JPWO2018173224A1 - エレベータの出入口装置 - Google Patents

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Abstract

この発明によるエレベータの出入口装置は、エレベータの出入口を開閉するドアパネルと、出入口の乗場側の下部に設けられドアパネルを案内する敷居およびドアパネルの間の隙間を塞ぐ遮蔽部材と、遮蔽部材の下端部を、敷居に接触させ、または敷居から離間させる蝶番を備える開閉機構部とを有する。

Description

この発明は、遮蔽部材を備えるエレベータの出入口装置に関するものである。
エレベータの出入口には、遮煙性能を有することが求められており、既設の三方枠、および乗場の敷居を利用して、ドアパネルに遮煙機能を追加する工事が行われている。この工事では、ドアパネルの下部にドアパネルの幅方向の全域にわたって、煙に対する遮蔽部材が取り付けられる。
遮蔽部材は、ドアパネルの開閉動作に伴って、ドアパネルと共に乗場の敷居上面に沿って摺動する。また、通常、既設のドアパネルの敷居の長さは、ドアパネルが全開状態になった時に戸の脚が敷居溝から外れない程度の長さとなっている。このため、ドアパネルが全開状態になる場合に、ドアパネルの戸開側端部に取り付けられた遮蔽部材は、乗場の敷居から脱落することがある。この時、ドアパネルが閉じられる場合に、遮蔽部材は、敷居の端部に生じている段差に接触し、損傷する。
例えば、特許文献1に記載されている出入口装置では、ドアパネルに設けられるリンク機構が、敷居に設けられるストッパーに接触することによって、ドアパネル下部に設けられる遮蔽部材が下降して、ドアパネルと敷居との隙間を塞いでいる。
また、特許文献2に記載されている出入口装置では、ドアパネルが全閉状態となる場合に、ドアパネル下部に設けられる押圧部同士が押されることによって、ドアパネル下部に設けられる遮蔽部材が下降して、ドアパネルと敷居との隙間を塞いでいる。
すなわち、特許文献1および特許文献2に記載されている出入口装置では、ドアパネルが全閉になった場合にのみ、遮蔽部材が下降し、ドアパネルと敷居との隙間を塞ぐため、遮蔽部材が敷居端部の段差によって損傷されない。
特開2004−352397号公報 WO2014/030217号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載された出入口装置では、ドアパネルの下部に複雑なリンク機構を設けなければならない。また、リンク機構を設ける分だけ、ドアパネルの重量が増加し、ドアパネルを開閉する駆動用モータの負担が増加するという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、軽量で簡易な構造によって、ドアパネルが全開状態から閉じられる場合に、遮蔽部材が損傷することを防止するエレベータの出入口装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの出入口装置は、エレベータの出入口を開閉するドアパネルと、出入口の乗場側の下部に設けられドアパネルを案内する敷居およびドアパネルの間の隙間を塞ぐ遮蔽部材と、遮蔽部材の下端部を、敷居に接触させ、または敷居から離間させる蝶番を備える開閉機構部とを有する。
これにより、軽量で簡易な構造によって、ドアパネルが全開状態から閉じられる場合に、遮蔽部材が損傷することを防止するエレベータの出入口装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの出入口装置を備えるドアパネルが、全閉状態における正面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 ドアパネルが、全開状態における正面図である。 図3におけるドアパネルの戸開側端部周辺の拡大図である。 図2におけるドアパネルの下部周辺の拡大図である。 図4におけるVI−VI線に沿ったドアパネルの断面図である。 実施の形態1の効果を説明する、開閉機構部を有しない出入口装置を備えるドアパネルが、全開状態における正面拡大図である。 図7のVIIIa−VIIIa線およびVIIIb−VIIIb線に沿った側面図である。
以下、この発明のエレベータの出入口装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。また、図1から図8では、ドアパネルの下部の構造が見やすいように、パネルの全部または下部の一部を省略している。
実施の形態1.
図1および図2は、この発明の実施の形態1によるエレベータの出入口装置において、エレベータの出入口装置を備えるドアパネルが全閉の状態を示す図である。図1は、昇降路側から乗場側に向かって見た時の正面図、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図1に示すように、エレベータの乗場出入口には、乗場出入口を開閉する左右一対のドアパネル1が配置されている。ドアパネル1の上端部には、ドアハンガー3が固定されている。ドアハンガー3には、複数のローラ2が取り付けられている。ローラ2は、ガイドレール6にかけられている。ガイドレール6は、ハンガーケース5の本体5bに取り付けられている。ハンガーケース5の本体5bは建築壁4に取り付けられている。ドアパネル1は、ガイドレール6に沿って、水平方向に開閉動作がされるように案内される。ガイドレール6、ローラ2、およびドアハンガー3は、ハンガーケースのカバー5aによって保護されている。また、乗場出入口の左右両側部および上部には、三方枠7が固定されている(図2参照)。
エレベータ出入口の乗場側の下部の建築壁4において、昇降路側に、敷居8が設けられている。敷居8には、乗場出入口の間口方向に敷居溝80が設けられている。ドアパネル1は、下部において、敷居溝80に沿って、水平方向に開閉動作がされるように案内される。ドアパネル1の下部には、戸の脚9および遮蔽部材10が、交互に、ボルトまたはピン等の固定用部材11によって取り付けられている。戸の脚9は、敷居8の敷居溝80に挿入され、ドアパネル1を案内する。遮蔽部材10の下端部22は、敷居8に接触している。したがって、ドアパネル1の下部と敷居8の上面82との隙間は、戸の脚9および遮蔽部材10によって、乗場側から遮蔽されている。遮蔽部材10は、ドアパネル1の開閉動作に伴って、敷居8の上面82を摺動する。遮蔽部材10は、難燃性の弾性体によって構成されている。遮蔽部材10のうち、戸開側端部に設けられているものは、端部遮蔽部材20を構成している。
図2に示すように、ドアパネル1は、鋼板が折曲して形成され、上方から見て、長方形の長辺の一部が開口した、いわゆる角部が直角のC型形状をしている。戸の脚9および遮蔽部材10は、ドアパネル1の乗場側壁1aに取り付けられている。乗場側壁1aに対向する位置に、昇降路側壁1bが設けられている。
次に、エレベータの出入口装置において、図3から図5を用いて説明する。図3は、ドアパネル1が全開状態の場合の昇降路側から乗場側に向かって見た時の正面図、図4は、図3におけるドアパネル1の戸開側端部周辺の拡大図である。また、図5は、ドアパネル1が全閉の状態の場合の側面図であり、図2におけるドアパネル1の下部周辺の拡大図である。
図3に示すように、ドアパネルが全開状態では、出入口90を開放するドアパネル1に複数ある遮蔽部材10のうち、戸開側端部にある端部遮蔽部材20は、敷居8からはみ出している。
図4および図5に示すように、ドアパネル1の乗場側壁1aの下部には、蝶番30が取り付けられている。蝶番30は、固定部31、可動部32、および開閉支点33によって構成されている。固定部31は、乗場側壁1aに固定されている。可動部32は、下方にある開閉支点33を支点として、開口部が上方となるように開閉する。可動部32には、端部遮蔽部材20がねじ止めにより取り付けられている。また、可動部32には、蝶番30の戸開側の側面に棒状部材40が取り付けられている。棒状部材40は、開閉支点33の位置で昇降路側に屈曲している。棒状部材40は、可動部32とともに、向きを変えることができる。棒状部材40の下端42には、カムローラ14が設けられている。カムローラ14は、敷居溝80の内面81に当接および離間自在に転動する。カムローラ14は転動体を構成する。また、蝶番30、棒状部材40およびカムローラ14は、開閉機構部15を構成する。
次に、開閉機構部15の機能について、図5および図6を用いて説明する。図5は、ドアパネル1が全閉の状態における側面図である。図6は、ドアパネル1が全開状態における側面図である。
図5に示すように、ドアパネル1が全閉の状態では、カムローラ14は、鉛直方向から傾斜角度を持って、敷居溝80の内面81に接している。そのため、蝶番30は閉じている。これにより、端部遮蔽部材20の下端部22は、敷居8の上面82と接触し、昇降路側は乗場側から遮蔽される。なお、ドアパネル1が開閉途中の状態においても、カムローラ14が敷居溝80の中にあれば、端部遮蔽部材20は敷居8と接触している。
図6に示すように、ドアパネル1が全開もしくは全開に近い状態になると、カムローラ14は敷居溝80の内面81から離脱する。この場合、カムローラ14の自重によって、棒状部材40が回転し、蝶番30は開く。これにより、蝶番30に取り付けられている端部遮蔽部材20の下端部22は、敷居8の上面82から離れ、隙間50が生じる。
ドアパネル1が全開状態から閉じられようとする場合、端部遮蔽部材20の下端部22は、敷居8の上面82から離れている。ドアパネル1の閉動作が続き、カムローラ14が敷居溝80の内面81に乗り上げると、図5に示すように、端部遮蔽部材20の下端部22は、敷居8の上面82に押し付けられる。この時には、端部遮蔽部材20は、敷居8の戸開側端部から十分に内側にあるため、端部遮蔽部材20は、敷居8の戸開側端部の段差に接触し、損傷することがない。
なお、ドアパネル1が全開状態から閉じられようとする場合に、カムローラ14が再び敷居溝80の内面81に乗り上げることができるように、カムローラ14には、敷居溝80の内面81の延長線上から大きく逸脱しないようにストッパーが設けられている。実施の形態1においては、開閉支点33に、可動部32の回転を止める、図示しないストッパーを設けたが、ドアパネル1の乗場側壁1aの下端に、棒状部材40の回転を止めるストッパーを設けてもよい。また、敷居8の端部側面に、カムローラ14が敷居溝80から大きく逸脱するのを防ぐストッパーを設けてもよい。なお、カムローラ14の中心軸は、敷居溝80の延長線上の領域にあることが望ましい。
図7および図8に、開閉機構部15が設けられていない遮蔽部材10を端部に有する出入口装置において、ドアパネル1が全開状態の場合の下部の拡大図を示し、実施の形態1と比較する。図7は正面図である。図8は、図7のVIIIa−VIIIa線およびVIIIb−VIIIb線に沿った側面図である。
図7に示すように、ドアパネル1が全開状態では、ドアパネル1は、敷居8の戸開側端部よりも戸開方向へ突出している。すなわち、ドアパネル1の戸開側端部に配置された遮蔽部材10の一部は、敷居8からはみ出している。この時、遮蔽部材10は敷居8の端部付近を境にして変形しており、図8の実線で示すように、敷居8からはみ出している部分の遮蔽部材10の下端部12aは、敷居8の上面82よりも下方にある。また、図8の破線で示すように、敷居8からはみ出してない部分の遮蔽部材10の下端部12bは、敷居8の上面82に接している。
このように、遮蔽部材10は、下端部12aが敷居8の上面82から脱落することがある。したがって、ドアパネル1が全開状態から閉じられる時、遮蔽部材10は、敷居8の戸開側端部の段差に接触し、損傷する。このように、開閉機構部15が設けられていない遮蔽部材10を戸開側端部に有する出入口装置においては、遮蔽部材10が早期に劣化することを防止できない。
このように、実施の形態1におけるエレベータの出入口装置は、エレベータの出入口90を開閉するドアパネル1と、出入口90の乗場側の下部に設けられドアパネル1を案内する敷居8およびドアパネル1の間の隙間50を塞ぐ遮蔽部材10と、遮蔽部材10の下端部22を、敷居8に接触させ、または敷居8から離間させる蝶番30を備える開閉機構部15とを有する。
これにより、軽量で簡易な構造によって、ドアパネルが全開状態から閉じられる場合に、遮蔽部材が損傷することを防止するエレベータの出入口装置を得ることができる。
また、遮蔽部材10は、ドアパネル1が案内される方向に沿って複数設けられ、戸開側に設けられる端部遮蔽部材20は、開閉機構部15を有する。
これにより、ドアパネル1が全開状態の場合に、敷居8からはみ出る端部遮蔽部材20に対して、端部遮蔽部材20を敷居8から離間させ、ドアパネル1が閉じられる場合に、端部遮蔽部材20を敷居8の上面82に接触させることができるので、端部遮蔽部材20が損傷を受けることを防止できる。
また、開閉機構部15を有する端部遮蔽部材20の下端部22は、蝶番30が閉じている場合には、敷居8に接触し、蝶番30が開いている場合には、敷居8から離間する。これにより、軽量で簡易な蝶番30によって、ドアパネル1が閉じられる場合に、端部遮蔽部材20の損傷を防止することができる。
また、蝶番30は、ドアパネル1に固定される固定部31、および固定部31に対して開閉する可動部32を有し、開閉機構部15は、さらに棒状部材40およびカムローラ14を有し、棒状部材40は、蝶番30の可動部32に設けられ、カムローラ14は、棒状部材40の下端42に設けられ、敷居8に設けられる敷居溝80に沿って案内され、カムローラ14が敷居溝80に位置している場合には、端部遮蔽部材20の下端部22は敷居8に接触しており、カムローラ14が敷居溝80から離脱している場合には、端部遮蔽部材20の下端部22は敷居8から離間している。
これにより、簡易なカムローラ14、棒状部材40および蝶番30によって、ドアパネル1が閉じられる場合に、端部遮蔽部材20の損傷を防止することができる。
また、カムローラ14の回転軸は、敷居溝80に位置している場合に、鉛直方向に対して傾斜角度を持っている。これにより、カムローラ14が敷居溝80から離脱した場合に、カムローラ14の自重によって、カムローラ14の中心軸は鉛直方向まで動くので、棒状部材40を介して、自動的に、蝶番30を開口させ、端部遮蔽部材20を敷居8から離間させることができる。これにより、ドアパネル1が戸開側に到達した場合に、カムローラ14の自重によって、蝶番30が自動的に開かせ、ドアパネル1が閉じられる場合に、端部遮蔽部材20の損傷を防止することができる。
これらにより、特別な動力を新たに追加する必要がなく、ドアパネル1への取り付けのみで、ドアパネル1が全開もしくは全開に近い状態において、端部遮蔽部材20は、敷居8から自動的に離間されている。そのため、ドアパネル1が全開状態から閉じられる場合に、端部遮蔽部材20が、敷居8の戸開側端部に接触し、損傷することを回避できる。したがって、端部遮蔽部材20の交換頻度が低下し、端部遮蔽部材20を備えたエレベータの出入口装置を長期にわたって使用することができる。
また、実施の形態1のエレベータの出入口装置は、敷居溝80に設けられたストッパーによって遮蔽部材が下降するリンク機構ではないため、敷居溝80内にゴミ等の異物が詰まることによって、リンク機構が誤動作を起こすことがない。また、リンク機構が損傷を受けることもない。
また、実施の形態1のエレベータの出入口装置では、建築壁4の床部に固定されている敷居8に対して、敷居延長ガイドを取り付ける必要がないため、敷居延長ガイドを取り付けるためのねじ穴を加工する必要がない。
なお、棒状部材40は、カムローラ14が敷居溝80から離脱した後、再び敷居溝80に乗り上げることができる適切な角度に屈曲されている。
また、転動体の形状は、敷居溝80の内面81に当接、離間自在に転動するものであれば円筒に限らず、例えば球状でも良い。
また、ドアパネル1が全開状態において、端部遮蔽部材20の下端部22を敷居8から離間させることができるのであれば、開閉機構部15の設置位置は、ドアパネル1の戸開側端部でなくてもよい。
また、開閉機構部15を有する端部遮蔽部材20は、敷居8の間口方向に1つの長い形状であってもよい。この場合、戸の脚9と端部遮蔽部材20とを敷居8の長手方向に対して垂直な方向に、前後にずらすなどの方法を取ることができる。
1 ドアパネル、8 敷居、10 遮蔽部材、12,12a,12b,22 遮蔽部材の下端部、14 カムローラ(転動体)、15 開閉機構部、20 端部遮蔽部材(遮蔽部材)、30 蝶番、31 固定部、32 可動部、40 棒状部材、42 棒状部材の下端、50 隙間、80 敷居溝、90 出入口。

Claims (5)

  1. エレベータの出入口を開閉するドアパネルと、
    前記出入口の乗場側の下部に設けられ前記ドアパネルを案内する敷居および前記ドアパネルの間の隙間を塞ぐ遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材を、前記敷居に接触させ、または前記敷居から離間させる蝶番を有する開閉機構部とを有するエレベータの出入口装置。
  2. 前記遮蔽部材は、前記ドアパネルが案内される方向に沿って複数設けられ、
    戸開側に設けられる前記遮蔽部材は、前記開閉機構部を有する請求項1に記載のエレベータの出入口装置。
  3. 前記開閉機構部を有する前記遮蔽部材の下端部は、
    前記蝶番が閉じている場合には、前記敷居に接触し、
    前記蝶番が開いている場合には、前記敷居から離間する請求項1または2に記載のエレベータの出入口装置。
  4. 前記蝶番は、前記ドアパネルに固定される固定部、および前記固定部に対して開閉する可動部を有し、
    前記開閉機構部は、さらに棒状部材および転動体を有し、
    前記棒状部材は、前記蝶番の前記可動部に設けられ、
    前記転動体は、前記棒状部材の下端に設けられ、前記敷居に設けられる敷居溝に沿って案内され、
    前記転動体が前記敷居溝に位置している場合には、前記遮蔽部材の下端部は前記敷居に接触しており、
    前記転動体が前記敷居溝から離脱している場合には、前記遮蔽部材の前記下端部は前記敷居から離間している請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  5. 前記転動体の回転軸は、前記敷居溝に位置している場合に、鉛直方向に対して傾斜角度を持っている請求項4に記載のエレベータの出入口装置。
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