閉側端部2aに取り付けられた第1の検出用装置7と、戸閉側端部2aと対向するもう一方の戸閉側端部2bに取り付けられた第2の検出用装置8とから形成されている。第1の検出用装置7は、図2に示すように、赤外線を発する投光器9を有し、第2の検出用装置8は、投光器9が発した赤外線を受光する受光器10を有している。
そして、本実施例では、上記した投光器9と受光器10が、向きが可変となっており、その向きは、ドア制御装置4内のソフトウェア上で判定した円形ドア2A、2Bの開閉位置に応じて、お互いが対向する様、ドア制御装置4によって可変制御される。
即ち、円形ドア2A、2Bの開閉位置情報がドア制御装置4に入力され、その円形ドア2A、2Bの開閉位置情報に基づいて、ドア制御装置4が判定した円形ドア2A、2Bの開閉位置に応じて、投光器9と受光器10が互いに対向するように向きが可変制御されるものである。つまり、図3(a)の円形ドア2A、2Bの開閉位置では、その位置での円形ドア2A、2Bの開閉位置情報がドア制御装置4に入力され、その円形ドア2A、2Bの開閉位置情報に基づいてドア制御装置4が判定した円形ドア2A、2Bの開閉位置に応じて、投光器9と受光器10が互いに対向するように向きが可変制御される。図3(b)においても同様に可変制御され、図3(b)の円形ドア2A、2Bの開閉位置に応じて、投光器9と受光器10が互いに対向するように向きが可変制御される。
上述したドア制御装置4内のソフトウェアは、障害物検出装置6が障害物(例えば、利用者)の有無を判定する判定装置を有している。
即ち、この判定装置は、図4に示す如く、戸閉動作中(ステップS1)、投光器9によって発せられた赤外線(ステップS2)が、受光器10によって受光された場合(ステップS3)は、敷居3上に障害物5が無いと判定し、ドア戸閉動作を継続する(ステップS4)。ステップS4で戸閉が完了していない場合には、再度、ステップS1に戻る判定を行う。一方、戸閉動作中(ステップS1)、投光器9によって発せられた赤外線(ステップS2)が、受光器10によって受光されない場合は、敷居3上に障害物5が有ると判定し、障害物検出信号をドア制御装置4に入力し、ドア戸閉動作は中止し、ドアを反転即ち、ドア戸開動作を開始する(ステップS5)判定を行うものである。
このような本実施例によれば、一対の受投光装置で障害物を検出できるため、障害物検出装置の据付時の動作確認作業、及び保守時の点検作業が容易である。また、円形ドアであっても、ドアの開閉位置に応じた首振り制御機能により、ドアの開閉位置に応じて障害物を検出できるため、出入口に挟まれる可能性の無い障害物に対する誤検出を防ぐことができる。
1…出入口、2A、2B…円形ドア、2a、2b…戸閉側端部、3…敷居、4…ドア制御装置、5…障害物、6…障害物検出装置、7…第1の検出用装置、8…第2の検出用装置、9…投光器、10…受光器、11…枠。

Claims (3)

  1. 曲線に沿って動作し円形出入口を開閉する円形ドアと、該円形ドアを開閉制御するドア制御装置と、前記円形出入口に設置され、障害物を検出する障害物検出装置とを備えたエレベータ出入口の安全装置において、
    前記障害物検出装置は、投光器を有する第1の検出装置及び受光器を有する第2の検出装置から成り、一対の前記投光器及び受光器は、それぞれ向きが可変可能に構成され、前記円形ドアの開閉位置に応じて、前記投光器と受光器が互いに対向するように向きが可変制御されることを特徴とするエレベータ出入口の安全装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ出入口の安全装置において、
    前記円形ドアは中央開き式の円形ドアであり、該円形ドアの一方の戸閉側端部に前記投光器を有する第1の検出装置が設置され、前記一方の戸閉側端部と対向する円形ドアの他方の戸閉側端部に前記受光器を有する第2の検出装置が設置されていることを特徴とするエレベータ出入口の安全装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエレベータ出入口の安全装置において、
    前記円形ドアの開閉位置情報が前記ドア制御装置に入力され、その円形ドアの開閉位置情報に基づいて、前記ドア制御装置により、前記投光器と受光器が互いに対向するように向きが可変制御されることを特徴とするエレベータ出入口の安全装置。
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