JP6198057B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態の印字ラベル作成装置1(印刷装置に相当)は、外郭を構成する筐体1Aを備えている。筺体1Aは、装置下面及び装置側面を構成する樹脂製の下カバー15と、装置上面を構成する樹脂製の上カバー17とからなる。上カバー17は、後部側にカートリッジホルダ9(後述の図2参照)を覆うカートリッジカバー17aを備え、カートリッジカバー17aは、後端部を支点として開閉可能である。上カバー17の前部側には、カートリッジカバー17aに隣接した例えば矩形開口状の開口部6と、この開口部6を塞ぐように装着された透明パネル7とが設けられ、開口部6の内側には、入力した文字や記号等を表示するための、例えば液晶ディスプレイからなる表示部5が配置されている。開口部6の周囲には操作部2が設けられている。操作部2には、上カバー17の前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3と、電源スイッチや印刷キー等の印字ラベル作成装置1の各種機能を実行させるための機能キー群4とが配置されている。
筺体1Aのカートリッジカバー17aの内側には、図2に示すように、印字済ラベル用テープ109を供給するためのカートリッジ8が着脱可能な上記カートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、上記カートリッジカバー17aによって常時閉塞されており、カートリッジカバー17aを開放するとカートリッジホルダ9が露出される。カートリッジホルダ9には、カートリッジ8内の使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸107と、カートリッジ8内のカバーフィルム103(被印字テープに相当)を搬送するための送りローラ駆動軸108(搬送手段に相当)とが設けられている。
図3を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系を説明する。図3において、印字ラベル作成装置1には、印刷駆動回路211と、ローラ駆動回路212と、カッタ40を全切断動作させるカッタソレノイド214への通電を制御するカッタソレノイド駆動回路215と、印刷駆動回路211、ローラ駆動回路212、カッタソレノイド駆動回路215等を介し、印字ラベル作成装置1全体の動作を制御するための制御回路210と、が設けられている。
上記構成の印字ラベル作成装置1において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されると、カバーフィルム103及びインクリボン105がサーマルヘッド23とプラテンローラ26との間に狭持されるとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が送りローラ27と圧着ローラ28との間に狭持される。そして、送りローラ駆動軸108の駆動に伴い、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27が図2中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。送りローラ27の回転により圧着ローラ28が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出されて送りローラ27へ供給され、リボン巻取りローラ106の回転によりリボン供給ローラ111からインクリボン105が繰り出される。また、インクリボン105の繰り出しによりプラテンローラ26が回転し、送りローラ27、圧着ローラ28及びプラテンローラ26の回転により第2ロール14からカバーフィルム103が繰り出されて送りローラ27へ供給される。一方、印刷駆動回路211によりサーマルヘッド23の複数の発熱素子23aが通電され、第2ロール104から繰り出されたカバーフィルム103の裏面に所望の印字オブジェクトR(この例では「AB・・」の文字列)が形成される。
ここで、印字ラベル作成装置1は、図4に示すように、印字ラベルLに、複数の印字ラベルL1,L2…L66を、上記印字済みラベル用テープ109の搬送方向に沿った所定の順序で連続的に作成可能となっている。
そして、本実施形態では、上記のような印字ラベルL1,L2…L66を作成するにあたり、上記文字列のインクリメントに関する操作者による各種設定を受け付ける。以下、その詳細を順を追って説明する。
まず、液晶表示部2に適宜の編集用初期設定画面(図示せず)が表示された状態で、操作者が、キーボード部3を介し、印字ラベルLにおける文字入力や文字編集等の印字用識別子を含む印字オブジェクトの入力操作を行うと、その入力操作が受け付けられる。本実施形態では、上記受け付け結果に基づき、図5に示すように、1つの印字ラベルLに係わる設定イメージが生成され、液晶表示部2に表示される。
上記のような範囲指定が行われると、次に、この例では、図6(a)に示すように、上記設定イメージM1の下方左側に、インクリメント対象に係わるインクリメント態様指定欄SM2が表示される。インクリメント態様指定欄SM2は、1回のインクリメントの程度を表すインクリメント間隔の設定を入力可能な「インクリメント間隔」ボックスSM21と、インクリメントの実行回数の設定を入力可能な「インクリメント回数」ボックスSM22とが表示される。
図8において、このフローに示す処理は、例えば印字ラベル作成装置1の電源がオンされることにより開始される。
上記実施の形態では、インクリメントの実行回数を「999」回と指定した場合、印字オブジェクトとしての文字列が4文字の「A001」の場合には50回、文字の「001」の場合には66回というように、RAM216の容量に応じて定まる複数の印刷物イメージ(印字ラベルL1,L2…LN)の個数の最大値N(変数N)を、印字オブジェクトの入力操作を受け付けた際の印字ドット消費要素に基づいて可変に設定するものとした。
上記実施の形態では、インクリメントの実行回数を「999」回と指定した場合であっても、印字オブジェクトの入力操作を受け付けた際の印字ドット消費要素に基づいて50回又は66回というように可変に設定し、それ以上の印刷は行わないように制限するものであった。
また、上記変形例では、入力したインクリメントの実行回数が最大値Nを超えていた場合、その最大値N分の印刷が終了した場合に、次の印刷イメージを作成して表示部5に表示し、続行確認のうえで引き続き印刷を行うようにしたが、このような問いかけを省略し、自動的に続きの67〜132枚目(又は51〜100枚目)を自動的に印刷してもよい。なお、この自動継続を実行する制御回路210が各請求項記載の受付回数継続手段として機能する。
5 表示部(表示手段)
23 サーマルヘッド(印字手段)
103 カバーフィルム(被印字テープ)
107 リボン巻取りローラ駆動軸
108 送りローラ駆動軸(搬送手段)
210 制御回路
216 RAM(イメージメモリ)
Claims (5)
- 被印字テープを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに対し、所望の印字オブジェクトの印字を行う印字手段と、
を有し、
前記印字オブジェクトがそれぞれ前記被印字テープに形成された少なくとも1つの印刷物を、前記搬送手段の搬送方向に沿って作成する印刷装置であって、
1つの前記印刷物に関しテープ長さ方向に少なくとも1個設定可能なブロックに配置されると共に、所定の規則性に沿ってインクリメント可能な印字用識別子を含む、前記印字オブジェクトの入力操作を受け付ける、印字オブジェクト受付手段と、
前記印字用識別子をインクリメントするときのインクリメント実行回数の設定操作を受け付ける、インクリメント回数受付手段と、
前記インクリメント回数受付手段で受け付けた前記インクリメント実行回数に応じて、前記印字オブジェクト受付手段で入力操作を受け付けた前記印字オブジェクトの前記印字用識別子がインクリメントされた、複数の印刷物イメージを生成するイメージ生成手段と、
所定の記憶容量を固定的に備え、前記イメージ生成手段により生成された前記複数の印刷物イメージを記憶するイメージメモリと、
前記イメージメモリに記憶された前記複数の印刷物イメージを表示する表示手段と、
前記搬送手段及び前記印字手段を制御し、前記表示手段に表示された前記複数の印刷物イメージに対応した複数の前記印刷物を生成する、印刷制御手段と、
前記イメージメモリの前記記憶容量の値に応じて定まる、前記イメージ生成手段により生成される前記複数の印刷物イメージの個数の最大値を、前記印字オブジェクト受付手段で入力操作を受け付けた前記印字オブジェクトにおける印字ドット消費要素の態様に応じて可変に設定するイメージ最大値設定手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記イメージ最大値設定手段は、
前記印字オブジェクトにおける前記印字ドット消費要素の態様に応じて、前記インクリメント回数受付手段で受け付ける前記インクリメント実行回数の最大値を制限する、受付回数制限手段である
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記イメージ最大値設定手段は、
前記印字オブジェクトにおける前記印字ドット消費要素の態様に応じてイメージ生成手段を制御し、前記インクリメント回数受付手段で受け付けたインクリメント実行回数と等しいかあるいはそれよりも少ない回数で前記印字用識別子がインクリメントされた複数の印刷物イメージを生成する、イメージ生成制限手段である
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
前記印刷制御手段の制御により、前記表示手段に表示された前記複数の印刷物イメージに対応した前記複数の印刷物が生成された後、所定のインクリメント続行指示を受け付ける続行指示受付手段を有し、
前記続行指示受付手段により前記インクリメント続行指示が受け付けられた場合には、
前記イメージ生成手段は、
前記生成された前記複数の印刷物に備えられた前記印字オブジェクトの前記印字用識別子に引き続き、前記インクリメント回数受付手段で受け付けた前記インクリメント実行回数だけ前記印字用識別子がインクリメントされた、複数の印刷物イメージを新たに生成し、
前記表示手段は、
前記イメージメモリに記憶された前記新たな複数の印刷物イメージを表示し、
前記印刷制御手段は、
前記搬送手段及び前記印字手段を制御し、前記表示手段に表示された前記新たな複数の印刷物イメージに対応した新たな複数の前記印刷物を生成する
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記イメージ最大値設定手段は、
前記印字オブジェクトにおける前記印字ドット消費要素の態様に応じて、前記インクリメント回数受付手段で受け付けた回数が前記インクリメント実行回数の最大値を超えていた場合には、算出した最大値分の処理が終了した後に自動で次に最大値以下の処理を継続して実行する受付回数継続手段である
ことを特徴とする印刷装置。
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JP2013257430A JP6198057B2 (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013257430A JP6198057B2 (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 印刷装置 |
Publications (2)
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JP2015112820A JP2015112820A (ja) | 2015-06-22 |
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Family
ID=53527070
Family Applications (1)
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JP2013257430A Active JP6198057B2 (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 印刷装置 |
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2013
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