JP5564575B2 - 乗りかごドア気密装置及びエレベータ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、乗りかご室内の気圧を制御するエレベータの乗りかごドアの気密装置に関する。
近年、建物の高層化に伴い、エレベータの高速化が要求されている。このような高速のエレベータでは、単位時間での気圧変化が激しく、また、トータルの気圧変化量も大きいため、大きな気圧変動に伴って乗客が耳閉感を感じる場合が多い。
この耳閉感を軽減するために、乗りかご室の外部の気圧に応じて乗りかご室内の気圧を制御する気圧制御装置が提案されている。ここで、乗りかご室内の気圧を最適な状態に変化させるためには、乗りかご室の気密性を高める必要がある。
このようなドアと隙間を塞ぎ、気密性を高める技術として、従来では例えば、特許文献1の技術が知られていた。特許文献1ではドア開閉時に、下端にドアとの隙間を塞ぐ密閉部材が取り付けられた板ばねに設けられたローラを摺動させて、ローラ摺動面に設けられた凹段部にローラが落ち込むと、板ばねの先端に設けられた密閉部材が天枠と接触し、凹段部からローラが脱すると密閉部材と天枠は非接触となる方法が提案されている。
または、エレベータドアの遮煙性及び遮音性を向上させることを目的とする技術として例えば、特許文献2の技術も知られていた。特許文献2ではドア閉時に、ドア側に設けられた係合金具と可動遮蔽体が係合することで、乗りかご室内の遮煙性及び遮音性を向上させる方法が提案されている。
しかしながら特許文献1,2に記載された技術は乗場ドアとの隙間を塞ぐことで遮煙・遮音性能について考慮されたものではあるが、乗場ドアは昇降路と乗場との間でドアを挟んで大きく気圧が変化することが少なく、気圧変化について十分な考慮がされたものではなかった。
即ち、気圧制御装置を有するエレベータでは、乗りかごの内外で気圧差が存在するため、従来技術では、エレベータの乗りかご内の気圧が高くなると、気圧差によりエレベータドアに対して乗りかごと離れる方向の力が作用し、この力によりエレベータドアと乗りかごの間の隙間が大きくなって密閉性能が落ちる可能性がある。また、乗りかご内外の気圧差により、密閉部材を押し戻そうとする力、つまり密閉部材と、密閉部材が接触するドアとの隙間を広げる方向の力が作用し、この力により、密閉部材自体が押し戻され、密閉性能が保つことができない可能性もある。
また、エレベータ装置のドアは、複数枚で構成されることが多く、それぞれのドアは、ドア上部に設けられるハンガーレール及び、ドア下部に設けられる敷居により移動軌跡が制限されているが、円滑に開閉できるように、開閉方向と垂直な方向の軌道制限に余裕を持たせている。従って、例えば2枚のドアで構成されたエレベータ装置の一方のドアが乗りかご外側方向に偏り、他方のドアが乗りかご内側方向に偏った状態でドアが閉じている場合があり、エレベータの複数ドアは、それぞれのドア平面が必ずしも同一面に保たれているとは言えないものであった。さらに一枚のドアについても後端側は乗りかご外側方向に偏り、前端側が乗りかご内側方向に偏った状態となる場合などが発生することも考えられる。
つまり、複数のドアで構成されたエレベータ装置では密閉すべきドア同士で互いに段差が存在しているときがあり、1つの気密部材でこのような段差にフィットすることは困難であり、乗りかごの密閉性能が維持できない可能性がある。同様に、ドア1枚でも偏りが生じる場合があり、やはり乗りかごの密閉性能が維持できない可能性がある。
従って、乗りかご室内の気圧を制御するエレベータのエレベータドア内外に、気圧差が存在しており、この気圧差により、エレベータドアや気密部材に力がかかる時や、エレベータのドアの段差があるとき等でも密閉することが可能な、エレベータ乗りかごの気密性を保つ気密装置が必要となっている。
本発明は上記実状に鑑み為されたものであり、乗りかごのドアとの隙間の塞ぐ気密部材の密閉性を向上できる乗りかごドア気密装置及びエレベータ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は乗りかご内の気圧を制御するかご内気圧制御エレベータ装置の乗りかごに備えられたドアと乗りかごとの隙間を密閉する乗りかごドア気密装置において、前記乗りかごドア気密装置は、前記ドア内面と略平行な回転軸を中心に回転可能な気密機構ボディと、前記ドアに接触して前記ドアと前記乗りかご間の隙間を塞いで気密を保持する前記気密機構ボディに設けられた気密部材と、前記回転軸を中心に前記気密部材が前記ドアから離れる方向に前記気密機構ボディを付勢する付勢手段と、前記回転軸に対して垂直な方向に延伸するロッドと、前記ロッドの回転軸から所定の距離を離れた位置に設けられた係合ローラと、前記乗りかごドアの閉扉時に前記係合ローラと係合する前記乗りかごドアに設けられた傾斜カムとを備え、前記係合ローラと前記傾斜カムが係合すると、前記気密機構ボディは前記回転軸を中心に回転して前記気密部材を前記ドアに接触させ、前記気密部材は前記気密機構ボディの前記回転軸よりも下方位置に設けられており、前記気密機構ボディが前記気密部材と前記ドアを接触させる際に回転する回転方向は、前記かご内の圧力が前記かご外の圧力より高くなった際に、かご内気圧により前記気密部材を押圧する方向と同一方向であることを特徴とする。
また、本発明は乗りかご内の気圧を制御するかご内気圧制御エレベータ装置の乗りかごに備えられたドアと乗りかごとの隙間を密閉する乗りかごドア気密装置において、前記乗りかごドア気密装置は、前記ドア内面と略平行な回転軸を中心に回転可能な気密機構ボディと、前記ドアに接触して前記ドアと前記乗りかご間の隙間を塞いで気密を保持する前記気密機構ボディに設けられた気密部材と、前記回転軸を中心に前記気密部材が前記ドアから離れる方向に前記気密機構ボディを付勢する付勢手段と、前記回転軸に対して垂直な方向に延伸するロッドと、前記ロッドの回転軸から所定の距離を離れた位置に設けられた傾斜カムと、前記乗りかごドアの閉扉時に前記傾斜カムと係合する前記乗りかごドアに設けられた係合ローラとを備え、前記係合ローラと前記傾斜カムが係合すると、前記気密機構ボディは前記回転軸を中心に回転して前記気密部材を前記ドアに接触させ、前記気密部材は前記気密機構ボディの前記回転軸よりも下方位置に設けられており、前記気密機構ボディが前記気密部材と前記ドアを接触させる際に回転する回転方向は、前記かご内の圧力が前記かご外の圧力より高くなった際に、かご内気圧により前記気密部材を押圧する方向と同一方向であることを特徴とする。
本発明によれば、乗りかごのドアとの隙間を塞ぐ密閉部材の密閉性を向上できる乗りかごドア気密装置及びエレベータ装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の全体概要を示す側断面図である。同図に示すエレベータ装置22は、昇降路23内を昇降する乗りかご16及びつり合いおもり24と、乗りかご16及びつり合いおもり24を吊持する主ロープ25と、主ロープ25が巻き掛けられるシーブ26を有する巻上機と、そらせ車27とを有している。本実施形態では巻上機とそらせ車27は昇降路23の上部に配置された機械室28内に設けられている。このように構成されたエレベータ装置22は巻上機のシーブ26が回転することで主ロープ25が駆動され、乗りかご16及びつり合いおもり24が互いに反対に昇降路23内を昇降される。
なお、図7では模式的に最下階29と最上階30のみを示しているが、2階床以上あるものであってもよい。そして各階床には乗場ドア31が設けられている。乗場ドア31は乗りかご16が停止した際に乗りかご16に設けられたドア1と対向する状態となり、ドア1と共に開閉する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る乗りかごを示す斜視図である。同図に示す乗りかご16は、乗場ドア31と対向する乗りかご16正面に設けられたドア1と、乗りかご16の室内内部の気圧を制御する気圧制御装置としてのブロワ20とを備えている。
乗りかご16は、上下に長い長方体形状をしており、側方の四方向に設けられる側面パネル17と、側面パネル17を下部で支持する床18と、側面パネル17の上部に設けられる天井19とを備え、乗りかご16の前側に設けられた側面パネル17には乗りかご出入り口2が設けられており、乗りかご出入り口2はドア1によって開閉される構造となっている。
乗りかご16は、側面パネル17,床18,天井19,ドア1、およびドア1が閉まる際にドア1と正面の側面パネル17との間の隙間を塞ぐための乗りかごドア気密装置21などにより、気密性が保たれている。
この気密性を有する乗りかご16の室内内部の気圧を制御するため、天井19の上に、乗りかご16の外部の空気をその内部に圧送するブロワ20が設置され、ブロワ20により、乗りかご16室内へ入れる空気量を調整することで、乗りかご16の内部の気圧を制御している。
図2は、本発明の第1実施形態に係る乗りかごを示す正面図である。同図に示すように乗りかご16は、その正面側に側面パネル17とドア1に重複している部分の長方形型の乗りかご出入り口2と、前記ドア1の上部に固定されたハンガー15と、ハンガー15に設けられた複数の回転可能なローラ5と、乗りかご16の正面側の側面パネル17の上部に、左右方向に延びるように固定され、ローラ5が摺動するハンガーレール6と、ドア1を開閉駆動するためのドアマシン3と、ドアマシン3の駆動力をローラ5に伝達する伝動ベルト4と、左右方向に開閉できるドア1とを備えている。
図3は、図2におけるA−A断面を示す側面図である。前記乗りかご出入り口2の上部は側面パネル17で構成された天枠14となっている。天枠14には、ドア1の内面と平行な軸線である回転軸10を中心に回転可能な気密機構ボディ9が設けられている。気密機構ボディ9のドア1側で回転軸10より下方には、ドア1と乗りかご16間の隙間を塞ぐための、先端の柔らかい気密部材12とが設けられている。また気密機構ボディ9と天枠14の間は図示しない部材にて気密機構ボディ9と天枠14の間から空気が漏えいするのを防止するように気密に保持されている。
気密機構ボディ9のドア1側で回転軸10より上側には整流板13bが取付けられている。またドア1の整流板13bより僅かに低い高さ位置に整流板13aが取付けられている。整流板13aと整流板13bは、乗りかご16内の圧力が高くなって気密部材12から漏れてしまった空気がドア1に取り付けられた整流板13aに当たって整流板13bの方向に向きを変えられ、整流板13bはその気流を受けて回転軸10を中心にして気密部材12をドア1により圧接させる向きに気密機構ボディ9を回転する力を付与する関係に取り付けられている。
前記気密機構ボディ9と回転軸10の間にはねじりばね11が備えられており、ねじりばね11は常時気密機構ボディ9に対して、気密部材12がドア1から離れる方向に向かって力を付勢する付勢手段を構成している。
気密機構ボディ9には回転軸10に対して垂直な方向に延伸するロッド32と、ロッド32の回転軸10から所定の距離を離れた位置に係合ローラが設けられている。またドア1には係合ローラ8と係合する傾斜カム7が設けられている。
このように本実施形態における乗りかごドア気密装置21は、気密機構ボディ9と、気密部材12と、付勢手段であるねじりばね11と、ロッド32と、係合ローラ8と、傾斜カム7とを備えている。
図4は、図3におけるB−B断面を示す平断面図である。本実施形態における気密機構ボディ9及び気密部材12はドア1の幅方向の長さとほぼ同じ長さで設けられている。またドア1に固定される傾斜カム7及び係合ローラ8は複数設けられていて、本実施形態ではドア1の開扉方向端部に傾斜カム7aが、ドア1の閉扉方向端部に傾斜カム7bが設けられていて、ドア1が完全に閉まる寸前に、複数の傾斜カム7に当るように、係合ローラ8aと係合ローラ8bとが設けられている。
ドアマシン3の動力が伝動ベルト4を介してローラ5に伝達され、ハンガーレール6上を閉扉する方向にハンガー15を移動させ、それに伴いドア1は閉扉状態となり、ドア1に取付けられる傾斜カム7aと係合ローラ8a、傾斜カム7bと係合ローラ8bはそれぞれ係合し、係合ローラ8は、回転軸10を中心として、ドア1と離れる方向に押付けられる。
係合ローラ8が傾斜カム7により押されることで気密機構ボディ9は、回転軸10を中心として、ドア1に気密部材12を押し付ける方向に回転される。気密機構ボディ9に取付けられている気密部材12は、前記傾斜カム7が係合ローラ8を押すにつれて、ドア1に近づき、ドア1が完全に閉扉する際に、気密機構ボディの回転角度が最大となる。この際、気密部材12の先端が曲げられる程度までドア1と接触する。このようにして気密部材12によって、ドア1と側面パネル17の間の隙間が塞がれる。
しかし、ドア1は2枚以上の複数枚で構成される場合、ドア上部に設けられるハンガーレール6及びドア下部設けられる敷居により移動軌跡が制限されているが、円滑に開閉できるように、開閉方向に垂直する方向の軌道制限に余裕がある。従って、エレベータのドア1は、その左右端部で一方は乗りかご16の外方側かまたは内方側いっぱいに、他方が乗りかご16の内方側かまたは外方側いっぱいに位置することがある。このような場合天枠14と平行に閉扉していないため、例えば、傾斜カム7bより傾斜カム7aの天枠14との距離が大きい場合、傾斜カム7aと係合ローラ8aとの係合が浅くなることがある。
しかし一方で、傾斜カム7bと係合ローラ8bとの係合量は通常よりも大きくなるため、気密機構ボディ9はこれにより回転角度が通常より大きくなり、気密部材12とドア1の接触量が通常より大きくなる。このようにして傾斜カム7a側のドア1と天枠14との大きくなる隙間を埋めることができる。
また本実施形態では、ドア1の1枚ごとにそれぞれ乗りかご気密装置が設けられているので、例えば、複数のドア1が傾いて閉扉し、ドア端面同士の突き合わせ部分に段差が生じても気密部材12によりドア1と天枠14との隙間を塞ぐ確実性を向上することが可能となる。
前記ドア1が閉扉状態となると、乗りかご16が昇降可能の状態となり、ブロワ20が動作することにより、乗りかご16室内へ空気を入れる。するとドア1と側面パネルの間の隙間が、気密部材12により塞がれるため、気密部材12のドア側気圧より、気密部材12の乗りかご側の気圧のほうが大きく、この気圧差によって、先端のやわらかい気密部材12は、更に曲げられ、ドア1との隙間を完全に無くすことが可能となる。
また気密部材12は気密機構ボディ9の回転軸10よりも下方位置に設けられており、気密機構ボディ9が気密部材12とドア1を接触させる際に回転する回転方向は、かご内の圧力がかご外の圧力より高くなった際に、かご内気圧により気密部材12を押圧する方向と同一方向であるので、より気密を保つ確実性を高くすることができる。
また気圧差による気密部材12の変形と同じく、ドア1の外側の気圧より、ドア1の内側の気圧のほうが大きく、ドア1が外側に押し出される傾向となり、ドア1と天枠の間の距離が変化し、ドア1と気密部材12との隙間が大きくなることによって、ブロワ20から乗りかご16に入れる空気が、このドア1と気密部材12との隙間から漏れることがある。
しかし、気密機構ボディ9を回転させるロッド32は、回転軸10に対して垂直な方向に延伸し、回転軸10から所定の距離離れた位置に係合ローラ8が設けてられているので、てこの原理により、より大きく気密部材12をドア1に密着するように回転させているため変形により隙間を生じ難いものとすることができる。
さらに、前記のドア1と気密部材12との隙間から空気が漏れてしまっても、整流板13aを通して、整流板13bの正面に送風され、この風圧によって、気密機構ボディ9は、回転軸を中心として、図3において時計回りの回転傾向があり、前記のドア1と気密部材12との隙間が縮小される。
ドアマシン3の動力が伝動ベルト4を介してローラ5に伝達され、ハンガーレール6上を開扉する方向にハンガー15を移動させ、それに伴いドア1は開扉状態となるとき、傾斜カム7と係合ローラ8の係合が解かれ、気密機構ボディ9は、ねじりばね11の反力により、図3において反時計回り、即ち気密部材12がドア1から離れる方向に回転される。これによって、気密部材12がドア1と離れ、ドアが摺動しても、ドア1と接触することがなく、気密部材12の磨耗を防止することができる。
上記構成によれば、複数の係合ローラ8と複数の傾斜カム7を配置することで、ドア傾きによる隙間の発生を克服し、乗りかごの気密性を保つことができる。ドアごとに乗りかごドア気密装置を設けているので、傾いたドア同士が突き合わされて発生するドア面の段差があっても、隙間の発生を克服し、乗りかごの気密性を保つことができる。
また乗りかご内外の気圧差を利用し、気密性を要求され乗りかご内の気圧を制御するとき、密封部材が自動的に変形し、乗りかごの気密性を保つことができる。
また、ペアとなる整流板を配置することで、ドアと気密部材との隙間が一旦大きくなっても、この隙間を縮小することができる。
従って、本発明の提案する気密装置は、アクティブ的な気密装置であり、ドアと側面パネルとの隙間を自動的に無くすことができ、乗りかごの気密性を保つことができる。
なお、本実施形態では、ドア側に傾斜カム7を、気密機構ボディ9に係合ローラ8を設ける構成としたが、ドア側に係合ローラ8を設け、気密機構ボディ9に傾斜カム7を設ける構成としてもよい。
なお、回転軸10がドア1の内面と略平行とは、平常時のドアに傾きや歪みが生じていない状態のドアと略平行な状態であり、かつ、ドアに傾きや歪みが生じた際にも気密部材12のドア1への密着が可能な範囲を言うものとする。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は第1の実施形態における図1,図2,図7の構成は同一であるため説明を省略する。また第1の実施形態で説明したものについては、同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る図2におけるA−A断面を示す側断面図である。同図に示す乗りかごドア気密装置21は、乗りかご出入り口2の上部にある側面パネル17で構成された天枠14に配置される気密機構ボディ9と、ドア1の内面と平行な回転軸気密機構回転軸10と、回転軸10を中心として回転できる気密機構ボディ9と、気密機構ボディ9のドア1側、回転軸の下側に取付けられる先端の柔らかい気密部材12と、気密機構ボディ9のドア1側、回転軸の上側に取付けられる整流板13bと、ドア1の整流板13bより僅かに低い高さ位置に取付けられる整流板13aと、気密機構ボディ9と回転軸10の間に配置されるねじりばね11と、傾斜カム37及び係合ローラ38を備えている。
図6は、図5におけるC−C断面を示す平断面図である。本実施形態においては、係合ローラ38と気密部材12が気密機構ボディ9の回転軸10に対して同じ側に設けられている。また本実施形態では係合ローラ38は気密機構ボディ9に設けられた気密部材12の配置位置よりも回転軸10から離れた位置に配置されている。
そして本実施形態では、傾斜カム37はドア1より棒状部材39により係合ローラ38よりも乗りかご16の内方側に突出させていて、傾斜カム37は係合ローラに対して乗りかご16の内方側から係合するように構成されている。
このような構成により、ドア1の外側の気圧より、ドア1の内側の気圧のほうが大きく、ドア1が外側に押し出される傾向となった場合、傾斜カム37は係合ローラ38に対して乗りかご16の内方側に配置されているので、ドア1が外側に押し出されると傾斜カム37も同様に外方に引っ張られ、係合ローラ8を外方に押し出そうとするので、ドア1と気密部材12との隙間が大きくなることがない。
そして、気密機構ボディ9を回転させるロッド32は、回転軸10に対して垂直な方向に延伸し、気密部材12の配置位置よりも回転軸10から離れた位置に配置されているので、てこの原理により、より大きく気密部材12をドア1に密着するように回転させているため変形により隙間を生じ難いものとすることができる。
なお、本実施形態では、ドア側に傾斜カム37を、気密機構ボディ9に係合ローラ38を設ける構成としたが、ドア側に係合ローラ38を設け、気密機構ボディ9に傾斜カム37を設ける構成としてもよい。
このように本発明の第2実施形態の構成によれば、第1実施形態よりよい気密性を保つことができる。
なお、前記の第1実施形態と第2実施形態は、いずれも、ドア1と天枠14との隙間を塞ぐと説明したが、ドア1の摺動動作は、天枠とドア両側とドア下側と同じのため、本発明の気密構造は、天枠を含め、ドア両側とドア下側に適用できることを説明するまでもない。
1 ドア
2 乗りかご出入り口
3 ドアマシン
4 伝動ベルト
5 ローラ
6 ハンガーレール
7,7a,7b,37,37a,37b 傾斜カム
8,8a,8b,38,38a,38b 係合ローラ
9 気密機構ボディ
10 回転軸
11 ねじりばね
12 気密部材
13a,13b 整流板
14 天枠
15 ハンガー
16 乗りかご
17 側面パネル
18 床
19 天井
20 ブロワ
21 乗りかごドア気密装置
22 エレベータ装置
23 昇降路
24 つり合いおもり
25 主ロープ
26 シーブ
27 そらせ車
28 機械室
29 最下階
30 最上階
31 乗場ドア
32 ロッド
2 乗りかご出入り口
3 ドアマシン
4 伝動ベルト
5 ローラ
6 ハンガーレール
7,7a,7b,37,37a,37b 傾斜カム
8,8a,8b,38,38a,38b 係合ローラ
9 気密機構ボディ
10 回転軸
11 ねじりばね
12 気密部材
13a,13b 整流板
14 天枠
15 ハンガー
16 乗りかご
17 側面パネル
18 床
19 天井
20 ブロワ
21 乗りかごドア気密装置
22 エレベータ装置
23 昇降路
24 つり合いおもり
25 主ロープ
26 シーブ
27 そらせ車
28 機械室
29 最下階
30 最上階
31 乗場ドア
32 ロッド
Claims (10)
- 乗りかご内の気圧を制御するかご内気圧制御エレベータ装置の乗りかごに備えられたドアと乗りかごとの隙間を密閉する乗りかごドア気密装置において、
前記乗りかごドア気密装置は、前記ドア内面と略平行な回転軸を中心に回転可能な気密機構ボディと、前記ドアに接触して前記ドアと前記乗りかご間の隙間を塞いで気密を保持する前記気密機構ボディに設けられた気密部材と、前記回転軸を中心に前記気密部材が前記ドアから離れる方向に前記気密機構ボディを付勢する付勢手段と、前記回転軸に対して垂直な方向に延伸するロッドと、前記ロッドの回転軸から所定の距離を離れた位置に設けられた係合ローラと、前記乗りかごドアの閉扉時に前記係合ローラと係合する前記乗りかごドアに設けられた傾斜カムとを備え、前記係合ローラと前記傾斜カムが係合すると、前記気密機構ボディは前記回転軸を中心に回転して前記気密部材を前記ドアに接触させ、
前記気密部材は前記気密機構ボディの前記回転軸よりも下方位置に設けられており、前記気密機構ボディが前記気密部材と前記ドアを接触させる際に回転する回転方向は、前記かご内の圧力が前記かご外の圧力より高くなった際に、かご内気圧により前記気密部材を押圧する方向と同一方向であることを特徴とする乗りかごドア気密装置。 - 乗りかご内の気圧を制御するかご内気圧制御エレベータ装置の乗りかごに備えられたドアと乗りかごとの隙間を密閉する乗りかごドア気密装置において、
前記乗りかごドア気密装置は、前記ドア内面と略平行な回転軸を中心に回転可能な気密機構ボディと、前記ドアに接触して前記ドアと前記乗りかご間の隙間を塞いで気密を保持する前記気密機構ボディに設けられた気密部材と、前記回転軸を中心に前記気密部材が前記ドアから離れる方向に前記気密機構ボディを付勢する付勢手段と、前記回転軸に対して垂直な方向に延伸するロッドと、前記ロッドの回転軸から所定の距離を離れた位置に設けられた傾斜カムと、前記乗りかごドアの閉扉時に前記傾斜カムと係合する前記乗りかごドアに設けられた係合ローラとを備え、前記係合ローラと前記傾斜カムが係合すると、前記気密機構ボディは前記回転軸を中心に回転して前記気密部材を前記ドアに接触させ、
前記気密部材は前記気密機構ボディの前記回転軸よりも下方位置に設けられており、前記気密機構ボディが前記気密部材と前記ドアを接触させる際に回転する回転方向は、前記かご内の圧力が前記かご外の圧力より高くなった際に、かご内気圧により前記気密部材を押圧する方向と同一方向であることを特徴とする乗りかごドア気密装置。 - 前記傾斜カムと前記係合ローラがそれぞれ対となって複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の乗りかごドア気密装置。
- 前記係合ローラと前記気密部材は、前記気密機構ボディの前記回転軸を挟んで反対となる位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の乗りかごドア気密装置。
- 前記係合ローラと前記気密部材は、前記気密機構ボディの前記回転軸に対して同じ側に配置されていると共に、前記係合ローラは前記気密部材の配置位置より前記回転軸から離れた位置に配置され、前記傾斜カムは前記係合ローラに対して前記乗りかご内方側から係合するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗りかごドア気密装置。
- 前記傾斜カムと前記気密部材は、前記気密機構ボディの前記回転軸に対して同じ側に配置されていると共に、前記傾斜カムは前記気密部材の配置位置より前記回転軸から離れた位置に配置され、前記係合ローラは前記傾斜カムに対して前記乗りかご内方側から係合するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の乗りかごドア気密装置。
- 前記気密部材と前記ドアの間から空気が洩れた際に、前記漏れた気流により前記気密部材を前記ドアに密着させる方向に前記気密機構ボディを回転させる方向の力を付与するための整流板を前記回転軸より上方位置に備えたことを特徴とする請求項3に記載の乗りかごドア気密装置。
- 前記乗りかごに前記ドアが複数備えられており、前記複数枚のドアそれぞれに前記乗りかごドア気密装置を設けたことを特徴とする請求項7に記載の乗りかごドア気密装置。
- 昇降路を昇降する乗りかご内の気圧を制御するエレベータ装置において、
前記乗りかごにはドアと乗りかごとの隙間を密閉する乗りかごドア気密装置が設けられ、
前記乗りかごドア気密装置は、前記ドア内面と略平行な回転軸を中心に回転可能な気密機構ボディと、前記ドアに接触して前記ドアと前記乗りかご間の隙間を塞いで気密を保持する前記気密機構ボディに設けられた気密部材と、前記回転軸を中心に前記気密部材が前記ドアから離れる方向に前記気密機構ボディを付勢する付勢手段と、前記回転軸に対して垂直な方向に延伸するロッドと、前記ロッドの回転軸から所定の距離を離れた位置に設けられた係合ローラと、前記乗りかごドアの閉扉時に前記係合ローラと係合する前記乗りかごドアに設けられた傾斜カムとを備え、前記係合ローラと前記傾斜カムが係合すると、前記気密機構ボディは前記回転軸を中心に回転して前記気密部材を前記ドアに接触させ、
前記気密部材は前記気密機構ボディの前記回転軸よりも下方位置に設けられており、前記気密機構ボディが前記気密部材と前記ドアを接触させる際に回転する回転方向は、前記かご内の圧力が前記かご外の圧力より高くなった際に、前記気密部材を押圧する方向と同一方向であることを特徴とするエレベータ装置。 - 昇降路を昇降する乗りかご内の気圧を制御するエレベータ装置において、
前記乗りかごにはドアと乗りかごとの隙間を密閉する乗りかごドア気密装置が設けられ、
前記乗りかごドア気密装置は、前記ドア内面と略平行な回転軸を中心に回転可能な気密機構ボディと、前記ドアに接触して前記ドアと前記乗りかご間の隙間を塞いで気密を保持する前記気密機構ボディに設けられた気密部材と、前記回転軸を中心に前記気密部材が前記ドアから離れる方向に前記気密機構ボディを付勢する付勢手段と、前記回転軸に対して垂直な方向に延伸するロッドと、前記ロッドの回転軸から所定の距離を離れた位置に設けられた傾斜カムと、前記乗りかごドアの閉扉時に前記傾斜カムと係合する前記乗りかごドアに設けられた係合ローラとを備え、前記係合ローラと前記傾斜カムが係合すると、前記気密機構ボディは前記回転軸を中心に回転して前記気密部材を前記ドアに接触させ、
前記気密部材は前記気密機構ボディの前記回転軸よりも下方位置に設けられており、前記気密機構ボディが前記気密部材と前記ドアを接触させる際に回転する回転方向は、前記かご内の圧力が前記かご外の圧力より高くなった際に、前記気密部材を押圧する方向と同一方向であることを特徴とするエレベータ装置。
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