JP4840633B2 - ハンドルを備えた引戸 - Google Patents

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Description

本発明は身体の不自由な人が引戸を開閉する際に、操作ハンドルが持ち易くて開閉操作がし易い引戸に関するものである。
図5は従来から使用している引戸の外観図であり、引戸(イ)は上レール(ロ)に吊設されて走行し、入口を開閉することが出来る。そして引戸(イ)が開口した場合に納まる戸袋(ハ)を有し、また上レール(ロ)や該上レール(ロ)を走行する吊車などをカバーする為の点検パネルが入口から戸袋の上部にかけて取付けされる(同図はこの点検パネルを外した状態である)。同図に示す引戸装置は手で押し開いた引戸(イ)が独りで閉じるようになっているが、その為にゼンマイバネを内蔵した自閉装置(ニ)を備えている。
手で押し開かれた引戸(イ)と共に巻き戻されたゼンマイバネに引張られて該引戸(イ)は閉じることが出来る。この際、自閉装置(ニ)に引かれることで引戸(イ)が衝撃を伴って閉じることがないように、制動装置(ホ)を取付けている。すなわち、制動装置(ホ)の延びたピストンロッド(ヘ)の先端に引戸(イ)が当って静かに閉じることが出来る。さらに、全開した引戸(イ)を一時的に停止する為に、吊車に係止する全開ストッパー(ト)を取着している。
一方、半自動式引戸装置では上記ゼンマイバネを内蔵した自閉装置(ニ)を用いることなく上レール(ロ)を僅かに傾斜し、該上レール(ロ)に吊設される引戸(イ)が自重によって独りで閉鎖するように構成することも出来、最近ではこの型式の半自動式引戸装置が多用されている。そして、該引戸が閉じる際の衝撃を緩和する為にブレーキ装置が取付けられ、また開放した際には独りで閉じないように全開ストッパーを備えている。
ところで、近年の引戸装置は高精度のアルミ製上レールが用いられ、吊車のローラには耐摩性に優れたポリアセタール等の樹脂材が用いられ、又高性能のラジアルベアリングが内蔵されている為に、約1kgの軽い力で開閉操作を行うことが出来るように成っている。そして、引戸(イ)の戸先側にはハンドル(チ)が取付けられている為に、該ハンドル(チ)を握って引くことが出来るように成っている。
図6は引戸(イ)を単独で表している場合であるが、該引戸(イ)の戸先側にはハンドル(チ)が取付けられている。ハンドル(チ)の形状は概略コ形を成して引戸面と一定空間を隔てた位置に握り部(リ)が上下方向に延びている。人は、この握り部(リ)の適当な位置を握って引戸(イ)を引いて開くことが出来、開いた引戸(イ)は独りで閉じるようになる。
図7は概略コ形ハンドル(チ)を備えた従来の引戸(イ)を開く場合を表している。同図では操作する人が身体障害者(ヌ)であって車椅子(ル)に乗っている。
(a)は車椅子(ル)に乗った身体障害者(ヌ)はハンドル(チ)を握って引戸(イ)を引くことが出来るが、この場合に該引戸(イ)は入口の約1/2程度までは開くことが出来る。すなわち、ハンドル(チ)の握り部(リ)をもって点線の位置まで引くことは可能である。
従って、その後は、(b)に示すように車椅子(ル)を後退させてから再び(c)のように引かなくてはならず、十分に開口した入口(オ)から(d)のように車椅子ごと入ることになる。このように、前記図6に示す概略コ形のハンドル(チ)を備えた引戸(イ)では、該引戸(イ)を約1/2程度引いたところで車椅子(ル)を後退しなければならず、従って出入りが面倒であると共に時間がかかる。
又、図8に示すように、部屋のコーナー部に引戸(イ)が設けられている場合であれば、車椅子(ル)に乗っている身体障害者(ヌ)は引戸(イ)のハンドル(チ)まで手が届かないといった問題が発生する。すなわち、車椅子(ル)の先端が壁面に当たってしまい、該車椅子(ル)を前へ進めることが出来ない。従って、車椅子(ル)から身を乗り出してハンドル(チ)を握らなくてはならず、その為に身体のバランスを崩すこともあって非常に危険である。
特開2002−250173号に係る「半自動式吊戸装置」
このように、従来の引戸用ハンドルには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、車椅子に乗った身体障害者であっても、引戸の開き操作を簡単に行うことが出来るハンドル及び該ハンドルを取付けた引戸を提供する。
本発明に係る引戸に取付けられるハンドルは、メイン握り部と補助握り部を有して構成している。メイン握り部は引戸面から所定の空間を残して上下方向に平行に延びて形成され、補助握り部は上記メイン握り部と平行であって、しかも引戸面に対して平行を成している。ここで、メイン握り部及び補助握り部の具体的な形状は限定しないことにするが、補助握り部はメイン握り部に対して戸尻側に設けられている。
本発明の引戸に取付けられるハンドルはメイン握り部と補助握り部から構成している為に、車椅子に乗った身体障害者はその車椅子の位置を動かすことなく、最初は補助握り部をもって引戸をある程度開き、その後はメイン握り部に持ち換えて引戸を開くことが出来る。従って、車椅子を動かすことなく手軽に引戸を全開することが出来、入口から素早く入ることが可能と成る。又、部屋のコーナー部に引戸が設置される場合であっても、車椅子に乗った状態で身を乗り出すことなく補助握り部を掴んで引戸を引くことが出来る。
図1は本発明に係る引戸1を表している実施例である。引戸1は縦長の長方形パネルから成り、上端両側には吊車(図示なし)が取着され、引戸1は該吊車を介して上レール(図示なし)に吊設される。そして、引戸1の両面の戸先側にはハンドル2が取付けられていて、人はこのハンドル2を握って引戸1を開くことが出来る。一般に、吊車が載って走行する上レールは戸先側が僅かに低く傾斜している為に、手で引いて開いた引戸1はその自重にて独りで閉じることが出来るように成っている。
ところで、該引戸1には上記ハンドル2が取着されているが、引戸1から突出した支持部材3a,3bによって支持され、メイン握り部4と補助握り部5を有している。メイン握り部4は上下方向に延びて、上下端は上記上支持部材3a及び下支持部材3bに固定されている。前記図6に示している従来のハンドル(チ)は、メイン握り部4と上下支持部材3a,3bとが一体的に連続して形成されている。
そして、本発明のハンドル2はこのメイン握り部4に対して補助握り部5を所定の間隔をおいて設けている。メイン握り部4の上下端部には補助握り部5の上下端から湾曲して水平に延びる上アーム6aと下アーム6bが連結している。ここで、上アーム6a及び下アーム6bは引戸面と平行に延びている為に、引戸面から補助握り部5までの距離と引戸面からメイン握り部4までの距離は等しく成っている。
図2は本発明に係る引戸1を開く際の操作を表しているが、(a)に示すように車椅子7に乗った身体障害者8は適当な位置で該車椅子7を停止してハンドル2を引くことが出来る。この場合、身体障害者8が手を伸ばすことで補助握り部5を掴むことが出来る位置に車椅子7を停止して、該補助握り部5を引っ張るならば引戸1を約1/2程度開くことが出来る。
その後は、(b)に示すようにメイン握り部4に握り換えて引くことで引戸1をほぼ全開することが出来、開口は車椅子7が通過できる大きさとなる。そして、(c)のように車椅子7ごと入口から入ることが出来る。この際、開いた引戸1が独りで閉じないように引戸1は全開ストッパーに係止することが出来る。そして、中に入ったところで、引戸1を引いて全開ストッパーから解除するならば独りで閉じる。
一方、図3に示すように引戸1が部屋のコーナー部に設けている場合にも補助握り部5を持って引くことが出来、ある程度開いたところで今度はメイン握り部4に持ち替えて引くことが出来る。従って、メイン握り部4しかない従来のハンドル(チ)のように、身を乗り出してハンドル操作する必要がない。
図4は引戸1に取付けたハンドル2の具体例を表している。(a)に示すハンドル2は前記図1に示したものと同じであり、引戸1から突出した支持部材3a,3bによって支持され、メイン握り部4と補助握り部5を有している。メイン握り部4は上下方向に延びて、上下端は上記上支持部材3a及び下支持部材3bに固定されている。
(b)に示すハンドル2は、前記(a)のハンドル2の上下支持部材3a,3bがメイン握り部4の上下端部を湾曲して形成されている。その他は同じであって、このメイン握り部4に対して補助握り部5を所定の間隔をおいて設け、メイン握り部4の上下端部には補助握り部5の上下端から湾曲して水平に延びる上アーム6aと下アーム6bが連結している。そして、上アーム6a及び下アーム6bは引戸面と平行に延びていて、引戸面から補助握り部5までの距離と引戸面からメイン握り部4までの距離は等しく成っている。
(c)に示すハンドル2は、前記(b)に示すハンドルに対してその補助握り部5の上下長さが小さく成っている。すなわち、メイン握り部4の下側半分に補助握り部5を設けている。(d)に示すハンドル2は、1本のパイプを曲げ成形してメイン握り部4と補助握り部5を連続して設けている場合である。従って、補助握り部5が設けられる部分にはメイン握り部4を有していない。
又(e)に示すハンドル2は補助握り部5の上下アーム6a,6bをL形に湾曲して引戸1に取着し、この上下アーム6a,6bに連結するメイン握り部4を設けた場合である。本発明のハンドル2の形態は同図に示す場合に限定するものではなく、メイン握り部4と補助握り部5を対を成して設けることが出来る。
本発明に係る引戸を示す具体例。 本発明の引戸操作手順。 部屋のコーナー部に引戸を設けた場合の操作。 引戸に取付けたハンドルの具体例。 従来の引戸装置。 従来の引戸を示す具体例。 従来の引戸の操作手順。 部屋のコーナーに設けている従来引戸の操作。
1 引戸
2 ハンドル
3 支持部材
4 メイン握り部
5 補助握り部
6 アーム
7 車椅子
8 身体障害者

Claims (1)

  1. 上レールに吊車を介して吊設され、開閉操作用のハンドルを備えた引戸において、上記ハンドルは引戸面に平行して上下方向に延びるメイン握り部を戸先側に設け、該メイン握り部に対して戸尻側には同じく上下方向に延びる補助握り部を引戸面と平行に設け、そしてメイン握り部と補助握り部とは同じ引戸面側に設けられると共に水平に延びるアームにて繋がれていることを特徴とするハンドルを備えた引戸。
JP2004343321A 2004-11-29 2004-11-29 ハンドルを備えた引戸 Active JP4840633B2 (ja)

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