JP4437725B2 - エレベーター乗場の仮設障壁体装置 - Google Patents

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Description

この発明は、保守作業時に乗場出入口に仮設されるエレベーター乗場の仮設障壁体装置に関する。
エレベーター乗場の仮設障壁体装置は、エレベーターの保守作業時に乗場近くを通行する人等が乗場出入口に近付かないにように乗場に仮設される。そして、従来のエレベーター乗場の仮設障壁体装置は、支持部材と、これに嵌入される対の側方下柵と、この上に嵌入して組み込まれる対の側方中柵と、この上に嵌入して組み込まれる正面手前側上柵と、側方下柵の上に嵌入して組み込まれる正面奥側上柵とによって安全柵が構成される。このように形成された安全柵が乗場に設置されて、エレベーターの乗かごや乗場ドアの存在に影響されずに簡単かつ迅速に設置、撤去できるように構成されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−87247号公報(要約、図1〜図3)
従来のエレベーター乗場の仮設障壁体装置では、安全柵が乗場に載置状態に仮設されるので、強風が当たったり、乗場の通行人が接触したりすることによって安全柵が移動したり、倒れたりして障壁としての所期の作用が得られなくなるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、乗場を戸開して行う保守作業時において乗場に仮設された障壁を容易に正常状態に保持できるエレベーター乗場の仮設障壁体装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベーター乗場の仮設障壁体装置においては、エレベーターの乗場の床面に設けられて、乗場の出入口を開閉する引き戸の下端が係合される敷居溝を有する敷居、複数枚がそれぞれの幅方向縁部を互いに隣接して並列に配置され鉛直軸線を介して相互に枢着されたパネルによって形成されて乗場に要時に仮設される障壁体と、この障壁体の幅方向における両縁部、及び、乗場に仮設された際に乗場の床面上に位置する箇所にそれぞれ設けられて下方に突出した脚部と、下部に敷居溝に嵌入する嵌入部が設けられて上部に障壁体の両縁部の脚部が嵌合される嵌合孔が設けられ、要時に出入口の幅方向縁部にそれぞれ配置される仮設金具と、これらの仮設金具それぞれの一側の側面に一端が連結され、水平に配置されて出入口の幅の中心方向に突出して配置された連結棒と、これら連結棒それぞれの他端側が連結棒の長手方向に摺動自在に係合された連結金具と、この連結金具に連結棒に対応してそれぞれ設けられて対応した連結棒を連結金具に変位自在に係止し、仮設金具を出入口の幅に対応した所定位置に連結棒を介して保持する保持具とが設けられ、両端の仮設金具は、要時において連結棒を介して相互間隔が広げられ、全開した引き戸の戸当たり側の端面に押しつけられるよう構成される。
この発明によるエレベーター乗場の仮設障壁体装置は、仮設金具、連結棒及び連結金具の三者が組立てられて、これらの中間位置に配置された連結金具の両側に連結棒がそれぞれ係合され、連結棒の反連結金具側に仮設金具が配置される。そして、上記三者が出入口幅内に配置されて両端の仮設金具が全開した引き戸に接して配置され、また仮設金具の嵌入部が敷居の敷居溝に嵌入される。次いで、連結棒を介して両端の仮設金具の相互間隔を広げ、全開した引き戸の端面に仮設金具が押しつけられる。
この状態で、保持具によって連結棒を押圧して連結棒が連結金具に対する所定位置に配置される。そして、障壁体の幅方向における両側の縁部に設けられた脚部が、それぞれ対応した仮設金具の嵌合孔に嵌合される。これによって、障壁体が乗場の床面に仮設されるため、この状態では障壁体の脚部が仮設金具の嵌合孔に嵌合されて保持される。このようにして、簡易な操作によって障壁体を正常、かつ安定した状態で乗場に仮設することができる。したがって、強風が当たったり、乗場の通行人が接触したりすることによって障壁体が移動したり、倒れたりして障壁としての所期の作用が得られなくなる不具合の発生を未然に防止する効果がある。
実施の形態1.
図1〜図3は、この発明の実施の形態を示す図で、図1はエレベーター乗場に障壁体が準備された状態を示す透視図、図2は図1の障壁体がエレベーター乗場に仮設された状態を示す図であって仮設金具箇所における出入口の縦断側面図、図3は図2の仮設金具、連結棒、連結金具の組立状態を示す斜視図である。図において、エレベーターの乗場1に三方枠2が設けられ、また床面3の昇降路4寄りの縁部に敷居溝5を有する敷居6が設けられて出入口7が形成される。
そして、互いに反対方向に動作して出入口7を開閉する二枚戸中心開き式の引き戸8が設けられ、図示が省略してあるが戸の脚、すなわち引き戸8の下端が敷居溝5に摺動自在に嵌合されて開閉動作時において引き戸8の下端が案内される。また、障壁体9が複数枚のパネル10によって構成されて、パネル10はそれぞれの幅方向縁部を互いに隣接して並列に配置されて鉛直軸線を介して相互に枢着される。また、障壁体9のパネル10それぞれの幅方向の縁部には下方に突出した脚部11が設けられる。
そして、要時に出入口7の幅方向の両縁部にそれぞれ配置される仮設金具12が次に述べるように構成される。すなわち、下部に敷居6の敷居溝5に嵌入される嵌入部13が設けられる。また、上部に上方に開口した嵌合孔14が設けられて、要時に障壁体9の幅方向における縁部に設けられた脚部11が嵌合される。また、仮設金具12それぞれの一側の側面に連結棒15の一端が連結され水平に配置されて出入口7幅の中心方向に突設される。
また、筒体からなる連結金具16が配置されて長手両端の開口部にそれぞれ連結棒15の突出端側が摺動自在に嵌合される。そして、蝶ボルトからなる保持具17が連結金具16の長手端部寄りにそれぞれ配置されて、連結金具16にねじ込まれて対向した連結棒15を押圧して、連結棒15を連結金具16に変位自在に係止し、仮設金具12を出入口7の幅に対応した所定位置に連結棒15を介して保持する。
上記のように構成されたエレベーター乗場の仮設障壁体装置において、引き戸8を開いて出入口7を開放した状態で保守作業を行う場合に、次に述べるようにして障壁体9が乗場1の床面3に仮設される。すなわち、仮設金具12、連結棒15及び連結金具16の三者が図3に示すように組立てられ、図3の状態で両端の仮設金具12が出入口7幅内に配置される。そして、仮設金具12の嵌入部13が敷居6の敷居溝5に嵌入される。
次いで、連結棒15を介して両端の仮設金具12の相互間隔を広げ、全開した引き戸8の戸当たり側の端面に仮設金具12が押しつけられる。この状態で、保持具17をねじ込んで連結棒15を押圧し、連結棒15が連結金具16に対する所定位置に保持される。そして、障壁体9の幅方向における両側の縁部に設けられた脚部11が、それぞれ対応した仮設金具12の嵌合孔14に嵌合される。
これによって、障壁体9が図1に示す姿勢に準じた状態によって障壁体9が乗場1の床面3に立設されて仮設される。そして、この状態では障壁体9の脚部11がそれぞれ対応した仮設金具12の嵌合孔14に嵌合されて保持されているので、簡易な操作によって障壁体9を正常状態であって、かつ安定した状態に乗場1に仮設することができる。
このため、強風が当たったり、乗場の通行人が接触したりすることによって障壁体9が移動したり、倒れたりして障壁としての所期の作用が得られなくなる不具合の発生を未然に防止することができる。また、上記三者が組立てられた状態で全開した引き戸8に接して出入口7幅内に配置される。
これによって、引き戸8の戸閉動作を阻止するドアストッパーの機能を得ることができる。また、上記三者が組立てられて連結棒15を介して両端の仮設金具12の相互間隔を伸縮することができるので、幅寸法の相違する出入口7に容易に対応することができる。このため、保守作業のために準備する上記三者の種類を少なくすることができ費用を節減することができる。
また、図1〜図3の実施の形態における仮設金具12を、全開した引き戸8の戸当たり側の端面及び三方枠2の側枠に接するように構成することもできる。この構成においても図1〜図3の実施の形態における作用を得ることができる。そして、この構成においては上記三者をより強固に出入口7の縁部に装着することができる。
この発明の実施の形態1を示す図で、エレベーター乗場に障壁体が準備された状態を示す透視図。 図1の障壁体がエレベーター乗場に仮設された状態を示す図であって仮設金具箇所における出入口の縦断側面図。 図2の仮設金具、連結棒、連結金具の組立状態を示す斜視図。
符号の説明
1 乗場、3 床面、5 敷居溝、6 敷居、7 出入口、8 引き戸、9 障壁体、10 パネル、11 脚部、12 仮設金具、13 嵌入部、14 嵌合孔、15 連結棒、16 連結金具、17 保持具。

Claims (1)

  1. エレベーターの乗場の床面に設けられて、上記乗場の出入口を開閉する引き戸の下端が係合される敷居溝を有する敷居
    複数枚がそれぞれの幅方向縁部を互いに隣接して並列に配置され鉛直軸線を介して相互に枢着されたパネルによって形成されて上記乗場に要時に仮設される障壁体と、
    この障壁体の幅方向における両縁部、及び、上記乗場に仮設された際に上記乗場の床面上に位置する箇所にそれぞれ設けられて下方に突出した脚部と、
    下部に上記敷居溝に嵌入する嵌入部が設けられて上部に上記障壁体の上記両縁部の上記脚部が嵌合される嵌合孔が設けられ、要時に上記出入口の幅方向縁部にそれぞれ配置される仮設金具と、
    これらの仮設金具それぞれの一側の側面に一端が連結され、水平に配置されて上記出入口の幅の中心方向に突出して配置された連結棒と、
    これら連結棒それぞれの他端側が上記連結棒の長手方向に摺動自在に係合された連結金具と、
    この連結金具に上記連結棒に対応してそれぞれ設けられて対応した上記連結棒を上記連結金具に変位自在に係止し、上記仮設金具を上記出入口の幅に対応した所定位置に上記連結棒を介して保持する保持具と、を備え、
    両端の上記仮設金具は、要時において上記連結棒を介して相互間隔が広げられ、全開した上記引き戸の戸当たり側の端面に押しつけられることを特徴とするエレベーター乗場の仮設障壁体装置。
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