JP6217903B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6217903B2
JP6217903B2 JP2013118767A JP2013118767A JP6217903B2 JP 6217903 B2 JP6217903 B2 JP 6217903B2 JP 2013118767 A JP2013118767 A JP 2013118767A JP 2013118767 A JP2013118767 A JP 2013118767A JP 6217903 B2 JP6217903 B2 JP 6217903B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
increment
cutting
printed
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013118767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014233958A (ja
Inventor
義継 友松
義継 友松
潤也 河合
潤也 河合
石井 秀和
秀和 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013118767A priority Critical patent/JP6217903B2/ja
Priority to US14/227,483 priority patent/US8963975B2/en
Publication of JP2014233958A publication Critical patent/JP2014233958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6217903B2 publication Critical patent/JP6217903B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/70Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
    • B41J11/703Cutting of tape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/663Controlling cutting, cutting resulting in special shapes of the cutting line, e.g. controlling cutting positions, e.g. for cutting in the immediate vicinity of a printed image

Description

本発明は、それぞれに印字オブジェクトが備えられた複数の印刷物を連続的に作成する印刷装置に関する。
従来、それぞれに印字オブジェクトが備えられた複数の印刷物を連続的に作成する印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この印刷装置(テープ印刷装置)では、搬送手段(接合ローラ)により搬送される被印字テープ(ラミネートフィルムテープ)に対し、印字手段(サーマルヘッド)により印字オブジェクト(文字や記号)の印字形成が行われることで、それぞれに印字オブジェクトが備えられた複数の印刷物(ラベル)が連続的に作成される。印字オブジェクトは、連続的に複数の印刷物が作成されるときに所定の規則性に沿ってインクリメント可能な印字用識別子(数字)を含んでいる。
また、上記従来技術では、操作者は、上記印字用識別子のインクリメントに関する各種設定を行うことができる。すなわち、操作者が、上記印字用識別子をインクリメントするときの、印字用識別子の指定、インクリメントの実行回数、等の設定操作を行うことができる。
特開平7−137377号公報
しかしながら、上記従来技術では、上記のようにして印字用識別子に対して種々の態様のインクリメントを実行しつつ複数の印刷物が作成される場合に、それら複数の印刷物に関する切断設定については特に配慮されていなかった。すなわち、複数の印刷物すべてを連続的に形成した後に被印字テープを切断する(複数の印刷物すべてを一体物として形成する)、という設定が固定的に用意されているのみであり、操作者にとっての利便性が低かった。
本発明の目的は、印字用識別子が順次インクリメントされつつ複数の印刷物が作成されるとき、当該インクリメントに対応した切断位置で切断でき、利便性を向上できる、印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字テープを搬送させるための搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに対し、所望の印字オブジェクトの印字を行う印字手段と、前記印字手段により印字がなされた前記被印字テープを切断する切断手段と、を有し、前記印字オブジェクトがそれぞれ前記被印字テープに形成された複数の印刷物を、前記搬送手段の搬送方向に沿った所定の順序で連続的に作成する印刷装置であって、1つの前記印刷物に関しテープ長さ方向に設定可能な少なくとも1つのブロックに配置されると共に、所定の規則性に沿ってインクリメント可能な印字用識別子を含む、前記印字オブジェクトの入力操作を受け付ける、印字オブジェクト受付手段と、前記印字オブジェクトの前記印字用識別子をインクリメントするときのインクリメント態様としての、インクリメント対象とする印字用識別子の指定、及び、インクリメント実行回数、に係わる設定操作を受け付ける、インクリメント態様受付手段と、前記インクリメント態様受付手段で受け付けたインクリメント態様に対応して、前記複数の印刷物に含まれる隣接する2つの印刷物の境界における、前記切断手段による切断態様の設定操作を受け付ける、切断態様受付手段と、前記搬送手段及び前記印字手段を制御して、前記印字オブジェクト受付手段及び前記インクリメント態様受付手段における受け付け結果に応じてインクリメントされた前記印字用識別子を含む前記印字オブジェクトがそれぞれ形成され、かつ、前記切断態様受付手段で受け付けた切断態様で切断された、複数の前記印刷物を生成する印刷制御手段と、を有し、前記印字オブジェクト受付手段が、1つの前記印刷物に関しテープ長さ方向に設定されるとともに第1ブロック及び第2ブロックを含む複数のブロックに、それぞれ配置された複数の前記印字オブジェクトの入力操作を受け付け、前記インクリメント態様受付手段が、前記複数のブロックそれぞれの前記印字用識別子をインクリメント対象とするとともに各ブロックの前記印字用識別子ごとに順次前記インクリメント実行回数分のインクリメントを実行する、前記設定操作であって、かつ、前記第1ブロックが第1インクリメント状態にあるときに前記第2ブロックの前記印字用識別子をインクリメントするときの前記インクリメント実行回数と、前記第1ブロックが第2インクリメント状態にあるときに前記第2ブロックの前記印字用識別子をインクリメントするときの前記インクリメント実行回数と、が互いに異なる、前記設定操作を受け付け、前記切断態様受付手段が、1つのブロックにおける前記印字用識別子の前記インクリメント実行回数分のインクリメントが完了した第1印刷物と、当該第1印刷物の次の順番で作成される第2印刷物との間を切断する、前記設定操作を受け付ける、ことにより、互いに印刷物の数が異なる、複数の前記第1印刷物からなる第1印刷物連続体と、複数の前記第2印刷物からなる第2印刷物連続体と、を生成することを特徴とする。
本願発明の印刷装置においては、搬送手段により搬送される被印字テープに対し、印字手段により印字オブジェクトの印字形成が行われ、印字形成後の被印字テープを切断手段が切断する。これにより、それぞれに印字オブジェクト(文字列やバーコード等)が備えられた複数の印刷物が連続的に作成される。
このとき、各印刷物に備えられる上記印字オブジェクトを配置するために、本願発明では、各印刷物において少なくとも1つのブロックが設定され、各ブロックに印字オブジェクトが配列される。また、本願発明では、印字オブジェクトは、上記のように複数の印刷物が作成されるときに所定の規則性に沿ってインクリメント可能な、印字用識別子(例えば数字やアルファベット等)を含んでいる。操作者が上記印字用識別子を含む印字オブジェクトの入力操作を行うと、その入力操作が印字オブジェクト受付手段により受け付けられる。
そして、本願発明では、操作者は、上記印字用識別子のインクリメントに関する各種設定を行うことができる。すなわち、操作者が、上記印字用識別子をインクリメントするときの、印字用識別子の指定(例えばどの文字をインクリメント対象とするか、等)、インクリメント間隔(例えばアルファベットを降順にインクリメント、数字を2つずつ増加させてインクリメント、等)、インクリメントの実行回数(例えば3段階インクリメントする、等)、インクリメントパターン(例えば複数の印字用識別子を互いに同期しつつインクリメントする同期パターン、複数の印字用識別子を個別に交互にインクリメントする交互パターン、等)、等の設定操作を行うことができる。
しかしながら、上記のようにして印字用識別子に対して種々の態様のインクリメントを実行しつつ複数の印刷物が作成される場合に、通常、各印刷物が形成される都度被印字テープを切断する(各印刷物ごとにバラバラに切断する)、若しくは、複数の印刷物すべてを連続的に形成した後に被印字テープを切断する(複数の印刷物すべてを一体物として形成する)、等の手法しかなく、操作者にとっての利便性が低い。
そこで、本願発明においては、上記インクリメント態様に応じた被印字テープの切断設定を可能とする。すなわち、操作者が、上記インクリメント態様に対応して、隣接する2つの印刷物の境界における、切断手段による切断態様(各境界における切断を行うか行わないか、言い替えれば切断を行う部位はどこか)の設定操作を行うことで、当該設定操作が切断態様受付手段によって受け付けられる。
これにより、印刷制御手段による搬送手段及び印字手段の制御に基づき、上記オブジェクト受付手段及びインクリメント態様受付手段の受け付け結果に応じて印字用識別子がインクリメントされた印字オブジェクトがそれぞれ形成され、かつ、上記切断態様受付手段で受け付けた切断態様で切断された、複数の印刷物が生成される。
この結果、本願発明においては、例えば印字用識別子が順次インクリメントされつつ複数の印刷物が作成されるとき、所望の順番の印刷物とその次の印刷物との境界で被印字テープを切断することができる。これにより、印字用識別子が順次インクリメントされている全印刷物を、所望の態様で複数の一体物にグループ分けすることができる。この結果、操作者にとっての利便性を向上することができる。
本発明によれば、印字用識別子が順次インクリメントされつつ複数の印刷物が作成されるとき、当該インクリメントに対応した切断位置で切断でき、利便性を向上することができる。
本発明の一実施形態の印字ラベル作成装置の外観を示す斜視図である。 カートリッジの内部構造を模式的に表す拡大平面図である。 印字ラベル作成装置の制御系を表す概念図である。 作成される印字ラベルの外観例を表す平面図である。 インクリメントに係わる各種設定を受け付けるときの表示例を表す説明図である。 インクリメントに係わる各種設定を受け付けるときの表示例を表す説明図である。 インクリメント回数の可変設定を受け付けるときの表示例を表す説明図である。 フルカットパターンの設定を受け付けるときの表示例を表す説明図である。 ハーフカットパターンの設定を受け付けるときの表示例を表す説明図である。 制御回路が実行する制御手順を表すフローチャートである。 ステップS200の詳細手順を表すフローチャートである。 各ブロックの印字用識別子のインクリメント実行回数を共に固定させた変形例における、インクリメントに係わる各種設定を受け付けるときの表示例を表す説明図である。 作成される印字ラベルの外観例を表す平面図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<印字ラベル作成装置の外観構成>
図1に示すように、本実施形態の印字ラベル作成装置1(印刷装置に相当)は、外郭を構成する筐体1Aを備えている。筺体1Aは、装置下面及び装置側面を構成する樹脂製の下カバー15と、装置上面を構成する樹脂製の上カバー17とからなる。上カバー17は、後部側にカートリッジホルダ9(後述の図2参照)を覆うカートリッジカバー17aを備え、カートリッジカバー17aは、後端部を支点として開閉可能である。上カバー17の前部側には、カートリッジカバー17aに隣接した例えば矩形開口状の開口部6と、この開口部6を塞ぐように装着された透明パネル7とが設けられ、開口部6の内側には、入力した文字や記号等を表示するための、例えば液晶ディスプレイからなる表示部5が配置されている。開口部6の周囲には操作部2が設けられている。操作部2には、上カバー17の前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3と、電源スイッチや印刷キー等の印字ラベル作成装置1の各種機能を実行させるための機能キー群4とが配置されている。
筺体1Aの内部には、例えば表示部5の下側に、後述の制御回路210(後述の図3参照)等を構成する電子素子(ICチップ等)を実装した図示しないメイン基板と、メイン基板の上記制御回路210にコネクタを介して接続された図示しないキー基板とが設けられている。キー基板は、上記キーボード3及び機能キー群4を構成する各キーに対応する位置に設けられた複数のキー用接点を有し、このキー用接点は、操作者がキーボード3及び機能キー群4の各キーを操作した際に閉成され、これにより各キーに割り当てられた機能が実行される。
<カートリッジホルダ及び周囲構成>
筺体1Aのカートリッジカバー17aの内側には、図2に示すように、印字済ラベル用テープ109を供給するためのカートリッジ8が着脱可能な上記カートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、上記カートリッジカバー17aによって常時閉塞されており、カートリッジカバー17aを開放するとカートリッジホルダ9が露出される。カートリッジホルダ9には、カートリッジ8内の使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸107と、カートリッジ8内のカバーフィルム103(被印字テープに相当)を搬送するための送りローラ駆動軸108(搬送手段に相当)とが設けられている。
またカートリッジホルダ9には、カバーフィルム103に所望の印刷を行うサーマルヘッド23(印字手段に相当)が、カートリッジ8の装着時にその開口部に位置するように設けられている。サーマルヘッド23は、カバーフィルム103の搬送方向と直交する方向に配列された複数の発熱素子23a(後述の図3参照)を備えており、印刷駆動回路205(後述の図3参照)の制御に基づき、カバーフィルム103を搬送方向に印字解像度に分割してなる各印字ライン上に少なくとも各ドットを形成する。これにより、カバーフィルム103に対し、所望の印字オブジェクト(例えば文字列等)の印字を行う。
カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され、帯状の基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅である透明な上記カバーフィルム103が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記インクリボン105(熱転写リボン、但し被印字テープが感熱テープの場合は不要)が巻回されたリボン供給側ロール111と、印字後のインクリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ8のテープ排出部の近傍に回転可能に支持された送りローラ27と、を有する。
第1ロール102は、リール部材102aの周りに上記基材テープ101を巻回している。基材テープ101は、この例では、内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、貼り合わせ用の粘着剤層、ベースフィルム、貼り付け用の粘着剤層、剥離紙の順序で積層され構成されている。第2ロール104は、リール部材104aの周りに上記カバーフィルム103を巻回している。
送りローラ27は、上記基材テープ101と印字形成後の上記カバーフィルム103とを押圧して搬送しつつ接着させて上記印字済みラベル用テープ109とし、得られる印字済みラベル用テープ109を図2中矢印Aで示す方向に搬送する。なお、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27は、ローラ駆動用モータ208(後述の図3参照)の駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸107及び送りローラ駆動軸108に伝達されることによって、連動して回転駆動される。なお、この回転駆動の際、サーマルヘッド23に対向配置されるプラテンローラ26や、送りローラ27に対向配置される圧着ローラ28も同様に回転する。
また、印字済ラベル用テープ109の搬送経路に沿って送りローラ27及び圧着ローラ28の下流側には、印字済ラベル用テープ109を厚さ方向に切断する(以下適宜、「全切断」又は「フルカット」と称する)ための、カッタ40が設けられている。さらに、カッタ40の下流側には、印字済ラベル用テープ109を厚さ方向に部分的に切断(以下適宜、「半切断」又は「ハーフカット」と称する)するための、ハーフカッタ40′が設けられている。なお、ハーフカッタ40′が各請求項記載の半切断手段に相当し、ハーフカッタ40′とカッタ40とが、切断手段に相当する。
<印字ラベル作成装置の制御系>
図3を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系を説明する。図3において、印字ラベル作成装置1には、印刷駆動回路205と、ローラ駆動回路209と、カッタ40を全切断動作させるカッタソレノイド280への通電を制御するカッタソレノイド駆動回路300と、ハーフカッタ40′を半切断動作させるハーフカッタソレノイド280′への通電を制御するハーフカッタソレノイド駆動回路300′と、印刷駆動回路205、ローラ駆動回路209、カッタソレノイド駆動回路300、ハーフカッタソレノイド駆動回路300′等を介し、印字ラベル作成装置1全体の動作を制御するための制御回路210と、が設けられている。
ローラ駆動回路209は、上記送りローラ駆動軸108(図2参照)及びリボン巻取りローラ駆動軸107(図2参照)を駆動するローラ駆動用モータ208を制御する。すなわち、ローラ駆動回路209は、ローラ駆動用モータ208の回転速度を制御することにより、印字済みラベル用テープ109の搬送速度(言い換えればカバーフィルム103の搬送速度。以下同様)の制御を行う。
印刷駆動回路205は、上記サーマルヘッド23の発熱素子23aへの通電を行う。すなわち、印刷駆動回路205は、上記ローラ駆動用モータ208の駆動力による印字済みラベル用テープ109の搬送の開始後、(制御回路210から取得された印字データを1つの印字ライン単位に分割した)ライン印字データごとに通電態様を切り替えつつ、上記データに対応した複数の発熱素子23aの通電制御を行う。
操作部2は、上記キー基板に設けられキーボード3及び機能キー群4の操作に対応して閉成されるキー用接点からの操作信号が入力される。制御回路210は、それらキーボード3及び機能キー群4の操作に応じて、制御回路210を通じて印刷駆動回路205、ローラ駆動回路209、ローラ駆動用モータ208、カッタソレノイド駆動回路300、ハーフカッタソレノイド駆動回路300′等を制御する。また、操作部2における操作結果に応じて、制御回路210から表示制御信号が出力され、対応する表示が表示部5において行われる。
また制御回路210は、いわゆるマイクロコンピュータであり、詳細な図示を省略するが、中央演算処理装置であるCPU、ROM、及びRAM等から構成される。そして制御回路210は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラム(後述の図10及び図11に示す印字ラベル作成フローを実行する印字ラベル作成プログラムを含む)に従って所定の処理を行う。なお、制御回路210は、電源回路により給電されるとともに、通信回路を介し例えば通信回線に接続され、この通信回線に接続された図示しないルートサーバ、他の端末、汎用コンピュータ、及び情報サーバ等との間で情報のやりとりが可能となっている。
<印字ラベル作成装置の基本動作>
上記構成の印字ラベル作成装置1において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されると、カバーフィルム103及びインクリボン105がサーマルヘッド23とプラテンローラ26との間に狭持されるとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が送りローラ27と圧着ローラ28との間に狭持される。そして、送りローラ駆動軸108の駆動に伴い、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27が図2中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。送りローラ27の回転により圧着ローラ28が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出されて送りローラ27へ供給され、リボン巻取りローラ106の回転によりリボン供給ローラ111からインクリボン105が繰り出される。また、インクリボン105の繰り出しによりプラテンローラ26が回転し、送りローラ27、圧着ローラ28及びプラテンローラ26の回転により第2ロール14からカバーフィルム103が繰り出されて送りローラ27へ供給される。一方、印刷駆動回路205によりサーマルヘッド23の複数の発熱素子23aが通電され、第2ロール104から繰り出されたカバーフィルム103の裏面に所望の印字オブジェクトR(この例では「AB・・」の文字列)が形成される。
そして、上記基材テープ101と上記印刷が終了したカバーフィルム103とが上記送りローラ27及び圧着ローラ28により接着されて一体化されることにより印字済みラベル用テープ109として形成され、テープ排出部よりカートリッジ8外へと搬出される。カバーフィルム103に印字オブジェクトRの形成が終了したインクリボン105は、リボン巻取りローラ駆動軸107の駆動によりリボン巻取りローラ106に巻取られる。
その後、カッタ40又はハーフカッタ40′が動作して、印字済ラベル用テープ109が所定の長さに全切断又は半切断され、印字ラベルL(印刷物に相当。後述の図4参照)が形成される。
<印字ラベルの例>
ここで、印字ラベル作成装置1は、複数の印字ラベルを、上記印字済みラベル用テープ109の搬送方向に沿った所定の順序で連続的に作成可能である。図4に、そのようにして作成された複数(この例では5つ)の印字ラベルL1〜L5の例を示す。
本実施形態では、各印字ラベルLに、文字列やバーコード等からなる上記印字オブジェクトを配置するための複数のブロックBLが、テープ長さ方向に配列される。そして、各ブロックに1つの印字オブジェクトが配置される。図4に示す例では、印字ラベルL1,L2がハーフカット線HC(詳細は後述)を介し一体となったラベル体LA(両端はフルカット線FCとなっている。詳細は後述)と、印字ラベルL3,L4,L5がハーフカット線HC(詳細は後述)を介し一体となったラベル体LB(両端はフルカット線FCとなっている。詳細は後述)と、が作成された例である。
図示の例では、印字ラベルL1には、2つのブロックBL1a,BL1bが配置され、各ブロックBL1a,BL1bに、文字「A」、文字「001」がそれぞれ配置されている。印字ラベルL2には、2つのブロックBL2a,BL2bが配置され、各ブロックBL2a,BL2bに、文字「A」、文字「002」がそれぞれ配置されている。また、印字ラベルL3には、2つのブロックBL3a,BL3bが配置され、各ブロックBL3a,BL3bに、文字「B」、文字「001」がそれぞれ配置されている。印字ラベルL4には、2つのブロックBL4a,BL4bが配置され、各ブロックBL4a,BL4bに、文字「B」、文字「002」がそれぞれ配置されている。印字ラベルL5には、2つのブロックBL5a,BL5bが配置され、各ブロックBL5a,BL5bに、文字「B」、文字「003」がそれぞれ配置されている。
また、図4に示すように、本実施形態では、各ブロックの文字列は、上記のように複数の印字ラベル(この例では5つの印字ラベルL1,L2,L3,L4,L5)が連続的に作成されるときに所定の規則性に沿ってインクリメント可能な、印字用識別子を含んでいる。すなわちこの例では、上記アルファベット「A」「B」や数字「001」「002」「003」「004」「005」が印字用識別子である。印字ラベルL1,L2における上記数字「001」「002」は、印字ラベルL1→印字ラベルL2の作成順に沿って「001」→「002」と1文字ずつインクリメントされており、印字ラベルL3,L4,L5における上記数字「001」「002」「003」は、印字ラベルL3→印字ラベルL4→印字ラベルL5の作成順に沿って「001」→「002」→「003」と1文字ずつインクリメントされている。
また、上記アルファベット「A」「B」は、ラベル体LA,LBの作成順に沿って、ラベル体LAの印字ラベルL1,L2で「A」、その後のラベル体LBの印字ラベルL3,L4,L5で「B」、と1文字ずつインクリメントされている。
<実施形態の特徴>
そして、本実施形態では、上記のような印字ラベルL1〜L5を作成するにあたり、上記文字列のインクリメントに関する操作者による各種設定を受け付ける。その際、本実施形態においては、さらに、上記インクリメントに関する設定に対応した切断態様の設定(上記フルカット線FC及びハーフカット線HCの設定。後述)も、操作者が併せて設定することができる。以下、その詳細を順を追って説明する。
<印字オブジェクトの受付>
まず、液晶表示部2に適宜の編集用初期設定画面(図示せず)が表示された状態で、操作者が、キーボード部3を介し、1つの印字ラベルにおける上記ブロックの数量設定操作(この例では例えば2。なお、後述するように上記切断態様設定があることから、生成される印字ラベルLのブロック数と異なってもよい)を行うと、その設定操作が受け付けられる。その後、操作者が、キーボード部3を介し、上記受け付けられた数量のブロックそれぞれに配置される上記印字用識別子を含む印字オブジェクトの入力操作を行うと、その入力操作が受け付けられる。本実施形態では、上記受け付け結果に基づき、1つの印字ラベルLに係わる設定イメージが生成され、液晶表示部2に表示される。
例えば、図5(a)に示す例では、上記のように1つの印字ラベルにおけるブロックの数量が「2」に設定され、これによって表示される1番目のブロックBLx(第1ブロックに相当)に印字オブジェクトとして文字「A」が入力されるとともに、2番目のブロックBLy(第2ブロックに相当)の印字オブジェクトとして文字「001」が入力されている。これにより、上記文字「A」「001」を含む1つの印字ラベルLの設定イメージM1が、液晶表示部2に表示されている。なお、図示のように、2つのブロックBLx,BLy間には、改ブロックマークKが表示されている。
そして、本実施形態では、操作者による上記インクリメントに係わる設定は、1番目のブロックBLxにおいて行われる。その際、インクリメントの対象とする印字用識別子(この例ではアルファベットの文字や数字)は、2カ所が範囲指定できるようになっている。言い換えれば、インクリメントの対象とする印字用識別子を、少なくとも1つ(すなわち、1つ又は2つ)選ぶことができる。なお、液晶表示部2における上記設定イメージM1の上方の設定指示メッセージ欄SM1には、「インクリメントの各種設定を行ってください。」のメッセージが表示される。
この例では、図5(b)に示すように、インクリメントの対象とする印字用識別子として、ブロックBLxの文字「A」とブロックBLyの文字「001」との両方が範囲指定されている(網掛け参照)。
<インクリメント態様の受付>
上記のような範囲指定が行われることで、この例では、図6(a)に示すように、上記設定イメージM1の下方左右両側に、1番目のインクリメント対象(図中では「範囲指定1」と表示)に係わるインクリメント態様指定欄S2と、2番目のインクリメント対象(図中では「範囲指定2」と表示)に係わるインクリメント態様指定欄S3と、が表示される。インクリメント態様指定欄S2,S3は、それぞれ、1回のインクリメントの程度を表すインクリメント間隔の設定を入力可能な「インクリメント間隔」ボックスと、インクリメントの実行回数の設定を固定値に設置するか可変に設定するかを選ぶインクリメント回数ボタンが表示される(固定値に設定する場合にはその数値を入力可能な数値ボックスも併せて表示される)。
図6(b)に示す例では、インクリメント態様指定欄S2において、文字「A」については、「インクリメント間隔」ボックスによりインクリメント間隔が1に設定されている。また、インクリメントの実行回数については、インクリメント回数ボタンが、固定値を表す「固定」側にチェックが入れられ、かつその数値が数値ボックスにおいて「2」に設定されている。同様に、インクリメント態様指定欄S3において、文字「001」については、「インクリメント間隔」ボックスによりインクリメント間隔が1に設定されている。また、インクリメントの実行回数については、インクリメント回数ボタンが、可変設定を表す「可変」側にチェックが入れられている。
ここで、本実施形態では、一方の印字用識別子のインクリメント回数が、他方の印字用識別子ごとに可変に設定可能となっている。すなわち、この例では、上記インクリメント態様指定欄S3においてインクリメントの実行回数において「可変」が選択されると、図7(a)に示されるように、インクリメント回数設定画面S4が割り込みウィンドウの形で表示される。この例では、前述のように文字「A」のインクリメント間隔が1、インクリメント実行回数が(固定的に)2であることに対応して、上記インクリメント回数設定画面S4において、第1連番(文字「A」の第1回インクリメント時。各請求項記載の第1インクリメント状態に相当)の文字「001」のインクリメント回数の設定ボックスと、第2連番(文字「A」の第2回インクリメント時、言い換えれば文字「B」のとき。各請求項記載の第2インクリメント状態に相当)の文字「001」のインクリメント回数の設定ボックスと、が表示される。なお、インクリメント回数設定画面S4における上方の設定指示メッセージ欄S5には、「インクリメント回数を設定してください。」のメッセージが表示される。
図7(b)に示す例では、インクリメント回数設定画面S4において、文字「001」について、上記インクリメント回数の設定ボックスにより、第1連番(文字「A」の第1回インクリメント時)における文字「001」のインクリメント回数は2(つまり文字「001」→「002」まで)に設定されている。また、第2連番(文字「A」の第2回インクリメント時、つまり文字「B」のとき)における文字「001」のインクリメント回数は3(つまり文字「001」→「002」→「003」まで)に設定されている。
以上のようにして設定イメージM1の文字「A」「B」それぞれのインクリメント間隔及びインクリメント実行回数の設定がすべて完了すると、図8に示されるように、切断態様の設定の1つとして、上記フルカットパターンの設定に係わるフルカットパターン設定欄S7が表示される。この例では、隣接するすべての2つの印字ラベルLどうしの間を全切断する「1枚ごとにカット」のチェックボックスと、各印字用識別子のインクリメントが完了するごとに全切断する「各範囲のインクリメント完了ごとにカット」のチェックボックスと、作成する全印字ラベルのうち最後の順番の印字ラベルの作成後にのみ全切断を行う(言い換えれば全印字ラベルが互いにつながった態様となる)「全部連結」のチェックボックス、の3つが用意され、それら3つの全切断態様が選択可能となっている。図示の例では、各印字用識別子のインクリメントが完了するごとに全切断する態様が選択された例を示している。フルカットパターン設定欄S7の上方の設定指示メッセージ欄S6には、「フルカットパターンはどうしますか?」のメッセージが表示される。
上記のようにして全切断の態様の設定が完了すると、図9に示されるように、切断態様の設定の1つとして、上記ハーフカットパターンの設定に係わるハーフカットパターン設定欄S9が表示される。この例では、上記のようにして設定されたフルカット位置以外の部位において、すべての隣接する2つの印字ラベルLどうしの間を半切断する「ハーフカットする」のチェックボックスと、上記フルカット位置以外の部位においてすべての隣接する2つの印字ラベルLどうしの間を半切断しない「ハーフカットしない」のチェックボックスと、の2つが用意され、それら2つの半切断態様が選択可能となっている。図示の例では、上記半切断を行う態様が選択された例を示している。ハーフカットパターン設定欄S9の上方の設定指示メッセージ欄S8には、「ハーフカットパターンはどうしますか?」のメッセージが表示される。
そして、上記図9に示す2種類のうちいずれかの半切断態様が選択されることで、図5〜図9における各選択によるインクリメント態様及び切断態様となるようにサーマルヘッド23による印字形成とカッタ40及びハーフカッタ40′による全切断・半切断が実行され、対応する枚数の印字ラベルLが作成される。例えば、上記図5〜図9において前述したように、文字「A」のときの文字「001」のインクリメント回数が2、文字「B」のときの文字「001」のインクリメント回数が3、というインクリメント設定で、「各範囲のインクリメント完了ごとにカット」の全切断態様と、「ハーフカットする」の半切断態様とが選択されている場合、前述の図4に示した、文字列「A 001」が配置された印字ラベルL1、及び、文字列「A 002」が配置された印字ラベルL2の間にハーフカット線HCが形成された印字ラベルL2、からなる第1ラベル体LA(両端はフルカット線FCである)と、文字列「B 001」が配置された印字ラベルL4、文字列「B 002」が配置された印字ラベルL5、及び、文字列「B 003」が配置された印字ラベルL6、を含み、各印字ラベルL4,L5,L6それぞれの間にハーフカット線HCが形成された、第1ラベル体LB(両端はフルカット線FCである)と、の2つのラベル体(合計5枚の印字ラベル)を作成することができる。
<制御手順>
上記手法を実現するために、ラベル作成装置1のCPU44が実行する制御手順を、図10及び図11のフローチャートにより説明する。
図10において、このフローに示す処理は、例えば印字ラベル作成装置1の電源がオンされることにより開始される。
まず、ステップS10で、制御回路210は、前述の編集用初期設定画面が表示された状態で操作者により操作部2を介し行われた、1つの印字ラベルにおけるブロックの数量設定操作を受け付ける。
その後、ステップS20に移り、制御回路210は、操作部2を介し、上記ステップS5で受け付けられた数量のブロック(前述の例では2つのブロックBLx,BLy)それぞれに配置される、(インクリメント対象となるアルファベットや数字を含む)文字列等の印字オブジェクトの入力操作を受け付ける。このステップS20を実行する制御回路210が各請求項記載の印字オブジェクト受付手段として機能する。
その後、ステップS30に移り、制御回路210は、上記ステップS20で受け付けられた印字オブジェクトをそれぞれ備えた、上記ステップS5で受け付けられた数量のブロックがテープ長さ方向に配列された、1つの設定イメージM1を生成する。
そして、ステップS40で、制御回路210は、表示部5に制御信号を出力し、上記ステップS30で生成された設定イメージM1を、表示部5に表示させる(図5(a)参照)。
その後、ステップS50に移り、制御回路210は、操作部2を介した、操作者によるインクリメント態様に関する各種の設定操作を受け付ける。なお、このステップS50で受け付けられる印字ラベルのインクリメントに関する設定操作としては、上記したように、例えば、インクリメントの対象とする印字用識別子の設定(範囲設定。図5(b)参照)、インクリメント間隔の設定(図6(b)参照)、インクリメントの実行回数の設定(図6(b)、図7(b)参照)等の操作がある。このステップS50を実行する制御回路210が、各請求項記載のインクリメント態様受付手段として機能する。
その後、ステップS60に移り、制御回路210は、切断態様(カッタ40による全切断態様及びハーフカッタ40′における半切断態様)に関する設定を受け付ける。すなわち、操作者が、上記インクリメント態様に対応して、隣接する2つの印字ラベルどうしの各境界において、カッタ40による全切断を行うか行わないか(言い替えれば全境界のうち全切断を行う部位はどこか)の設定(図8参照)や、フルカット位置を除く隣接する2つの印字ラベルどうしの各境界について、ハーフカッタ40′による半切断を行うか行わないか(言い替えればフルカット位置を除く隣接する2つの印字ラベルどうしの各境界のうち全切断を行う部位はどこか)の設定(図9参照)が受け付けられる。このステップS60を実行する制御回路210が各請求項記載の切断態様受付手段として機能する。
そして、ステップS70で、制御回路210は、操作部2を介し所定のラベル作成指示が入力されたか否かを判定する。ラベル作成指示が入力されるまでは、ステップS70の判定は満たされず(S70:NO)、ループ待機する。ラベル作成指示が入力されたら、ステップS70の判定が満たされて(S70:YES)、ステップS200に移る。
ステップS200では、制御回路210は、上記ステップS50及びステップS60で受け付けたインクリメント態様及び切断態様に対応した印字ラベルLを生成するラベル作成処理を実行する。このステップS200を実行する制御回路210が各請求項記載の印刷制御手段として機能する。その後、このフローに示す処理を終了する。
上記ステップS200のラベル作成処理の詳細手順を図11により説明する。
図11において、まずステップS205で、制御回路210は、印字ラベルLの作成枚数に係わる変数Nの値を1に設定する。またこれと共に、上記ステップS50で受け付けたインクリメント態様の選択(インクリメント間隔、インクリメント回数等)に対応して、上記変数Nの最大値Nmaxを設定する。
その後、ステップS210で、制御回路210は、ローラ駆動回路209に制御信号を出力し、ローラ駆動用モータ208の駆動を開始する。これにより、プラテンローラ26等の回転が開始され、カバーフィルム103、基材テープ101、及び印字済みラベル用テープ109の搬送が開始される。
その後、ステップS220に移り、制御回路210は、カバーフィルム103の搬送方向位置が所定の印字開始位置に達したか否かを公知の手法で判定する。印字開始位置に達するまでは、ステップS220の判定が満たされず(S220:NO)、上記ステップS210に戻り同様の手順を繰り返す。印字開始位置に達したら、ステップS220の判定が満たされて(S220:YES)、ステップS230に移る。
ステップS230では、制御回路210は、印刷駆動回路205に対し、上記ステップS150で設定したインクリメント態様に基づいて印字用識別子を順次インクリメントしたときの、この時点での変数Nの値に対応する順番のラベルに対応した制御信号(印字データ)を出力する。これにより、上記印字データに対応してサーマルヘッド23が駆動され、カバーフィルム103に対し、当該印字データに対応した印字オブジェクトの形成が開始される。
そして、ステップS240で、制御回路210は、カバーフィルム103の搬送方向位置が所定の印字終了位置に達したか否かを公知の手法で判定する。印字終了位置に達するまでは、ステップS240の判定は満たされず(S240:NO)、ループ待機する。印字終了位置に達したら、ステップS240の判定が満たされて(S240:YES)、ステップS250に移る。
ステップS250では、制御回路210は、印刷駆動回路205に対し制御信号を出力し、サーマルヘッド23の駆動を停止して、印字を終了させる。
その後、ステップS260に移り、制御回路210は、印字済みラベル用テープ109の搬送方向位置がテープ切断位置(上記フルカット線FC又はハーフカット線HC)に達したか否かを公知の手法で判定する。テープ切断位置に達するまでは、ステップS260の判定は満たされず(S260:NO)、ループ待機する。テープ切断位置に到達したら、ステップS260の判定が満たされて(S260:YES)、ステップS270に移る。
ステップS270では、制御回路210は、ローラ駆動回路209に制御信号を出力し、モータ208の駆動を停止する。これにより、プラテンローラ26等の回転が停止し、カバーフィルム103、基材テープ101、及び印字済みラベル用テープ109の搬送が停止する。
そして、ステップS280で、制御回路210は、カッタソレノイド駆動回路300(又はハーフカッタソレノイド駆動回路300′)に制御信号を出力し、カッタソレノイド280(又はハーフカッタソレノイド280′)を介し、カッタ40(又はハーフカッタ40′)を駆動し、印字済みラベル用テープ109を全切断(又は半切断)する。その後、ステップS290に移る。なお、印字済みラベル用テープ109が全切断又は半切断される(但し、上記切断態様設定によっては、カッタ40による全切断及びハーフカッタ40′による半切断いずれも行われない場合もある)ことで、この時点での変数Nの値に対応する順番の印字ラベルLが生成されることとなる。
ステップS290では、制御回路210は、変数Nの値が最大数Nmaxに達したか否かを判定する。変数Nの値が最大数Nmaxに達するまでは、ステップS290の判定は満たされず(S290:NO)、ステップS295に移る。ステップS295では、制御回路210は、変数Nの値に1を加えた後、上記ステップS210に戻り同様の手順を繰り返す。一方、ステップS290において、変数Nの値が最大数Nmaxに達したら、ステップS290の判定が満たされて(S290:YES)、このルーチンを終了する。以上により、上記Nmax枚の全印字ラベルLが生成される。
以上説明したように、本実施形態においては、設定されたインクリメント態様に応じた印字済みラベル用テープ109の切断設定を可能とする。すなわち、操作者が、上記インクリメント態様に対応した、隣接する2つの印字ラベルLの境界における、カッタ40による全切断態様(又はハーフカッタ40′による半切断態様)の設定操作を行うことで、当該設定操作が受け付けられる(上記ステップS60参照)。そして、上記設定されたインクリメントの態様に応じて印字用識別子がインクリメントされた印字オブジェクトがそれぞれ形成され、かつ、上記のように受け付けた切断態様で切断された、複数の印字ラベルL(上記の例では5枚の印字ラベルL1〜L5)が生成される(上記ステップS200参照)。
以上の結果、印字用識別子(上記の例では文字「A」及び文字「001」)が順次インクリメントされつつ複数の印字ラベル(上記の例では印字ラベルL1〜L5)が作成されるとき、所望の順番の印字ラベルLとその次の印字ラベルLとの境界で印字済みラベル用テープ109を全切断することができる。これにより、上記のように順次インクリメントされている全印字ラベルL1〜L5を、所望の態様で複数の一体物にグループ分け(上記の例ではラベル体LAに含まれる印字ラベルL1,L2とラベル体LBに含まれる印字ラベルL3〜L5)することができる。この結果、操作者にとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、各印字ラベルLにおける複数のブロックそれぞれの印字オブジェクトに含まれる複数の印字用識別子(上記の例では文字「A」及び文字「001」)のうちどれをインクリメント対象とするか、を操作者が所望に設定することができる。また、そのときのインクリメント実行回数を何回にするか、についても操作者が所望に設定することができる。この結果、確実に利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、上記のように複数のグループにグループ分けして印字ラベルを生成するとき、各グループごとにインクリメント回数(言い替えれば印字ラベルLの印刷枚数)を異ならせることができる。例えば、複数のブロックそれぞれの印字用識別子(上記の例では文字「A」及び文字「001」)がともにインクリメント対象とされるときに、1つのブロックの印字用識別子が所定のインクリメント状態(上記の例では文字「A」の第1回インクリメント時)にあるときの他のブロックの印字用識別子のインクリメントが完了するまでの印字ラベルのグループ(上記の例ではラベル体LAの印字ラベルL1,L2)、を生成することができる。またこれに加え、別の1つのブロックの印字用識別子が所定のインクリメント状態(上記の例では文字「A」の第2回インクリメント時)にあるときの他のブロックの印字用識別子のインクリメントが完了するまでの印字ラベルのグループ(上記の例ではラベル体LBの印字ラベルL3,L4,L5)を生成することができる。このような複数グループへのグループ分けができる結果、操作者にとっての利便性をさらに確実に向上することができる。
また、本実施形態では特に、複数の印字ラベル(上記の例では印字ラベルL1〜L5)に係わるすべての境界のうち、全切断が行われない境界(上記の例では印字ラベルL1,L2の境界、印字ラベルL3,L4の境界、印字ラベルL4,L5の境界。図4参照)に対しハーフカット線HCによる半切断を行うことができる。これにより、所望の数の印字ラベルLを一体的に(一体物であるラベル体LA又はLBとして)生成するとき、それらラベル体LA,LB一体物に含まれる各印字ラベルL1〜L5を、その後個別に引き剥がしたり分離したりすることが可能となる。この結果、操作者にとっての利便性をさらに確実に向上することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下に、その変形例について説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)2つのブロックそれぞれの印字用識別子のインクリメント回数を「固定」に設定した場合
本変形例において、インクリメントに係わる各種設定を受け付けるときの表示例(上記実施形態の図5に対応)を、図12に示す。図12(a)に示すように、この例では、上記同様、ブロックBLx,BLyに、印字オブジェクトとして文字「A」「001」がそれぞれ入力され、上記文字「A」「001」を含む1つの印字ラベルLの設定イメージM1が、液晶表示部2に表示されている。そして、図12(b)に示すように、上記図5(b)と同様、インクリメントの対象とする印字用識別子として、ブロックBLxの文字「A」とブロックBLyの文字「001」との両方が範囲指定されている(網掛け参照)。
このとき、この例では、図12(b)に示すように、インクリメント態様指定欄S2において、文字「A」については、「インクリメント間隔」ボックスによりインクリメント間隔が1に設定されるとともに、インクリメントの実行回数については、インクリメント回数ボタンが「固定」側にチェックが入れられ、かつその数値が数値ボックスにおいて「3」に設定されている。そして、インクリメント態様指定欄S3において、文字「001」については、「インクリメント間隔」ボックスによりインクリメント間隔が1に設定されるとともに、インクリメントの実行回数については、インクリメント回数ボタンが「固定」側にチェックが入れられ、かつその数値が数値ボックスにおいて「2」に設定されている。
上記のような文字「A」「B」それぞれのインクリメント間隔及びインクリメント実行回数の設定が完了し、さらに上記実施形態の図8及び図9と同様のフルカットパターンの選択及びハーフカットパターンの選択が行われた場合に作成される印字ラベルLを、図13に示す。
図13に示すように、本変形例では、印字ラベルL1,L2がハーフカット線HCを介し一体となったラベル体LAと、印字ラベルL3,L4がハーフカット線HCを介し一体となったラベル体LB′と、印字ラベルL3,L4がハーフカット線HCを介し一体となったラベル体LB″と、が作成される。
このとき、上述の設定の結果、上記同様の手法により、印字ラベルL1には、文字列「A 001」が印字形成され、印字ラベルL2には、文字列「A 002」が印字形成される。また、印字ラベルL3には、文字列「B 001」が印字形成され、印字ラベルL4には、文字列「B 002」が印字形成される。また、印字ラベルL5には、文字列「C 001」が印字形成され、印字ラベルL6には、文字列「C 002」が印字形成される。
上記変形例においても、上記実施形態と同様、印字用識別子(上記の例では文字「A」及び文字「001」)が順次インクリメントされつつ複数の印字ラベル(上記の例では印字ラベルL1〜L6)が作成されるとき、所望の順番の印字ラベルLとその次の印字ラベルLとの境界で印字済みラベル用テープ109を全切断することができる。これにより、上記のように順次インクリメントされている全印字ラベルL1〜L6を、所望の態様で複数の一体物にグループ分け(上記の例ではラベル体LAに含まれる印字ラベルL1,L2とラベル体LB′に含まれる印字ラベルL3,L4とラベル体LB″に含まれる印字ラベルL5,L6)することができる。この結果、操作者にとっての利便性を向上することができる。
(2)その他
なお、図3中に示す矢印は、信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図10及び図11に示すフローチャートは、本発明を図示する手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態等による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印字ラベル作成装置(印刷装置)
23 サーマルヘッド(印字手段)
40 カッタ(切断手段)
40′ ハーフカッタ(半切断手段)
103 カバーフィルム(被印字テープ)
107 リボン巻取りローラ駆動軸
108 送りローラ駆動軸(搬送手段)
210 制御回路
LA 印字ラベル(印刷物)
LB,LB′,LB″ 印字ラベル(印刷物)

Claims (2)

  1. 被印字テープを搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに対し、所望の印字オブジェクトの印字を行う印字手段と、
    前記印字手段により印字がなされた前記被印字テープを切断する切断手段と、
    を有し、
    前記印字オブジェクトがそれぞれ前記被印字テープに形成された複数の印刷物を、前記搬送手段の搬送方向に沿った所定の順序で連続的に作成する印刷装置であって、
    1つの前記印刷物に関しテープ長さ方向に設定可能な少なくとも1つのブロックに配置されると共に、所定の規則性に沿ってインクリメント可能な印字用識別子を含む、前記印字オブジェクトの入力操作を受け付ける、印字オブジェクト受付手段と、
    前記印字オブジェクトの前記印字用識別子をインクリメントするときのインクリメント態様としての、インクリメント対象とする印字用識別子の指定、及び、インクリメント実行回数、に係わる設定操作を受け付ける、インクリメント態様受付手段と、
    前記インクリメント態様受付手段で受け付けたインクリメント態様に対応して、前記複数の印刷物に含まれる隣接する2つの印刷物の境界における、前記切断手段による切断態様の設定操作を受け付ける、切断態様受付手段と、
    前記搬送手段及び前記印字手段を制御して、前記印字オブジェクト受付手段及び前記インクリメント態様受付手段における受け付け結果に応じてインクリメントされた前記印字用識別子を含む前記印字オブジェクトがそれぞれ形成され、かつ、前記切断態様受付手段で受け付けた切断態様で切断された、複数の前記印刷物を生成する印刷制御手段と、
    を有し、
    前記印字オブジェクト受付手段が、
    1つの前記印刷物に関しテープ長さ方向に設定されるとともに第1ブロック及び第2ブロックを含む複数のブロックに、それぞれ配置された複数の前記印字オブジェクトの入力操作を受け付け、
    前記インクリメント態様受付手段が、
    前記複数のブロックそれぞれの前記印字用識別子をインクリメント対象とするとともに各ブロックの前記印字用識別子ごとに順次前記インクリメント実行回数分のインクリメントを実行する、前記設定操作であって、かつ、前記第1ブロックが第1インクリメント状態にあるときに前記第2ブロックの前記印字用識別子をインクリメントするときの前記インクリメント実行回数と、前記第1ブロックが第2インクリメント状態にあるときに前記第2ブロックの前記印字用識別子をインクリメントするときの前記インクリメント実行回数と、が互いに異なる、前記設定操作を受け付け、
    前記切断態様受付手段が、
    1つのブロックにおける前記印字用識別子の前記インクリメント実行回数分のインクリメントが完了した第1印刷物と、当該第1印刷物の次の順番で作成される第2印刷物との間を切断する、前記設定操作を受け付ける、
    ことにより、
    互いに印刷物の数が異なる、複数の前記第1印刷物からなる第1印刷物連続体と、複数の前記第2印刷物からなる第2印刷物連続体と、を生成する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記印字手段により印字がなされた前記被印字テープをその厚さ方向に部分的に切断する半切断手段を有し、
    前記切断態様受付手段は、
    前記複数の印刷物に係わるすべての前記境界のうち前記切断手段による切断が行われない境界に対し前記半切断手段による部分的な切断を行う、前記設定操作を受け付ける
    ことを特徴とする印刷装置。
JP2013118767A 2013-06-05 2013-06-05 印刷装置 Active JP6217903B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013118767A JP6217903B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 印刷装置
US14/227,483 US8963975B2 (en) 2013-06-05 2014-03-27 Printer and printing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013118767A JP6217903B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233958A JP2014233958A (ja) 2014-12-15
JP6217903B2 true JP6217903B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=52005130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013118767A Active JP6217903B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 印刷装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8963975B2 (ja)
JP (1) JP6217903B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6025053B2 (ja) * 2013-02-14 2016-11-16 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP6437339B2 (ja) * 2015-02-19 2018-12-12 株式会社沖データ 画像形成システム及び画像形成装置
JP6759768B2 (ja) * 2016-06-30 2020-09-23 カシオ計算機株式会社 印刷装置、印刷方法、及びプログラム
JP2018089878A (ja) 2016-12-05 2018-06-14 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム及び印刷物作成装置
JP6809497B2 (ja) * 2018-03-23 2021-01-06 カシオ計算機株式会社 印刷装置、制御方法及びプログラム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3809194B2 (ja) * 1993-11-19 2006-08-16 ブラザー工業株式会社 テープ印刷装置
US6152619A (en) * 1997-07-15 2000-11-28 Silverbrook Research Pty. Ltd. Portable camera with an ink jet printer and cutting blade
JP2001219600A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Max Co Ltd プリンタ装置
DE60131110T2 (de) * 2000-09-11 2008-08-07 Zipher Ltd. Bandlaufwerk und Druckvorrichtung
JP2003285486A (ja) * 2002-03-29 2003-10-07 Seiko Epson Corp テープ印刷装置およびそのラベル作成方法
US6932528B2 (en) * 2003-12-08 2005-08-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cutter position control in a web fed imaging system
JP4862271B2 (ja) * 2005-03-31 2012-01-25 ブラザー工業株式会社 ラベル作成装置
JP4448054B2 (ja) * 2005-05-09 2010-04-07 シチズンホールディングス株式会社 プリンタ
US20070081847A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-12 Commissariat A L'energie Atomique Method and computer program product for facilitating flattening a bound document in the open position
JP4840982B2 (ja) * 2006-06-19 2011-12-21 キヤノン株式会社 記録装置及び記録媒体巻取り状態判別方法
GB0706788D0 (en) * 2007-04-05 2007-05-16 Dymo Nv Tape printing apparatus
JP5321898B2 (ja) * 2009-07-21 2013-10-23 カシオ計算機株式会社 テープ印刷装置、ラベルの印刷方法、ラベルの印刷方法のプログラムが記憶された記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014233958A (ja) 2014-12-15
US8963975B2 (en) 2015-02-24
US20140362157A1 (en) 2014-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6217903B2 (ja) 印刷装置
US9047551B2 (en) Printer
JP5447958B2 (ja) ラベル作成装置及びラベル作成方法、ラベル作成方法に関するプログラムが記憶された記憶媒体
WO2012132987A1 (ja) サーマルヘッドの印字速度制御方法
CN107554088B (zh) 印刷装置及印刷方法
JP6358138B2 (ja) 印刷装置
JP5574116B2 (ja) 印刷装置
JP2013071313A (ja) 印字装置、印字方法、及び、印字制御プログラム
US8947481B2 (en) Printer, printing control program, and printing method
JP2012254566A (ja) ラベル作成用編集プログラム及びラベル編集装置
JP6269973B2 (ja) 印刷装置及び印刷処理プログラム
JP6198057B2 (ja) 印刷装置
JP2016175371A (ja) 印刷装置、切断装置、切断方法及びプログラム
JP6354625B2 (ja) 印字装置
JP5168570B2 (ja) テープ印刷装置
JP5376235B2 (ja) テープ印字装置、拡大幅サイズラベルの作成方法及び拡大幅サイズラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体
JP2013067042A (ja) 印字装置、印字方法、及び、印字制御プログラム
JP5212726B2 (ja) テープ印刷装置、ラベルの作成方法、ラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体
JP2023036135A (ja) 印刷装置、印刷制御方法及びプログラム
JP2021006382A (ja) 印刷装置
JP2015021885A (ja) 電子機器
JP2018001589A (ja) 印刷装置、印刷方法、及び、プログラム
JP2020104421A (ja) 印刷装置
JP2016078354A (ja) 印字装置
JP2017007154A (ja) 印字装置及び印字処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170203

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6217903

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150