JP4869785B2 - エレベータのドア制御装置 - Google Patents
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Description
この引込みに対して、従来のエレベータ装置では、出入口枠の床側に設けられた投光器により出入口枠の縦枠に沿って出射された検出光を、出入口枠の上枠に設けられた受光器が受光し、エレベータドアの開放時に検出光が遮断されると、縦枠付近の障害物が検出され、障害物の検出状況に応じてエレベータドアの開閉が制御されており、この隙間へのエレベータドアの開放に伴う障害物の引込みを防いでいる(例えば、特許文献1参照)。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるかごドアを示す正面図である。図2は、図1のドア開閉制御装置8を具体的に示すブロック図である。
図において、昇降路を昇降するかご1の出入口には、敷居部1aが設けられている。また、かご1の出入口は、高速戸2及び低速戸3を有する片開き式のかごドア(エレベータドア)により開閉される。さらに、かご1の出入口には、出入口枠4が設けられている。出入口枠4は、上下方向に平行な一対の縦枠5と、一対の縦枠5の間に設けられ水平方向に平行な上枠6とを有している。
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図3は、実施の形態2によるエレベータドアを示す正面図である。図において、実施の形態1では、縦枠5の敷居部1a側に光電装置7が埋設されていれていたが、実施の形態2では、上枠6の戸袋側に光電装置7が埋設されている。投光部7aは、上枠6から敷居部1aに向けて、縦枠5に沿うように検出光7cを出射する。他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
次に、この発明の実施の形態3について説明する。図4は、実施の形態3によるエレベータドアを示す正面図である。図において、実施の形態2では、上枠6の戸袋側に光電装置7が埋設されていたが、実施の形態3では、縦枠5の上枠6側に光電装置7が埋設されている。投光部7aは、縦枠5の上枠6側から敷居部1aに向けて、縦枠5に沿うように検出光7cを出射する。他の構成及び動作は実施の形態2と同様である。
次に、この発明の実施の形態4について説明する。図5は、実施の形態4によるエレベータドアを示す正面図である。図において、実施の形態3では、単数の光電装置7が縦枠5に埋設されていたが実施の形態4では、複数(2つ)の光電装置7が上下方向に互いに間隔を空けて縦枠5の中間部に埋設されている。各光電装置7の投光部7aは、互いに交差するように、かつ縦枠5に沿うように検出光7cを出射する。ドア開閉制御装置8には、各光電装置7の設置位置の情報が登録されている。また、ドア開閉制御装置8は、光電装置7毎から距離情報を受ける。そして、ドア開閉制御装置8は、光電装置7毎からそれぞれ受けた距離情報と、各光電装置7の設置位置の情報とに基づいて、障害物が有効検出範囲内かどうかを判別する。他の構成及び動作は実施の形態3と同様である。
次に、この発明の実施の形態5について説明する。図6は、実施の形態5によるエレベータドアを示す正面図である。図において、実施の形態4では、投光部7aからの検出光7cが互いに交差するように出射されていたが、実施の形態5では、投光部7aからの検出光7cが互いに平行となるように縦枠5の中間部から敷居部1aに向けて出射されている。他の構成及び動作は実施の形態4と同様である。
次に、この発明の実施の形態6について説明する。図7は、実施の形態6によるエレベータドアを示す正面図である。図において、実施の形態1では、光電装置7が縦枠5の敷居部1a側に埋設されていたが、実施の形態6では、光電装置7が低速戸3の反開放方向側の側面部に埋設されている。光電装置7は、高速戸2の開放方向側の端部と低速戸3の反開放方向側の端部との間の隙間付近の障害物を検出する。他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
次に、この発明の実施の形態7について説明する。図8は、実施の形態7によるエレベータドアを示す正面図である。図において、実施の形態6では、光電装置7が低速戸3の反開放方向側の側面部に埋設されていたが、実施の形態7では、光電装置7が低速戸3の上端部の反開放方向側へ突出するように取り付けられている。光電装置7は、低速戸3と一体となって移動する。他の構成及び動作は実施の形態6と同様である。
次に、この発明の実施の形態8について説明する。図9は、実施の形態8によるドア開閉制御装置8に設定された複数の有効検出範囲を説明するための説明図である。図において、ドア開閉制御装置8には、敷居部1a付近から互いに異なる高さまでの検出範囲である有効検出範囲A及びBが設定されている。ここで、有効検出範囲A及びBの検出範囲の一例として、有効検出範囲Aは、敷居部1a付近から上枠6付近までの検出範囲であり、有効検出範囲Bは、敷居部1aから所定の高さ(1000mm程度)までの検出範囲である。
Claims (6)
- エレベータドアの表面と出入口枠の上記エレベータドアの対向面との間の隙間付近の障害物を検出するとともに、上記障害物の被検出位置の高さを測定する障害物検出部、及び
上記障害物検出部から上記障害物の被検出位置の高さの情報を受け、上記障害物の被検出位置の高さが予め設定された所定の高さ以下であるかどうかに応じてエレベータドアの開閉を制御するドア開閉制御部
を備え、
上記障害物検出部は、上記出入口枠に設けられ上下方向に平行な縦枠に、互いに間隔を置いて上記縦枠に沿って上記障害物をそれぞれ検出するように複数配置されており、
それらの複数の障害物検出部は、その被検出方向が、互いに、交差し、かつ、上記縦枠に沿うように、指向して配置され、
各上記障害物検出部は、上記障害物までの距離をそれぞれ測定し、
上記ドア開閉制御部には、敷居部付近から上記所定の高さまでの有効検出範囲と、上記障害物検出部毎の位置情報とが設定されており、
上記ドア開閉制御部は、上記障害物検出部から受けた上記障害物までの距離の情報と、上記有効検出範囲と、上記障害物検出部毎の位置情報とに基づいて、上記障害物の被検出位置の高さが上記所定の高さ以下であるかどうかを判別する
ことを特徴とするエレベータのドア制御装置。 - 高速戸及び低速戸を有する片開き式エレベータドアの開閉を制御するエレベータのドア制御装置であって、
上記高速戸と上記低速戸の間の隙間付近の障害物を検出し、上記障害物の被検出位置の高さを測定する障害物検出部、及び
上記障害物検出部から上記障害物の被検出位置の高さの情報を受け、上記障害物の被検出位置の高さが予め設定された所定の高さ以下であるかどうかに応じてエレベータドアの開閉を制御するドア開閉制御部
を備え、
上記障害物検出部は、上記低速戸の反開放方向側の端面部に、互いに間隔を置いて上記端面部に沿って上記障害物をそれぞれ検出するように複数配置されており、
それらの複数の障害物検出部は、その被検出方向が、互いに、交差し、かつ、上記端面部に沿うように、指向して配置され、
各上記障害物検出部は、上記障害物までの距離をそれぞれ測定し、
上記ドア開閉制御部には、敷居部付近から上記所定の高さまでの有効検出範囲と、上記障害物検出部毎の位置情報とが設定されており、
上記ドア開閉制御部は、上記障害物検出部から受けた上記障害物までの距離の情報と、上記有効検出範囲と、上記障害物検出部毎の位置情報とに基づいて、上記障害物の被検出位置の高さが上記所定の高さ以下であるかどうかを判別する
ことを特徴とするエレベータのドア制御装置。 - 上記障害物検出部は、上記低速戸の反開放方向側の端面部に沿って上記障害物を検出するように、上記低速戸の上端部から反開放方向側へ突出するように配置され、上記低速戸と一体となって移動する
ことを特徴とする請求項2記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記ドア開閉制御部には、それぞれ異なる検出範囲の複数の有効検出範囲が設定可能であり、
上記ドア開閉制御部は、上記エレベータドアの位置を監視しており、上記エレベータドアの位置に応じて、上記有効検出範囲を変更することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記障害物検出部は、検出光を出射するとともに、上記検出光の上記障害物での反射による反射光を受け、上記反射光により上記障害物の被検出位置の高さを測定する光電装置であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータのドア制御装置。
- 上記障害物検出部は、超音波による検出波を出力するとともに、上記検出波の上記障害物での反射による反射波を受け、上記反射波により上記障害物の被検出位置の高さを測定する超音波装置であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータのドア制御装置。
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